Jp デジタル一眼レフカメラ 使用説明書
D70S の使用説明書について ニコンデジタルカメラ D70S には次の使用説明書が付属しています。製品をご使 用になる前に、これらの使用説明書をよくお読みになり、内容をご理解のうえ、 正しくお使いください。 簡単操作ガイド 簡単操作ガイドは、D70S での撮影・再生から、撮影した画像をパソコン に転送するまでの基本操作をステップごとに簡単に紹介しています。 使用説明書 使用説明書(本書)は、D70S の操作方法と撮影した画像の楽しみ方につ いて基本操作から応用操作へと順を追って詳しく説明しています。 ピクチャープロジェクト PictureProject ソフトウェア使用説明書(CD-ROM) PictureProject ソフトウェア使用説明書は、D70S に付属している CD-ROM 内に収録されています。PictureProject の内容については、 PictureProject ソフトウェア使用説明書およびこの使用説明書の「接続」 の章をご覧ください。 商標説明 ・ CompactFlashTM(コンパクトフラッシュ)は米国 SanDisk 社の商標です。 ・ Microsoft® および
使用説明書の構成 使用説明書の構成は次のとおりです。操作内容に合わせて次のステップにお進み ください。 ご使用になる前に はじめに この使用説明書の使用方法やカメラ各部の 名称、撮影前の準備方法について説明して います。 各部の名称と機能 基本操作 デジタルイメージプログラムでの撮影、再生 方法について説明しています。 撮影前の準備 撮影の基本ステップ 基本的な再生 デジタルイメージプログラムについて 画質モードと画像サイズ 撮像感度 ホワイトバランス 仕上がり設定 撮影機能の詳細 「撮影の基本ステップ」で説明されている撮 影方法をマスターしたら、より高度な撮影 を行ってみましょう。カメラの各機能を操 作することにより、撮影者の意図を反映し た撮影を行うことができます。 撮影動作モード フォーカス 測光・露出 スピードライト撮影 セルフタイマー撮影 リモコン撮影 ツーボタンリセット 便利な再生機能について詳しく説明しています。 再生機能の詳細 メニュー画面を使用して各種設定を行います。 メニューガイド カメラをパソコンやテレビに接続します。 接続 カメラをプリンタに接続して直接プリ
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。こ の「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害 や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体 的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中
警告(カメラについて) 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取る 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービスセンターに修理を依頼してください。 すぐに修理依頼を 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 水かけ禁止 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると、 爆発や火災の原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 使用禁止 車の運転者等にむけてスピードライトを発光しないこと 事故の原因となります。 発光禁止 スピードライトを人の目に近づけて発光しないこと 視力障害の原因となります。 発光禁止 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合
注意(カメラについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 製品は幼児の手の届かないところに置くこと ケガの原因になることがあります。 保管注意 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない所に保管 すること 保管注意 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 移動注意 内蔵スピードライトの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと やけどや発火の原因となることがあります。 発光禁止 飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと 使用注意 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれがあります。 病院で使う際も、病院の指示に従ってください。 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプタ)を外すこと 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。 禁止 AC アダプタで使用されている場合には、AC アダプタを取り外し、その後電源プ ラグをコンセントから抜いてくださ
危険(リチウム電池について) 電池からもれた液が目に入った時はすぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受け ること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 警告(リチウム電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 電池に表示された警告・注意を守ること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 使用説明書に表示された電池を使用すること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 新しい電池と使用した電池、種類やメーカーの異なる電池をまぜて使用しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 電池は幼児の手の届かない所に置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 電池の「+」と「−」の向きをまちがえないようにすること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 充電式電池以外は充電しないこと 液もれ、発熱
警告(リチウム電池について) 電池を廃棄する時はテープなどで接点部を絶縁すること 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。お住まいの自治体 の規則に従って正しく廃棄してください。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 警告 危険(専用リチウムイオン充電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 専用の充電器を使用すること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a は、D70S に対応しています。ENEL3a に対応していない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱の原因となります。 電池からもれた液が目に入ったとき
警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池は幼児の手の届かない所に置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しないこと 液もれ、発熱の原因となります。 警告 充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合には、充電をやめること 液もれ、発熱の原因となります。 警告 電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープなどで接点部を絶 縁すること 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービスセ ンターやリサイクル協力店へご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従っ て廃棄してください。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因になります。 警告 注意(専用リチウムイオン充電池について) 電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
ご確認ください ●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装 置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョ ン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書に従って正 しい取り扱いをしてください。 ●保証書とカスタマ登録カードについて この製品には「保証書」と「カスタマ登録カード」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」 は、お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっております。「ご愛用者氏名」 および「住所」「ご購入年月日」「ご購入店」がすべて記入された保証書を必ずお受け取りください。 「保証書」をお受け取りになりませんと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。 もし、お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ・ カスタマ登録は下記のホームページからも登録できます。 http://reg.nikon-image.
●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 AC アダプタなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合せでご使用ください。 ・ 模倣品の Li-ion リチャージャブルバッテリーを使用されますと、カメラの充分な性能が出せない ことやバッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となります。 ・ 他社製品および模倣品と組み合わせて使用することにより、事故・故障などが起こる可能性があり ます。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ●デジタルカメラの特性について きわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなくなる ことがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考えられます。 万一このような状態になった場合は、カメラの電源スイッチを OFF にしてバッテリーを入れ直し、 再度電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてください。その際、カメラを長時間使用して いますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り
目次 使用説明書の構成...............................................................................................................i 安全上のご注意..................................................................................................................ii ご確認ください .....................................................................................................................viii ご使用になる前に ........................................................................... 1 はじめに .........................................
撮影動作モード..............................................................................................................72 フォーカス .....................................................................................................................74 フォーカスモード ................................................................................................................ 74 フォーカスエリアの選択..................................................................................................... 76 オートフォーカス ................
カスタムメニュー.......................................................................................................163 SETUP メニュー .......................................................................................................187 フォルダ設定 ..................................................................................................................... 188 連番モード ......................................................................................................................... 192 カードフォーマット ........
ご使用になる前に はじめに 各部の名称と機能 撮影前の準備 この章は次の 3 部で構成されています。 はじめに( P.2) この使用説明書で使用しているマークについて説明し ています。 各部の名称と機能( P.3 ∼ 12) D70S の各部の名称について説明しています。 撮影前の準備( P.
はじめに ニコンデジタルカメラ D70S をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この使用説明書はレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ D70S で撮影をお楽しみ になるために必要な情報を記載しています。ご使用の前に、この使用説明書をよく お読みの上、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった後 は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 ご 使 用 に な る 前 本文中のマークについて に ー この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用 は ください。 じ め に カメラの故障を防ぐために、使用前に カメラを使用する場合に、便利な情報 注意していただきたいことや守ってい を記載しています。 ただきたいことを記載しています。 カメラを使用する前に知っておいて いただきたいことを記載しています。 関連情報を記載した参照ページを記載 しています。 液晶モニタに表示されるメニュー画 面で各種設定が変更できます。記号 の横にメニュー名を記載しています。 カスタムセッティングで各種設定が 変更できます。記号の横にある数字 は、カ
各部の名称と機能 カメラ本体の名称や機能について紹介します。詳しい説明は各部に記載されている ページをご参照ください。 ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 電源スイッチ 名 ( P.24) 称 と 機 シャッター 能 カメラ本体 ボタン ( P.12) 露出補正 ボタン ( P.101) 吊り環 ( P.13) 吊り環 ( P.13) イルミネーター ボタン ( P.6) フォーマット ボタン ( P.21) 撮影モードダイヤル ( P.10) アクセサリーシュー ( P.234) 距離基準マーク 測光モードボタン 表示パネル( ( ( P.84) P.86) P.
カメラ本体(つづき) ご 使 セルフタイマーランプ 用 ( P.128、130) に AF 補助光ランプ な ( P.82) る 前 赤目軽減ランプ に ( P.118) ー 各 部 の 名 称 と 機 能 内蔵スピードライト ( P.112) スピードライトロック解除ボタン ( P.114) シンクロモードボタン ( P.118) 調光補正ボタン ( P.125) リモコン受光部 ( P.130) リモートコード接続端子カバー ( P.236) ビデオ出力端子/ DC 入力端子カバー ( P.206) レンズ取り外しボタン ( P.19) フォーカスモードセレクトダイヤル ( P.74) USB 端子カバー ( P.210、214) サブコマンドダイヤル ( P.177) 三脚ネジ穴 プレビューボタン ( P.88) バッテリーカバー ( P.14) バッテリーカバー開閉ノブ ( P.
接眼目当て ( P.27) 視度調節レバー ( P.27) ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 ファインダー接眼窓 ( P.8、27) AE/AF ロックボタン ( P.80、98) 撮影動作モードボタン ( P.72) フォーマットボタン ( P.21) マルチセレクター ( P.12) オートブラケティングボタン ( P.104、109) メインコマンド ダイヤル ( P.177) 再生ボタン ( P.138) メニューボタン ( P.41) 感度ボタン(ISO) ( P.48) サムネイルボタン ( P.142) ホワイトバランスボタン (WB) ( P.50) プロテクトボタン ( P.145) ヘルプボタン ( P.164) 画質モードボタン (QUAL) ( P.43) 拡大再生ボタン ( P.144) 実行ボタン ( P.42) 液晶モニタ ( P.13、239) 削除ボタン ( P.146) フォーカスエリア ロックスイッチ ( P.76) CF カード カバー ( P.20) CF カードカバー 開閉ノブ ( P.
表示パネル ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 12 2 11 3 10 9 4 8 5 7 6 1 シャッタースピード ..................P.88 露出補正値 .............................. P.101 調光補正値 .............................. P.125 ホワイトバランス微調整量 ......P.54 オートブラケティングコマ数 ... P.103 8 撮影可能コマ数..........................P.47 連続撮影可能コマ数 ..................P.72 ホワイトバランスプリセットデータ 取得モード表示..........................P.58 PC カメラモード表示 ............ P.210 2 撮像感度マーク..........................P.48 感度自動制御設定マーク 2..... P.171 9 1000 コマ以上補助表示..........P.
13 14 22 15 21 16 20 17 19 18 13 調光補正マーク....................... P.125 14 露出補正マーク....................... P.101 15 プログラムシフトマーク ..........P.89 21 オートブラケティングマーク ..................................................P.103 22 撮影動作モード表示 ..................P.72 16 AF モード表示......................... P.167 17 フォーカスエリア表示 ..............P.76 AF エリアモード..................... P.168 18 測光モード表示..........................P.86 19 セルフタイマーモード表示 ... P.128 リモコンモード表示 ............... P.130 20 オートブラケティングバーグラフ .....................
ファインダー 1 ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 2 2 3 4 5 6 13 7 8 9 10 14 15 11 12 16 バリブライト・フォーカスエリア/マルチディスプレイ・スクリーンについて このカメラはフォーカスエリアを選択すると、選択されたフォーカスエリアがファインダー スクリーン上に鮮明に表示される、バリブライト・フォーカスエリアを装備しています。こ の機能により、周囲が明るい場合はフォーカスフレームを黒く表示し、周囲が暗い場合は フォーカスフレームを瞬間的に赤く表示しますので、選択されたフォーカスエリアを素早く P.
1 中央部重点測光参照エリアφ 8mm .....................................................P.86 2 フォーカスエリア(フレーム)表示 .....................................................P.76 スポット測光エリア ..................P.86 3 構図用格子線........................... P.174 (カスタムセッティング 8「格子線表 示」を「ON」に設定している場合の みに表示されます。) 4 ピント表示 .................................P.28 5 フォーカスエリア表示 ..............P.76 AF エリアモード..................... P.168 6 AE ロックマーク .......................P.98 FV ロックマーク..................... P.126 7 シャッタースピード .................
撮影モードダイヤルについて このカメラの撮影モードダイヤルでは、カメラまかせの撮影が行えるデジタルイ ご メージプログラムと、マルチプログラムオートからマニュアルまで撮影者がいろい 使 用 ろ工夫できる通常の露出モードが選択できます。撮影したいシーンに合わせて撮影 に モードダイヤルをセットするだけで、思いどおりの様々な撮影が簡単に楽しめます。 な る 前 デジタルイメージプログラム に ー 撮影状況に合わせたモードを選択するだけで、各種設 各 定が最適な状態にセットされますので、イメージに合 部 の わせた撮影を簡単に行うことができます。 名 :オート( P.32) 称 と 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコ 機 ントロールしますので、カメラまかせで気軽に簡単に 能 撮影することができます。デジタル一眼レフカメラを 初めてお使いになる方におすすめのモードです。 :ポートレート( P.32) 背景をぼかし、人物を強調させたポートレート写真 を撮影したいとき。 :風景( P.33) シャープな風景写真を撮影したいとき。 :クローズアップ( P.
露出モード 露出のほか、スピードライトの発光や各種メニューな ど、さまざまな設定を撮影者自身がコントロールする ことができます。 P :マルチプログラムオート( P.88) シャッタースピードも絞りもカメラまかせで撮影した いとき。さらに、プログラムシフト( P.89)や露出 補正( P.101)で撮影者の意図も反映できます。 S :シャッター優先オート( P.91) 好みのシャッタースピードを使って、動きのある被写 体の一瞬をとらえたり、流動感を表現したいとき。 A :絞り優先オート( P.93) 好みの絞りを使って、 背景をぼかした美しいポート レート写真を撮ったり、奥行きのある風景を鮮明に撮 影したいとき。 M :マニュアル( P.
マルチセレクターの使い方 上(の項目)に移動 前画面に戻る (キャンセルまたは 左を選択) 次画面に移動 (右を選択または決定) 下(の項目)に移動 シャッターボタンの半押しについて シャッターボタンを軽く押して、途中で止める動作を「シャッターボタンを半押 しする」といいます。シャッターボタンを半押しすると、ピントと露出が決まり、 半押しした状態からさらに深く押し込むと、シャッターがきれます。 マルチセレクターの操作について ▼ ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 通常、メニューの決定はマルチセレクターの のほか、実行ボタン でも行えます。上記 マルチセレクターの操作は基本的な操作例です。場合によっては操作方法が異なる場合があ ります。 半押しタイマーについて シャッターボタンを半押しすると、半押しタイマーが作動して、指を離してから約 6 秒間(初 期設定) 、シャッタースピードと絞り値が表示パネルに表示され、ファインダー内表示が点灯 します。半押しタイマーが終了すると、これらの表示が消灯し、省電力の待機状態になります。 12
撮影前の準備 ストラップを取り付ける ストラップは下図のように取り付けます。カメラボディの 2 箇所ある吊り環に、 ご 確実に取り付けてください。 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 LCD モニタカバー BM-5 D70S の液晶モニタには、透明なプラスチック製の LCD モニタカバー(以下、モニタカバー) が付属しています。カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ場合は、液晶モニタの汚れや 破損を防ぐため、モニタカバーを取り付けてください。 モニタカバーを取り外す場合は、カメラをしっかりと支え、右 図のようにモニタカバーの下からゆっくりと外します(q)。モ ニタカバーを液晶モニタから少し離し(w)、斜め下の方向に引 いてください(e)。取り外すときにモニタカバーの下部を持ち 上げすぎないようにご注意ください。 モニタカバーを装着する場合は、液晶モニタ部の上にある溝に モニタカバーの上部をはめ込み(q)、モニタカバーの透明な部 分が液晶モニタと重なるように置き、カチッと音がするまで上 から軽く押してください。 (w)。 13
バッテリーを入れる このカメラのバッテリーには、付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a ご を使用します。 使 用 ・ はじめてご使用になるときやバッテリーの残量が少なくなったときは、付属の に 専用バッテリーチャージャー MH-18a でフル充電してからご使用ください。 な る 充電方法は MH-18a の使用説明書をご覧ください。 前 に ・ 残量のない状態のバッテリーを充電する場合、約 2 時間で充電が完了します。 ー 撮 影 カメラの電源スイッチを OFF にする 前 ・ バッテリーの挿入・取り出しを行うとき の 準 は、必ずカメラの電源スイッチを OFF に 備 1 してください。 Li-ion BATTERY PACK 2 3 4 バッテリーカバーを開ける ・ バッテリーカバー開閉ノブを 側へ押 して(q)、バッテリーカバーを開けます (w)。 バッテリーを入れる ・ バッテリーは左のイラストで示されてい る向きで入れてください。 バッテリーカバーを閉じる ・ バッテリーカバーを確実に閉じてください。 ・ カメラの操作中にバッテリーが外れない ように、バ
バッテリーの取り扱いについて バッテリーの取り扱いについては、「バッテリーの取り扱いについて」 ( ださい。 P.
日付と時刻を設定する 撮影するすべての画像には撮影日時が記録されます。ご購入後はじめて電源を ON にすると日時設定画面が表示されますので、次の手順で日時を設定してくだ さい。 ご購入後、はじめて電源を ON にすると、 日時設定画面が表示されます。 この状態では「年」の数値が選択されていま す。マルチセレクターの▲または▼で「年」 の数値を合わせます。 ▼ ご 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 日時の設定が終わったら、実行ボタン を押して、日付と時刻を確定します。同時に 日時設定画面が終了し、液晶モニタが消灯し ます。 マルチセレクターの を押すごとに、「月」 「日」 「時」 「分」 「秒」の選択が順番に切り替わ ります。それぞれの項目について、マルチセ レクターの▲または▼で数値を合わせます。 16
日時設定について 日時の設定をキャンセルした場合(実行ボタン を押さなかった場合)には、次に電源を ON にしたときに、再度、日時設定画面が表示されます。また、 を押して日時の設定が完 が点滅し、撮影や他の設定をすること 了するまでは、表示パネルにクロックマーク はできません。 時計用電池について カメラの内蔵時計は、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a、EN-EL3 や CR2 型リ チウム電池とは別の、カメラに内蔵されている時計用電池で作動します。カメラに残量のある バッテリーを入れるか、AC アダプタ EH-5(別売)を使用して家庭用電源に接続すると、時計 用電池の充電が開始されます。この状態で約 3 日間継続すると、カメラのバッテリーを取り出 したり、AC アダプタをはずしても、内蔵時計は約 1 ヶ月間作動し続けます。表示パネルにク が点滅した場合、カメラ動作には支障がありませんが、日時は正しく ロックマーク が点滅中は、「2005.01.
レンズを取り付ける カメラの機能を充分に活用するためには、G または D タイプの CPU レンズの使 ご 用をおすすめします。 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 CPU レンズには信号接点が 前 あります。 の 準 備 G タイプレンズ 1 2 DC IN VIDEO OUT D タイプレンズ カメラの電源スイッチを OFF にする ・ レンズの取り付け・取り外しを行うとき は、カメラの電源スイッチを OFF にして ください。 レンズをカメラに取り付ける ・ レンズの着脱指標とカメラの着脱指標を 合わせ、時計と反対回りにカチッと音が するまでレンズを回します。 ・ レンズ取り外しボタンは押さないでくだ さい。 3 絞りリングを最小絞りにセットする (G タイプ以外の CPU レンズの場合) ・ 絞りリングを最小絞り(最大値)にセッ トして、ロックします。 ・ CPU レンズでは最小絞りにセットされ ていない場合、カメラの電源スイッチを ON にすると表示パネルとファインダー 内表示に が点滅し、撮影すること ができません。 ・ 絞りリングのない G タイプレンズを使用 する場合、最小
レンズの取り付け・取り外しを行うときのご注意 ボディキャップやレンズの取り付け、取り外しをする場合は、カメラ内部にゴミや異物が入 らないように、カメラのレンズ装着部を下向きにしてください。ゴミや異物が入ると、画像 ご 使 に悪影響を及ぼす恐れがあります。 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 カメラからレンズを外しておくときは カメラからレンズをはずしておくときは、ミラーやファイ ンダースクリーンなどへのゴミやホコリの付着を防ぐため、 付属のボディキャップを装着してカメラ内部を保護してく ださい。 レンズを取り外すには レンズを取り外すには、カメラの電源スイッチを OFF にし て、レンズ取り外しボタンを押しながら時計回りにレンズ を回します。 DC IN VIDEO OUT 19
CF カードを入れる このカメラは、CF カードに画像を記録します。ここでは CF カードの挿入、フォー ご マットの手順について説明します。使用可能な CF カードについては、 「付録ー別 使 P.
4 CF カードをフォーマットする ・ CF カードを使用するには、フォーマットする必要があります。 ご 使 ボタン(撮影動作モードボタン とイルミネーターボタン ) 用 に を同時に約 2 秒以上押します。 な ・ 表示パネルとファインダー内表示に (フォーマット)という文 る 前 ボタンを押します。CF カードの に 字が点滅したら、再度 2 つの ー フォーマットが始まります。 撮 影 前 の 準 備 ・ フォーマットするには、カメラの電源スイッチを ON にして、2 つの ・ フォーマットが完了すると、表示パネル とファインダー内の撮影可能コマ数表示 部に撮影可能コマ数が表示されます。 ・ (フォーマット)表示が点滅してい るときに ボタン以外のボタンを押 すと、フォーマットは解除されます。 CF カードを入れる場合のご注意 ・ CF カードは正しい向きに入れてください。また、無理に押 し込まないでください。カメラおよび CF カードの破損の原 因となります。 ・ CF カードスロットは図のように少し傾いています。CF カー ドを入れる場合は、CF カードスロットに沿って入れるよう にしてく
CF カードを取り出すには CF カードアクセスランプの消灯を確認し、カメラの電源ス イッチを OFF にします。CF カードカバー開閉ノブを右に 押して、CF カードカバーを開け、CF カードイジェクトレ バーを奥に押し込むと(q)、CF カードを取り出すことがで きます(w) (アクセスランプ点灯中は、絶対にカードを取り 出さないでください。データ消去、カード破損、カメラの 不具合の原因となります)。 ご 使 用 に な る 前 に ー また、CF カードと CF カードイジェクトレバーの両方を同 撮 影 時に押すと、カメラおよび CF カードを破損するおそれがあ 前 りますのでご注意ください。 の 準 備 アクセス ランプ CF カードの取り扱いについて カメラをご使用後、CF カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際は、ご注意く ださい。 すでにたくさんのフォルダや画像が記録されている CF カードを使用する場合 すでにたくさんのフォルダや画像が記録されている CF カードを使用する場合、CF カードを 挿入したときや、カメラの電源スイッチを ON にしたときなどに行われるファイル
撮影の 基本ステップ 基本操作 基本的な再生 デジタルイメージ プログラムについて この章は次の 3 部で構成されています。 撮影の基本ステップ( P.24 ∼ 30) オートフォーカスやデジタルイメージプログラムの 単な撮影方法を説明しています。 応します。 (オート)を使用した簡 による撮影は、ほとんどの撮影状況に対 ステップ 1 撮影モードダイヤルを ステップ 2 バッテリーの残量と撮影可能コマ数を確認する ステップ 3 撮影に関する設定をする P.26 ステップ 4 構図を決める P.27 ステップ 5 ピントを合わせる ステップ 6 撮影する 基本的な再生( (オート)にセットする P.24 P.24 ∼ 25 P.28 ∼ 29 P.30 P.31) 撮影した画像を液晶モニタに表示するための、基本的な再生方法について説明 しています。 デジタルイメージプログラムについて( P.
撮影の基本ステップ ステップ 1:撮影モードダイヤルを 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ (オート)にセットする 撮影モードダイヤルを ・ に合わせます では、撮影状況に合わせて各機能が最適な 状態にセットされるので、デジタル一眼レフ カメラをはじめてご使用になる方でも簡単に 撮影できます。 ステップ 2:バッテリーの残量と撮影可能コマ数を確認する 2.1 2.
