Q0310_UM_Jp_Cover.fm Page 1 Wednesday, November 19, 2008 1:44 PM 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ デ ジ タ ル一 眼 レ フ カ メ ラ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号 を入力して頂ければ、お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00 (年末年始、 夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS、IP電話等をご使用の場合は、 ( 03)5977-7033 におかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 修理サービスのご案内 使用説明書 修理サービスのご案内を下記 URL にて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「 修理状況」、 「 納期」などもご確認できますのでご利用ください。 http://www.nikon-image.
この使用説明書について この使用説明書では、以下のような方法で、知りたいことを簡単に探 し出すことができます。 i 目的別かんたん検索 から ➜ P. iv ∼ ix 機能名がわからなくても、使いたいことや知りたいことをかんたんに探し出す ことができます。 i 目次 から ➜ P. x ∼ xvii 撮影、再生、メニューなど、項目別に探し出すことができます。 i すぐに撮影する方のために から ➜ P. 21 ∼ 22 簡単な撮影の手順を紹介します。 i 索引 から ➜ P. 419 ∼ 425 さまざまな項目が五十音順に一覧にまとめられているので、機能名や用語が わかっているときに便利です。 i 警告メッセージ から ➜ P. 391 ∼ 398 ファインダーや液晶モニターに表示されている主な警告メッセージを説明 しています。 i 故障かな?と思ったら から ➜ P.
カメラと付属品を確認する ご使用になる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認し てください。 ※コンパクトフラッシュカード(CF カード)やマイクロドライブは別売です。 ❏ D300 カメラ本体(P.3) ❏ ボディーキャップ(P.34、368) ❏ 液晶モニターカバー BM-8(P.19) ❏ アイピースキャップ DK-5(P.20) ❏ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e(端子カバー付) (P.30、32) ❏ クイックチャージャー MH-18a(電源コード付)(P.30) ❏ USB ケーブル UC-E4(P.224、P.232) ❏ ビデオケーブル EG-D100(P.242) ❏ ストラップ AN-D300(P.
本文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用 ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載してい いことを記載しています。 ます。 表記について • コンパクトフラッシュカード(CF カード)およびマイクロドライブをメモ リーカードと表記しています。 • ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記して います。 商標説明 • • CompactFlash(コンパクトフラッシュ)は米国 SanDisk 社の商標です。 Microsoft、Windows、Windows Vista は米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標です。 • Macintosh、Mac OS、QuickTime は米国およびその他の国で登録された Apple Inc.
X ご使用になる前に s 基本操作 d 画像の記録に関する設定 N フォーカスに関する設定 k レリーズモードに 関する設定 S ISO 感度に関する設定 Z 測光・露出に関する設定 r ホワイトバランスに関する設定 J 画像処理に関する設定 l フラッシュ撮影に関する設定 t 撮影の便利な機能 I 画像の再生 Q パソコン、プリンター、テレビとの接続 U メニューガイド n 資料 iii
目的別かんたん検索 使いたいことや知りたいことから、説明が記載されているページをか んたんに調べられます。 特長的な機能について 使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ より高画質な RAW 画像で撮影したい 14 ビット RAW 液晶モニターを見ながら撮影したい ライブビュー P.59 P.79 ピクチャーコントロール P.146 アクティブ D- ライティング P.165 3D- トラッキング P.270 AF 微調節 P.327 撮影する画像の仕上がり具合を簡単に 設定して撮影したい 白とびや黒つぶれの少ない画像を撮影 したい 不規則な動きをする被写体に自動的に ピントを合わせ続けたい ピントが合う位置をレンズごとや一括 で微調節したい 撮像素子上のローパスフィルターに付 イメージセンサークリーニ いたゴミやほこりを掃除したい ング P.
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ 内蔵時計の時刻を合わせたい ワールドタイム P.36、 315 内蔵時計を現地時刻に合わせたい ワールドタイム P.36、 315 液晶モニターの明るさ P.312 ツーボタンリセット P.182 撮影メニューのリセット P.257 メニュー表示時や再生時の液晶モニ ターの明るさを調整したい カメラの設定を初期状態に戻したい 撮影メニューの設定を初期状態に戻し たい カスタムメニューの設定を初期状態に カスタムメニューの P.266 戻したい リセット セルフタイマーの時間を変更したい セルフタイマー時間 P.280 電子音設定 P.281 撮影時にピピッという電子音が鳴らな いようにしたい 露出インジケーターの+ / −方向を変え インジケーター表示の たい + / −方向 メニューに表示される言語を変えたい 言語(Language) 各 メ ニ ュ ー で 設 定 し た 内 容 を、他 の カメラ設定の保存と D300 でも同じ設定にしたい 読み込み P.310 P.315 P.
使いたいこと・知りたいこと キーワード バッテリーの状態を正確に知りたい 電池チェック ページ P.321 画像ファイル番号が、メモリーカードを 換えても連番になるようにしたい。ファ 連番モード P.283 イル番号をリセットして 1 から始めたい カメラを掃除したい カメラとレンズのお手入れ P.372 キーワード ページ 撮影について 使いたいこと・知りたいこと 使用中のメモリーカードであと何コマ メモリーカードの残量を確 撮影できるのか知りたい 認する 大きくプリントするための画像を撮影 画質モード、画像サイズ したい P.56、 60 撮影できるコマ数を増やしたい 画質モード、画像サイズ オートフォーカスの設定を変更したい フォーカスに関する設定 P.56、 60 P.61 レリーズモード P.74 単写(1 コマ撮影)と連写(連続撮影) を切り換えたい 連続撮影速度を最速にしたい 連続撮影速度 セルフタイマーを使って撮影したい セルフタイマー ISO 感度を変えたい ISO 感度 P.76、 282 P.89 P.
使いたいこと・知りたいこと シャッタースピードと絞り値を自分で 設定したい 画像を明るく、または暗く撮影したい 花火や天体写真、自動車のライトの流れ を撮影したい 同じ被写体の露出を変えながら撮影し たり、フラッシュの光量を変えながら撮 影したい キーワード 露出モード M(マニュアル) P.109 露出補正 P.114 長時間露出 P.111 AE ブラケティング、 P.117、 297 フラッシュブラケティング ホワイトバランスを変えて何コマか同 ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ブ ラ ケ 時に撮影したい ティング ホワイトバランスを変えたい ホワイトバランス フラッシュの設定を変更したい フラッシュモード 暗い場所でフラッシュを光らせたい 瞳が赤くならないようにしたい フラッシュを使った 撮影方法 シャッターボタンを押したときの、カメ ラのブレを最小限に抑えたい 1/250 秒より速いシャッタースピード でフラッシュ撮影したい P.121、 297 P.126 P.174 P.171 基準露出レベルの調節 P.174 P.184 P.
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ いらない画像を 1 コマずつ消したい 画像を削除する いらない画像をまとめて消したい 削除 P.222 P.248 拡大表示 P.220 プロテクト P.221 非表示設定 P.249 画像を拡大して、ピントの具合を確認し たい 大切な画像なので、誤って削除しないよ うにしたい 画像を表示できないようにしたい 撮影した画像の中の非常に明るい部分 再生画面設定 (ハイライト部)を確認したい (ハイライト) 撮影した画像でピント合わせに使用し 再生画面設定 たフォーカスポイントを確認したい 撮影直後に画像を自動的に表示してほ しい 画像をスライドショーにしてカメラで 見たい (フォーカスポイント) P.250 P.250 撮影直後の画像確認 P.251 スライドショー P.
出力関連について 使いたいこと・知りたいこと 画像をテレビで見たい 画像をハイビジョン(高画質)テレビで 見たい パソコンに画像を転送したい 画像を印刷したい カメラとプリンターを直接接続して印刷 したい 日付を入れて印刷したい プリントサービス店にプリントを依頼 したい キーワード ページ 画像をテレビで見る P.242 HDMI P.244 画像をパソコンに転送する P.224 画像をプリンターで 印刷する P.230 ダイレクトプリント P.231 日付プリント P.234 プリント指定(DPOF) P.240 アクセサリーについて 使いたいこと・知りたいこと 別売のスピードライト(フラッシュ)を 使いたい 使用できるレンズを知りたい キーワード ページ 使用できるスピードライト P.357 使用できるレンズ P.350 使用できる AC アダプター、リモート コード、ファインダー用アクセサリーを 使用できるアクセサリー P.365 知りたい 使用できるメモリーカードを知りたい 使用できるパソコン用ソフトウェアを 知りたい 推奨メモリーカード P.
目 次 目的別かんたん検索 ................................................................................................... iv 安全上のご注意 ....................................................................................................... xviii ご確認ください ........................................................................................ xxiv 1 ご使用になる前に はじめに ............................................................................................................................ 2 3 カメラ本体 ....................
