使用説明書
このカメラはAF補助光ランプを搭載しています。
被写体が暗い場合でも、シャッターボタンを半押し
すると自動的にAF補助光を照射し、被写体を照ら
してオートフォーカスでのピント合わせが可能とな
ります。なお、撮影モードダイヤルが
(風景)、
(スポーツ)、
(夜景)にセットされている場合
は、撮影状況にかかわらず、AF補助光の照射は行われません。
・ AF補助光は、次の条件を満たしているときに、自動的に照射を行います。
カスタムセッティング 2「」(
P.167)が「」(シングル AF サーボ、
初期設定)で、AF レンズを装着し、被写体が暗く、フォーカスエリアが中央に選択された
状態かまたは至近優先ダイナミックAF 時
・ 使用可能な AF レンズの焦点距離は24∼ 200mm、AF補助光が届く距離範囲の目安は約
0.5∼ 3m です。
・ ケラレを防止するために、AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。
・ 下記のレンズではケラレが発生し、撮影距離1m以内ではAF補助光を使用してのオート
フォーカス撮影は行えません。
AFマイクロED 200mm f/4D AF ED 24∼ 85mm f/2.8 ∼ 4D
AF-S DX ED 12∼24mm f/4G AF-S ED 24 ∼85mm f/3.5 ∼ 4.5G
AF-S ED 17∼35mm f/2.8D AF-S VR ED 24∼ 120mm f/3.5 ∼ 5.6G
AF ED18∼35mm f/3.5 ∼ 4.5D AF24∼ 120mm f/3.5 ∼ 5.6
AF-S DX 18∼70mm f/3.5 ∼ 4.5GAF ED 28∼ 200mm f/3.5 ∼ 5.6G
AF20∼35mm f/2.8D
AFマイクロ ED 70 ∼ 180mm f/4.5∼ 5.6
・ 下記のレンズではケラレが発生し、撮影距離2m以内ではAF補助光を使用してのオート
フォーカス撮影は行えません。
AF-S ED 28∼70mm f/2.8D AF-S DX ED 17∼ 55mm f/2.8G (IF)
・ AF-S VR ED 70 ∼200mm f/2.8G、AF-S ED 80∼ 200mm f/2.8D、AF ED 80
∼200mm f/2.8D、AF VR ED 80 ∼400mm f/4.5 ∼ 5.6D、AF-S VR ED 200 ∼
400mm f/4Gは AF 補助光を使用したオートフォーカス撮影は行えません。
・
別売スピードライトSB-800、SB-600 を使用して撮影した場合、アクティブ補助光の発
光条件が満たされると、別売スピードライト側のアクティブ補助光が自動的に照射を行いま
す。その他の別売スピードライトでは、カメラ側のAF 補助光が自動的に照射を行います。
AF補助光を連続して使用すると、照射ランプを保護するため一時的に照射が制限されます。
少し時間をおくと照射可能になります。また、短時間に何回も使用すると、AF 補助光の窓が
熱くなることがありますので、ご注意ください。
AF補助光の照射を禁止することができます。