2 2.3 撮影可能コマ数を確認する ・ 表示パネルまたはファインダー内で撮影 可能コマ数を確認します。 ・ 撮影可能コマ数がゼロの場合、表示パネ ルおよびファインダー内の撮影可能コマ 数表示の 、およびシャッタースピー ド表示部の 、 が点滅し ます。撮影する前に、画像を削除する か、別の CF カードに交換してください。 ・ 画質モードや画像サイズの設定を変更す ると、撮影可能コマ数が増加または減少 します( P.47) 。 レンズについてのご注意 デジタルイメージプログラムは CPU レンズ装着時のみ使用できます。非 CPU レンズ装着 時は、シャッターがきれません。詳しくは「装着可能なレンズおよび使用可能な機能」 ( P.226)をご覧ください。 「 」表示について 撮像可能コマ数表示部に P.
3 ステップ 3:撮影に関する設定をする 撮影モードダイヤルを にセットすると、撮影に関する各機能が、自動的に最 基 適な状態に設定されます。各機能の詳細については、 「撮影機能の詳細」をご覧く 本 操 ださい。 作 ー ・ 画質モード、画像サイズ、撮像感度、撮影動作モードは次のように設定されます。 撮 影 の 基 本 撮影動作モード ス テ 画質モード ッ プ 表示パネル 画像サイズ 機能 初期設定 画質モード NORMAL 画像サイズ L 撮像感度※ 200 内容 通常のスナップ写真などの撮影に適しており、画 質とファイルサイズのバランスに優れています。 P.43 ∼ P.44 3008 × 2000 ピクセルの画素数で記録します。 P.45 ∼ P.47 ISO200 に相当する撮像感度で撮影します。 P.48 ∼ P.49 撮影動作 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影 モード (1 コマ撮影) します。 ※ 撮像感度は、感度ボタン(ISO)を押している間のみ、表示パ P.48)。 ネルに表示されます( 26 P.72 ∼ P.
4 ステップ 4:構図を決める フォーカスモードセレクトダイヤルが AF 4.1 (オートフォーカス) に設定されているこ VID VID OU OU とを確認する( 4.2 P.
5 ステップ 5:ピントを合わせる 5 つのフォーカスエリアのうち、自動的にいちばん手前にある被写体に重なって 基 いるフォーカスエリアを使用してピントを合わせます(至近優先ダイナミック; 本 P.169) 。 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ ・ シャッターボタンの半押しを続けると、カメラが自動的にピント合わせを行い ます。ピントが合うと電子音(ピピッ)が鳴り、ピントを合わせたフォーカス エリアがバリブライト表示( P.8)され、フォーカスロックされます。 ・ ピントが合う前にピントを合わせているフォーカスエリアから被写体がはずれ ると、他のフォーカスエリアからのピント情報を利用してピントを合わせます。 ・ ファインダー内のピント表示●の点灯および点滅については次のとおりです。 ファインダー内 ピント表示 意味 ● (点灯) 被写体にピントが合っています。 ● (点滅) オートフォーカスでピントを合わせることができません。 ・ 被写体が暗い場合は、AF 補助光( を行います。 P.
5 撮影モードダイヤルを (オート)にセットし ている場合、シャッターボタンを半押しすると、 自動的にシャッタースピードと絞り値がセット 基 本 されます。撮影をする前に、ファインダー内の 操 シャッタースピード表示と絞り表示を確認してく 作 ー ださい。 撮 影 の 基 本 ス テ ッ ・ 被写体が暗い場合や、逆光の場合は、自動的 プ ・ 被写体が明るすぎる場合は、表示パネル、ファ インダー内に の表示が点灯します。ND (光量調節用 ) フィルター(別売)をご使用く ださい( P.236)。 に内蔵スピードライトがポップアップして(上 がって)撮影時に発光します(以下参照)。 内蔵スピードライトについて 撮影モードダイヤルを 、 、 、 にセットしていると きは、シャッターボタンを半押しすると、被写体が暗い場合や 逆光の場合に、自動的に内蔵スピードライトがポップアップし P.
6 ステップ 6:撮影する シャッターボタンを下まで押し込むと、撮影できます。 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 撮影すると、CF カードに画像の記録が行われてい る間、CF カードアクセスランプが点灯します。点 灯が消えるまで、カメラの電源スイッチを OFF にし たり、CF カードやバッテリーを取り出したり、AC アダプタ EH-5(別売)を取り外したりしないでく ださい。 D70S は撮影した画像を CF カードに記録しながら、 自動的に液晶モニタに表示します。 作動音について ニコンデジタルカメラ D70S は、機械式シャッターと CCD 電子シャッターを併用していま す。フィルムカメラの作動音と異なり、シャッタースピードが高速の場合でも、機械式シャッ ター作動音とミラーの作動音の間隔は、一定時間より短くなりません。 30
基本的な再生 D70S は次の 2 つの方法で、撮影された画像を液晶モニタに表示(再生)します。 CF カードに撮影した画像を記録しながら、 自動的に液晶モニタに表示します。 再生ボタン を押すと、最後に撮影した 画像を表示します。 マルチセレクターの▲を押すと前の画像を、▼を押すと次の画像を見ることがで きます。 画像を削除する ・ 削除する画像を表示し、削除ボタン を押すと、 表示中の画像を削除することができます。削除確認画 面の表示中に再度削除ボタン を押すと、表示中 の画像が削除されて再生画面に戻ります。 ・ 削除確認画面で、削除ボタン 以外のボタンを押 すと、画像の削除をキャンセルできます。 撮影モードに戻る ・ 再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半押しすると、液晶モニ タの表示画面が消え、撮影モードに戻ります。 31 基 本 操 作 ー 基 本 的 な 再 生
デジタルイメージプログラムについて D70S では、 (オート)、 (ポートレート) 、 、 (スポーツ) 、 (風景) 、 (クローズアップ) 基 (夜景) 、 (夜景ポートレート)の 7 種類のデジタ 本 ルイメージプログラムが使用できます。撮影したい 操 作 状況に合わせて撮影モードダイヤルをセットすると、 ー デ カメラが自動的に各種設定を最適な状態にセットす ジ るため、 「シーン」に合った撮影を簡単に楽しむことができます。 タ ル ・ デジタルイメージプログラムは CPU レンズ装着時のみ使用できます。非 CPU イ レンズ装着時は、シャッターがきれません( P.226)。 メ ー ジ ・ デジタルイメージプログラムで操作可能な機能については「操作可能な機能に プ ついて」 ( P.
風景 自然の風景や街並みなど、近景から遠景までシャープな風景写真 が撮影できます。植物の緑や、青空などを鮮やかに再現します。 ・被写体が暗いときや逆光時でも、内蔵スピードライトおよび AF 補助光( P.82)は発光しません。 ・広がりのある風景には、広角レンズが効果的です。 シンクロ モード 発光禁止 クローズアップ 草花や昆虫など、小さい被写体をシャープに浮き立たせたクローズ アップ写真が撮影できます。特に赤色や緑色を鮮やかに再現します。 ・自動的に中央のフォーカスエリアが選択されます。また、他の フォーカスエリアを選択することもできます。 ・撮影状況によっては、シャッタースピードが遅くなるので、手 ブレに注意してください。三脚を使用して撮影することをおす すめします。また、セルフタイマー( P.128)や別売のリモー トコード MC-DC1( P.236)、リモコン ML-L3( P.
スポーツ 被写体の一瞬の動きをとらえた躍動感のあるスポーツ写真が撮影 できます。さまざまな条件下で、被写体をシャープに再現します。 ・シャッターボタンの半押しを続けている間は 5 つのフォーカス エリアに重なっている被写体の動きに合わせてピントを追い続 けます。 ・ピントが合っていなくても、シャッターボタンを押し込むと シャッターがきれます。撮影時はファインダー内のピント表示 ●が点灯していることをご確認ください。 ・被写体が暗いときや逆光時でも、内蔵スピードライトおよび AF 補助光( P.
夜景ポートレート 夕景や夜景を背景にした人物の撮影に使用します。背景を黒くつ ぶすことなく、人物も背景もきれいに再現されます。スピードラ イトが発光した場合でも、人物の肌を滑らかで自然な感じに再現 します。 ・人物が入らない夕景や夜景写真のみを撮影する場合には、 (夜景)で撮影してください。 ・撮影状況によっては、シャッタースピードが遅くなるので、手 ブレに注意してください。三脚を使用して撮影することをおす すめします。また、セルフタイマー( P.128)や別売のリモー トコード MC-DC1( P.236)、リモコン ML-L3( P.130) を使用すると効果的です。 ・1 秒よりも低速側のシャッタースピードで撮影した場合は、ノ イズにより多少ザラついた画像になることがあります。このノ P.161)を「ON」に設 イズは撮影メニューの「ノイズ除去」 ( 定することにより低減することができます。 シンクロ モード スローシンクロオートモード 赤目軽減スローシンクロオートモードや発光禁止に変更可能です( P.
セルフタイマーについて 基 本 操 作 ー デ ジ タ ル イ メ ー ジ プ ロ グ ラ ム に つ い て セルフタイマーを使用すると、シャッターボタンを押してから、約 10 秒後(初 期設定)にシャッターがきれます。シャッターボタンを押すことによる手ブレを 軽減したい場合や撮影者自身も被写体として加わりたいような場合に便利です。 ・ セルフタイマーについての詳細は、 「撮影機能の詳細:セルフタイマー撮 影」 ( P.128)をご覧ください。 リモコン撮影について 別売のリモコン ML-L3 を使用して、カメラのシャッターボタンをリモコン 操作するには、カメラを 2 秒リモコン撮影モードまたは瞬時リモコンモード にセットします。 ・ リモコン撮影についての詳細は、 「撮影機能の詳細:リモコン撮影」 ( P.130)をご覧ください。 リモートコード撮影について 別売のリモートコード MC-DC1( P.
メニューの使い方 撮影機能の詳細 画質モードと 画像サイズ 撮像感度 ホワイトバランス このカメラでは、撮影状況に合わせてさまざまな機 能を撮影者自身で設定することができます。この章 では、これらの機能の設定方法を説明します。 仕上がり設定 撮影動作モード フォーカス 測光・露出 スピードライト 撮影 セルフタイマー 撮影 リモコン撮影 ツーボタン リセット 37
撮影機能の詳細 ここでは各機能を設定して撮影する場合の操作を説明します。下のように撮影が 思いどおりに行えない場合、各機能を撮影シーンに合わせて操作することができ 撮 ます。 影 機 メニューの使い方( P.41) 能 の カメラの各機能を設定する前に、メニューの使い方 詳 を覚えておくと便利です。 細 画質モードと画像サイズ( P.43) 表示やプリントする大きさに合わせて画像サイズや、 CF カ ー ド に 画像があらい 画質モードを設定します。画質モードと画像サイズの 記録できるコ 組み合わせによって画像のファイルサイズが変化する マ数が少ない ため、CF カードに記録できるコマ数も変化します。 撮影動作モード( P.72) シャッターボタンを押すごとに 1 コマずつ撮影した 被写体の動きが早すぎ り、押し続けることにより連続撮影が行えます。 て撮影が間に合わない フォーカス( P.
画像がすっきりしない (色がかぶっている、 輪郭がはっきりしない) 仕上がり設定( 画像が赤っぽい(オレンジかぶり)、 画像が青っぽい(青かぶり) P.64) ホワイトバランス( P.50) 撮影意図に合わせて、輪郭(シャープネス)、 被写体の色を見たままに、画像上でも自然な コントラスト、色再現、彩度、色相の組み 感じに再現されるように、照明光の種類に合 合わせを設定します。 わせて、ホワイトバランスを調整します。 画像の色が気になる オートブラケティング( P.103) 自動的に露出をずらして明るさを変えたり、ホワイ トバランスをずらしながら、複数の画像を撮影でき ます。 測光モード( P.86) カメラが被写体の明るさを計測する範囲を設定しま す。 被写体が明るすぎる 露出モード( P.88) シャッタースピードはカメラが被写体からの光 を取り込む時間の長さ、絞りは光がレンズを通過 する量を設定します。シャッタースピードと絞りの 組み合わせにより、さまざまな画像を撮影できます。 露出補正( P.
撮影機能の詳細 ここでは各機能を設定して撮影する場合の操作の流れを説明します。 メニューの使い方 撮 影 機 能 の 詳 細 P.41 ∼ 42 画像の使用目的に合わせる ➡ 画質モードと画像サイズ ➡ 仕上がり設定 ➡ 撮影メニュー P.43 ∼ 47 P.64 ∼ 71 P.160 ∼ 162 撮影時の照明光に合わせる ➡ 撮像感度 ➡ ホワイトバランス P.48 ∼ 49 P.50 ∼ 63 1 コマ撮影/連続撮影の設定をする ➡ 撮影動作モード P.72 ∼ 73 ピントを被写体に合わせる ➡ フォーカス P.74 ∼ 85 被写体の明るさを計測する ➡ 測光・露出:測光モード P.86 ∼ 87 シャッタースピードと絞り値を組み合わせる ➡ 測光・露出:露出モード P.88 ∼ 97 露出の微調整をする ➡ 測光・露出:露出補正 ➡ 測光・露出:オートブラケティング P.101 ∼ 102 P.103 ∼ 111 スピードライトを使用する ➡ スピードライト撮影 ➡ 装着可能な別売スピードライト P.112 ∼ 127 P.
メニューの使い方 メニュー画面の表示方法 カメラの電源スイッチを ON にした状 態でメニューボタン を押すとメ ニュー画面が表示されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー メ ニ メニュー画面の選択 ュ メニューボタン を押すと、前回使用していたメニュー画面が表示されます。 ー の メニュー画面は次の方法で選択します。 使 い さらに ルチ 方 1 ▲ メニュー画面内のメニュー項目がすでに選択 (ハイライト)されている場合は、マルチセ レクターの を押します。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作し て、使用するメニュー画面を選択します。 カスタムメニュー表示( ▼ 3 マルチセレクターの で、選択したメニュー 画面にカーソルを表示させます。 P.
メニュー項目の実行 メニュー項目を実行する方法は次のとおりです。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー メ ニ マルチセレクターの または▼を操作して、 ▲ ュ ー メニュー項目を選択します。 の 使 い 方 ▼ 1 マルチセレクターの を押し、メニュー項目 の詳細を表示させます。 4 マルチセレクターの▲または▼を操作して、 メニュー項目の詳細を選択します。 マルチセレクターの を押すと、選択を実 行し、メニュー画面に戻ります。 ▼ 3 ▼ ▼ ▲ ・ CF カードに記録している間、および CF カードの有無や撮影モードによって は、設定できないメニュー項目があります。 ・ 選択をキャンセルする場合はマルチセレクターの またはメニューボタン を押します。 ・ マルチセレクターの 、実行ボタン は同じ機能ですので、いずれを押しても メニュー項目の選択が実行できます。マルチセレクターの が使用できない場合 は、実行ボタン を使用してください。 ・ メニュー項目にはサブメニュー項目が表示される場合があります。この場合 は、上記手順の 3 および 4 を繰り返して選択を完了してください。 メニュー
画質モードと画像サイズ 画質モード 画像を記録する際の画質を選択します。BASIC、NORMAL、FINE、RAW の順 撮 に画質が高くなります。 画質モード RAW ファイル形式 NEF 内 容 撮像素子からの 12bit の生出力データを圧縮して記 録します。復元には、PictureProject または別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2 以 降 ) ( P.
画質モードの設定には、撮影メニューの「画質モード」で設定する方法、および画 質モードボタン(QUAL)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮 影 撮影メニューの「画質モード」で設定する場合 機 能 撮影メニュー画面( P.
画像サイズ 画像を記録する際のサイズ(大きさ)を選択します。D70Sでは、次の3種類の選 択が可能です。一般的に画像サイズが大きければ、大きいサイズでの出力(プリン 撮 影 ト)が可能になります。 機 能 の 詳 L 画像を 3008 × 2000 ピクセルで記録します。 38.2 × 25.4cm 細 ー M 画像を 2240 × 1488 ピクセルで記録します。 28.4 × 18.9cm 画 質 S 画像を 1504 × 1000 ピクセルで記録します。 19.1 × 12.7cm モ ー ド ※ 出力解像度 200dpi でプリントした場合のおおよそのサイズです。 と ・ 画質モードで「RAW」を選択した場合は、画像サイズが固定されるため画像サ 画 像 イズの設定はできません。RAW で保存した画像を PictureProject、別売の サ Nikon Capture 4(Ver.4.
撮 影 機 能 の 詳 細 ー 画 質 モ ー ド と 画 像 サ イ ズ 画像サイズ選択画面が表示されますので、マ ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作すること により、設定する画像サイズを選択します。 マルチセレクターの を押すと、設定が有効 になり、撮影メニュー画面に戻ります。 ▼ 2 画質モードボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 液晶モニタ消灯時に、画質モードボタン(QUAL) を押しながら、サブコマンドダイヤルを回して使用 する画像サイズを表示パネルに表示させます。 46
画質モード・画像サイズと撮影可能コマ数について 撮影された画像のファイルサイズは、画質モードと画像サイズによって決定されます。その ため、CF カードに記録できる画像のコマ数は画質モードと画像サイズの組み合わせによって 変化します。256MB の CF カードで撮影できるコマ数は、それぞれの設定で次のようになり ます。 画質モード 画像 サイズ 1 コマあたりの ファイルサイズ 撮影可能 コマ数※ 1 連続撮影可能 コマ数※ 2 RAW − 約 5.0MB 約 44 コマ 4 コマ L 約 2.9MB 約 73 コマ 9 コマ FINE M 約 1.6MB 約 130 コマ 7 コマ S 約 0.8MB 約 279 コマ 19 コマ 12 コマ NORMAL BASIC RAW + BASIC L 約 1.5MB 約 144 コマ M 約 0.8MB 約 253 コマ 7 コマ S 約 0.4MB 約 528 コマ 27 コマ 19 コマ L 約 0.8MB 約 279 コマ M 約 0.
撮像感度 撮像感度を標準(ISO200 相当)よりも高く設定することができ、暗いところで の撮影にも対応します。撮像感度は ISO200 ∼ 1600 相当の間で 1/3 段ステッ 撮 プで設定できます。 影 機 撮像感度の設定には、撮影メニューの「ISO 設定」で設定する方法、および感度ボ 能 の タン(ISO)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 詳 細 撮影メニューの「ISO 設定」で設定する場合 ー 撮 撮影メニュー画面( P.160)から「ISO 設定」 像 感 を選択して、マルチセレクターの を押します。 度 ISO 設定選択画面が表示されますので、マルチ セレクターの ▲ または ▼ を操作することによ り、設定する撮像感度を選択します。マルチ セレクターの を押すと、設定が有効になり、 撮影メニュー画面に戻ります。 ▼ 2 ▼ 1 高感度に設定した場合 撮像感度を高く設定すると、低く設定したときに比べて、多少ザラついた画像になることが あります。 5:感度自動制御( P.
感度ボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 液晶モニタ消灯時に、感度ボタン(ISO)を押しな がら、メインコマンドダイヤルを回して希望する撮 像感度を表示パネルに表示させます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 像 感 度 49
ホワイトバランス 人間の目は、晴天、曇り空、白熱電球や蛍光灯の室内など、光源の色に関係なく 白い被写体は白く見えます。それに対して、デジタルカメラで人間の目に白く見 える色を画像でも白く見えるようにするには、照明光の色に合わせて調整を行う 必要があります。この調整を「ホワイトバランスを合わせる」といいます。なお、 ホワイトバランスは、撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場合の み選択することができます。デジタルイメージプログラムでは、ホワイトバランス は A(オート)に固定されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホワイトバランスは次の 8 種類から選択できます。 ホ ワ イ 設定される ホワイトバランス 内容 ト 色温度※ バ ラ 1005 分割 RGB センサー、撮像素子で色 ン 温度を測り、カメラが自動的に調節します。 ス A(オート)で充分な効果を得るには、G ま 約 3500 ∼ たは D タイプレンズのご使用をおすすめし オート 8000K ます。また、内蔵スピードライトや別売ス ピ ー ド ラ イ ト SB-800、SB-600 使 用 時 は、スピードライト発光時の条件に応じ
・ ほとんどの場合は A(オート)で撮影できますが、特定の照明光に固定したい場 合は、適応する特定のホワイトバランスを選択してセットします。また、「ホワ イトバランスの微調整」 ( P.54) (プリセットモード時を除く)や、撮影者自 撮 影 身がホワイトバランスをセットする「プリセットホワイトバランス」 ( P.57) 機 能 も使用可能です。 ・ アクセサリーシュー( P.
ホワイトバランスの設定には、撮影メニューの「ホワイ トバランス」で設定する方法、およびホワイトバランス ボタン(WB)とメインコマンドダイヤルで設定する方法 があります。いずれの場合も、設定されたホワイトバラ ンスのアイコンが表示パネルに表示されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 ホ 撮影メニュー画面( P.160)から「ホワイ ワ イ トバランス」 を選択して、マルチセレクターの ト バ を押します。 ラ ン ス ▼ 1 ホワイトバランス選択画面が表示されますの で、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作す ることにより、設定するホワイトバランスを 選択し、 を押します。 (プリセット)を 選択した場合は、 プリセット画面が表示さ れます( P.57) 。それ以外のモードを選択 した場合は、ホワイトバランスの微調整を設 定する画面が表示され、微調整値を決定する と、設定が有効となります( P.
ホワイトバランスボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ 液晶モニタ消灯時に、ホワイトバランスボタン (WB)を押しながら、メインコマンドダイヤル を回して希望するホワイトバランスのアイコン を選択します。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス (オート) (電球) (蛍光灯) (晴天) (プリセット) (晴天日陰) (曇天) (スピードライト) 12:オート BKT セット( P.176) カスタムセッティング 12「オート BKT セット」で「WB ブラケティング」を選択すると、設 定したホワイトバランスに対して、自動的に調整量を変化させながら複数の画像を記録する P.
ホワイトバランスの微調整 P.
撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 撮影メニュー画面( P.
ホワイトバランスの微調整について ホワイトバランスの A(オート)以外の各ホワイトバランスで微調整を行うと、設定色温度は 撮 次のように変化します。 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 設定色温度 電球 蛍光灯※ 晴天 (自然光) スピード ライト 曇天 晴天日陰 (自然光) (自然光) +3 約 2700K 約 2700K 約 4800K 約 4800K 約 5400K 約 6700K +2 約 2800K 約 3000K 約 4900K 約 5000K 約 5600K 約 7100K +1 約 2900K 約 3700K 約 5000K 約 5200K 約 5800K 約 7500K ±0 約 3000K 約 4200K 約 5200K 約 5400K 約 6000K 約 8000K −1 約 3100K 約 5000K 約 5300K 約 5600K 約 6200K 約 8400K −2 約 3200K 約 6500K 約 5400K 約 5800K 約 6400K 約 8800K −3 約 3300K 約 7200K 約 5600K 約
プリセットホワイトバランス プリセットホワイトバランスは、カクテル照明や特殊 照明下で、前記の A(オート)や (電球モード)な どの各設定では望ましいホワイトバランスが得られな い場合や CF カード内の画像のホワイトバランスに合 わせたい場合に使用します。 D70S では、次の 2 とおりの方法でプリセットデータ を設定できます。 プリセットデータ 内容 取得データ 白またはグレーの被写体を基準にして撮影を行い、取得したデー タをプリセットデータとして設定します( P.58)。 撮影データ CF カード内の画像で使用されたホワイトバランスデータをプリ 。 セットデータとして設定します( P.60) ・D70S で撮影された画像のみ設定することができます。 ・別 売 の Nikon Capture 4(Ver.4.
取得データ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス プリセットデータを新規取得するには プリセットデータを取得するには、次のように操作します。 ・ あらかじめプリセットホワイトバランスをセットする照明下で、白またはグ レー(無彩色)の被写体を用意しておいてください。スタジオ用ストロボにて プリセットホワイトバランスをセットする場合は、被写体をグレー(18%標 準反射板)にすることをおすすめします。 ・ 新しくプリセットデータを取得すると、自動的にプリセットデータとして設定 されます(以前設定されたプリセットデータは消去されます)。 ・ 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得するときは、撮影 モードダイヤルが P、S、A、M のいずれにセットされている場合でも、カメ ラが露出を通常よりも 1 段分オーバーになるように自動的に調整します。撮影 モードダイヤルを M(マニュアル)にセットする場合は、露出インジケーター を確認して、適正露出になるよう設定してください。 1 ホワイトバランスボタン(WB)を押しなが ら、表示パネルに (プリセット)が表示さ れるまでメインコマ
2 3 プリセット取得モードにするには、 いったん ホワイトバランスボタン(WB)から指を離 し、再度ホワイトバランスボタン(WB)を 1.