画像の記録に関する設定 画質モードを変更する ............................................................................................ 画像サイズを変更する ............................................................................................ フォーカスに関する設定 ピントの合わせ方を変更する(フォーカスモード)................................. AF エリアモードを変更する ................................................................................ ピントを合わせる位置を選ぶ(フォーカスポイント)............................ ピントを固定して撮影する(フォーカスロック).....................................
h(マニュアル):シャッタースピードと絞り値を 自分で決めて撮影する ...................................................................... 109 露出を固定して撮影する(AE ロック)........................................................ 112 画像の明るさを意図的に変更する(露出補正)....................................... 114 露出や調光、ホワイトバランスを変えながら撮影する (オートブラケティング撮影)...................................................................... ホワイトバランスに関する設定 116 125 ホワイトバランスを変更する ........................................................................... 126 127 ホワイトバランスを微調整する ......
非 CPU レンズを使う(レンズ情報手動設定)......................................... 196 GPS 情報を画像に記録する............................................................................... 199 203 画像の再生 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード).................................. 1 コマ表示モードでの操作方法 ........................................................ 画像情報を表示する .............................................................................................. 複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード)......................... サムネイル表示モードでの操作方法 .........................
縦位置自動回転 ......................................................................................... 251 252 プリント指定(DPOF)......................................................................... 253 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 ............................................ 254 撮影メニュー切り換え ........................................................................... 255 撮影メニューのリセット ...................................................................... 257 記録フォルダー設定 .........................................................
a9:内蔵 AF 補助光の照射設定....................................................273 a10:MB-D10 の AF-ON ボタン機能 .......................................274 b:露出・測光 ........................................................................................... 275 b1:ISO 感度設定ステップ幅 .......................................................275 b2:露出設定ステップ幅 ................................................................275 b3:露出・調光補正ステップ幅 ..................................................275 b4:露出補正簡易設定 ............................
f:操作 ........................................................................................................... 300 f1:中央ボタンの機能 .......................................................................300 f2:マルチセレクターの半押し起動 ..........................................301 f3:上下左右機能入れ換え .............................................................301 f4:ファンクションボタンの機能 ...............................................302 f5:プレビューボタンの機能 ........................................................305 f6:AE/AF ロックボタンの機能 ...
赤目補正 ........................................................................................................ トリミング ................................................................................................... モノトーン ................................................................................................... フィルター効果 ......................................................................................... カラーカスタマイズ ................................................................................
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載していま す。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず 保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま 危険 たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい ます。 A警告 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 注意 負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定 される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の 中や近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれてい ます。 E F 記号は、禁止の行為(し
A 警告(カメラとレンズについて) E G C K C J F F F F 分解禁止 接触禁止 分解したり修理・改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな いこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにバッテリーを バッテリーを取る 取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。 バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 水かけ禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用 すると、爆発や火災の原因となります。 使用禁止 発光禁止 発光禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や
A 注意(カメラとレンズについて) I A 感電注意 保管注意 A 使用注意 A A 保管注意 移動注意 ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 製品は幼児の手の届かないところに置くこと ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から十分にずらすこと 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。 画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない 所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 航空機内で使うときは、離着陸時に電源を OFF にすること A 使用注意 病院で使うときは病院の指示に従うこと 本機器が出す電磁波などにより、航空機の計器や医療機器に影響を与える おそれがあります。 F M F F F F xx 禁止 長期間使用しないときは電源(バッテリーや AC アダプター)を外すこと バッテリーの液もれ
A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F E A バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと 禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 バッテリーをショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 専用の充電器を使用すること 危険 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管 しないこと A 危険 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e に対応していない機器には使 F 用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱の原因となります。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、D300 に対応していま す。 バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、 A 医師の治療を受けること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 A 警告(専用リチウムイオン充電池について) A 保管注意 J 水かけ禁止 A 警告 A
A 警告(専用リチウムイオン充電池について) バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープな どで接点部を絶縁すること A 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコン 警告 サービス機関やリサイクル協力店へご持参くださるか、お住まいの自治 体の規則に従って廃棄してください。 バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな A 水で洗うこと 警告 そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因になります。 A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 注意 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。 A 警告(クイックチャージャーについて) E 分解禁止 G 接触禁止 C すぐに修理依頼を 分解したり修理・改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな いこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 M C xxii 電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービ
A 警告(クイックチャージャーについて) A 警告 電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場合は、乾いた 布で拭き取ること そのまま使用すると火災の原因になります。 雷が鳴り出したら電源プラグに触れないこと F 使用禁止 F 禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 電源コードを傷つけたり加工したりしないこと また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ張ったり、無理に曲げた りしないこと 電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。 I 感電注意 F ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと 感電の原因になることがあります。 専用バッテリーチャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコ 禁止 ンバーター)や DC/AC インバーターなどの電源に接続して使わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意(クイックチャージャーについて) I ぬれた手でさわらないこと A 製品は幼児の手の届かないところに置くこと F 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 感電注意 放置注意 禁止 感電の原因になることが
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになりま す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録が行えます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
●使用説明書について • この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 • 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム ページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。 http://www.nikon-image.
xxvi
Xご使用になる前に X ここでは、カメラを使う前にあらかじめ知っておいていただきたいこ とや、カメラ本体の各部名称を説明します。 はじめに ........................................................................... P.2 各部の名称と機能 ............................................................. P.3 カメラ本体......................................................................................... P.3 表示パネル......................................................................................... P.8 ファインダー ..........................................................................
はじめに ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にあ X りがとうございます。ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みに なり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管し てください。 D アクセサリーについてのご注意 このカメラには、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめしま す。他社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。 他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象となりませ んので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサリーについ ての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 D カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバー ホールされることをおすすめします(有料)。 • 特に業務用にご使用の場合は、早めに点検整備を受けてください。 • より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズや別売スピードライトなど
各部の名称と機能 カメラ本体 X 1 8 2 10 9 3 11 4 12 5 1 2 6 13 7 14 レリーズモードダイヤル ... 75 7 レリーズモードダイヤル ロックボタン ............................. 75 8 電源スイッチ ............................. 44 9 シャッターボタン ........ 51、52 10 E 露出補正ボタン ............. 114 3 QUAL 画質モード / 画像サイズボタン ....... 57、60 ツーボタンリセットボタン ........................................................ 182 4 ストラップ取り付け部 (吊り金具)........................... 19 5 WB ホワイトバランスボタン ........................ 127、132、133 6 ISO ISO 感度ボタン............
カメラ本体(つづき) 1 2 X 3 6 4 7 5 8 9 10 13 11 12 14 15 16 1 2 内蔵フラッシュ ..................... 171 フラッシュロック解除ボタン ...................................................... 171 3 M フラッシュモードボタン ............................................171 8 端子カバー .............. 226、242 9 ビデオ出力端子 ................ 242 10 HDMI 端子 ......................... 244 11 DC 入力端子 ...................... 365 (別売の AC アダプター EH-5a または EH-5 を接続します) Y 調光補正ボタン .........176 4 シンクロターミナルカバー ................................................
8 9 1 10 X 2 3 4 5 11 6 7 12 1 AF 補助光ランプ ................273 セルフタイマーランプ........ 90 赤目軽減ランプ ................. 174 2 サブコマンドダイヤル........ 14 3 プレビューボタン .. 103、305 4 Fn ファンクションボタン 8 9 10 11 12 レンズ信号接点 レンズ着脱指標 ................... 34 レンズマウント ................... 72 三脚ネジ穴 ボディーキャップ ............ 368 .............. 117、121、179、302 5 バッテリー室カバー ........... 32 6 バッテリー室開閉ノブ........ 32 7 MB-D10 用接点カバー ......
カメラ本体(つづき) 1 2 X 3 4 5 6 7 8 9 10 1 ファインダー接眼窓 ........... 43 2 接眼目当て DK-23 ................... 20 3 O 削除ボタン........... 54、222 Q フォーマットボタン.... 41 4 K 再生ボタン ......... 53、204 5 液晶モニター .... 53、79、204 6 G メニューボタン ..24、245 6 7 L プロテクトボタン ... 221 ? ヘルプボタン ...................29 R 情報表示ボタン.............12 8 W 縮小 / サムネイルボタン ............................................... 218 9 X 拡大ボタン ................... 220 10 J OK ボタン .......................
1 2 X 3 4 5 6 7 8 9 10 11 1 視度調節ダイヤル ................... 43 2 測光モードダイヤル .......... 101 3 A AE/AF ロックボタン ........................................... 68、305 4 B AF 作動ボタン.. 63、83 5 メインコマンドダイヤル ... 14 6 マルチセレクター .................. 26 7 フォーカスポイント ロックレバー ........................... 8 9 メモリーカードカバー ........ 66 39 メモリーカードアクセス ランプ ................................ 40、52 10 AF エリアモードセレクト 11 ダイヤル ..................................... 64 メモリーカードカバー 開閉ノブ ......................................
表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 4 X 17 16 15 14 13 5 6 12 11 7 10 8 9 1 2 ホワイトバランス 色温度表示 ............................. 133 シャッタースピード .. 106、109 露出補正値 ............................. 114 調光補正値 ............................. 176 ISO 感度....................................... 94 ホワイトバランス微調整量 ..................................................... 132 ホワイトバランス色温度 ... 133 ホワイトバランス プリセットマニュアル データ番号 ............................. 143 オートブラケティングコマ数 5 6 7 8 フラッシュシンクロマーク ......................................
18 31 19 30 29 20 16 21 22 23 28 27 26 24 25 絞り値 .......................... 絞り込み段数 ........... 107、109 108、353 24 25 17 絞り込み段数マーク .................................... 108、353 18 調光補正マーク .................176 19 露出補正マーク .................114 20 ISO 感度マーク .................... 94 感度自動制御設定マーク ...... 96 21 FV ロックマーク................... 179 22 時刻未設定マーク ..... 38、392 23 画像コメント入力設定マーク ............................................... 316 255 カスタムメニュー設定表示 ................................................
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 X 3 4 5 6 7 16 17 10 8 9 18 10 11 12 19 20 13 14 15 21
1 構図用格子線 ..................... 281 (カスタムメニュー d2[格子線 表示]を[する]に設定してい る場合のみ表示されます) 2 13 ISO 感度 ................................94 14 記録可能コマ数 ...................45 連続撮影可能コマ数... 51、77 3 AF エリアフレーム ..... 43、81 4 バッテリー残量表示 ...44、282 (カスタムメニュー d3[ファイ ンダー内警告表示]で非表示に できます) 5 ピント表示.................. 51、72 6 測光モード.........................100 7 AE ロックマーク ................112 8 シャッタースピード ................................. 106、109 9 10 11 12 露出補正値 ........................ 114 調光補正値 ........................
情報画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう な「情報画面」が表示されます。シャッター X スピードや絞り値、記録可能コマ数、AF エリ アモードなどを液晶モニターで確認するとき に便利です。 R ボタン • 次の場合は、液晶モニターが消灯します。 - シャッターボタンを半押しする - 再度 R ボタンを押す - 操作を行わないまま約 20 秒(初期設定)経過する 1 23 4 56 7 20 8 9 10 11 19 18 17 16 15 14 13 21 22 23 24 25 26 12 27 37 36 35 34 28 29 33 32 31 30 A 関連ページ 液晶モニターの点灯時間を変更する → A (P.280) c4[液晶モニターのパワーオフ時間] A d7[情報画面の表示設定](P.
1 2 3 露出モード ........................... 102 4 シャッタースピード .... 106、109 露出補正値 ........................... 114 調光補正値 ........................... 176 オートブラケティングコマ数 ............................................... 117 WB ブラケティングコマ数 .... 121 非 CPU レンズ焦点距離 ....... 198 ホワイトバランス色温度 .... 133 プログラムシフトマーク .... 105 フラッシュシンクロマーク ............................................... 288 5 ホワイトバランス色温度表示 ............................................... 133 6 7 絞り込み段数マーク............. 8 353 絞り値...........................
コマンドダイヤル コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤ X ル)を回すと、各ボタンとの組み合わせでいろいろな機能が簡単に設 定できます。 M ボタン フラッシュ モード・ 調光補正 Fn ボタン オートブラケ ティング サブコマンドダイヤル QUAL ボタン 画質モード・ 画像サイズ WB ボタン ホワイトバランス ISO ボタン ISO 感度 14 E ボタン 露出補正 I ボタン 露出モード メインコマンドダイヤル
❚❚ 画像の記録に関する設定 各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。 画質モードの 設定(P.57) X + QUAL ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル 画像サイズの 設定(P.60) + QUAL ボタン ❚❚ ISO 感度に関する設定 各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。 ISO 感度の設定 (P.
❚❚ 露出に関する設定 各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。 X 露出モードの 設定(P.102) + I ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル • 各露出モードに設定後、コマンドダイヤルを回すと次のような機能を設定で きます。 プログラムシフト (e のとき: P.105) + 露出モード e シャッター スピードの設定 (f または h の とき:P.106、 109) 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル + 露出モード f または h 絞り値の設定 (g または h の とき:P.
露出補正量の 設定(P.114) + X E ボタン オートブラケ ティングの 設定 / 解除 / 撮影コマ数の 設定(P.117、 120) メインコマンド ダイヤル 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル + Fn ボタン オートブラケ ティングの補正 ステップの設定 (P.118) + Fn ボタン A コマンドダイヤル併用時のファンクションボタンの機能 Fn ボタンのコマンドダイヤル併用時の操作を[シャッター・絞り値 1 段選択]や [手動設定済みレンズの選択] 、 [ダイナミック AF エリア]に変更できます(カスタ ムメニュー f4[ファンクションボタンの機能] )(P.302)。 A プレビューボタン、AE/AF ロックボタン プレビューボタンや AE/AF ロックボタンも、ファンクションボタンと同じようにコ マンドダイヤル併用時の機能を設定できます(カスタムメニュー f5[プレビューボ タンの機能] 、f6[AE/AF ロックボタンの機能] )(P.
❚❚ ホワイトバランスに関する設定 各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。 X ホワイト バランスモード の設定 (P.127) + WB ボタン ホワイトバラン スの微調整 / 色温度選択 / プリセットマ ニュアルデータ 選択(P.132、 133、143) メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル + WB ボタン ❚❚ フラッシュ撮影に関する設定 各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。 フラッシュ モードの設定 (P.171) + M ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル 調光補正量の 設定(P.
ストラップ AN-D300 の取り付け方 X 液晶モニターカバー BM-8 の取り付け、 取り外し方 液晶モニターカバーを取り付けるには、液晶 モニターの上にある溝にカバーの上部をはめ 込み(q)、カバーの透明な部分が液晶モニ ターと重なるように置き、カチッと音がする まで上から軽く押してください(w)。 カバーを取り外すときは、カメラをしっかり と支え、右図のようにカバーの下からゆっく りと外してください。 19
接眼目当て DK-23 の取り外し方 セルフタイマー撮影(P.89)やインターバル X タイマー撮影(P.189)に使用する付属のアイ ピースキャップ DK-5 や、各種ファインダー用 アクセサリー(P.
すぐに撮影する方のために 次の手順で操作すると、すぐに撮影ができます。 X 1 バッテリーを充電する(P.30) 2 バッテリーをカメラに入れる(P.32) 3 レンズを取り付ける (P.34) 着脱指標 4 メモリーカードを入れる (P.39) おもて面 5 カメラの電源を ON にする(P.44) 日時を設定するには、P.36 をご覧ください。 ファインダーを見やすくするには、P.
6 カメラの設定状態を確認する(P.44、47) 露出モード X バッテリー 残量 画像サイズ 記録可能 コマ数 画質モード ISO 感度 ホワイトバランス 表示パネル ファインダー内表示 7 フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)にする(P.49、62) 8 シャッターボタンを半押し してピントを合わせ、全押し して撮影する(P.51、52) ピント表示 9 撮影した画像を確認する(P.53) K ボタン 10 不要な画像を削除する(P.
s基本操作 ここではメニューの操作方法や撮影前の準備、基本的な撮影と再生を s 説明します。 メニューの操作方法 ........................................................ P.24 メニュー項目の設定 ...................................................................... P.26 ヘルプを使う .................................................................................. P.29 撮影前の準備 .................................................................. P.30 バッテリーを充電する .................................................................. P.30 バッテリーをカメラに入れる ............................
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニューを使 います。 s ❚❚ メニューを表示するには G ボタンを押すと、液晶モニターに下の G ボタン ようなメニューを表示します。 タブ 6 種類のメニュー(次ページ参照)を 示すアイコン(絵文字)があります。 それぞれのアイコンのタブを選ぶと、 そのメニューが表示されます 項目がそのメニュー全体のどの位 置にあるかを示しています 各項目の設定 をアイコンで 表示します Q ヘルプがある場合に表示します (P.
❚❚ メニューの種類 どのメニューが表示されているかは、画面左端のタブで確認できます。 撮影した画像に対する操作や、再生につい D 再生メニュー(P.246) C 撮影メニュー(P.254) 撮影についての設定を行います。 A カスタムメニュー カメラの各種設定を、好みに合わせて変更 B N (P.264) セットアップメニュー (P.311) 画像編集メニュー (P.329) ての設定などを行います。 s します。 メモリーカードの初期化(フォーマット) や、カメラの基本的な設定などを行います。 撮影した画像を編集(加工と補正)します。 よく使うメニューの項目を登録しておく O マイメニュー(P.344) ことができます。 • マイメニューは「最近設定した項目」に 変更することもできます(P.