・ 被写体が極端に低輝度または高輝度の場合、カ メラがプリセットデータを取得できないことが あります。この場合、表示パネルとファインダー 内のシャッタースピード表示部/絞り値表示部 に の文字が点滅します。点滅中に シャッターボタンを半押しすると、プリセット取 得モード(手順 2)に戻ります。半押しタイマー がオフになった場合、プリセット取得モードは終 了します。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト ・ プリセット取得モードを解除するには、ホワイトバランスボタン(WB)を押 バ してください。 ラ ン ス ・ 出荷時の取得データは晴天モードと同じ色温度 5200K に設定されています。 撮影データ CF カードに保存されている撮影済み画像のホワイトバランスデータを、プリセッ トデータとして設定するには、次のように操作します。 ・ 撮影済み画像をプリセットデータとして設定すると、以前のプリセットデータ は上書きされます。 撮影メニュー画面( P.
▼ 3 マルチセレクターの を押すと、撮影データ 画面が表示されます。 ・ 画面の右側に、 プリセットデータとして現在 設定されているサムネイル画像が表示されます。 ・ 出荷時の撮影データは晴天モードと同じ色温 度 5200K に設定されています。 4 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、 「表示画像で設定」または「データ を選択」を選択します。 ▼ ・ 画面の右側に表示されている画像のホワイト バランスを引き続き設定するには、「表示画 像で設定」を選択してマルチセレクターの を押します。ホワイトバランスが設定されて 撮影メニュー画面に戻ります。 ・ 別の画像を CF カード内から選択し、 そのホ ワイトバランスを設定するには、「データを 選択」を選択します。 ▼ を選択してマルチセレクター 5 「データを選択」 の を押すと、フォルダの選択画面が表示さ れます。 6 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、使用する画像が保存されているフォ ルダを選択します。 61 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス
8 マルチセレクターの▲/▼/ 画像を選択します。 9 実行ボタン を押すと、選択画像のホワイ トバランスデータがプリセットデータとして 設定され、撮影データ画面に戻ります。 ・ マルチセレクターの 画面に戻ります。 / ▼ ▲ ▼ マルチセレクターの を押すと、選択したフォ ルダに保存されている画像が一覧で表示され ます。 を押して、 ▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 7 を押すと撮影メニュー ▼ ・ 別の画像を CF カード内から選択しなおし、 そのホワイトバランスを設定するには、 マル チセレクターの▲または▼を操作することに より「データを選択」を選択して、マルチセ レクターの を押します(手順 5 にお戻りく ださい)。 プリセットデータとして設定できない「撮影データ」について 他のカメラで撮影した画像は「撮影データ」の「データの選択」には表示されますが、プリセッ トデータとして設定することはできません。D70S で撮影された画像のみ設定することがで きます。 62
前回の取得データをプリセットホワイトバランスに再設定するには 取得済みのプリセットデータを、プリセットホワイトバランスに再設定する方法は、 撮 次のとおりです。 2 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、「取得データ」を選択します。マル チセレクターの を押すと、取得データがホ ワイトバランスに設定されて撮影メニュー画 面に戻ります。 ▼ ▼ 1 撮影メニュー画面( P.
仕上がり設定 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 仕 上 が り 設 定 記録する画像の仕上がりを設定します。撮影シーンや好みに応じて「標準」、「鮮 やかに」、 「シャープに」、 「ソフトに」、 「ダイレクトプリント」、 「人物きれい」、 「風 景きれい」を選択すると、輪郭(シャープネス)、コントラスト、色再現、彩度、 色相の組み合わせが、それぞれ最適な状態で再現されるように設定されます。ま た、「カスタマイズ」を選択すると、撮影意図に合わせて輪郭、コントラスト、色 再現、彩度、色相を個別に設定することが可能です。画像の仕上がりは撮影モー ドダイヤルを P、S、A、M にセットした場合のみ、設定することができます。 デジタルイメージプログラムでは、カメラが自動的に仕上がり設定を行います。 設定 内容 標準 標準的な画像に仕上げます。さまざまな撮影状況に対応します。 N (初期設定) VI 鮮やかに 彩度を高め、赤色、緑色、青色が鮮やかに再現されるように仕 上げます。ややコントラストが高く、シャープな画像に仕上が ります。 SH シャープに 被写体の輪郭がシャープに再現されるように仕上げます。 SF
仕上がりの設定は撮影メニューの「仕上がり設定」で行います。 撮影メニュー画面( P.160)から「仕上がり 設定」を選択して、マルチセレクターの を押 します。 2 仕上がり選択画面が表示されますので、マル チセレクターの ▲ または ▼ を操作することに より、設定する仕上がりを選択します。マル チセレクターの を押し、 「 カスタマイ ズ」を選択した場合は、カスタマイズ画面が表 示されます( P.
仕上がり設定のカスタマイズ 仕上がり設定で「 カスタマイズ」を選択すると、撮影意図に合わせて、 「輪 撮 郭強調」 (シャープネス) 、「階調補正」 (コントラスト) 、「カラー設定」 (色再現) 、 影 (彩度)、「色合い調整」 (色相)を個別に設定することができます。 機 「彩度設定」 能 の 輪郭強調 詳 細 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭(シャープネス)を設定します。 ー 仕 輪郭(シャープネス)を強調する度合いを意図的に調整できます。 上 設定 内容 が り 撮影した画像から、最適な輪郭をカメラが自動的に設定します。 設 オート A(オート)を充分に活用するために、G または D タイプレンズ 定 (初期設定) のご使用をおすすめします。 標準 標準的なレベルで輪郭強調を行います。 弱め 輪郭強調の度合いは標準よりも弱くなります。 やや弱め 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや弱くなります。 やや強め 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや強くなります。 強め しない 輪郭強調の度合いは標準よりも強くなります。 輪郭強調を行いません。 輪郭強調についてのご注意 輪郭強調を A
階調補正 記録する画像のコントラストを設定します。撮影シーンや好みに応じて次のいず 撮 れかに変更できます。 影 機 能 の 撮影した画像から、最適なコントラストをカメラが自動 詳 オート 的に設定します。A(オート)を充分に活用するために、 細 (初期設定) G または D タイプレンズのご使用をおすすめします。 ー 仕 標準的なコントラストです。暗いシーンから明るいシー 上 標準 が ンまで、さまざまな撮影状況を再現します。 り コントラストを弱めにして、軟調な画像に仕上げます。 設 コントラスト弱め 晴天時の人物撮影や、顔などの白飛びが気になる場合に 定 適しています。 設定 内容 コントラストやや弱め コントラストをやや弱めにして、標準よりもやや軟調な 画像に仕上げます。 コントラストやや強め コントラストをやや強めにして、標準よりもやや硬調な 画像に仕上げます。 コントラスト強め コントラストを強めにして、硬調な画像に仕上げます。 霞んだ遠景を撮影する場合などに適しています。 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
カラー設定 記録する画像の色再現を設定します。フィルムカメラでは好みの色調に応じて 撮 フィルムを選択しますが、D70S では、カラーモードの選択により色相、彩度、 影 機 色域を特徴づけることができます。 能 の 設定 内容 詳 細 画像調整などを行わなくても肌の色合いやグラデーション モード Ia (sRGB) ー を自然で階調豊かに再現します。sRGB 色空間に対応して 仕 (初期設定) います。 上 が 素材性を重視した色再現です。sRGB に比べて色域が広い り 設 モード II (AdobeRGB) ため、画像調整のしやすい画像が得られます。撮影した画 像を積極的に調整、加工する場合に最適です。AdobeRGB 定 色空間に対応しています。 モード IIIa (sRGB) 風景撮影に適したモードです。画像調整などを行わなくて も緑や青空などの色を鮮やかに再現します。 「モード Ia」に 比べ、やや硬調な画像に仕上がります。sRGB 色空間に対 応しています。 カラーモードについてのご注意 ・ カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印刷する 場合には、モード I
彩度設定 記録する画像の色の鮮やかさを設定します。 設定 内容 標準 (初期設定) 標準的な彩度に調整します。通常の撮影ではこの設定を ご使用になることをおすすめします。 弱め 彩度を抑えます。画像をパソコンでレタッチする場合な どに適しています。 強め 彩度を鮮やかにします。画像をプリンタで直接出力する 場合に適しています。 色合い調整 記録する画像に対して色相の調整が可能です。色合い調整の数値は約− 9°∼約+ 9° (1 ステップ約 3°)の 7 段階で、0°が初期設定です。肌色を基準とした場合、+側に 数値を高くすると黄色みが増し、−側に数値を低くすると赤みが増します。他の色の 場合、調節の度合いにより多少変化することがあります。 色相とは 光の 3 原色(赤、緑、青)のうち、2 色の光を組み合わせると、さまざまな色を作り出すこと ができます。例えば、赤い光と緑の光の分量を変えて混ぜ合わせた場合の色の変化を見ると、 次のようになります。 赤の光のみ 赤の光多め 赤と緑が同量 緑の光多め 緑の光のみ 赤 オレンジ色 黄色 黄緑色 緑色 同様に、赤の光と青の光を混ぜ
仕上がり設定のカスタマイズ方法 仕上がりの設定のカスタマイズは撮影メニューの「仕上がり設定」から「 カ 撮 スタマイズ」を選択して行います。 影 機 撮影メニュー画面( P.
▼ 5 マルチセレクターの を押すと、選択した項目 の設定画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、設定する内容を選択します。 7 マルチセレクターの を押すと、カスタマイズ 画面(手順 3)に戻ります。 ▼ 6 ・ 手順 4 ∼ 7 を繰り返して、 変更するすべての 項目を設定します。 カスタマイズ画面でマルチセレクターの▲また は▼を操作することにより、「設定終了」を選択 します。マルチセレクターの を押すと、設定 が有効になり、撮影メニュー画面に戻ります。 ▼ 8 71 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 仕 上 が り 設 定
撮影動作モード 撮影動作を (1 コ マ 撮 影 ) 、 ( 連 続 撮 影 )、 ( セ ル フ タ イ マ ー 撮 影 ) 、 (2 秒リモコン撮影)、 (瞬時リモコン撮影)から選択できます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 影 動 作 モ ー ド 撮影動作モード 1 コマ撮影 連続撮影 内容 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影と記録が行われ、記 録中はアクセスランプが点灯します。バッファメモリに空き容量が ある場合は、すぐに次の撮影が可能です。 シャッターボタンを押 し続けると、約 3 コマ / 秒 ※ で連続して撮影が 行えます。連続して撮 影できるコマ数は、画 質モードと画像サイズ によって右のようにな ります。また、CF カー ドへの記録が終わった コマ数分だけ、引き続 き次の撮影が行えます。 画質モード 画像サイズ 連続撮影可能コマ数 RAW FINE NORMAL BASIC RAW+BASIC ― L M S L M S L M S L 4 9 7 19 12 7 27 19 7 49 4 シャッターボタンを押すことによる手ブレを軽減したい場合や、撮
撮影動作モードを設定するには、撮影動作モードボ を押しながら、メインコマンドダイヤルを タン 回して使用する撮影動作モードを表示パネルに表示 させます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 影 動 作 モ ー ド 連続撮影時の記録時間 ・ 記録時間の目安は次のとおりです(LEXAR MEDIA 社製 CF カード 40X WA USB シリー ズ使用時)。 画質モード RAW :約 6 秒(4 コマ) 画質モード NORMAL、画像サイズ L :約 9 秒(12 コマ) ・ 連続撮影終了直後に CF カードアクセスランプが点灯している間は、カメラ本体から CF カー ドを取り出さないでください。CF カード、画質モード、画像サイズによっては、時間がか かります。 ・ データ書き込み中にカメラ本体から CF カードを取り出すと、画像データが消失するだけ でなく、カメラ本体と CF カードに不具合が生じるおそれがあります。 ・ CF カードアクセスランプ点灯中に電源スイッチを OFF にすると、撮影済みのすべての画像 が記録されてから電源が切れます。 ・ 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、新たな
フォーカス フォーカスモード、フォーカスエリア、AF エリアモードを設定することにより、 カメラのフォーカス(ピント合わせ)機能をコントロールします。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモード フォーカスモードセレクトダイヤルを AF(オート フォーカス)にセットして、シャッターボタンの半押し を続けると、フォーカスエリア内の被写体に自動的に ピントを合わせます。また、 M(マニュアルフォーカス) にセットして、撮影者自身がレンズの距離リングを回 してピントを合わせることもできます。 フォーカスモード VIDE VIDE OUT OUT 内容 シャッターボタンの半押しを続けると、カメラがフォーカスエ リア内の被写体に自動的にピントを合わせます。 ・フォーカス優先のシングル AF サーボ(AF-S: P.
フォーカスモード 内容 撮影者自身がレンズの距離リングを回してピントを合わせる モードです。開放絞り値が f/5.6 よりも明るいレンズを装着す ると、ファインダー内のピント表示●によって合焦状態を確認 できる「フォーカスエイドによるピント合わせ」 ( P.
フォーカスエリアの選択 このカメラには、撮影画面内の広い範囲をカバーする 5 つのフォーカスエリアが あります。撮影時には、被写体の位置や構図に合わせてフォーカスエリアの位置 を選択できますので、被写体の状況によっては撮影したい構図のままピント合わ せが行え、フォーカスロック( P.80)の手間を省くことができます。 ・ フォーカスモードが AF(オートフォーカス)で、至近優先ダイナミック AF ( P.168)が設定されている場合は、フォーカスエリアは選択できません。 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 、 にセットして、フォーカ スエリアの選択を行う場合は、カスタムセッティング 3「AF エリアモード設 定」 ( P.
3:AF エリアモード設定( P.168) オートフォーカスでピントを合わせる場合の AF エリアモードを、次の中から選択することが できます。 撮 影 機 能 の 撮影者が選択した 1 つのフォーカスエリアのみでピントを合 詳 わせるシングルエリア AF になります。シャッターボタンの 細 ー シングル 半押し、またはマルチセレクターでフォーカスエリアを選択 フ (撮影モードダイヤル すると、選択したフォーカスエリアがバリブライト表示( ォ を P、S、A、M、 P.
オートフォーカス オートフォーカスで撮影する場合、カスタムセッティング 2「AF モードの選択」 撮( P.167)とカスタムセッティング 3「AF エリアモード設定」 ( P.
ピント合わせの動作 次のような被写体に 便利です 撮影者が選択したフォーカスエリアだけを使用してピントを 静止被写体を撮影する場 合わせます。ピントが合うと電子音が鳴り、シャッターボタ 合など、一般的な撮影に 便利です。 ンを半押ししている間はフォーカスロックされます。 撮影者が選択したフォーカスエリアを使用してピントを合わせま す。ピントが合うと電子音が鳴り、シャッターボタンを半押しして 静止被写体を撮影する場 いる間はフォーカスロックされます。ただし、ピントが合う前に選 合など、一般的な撮影に 択したフォーカスエリアから被写体がはずれると、他のフォーカス 便利です。 エリアからのピント情報を利用してピントを合わせます。 5つのフォーカスエリアのうち、基本的にいちばん手前にある 被写体に重なっているフォーカスエリアを使用してピントを 合わせます。ピントが合うと電子音が鳴り、ピントを合わせた フォーカスエリアがバリブライト表示( P.
フォーカスロック撮影 オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物や物など)が 5 つの 撮 フォーカスエリアのいずれからもはずれる構図の場合に使用します。また、オー 影 P.83)にも有効です。 機 トフォーカスが苦手な被写体( 能 の ピントを合わせたい被写体にフォーカスエ 詳 リアを重ね、シャッターボタンを半押しし 細 ー ます。 フ ・ ピントが合うと、ピント表示●が点灯し ォ ー ます。 カ ス 1 2 ピント表示●が点灯したら、フォーカスロッ クを行います。 シャッターボタン半押しによるフォーカスロック シャッターボタンを半押ししたままにすると、 ピントがそのまま固定(フォーカスロック)され ます。 AE/AF ロ ッ ク ボ タ ン によるフォーカス ロック シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタン を押すと、ピントがそのまま 固定(フォーカスロック)されます。 ・シャッターボタンから指を離しても、AE/AF ロックボタン を押している間はフォー カスロックされます。また、AE ロック( P.
3 フォーカスロックを行ったまま、構図を決め て撮影します。 ・ フォーカスロック後は、主要被写体との 撮影距離を変えないでください。 ・ シャッターボタンの半押しでフォーカス ロックした場合は、シャッターをきった 後もシャッターボタンから指を離さずに 再度シャッターボタンを押し込めば、ピ ントを固定したまま繰り返し撮影できま す。AE/AF ロックボタン でフォーカ スロックした場合は、AE/AF ロックボタ ン を押したまま再度シャッターボタ ンを押せば、ピントを固定したまま繰り 返し撮影できます。 ・ ピントが固定された後に被写体が動いた (撮影距離が変化した)場合は、いったん シャッターボタンや AE/AF ロックボタン から指を離し、フォーカスロックを 解除してからピントを合わせ直してくだ さい。 AF エリアモードの設定について フォーカスロックを行う場合は、カスタムセッティング 3「AF エリアモード設定」 ( P.
AF 補助光について 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス このカメラは AF 補助光ランプを搭載しています。 被写体が暗い場合でも、シャッターボタンを半押し すると自動的に AF 補助光を照射し、被写体を照ら してオートフォーカスでのピント合わせが可能とな ります。なお、撮影モードダイヤルが (風景)、 (スポーツ)、 (夜景)にセットされている場合 は、撮影状況にかかわらず、AF 補助光の照射は行われません。 ・ AF 補助光は、次の条件を満たしているときに、自動的に照射を行います。 カスタムセッティング 2「AF モードの選択」 ( P.167)が「AF-S」 (シングル AF サーボ、 初期設定)で、AF レンズを装着し、被写体が暗く、フォーカスエリアが中央に選択された 状態かまたは至近優先ダイナミック AF 時 ・ 使用可能な AF レンズの焦点距離は 24 ∼ 200mm、AF 補助光が届く距離範囲の目安は約 0.
オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことが あります。このような場合は、フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス; P.84)に切り換えてピントを合わせるか、フォーカスロック( P.
マニュアルフォーカス 撮 マニュアルフォーカス(手動)によるピント合わせ 影 フォーカスモードセレクトダイヤルを M にセットすると、マニュアルフォーカス 機 能 (手動)でピント合わせが行えます。 の 詳 ・ フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュ 細 アル)にセットし、レンズの距離リングを回して、 ー VIDE ファインダースクリーンのマット面の像がはっ VIDE フ OUT OU ォ きり見えるように合わせます。ピント表示●の点 ー 灯・消灯にかかわらず、シャッターをきることが カ ス できます。オートフォーカスが苦手な被写体( P.
フォーカスエイドによるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュ アル)にセットしたとき、開放絞りが f/5.6 以上 の明るいレンズ(絞りの一番小さい数値が f/5.6 以下のレンズ)を装着すると、ファインダー内 のピント表示●によって合焦状態を確認できる 「フォーカスエイドによるピント合わせ」が行え ます。 ・ シャッターボタンを半押しして、半押しタイ マーが作動中にレンズの距離リングを回し、 ピントを合わせたい物を選択しているフォー カ ス エ リ ア を 重 ね て、 ピ ン ト 表 示 ● を 点 灯 させます。シャッターは、いつでもきること ができます。また、いずれのフォーカスエリ アを選択してもフォーカスエイドが行えます ( P.
測光・露出 測光モード 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 3 つの測光モードから、被写体の光の状況に最適な測光モードを選択することが できます。測光モードは、撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場 合のみ撮影者が選択することができます。デジタルイメージプログラムでは、マ ルチパターン測光に固定されます。 ・ CPU レンズ以外では測光できません。 測光モード 内容 このカメラは「3D-RGB マルチパターン測光」を採用していま す。この測光方式は、1005 分割 RGB センサーから得られる画 面全域のさまざまな情報を分類して露出を決定します。特に明る 3D-RGB マルチパターン い色(白や黄色)の被写体や、暗い色(黒や濃い緑色)の被写体が、 画面全体を大きく占めているような場合に威力を発揮し、目で見 測光 た感じにより近く再現します。ただし、G または D タイプ以外の ・ CPU レンズ装着時は、レンズからの距離情報を用いない RGB マ RGB マルチパターン ルチパターン測光となります。 P.98)や露出補正( P.
測光モードを設定するには、測光モードボタン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回 して使用する測光モードを表示パネルに表示させ ます。 11:中央測光範囲( 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 P.
露出モード このカメラでは、P(マルチプログラムオート)、S(シャッター優先オート)、A 撮 (絞り優先オート) 、M(マニュアル)の 4 つの露出モードが選択できます。 影 機 能 P:マルチプログラムオート の P.90)にしたがって、シャッ 詳 マルチプログラムオート時は、プログラム線図( 細 タースピードと絞りが自動的に制御され、適正露出が得られます。マルチプログ ー 測 ラムオートは、スナップ撮影など迅速な対応が必要な撮影に適しています。プロ 光 グラムシフト、オートブラケティング( P.103) 、露出補正( P.
レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていな 撮 い場合、表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターがきれません。 影 機 能 非 CPU レンズを装着した場合、表示パネルとファインダー内の絞り値表示部に が点滅 の し、シャッターがきれません。この場合、撮影モードダイヤルを M(マニュアル: P.95) 詳 にセットして、絞りのセットと確認はレンズの絞りリングで行って撮影してください。ただ 細 ー し、カメラの露出計は使用できません。詳細は「装着可能なレンズおよび使用可能な機能」 測 光 P.
露出警告表示について 次の警告が表示パネルやファインダー内表示に点灯した場合は、被写体が明るすぎたり暗す ぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 :被写体が明るすぎます。別売の ND(光量調節用 ) フィルターをご使用ください。また、 撮像感度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 :被写体が暗すぎます。スピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO)が 低く設定されている場合は、高く設定してください。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー また、被写体が暗かったり逆光の場合は、ファインダー内表示のレディライト が点滅して、 測 スピードライトの使用を推奨します(カスタムセッティング 20「SB 推奨表示」 P.184) ( 光 ・ を「OFF」に設定している場合、レディライト は点滅しません)。 露 プログラム線図について 出 プログラム線図はマルチプログラムオート撮影時の露出制御をグラフにしたものです (ISO200 の場合)。 AF50mm f/1.4D を使用した場合 AF ED180mm f/2.
S:シャッター優先オート 撮影者が好みのシャッタースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセットすると、カ メラが自動的に絞りを決定します。スポーツシーンの撮影など被写体の動きを 速いシャッタースピードで写し止めたり、遅いシャッタースピードで強調するな ど、シャッタースピードを重視した撮影に最適です。 ・ シャッター優先オートは CPU レンズ装着時のみ撮影が行えます。 1 撮影モードダイヤルを S にセットします。 2 3 / メインコマンドダイヤルで好み のシャッタースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセットします。 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 が点滅した場合について 撮影モードダイヤルを M(マニュアル)にセットして (バルブ)、 (タイム)に 、 を解除しないで S(シャッター優先オート)にセットすると、 セットした後、 、 表示が点滅してシャッターはきれません。S で撮影する場合はメインコマン 、 以外のシャッタースピードにセットしてください。 ドダイヤルを回して レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着した場合、表示パネルとファインダー内の絞り値表示部に が点 滅し、シャッターがきれません。この場合、露出モードを M(マニュアル: P.95)に セットして、絞りのセットと確認はレンズの絞りリングで行って撮影してください。ただし、 カメラの露出計は使用できません。詳細は「装着可能なレンズおよび使用可能な機能」 ( P.