メニュー項目の設定 ❚❚ 操作に使うボタン メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 s 上に移動 決定 前の画面に戻る (左を選択または 取り消し) 次の画面に進む (右を選択 または決定) J ボタン 下に移動 決定する ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押すと、タブのアイコン を黄色く表示します。 26 G ボタン
3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューを切り換えます。 s 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニュー に入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示し ます。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選び ます。 27
8 決定する • J ボタンを押して設定内容を決定します。 • メニュー操作をキャンセルするには、 G ボタンを押してください。 s J ボタン • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目がありま す。この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりにマルチセレクターの 2 や中央を押しても決定できます が、画像の削除やメモリーカードの初期化などの重要な設定項目について は、J ボタンしか使えないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(P.
ヘルプを使う メニュー画面の左下にヘルプマーク?が表 示されているときは、L(?)ボタンを押し ている間、その項目の説明(ヘルプ)を見る ことができます。 s • 説明が 2 ページ以上ある場合は、L(?)ボタン を押しながらマルチセレクターの 3 を押して、 次のページを表示してください。 • L(?)ボタンを放すと、メニュー画面に戻り ます。 L ボタン 29
撮影前の準備 バッテリーを充電する 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、ご購入直後に s はフル充電されていません。ご使用前に付属のクイックチャージャー MH-18a でフル充電してください。使い切ったバッテリー 1 個を充電 するには約 2 時間 15 分かかります。 1 クイックチャージャーをコンセント につなぐ • クイックチャージャーと電源コードを接 続し、電源プラグをコンセントに差し込 みます。 バッテリーの端子カバーを取り外す Liio n BA TT ER Y PA CK 2 30
3 バッテリーを充電する • バッテリーをクイックチャージャーの中に かかれている図に合わせて取り付けます。 •「CHARGE」ランプが点滅し、充電が始ま ります。 4 s 充電が完了する •「CHARGE」ランプが点滅から点灯に変 わったら、充電は完了です。バッテリーを 取り外し、電源プラグをコンセントから抜 いてください。 A 付属の電源コードについてのご注意 付属の電源コードは、クイックチャージャー MH-18a 以外の機器に接続しないでく ださい。この電源コードは、日本国内専用(AC100V 対応)です。海外でお使いに なる場合は、別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコン サ ー ビ ス 機 関 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い。ま た、ニ コ ン オ ン ラ イ ン シ ョ ッ プ (http://shop.nikon-image.
バッテリーをカメラに入れる 1 カメラの電源を OFF にする 電源スイッチ • バッテリーを入れたり、取り 出したりするときは、必ずカ s メラの電源を OFF にしてくだ さい。 2 カメラ底面のバッテリー室カバーを 開ける 3 充電したバッテリーを入れる • 右図のように、正しい向きで入れてください。 4 バッテリー室カバーを閉じる ❚❚ バッテリーを取り出すときは バッテリーをカメラから取り出す前に、必ず電源が OFF になってい ることを確認してください。取り外したバッテリーには、ショートを 防止するため、必ず付属の端子カバーを取り付けてください。 32
D バッテリーとクイックチャージャーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (P.xviii ∼ xxiii)、「カメラとバッテ リーの取り扱い上のご注意」 (P.379 ∼ 382)をお読みになり、記載事項をお守り ください。 • バッテリーは 0 ∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。周 囲の温度が 5 ∼ 35 ℃の室内で充電してください。バッテリーの性能を充分に発揮 するために、約 20 ℃以上で充電することをおすすめします。 s • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる 容量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場 合、セットアップメニューの[電池チェック](P.
レンズを取り付ける カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意ください。 1 レンズの裏ぶたとボディーキャップを外す • カメラの電源が OFF になっていることを確認してから、レンズの s 裏ぶたとボディーキャップを外します。 q 2 w レンズを取り付ける 着脱指標 • レンズの着脱指標とカメラの着脱指標を合わせながらレンズを差 込み、矢印の方向にカチッと音がするまでレンズを回します。こ のとき、レンズ取り外しボタンは押さないでください。 • A-M 切り換えスイッチまたはフォーカ スモード切り換えスイッチのあるレン ズを使用する場合は、A(オートフォー カス)または M/A(マニュアル優先 オートフォーカス)に合わせてください。 34
3 レンズキャップを外す q w q s ❚❚ レンズを取り外すには カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレン ズ取り外しボタンを押しながら、レンズを矢印の方 向にいっぱいまで回し、引き抜いてください。 • レンズを取り外した後は、ボディーキャップと裏 ぶたをカメラとレンズにそれぞれ取り付けてく ださい。 D 絞りリングのある CPU レンズについてのご注意 絞りリングのある CPU レンズ(P.352)を取り付ける場合は、最小絞り(最大値) にして、ロックしてください。詳しくは、レンズの使用説明書をご覧ください。 A レンズについて この使用説明書では、AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED のレ ンズを用いて、説明しています。各部名称は次の通りです。 レンズ着脱指標 焦点距離目盛 焦点距離目盛指標 フォーカスモード切り換え スイッチ(P.34) レンズキャップ CPU 信号接点(P.352) 裏ぶた 手ブレ補正スイッチ ズームリング 手ブレ補正モード切り換えスイッチ フォーカスリング(P.
日付と時刻を設定する カメラの内蔵時計を合わせます。画像に正しい日時を記録するため に、ご使用の前に次の手順で場所と日時を設定してください。 1 カメラの電源を ON にする 電源スイッチ s 2 [ワールドタイム]を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[ワールドタイム]を選びます。 • ご購入後、初めて電源を ON にして G ボタンを押したときは、セットアップメ ニュー画面で [ ワールドタイム ] が選ばれ ています。 • メニューの操作方法については、「メ ニューの操作方法」をご覧ください (P.
3 現在地を設定する •[ワールドタイム]画面で[現 在地の設定]を選びます。 •[現在地の設定]画面で表示さ れる地図上で、現在地が黄色 くハイライトされるようにし s てから、J ボタンを押してく ださい。 • 世界地図の上に選択中のタイ ムゾーンに含まれる主な都市 名や、UTC(協定世界時)と の時差が表示されます。 4 夏時間を設定する •[ワールドタイム]画面で[夏 時間の設定]を選びます。 • 現在地で夏時間(サマータイ ム)制を実施しているときは、 [する]に、実施していないと きは[しない]にして、J ボタンを押してください。 •[する]にすると、[しない]のときよりも時刻が 1 時間進みます。 5 日付と時刻を合わせる •[ワールドタイム]画面で[日 時の設定]を選びます。 •[日時の設定]画面で現在地の 日時に合わせて、J ボタンを 押してください。 37
6 日付の表示順を選ぶ •[ワールドタイム]画面で[日 付の表示順]を選びます。 • 液晶モニターに表示する日付 の年、月、日の表示順を選ん s で J ボタンを押します。 7 メニュー操作を終了する • シャッターボタンを半押しする(軽く押 す)と、メニュー操作を終了して、撮影 できる状態になります。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラにバッ テリーを入れるか、別売の AC アダプター EH-5a または EH-5(P.
メモリーカードを入れる このカメラは、撮影した画像をメモリーカードに記録します。メモリー カードは付属していないため、別途お買い求めください(P.
4 メモリーカードカバーを閉める s ❚❚ メモリーカードを取り出すときは 1 カメラの電源を OFF にする • メモリーカードアクセスランプが消灯して いることを確認し、電源を OFF にします。 メモリーカード アクセスランプ 2 メモリーカードカバーを開け、 カードを取り出す • メモリーカードイジェクトレバーを奥に押 し込むと(q) 、メモリーカードが出てき ます(w)。 • メモリーカードとメモリーカードイジェク トレバーを同時に押さないでください。カ メラおよびメモリーカードが破損する恐れ があります。 40
メモリーカードを初期化(フォーマッ ト)する 他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラで初めて使うときは、 必ず初期化してからお使いください。メモリーカードを初期化する と、カード内のデータは全て削除されます。必要な画像がある場合 s は、初期化する前にパソコンなどに保存してください(P.
3 もう一度 2 つの Q ボタンを同時に押す • 初期化が始まります。初期化中は、電源を OFF にしたり、バッテ リーやメモリーカードを取り出したりしないでください。 • 初期化が完了すると、表示パネルと s ファインダー内表示の記録可能コマ数 表示部にこれから撮影できるコマ数が 表示されます。 D メモリーカード取り扱い上のご注意 • カメラをご使用後、メモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出し の際はご注意ください。 • 未使用のメモリーカードや、パソコンなどでカメラ以外のデータを保存・削除し たメモリーカードは、必ずカメラで初期化してから使用してください。 • メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時など には、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やメモリー カードの故障の原因となります。 –メモリーカードの着脱をしないでください –カメラの電源を OFF にしないでください –バッテリーを取り出さないでください –AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属を触れないでください。 • メモリーカードに無理な力を加えな
ファインダーを見やすくする(視度調節) 撮影する前に、ファインダー内がはっきり見えるように調節してくだ さい。 1 レンズキャップを取り外 し、カメラの電源を ON に する 2 視度調節ダイヤルを回して 調節する 電源スイッチ s • ファインダーをのぞきながら 視度調節ダイヤルを回し、 フォーカスポイントまたは AF エリアフレームの枠が最も はっきり見えるように調節し てください。 • 爪や指先で目を傷つけないよ うにご注意ください。 A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • AF エリアモードを K(シングルポイント AF モード)に、フォーカスモードセレ クトダイヤルを S に合わせます。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コ ントラストの高い被写体にオートフォーカスでピントを合わせます。その状態で 被写体が最もはっきり見えるように調節してください。 • 視度調節ダイヤルの範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズを お使いになることをおすすめします(P.
撮影と再生の基本操作 バッテリーとメモリーカードの残量を 確認する s 撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してく ださい。 1 カメラの電源を ON にする 電源スイッチ • 表示パネルとファインダー内 の表示が点灯します。 2 バッテリーの残量を確認する • 表示パネルまたはファインダー内のバッ テリー残量表示を確認します。 表示パネル ファインダー L K J I ― H d H d (点滅) (点滅) 意味 残量は充分に残っています。 ― ― 残量が減り始めました。 ― 残量は残りわずかです。予備のバッ テリーを準備してください。 撮影できません。バッテリーを交換 してください。 • AC アダプター EH-5a または EH-5(別売)を使用した場合、バッテリーの残 量は表示されません。 44
3 メモリーカードの残量を確認する • 表示パネルで記録可能コマ数(これか ら撮影できるコマ数)を確認します。 • 記録可能コマ数がゼロの場合、表示 パネルとファインダー内表示の シャッタースピード表示部に n s (j)が、記録可能コマ数表示部に A が点滅します。 A 記録可能コマ数が 1000 コマ以上の場合 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは「K」マー クが点灯します。 「K」は 1000 倍を意味しており、た とえば 1260 コマ撮影できるときは、右のように表示 されます。 45
A 表示パネルの照明(イルミネーター)について 電源スイッチを D マークまで回すと、表示 電源スイッチ パネルが照明されます。電源スイッチを放 すと、イルミネーターは 6 秒間(初期設定) 点灯し続けます。ただし、シャッターをき s ると消灯します。 A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑え るための「半押しタイマー」という機能があります。半押しタイマーは、シャッ ターボタンを半押しする(軽く押す)とオンになり、何も操作が行われないまま約 6 秒(初期設定)経過すると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、 表示パネルのシャッタースピード、絞り値表示とファインダー内の全ての表示が消 灯します。再度シャッターボタンを半押しすると、半押しタイマーがオンになり、 元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメニュー c2[半押 しタイマー](P.
カメラの設定状態を確認する ご購入時のカメラの各機能の初期設定状態を確認します。 1 カメラの初期状態を確認する 露出モード s 画像サイズ 画質モード ホワイトバランス 表示パネル 機能 画質 モード 画像 サイズ ISO 感度 ホワイト バランス 露出 モード 設定 ISO 感度 ファインダー内表示 内容 通常のスナップ写真などの撮影に適 NORMAL しています。画像データを約 1/8 に圧 サイズ L 200 v 縮して記録します(サイズ優先時) 。 画像は 4288 × 2848 ピクセルの画素数 で記録されます。 ISO 200 で撮影します。 照明光の種類に応じて、カメラが自動 (オート) 的にホワイトバランスを調節します。 撮影状況に応じて露出が適正になる e(プログ ようにシャッタースピードと絞り値 ラムオート) を自動的に決定します。 ページ P.56 P.60 P.94 P.126 P.102 中央 フォーカス (シングル ポイント ポイント フォーカスポイント AF) ファインダーに上のように表示され P.
2 露出モードを e(プログラムオート) に設定する I ボタン • I ボタンを押しながら、メインコマン ドダイヤルを回して e に設定すると、露 出が適正になるようにシャッタースピー s ドと絞り値を自動的に決定するプログラ ムオートになります。 3 レリーズモードダイヤルを S(1 コマ撮影)に設定する メインコマンド ダイヤル レリーズモードダイヤル ロックボタン • レリーズモードダイヤルロック ボタンを押しながら、レリーズ モードダイヤルを S に設定する と、シャッターを押すたびに 1 コマずつ撮影できます。 4 AFエリアモードセレクトダ イヤルを K(シングルポイ ント AF)に設定する • AF エリアモードセレクトダイ ヤルを K に設定すると、自分 が選んだフォーカスポイント でピントを合わせることがで きます。 48 レリーズモード ダイヤル AF エリアモード セレクトダイヤル
5 フォーカスモードセレクト ダイヤルを S(シングル AF サーボ)に設定する フォーカスモード セレクトダイヤル • フォーカスモードセレクトダ イヤルを S に設定すると、 s シャッターボタンの半押しで フォーカスポイントに重なる 被写体にピント合わせを行い、 ピントが合うと撮影できます。 6 測光モードダイヤルを Y (マルチパターン測光)に 設定する 測光モードダイヤル • 測光モードダイヤルを Y に設 定すると、1005 分割 RGB セン サーから得られる情報に基づい て最適な露出値を得られます。 49
カメラの構え方 撮影するときは、カメラをしっかりと構える • ファインダーをのぞいて撮影する場合は、 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを s 包み込むようにしっかりと持ち、左手でレ ンズを支えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定 します。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、カメ ラを縦位置に構えます。 A 液晶モニターを見ながら撮影するには このカメラはカメラの液晶モニターを見ながら撮影することもできます。液晶モニ ターを見ながら撮影する場合は、 「液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー 撮影)」をご覧ください(P.
ピントを合わせる 1 シャッターボタンを半押し(P.52)して、ピントを合わ せる • 被写体を中央のフォー s カスポイントに合わせ、 シャッターボタンを軽 く押す(半押しする) と、被写体に自動的に ピントが合います。 • ご購入時には中央の ピント表示 フォーカスポイントに 連続撮影 可能コマ数 重なっている被写体に 自動的にピントが合います。 • ピントが合うと、「ピピッ」という電子音が鳴り、ファインダー内 のピント表示(●)が点灯します。 ファインダー内ピント表示 ●(点灯) ●(点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 オートフォーカスでのピント合わせがで きません。 • シャッターボタンを半押ししている間、ピントは固定されます。 • シャッターボタンを押している間、ファインダーに 続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数)が 表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、「t」 (P.77) が付きます。 • 暗い場所などでは、AF 補助光ランプが光ることがあります。 • ピント合わせができない場合の対処方法については「オート フォーカスの苦手な被写体について」(P.
2 シャッターボタンを全押し して、撮影する • シャッターボタンを半押しした まま、さらに深く押し込んで s (全押しして)、撮影します。 • メモリーカードアクセスラン プが点灯している間は、画像 メモリーカード アクセスランプ を記録しています。メモリー カードやバッテリーを取り出 したり、AC アダプター(別 売)を取り外さないでください。 A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボ タンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、「シャッ ターボタンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(これを 「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを固定する 52 全押しして 撮影する
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す • 撮影した画像をカメラ背面の液晶モニターに表示します。 s 2 他の画像を確認する • マルチセレクターの 4 または 2 を押すと、他の画像を確認 できます。 • 1 または 3 を押すたびに、撮 影した画像の表示形式が切り 替わります(P.206)。 ハイライト 100--1 • 撮影に戻るには、シャッター ボタンを半押ししてください。 + RGB 切り換え A 撮影直後の画像確認について 再生メニューの[撮影直後の画像確認](P.
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注 意ください。 1 削除したい画像を再生する s K ボタン • K ボタンを押して、マルチセレクターで削除したい画像を表示さ せます。 2 画像を削除する O ボタン • O ボタンを押すと、削除確認画面が表示されます。 再度 O ボタンを押すと、表示中の画像を削除して、再生画面に戻 ります。 • 削除確認画面で、K ボタンを押すと、画像の削除をキャンセルし ます。 A 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除] (P.
d画像の記録に関する設定 ここでは、画質や画像のサイズなど、画像の記録に関する設定につい て説明します。 画質モードを変更する .................................................... P.56 画像サイズを変更する .................................................... P.
画質モードを変更する ❚❚ 画質モードについて 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード ファイル形式 d 内容 撮像素子の生データ(RAW形式)を記録します。 画像をパソコンに転送して加工したり、パソコ ンを使ってプリントする場合などに適していま RAW NEF す。現像(復元)には、ViewNX(ver.1.2.0 以降) や 別 売 の Capture NX(ver.1.3.5 以 降)ま た は Capture NX 2(ver.2.1.0以降:P.