A:絞り優先オート 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセットすると、カメラが自動的にシャッター スピードを制御します。手前から奥まで鮮明に写す、背景をボカすなど、被写界深 度(ピントの合う前後の範囲)を優先した撮影に最適です。また、スピードライト 撮影時には、絞りを変えることにより調光範囲の変更も行えます( P.
露出警告表示について 次の警告が表示パネルやファインダー内表示に点灯した場合は、被写体が明るすぎたり暗す ぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 :被写体が明るすぎます。より大きな数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消 えない場合は、別売の ND(光量調節用)フィルターを使用してください。また、撮像 感度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 :被写体が暗すぎます。より小さい数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消え ない場合はスピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO)が低く設定さ れている場合は、高く設定してください。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ また、被写体が暗かったり逆光の場合は、ファインダー内表示のレディライト が点滅して、 露 スピードライトの使用を推奨します(カスタムセッティング 20「SB 推奨表示」 P.184) ( 出 を「OFF」に設定している場合、レディライト は点滅しません)。 5:感度自動制御( P.
M:マニュアル シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)と絞り(最小絞り∼ 開放絞り)を、撮影者が自由にセットできるので、表示パネルまたはファインダー 内表示の露出インジケータを見ながら、撮影状況や目的に合わせた露出決定がで きます。長時間露出(バルブ)もこのモードでセットします。 1 2 撮影モードダイヤルを M にセットします。 露出インジケータ(次ページ参照)を確認しながら、シャッタースピードと 絞りをセットします。 ・ シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)はメインコ マンドダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞り)はサブコマンド ダイヤルでセットします(どちらが先でもかまいません)。 ・ シャッタースピードを にセットしてシャッターボタンを押し 続けると、シャッターが開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影とな ります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていない が点滅し、シャッターがきれません。 場合、表示パネル
長時間露出(バルブ、タイム)について シャッタースピードを にセットしてシャッターボタンを押し続けると、シャッター が開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影となります。ただし、シャッタースピードを長秒 時(約 1 秒よりも低速)にセットして撮影を行った場合は、ノイズにより多少ザラついた画像に P.161)により低減することができ なります。このノイズは撮影メニュー「ノイズ除去」 ( ます。長時間露出を行う場合は、残容量が充分にあるバッテリーをご使用ください。なお、2 が表示され、タ 秒リモコン撮影、瞬時リモコン撮影時は、シャッタースピード表示部に P.
5:感度自動制御( P.171) M(マニュアル)で「感度自動制御」を「ON」にすると、セットしたシャッタースピード、絞 り値で適正露出が得られない場合に、ISO200 ∼ ISO1600 の範囲内で自動的に撮像感度を 変更して、適正露出を得る(もしくは適正露出に近づける)ことができます。感度自動制御が 機能しても適正露出が得られない場合は、適正露出とのズレの量が露出インジケータに表示 されます。スピードライト使用時も、使用するスピードライトの光量が適正となるように感 度自動制御が機能します。感度自動制御が機能しているとき は、表示パネルおよびファインダー内の ISO AUTO が点滅 します。 AE ブラケティングをさらに設定した場合、撮像感度を変化 させて基準となる露出レベルを補正した上で、さらに撮像感 度を補正ステップ分変化させます。 感度自動制御が機能して撮影された画像は、再生モードの撮 P.
AE ロック撮影 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 AE ロック撮影は、撮影画面内の特に露出を合わせたい部分をスポット測光また は中央部重点測光により測光し、AE/AF ロックボタン を押してその露出を カメラに記憶させたまま、構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部 分とその周囲とで、著しく明るさが異なる場合などに便利です。撮影モードダイ ヤルは M(マニュアル)以外にセットしてください。 1 撮影モードダイヤルを P、S、A にセットして いる場合は、測光モードをスポット測光また は中央部重点測光にセットします。 ・ マルチパターン測光は充分な AE ロックの効 果が期待できないため、おすすめできません。 なお、デジタルイメージプログラムでは、マ ルチパターン測光に固定されるため、AE ロッ クをご使用の場合は、撮影モードダイヤルを P、S、A にセットしてご使用になることを おすすめします。 15:AE/AF ロックボタン( P.
2 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタン を押して、ピント表示●の 点灯を確認します。 ・ AE/AF ロックボタン を押している間 は、測光モードに応じた部分の露出が記憶 (ロック)され、構図を変えても露出は変わ りません(ファインダー内表示に AE ロック 表示 EL が点灯します)。 ・ スポット測光で、測光エリアとフォーカス エリアが連動する場合( P.
シャッタースピードと絞り値の変更 通常は AE/AF ロックボタン を押している間も次の操作ができます。 撮 影 露出モード 操作 機 能 P(マルチプログラムオート) プログラムシフト( P.
露出補正 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることをいいます。 たとえば、ハイキー(全体的に明るいトーン) 、ローキー(全体的に暗いトーン) 撮 影 など、作画意図に応じた露出表現をしたい場合などに使用します。測光モードは 機 中央部重点測光またはスポット測光をおすすめします。露出補正は撮影モードダ 能 の イヤルが P、S、A、M にセットされている場合に設定可能です(ただし M の場 詳 合は、インジケータ表示が変わるのみで、撮影者がセットしたシャッタースピー 細 ー ドと絞り値は変わりません)。デジタルイメージプログラムセットされている場 測 光 合、露出補正は設定できません。 1 露出補正ボタン 押しながら、メインコマ ンドダイヤルで補正量(1/3 段ステップで± 5 段)をセットします。 ・ 補正量をセットすると、表示パネルとファ インダー内表示に露出補正マーク が表示 されます。ファインダー内表示には、露出イ ンジケータが露出補正インジケータとして 表示されます。その際、露出インジケータの 「0」が点滅します。 補正なし(露出補正ボタン を押したとき) − 0.
9:露出値ステップ幅( P.174) 露出補正のステップ幅を 1/2 段に変更できます。 撮 10:簡易露出補正( P.
オートブラケティング D70S のオートブラケティングには大きく分けて、露出値をずらす AE ブラケ ティング、主要被写体の TTL 調光レベルをずらす SB ブラケティング、色温度を ずらす WB(ホワイトバランス)ブラケティングの 3 種類があります。オートブ ラケティングは撮影モードダイヤルが P、S、A、M にセットされている場合に 設定可能です。デジタルイメージプログラムにセットされている場合、オートブ ラケティングは設定できません。 ブラケティング の 種類 内容 AE ブラケティング AE ブラケティングをセットすると、シャッターをきるたびにカ メラが表示する適正露出値(露出モードがマニュアルの場合は撮 影者がセットした露出値)に対して、セットした撮影コマ数(最 大 3 コマ)と補正ステップで自動的に露出をずらして(露出補正 なしで最大± 2 段)撮影します。 SB ブラケティング SB ブラケティングをセットすると、シャッターをきるたびに、 セットした撮影コマ数(最大 3 コマ)と補正ステップで、自動的 にスピードライトの光量をずらして(調光補正なしで最大± 2 段) 撮影します。S
AE、SB ブラケティングの設定 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 104 1 カスタムセッティング 12「オート BKT セッ ト」 ( P.176)でオートブラケティングを行 う内容を、 「AE・SB ブラケティング」、「AE ブラケティング」、「SB ブラケティング」から 選択します。 2 オートブラケティングボタン を押しなが ら、メインコマンドダイヤルを回すと、表示 パネルにブラケティングマーク が表示 され、表示パネルとファインダー内表示で露出 補正マーク が点滅します。 3 オートブラケティングボタン を押しなが ら、サブコマンドダイヤルで撮影コマ数と補 正ステップ( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 撮影中、シャッタースピードと絞りは補正さ 撮 影 P.72)を (1 コマ 機 ・ 撮影動作モード( 撮影)にセットして撮影する場合、シャッ 能 の ターをきるたびに 1 コマずつ撮影されます。 詳 (連続撮影)にセットして撮影する場合 細 ー は、シャッターボタンを押し続けると、オー 測 トブラケティングでセットしたコマ数が終了 光 ・ した時点でいったん自動的に停止します。 露 ・表示パネルのブラケティングバーグラフ 出 れた値が表示されます。 ( / / )から、 補正 なしのコマの撮影時に 、 マイナス側のコ マの撮影時に 、 プラス側のコマの撮影 時に のブロックがそれぞれ消灯します。 AE・SB、AE、SB ブラケティ ング時の表示パネル P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(AE・SB、AE、SB ブラケティング時) カスタムセッティング 12「オート BKT セット」を「AE・SB ブラケティング」、 撮 「AE ブラケティング」 、 「SB ブラケティング」に設定した場合は、次の撮影コマ数 影 機 と補正ステップがセットできます(カスムセッティング 9「露出値ステップ幅」の 能 設定内容により、セットできる補正ステップが異なります) 。 の 詳 撮影 補正 細 露出値ステップ幅 表示パネル 撮影順序 ー コマ数 ステップ 測 3 ± 1/3 段 0/ − 0.3/ + 0.3 光 ・ 3 ± 2/3 段 0/ − 0.7/ + 0.7 露 出 0/ − 1.0/ + 1.0 3 ±1 段 1/3 段 (初期設定) 106 3 ± 11/3 段 0/ − 1.3/ + 1.3 3 2 ± 1 /3 段 0/ − 1.7/ + 1.7 3 ±2 段 0/ − 2.0/ + 2.0 1 2 + /3 段 0/ + 0.3 2 + 2/3 段 0/ + 0.7 2 +1 段 0/ + 1.
露出値ステップ幅 表示パネル 1/2 段 撮影 コマ数 補正 ステップ 撮影順序 3 ± 1/2 段 0/ − 0.5/ + 0.5 3 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 3 1 ± 1 /2 段 0/ − 1.5/ + 1.5 3 ±2 段 0/ − 2.0/ + 2.0 1 2 + /2 段 0/ + 0.5 2 +1 段 0/ + 1.0 2 + 11/2 段 0/ + 1.5 2 +2 段 0/ + 2.0 2 − 1/2 段 0/ − 0.5 2 −1 段 0/ − 1.0 2 1 − 1 /2 段 0/ − 1.5 2 −2 段 0/ − 2.
AE ブラケティング AE ブラケティングの場合は、露出モードによって補正される内容(シャッタースピード/絞 撮 り値)が異なります。 影 機 露出モード 変化する内容 能 の P(マルチプログラムオート) シャッタースピードと絞り値 詳 細 S(シャッター優先オート) 絞り値 ー 測 A(絞り優先オート) シャッタースピード 光 M(マニュアル) シャッタースピード※ ・ 露 出 ※ カスタムセッティング 5「感度自動制御」が「ON」の場合は、撮像感度を変化させて基準 となる露出レベルを補正した上で、さらに撮像感度を補正ステップ分変化させます。 5:感度自動制御( P.
WB ブラケティングの設定 1 カスタムセッティング 12「オート BKT セッ ト」 ( P.176)で「WB ブラケティング」を 選択します。 2 オートブラケティングボタン を押しなが ら、メインコマンドダイヤルを回すと、表示 パネルにブラケティングマーク が表示 され、ホワイトバランス微調整表示 が 点滅します。また、ファインダー内表示の露 出インジケーターの両端にある および が点滅します。 3 オートブラケティングボタン を押しなが ら、サブコマンドダイヤルで撮影コマ数と補正 ステップ( P.111)をセットします。WB ブ ラケティングの撮影コマ数が撮影可能コマ数よ りも多い場合には、ブラケティングバーグラフ ( / / )が点滅して警 告します。 ・ ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 10 ミレッド( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 WB ブラケティングでは、1 回の撮影でセッ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 トされたすべてのコマ数が記録されます。 ・ WB ブラケティングとホワイトバランスの微 調整が同時にセットしてある場合、微調整に WB ブラケティングの補正が加算されます。 ・ WB ブラケティングの撮影コマ数が撮影可 能 コ マ 数 よ り 多 い 場 合、 絞 り 値 が 消 灯 し てシャッタースピード表示部に ( )が点灯し、ブラケティングバーグ ラフおよび撮影可能コマ数が点滅し、レリー ズできません。新しい CF カードに交換する と撮影できます。 ・ 撮影モードダイヤルをデジタルイメージプログラムに切り換えると、WB ブラ ケティングの設定は解除されます。 ただし、 再度 P、S、A、M のいずれかに セットすると、セットした撮影コマ数と補正ステップでWB ブラケティングが 設定されます。 ・ WB ブラケティングを解除する場合は、オートブラケティングボタン を 押しながら、メインコマンドダイヤルで表示パネルのブラケティングマーク を消灯させます。この
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(WB ブラケティング時) カスタムセッティング 12「オート BKT セット」を「WB ブラケティング」に設定 撮 した場合は、次の撮影コマ数と補正ステップがセットできます。 表示パネル 撮影コマ数 補正ステップ 撮影順序 3 ±1 0/ − 1/ + 1 3 ±2 0/ − 2/ + 2 3 ±3 0/ − 3/ + 3 2 +1 0/ + 1 2 +2 0/ + 2 2 +3 0/ + 3 2 −1 0/ − 1 2 −2 0/ − 2 2 −3 0/ − 3 WB ブラケティング時の連続撮影について 撮影動作モードにかかわらず、WB ブラケティング時は 1 回のシャッターボタンの押し込みで 1 回の撮影を行い、セットしたコマ数の記録を行います。シャッターボタンを押し続けても 連続撮影にはなりません。 電源スイッチを OFF にした場合 WB ブラケティングの場合は、撮影中に電源スイッチを OFF にした場合、すべてのコマの記 録が終了してから電源が切れます。 セルフタイマー撮影時 セルフタイマー撮影時
スピードライト撮影 内蔵スピードライトについて 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 このカメラは 18mm レンズの画角をカバーする、ガイドナンバー約 15(ISO 200・m、20℃)/ 約 11(ISO100・m、 20℃)のスピードライトを内蔵しており、 モニター発光を行う専用 TTL モード(i-TTL モード)によって制御され、i-TTL-BL 調光やスタンダード i-TTL 調光によるスピードライト撮影ができます。暗いとこ ろではもちろん、昼間の屋外撮影などでも、逆光の場合や主要被写体の陰影を弱 めたいとき、人物の目にキャッチライトを入れたいときなどに、補助光としても 使用できます。 ・ 非 CPU レンズ装着時は、カスタムセッティング 19「内蔵 SB 発光」を「マニュ アル発光モード」に設定した場合のみスピードライト撮影が行えます。 「内蔵 SB 発光」を「TTL モード」に設定して内蔵スピードライトをポップアップさせ ると、表示パネルのシンクロモード表示外枠および 、ファインダー内のレ ディライト が点滅して、シャッターがきれません。 i-TTL モードで
内蔵スピードライト使用時のご注意 ・ 内蔵スピードライト撮影時は撮影動作モードが (連続撮影)にセットされても、連続撮 影にはなりません。 ・ 内蔵スピードライトの充電中は、VR レンズのシャッターボタン半押し中の手ブレ補正を 行いません。 ・ 内蔵スピードライトを連続して使用すると、発光部を保護するために一時的に発光が制限 されます。少し時間をおくと発光が可能になります。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー スピードライトの照射角 ス 内蔵スピードライトの照射角は 18mm までカバーしますが、装着するレンズや絞りの条件に ピ ー P.123)。 よっては、周囲が若干暗くなることがあります( ド ラ スピードライト使用時の感度自動制御について イ カスタムセッティング 5「感度自動制御」 ( P.
内蔵スピードライトを使用した撮影 ここでは内蔵スピードライトを使用し、カメラに CPU レンズを装着して行う撮影の 撮 方法を説明します。撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場合と、 、 影 、 、 にセットした場合とでは内蔵スピードライト撮影の手順が異なります 機 能( 、 、 の場合は、内蔵スピードライトは発光しません)。 の 詳 細 撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場合 ー 撮 影 モ ー ド ダ イ ヤ ル を セ ッ ト し ま す( ス ピ P.10) 。 ー ド ラ イ ト 撮 影 1 ( P.
4 シンクロモードをセットします( P.118) 。 ( P.88) 。 5 ・シャッタースピード、絞り値をセットします P、S、A、M でセット可能なシャッタースピードと絞り値は下表のとお りです。 撮影モードダイヤルの セット セット可能な シャッタースピード セット可能 な絞り値 P(マルチプログラムオート) カメラが自動的に 1/500 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 P.88 S(シャッター優先オート) 1/500 ∼ 30 秒※ 2 カメラが 自動的に セット カメラが自動的に 1/500 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 任意の絞り P.93 A(絞り優先オート) M(マニュアル) 1/500 ∼ 30 秒※ 2 P.91 ※3 P.
を確認します。 6 ・ファインダー内のレディライト スピードライトの充電が完了して撮影可能な 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 状態になると、ファインダー内のレディライ ト が点灯して知らせます。スピードライ が点灯 トが上がった状態でレディライト していないときは撮影できません。 7 構図を決めてピントを合わせ、内蔵スピードラ イトの調光範囲( P.
撮影モードダイヤルを 、 、 、 にセットした場合 撮影モードダイヤルを 、 、 、 にセットした場合、被写体が暗かっ たり逆光の場合に、シャッターボタンを半押しするとスピードライトが自動的に 撮 影 ポップアップし、撮影時に発光します。 機 能 の 詳 ・ スピードライトが自動的にポップアップすると 細 ー 同時に、スピードライトの充電が開始されます。 ス 充電が完了して撮影可能な状態になると、ファインダー内のレディライト が ピ ー 点灯して知らせます。スピードライトが発光する撮影状況で、レディライト ド が点灯していないときは撮影できません。 ラ イ ・ シンクロモード( P.
シンクロモードの種類と特長 撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場合にセットできるシンクロモー 撮 ドは次のとおりです。 影 機 シンクロモード 内容 能 の 通常のスピードライト撮影時にはこのモードでセットします。 詳 P(マルチプログラムオート)または A(絞り優先オート)にセッ 細 ー トしてスピードライト撮影を行うと、カメラが適正露出となるよ ス うにシャッタースピードを 1/500 ∼ 1/60 秒に自動的にセット ピ 先幕シンクロモード します。 ー ド スピードライトが発光する前に約 1 秒間赤目軽減ランプのプリ照 ラ 射を行い、暗いところで人物の目が赤く写るのを軽減することが イ できます。 ト 撮 ・シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かないよ 影 赤目軽減モード うに注意してください(シャッターチャンスを優先するような 撮影にはおすすめできません)。 P(マルチプログラムオート)または A(絞り優先オート)にセッ トしてスピードライト撮影を行うと、通常はシャッタースピード が 1/500 ∼ 1/60 秒に自動的にセットされますが、このモード では、背景の露出を考
撮影モードダイヤルを 、 、 にセットした場合に、内蔵スピードライト でセットできるシンクロモードは次のとおりです。 シンクロモード 内容 被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半押し すると内蔵スピードライトが自動的にポップアップし、撮影時 に発光します。また、カメラが適正露出となるようにシャッター スピードを 1/500 ∼ 1/60 秒( の場合は 1/500 ∼ 1/125 先幕シンクロオート 秒)に自動的にセットします。 、 、 に切り換えると、自 モード 動的にこのモードにセットされます。 被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半押しする と内蔵スピードライトが自動的にポップアップし、スピードライト が発光する前に約 1 秒間赤目軽減ランプのプリ照射を行います。暗 いところで人物の目が赤く写るのを軽減することができます。 赤目軽減オート ・シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かないよ モード うに注意してください(シャッターチャンスを優先するような 撮影にはおすすめできません)。 発光禁止 被写体の明るさや逆光にかかわらず、内蔵スピードライトはポッ プア
シンクロモードの設定 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 シンクロモードはシンクロモードボタン とメインコマンドダイヤルでセット します。シンクロモードボタン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回 して希望するシンクロモードを表示パネルに表示させます。 撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセットした場合は、次のようにシンクロモー ドが切り替わります。 先幕 シンクロ モード 赤目軽減 スローシンクロ モード※1 赤目軽減 モード 後幕 シンクロ モード※3 スロー シンクロ モード※2 ※ 1 S または M の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できません。P または A でこ のモードを選択した後に S または M に変更すると、シンクロモードは自動的に「赤目軽 減モード」に変更されます。 ※ 2 S または M の場合、スローシンクロモードは設定できません。P または A でこのモー ドを選択した後に S または M に変更すると、シンクロモードは自動的に「先幕シンクロ モード」に変更されます。 ※ 3 P または A の場合は、スローシンクロモ
撮影モードダイヤルを 、 モードが切り替わります。 撮影モードダイヤルを り替わります。 、 にセットした場合は、次のようにシンクロ 撮 影 機 先幕 赤目軽減 能 シンクロ オートモード の オートモード 詳 細 ー ス 発光禁止 ピ ー ド ラ イ にセットした場合は、次のようにシンクロモードが切 ト 撮 影 赤目軽減 スローシンクロ オートモード スロー シンクロ オートモード 発光禁止 赤目軽減ランプのケラレについて 装着するレンズの種類により赤目軽減ランプの光にケラレが生じ、画面内の人物の位置に よっては赤目軽減効果がそこなわれることがあります。 別売スピードライト使用時について 撮影モードダイヤルを 、 、 、 にセットして別売スピードライトを使用する場合 ( P.
内蔵スピードライトの収納 内蔵スピードライトを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下げます(使用し 撮 ないときはバッテリーの消耗を防ぐため、常に収納状態にしてください)。 影 機 内蔵スピードライトの調光範囲(光の届く範囲)、絞り値、撮像感度について 能 ・ スピードライトは撮像感度と絞り値によって調光範囲 (光の届く範囲)が異なります。下表 の 詳 を参考にしてください。 細 ー 撮像感度(ISO)および絞り値 調光範囲 ス ピ 200 250 320 400 500 640 800 1000 1250 1600 (m) ー ド 2 2.2 2.5 2.8 3.2 3.5 4 4.5 5 5.6 1 ∼ 7.5 ラ 2.8 3.2 3.5 4 4.5 5 5.6 6.3 7.1 8 0.7 ∼ 5.4 イ ト 4 4.5 5 5.6 6.3 7.1 8 9 10 11 0.6 ∼ 3.8 撮 影 5.6 6.3 7.1 8 9 10 11 13 14 16 0.6 ∼ 2.7 8 9 10 11 13 14 16 18 20 22 0.6 ∼ 1.
内蔵スピードライトに使用可能なレンズについて ・ ・ ・ ・ ・ 内蔵スピードライトには、18mm から 300mm までの CPU レンズが使用できます。 ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 下記のズームレンズではケラレが発生し、写真の周辺光量が低下しますので、使用できる 焦点距離や撮影距離に制限があります。 制限のある AF レンズ AF-S DX ED 12 ∼ 24mm f/4G AF-S ED 17 ∼ 35mm f/2.8D AF-S DX ED 17 ∼ 55mm f/2.8G(IF) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 注意していただきたいこと ス ピ 焦点距離 20mm 時の撮影距離 2.5m 以上、 ー 焦点距離 24mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 ド 焦点距離 20mm、24mm 時の撮影距離 2.5m 以上、 ラ イ 焦点距離 28mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 ト 焦点距離 20mm、24mm 時の撮影距離 2.
内蔵スピードライトに使用可能なレンズについて(つづき) ・ 内 蔵 ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 時 に 使 用 可 能 な 非 CPU レ ン ズ は、 焦 点 距 離 が 18mm か ら 200mm までのニッコール(Ai-S、Ai、改造 Ai)、ニコン レンズシリーズ E が使用できま 撮 影 す。ただし、次のレンズは使用に制限があります。 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 制限のある非 CPU レンズ 注意していただきたいこと Ai-S 25 ∼ 50mm f/4、 Ai 25 ∼ 50mm f/4、 Ai-S 35 ∼ 70mm f/3.5 焦点距離 35mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 Ai 50 ∼ 300mm f/4.5 Ai 改 50 ∼ 300mm f/4.5、 焦点距離 135mm 以上で使用可能 Ai-S ED 50 ∼ 300mm f/4.5、 Ai 改 85 ∼ 250mm f/4 Ai ED 50 ∼ 300mm f/4.