❚❚ 画質モードの設定方法 QUAL ボタンを押しながら、 メインコマンドダイヤルを回す • 画質モードは、表示パネルに表 示されます。 QUAL ボタン メインコマンド ダイヤル d 表示パネル A[RAW 記録]について 画質モードが RAW の場合、撮影メニューの[RAW 記録]で、記録方式( [ロ スレス圧縮 RAW]、 [圧縮 RAW]、 [非圧縮 RAW]) (P.58)と記録ビットモー ド([12 ビット記録]と[14 ビット記録]) (P.59)を選べます。 A[JPEG 圧縮]について 画質モードが FINE、NORMAL、BASIC の場合、撮影メニューの[JPEG 圧縮] では、JPEG 画像記録時にファイルサイズを優先してデータを圧縮([サイズ 優先])するか、画質の低下を抑えることを優先してデータを圧縮([画質優 。 先])するかを選べます(P.
❚❚ JPEG 画像の圧縮方式を選ぶ 撮影メニューの[JPEG 圧縮]では、画質モードが FINE、NORMAL、 BASIC の画像を記録するときの圧縮方式を設定できます。 O サイズ優先 (初期設定) d P 画質優先 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイル サイズは異なります。 ❚❚ RAW 画像の圧縮方式を選ぶ 撮影メニューの[RAW 記録]で[記録方式]を選ぶと、RAW 画像の 記録時の圧縮方式を設定できます。 N ロスレス 圧縮 RAW (初期設定) 可逆圧縮します(データを完全に復元できます)。 [非 圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 60 ∼ 80% に なります。記録した画像は[非圧縮 RAW]と同等の 画質になります。 非可逆圧縮します(データは完全には復元できませ O 圧縮 RAW ん)。[非圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 45 ∼ 60% になります。非可逆圧縮ですが、記録した画像 は[非圧縮 RAW]とほぼ同等の画質になります。 非圧縮 RAW 58 圧縮を行わないため、
❚❚ RAW 画像の記録ビット数を選ぶ 撮影メニューの[RAW 記録]で[記録ビットモード]を選ぶと、RAW 画像の記録ビット数を設定できます。 q 12 ビット記録 (初期設定) RAW 画像を 12 ビットで記録します。 RAW 画像を 14 ビットで記録します。[12 ビット記録] の場合よりもさらに豊かな階調表現になり、画像の r 14 ビット記録 d ファイルサイズが約 1.3 倍になります。 •[14 ビット記録]の場合、連続撮影速度を 3 コマ / 秒 以上に設定しても約 2.5 コマ / 秒になります(P.77)。 A RAW 画像について 画質モードで RAW を選んだ場合、画像サイズは設定できません。RAW で保存した 画像 を ViewNX(ver.1.2.0 以 降)や 別売 の Capture NX(ver.1.3.5 以 降)また は Capture NX 2(ver.2.1.
画像サイズを変更する 画像サイズは、以下の 3 種類から選べます。プリントしたい大きさな どに合わせて設定してください。 画像ファイルの大きさ プリント時のサイズ※ 大 4288 × 2848 ピクセル 約 54.5 × 36.2cm M サイズ 3216 × 2136 ピクセル 約 40.8 × 27.1cm S 小 2144 × 1424 ピクセル 約 27.2 × 18.1cm 画像サイズ L d (初期設定) ※出力解像度を 200dpi に設定した場合のサイズです。ピクセル数÷出力解像 度(dpi)× 2.54 cm で計算しています。同じ画像サイズでも、高い解像度 で印刷すると印刷サイズは小さくなり、低い解像度で印刷すると、印刷サ イズは大きくなります。 ❚❚ 画像サイズの設定方法 QUAL ボタンを押しながら、 サブコマンドダイヤルを回す 画像サイズは、表示パネルに次の ように表示されます。 QUAL モード ボタン サブコマンド ダイヤル 表示パネル A[画像サイズ]について 画像サイズは撮影メニュー(P.
Nフォーカスに関する設定 ここでは、カメラのピント合わせ(フォーカス)に関する設定を説明 します。 N ピントの合わせ方を変更する (フォーカスモード)....... P.62 AF エリアモードを変更する............................................ P.64 ピントを合わせる位置を選ぶ (フォーカスポイント).... P.66 ピントを固定して撮影する (フォーカスロック)........... P.68 ピントを手動で合わせる (マニュアルフォーカス)....... P.
ピントの合わせ方を変更する (フォーカスモード) オートフォーカスで撮影するときは、 フォーカスモードセレクトダイヤル フォーカスモード セレクトダイヤル をS(シングルAFサーボ)またはC(コ ンティニュアスAFサーボ)に合わせま N す。マニュアルフォーカスで撮影する ときは、M(マニュアルフォーカス) に合わせます。 フォーカスモード 内容 S ファインダー内のピント表示(●)が点灯すると、ピン シングル AF サーボ (AF-S・フォーカ ス優先モード) トはそこで固定(フォーカスロック)します。風景など 静止した被写体の撮影に適しています。初期設定はピン トが合うとシャッターがきれるフォーカス優先モードで す。 ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯して もフォーカスロックは行われず、シャッターをきるまで C ピントを合わせ続けるモードです。スポーツなど動きの コンティニュアス ある被写体の撮影に適しています。シャッターボタンの 半押しを続けると、被写体が動いている場合には予測駆 AF サーボ (AF-C・レリーズ 動フォーカス(P.
手動でレンズのフォーカスリングを回してピントを合わせ M るモードです。開放絞り値がF5.6よりも明るいレンズを装着 マニュアル すると、ファインダー内のピント表示(●)によって合焦状 フォーカス (P.71) 態を確認できる「フォーカスエイドによるピント合わせ」 (P.72)が行えます。また、ピントの状態に関係なく、いつ でもシャッターがきれます。 N A B ボタンについて B ボタン B ボタンを押すと、シャッターボタンの半押しと同 様にカメラが自動的に被写体にピントを合わせます。 A 予測駆動フォーカスについて フォーカスモードセレクトダイヤルを C に設定して、 シャッターボタンを半押しするか、または B ボタン を押してピントを合わせる場合、被写体が近づいてき たり遠ざかっていくのをカメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカスに切り 替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがきれる時点での到達 位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 A 関連ページ • • (P.
AF エリアモードを変更する AF エリアモードセレクトダイヤルを 切 り 換 え る と、オ ー ト フ ォ ー カ ス (P.62)を行うときのフォーカスポイ ントの選び方を設定できます。 AF エリアモードセレクトダイヤル N AF エリアモード K シングルポイント AF モード 内容 撮影者が選択した 1 つのフォーカスポイントでピントを合わせ ます。静止した被写体や動きの少ない被写体に対して、選択し たフォーカスポイントで正確にピントを合わせたい場合などに 便利です。 フォーカスモード C(P.62)との組み合わせで、撮影者が選択 した1つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、 周辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピント I ダイナミック AF モード を合わせます。ピント情報を利用するフォーカスポイントは、 (P.
A AF エリアモードの表示について AF エリアモードは、表示パネルで確認できます。 AF エリアモード表示 各 AF エリアモードの表示は次のようになります。 AF エリアモード 表示パネル K シングルポイント AF モード N カスタムメニュー a3 [ダイナミック AF エリア](P.269) 9点 (初期設定) I 21 点 ダイナミック AF モード※ 51 点 51 点 (3D- トラッキング) H オートエリア AF モード ※ 実際にファインダーに表示されるフォーカスポイントは 1 点のみです。ピン ト情報として利用する周辺のフォーカスポイントの数を選択できます。 A マニュアルフォーカス時の AF エリアモードについて AF エリアモードは自動的に K(シングルポイント AF モード)になります。 A 関連ページ • ダイナミックAF時のフォーカスエリアを変更する → A a3[ダイナミックAFエ リア] (P.269) • AF ロックオンを解除する → A a4[AF ロックオン](P.
ピントを合わせる位置を選ぶ (フォーカスポイント) このカメラには、51 カ所のフォー カスポイントがあります。 N AF エリアモードが K(シングルポ イント AF モード)または I(ダイ ナミック AF モード)の場合、被写体 の位置や構図に合わせて、フォーカ スポイントを選ぶことができます。 1 AF エリアモード セレクトダイヤル フォーカスポイントロック レバーのロックを解除する • フォーカスポイントロックレ バーを回して・に合わせ、 ロックを解除すると、マルチ セレクターでフォーカスポイ ントを選べるようになります。 フォーカスポイント ロックレバー D オートエリア AF モードについて H(オートエリア AF)の場合、フォーカスポイントをカメラが自動的に選択する ため、自分ではフォーカスポイントを選べません。 66
2 フォーカスポイントを選ぶ • マルチセレクターを 134 2、ななめ方向に押し て、フォーカスポイントを選び ます。 • 初期設定では中央を押すと、 中央部のフォーカスポイント が選択されます。 N • フォーカスポイントロックレ バーを L の位置に回すと、 フォーカスポイントをロック (固定)します。 A 関連ページ • フォーカスポイントの点灯に関する設定を変更する → A a6[フォーカスポイ ント照明] (P.271) • フォーカスポイントの選択を循環方式にする → A a7[フォーカスポイント循 環選択] (P.272) • マルチセレクターで選べるフォーカスポイントの数を変える → A a8[AF 点数 切り換え] (P.272) • マルチセレクターの中央を押したときの機能を変更する → A f1[中央ボタンの 機能] (P.