調光補正 調光補正とは、スピードライトとカメラが行う適正な調光を意図的に変えること をいいます。たとえば、発光量をより多くして主要被写体を一段と明るく照らし 撮 影 たいとき、あるいは発光量をより少なくして、主要被写体に光が強く当たりすぎ 機 ないようにしたいときに使用します。調光補正は撮影モードダイヤルを P、S、A、 能 の M にセットしている場合に設定可能です。撮影モードダイヤルをデジタルイメー 詳 細 ジプログラムにセットしている場合、調光補正は設定できません。 ー 1 ・撮影モードダイヤルとシンクロモードをセットします。 別売スピードライトを装着していない場合は、シンクロモードボタン を押すと、同時に内蔵スピードライトがポップアップします。 2 ( シンクロモードボタン 調光補正ボタン )を押しながら、サブコマンドダイヤルで 補正量(1/3 段ステップで+ 1 段∼− 3 段)を セットします。 ・ 補正量をセットすると、表示パネルとファイ ンダー内表示に調光補正マーク が表示 されます。 ・ 補正の目安としては、被写体(たとえば人物な ど)に対して、背景が明るい場合は+側に、背 景が暗い場
FV ロック 調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量を合わせたまま構図を変え 撮 たり、同じ調光量を維持したまま撮影することができます。被写体が画面の中央に 影 機 ない場合など、自由な構図で適切な調光量のスピードライト撮影が可能です。 能 の ・ FV ロック中にカメラの撮像感度や絞り値を変更しても、スピードライトの発 詳 光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 細 ー カスタムセッティング 15「AE/AF ロックボ ス ピ タン」 ( P.
4 ファインダー内にレディライト が点灯して いることを確認し、AE/AF ロックボタン を押します。 ・ スピードライトがモニター発光を行い、調光 量を計算します。 ・ FV ロックが行われ、ファインダー内表示に AE ロック表示 EL が点灯します。 5 構図を変更します。 6 ・シャッターボタンを押して撮影します。 FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたま ま複数のコマを撮影することができます。必 要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 ロックボタン を押します。 7 ・AE/AF FV ロックが解除され、ファインダー内表示 から AE ロック表示 EL が消灯します。 内蔵スピードライトの FV ロックについて 内 蔵 ス ピ ー ド ラ イ ト 使 用 時 の FV ロ ッ ク は、 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 19「 内 蔵 SB 発 光 」 P.
セルフタイマー撮影 セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身も一緒に写りたいときな どに便利です。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー セ ル フ タ イ マ ー 撮 影 1 三脚などを使用してカメラを固定します。 2 撮影動作モードボタン を押しながら、メイ ンコマンドダイヤルを回して、セルフタイマー モード表示 を表示パネルに表示させます。 3 ・構図を決め、ピントを合わせます。 オートフォーカスがフォーカス優先のシング ル AF サーボ(AF-S)でピントが合っていな いときなど、カメラのシャッターがきれない 状態ではセルフタイマーは作動しません。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光 を防ぐため、撮影モードダイヤルを M(マ ニュアル)以外にセットした場合は、シャッ ターボタンを押す前に手または付属のアイ ピースキャップ DK-5 で接眼部を覆ってくだ さい。アイピースキャップは、接眼目当てを 取り外し、ファインダー接眼部の上から差し 込むように取り付けます。 ・ フォーカスモードを AF(オートフォーカス) にセットしてピントを合わせる場合は、セル フタイマーを作動させるとき
4 ・シャッターボタンを押します。 セルフタイマー撮影を開始すると、セルフタ イマーランプ(AF 補助光)が約 8 秒間点滅、 約 2 秒間点灯して合計で約 10 秒後にシャッ ターがきれます。 ・ セルフタイマーの作動中は電子音が繰り返し なります。シャッターがきれる前の約 2 秒間 は、電子音の間隔が短くなります。 ・ 撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセッ トした場合、セルフタイマーの作動中に内 蔵スピードライトを上げると、作動中のセ ルフタイマーをキャンセルします。ファイン ダー内のレディライト が点灯してから再 度シャッターボタンを押すと、再びセルフタ イマーが作動します。 ・ 撮影モードダイヤルを M(マニュアル)にセッ トして、シャッタースピードが に セットされている場合は、シャッタースピー ドが約 1/5 秒でシャッターがきれます。 ・ 撮影後、セルフタイマーは解除され、 (1 コマ撮影)、 (連続撮影)のうち、直前に セットされていた撮影動作モードに戻ります。 セルフタイマーの解除について セルフタイマーの待機中、または作動中に電源を OFF にすると、セルフタイマーは解除され、
リモコン撮影 別売のリモコン ML-L3 を使用すると、離れた場所からカメラのシャッターをきる ことができ、記念写真など撮影者自身も一緒に写りたいときに便利です。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー リ モ コ ン 撮 影 リモコンをはじめてご使用になるときのご注意 リモコンをはじめてご使用になるときは、リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引 き抜いてからご使用ください。 撮影動作モード 2 秒リモコン 撮影 瞬時リモコン 撮影 内容 記念写真など、リモコンを操作した撮影者自身が写真に写る 場合に、自然な体勢に整えることができます。 シャッターボタンを押すことによる手ブレを防止したいとき など、シャッターチャンスを優先しつつカメラに直接触れず に撮影を行うことができます。 リモートコード MC-DC1 について 別売のリモートコード MC-DC1( P.
リモコンによる撮影方法 1 2 三脚などを使用してカメラを固定します。 撮 影 機 撮影動作モードボタン を押しながら、メ 能 の インコマンドダイヤルを回して、2 秒リモコン 詳 細 モード表示 または瞬時リモコンモード表示 ー を表示パネルに表示させます。 リ モ ・ これらの撮影動作モードにセットしてから、 コ 約 1 分間、リモコン受信待機状態になります。 ン 撮 操作のないまま約 1 分が経過すると、リモコ 影 ン受信待機状態が解除されて、 (1 コマ撮 影)、 (連続撮影)のうち、直前にセットさ れていた撮影動作モードに戻ります。 3 ・構図を決めます。 フォーカスモードが AF(オートフォーカス) の場合は、リモコン受信待機状態でも、カメ ラ本体のシャッターボタンを半押しすること により、あらかじめピントを合わせておくこ とができます。ただし、カメラ本体のシャッ ターボタンでシャッターをきることはできま せん。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光 を防ぐため、撮影モードダイヤルを M(マ ニュアル)以外にセットした場合は、付属の アイピースキャップ DK-5 で接眼部を覆って
リモコン受光部 撮 影 機 能 の 詳 細 ー リ モ コ ン 撮 影 約 5m 撮影動作 モード カスタムセッティング 2 「AF-S」 (シングル AF サーボ) 「AF-C」 (コンティニュアスAFサーボ) ピント合わせを行い、ピントが合っ てから、セルフタイマーランプ(AF 補助光)が約 2 秒間点灯してシャッ 2 秒リモコン ターがきれます。ピントが合わない 撮影 場合は、待機状態に戻ります。 約 2 秒間、セルフタイマー ランプ(AF 補助光)の点灯 を行い、シャッターがきれ ます。ピント合わせは行い ません。 ピント合わせを行い、ピントが合っ てから、すぐにシャッターがきれ ます。撮影が完了するとセルフタイ 瞬時リモコン マーランプ(AF 補助光)が一瞬点灯 撮影 してお知らせします。ピントが合わ ない場合は、待機状態に戻ります。 すぐにシャッターがきれま す。ピント合わせは行いま せん。撮影が完了するとセ ルフタイマーランプ(AF 補 助光)が一瞬点灯してお知 らせします。 ・ 撮影後もリモコン撮影は解除されません。リ モコン受信待機時間(初期設定で 1 分)が経過 す る
リモコン撮影の解除について リモコン撮影の待機中、または作動中に電源を OFF にすると、リモコン撮影は解除され、 (1 コマ撮影) 、 (連続撮影)のうち、直前にセットされていた撮影動作モードに戻ります。 撮 また、他の撮影動作モードに切り換えることにより、作動中の 2 秒リモコン撮影を解除する 影 機 こともできます。 能 長時間露出(タイム)について 撮影モードダイヤルを M(マニュアル)にセットしてリモコン撮影を行う場合、30 秒より 低速側のシャッタースピードにセットするとタイム露光となり、表示パネルおよびファイン ダー内表示のシャッタースピード表示部に が表示されます( にはなりませ ん) 。この場合、リモコンの送信ボタンを押すと、約 2 秒後(2 秒リモコン撮影時)もしくは すぐに(瞬時リモコン撮影時)シャッターが開いたままになり(最長約 30 分)、再度リモコン の送信ボタンを押すとシャッターが閉じて露光が完了します(シャッターを開いたまま約 30 分経過すると、自動的にシャッターは閉じます) 。なお、長時間(約 1 秒よりも低速)の撮影 を行った場合は、ノイズにより多少ザラついた画像になり
リモコンの電池の交換方法について 別売のリモコン ML-L3 の電池は CR2025 型 3V リチウム電池を 1 個使用しま 撮 す。交換方法は次のとおりです。 影 機 電池ホルダー着脱レバーを矢印の方向にスラ 能 イドさせて、ロックを解除しながら(q)、リ の 詳 モコン本体から電池ホルダーを取り出します 細 ー (w)。 リ モ コ ン 撮 影 1 2 電池ホルダーからリモコン用の電池を取り出 します。 3 CR2025 型 3V リチウム電池 1 個を+極側を 上にして電池ホルダーに入れます。 4 電池ホルダーをリモコン本体にカチッと音が するまで押し込みます。 電池の保管時のご注意 電池は幼児の手の届かないところに置き、万一、お子様が飲み込んだ場合は、ただちに医師 ii)をよくお読みください。 と相談してください。ご使用の前に、安全上のご注意( 134
ツーボタンリセット ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部の設定を初期状態 に戻すことができます。カメラ操作中にいったんカメラを初期状態に戻したい場 合に便利です。ただし、ツーボタンリセットではカスタムセッティングのリセッ 撮 影 トはできません。 機 オートブラケティングボタン と測光モードボ (それぞれのボタンに緑色の●が表示さ タン れています)を 2 秒以上同時に押すと、一瞬表示パ ネル、ファインダー内の表示が消え、カメラの各機 能が次のように初期設定に戻ります。 機能 初期設定 機能 撮影動作モード 1 コマ撮影※ 1 シンクロモード フォーカスエリア 中央※ 2 P、S、A、M 測光モード マルチパターン測光 プログラムシフト 解除 AE ロックのホールド状態 ※3 解除 、 初期設定 、 先幕シンクロ 先幕シンクロオート スローシンクロオート 調光補正 解除 露出補正 解除(0.
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再生機能の詳細 ここでは、1 コマ再生表示、画像情報の表示、サムネ イル表示、拡大表示、画像のプロテクトなどボタンに よる再生中の操作についての詳細を説明します。 137
1 コマ再生表示 D70S は次の 2 つの方法で、撮影された画像を液晶モニタに表示(再生)します。 再 生 機 能 の 詳 細 CF カードに撮影した画像を記録しながら、 自動的に液晶モニタに表示します。 再生ボタン を押すと、最後に撮影した 画像を表示します。 マルチセレクターの▲を押すと前の画像を、▼を押すと次の画像を見ることがで きます。 ・ 1 コマ再生表示中にメニューボタン 面( P.
マルチセレクターの操作 画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックスイッチの設定位置に関係な く、マルチセレクターで操作を行うことができます。 再 生 機 能 通常、縦位置で撮影された画像は、液晶モニタでも縦位置で再生されますが、再生メニュー の の「縦位置自動回転」では、すべての画像を横位置で再生するように変更できます。ただし、 詳 P.203)を「OFF」に設定して撮影した画像は、「縦 細 SETUP メニューの「姿勢情報記録」 ( 縦位置自動回転( P.152) 位置自動回転」の設定にかかわらず、すべて横位置で表示されます。 7:撮影画像確認( P.173) 「OFF」に設定すると、撮影後、再生ボタン るように変更できます。 22:液晶モニタパワーオフ( を押した場合のみ、撮影済みの画像を表示す P.
および を押すと、次のように撮影情 ヒストグラム 表示 標準表示 標準表示 1 2 3 4 5 6 ▼ 1 コマ再生表示中にマルチセレクターの 再 報の表示が切り替わります。 生 機 能 撮影情報 2 撮影情報 1 の 詳 細 ▲ 画像情報の表示 プロテクト設定の有無 ........... P.145 コマ番号/画像数................... P.151 フォルダ名 .............................. P.188 ファイル名 .................................P.43 画像サイズ .................................P.45 画質モード .................................P.43 撮影情報 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 プロテクト設定の有無 ........... P.145 コマ番号/画像数................... P.151 カメラ名 撮影日付 ....................................
撮影情報 2 1 2 3 4 5 プロテクト設定の有無 ........... P.145 コマ番号/画像数................... P.151 仕上がり設定..............................P.64 撮像感度 .....................................P.48 ホワイトバランス......................P.50 ホワイトバランス微調整 ..........P.54 6 画像サイズ .................................P.45 画質モード .................................P.43 7 輪郭強調 .....................................P.66 8 階調補正 .....................................P.67 9 カラーモード..............................P.68 色合い .........................................P.
サムネイル表示 サムネイルボタン を押すごとに、画面に表示さ れる画像の数を切り換えることができます。設定で きるのは、1 コマ、4 コマまたは 9 コマのいずれか です。4 コマと 9 コマの表示時は、画像はサムネイ ル(縮小画像)で一覧表示されます。この状態では次 の操作が可能です。 機能 操作 内容 サムネイルボタン を押すごとに、表示コマ数 (1 コマ/ 4 コマ/ 9 コマ)が切り替わります。 画像の選択 マルチセレクターの▲/▼/ / を押すと、表示 画面でカーソル(黄色い枠)が移動します。選択す る画像にカーソルを合わせます。 選択画像の 削除 を押すと削 削除ボタン 除確認画面が表示されます ( P.
機能 選択画像の 拡大表示 操作 内容 ( 画像の表示中に実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、選択中の画像が拡大表示されます P.144) 。拡大表示中に、マルチセレクターを ( 操作すると、画面をスクロールさせて見たい部分に 移動できます。再度実行ボタン を押すと、拡大 表示が終了し、サムネイル表示画面に戻ります。 ・拡大表示中にサムネイルボタン を押している 間、画像全体の縮小画像が表示され、拡大部分が赤 い拡大エリア選択枠で囲まれます。サムネイルボタ ン を押しながらメインコマンドダイヤルを回す と拡大範囲(選択枠の大きさ)が変更でき、マルチ セレクターを操作すると、選択枠を移動できます。 押していたサムネイルボタン を放すと、拡大エ リア選択枠内の部分が瞬時に拡大表示されます。 ) 表示画像の プロテクト 設定/解除 画像の表示中にプロテクトボタン を押すと、選 択されている画像にプロテクトアイコン が表示 され、プロテクトが設定されます( P.
拡大表示 画像の表示中に実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、表示されている 画像(1 コマ表示時)または選択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)が長さ 比で最大約 4.7 倍(画像サイズが L の場合) 、約 3.5 倍(画像サイズが M の場合) または約 2.
画像のプロテクト 画像にプロテクトを設定すると、その画像を削除することができなくなります。 これにより、誤って画像を削除してしまうことを防止できます。画像の表示中に 再 生 プロテクトボタン を押すと、表示されている画像(1 コマ表示時)または選 機 能 択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)にプロテクトが設定されます。 の 詳 1 1 コマ表示の場合は、プロテクトする画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ 細 表示の場合は、プロテクトする画像をマルチセレクターにより選択します。 2 プロテクトボタン 示されます。 を押します。画像にプロテクトアイコン が表 画像のプロテクトを解除するには、解除する画像を表示(1 コマ表示の場 合) 、または選択(4 コマ/ 9 コマ表示の場合)して、プロテクトボタン を押します。 CF カードのフォーマット CFカードをフォーマットすると、プロテクト設定した画像も消去されますのでご注意ください。 プロテクト画像のファイル属性 プロテクト設定した画像は、DOS ファイルフォーマットの「読み取り専用」属性になります。 145
画像の削除 画像の再生画面では、ボタン操作によって 1 コマ単位で削除できます。削除した 再 画像は元に戻せません。 生 機 1 コマ再生表示の場合は、削除する画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ表 能 の 示の場合は、削除する画像を選択します。 詳 細 1 2 削除ボタン を押します。削除確認の画面が表示されます。 ・ 再度削除ボタン を押すと、表示中の画像が削除されます。 ・ 画像を削除しない場合は、削除ボタン 以外のボタンを押してください。 プロテクト設定/非表示設定された画像の削除 プロテクト設定されている画像や、非表示設定されている画像は削除できません。 削除( P.
メニューガイド 再生メニュー 撮影メニュー カスタムメニュー 液晶モニタに表示されるメニュー画面からカメラの 各種設定を変更できます。 再生メニュー( SETUP メニュー P.148 ∼ 159) 再生メニューは、CF カードに記録した画像をスライ ドショーで再生するなどのメニュー項目が含まれてい ます。 撮影メニュー( P.160 ∼ 162) 撮影メニューは、仕上がり設定やノイズ除去など、よ り高度な撮影をする場合のメニュー項目が含まれてい ます。 カスタムメニュー( P.163 ∼ 186) カスタムメニューは、カメラの各種設定を撮影者の好 みに合わせて変更する、カスタムセッティングに使用 します。 SETUP メニュー( P.
再生メニュー 再生メニューには、次のメニュー項目があります。 メ メニュー項目 ニ ュ 削除 P.148 ∼ 150 ー 再生フォルダ設定 P.151 ガ イ 縦位置自動回転 P.152 ド ー スライドショー P.153 ∼ 154 再 生 非表示設定 P.155 ∼ 156 メ プリント指定 P.157 ∼ 159 ニ ュ ー ・ カメラに CF カードが入っていない場合、再生メニューは表示されません。 削除 ▼ 再生メニュー画面から「削除」を選択して、マルチ セレクターの を押すと、削除画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 選択画像削除 全画像削除 内容 選択した画像を削除します。 全画像を削除します。 非表示設定、プロテクト設定された画像について がついている画像はプロテクト設定( P.145)されているため、削除できません。ま た、非表示設定( P.
▼ 選択画像の削除 「選択画像削除」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メニューの「再 生フォルダ設定」 ( P.
▼ 全画像削除 「全画像削除」を選択して、マルチセレクターの メ を押すと、右の画面が表示されます。マルチセレク ニ 「はい」または「いい ュ ターの▲または▼を操作して、 ー え」を選択します。 ガ を押すと、 「再 イ ・ 「はい」を選択して実行ボタン ド 生フォルダ設定」 ( P.
再生フォルダ設定 画 像 を 再 生 す る フ ォ ル ダ を 設 定 し ま す。 再 生 メ ニュー画面( P.148)から「再生フォルダ設定」 を選択して、マルチセレクターの を押すと、 「再 生フォルダ設定」の画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー 記録中のフォルダ 現在記録に使用されているフォルダを選択します。 全てのフォルダ CF カードに記録されている、参照可能なすべてのフォルダを選 択します。 撮影後の再生フォルダ設定について 再生するフォルダ設定を「全てのフォルダ」にしても、撮影を行うと、自動的に「記録中のフォ ルダ」に変更されます。参照可能なすべてのフォルダの画像を再生するには、再度「全ての フォルダ」に設定してください。 記録するフォルダについて 画像を記録するフォルダは SETUP メニューの「フォルダ設定」 ( さい。 P.
縦位置自動回転 このカメラは、撮影時に構図の縦位置・横位置を感 知する縦横位置センサーを内蔵しており、撮影画像 に縦横位置の情報が記録されます。通常は画像再生 時に、撮影時の縦横位置を反映し、画像を自動的に 回転して液晶モニタに表示しますが、 「しない」に 設定すると、すべての画像を横位置として表示しま す。再生メニュー画面( P.148)から「縦位置自 動回転」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「縦位置自動回転」の設定 画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ ュ ー マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 する 画像再生時に、撮影時の縦横位置( P.
スライドショー 画像を一定の間隔で順次再生するスライドショーを 行います。再生メニュー画面( P.148)から「ス ライドショー」を選択して、マルチセレクターの を押すと、スライドショー選択画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー 開始 スライドショーを開始します。 インターバル設定 画像を切り換える時間間隔を設定します。 ▼ スライドショーの開始 「開始」を選択して、マルチセレクターの を押すと、スライドショーが始まりま す。 「再生フォルダ設定」 ( P.151)で設定されたフォルダ内の画像が記録され た順番で再生されます。ただし、 「非表示設定」 ( P.
機能 再生メニューへ 戻る 操作 内容 メニューボタン を押すと、スライドショーを中止 して再生メニューに戻ります。 ▼ メ ニ ュ 再生モードに 再生ボタン を押すと、スライドショーを中止して ー 戻る 再生モードに戻ります。 ガ イ 撮影モードに シャッター シャッターボタンを半押しすると液晶モニタが消灯し、 ド 戻る 半押し スライドショーを中止して撮影モードに戻ります。 ー 再 生 メ スライドショーが終了するか、一時停止をした場合 ニ には右の画面が表示されます。マルチセレクターの ュ ▼ ー ▲または でメニュー項目を選択し、 を押すと実 ▲ 行されます。 ・ 「再開」を選択すると、現在表示されている画像 の次からスライドショーが再開されます。 ・ 「インターバル設定」を選択すると、画像を切り 換える時間の間隔を設定できます。 ・ この状態でマルチセレクターの を押すか、メ ニューボタン を押すと、再生メニュー画面 に戻ります。 インターバル設定 1 コマの画像を表示している時間の変更ができます。 スライドショーの開始前、終了後、または一時停止 中に表示される選択画面から、「インター
非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表示設定 画面以外では表示されなくなります。再生メニュー 画面( P.148)から「非表示設定」を選択して、 マルチセレクターの を押すと、再生メニュー画面 の「再生フォルダ設定」 ( P.
非表示画像のファイル属性とコマ番号 非表示設定画像は、DOS ファイルフォーマットの「隠しファイル」属性と「読み取り専用」属 性がセットされます。画像は非表示設定画面以外では表示されませんが、コマ番号は付加さ れます。また、RAW と BASIC の同時記録で撮影された画像の場合、RAW 画像と BASIC 画 像の両方に同じ属性がセットされます。 メ ニ ュ ー ガ プロテクト設定の解除について イ ド プロテクトと非表示の両方が設定されていた画像の非表示設定を解除すると、プロテクト設 ー 再 定も解除されます。 生 メ ニ ュ ー 156
プリント指定 ▼ プリントする画像の選択、枚数の指定、撮影日時 や撮影データの写し込みといった、撮影画像をプリ ントするための設定をあらかじめカメラでセットし たり消去したりすることができます。これらの設定 内容は、デジタルプリントオーダーフォーマット (DPOF)に対応したプリントショップやプリンタで プリントする場合に適用されます。ただし、RAW 画像に対してはプリント指定はできません。再生メニュー画面( P.148)から 「プリント指定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 「プリント指定」の 設定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 設定 一括解除 内容 プリント指定を行います。 プリント指定を一括解除します。 「プリント指定」が選択できない場合について プリント指定の設定内容を書き込むための充分なメモリー残量が CF カードにない場合は、再 生メニュー画面で「プリント指定」を選択することができません。不要な画像を削除して、再 度操作してください。 Exif ※ Version 2.
ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ マルチセレクターの または を操作してプ ュ リント指定する画像を選択します。 ー を押すと、プリント画像の選択画面が 2 マルチセレクターの▲または▼を操作するこ とにより、選択画像のプリント指定を行いま が表示 す。プリント指定された画像には されます。 ・ マルチセレクターの▲を押すとプリント枚 数は増加し(最高 99 枚) 、▼を押すと減少 します。 ・ 1 と 2 の手順を繰り返してプリントする画 像をすべて選択します。 ・ プリント指定を行わずに終了する場合 を押すと再生メ は、メニューボタン ニュー画面に戻ります。 プリント指定した状態で実行ボタン を押 すと、プリント指定が完了し、「プリント指定 画面」が表示されます。マルチセレクターの ▲ または ▼ を押して、プリント時に印字する 情報を選択します。 ・ 指定したすべての画像にシャッタースピー ドと絞り値をプリントするときは、 「撮影情 報」を選択して を押します。撮影情報の 前の□に ✓ が入ります。 ・ 指定したすべての画像の撮影日をプリント するときは、 「日付」を選択して を押しま
▼ プリント指定の一括解除 「一括解除」を選択して、マルチセレクターの を 押すと、 「設定終了」画面が一瞬表示されて再生メ ニュー画面に戻ります。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ ュ ー プリント指定を行った場合のご注意 ・ プリント指定ファイルを作成した CF カード内の画像を、パソコンなどで削除しないでく ださい。正しくプリントされなくなる場合があります。 ・ プリント指定した画像に、後から非表示設定の操作を行わないでください。 直接プリントする場合の注意点 画像調整を行わずに直接プリントする画像は、撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセット ( P.
撮影メニュー 撮影メニューには、次のメニュー項目があります。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー メニュー項目 仕上がり設定※ P.64 ∼ 71 ノイズ除去 P.161 画質モード P.43 ∼ 44 画像サイズ P.45 ∼ 47 ホワイトバランス※ P.50 ∼ 63 ISO 設定 P.48 ∼ 49 ※ 撮影モードダイヤルが P、S、A、M にセットされてい る場合のみ設定できます。 仕上がり設定 記録する画像の仕上がりを 7 種類から選択、もしく はカスタマイズします。撮影モードダイヤルが P、 S、A、M にセットされている場合のみ設定できま す。内容については「撮影機能の詳細―仕上がり設 定」をご覧ください( P.
ノイズ除去 シャッタースピードが約 1 秒より低速になると、画 像にノイズが入る場合があります。 「ノイズ除去」を 「ON」にすると、このノイズを低減させることがで きます。撮影メニュー画面( P.
画質モード メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー 画像を記録する際の画質を 5 種類から選択します。 内容については「撮影機能の詳細―画質モードと画 像サイズ」をご覧ください( P.43) 。 画像サイズ 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を L(3008 × 2000)、M(2240 × 1488)、S(1504 × 1000)から選択します。内容については「撮影機能 の詳細―画質モードと画像サイズ」をご覧ください ( P.45)。 ホワイトバランス ホワイトバランスを 8 種類から選択します。撮影 モードダイヤルが P、S、A、M にセットされてい る場合のみ設定できます。内容については「撮影機 能の詳細―ホワイトバランス」をご覧ください( P.50) 。 ISO 設定 撮像感度を撮影状況により標準(200)よりも高く 設定することができます。内容については「撮影機 能の詳細―撮像感度」をご覧ください( P.
カスタムメニュー カスタムメニューには、次のカスタムセッティング があります。カスタムセッティングにより、カメラ の各機能の働きやセット内容を、撮影者自身の好み にあった状態に変更できます。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー カスタムセッティング R リセット P.165 1 電子音設定 P.166 2 AF モードの選択 P.167 3 AF エリアモード設定 4 内蔵 AF 補助光 5 感度自動制御 P.168 ∼ 169 P.170 P.171 ∼ 172 6 カード無時レリーズ P.173 7 撮影画像確認 P.173 8 格子線表示 P.174 9 露出値ステップ幅 P.174 ・ カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 10 ∼ カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 25 を 表 示 す る に は、 SETUP メニューの「カスタムメニュー表示」 ( P.194)を「アドバンスト メニュー」に設定してください。 カスタムセッティング 10 簡易露出補正 P.175 11 中央測光範囲 P.
カスタムセッティング 18 フォーカスエリア照明 P.180 メ ニ 19 内蔵 SB 発光 P.181 ∼ 183 ュ 20 SB 推奨表示 P.184 ー ガ 21 SB シャッター制限 P.184 イ ド 22 液晶モニタパワーオフ P.185 ー カ 23 半押しタイマー P.185 ス タ 24 セルフタイマー P.186 ム 25 リモコン待機時間 P.186 メ ニ ュ カスタムメニュー項目はマルチセレクターの▲または▼を操作して選択します。 ー ・ SETUP メ ニ ュ ー の「 カ ス タ ム メ ニ ュ ー 表 示 」 ( P.194)を「 シ ン プ ル メ ニュー」に設定している場合は、カスタムセッティング R の「リセット」を選択 しているときに▲を押すと、カスタムセッティング 9 の「露出値ステップ幅」に 移動します。また、カスタムセッティング 9 の「露出値ステップ幅」を選択して いるときに▼を押すと、カスタムセッティングRの「リセット」に移動します。 ・ SETUP メニューの「カスタムメニュー表示」 ( P.
カスタムセッティング R:リセット カスタムリセットはすべてのカスタムセッティング の設定内容を初期設定に戻す場合に使用します。 ▼ メ ニ ュ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 1:電子音設定 初期設定では次の場合に電子音が鳴りますが、鳴らな いように変更できます。 ・ セルフタイマー作動中 ・ 2 秒リモコン撮影作動中 ・ 瞬時リモコン撮影完了時 ・ オートフォーカスのピントが合ったとき(フォー カスモードが AF で、カスタムセッティング 2 「AF モードの選択」が「AF-S」の場合のみ) カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 2:AF モードの選択 フォーカスモードセレクトダイヤルを AF(オー トフォーカス) ( P.74)に セ ッ ト し た 場 合 に、 フォーカス優先のシングル AF サーボ(AF-S)にす るか、レリーズ優先のコンティニュアス AF サーボ (AF-C)にするかを選択できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 3:AF エリアモード設定 オートフォーカス時( P.74)に、選択したフォー カスエリアだけでピントを合わせる「シングル」、ま たは 5 つのフォーカスエリアすべてを活用してピン トを合わせる「ダイナミック」、すべてのフォーカス エリアのうち自動的に一番近い被写体にピントを合 わせる「至近優先ダイナミック」のいずれかを選択 することができます。選択した AF エリアモードは、 表示パネル、ファインダー内表示で確認できます。 カスタムメニュー画面( P.
設定 内容 5つ の フ ォ ー カ ス エ リ ア の う ち、 基 本 的 に い ち ば ん 近 い 被 写体に重なっているフォーカス エリアを使用してカメラが自動 的にピントを合わせ、ピントが 合うとピントを合わせたフォー カスエリアがバリブライト表示 P.8)されフォーカスロック ( されます(コンティニュアス AF サーボ時はフォーカスロックさ 至近優先ダイナミック れ ま せ ん: P.
カスタムセッティング 4:内蔵 AF 補助光 撮影モードダイヤルが 、 、 以外にセット ▼ メ され、内蔵 AF 補助光の発光条件が満たされた場合 ニ P.82) 、シャッターボタンを半押しすると自 ュ( ー 動的に内蔵 AF 補助光が照射されますが、内蔵 AF ガ イ 補助光を発光しないように変更できます(ただし、 ド オートフォーカスでのピント合わせができなくな ー カ る場合があります) 。 ス カスタムメニュー画面 ( P.
カスタムセッティング 5:感度自動制御 ▼ 「ON」を選択すると、撮影時の設定条件では適正露 出を得られない場合にカメラが自動的に撮像感度 (ISO 相当)を制御して適正露出にします(または適 正露出に近づけます)。撮像感度は 200 ∼ 1600 の 範囲で制御します。スピードライト使用時も、使用 するスピードライトの光量が適正となるように感度 自動制御が機能します。 カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF 露出の状態にかかわらず、撮影者が設定した撮像感度に固定されま す。 (初期設定) 撮影モードダイヤルをセットした位置により、次のように制御され ます。 ・P、A、 、 、 、 、 、 、 の場合 設定した低速側シャッタースピードでは露出不足になる場合や、 シャッタースピードが 1/8000 秒でも露出オーバーになる場合 に、自動的に撮像感度を変更して適正露出を得ます(もしくは適 正露出に近づけます)。 ・S の場合 セットしたシャッタースピードで適正露出が得られない場合、自 動的に撮像感度を変更して適正露出を得ます(もしくは適正露出 に近づけます)。 ・M の場合 セットしたシャッタースピード、絞り値で適正露出が得られない 場合、自動的に撮像感度を変更して適正露出を得ます(もしくは 適正露出に近づけます)。 「ON」を選択してマルチセレクター の を押すと、サブメニューの選択 画面が表示されます。マルチセレク ターの ▲ または ▼ を操作することに より、次の項目が選択できます。 ・「設定終了」を選択し
カスタムセッティング 6:カード無時レリーズ 初期設定ではカメラに CF カードを入れていない場 合はレリーズできませんが、レリーズできるように 変更できます。 カスタムメニュー画面( P.163)から「6 カード 無時レリーズ」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「カード無時レリーズ」の設定画面が表示 されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 タ ム メ 設定 内容 ニ レリーズ禁止 カメラに CF カードを入れていない場合、レリーズはできませ ュ ー (初期設定) ん。 レリーズ許可 カメラに CF カードを入れていない場合でも、レリーズ可能と なります。 ・ ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール(Ver.4.
カスタムセッティング 8:格子線表示 アオリ撮影や水平、垂直位置出しなどに便利な構 ▼ ▼ メ 図用格子線( P.8)をファインダーに表示させる ニ ュ ことができます。構図用格子線を表示させるときは ー 「ON」を選択します。初期設定は「OFF」です。 ガ P.163)から「8 格子線 イ カスタムメニュー画面( ド 表示」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 ー カ 「格子線表示」の設定画面が表示されます。 ス タ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、設定を選択します。 ム メ 押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面に戻ります。 ニ ュ ー を カスタムセッティング 9:露出値ステップ幅 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、設定を選択します。 押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面に戻ります。 174 ▼ ▼ 初期設定では露出値(シャッタースピード、絞り、 露出補正値、オートブラケティング補正ステップ、 調光補正値)を 1/3 段で表示または設定できます が、1/2 段に変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 10:簡易露出補正 露出補正ボタン を使用せずに、コマンドダイ ヤルのみで露出補正できるように変更することがで きます。露出補正は撮影モードダイヤルを P、S、 A にセットした場合に、± 5 段の間でセットできま す( P.101) 。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 11:中央測光範囲 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的 に測光して、露出値を決定します。中央部重点測 光 範 囲 の 初 期 設 定 は φ 8mm で す が、 φ 6mm、 φ 10mm、 φ 12mm の い ず れ か に 変 更 で き ま す。中央部重点測光は撮影モードダイヤルを P、S、 A、M にセットした場合に設定できます。 カスタムメニュー画面( P.163)から「11 中央 測光範囲」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「中央測光範囲」の設定 画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、設定を選択します。 押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面に戻ります。 ▼ ▼ を カスタムセッティング 12:オート BKT セット オートブラケティング( P.103)セット時の内容 を、AE ブラケティングと SB ブラケティングの同時 セット、AE ブラケティングのみのセット、SB ブラ ケティングのみのセット、または WB ブラケティン グのセットに設定できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 13:BKT 補正順序 ▼ オートブラケティングの補正順序を初期設定の順 ( P.106、111)から、マイナス側からプラス 側の順序に変更できます。 カスタムメニュー画面( P.163)から「13 BKT 補正順序」を選択して、マルチセレクターの を押 すと、「BKT 補正順序」の設定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 初期設定の順 (初期設定) ー側から+側へ 内容 オ ー ト ブ ラ ケ テ ィ ン グ の 補 正 順 序 は、 初 期 設 定 の 順( P.106、111)になります。 オートブラケティングの補正順序は、マイナス側からプラス側 になります。 カスタムセッティング 14:コマンドダイヤル変更 ▼ 初期設定ではメインコマンドダイヤルでシャッター スピードを、サブコマンドダイヤルで絞りをセット しますが、「ON」に設定すると、この機能を入れ換 えることができます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 15:AE/AF ロックボタン 初期設定では AE/AF ロックボタン を押すと AE ロックとフォーカスロックが同時に行われます が、下の表のように変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 16:半押し AE ロック 初期設定では AE/AF ロックボタン を押してい るときに AE ロックが行われますが、シャッターボ タンを半押ししたときにも AE ロックが行われるよ うに変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 18:フォーカスエリア照明 初期設定ではファインダー内のフォーカスエリア ▼ メ ( フ レ ー ム )は、 マ ル チ セ レ ク タ ー で 選 択 さ れ た ニ ュ フォーカスエリアを被写体の明るさに応じて見やす ー いように、瞬間的に赤色に自動照明しますが、照明 ガ イ しない、もしくは被写体の明るさによらず照明する ド ように変更できます。 ー カ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 19:内蔵 SB 発光 初期設定では内蔵スピードライトは i-TTL 調光を行 いますが、マニュアル発光モードや、内蔵スピー ドライトを本発光させずにカメラから離れた別売ス ピードライト SB-800、SB-600 を制御するコマ ンダーモードに変更することができます。 カスタムメニュー画面( P.
設定 ▼ 「コマンダーモード」を選択して、 マルチセレクターの を押すと、 調光方式の選択画面が表示さ れます。マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより 「TTL」 (i-TTL 調 光 )、「AA」 (絞 り連動外部自動調光)、「M」 (マ ニュアル発光)のいずれかの調光 方式を選択して、マルチセレク ターの を押します。※ 2、 ※ 3 ・「M」を 選 択 し た 場 合、 さ ら に別売スピードライト発光 コマンダーモード 量の選択画面が表示されま す。マルチセレクターの ▲ ま たは ▼ を操作することにより 「FULL」 (フル発光)、「1/2」、 「1/4」、「1/8」、「1/16」、 「 1 / 3 2 」、「 1 / 6 4 」、 「1/128」か ら 選 択 し て、 を押すと、カスタムメニュー画面に戻ります。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー 内容 内蔵スピードライトは本発光しませんが、プリ発光しながら、カ メラから離れた別売スピードライト SB-800 ※ 1、SB-600 ※ 1 をワイヤレスで制御します。撮影モードダイヤ
コマンダーモード時の配置について カスタムセッティング 19「内蔵 SB 発光」を「コマンダーモード」に設定して、 ワイヤレスで別売スピードライト SB-800、SB-600 を使用する場合は、別売ス メ ニ ピードライトを図の範囲内に配置してください。 ュ 60°以内 約5m以内 約10m以内 30°以内 別売スピードライトのワイ ヤレスリモートセンサー窓 をカメラ側に向けて設定し てください。 カメラ (内蔵スピードライト) 30°以内 約5m以内 60°以内 ・ カメラの内蔵スピードライトと別売スピードライトの距離は、カメラの対向正 面(左右各 30°以内)で約 10m まで、両サイド(左右各 60°以内)で約 5m ま でが目安です。ただし、周辺環境により、この距離は多少変化します。 ・ コマンダーモードで使用する場合、別売スピードライトのをチャンネルを 「3」 、グループを「A」に設定してください。複数の別売スピードライトを使 用する場合は、1 グループのみ制御可能です。 コマンダーモード時のご注意 ・ コマンダーモード時は内蔵スピードライトがプリ発光を行えるよう、シンクロモードボタン(ス
カスタムセッティング 20:SB 推奨表示 ▼ 初期設定では、撮影モードダイヤルが P、S、A、M にセットされているときに、被写体が暗くて露出不 足や手ブレのおそれがある場合や、逆光の場合、ファ インダー内のレディライト が点滅してスピードラ イトの使用をすすめますが、点滅しないように変更 できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 22:液晶モニタパワーオフ ▼ ▼ 操作を終了してから液晶モニタが自動的にオフにな るまでの時間を 10 秒、20 秒、1 分、5 分、10 分 に設定します。初期設定は 20 秒です。液晶モニタ の表示時間を延長するとバッテリーの消耗が速くな ります。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング 24:セルフタイマー ▼ セルフタイマー撮影( P.128)の際、シャッター ボタンを押してから、シャッターがきれるまでの時 間を、2 秒、5 秒、10 秒、20 秒のいずれかに変更 できます。初期設定は 10 秒です。 カスタムメニュー画面( P.163)から「24 セル フタイマー」を選択して、マルチセレクターの を 押すと、「セルフタイマー」の設定画面が表示されま す。マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、設定を選択します。 を押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面に戻ります。 ▼ カスタムセッティング 25:リモコン待機時間 リモコン撮影( P.130)の際、撮影動作モードを (2 秒リモコン撮影)または (瞬時リモコン撮影) にセットしてからの、リモコン受信待機時間を 1 分、 5 分、10 分、15 分のいずれかに変更できます。初 期設定は 1 分です。 カスタムメニュー画面( P.
SETUP メニュー SETUP メニューには次のメニュー項目があります: メニュー項目 フォルダ設定 P.188 ∼ 191 連番モード P.192 カードフォーマット P.193 カスタムメニュー表示 P.194 日時設定 P.194 画面の明るさ P.195 クリーニングミラーアップ P.195 ビデオ出力 P.196 言語(LANG) P.196 画像コメント P.197 ∼ 198 USB 設定 P.199 ダストオフデータ取得 P.200 ∼ 202 ファームウェアバージョン P.203 姿勢情報記録 P.
フォルダ設定 画像を記録するフォルダの選択や新規作成を行い ▼ メ ます。 ニ P.
▼ フォルダ選択 「フォルダ選択」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「フォルダ選択」の設定画面が表示されま す。マルチセレクターの▲または▼を操作すること により、画像を記録するフォルダを選択できます。 ただし、フォルダ番号を指定して選択することはで きません。選択して、マルチセレクターの を押す と、SETUP メニュー画面に戻ります。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー フォルダの選択画面について フォルダの選択画面では、現在記録中のフォルダ、 「ND70S」の順にフォルダ名が表示され、 その下に CF カードに保存されているその他のフォルダがアルファベット順に表示されます。 現在記録中のフォルダは、削除したり、CF カードを交換した場合でもそのまま表示され、選 択して撮影を行うと同じフォルダ名のフォルダが作成されます。 現在記録中のフォルダ 「ND70S」 他のフォルダ(アルファベット順) 189
新規作成 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー キーボードエリア フォルダ名エリア マルチセレクターを使って 文字を選択します。プロテ を押すと、 クトボタン 文字が決定します。 入力した文字が表示されま す。カーソルを左右に移動 させる場合はサムネイルボ とメインコマンド タン ダイヤルを使用します。 ・ フォルダ名エリアの現在のカーソル位置に新しい文字を入力する場合は、 マルチセレクターを使って入力するキーボードエリアの文字上にカーソ ルを移動させ、プロテクトボタン を押します。 ・ フォルダ名エリアのカーソルを左右に移動する場合は、サムネイルボタ ン とメインコマンドダイヤルを使用します。 ・ 文字はカーソル位置に挿入されます。 ・ 6 文字以上入力すると、フォルダ名エリア(5 文字)からあふれた文字が 削除されます。 ・ フォルダ名を 1 文字削除する場合は、サムネイルボタン を押しなが らメインコマンドダイヤルを使用して削除する文字の上にカーソルを移 動させ、削除ボタン を押します。その文字が削除され、それより後 方の文字全体が繰り上がります。 ・ フォルダを
フォルダ名変更 ▼ を選択して、マルチセレク 1 「フォルダ名変更」 ターの を押すと、フォルダ名の一覧が表示 2 ▼ されます。マルチセレクターの ▲ または ▼ を 操作することにより、フォルダ名を変更する フォルダを選択します。 マルチセレクターの を押すと、フォルダ名 編集画面が表示されます。 ・ フォルダ名編集画面の操作方法は「新規作 成」の場合(前ページ)と同じです。 ・ フォルダ名を変更せずに SETUP メニュー画 面に戻る場合はメニューボタン を押し ます。 3 名前を確定し、名前編集を終了する場合は、実行ボタン SETUP メニュー画面に戻ります。 を押します。 空フォルダ削除 ▼ 「空フォルダ削除」を選択して、マルチセレクターの を押すと、画像が記録されていないフォルダがす べて削除され、SETUP メニュー画面に戻ります。 191 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー
連番モード 連番モードを「ON」に設定すると、最後に記録を 行ったファイル番号がカメラに記憶され、次に撮影 を行ったときには記憶内容に従って連番で記録が行 われます。CF カードの交換を行ったときでも、最 後にカメラに記録されたファイル番号にしたがって 画像の記録を行いますので、複数のカードを使用す る場合でも撮影後の画像ファイルの管理が容易に行 えます。 SETUP メニュー画面( P.
カードフォーマット CF カードは、使用前にフォーマットを行う必要が あります。SETUP メニュー画面( P.
カスタムメニュー表示 ▼ カスタムメニュー画面( P.163)に、カスタムセッ ティングのうち基本的な 10 項目のみを表示するか、 25 項目すべてを表示するかを設定します。 SETUP メニュー画面( P.
画面の明るさ 液晶モニタの明るさを調整します。明るさは 5 段 階で調整できます。設定された液晶モニタの明るさ は、すべての液晶モニタ表示に適用されます。マル チセレクターの▲または▼を押すと、連動して画面 の明るさが変わります(▲で明るく、 ▼で暗くなり ます)。範囲は− 2 ∼+ 2 です。 SETUP メニュー画面( P.187)から「画面の明 るさ」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「画面の明るさ」の設定画面 が表示されます。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P マルチセレクターの▲または▼を操作して、− 2 ∼+ 2 から最適な明るさを選択 メ ニ します。マルチセレクターの を押すと設定が有効になり、SETUP メニュー画 ュ ー 面に戻ります。 クリーニングミラーアップ ▼ 撮像素子に装着されているローパスフィルターの汚 れを調べたり、クリーニングするために、ミラーを アップした状態に固定します。詳しくは「クリーニ ングについて」 ( P.240)をご覧ください。 SETUP メニュー画面( P.
ビデオ出力 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方 ▼ メ 式を、NTSC 方式または PAL 方式のいずれかに設 ニ ュ 定します。 ー SETUP メニュー画面( P.
画像コメント あらかじめ入力したコメントを新規に撮影する画像 に添付することができます。添付されたコメントは、 PictureProject や Nikon Capture 4(Ver.4.2 以 降)の撮影情報に表示されます。 SETUP メニュー画面( P.
・ 37 文字以上入力すると、コメントエリア(36 文字)からあふれた文字が削除 されます。 ・ コメントを 1 文字削除する場合は、サムネイルボタン を押しながらメイ ンコマンドダイヤルを使用して削除する文字の上にカーソルを移動させ、削除 ボタン を押します。その文字が削除され、それより後方の文字全体が繰 り上がります。 ・ コメントの内容を確定し、コメント入力を終了する場合は、実行ボタン を押します。画面は画像コメント画面に戻ります。 ・ コメントを確定せずに SETUP メニュー画面に戻る場合はメニューボタン を押します。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ コメントの添付 ュ コメントの入力が終了したら、画像に入力したコメントを添付するかどうかを選 ー ▼ ▼ ▼ ▼ 択します。 ・ 次に撮影する画像からコメントを添付する場合 は、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作する ことにより「コメント添付」を選択して、マルチ セレクターの を押します。 「コメント添付」の □に ✓ が入ります。 ・ 「コメント添付」の□に ✓ が入っていることを確 認して、マルチセレ
USB 設定 専用 USB ケーブル UC-E4 を使用してカメラとパソ コンを接続する前に、USB 通信方式を選択します。 ご使用のパソコンの OS(オペレーションシステム) に合わせて正しい通信方式がカメラにセットされて いないと、撮影した画像をパソコンに転送すること ができません。 SETUP メ ニ ュ ー 画 面( P.