ピントを固定して撮影する (フォーカスロック) ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入ら ないときや、オートフォーカスが苦手な被写体(P.
フォーカスモードが Cの場合 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタンを押すと、ピントがそのまま固 定されます。 • シャッターボタンから指を放しても、AE/AF ロックボタンを押している間はピントと露 シャッターボタン 出(AEロック:P.112)が固定され、ファイ q ンダー内表示に AE-Lマークが点灯します。 N w AE/AF ロック ボタン 3 ピントを固定したまま、 構図を決めて撮影する • 被写体との撮影距離を変えな いでください。ピントが固定 された後に被写体が動いた (撮影距離が変化した)とき は、いったんシャッターボタンや AE/AFロックボタンから指を放 し、フォーカスロックを解除してからピントを合わせ直してくだ さい。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは AE/AF ロックボタンでフォーカスロックして、AE/AF ロックボタンを押したまま再 度シャッターボタンを全押ししてください。 A 関連ページ AE/AFロックボタンを押したときの機能を変更する → A f6[AE/AFロックボタン の機能] (P.
❚❚ オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができ ず、シャッターがきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示 (●)が点灯し、電子音が鳴ってシャッターがきれることがあります。 このような場合は、フォーカスモードを M(P.71)に切り換えてピン トを合わせるか、フォーカスロック(P.
ピントを手動で合わせる (マニュアルフォーカス) マニュアルフォーカス(手動)によるピント合わせ ピントを手動(マニュアル)で合わせたいときや、オートフォーカス ではピントが合わないとき、またはマニュアルフォーカスレンズ使用 時には、フォーカスモードセレクトダイヤルを M に合わせると、フォー カスリングを回して、ピントを合わせることができます。 • A-M 切り換え方式のレンズを装着 するときは、レンズ側も M にして N フォーカスモード セレクトダイヤル ください。また、M/A(マニュア ル優先オートフォーカス)や A/M (オ ー ト 優 先 オ ー ト フ ォ ー カ ス) モード機能付きのレンズを装着す るときは、レンズ側のモード設定 にかかわらずマニュアルフォーカ スができます。詳しくはレンズの 使用説明書をご覧ください。 71
フォーカスエイドによるピント合わせ 開放絞り値が F5.6 以上の明るいレンズ(絞り の最も小さい数値がF5.6以下のレンズ)を使っ てマニュアルフォーカスで撮影するときは、 ファインダー内下部のピント表示(●)でピ ントが合っているかどうかを確認できます。 ピントが合っているかどうかの基準となる フォーカスポイントは 51 カ所から選べます。 N • ピントが合うとピント表示(●)が表示さ れます(P.51)。 • オートフォーカスの苦手な被写体(P.70)で は、ピントが合っていなくてもピント表示 (●)が点灯することがありますので、ファ インダースクリーンの像でピントが合って いることを確認してください。 A 距離基準マークについて 距離基準マーク E は撮影距離の基準となるマークで、 カ メ ラ 内 の 撮 像 面 の 位 置 を 示 し ま す。マ ニ ュ ア ル フォーカスや接写などでカメラから被写体までの距離 を実測する場合、このマークが基準となります。レン ズ取り付け面(レンズマウント:P.5)から撮像面まで の距離(フランジバック)は 46.
kレリーズモードに 関する設定 ここでは、1 コマ撮影や連続撮影をはじめ、液晶モニターを見ながら 撮影するライブビュー撮影や、セルフタイマー撮影、撮影時のミラー による振動を防ぐミラーアップ撮影など、カメラのレリーズモードを k 説明します。 1 コマ撮影や連続撮影、ライブビュー撮影など、 レリーズモードを変更する ............................................. P.74 連続撮影する .................................................................. P.76 液晶モニターを見ながら撮影する (ライブビュー撮影)........................................................ P.79 セルフタイマーを使って撮影する .................................. P.89 ミラーアップして撮影する ............................................. P.
1 コマ撮影や連続撮影、ライブ ビュー撮影など、レリーズモード を変更する 1 コマ撮影と 2 種類の連続撮影、セルフタイマー撮影や液晶モニターを 見ながら撮影するライブビュー撮影、ミラーアップ撮影をまとめて「レ リーズモード」といいます。6 種類のレリーズモードは次の通りです。 レリーズモード k 内容 S シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影します。 1 コマ撮影 CL 低速連続撮影 CH 高速連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、約 1 ∼ 6 コマ / 秒※ 1 (P.77)で連続撮影できます(P.76)。 シャッターボタンを全押ししている間、約 6 コマ / 秒 ※ 2 (P.77)で連続撮影できます。動きのある被写体などに使 用すると便利です(P.76)。 液晶モニターを見ながら撮影できます。ローアングルやハ a イアングルでファインダーをのぞきにくいときや、拡大し ライブビュー撮影 て高精細なピント合わせをしたいときに便利です(P.
レリーズモードを切り換えるには、 レリーズモードダイヤル レリーズモードダイヤルロックボ ロックボタン タンを押しながら、レリーズモード ダイヤルを回します。 レリーズモード ダイヤル k 75
連続撮影する レリーズモードを CH(高速連続撮影)または CL(低速連続撮影)に すると、シャッターボタンを全押ししている間、連続撮影できます。 1 レリーズモードダイヤルを CH または CL に合わせる • レリーズモードダイヤルロッ クボタンを押しながら、レ リーズモードダイヤルを CH ま たは CL に合わせます。 k 2 レリーズモード ダイヤル 構図を決め、ピントを合わせて 撮影する • シャッターボタンを全押ししている間、 連続撮影ができます。 • CL 時は、カスタムメニュー d4[低速連続撮影速度](P.282)で 設定した速度で連続撮影できます(P.77)。 • CH 時は、最大 6 コマ / 秒で連続撮影します(P.
A 連続撮影速度について このカメラは、電源の種類や、別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 を装 着したときなどで連続撮影速度が変わります。次の表は、フォーカスモード C、露 出モード S または M、1/250 秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設 定のときの値です。 CH ※ 1 電源 CL ※ 1※ 2 本体のみ(EN-EL3e) 約 6 コマ / 秒 約 1 ∼ 6 コマ / 秒 本体のみ(AC アダプター) 約 8 コマ / 秒※ 3 約 1 ∼ 7 コマ / 秒 MB-D10 装着時(EN-EL3e) 約 6 コマ / 秒 約 1 ∼ 6 コマ / 秒 MB-D10 装着時(EN-EL4a) 約 8 コマ / 秒※ 3 約 1 ∼ 7 コマ / 秒 MB-D10 装着時(単 3 形電池)※ 4 約 8 コマ / 秒※ 3 約 1 ∼ 7 コマ / 秒 ※ 1 RAW を含む画質モードで、撮影メニュー[RAW 記録]の[記録ビットモード] k (P.59) を[14 ビット記録]に設定しているときは、最大連続撮影速度が約 2.
A 連続撮影時の記録について • メモリーカードアクセスランプが点灯している間は、カメラからメモリーカード を取り出さないでください。 • メモリーカード、画質モード、画像サイズなどによっては、数十秒から 1 分間程 度アクセスランプが点灯します。アクセスランプの点灯中にカメラからメモリー カードを取り出すと、画像データが消失するだけでなく、カメラとメモリーカー ドに不具合が生じるおそれがあります。 • メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源を OFF にすると、撮影された全ての 画像がメモリーカードに記録されてから電源が切れます。 • 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行わず、撮影済みの 画像データがメモリーカードに記録されて終了します。 k • マイクロドライブを使用すると、まれに書き込み速度が低下することがあります。 A 関連ページ • 連続撮影時に撮影コマ数を制限する → A d5[連続撮影コマ数](P.282) •「記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数」(P.
液晶モニターを見ながら撮影する (ライブビュー撮影) レリーズモードを a(ライブビュー撮影)に設定すると、液晶モニ ターで被写体を見ながら撮影することができます。ライブビュー撮影 には次の 2 つの方法があります。 • g 液晶モニターを見ながら手持ちで撮影する(P.80) カメラを手持ちで動きのある被写体を撮影するときに選びます。 ローアングルやハイアングルなどファインダーがのぞきにくいと きに便利です。通常のオートフォーカス(位相差 AF)でピント合わ k せができます。 • h カメラを固定して撮影する(P.
液晶モニターを見ながら手持ちで撮影する (g ライブビューの手持ち撮影) 1 レリーズモードダイヤルを a(ライブビュー撮影)に 合わせる • レリーズモードダイヤルロッ クボタンを押しながら、a に 合わせます。 k 2 レリーズモード ダイヤル 撮影メニューの[ライブ ビュー]を設定する •[ライブビューモード]を[手持ち撮影] に設定します。 •[レリーズモード]では、1 コマ撮影する か、連続撮影するかを選べます。連続撮 影時は、レリーズモードダイヤルを CL ま たは CH に設定したときと同じ連続撮影速 度で撮影できます(P.