ダストオフデータ取得 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2 以降)のイメー ジダストオフ機能を使用するための、イメージダス トオフデータを取得します。 「ダストオフデータ取 得」は CPU レンズ装着時のみ選択できます。Nikon Capture 4 のイメージダストオフ機能については、 Nikon Capture 4 の使用説明書をご覧ください。 ・ イメージダストオフデータを取得するときは、焦 点距離が 50mm 以上の CPU レンズのご使用をおすすめします( P.226)。 ・ ズームレンズを使用する場合は、望遠側にセットしてください。 ・ 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更 して撮影した画像にも適用できます。 SETUP メニュー画面( P.
▼ の設定画面で「する」を選択し、マルチセレクター 1 「ダストオフデータ取得」 の を押すと、イメージダストオフデータ取得の待機状態になり、露出や メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー ホワイトバランスなど各種設定が自動的に最適な状態に設定されます。 ・ この状態では、液晶モニタに「明るい場所 で 10cm 程度離れた白紙に向けてレリーズ して下さい」というメッセージが表示され、 表示パネル、ファインダー内表示に が点灯します。 ▲ ・ イメージダストオフデータ取得の待機状態をキャンセルするには、電源ス イッチを OFF にするか、メニューボタン またはマルチセレクターの を押して SETUP メニュー画面に戻ってください。 ・ 液晶モニタが消灯すると、待機状態はキャンセルされます。 2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体を画面いっぱ いにとらえ、シャッターボタンを半押しします。 ・ オートフォーカスが自動的に無限遠に制御されます。 ・ フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にセットしている場合 は、レンズを手動で無限遠にセットして
3 ・シャッターボタンを押し込んで撮影します。 被写体が暗い場合はノイズ除去が自動的に実行されるため、CF カードへ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー の記録に時間がかかる場合があります。 ・ シャッターボタンを押すと、液晶モニタが消灯します。 ・ 被写体が明るすぎたり暗すぎる場合、デー タの取得が行われずに液晶モニタに「露出 条件が不適切です」というメッセージが表 示され、待機状態(手順 1)に戻ります。被 写体の明るさを変えて再度撮影を行ってく ださい。 記録されたイメージダストオフデータについて ・ イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなど で開くことができません。 ・ イメージダストオフデータをカメラで再生すると、格子 模様の画面が表示されます。 ・ イメージダストオフデータをカメラで再生しても、ヒス トグラム表示、ハイライト表示は行えません。 Nikon Capture 4 のイメージダストオフ機能について 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
ファームウェアバージョン 情報表示画面の表示中にマルチセレクターの すと、SETUP メニュー画面に戻ります。 ▲ ▼ カメラのファームウェアバージョンを表示します。 SETUP メニュー画面( P.187)から「ファーム ウェアバージョン」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「ファームウェアバージョン」の情報表 示画面が表示されます。 を押 姿勢情報記録 ▼ D70S は、内蔵された縦横位置センサーの信号に 基づいて、撮影時のカメラの縦横位置情報を画像 に記録することができます。この情報により、縦 位置で撮影された画像を液晶モニタに表示した り、PictureProject や 別 売 の Nikon Capture 4 (Ver.4.2 以降)で開くと、自動的に縦方向に回転し て表示されます。 SETUP メニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー S E T U P メ ニ ュ ー 設定 内容 撮影時のカメラの縦横位置情報として、 「横位置」、「縦位置(時計回り に 90°回転) 」、「縦位置(反時計回りに 90°回転) 」のいずれかを画 像に記録します。 ON (初期設定) 横位置 縦位置 時計回りに 90°回転 縦位置 反時計回りに 90°回転 ・連続撮影時( P.72)の構図の縦位置・横位置に関する情報は、連 続撮影開始時の情報が記録されます。連続撮影中に構図を変えても、 反映されませんのでご注意ください。 ・カメラを上向き・下向きで撮影する場合、誤った縦横位置情報が記 録されることがあります。その際は「OFF」を選択してください。 OFF 撮影時のカメラの縦横位置にかかわらず、縦横位置情報を画像に記 録しません。この設定で撮影された画像を PictureProject や別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2 以降)で開く場合は、横位置で表示され ます。 縦位置自動回転( P.
接続 テレビで再生する パソコン に接続する カメラをテレビやビデオデッキに接続して、液晶モニ タの内容をテレビ画面に表示したり、ビデオデッキで 録画することができます。また、PictureProject を パソコンにインストールすると、カメラとパソコンを 接続して、撮影した画像をパソコンに転送することも できます。 テレビで再生する( P.206 ∼ 207) カメラをテレビやビデオデッキに接続する方法につい て説明します。 パソコンに接続する( P.
テレビで再生する カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビ画面に表示した り、ビデオデッキで録画することができます。接続には付属の専用ビデオケーブ 接 ル EG-D100(以下、ビデオケーブル)をご使用ください。 続 ー テ レ ビ で 再 生 す る 1 2 カメラの電源スイッチを OFF にします。 端子カバーを矢印の方向に開けてください。 DC 入力端子 ビデオ出力端子 3 カメラとビデオを下の図のように接続します。 ケーブル端子 (外部機器側) 206 ケーブル端子 (カメラ側)
4 テレビの入力をビデオ入力に切り換えます。 ON にします。 5 ・カメラの電源スイッチを 画像の再生に関する操作は、液晶モニタで再生する場合と同様です。 ・ 液晶モニタが消灯し、撮影した画像がテレビで再生されます。 ・ ビデオケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの動作は接続前と 同様に行えます。 ・ AC アダプタ EH-5(別売)接続中は、液晶モニタのパワーオフ設定は 10 分に固定されます。また、半押しタイマーはオフにはなりません( P.185)。 端子抜き差し時のご注意 ビデオ出力端子を抜き差しするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF になっていること を確認してください。 長時間ご使用になる場合のご注意 テレビでの再生などカメラを長時間ご使用になる場合は、AC アダプタ EH-5(別売)のご使 用をおすすめします。 ビデオ出力 ( P.
パソコンに接続する このカメラは USB インターフェイスを装備しており、付属の USB ケーブル UC-E4 を介してパソコンと通信することができます。PictureProject を使用 すると、D70S で撮影した画像をパソコンに転送したり、転送した画像のサム ネイル一覧表示や簡単な画像調整および印刷ができます。また、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
USB 通信方式 OS PictureProject Transfer ※ 1 ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール※ 2 接 続 ー Windows 2000 Professional パ Windows Millennium Edition(Me) Mass Storage PTP ソ コ Windows 98 Second Edition(SE) ン に Mac OS 9 PTP 対応していません 接 続 す ※ 1 PictureProject の機能の一つで、CF カードに記録された撮影済み画像をパソコンに転 る 送します。 ※ 2 D70S は別売の Nikon Capture 4 の Ver.4.
USB ケーブルで接続する 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る 1 SETUP メニューの「USB 設定」 ( P.199)で USB 通信方式を設定し ます。 専用 USB ケーブルを使ってカメラとパソコンを接続する前に、使用するソ フトウェア、および接続するパソコンの OS に合わせて USB 通信方式を選 択します。 2 パソコンを起動します。 3 4 カメラの電源スイッチを OFF にします。 カメラとパソコンを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 使用する電源について カメラからパソコンにデータを転送するときは、確実に電源を供給できる AC アダプタ EH-5 P.
5 カメラの電源スイッチを ON にします。 接 続 ー パ ソ P.
パソコンとカメラの通信を終了します。 6● USB 通信方式を「PTP」に設定した場合: 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてください。 ● USB 通信方式を「Mass Storage」にした場合: USB ケーブルをはずしたり、カメラの電源を OFF にする前に必ず次の操 作を行ってください。 ・ Windows XP Home Edition / Professional の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り外 し」アイコンをクリックして「USB 大容量記憶装置 デバイス−ドライブ(E:)※を安全に取り外します。」 を選択してください。 ・ Windows 2000 Professional の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外しまた は取り出し」アイコンをクリックして「USB 大容量 記憶装置デバイス−ドライブ(E:)※を停止します」 を選択してください。 ・ Windows Millennium Edition の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外し」ア イコンをクリックして「USB
プリントする ピクトブリッジ D70S を PictBridge 規格に対応したプリンタと直接 接続して、パソコンを介さずにプリントする方法につ いて説明します。 213
ピクトブリッジ このカメラは、PictBridge によるダイレクトプリント機能に対応しています。 カメラと PictBridge 対応プリンタを付属の USB ケーブル UC-E4 で接続するこ プ とで、CF カードに記録した画像を、パソコンを介さずにカメラからの操作で直 リ ン 接プリントすることができます。 ト す ・ ご使用のプリンタが PictBridge に対応しているか、あらかじめご確認くださ る い。対応していないプリンタとは通信を行うことはできません。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にして、バッテリー、または AC アダプタ EH-5 (別売)が装着されていることを確認してください。 ・ PictBridge によるダイレクトプリントでは JPEG 画像のみプリント可能です。 1 SETUP メニューの「USB 設定」 ( P.
4 カメラとプリンタを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 プ リ ン ト す る ON にします。 5 ・カメラの電源スイッチを プリンタとの通信が正常に行われると、液晶 モニタに PictBridge 画面が表示された後、 PictBridge メニュー画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、「プリント設定」を選択し、 を押 します。 ▼ 6 使用する電源について ダイレクトプリントを行うときは、確実に電源を供給できる AC アダプタ EH-5(別売)のご P.
▼ 画面が表示されますので、マ 7 「プリント設定」 ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作すること プ リ ン ト す る により、項目を選択し、 を押します。各項 目の内容は次のとおりです。 項目 設定終了 内容 設定が有効になり、PictBridge メニュー画面に戻ります。 ▼ プリント用紙のサイズを選択しま す。 「用紙サイズ選択」画面が表示 されますので、▲または▼を操作 することにより、プリント用紙の サイズを選択して を押します。 ・プリンタ側で選択、または標準 設定されている用紙サイズに設 用紙サイズ選択 」を選択し 定する場合は、 「 ます。 ・ 「 」以外に「L」、「2L」、「はがき」、「100mm × 150mm」、 「4" × 6"」、 「203mm × 254mm」、 「Letter」、 「A3」、 「A4」 のうち、プリンタ側でサポートされている用紙サイズが選択で きます。 画像に撮影日を印字します。 「日付」の前の□に ✓ が入ります。※ フチなし印刷 画像をフチなしでプリントします。 「フチなし印刷」の前の□に ✓ が入ります。※ ※ 「日付」、「フチなし
画面の設定終了後、マルチセ 8 「プリント設定」 レクターの▲または▼を操作することにより、 「プリント」または「DPOF プリント」を選択し ます。 ・ プリントする画像を直接選択する場合や、画 像を縮小して一覧でプリント(インデックス 印刷)する場合は、「プリント」を選択します ( P.218)。 ( P.157) ・ 再生メニューの「プリント指定」 で選択した画像および枚数でプリントする場 合は、「DPOF プリント」を選択します( P.221)。 直接プリントする場合の注意点 画像調整を行わずに直接プリントする画像は、撮影モードダイヤルを P、S、A、M にセット ( P.
PictBridge メニュー画面で「プリント」を選択し、マルチセレクターの プ と、 「プリント」画面が表示されます。 リ ン ト す る ▼ 画像を選択してプリントする を押す 2 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、 「フォルダ設定」を選択します。 マルチセレクターの を押すと、フォルダ の一覧が表示されます。 3 4 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、画像をプリントするフォルダ を選択します。 ・「全て」を選択した場合は、CF カードに記 録されているすべての画像(RAW 画像、 TIFF 画像および非表示設定された画像を 除く)が、プリントの対象になります。 ・特定のフォルダに限定して画像をプリン トしたい場合は、そのフォルダ名を選択 します。 マルチセレクターの を押すと、 「プリン ト」画面に戻ります。 5 218 ▼ ▼ 1 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、「プリント画像選択」を選択し ます。 ・「フォルダ設定」で選択し たフォルダに 含 ま れ る、 全 て の JPEG 画 像 を 縮 小 し て、一覧でプ
7 ▼ 6 プ リ ン ト す る 8 9 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、選択画像のプリント設定を行 が表 います。プリントされる画像には 示されます。 ・ マルチセレクターの▲を押すとプリント 枚数は増加し(最高 99 枚)、 ▼ を押すと 減少します。 ・ 7 と 8 の手順を繰り返してプリントする 画像をすべて設定します。 ・ JPEG 画像のみ設定が可能です。 を押すと PictBridge ・ メニューボタン メニュー画面に戻ります。 画像のプリントを設定した状態で実行ボタ を押すとプリント画像の設定が完了 ン し、プリントを開始します。 ・ 実行中のプリントをキャンセルする場合 を押すと、プリント は、実行ボタン を中止して PictBridge メニュー画面に 戻ります。 ・ プリントが完了したら、カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてくだ さい。 ▼ マルチセレクターの または を操作して、 画面上側の縮小表示からプリントしたい画 像を選択します。 ▲ マルチセレクターの を押すと、 「プリン ト画像選択」の設定画面が表示されます。
エラーメッセージが表示された場合について ▼ ▼ インデックス印刷について インデックス印刷は、「フォルダ設定」で選択したフォルダに含ま れる、全ての JPEG 画像を縮小して、一覧でプリントします。前 ページの手順 5 で「インデックスプリント」を選択してマルチセ レクターの を押すと、印刷する画像の一覧が表示されます。 ・ 印刷される画像には、 が一緒に表示されています。 を押すとインデックス印刷が開始されます。 ・ 実行ボタン 実行中のプリントをキャンセルする場合は、再度実行ボタン を押すと、プリントを中止して PictBridge メニュー画面 に戻ります。 ・ インデックス印刷を行う場合、「プリント設定」の「用紙サイ ズ選択」を「 」以外に設定してください。 ▼ プ リ ン ト す る プリント中にエラーメッセージが表示された場合は、プリン タを確認してください。エラーの原因を取り除いた後、マル チセレクターの▲または▼を操作することにより、 「継続」を 「キャンセル」 選択し、 を押すと、プリントを再開します。 を選択し、 を押すと、その時点でプリントを中止します。 ・ エラー内容によっ
▼ プリント指定に合わせてプリントする PictBridge メニュー画面で「DPOF プリント」を選択し、マルチセレクターの を 押すと、「DPOF プリント」画面が表示されます。ただし、再生メニューの「プリン プ リ ト指定」で設定した画像が CF カードに存在しない場合は、この操作は行えません。 ン 1 ト す る 2 ここでは、再生メニューの「プリント指定」 P.157)で設定された内容が表示され ( ます。 ・ RAW 画像および非表示設定されている画 像は表示されません。 ・プ リ ン ト 指 定 の 内 容 を 変 更 す る 場 合 は、 再 生 メ ニ ュ ー の「 プ リ ン ト 指 定 」で「 設 定」を選択した場合と同様の操作で、プリ ントする画像と枚数を設定できます( P.
222
付録 この章は次の 5 部で構成されています。 操作可能な機能について( P.224 ∼ 225) 撮影モードダイヤルでセットしたモードと操作可能な 機能の組み合わせについて説明しています。 別売アクセサリー( P.226 ∼ 238) 使用できるレンズやスピードライトなどの別売アクセ サリーを説明しています。 カメラのお手入れについて( P.239 ∼ 242) カメラのお手入れについて説明しています。 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ( P.243∼244) カメラやバッテリーの取り扱いに関して説明していま す。 故障かな?と思ったら( P.245 ∼ 249) 警告表示の内容と、対処法について説明しています。 主な仕様( P.
操作可能な機能について D70S では、撮影モードダイヤルをセットするモードによって、操作や設定の変 更が可能な機能が異なります。下の表は、それぞれ操作、または設定の変更が可 付 能な機能を示します。 録 ー ● : 操作、または設定の変更が可能です。 操 作 ○ : 設定の変更が可能ですが、撮影モードダイヤルを切り換えると初期設定ま 可 たは解除にリセットされます。 能 な 無印: 操作または設定を行うことはできません。 機 能 に 機能 P S A M つ い 画像サイズの変更 て ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 画質モードの変更 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 撮像感度の変更 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ホワイトバランスの変更 ● ● ● ● 仕上がり設定の変更 ● ● ● ● ※1 撮影動作モードの変更 フォーカスロック ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
カスタムセッティング P S A M 付 録 ー カスタムセッティング 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ● ● 「AFエリアモード設定」の変更 操 作 カスタムセッティング 4 ● ● ● ● ● ● ● ● 可 「内蔵 AF 補助光」の変更 能 カスタムセッティング 5 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● な 「感度自動制御」の変更 機 カスタムセッティング 19 ● ● ● ● 能 「内蔵 SB 発光」の変更 に ※ 1 セルフタイマー撮影、2 秒リモコン撮影、瞬時リモコン撮影にセットされている場合、 つ い 電源を OFF にした後 ON にすると、1 コマ撮影、連続撮影のうち、直前にセットされ て カスタムセッティング 2 「AF モードの選択」の変更 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ● ● ていた撮影動作モードに戻ります。 ※ 2 CPU レンズ装着時に使用できます。 シンクロモード、AF モード、AF エリアモードについて 各 デ ジ タ ル イ メ ー ジ プ ロ グ ラ ム で 設 定 し た シ ン ク ロ モ ー ド( P.
別売アクセサリー D70S には、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)のご使用をおすすめします。特 に G または D タイプレンズを装着すれば、カメラの機能が最大限に使用できます。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー 装着可能なレンズおよび使用可能な機能 フォーカスモード 撮影モードダイヤル モード レンズ C P U レ ン ズ ※ 2 ● ● ● ● ● ● ― ●※ 1 PC マイクロ 85mm f/2.
CPU レンズには CPU 信号接点があります。その中で G タイプレンズには、レン ズに「G」マークが、D タイプレンズには、レンズに「D」マークがあります。 付 録 ー 別 売 ア ク セ CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ サ ・ G タイプレンズには、絞りリングがありません。このため、このカメラで使用 リ ー する場合、従来の絞りリングがあるレンズのように、絞りリングを最小絞り (最も数値の大きい絞り)にセットする必要がありません。 使用できないレンズ 下記の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを破損 しますのでご注意ください。 ・ AF テレコンバーター TC-16AS ・ Ai 改造をしていないレンズ(Ai 方式以前の連動爪を使用するタイプ) ・ フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、 800mm f/8、1200mm f/11) ・ フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.
レンズの画角と焦点距離について 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー D70S ではさまざまなニコン 35 ミリフィルム一眼レフカメラ用レンズが使用で きます。ただし、35 mm 判カメラの撮影画面サイズは 36 × 24 mm ですが、 D70S では約 23.7 × 15.6mm となっており、35 mm 判カメラと D70S では、 画面サイズが異なります。したがって、同じ焦点距離のレンズを使用して同じ距 離から撮影した場合でも、画角(フィルム面に移し込む被写体の大きさや写り込 む範囲)が 35mm 判カメラに対して変化します。 35mm判撮影画面サイズ (36×24mm) 画面対角線 レンズ D70Sの撮影画面サイズ (23.7×15.6mm) 35mm判の画角 D70Sの画角 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで D70S の撮影画面サイズ の約 1.5 倍です。したがって、D70S に 35mm 判カメラ用レンズを装着した場 合、その焦点距離はレンズに表記された数値に 1.
装着可能な別売スピードライト D70S はニコンのクリエイティブライティングシステムに対応しており、クリエ イティブライティングシステム対応の別売スピードライト SB-800、SB-600 と の組み合わせにより、i-TTL 調光( P.112)、FV ロック( P.126)、発光色 温度情報の伝達( P.50)のほか、さまざまな機能(オート FP ハイスピードシン クロを除く)が使用できます( P.
SB-800、SB-600 との組み合わせで使用可能な機能 別売スピードライト SB-800、SB-600 を使用する場合、スピードライトとレン 付 ズの組み合わせによって次の機能が使用できます。装着レンズ欄の q は CPU レン 録 、w は非 CPU レンズを示します。 ー ズ(IX ニッコール、F3AF 用を除く) 別 SB-800 SB-800 SB-600 SB-600 売 スピードライト (1 灯、カメラに (補助灯として (1 灯、カメラに (補助灯として ア 装着) 使用) 装着) 使用) ク セ 装着レンズ q w q w q w q w サ i i-TTL※ 1 ※ 1 リ ○ ○ ○ ○ ︲ BL 調光 ー T T L スタンダード i-TTL 調光 ○※ 2 AA 絞り連動外部 自動調光 ○※ 6 A 外部 自動調光 ○※ 6 ○ GN 距離優先 マニュアル 調光 ○※ 3 ○※ 4 M 区 分 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 230 ○ マニュアル ○ ○ 発光色温度情 報伝達 ○ ○ FV ロック ○ マルチエリア アクテ
その他の別売スピードライトとの組み合わせで使用可能な機能 次の別売スピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル 発光撮影となります。TTL にセットすると、カメラのシャッターボタンを押して 付 録 も撮影できません。装着レンズによって機能が変わることはありません。 ー スピードライト 区 分 SB-80DX SB-28DX A 外部 自動調光 ○ M マニュアル ○ マルチ フラッシュ ○ 後幕 シンクロ ○ REAR SB-50DX ○ SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 SB-30 SB-27 ※ 1 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-23 SB-29 ※ 2 SB-21B ※ 2 SB-29S ※ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※ 1 D70S と SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードにセットされますが、TTL モー ドでは使用できませんので、SB-27 を強制 A モードにセットし直してください。 ※ 2 SB-29S・29・21B 使 用 時
、 、 、 での別売スピードライト使用について 別売スピードライトを装着すると、撮影状況にかかわらず、撮影時は常に発光します。撮影 付 モードダイヤルを 、 、 、 にセットして別売スピードライトを装着すると、シン 録 クロモードは次のように変更されます。 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー 先幕シンクロオート モード 先幕シンクロモード 赤目軽減スロー シンクロオートモード 赤目軽減スロー シンクロモード 赤目軽減オート モード 赤目軽減モード 発光禁止 先幕シンクロモード スローシンクロ オートモード スローシンクロ モード 、 、 にセットして別売スピードライトを使用すると、先幕シ 撮影モードダイヤルを ンクロモードになります。赤目軽減モードに変更することもできます。 別売スピードライト使用時の注意 ・ 詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 クリエイティブライティングシステム対応の別売スピードライトの使用説明書にカメラ 分類表が記載されている場合は、クリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼 レフに該当する箇所をお読みください。なお、D
別売スピードライト使用時の注意(つづき) ・ D70S と SB-800、SB-600 以外の別売スピードライトの組み合わせでは、オートパワー ズーム機能は使用できません。 付 ・ 撮影モードダイヤルを 、 、 、 、 、 、P にセットした場合、カメラが自 録 ー 動で設定する別売スピードライトの開放側の限界絞りは、使用する感度によって下表のよ 別 うに制御されます。 売 撮像感度(ISO)と開放側の限界絞り(F) 200 250 320 400 500 640 800 4 4.2 4.5 4.8 5 5.3 5.6 1000 1250 1600 6 6.3 6.7 撮影モードダイヤルを にセットした場合、カメラが自動で設定する別売スピードライ トの開放側の限界絞りは、使用する感度によって下表のように制御されます。 撮像感度(ISO)と開放側の限界絞り(F) 200 250 320 400 500 640 800 8 8.5 9 9.
スピードライト使用時の感度自動制御について 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー カスタムセッティング 5「感度自動制御」 ( P.
その他の別売アクセサリー D70S には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳し 付 くは販売店にお問い合わせください。 ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a 付属のバッテリーと同型のものが別にお求めになれます。 ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3 D100 / D70 用バッテリーがご使用になれます。 ・ AC アダプタ EH-5 D70S で使用できる AC アダプタです。 電源 ・ CR2 ホルダ MS-D70(端子カバー付き) 市販の CR2 型リチウム電池 3 本をカメラの電源として使用でき ます( P.
付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー ボディキャップ ・ ボディキャップ BF-1A レンズを取り外したカメラボディに取り付けることにより、ミ ラーやファインダースクリーンなどへのゴミやホコリの付着を防 ぎ、カメラ内部を保護します。 リモートコード ・ リモートコード MC-DC1 カメラブレを避けたい場合や、カメラ から離れてレリーズ操作をしたい場合 に便利です。また、長時間露出(バル ブ)撮影用に、シャッターボタンを押 したままの状態で固定する機能も備え ています。 ・ カメラに接続するときは、リモート コード接続端子カバーを開け、図の ように接続します。 リモコン ・ リモコン ML-L3 ワイヤレスの遠隔操作で、カメラに直接触れずに離れた場所から シャッターをきることができます。記念写真など撮影者自身も一緒 に写りたいときに便利です。 フィルター ・ ニコンフィルターは、ねじ込み式、平枠式、および後部交換式の 3 方式に大別されます。また、他社製の特殊フィルターなどを使 用する場合は、オートフォーカスやフォーカスエイドが行えない ことがありますのでご注意ください。 ・ カメラ測光
PC カード アダプタ ・ PC カードアダプタ EC-AD1 CF カ ー ド( タ イ プ 1)と 組 み 合 わ せ て、PC Card StandardATA に準拠した PC カードとして使用できます。CF カードの画 像を、PCMCIA カードスロットを装備したパソコンに直接読み 込めます。 ニコン デジタルカメラ 専用 ソフトウェア ・ Nikon Capture 4(Ver.4.2 以降) RAW 画像をより詳細に編集できるソフトウェアです。Nikon Capture 4 を使うと、パソコンを操作して直接写真を撮影した り、撮影した画像を加工したり、ハードディスクなどへ保存した りできます。D70S は Ver.4.
使用可能な CF カード 次の CF カードが使用可能です。 付 ・ SanDisk 社製 CF カード: 録 SDCFB シリーズ 16MB、48MB、80MB、96MB、128MB、160MB、 ー 256MB、512MB、1GB 別 SDCFB シリーズ(Type II) 192MB、300MB 売 SDCF2B シリーズ(Type II) 256MB ア SDCFH シリーズ (Ultra) 128MB、192MB、256MB、384MB、512MB、1GB ク セ SDCFH シリーズ (Ultra II) 256MB サ SDCFX シリーズ 512MB、1GB リ SDCFX シリーズ(Extreme ) 1GB、2GB ー ・ LEXAR MEDIA 社製 CF カード: 4X USB シリーズ 16MB、32MB、64MB 8X USB シリーズ 16MB、32MB、48MB、64MB、80MB 10X USB シリーズ 160MB 12X USB シリーズ 64MB、128MB、192MB、256MB、512MB 16X USB シリーズ 192MB、256MB、320MB、512MB、6
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出しておいてくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源スイッチが OFF になっているこ 付 録 とを確認してください。 ー カメラを保管するときは、下記のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 カメラ本体 ご注意:カメラ内部にゴミ、ホコリや砂などが入りこむと故障の原因 となります。この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意く ださい。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾けずにご使用くだ さい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファ インダーを傷つけることがあります) 。
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面には、モアレを防ぐローパスフィルターが装着されています。ロー パスフィルターは、直接撮像素子にゴミが付くのを防ぎますが、ローパスフィル ター自体にゴミやほこりが付いていると、撮影条件により、画像に影が映ることが あります。その場合は、ローパスフィルターのクリーニングが必要になります。 ローパスフィルターの点検方法 1 カメラの電源スイッチを ON にし、メニューボ タン を押してメニュー画面を表示します。 2 マ ル チ セ レ ク タ ー を 操 作 し て SETUP メ ニ ュ ー の「 ク リ ー ニ ン グ ミ ラ ー ア ッ プ 」 ( P.
4 ローパスフィルターに光が当たるようにカメ ラを持ち、ゴミやほこりが付いていないかど うかを点検します。 ・ ローパスフィルターにゴミやほこりが付いてい る場合は、次ページの「ローパスフィルターの クリーニング方法」をご覧ください。 5 カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し、 ボ デ ィ キャップ(付属)をつけます。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にすると、ミ ラーが下がりシャッター幕が閉じます。 カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 ・ 特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてください。 ・ 点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう一緒にお使いのレンズや スピードライトなども併せて点検依頼されることをおすすめします。 241 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て
ローパスフィルターのクリーニング方法 付 ローパスフィルターのクリーニングをする場合は、必ず次の手順で行ってくださ 録 い(ローパスフィルターはとても傷つきやすい部品です。できる限りニコンサー ー 。 カ ビスセンターにクリーニングをお申し付けください) メ 240 ページ「ローパスフィルターの点検方法」 ラ の 1 ∼ 3 の手順で、ミラーを上げます。 お 手 入 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりを れ ブロアーで払います。 に つ ・ ブラシの付いていないブロアーをご使用くだ い て さい。ブラシでローパスフィルターの表面に 1 2 傷が付くことがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、 ニコンサービスセンターにクリーニングを お申し付けください。絶対に、手でこすった り、布で拭き取ったりしないでください。 3 カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し、 ボ デ ィ キャップ(付属)をつけます。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にすると、ミ ラーが下がりシャッター幕が閉じます。 長時間のミラーアップについて 作業中のバッテリー切れを防ぐため、長時間ミラ
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ●強いショックを与えないでください カメラおよびレンズを落としたり、ぶつけたり しないように注意してください。強い衝撃や振 動を加えますと、破損したり精密に調整された 部分に悪影響を及ぼします。 ●水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないように注意してくださ い。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品が サビついてしまい、修理費用が高額になるだけ でなく、修理不能になることがあります。 ●急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所(寒いところから急激に 暖かいところや、その逆になるところ)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に水滴を生じ、故障 の原因となります。カメラをバッグやビニール 袋などに入れて、周囲の温度になじませてから 使用してください。 ●強い電波や磁気の発生する場所で撮 影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲お よび強い静電気の周囲では、記録データが消滅し たり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常 に機能しない場合があります。 ●長時間、太陽に向けて撮影または放 置しないで
付 録 ー カ メ ラ と バ ッ テ リ ー の 取 り 扱 い 上 の ご 注 意 い。バッテリーは高温、多湿となる場所を避けて 保管してください。乾燥剤(シリカゲル)は湿気 を吸って効力がなくなりますので、ときどき交換 してください。カメラを長期間使用しないまま放 置しておくと、カビや故障の原因となることがあ りますので、1 カ月に一度を目安にバッテリーを 入れカメラを操作することをおすすめします。 ●バッテリーや AC アダプタを取り外す ときは必ずカメラの電源スイッチが OFF の状態で行ってください ・ 必ず指定されたバッテリーをご使用ください。 ・ バッテリーを火の中に投入したり、ショート させたり、分解したりしないでください。 ・ カメラから取り外したバッテリーや、電池が 装着された別売の CR2 ホルダには、必ず端子 カバーを付けてください。 ●撮影の前にバッテリーをあらかじめ 充電してください 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってくださ い。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電 されておりませんのでご注意ください。 カメラの電源スイッチが ON の状態で、バッテ リーの取り出
故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に) 表示パネル、ファインダー内に警告表示が点灯または点滅したり、液晶パネルに 警告メッセージが表示された場合は、修理を依頼される前に、次のことをご確認 付 ください。 こんなとき 原因 表示 ファイン パネル ダー内 対処方法 レンズの絞りリングが最 レンズの絞りリングを最小絞りにし (点滅)(点滅) 小絞りになっていません。 てください。 P.18 バッテリー残量は残りわ バッテリー交換の準備をしてくだ P.24 さい。 ずかです。 バッテリーが消耗してい (点滅) (点滅) ます。 バッテリーを交換してください。 P.24 ● CPU レンズ(IX レンズを除く)を 非 CPU レンズが装着され 使用してください。ただし、撮影 P.18、 ているか、レンズが装着 モードダイヤルを M にセットして、 95 (点滅) (点滅) されていません。 レンズの絞りリングで絞りをセット すれば撮影できます。 オートフォーカスでピン マニュアル(手動)でピント合わせ P.
こんなとき 原因 付 表示 ファイン 録 パネル ダー内 ー 故 i-TTL 調 光 に 対 応 し て い 障 ないスピードライトの調 か な 光モードを TTL モードに ? (点滅) セットしています。 と 思 S にセット時にシャッター っ に スピードが た (点滅) (点滅) セットされています。 ら 対処方法 スピードライトの調光モードを TTL モード以外にセットしてくだ P.231 さい。 以外のシャッタースピー P.91、 ドにセットするか、M にセットし 95 てください。 2 秒 リ モ コ ン モ ー ド、 ま たは瞬時リモコンモード で、シャッタースピード シャッタースピードを変えるか、M P.
こんなとき 表示 ファイン パネル ダー内 原因 ・ 画像を記録する空き容 量がありません。 ・ カメラが扱えるファイ (点滅)(点滅) ル 数 を オ ー バ ー し て い ます。 対処方法 ・ CF カードに記録されている画像を P.148 削除して、CF カードに画像ファイ ルが保存可能な状態にしてくださ い。必要な画像はパソコンなどに転 送してバックアップしてください。 ・ 新しいCFカードに交換してください。 P.20 再度シャッターボタンを押してくだ さい。この操作で警告表示が解除さ 撮影中に何らかの異常を れなかったり、頻繁に警告が表示 P.260 (点滅) (点滅) 検出しました。 される場合は、ニコンサービスセン ターにご相談ください。 こんなとき 液晶モニタ カードが 入っていません 表示 パネル 原因 対処方法 CF カードが入っていな CF カードを正しくセットしてく P.20 いか、正しくセットされ ださい。 ていません。 ・ CF カードへのアクセ ・ D70S 用の CF カードであるかど P.
こんなとき 付 録 ー 故 障 か な ? と 思 っ た ら 液晶モニタ 表示 パネル 原因 対処方法 カードが フォーマット されていません ・ CF カ ー ド の フ ォ ー マ ッ ト を P.21 CF カ ー ド が 正 し く 行ってください。 フォーマットされてい ・ 正 し く フ ォ ー マ ッ ト さ れ た CF P.20 ません。 カードに交換してください。 撮影画像が ありません ・ 撮 影 画 像 が あ り ま せ ・ 画像が記録されている CF カー P.20 ん。 ドを入れてください。 ・「再生フォルダ設定」 ・「再生フォルダ設定」を「全て P.151 を「 記 録 中 の フ ォ ル のフォルダ」に設定してくださ ダ 」に 設 定 し て、CF い。 カードを交換した後、 撮影を行わずに画像 を再生しようとしま した。 全て非表示です 記録されている画像が 再生メニュー画面の「非表示設 非表示設定されている 定」で、画像の非表示設定を解 P.
電子制御カメラの特性について きわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなく なることがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考え られます。万一このような状態になった場合は、カメラの電源スイッチを OFF にしてバッテ リーを入れ直し、再度電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてください。その際、カ メラを長時間使用していますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱い には充分にご注意ください。AC アダプタをご使用時は、いったんカメラから取り外して再度 カメラに取り付け、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてください。この操作を行っ ても状態が改善されない場合は、右の図にあるリセットス イッチを押してください。この時カメラ内蔵の時計はリ ( P.
主な仕様 付 録 ー 主 な 仕 様 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 画素数 有効画素:6.1 メガピクセル 撮像素子 23.7 × 15.6 mm サイズ 総画素数:6.24 メガピクセル 記録画素数 3008 × 2000 ピクセル(L)、2240 × 1488 ピクセル(M)、 1504 × 1000 ピクセル(S) レンズマウント ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 交換レンズ G または D タイプレンズ フル機能使用可(IX ニッコールを除く) PC マイクロニッコール 85mm F2.
オートフォーカス TTL 位相差検出方式、マルチ CAM900 オートフォーカスモ ジュールにより検出、AF 補助光付(約 0.5 ∼ 3m) 検出範囲 EV − 1 ∼+ 19(ISO100 換算、常温(20℃)) AF エリアモード フォーカスロック 付 録 シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード、至近優 ー 主 先ダイナミック AF モード な AE/AF ロックボタン、またはシングル AF サーボ(AF-S)時 仕 様 にシャッターボタン半押しにて可能 露出 測光方式 TTL 開放測光方式 マルチパターン測光 G または D タイプレンズ使用時は 1005 分割 RGB センサー に よ る 3D-RGB マ ル チ パ タ ー ン 測 光 が 可 能、G ま た は D タイプ以外のレンズ使用時は 1005 分割 RGB センサーによ る RGB マルチパターン測光が可能 中央部重点測光 φ 8 mm 相 当 を 測 光( 中 央 部 重 点 度 約 75 %)、 φ 6mm、 φ 10mm、φ 12mm のいずれかに変更可能 スポット測光 約φ 2.
付 録 ー 主 な 仕 様 撮像感度 ISO 200 ∼ 1600 相当(1/3 段ステップ) 、 ホワイトバランス オート(1005 分割 RGB センサー、撮像素子併用によるホ ワイトバランス) 、マニュアル 6 種(それぞれ補正が可能) 、 プリセット可能、ホワイトバランスブラケティング可能 内蔵スピードライト 、 、 、 モード時:オートポップアップ方式によ る自動発光 P、S、A、M モード時:押しボタン操作による手動ポップアッ プ方式 ガイドナンバー 約 15(マニュアルフル発光時約 17) (ISO200・m、20℃)/約 11(マニュアルフル発光時約 12) (ISO100・m、20℃) 調光 シンクロ同調 X 接点(半導体方式)、1/500 秒以下の低速シャッタースピー ドでスピードライトと同調 調光方式 1005 分割 RGB センサーによる次の TTL 調光制御: - 内 蔵 ス ピ ー ド ラ イ ト、 撮 影 モ ー ド ダ イ ヤ ル が M 以 外 の モ ー ド、CPU レ ン ズ と の 組 み 合 わ せ に よ り i-TTL-BL 調光可能 -
調光(つづき) シンクロモード 、 、 モード時: 付 ・ 内蔵スピードライト使用時に先幕シンクロオート、赤目軽 録 減オートが設定可能 ー ・ 別売スピードライト使用時に先幕シンクロ、赤目軽減が設定可能 主 な モード時: ・ 内蔵スピードライト使用時にスローシンクロオート、赤目 仕 様 軽減スローシンクロオートが設定可能 ・ 別売スピードライト使用時にスローシンクロ、赤目軽減ス ローシンクロが設定可能 、 、 モード時: ・ 別売スピードライト装着時に先幕シンクロまたは赤目軽減 が設定可能 P、S、A、M モード時: ・ 先幕シンクロ、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減、 赤目軽減スローシンクロの各モードが設定可能 レディライト SB-800、SB-600、SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX、 SB-28、SB-27、SB-22S など使用時に充電完了で点灯、 フル発光による露出警告時は点滅 調光補正 − 3 ∼+ 1 段の範囲で 1/3、1/2 段ステップで補正可能 アクセサリーシュー ホットシュー装備:シンクロ接点、レディ信号接点、モニタ 信号接点、TTL 調光ストップ信
付 録 ー 主 な 仕 様 液晶モニタ 2.0 型低温ポリシリコン TFT 液晶、約 13 万画素、明るさ調整可能 ビデオ出力 NTSC、PAL から選択可能 外部インターフェース USB 三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222 規格) ファームウェアバージョンアップ ユーザーによるファームウェアバージョンアップ可能 表示言語 ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、韓国語、イタリ ア語、日本語、オランダ語、スウェーデン語、簡体中国語か ら選択可能 電源 ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a / EN-EL3: 電 圧 7.4V DC[ ク イ ッ ク チ ャ ー ジ ャ ー MH-18a]、[ ク イックチャージャー MH-18]または[マルチチャージャー MH-19] (別売)使用 ・ CR2 型リチウム電池 3 本(別売の CR2 ホルダ MS-D70 併 用; P.
連続撮影コマ数(電池寿命)について 参考値:Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3a(1500mAh)による連続撮影コマ数 (電池寿命)の目安※ ※ 充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ・ 測定条件は当社条件(常温< 20℃>)によります。 ・ 記載されている数値は下記の当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後し ます。 1) 約 2500 コマ 装着レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18 ∼ 70mm F3.5 ∼ 4.5G (IF)、撮影動作モー (連続撮影)、フォーカスモード AF-C、画質モード BASIC、画像サイズ M、シャッター ド スピード 1/250 秒でシャッターの半押しを 3 秒間持続させた後、無限遠から至近間を 3 往 復し、6 回連続レリーズした後、液晶モニタを 5 秒間点灯。消灯後、半押しタイマーがオフ になるまで放置して、同じ動作を繰り返して実施。 2) 約 500 コマ 装着レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18 ∼ 70mm F3.5 ∼ 4.
索引 メニュー項目 索 引 再生メニュー 148 削除 148 再生フォルダ設定 151 縦位置自動回転 152 スライドショー 153 非表示設定 155 プリント指定 157 撮影メニュー 160 仕上がり設定 64 ノイズ除去 161 画質モード 43 画像サイズ 45 ホワイトバランス 50 ISO 設定 48 カスタムメニュー 163 R:リセット 165 1:電子音設定 166 2:AF モードの選択 167 3:AF エリアモード設定 168 4:内蔵 AF 補助光 170 5:感度自動制御 171 6:カード無時レリーズ 173 7:撮影画像確認 173 8:格子線表示 174 9:露出値ステップ幅 174 10:簡易露出補正 175 11:中央測光範囲 176 12:オート BKT セット 176 13:BKT 補正順序 177 14:コマンドダイヤル変更 177 15:AE/AF ロックボタン 178 16:半押し AE ロック 179 17:フォーカスエリア循環 179 18 :フォーカスエリア照明 180 19:内蔵 SB 発光 181 20:SB 推奨表示 184 21:SB
セットアップメニュー 187 フォルダ設定 188 連番モード 192 カードフォーマット 193 カスタムメニュー表示 194 日時設定 194 画面の明るさ 195 クリーニングミラーアップ 195 ビデオ出力 196 言語(LANG) 196 画像コメント 197 USB 設定 199 ダストオフデータ取得 200 ファームウェアバージョン 203 姿勢情報記録 203 索 引 英数 AE ブラケティング 103、176 AE ロック 098 AF-C 74、167 AF-S 74、167 AF エリアモード 168 AF 補助光 82 BASIC 43 Bulb 95 CF カード(入れ方) 20 CF カード(使用可能な CF カード) 238 CPU レンズ 18、226 DPOF(Digital Print Order Format) 157 D タイプレンズ 18、226 Exif Version 2.
PTP (USB 通信方式) 199、208 RAW 43 RGB マルチパターン測光 86 S(画像サイズ) 45 SB ブラケティング 103、176 SETUP メニュー 187 USB 199、208 WB ブラケティング 103、176 1005 分割 RGB センサー 86 1 コマ再生 138 1 コマ撮影 72 2 秒リモコン撮影 130 3D-RGB マルチパターン測光 86 索 引 あ アイピースキャップ 128、131 赤目軽減スローシンクロモード 118 赤目軽減スローシンクロオートモード 119 赤目軽減モード 118 赤目軽減オートモード 119 アクティブ補助光 230 アドバンストメニュー 163、194 後幕シンクロモード 118 イメージダストオフ 200 イルミネーター 6 色合い調整 69 インターバル設定(スライドショー) 153 色温度 50 色空間 68 オート(デジタルイメージプログラム) 32 オートモード(ホワイトバランス) 50 オートフォーカス 74、78 オートブラケティング 103 か 階調補正 67 画質モード 43 カスタムセッティング 1
言語(LANG) 196 コマ送り 138、153 コマンダーモード 182、183 コンティニュアス AF サーボ(AF-C) 167 コントラスト 67 コンパクトフラッシュカード(CF カード) 20、238 索 引 さ サイズ 45 再生 137 再生フォルダ 151 再生メニュー 148 彩度設定 69 先幕シンクロモード 118 先幕シンクロオートモード 119 削除 146、148 撮影可能コマ数 24、47 撮影画面サイズ 228 撮影動作モード 50 撮影メニュー 160 撮影モード 10 撮像感度 48 サムネイル 142 仕上がり設定 64 至近優先ダイナミック(AF モード) 168 視度調節機能 27 絞り 88 絞り優先オート 93 シャッター優先オート 91 瞬時リモコン撮影 130 シングル AF サーボ(AF-S) 167 シングルエリア AF モード 168 シンクロモード 118 スタンダード i-TTL 調光 112 スピードライト(内蔵) 112 スピードライト(別売) 229 スピードライトモード(ホワイトバランス) 50 スポーツ(デジタルイメージプログラム)
た ダイナミック(AF モード) 168 タイム露光 96、133 ダイレクトプリント 213 中央部重点測光 86 調光範囲 122 調光補正 125 長時間露出(バルブ) 96 ツーボタンリセット 135 デジタルイメージプログラム 32 電球モード(ホワイトバランス) 50 同調シャッタースピード 115、117 時計用電池 17 曇天モード(ホワイトバランス) 50 索 引 な ノイズ除去 161 は ハイライト表示 140 発光色温度情報伝達 50、229 パソコンとの接続 208 バルブ 96 パワーオフ時間 185 半押しタイマー 24、185 非 CPU レンズ 226 被写界深度 88 ヒストグラム表示 140 日付・時刻 16 ビデオ出力 196 非表示設定 155 風景(デジタルイメージプログラム) 33 フォーカスエイド 85 フォーカスエリア(フレーム) 76 フォーカスモード 74 フォーカスロック(AF ロック) 80 フォーマット(カードフォーマット) 21、193 プリセットホワイトバランス 50、57 プリント指定 157 プレビュー 88 プログラムオート(マルチ
ホワイトバランスブラケティング 103、176 ま マイクロドライブ 238 マニュアル(ピント合わせ) 84 マニュアル(露出) 95 マルチパターン測光 86 マルチプログラムオート 88 モニタカバー 13 モニター発光 112 索 引 や 夜景(デジタルイメージプログラム) 34 夜景ポートレート(デジタルイメージプログラム) 35 予測駆動フォーカス 75 ら リモートコード 236 リモコン撮影 130 輪郭強調 66 レディライト 114、117 レンズ(使用可能なレンズ) 226 レンズの装着 18 連続撮影 72 連番モード 192 露出インジケーター 95 露出補正 101 露出モード 10、88 261
アフターサービスについて ア フ タ ー サ ー ビ ス に つ い て ■この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理について、さらにご質問がございましたらニコンカスタ マーサポートセンターまでお問い合わせください。 ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い ・ お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認 の上お問い合わせください。 ・ より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」 の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ承 り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービスセンターに ご依頼ください。 ・ ニコンサービスセンターにつきましては、 「ニコン サービス機関のご案内」をご覧ください。 ・ ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は最寄りの販売 店、またはニコンサービスセンターにご
ニコンカスタマーサポートセンター 行 TEL:0570 – 02 – 8000 FAX:03 – 5977 – 7499 【お問い合わせ承り書】 太枠内のみご記入ください お問い合わせ年月日: お買い上げ日: 製品名: 年 月 日 年 月 日 シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリ容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※このページはコピーしてお使いください。 整理番号: 263
製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通 市内通話料金でご利用いただけます 営業時間:9:30∼18:00(年末年始、夏期休暇等を除く毎日) 携帯電話、PHS等をご使用の場合は、03-5977-7033 にお かけください。 FAXでのご相談は、03-5977-7499 におかけください。 音声によるご案内に従い、ご利用窓口の番号を入力してください。お問い合わせ窓口の担当者 がご質問にお答えいたします。 ニコン宅配修理サービスのご案内 修理品梱包資材のお届けから修理品のお引き取り、修理後の製品のお届けまでのサービスは下記 をご利用ください。(有料サービス) <ニコン宅配修理サービスお申し込み専用窓口> 携帯電話やPHS等からのご利用はできません。 営業時間:9:30∼17:30(土・日・祝日を除く毎日)年末年始、夏期休暇等、 休業する場合があります。 なお、上記フリーダイヤルでは宅配修理サービス関連以外のご案内は行っておりません。 SB6G02(10) 6MBA2810-02