4 液晶モニターで構図を確認する X ボタン 終了 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示されます(最大約 3 倍)。 - 拡大表示時には、画面の右下に構図の全体が縮小表示され、拡 大表示中の部分が薄いグレーで表示されます。 k - 拡大表示時に画面をスクロールするには、マルチセレ クターを操作します。AF エリアフレーム内でフォー カスポイントが移動します。 5 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • シャッターボタンを半押しし ている間、ライブビューを一 時中断して、通常のオート フォーカスによるピント合わ せと測光を行います(この間、 ミラーがダウンする作動音が して(P.82)、液晶モニターは消灯します) 。B ボタンを押して もピントを合わせられます。 • ボタンを放すと、ミラーアップして液晶モニターが点灯し、再度 構図を確認できます。 • マニュアルフォーカス時(P.
6 再度シャッターボタンを全押しして 撮影する • 撮影する直前に、再度通常のオート フォーカスでのピント合わせと測光を行 います。 • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 k D 作動音がしても撮影ができていない場合について 次の場合は、ミラーがダウンする音がしますが、撮影はしていません。ライブビュー 撮影後は、画像が撮影されているかを確認してください。 • シャッターボタンを半押しするか B ボタンを押してライブビュー撮影を中断 すると、ミラーがダウンしてシャッターをきったような音がしますが、撮影はし ていません。 • フォーカスモードが S のときにピントが合わない場合、シャッターボタンを全押 ししても撮影はされずにライブビューを終了します。 A ライブビューを終了するには ライブビューを終了するには、レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換える か、G ボタンを押します。 82
カメラを固定して撮影する (h ライブビューの三脚撮影) 1 三脚などを使ってカメラを固定する 2 レリーズモードダイヤルを a(ライブビュー撮影)に 合わせる • レリーズモードダイヤルロッ クボタンを押しながら、a に 合わせます。 3 レリーズモード ダイヤル k 撮影メニューの[ライブ ビュー]を設定する •[ライブビューモード]を[三脚撮影] に設定します。 •[レリーズモード]では、1 コマ撮影する か、連続撮影するかを選べます。連続撮 影時は、レリーズモードダイヤルを CL または CH に設定したとき と同じ連続撮影速度で撮影できます(P.
5 シャッターボタンを全押しし て、ライブビューを開始する • ミラーアップしてファイン ダー内が見えなくなり、液晶 終了 モニターに被写体が表示され ます。 6 ピントを合わせる • マルチセレクターを操作して、 k ピントを合わせたい位置に、 赤い枠(コントラスト AF ポイ 終了 ント)を移動させます。 • B ボタンを押すと、ボタン コントラスト AF ポイント B ボタン を押している間、撮像素子からの情報を 使ってオートフォーカス(コントラスト AF)を行います。 • オートフォーカス作動中はコントラスト AF ポイントが緑色に点滅し、ピントが合 うと緑色に点灯します。赤色で点滅表示 した場合は、ピントが合わなかったことを表します。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され(最大約 13 倍)、ピント の状態を細部まで確認できます。 X ボタン 終了 - 拡大表示時には、画面の右下に構図の全体が縮小表示され、拡 大表示中の部分が薄いグレーで表示されます。 84
- 拡大表示時に画面をスクロールするには、マルチセレ クターを操作します。 - 拡大表示時には、マニュアルフォーカスでも厳密な ピント合わせができます。 - J ボタンを押すと、拡大表示を終了します。 7 再度シャッターボタンを全押しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 k D コントラスト AF 時のフォーカスモードについて コントラスト AF 時には、フォーカスモードの設定やピントの状態に関係なく、いつ でもシャッターがきれます。また、フォーカスモードが C の場合でも、ピントは合 わせ続けません。 85
D コントラスト AF についてのご注意 • コントラスト AF は、通常のオートフォーカス(位相差 AF)より、ピント合わせ に時間がかかります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、 ご注意ください。 k - 画面の長辺側と平行な横線(縦位置の場合は縦線)の被写体 - 明暗差のない被写体 - コントラスト AF ポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 - イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が見える場合 - クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 - コントラスト AF ポイントに対して被写体が小さい場合 - 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓など) - 動く被写体 • 三脚などに固定しないでコントラスト AFを行うと、ピントが合わないことがあります。 • ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯する場合があります。 • コントラスト AF 作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • AF-S 以外のレンズやテレコンバーターを使用した撮影では、充分なピン
D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー撮影中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することが ありますが、実際に記録される画像に影響はありません。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が見える 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かすと画面全体が歪んで見える カメラを動かすと、照明などの明るい部分に残像が見える 輝点が見える • レンズを取り外すと、ライブビュー撮影は終了します。 • 最長 1 時間ライブビュー撮影できますが、長時間ライブビューで撮影を行うと、カメ ラの内部回路の温度が上昇することがあります。この場合、カメラ内部の温度の上昇 により、ノイズや色むらが発生する場合があります。 • 高温によるカメラのダメージを抑えるために、カメラ 内部の温度が上昇すると、カメラは自動的にライブ ビュー撮影を終了します。ライブビュー撮影を終了す る 30 秒前から、カメラは液晶モニターの左上に残り時 間のカウントダウンを表示します。撮影時の気温が高 い場合は、ライブビュー撮影が始まってすぐにカウン トダウンが始まることもあります。
A ライブビュー撮影時の情報表示について ライブビュー撮影時に R ボタンを押すと、次のように画面の表示が切り替わります。 終了 情報表示あり 情報表示なし A 液晶モニターの明るさを設定する k ライブビュー中に K ボタンを押しながらマルチセレクターを操作すると、液晶モ ニターの明るさを設定できます。マルチセレクターの 1 または 3 を押して、好み の明るさに調節してください。撮影した画像には反映されません。 A HDMI接続時の撮影画面表示 HDMI 対応機器との接続時には、液晶モニ ターが消灯し、代わりに接続した機器のモ ニターに被写体が表示されます。HDMI 出 力時の撮影画面の表示は、右のようになり ます。 終了 88
セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに 写りたいときなどに便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを 使ってカメラを固定してください。 1 レリーズモードダイヤルを E(セルフタイマー撮影) に合わせる • レリーズモードダイヤルロッ クボタンを押しながら、E に 合わせてください。 2 レリーズモード ダイヤル k 構図を決め、ピントを合わせる • フォーカスモードが S でピント が合っていないときなど、カ フォーカスモード セレクトダイヤル メラのシャッターがきれない 状態ではセルフタイマーは作 動しません。 A 露出モード h以外でファインダーから離れてシャッターをきる場 合には ファインダーから光が入り、適 アイピースキャップ DK-5 正露出に影響を与えることを 防ぐため、付属のアイピース キャップ DK-5 を取り付けるこ とをおすすめします。 アイピースキャップは、接眼目 当てを取り外し、ファインダー 接眼部の上から差し込んでく ださい。 89
3 セルフタイマー撮影を開始 する • シャッターボタンを全押しする と、セルフタイマーランプが約 8 秒間点滅後、約 2 秒間点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがき れます。 • セルフタイマーの作動中は、電子音も繰り返し鳴ります。撮影 2 秒 前になると間隔が短くなります。 k • 内蔵フラッシュを上げると、作動中のセルフタイマーをキャンセル します。フラッシュを使うときは、ファインダー内表示のレディー ライト M が点灯してからシャッターボタンを押してください。 • レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタ イマーが解除されます。 A シャッタースピードが A にセットされている場合について 露出モードが h で、シャッタースピードが A にセットされている場合は、 シャッタースピードが約 1/10 秒でシャッターがきれます。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間を変更する → A c3[セルフタイマー](P.280) A d1[電子音設定](P.
ミラーアップして撮影する ミラーアップ撮影すると、撮影時にミラーアップの振動によるブレを 防ぐことができます。 1 レリーズモードダイヤルを MUP(ミラーアップ撮影) に合わせる • レリーズモードダイヤルロッ クボタンを押しながら、MUP に合わせてください。 2 レリーズモード ダイヤル k 構図と露出を決めて、 シャッターボタンを全押しする • 半押ししてピントを合わせた後、シャッ ターボタンを全押しすると、ミラーアッ プします。 D ミラーアップ中のご注意 ミラーアップ中は、ファインダーで構図を確認できません。 また、オートフォーカスと測光は使えません。 3 撮影する • もう一度シャッターボタンを全押しする と、撮影できます。 • ブレを防ぐため、シャッターボタンは静 かに押してください。 • 撮影が終了すると、ミラーダウンします。 A ミラーアップ撮影について • 三脚の利用をおすすめします。 • ミラーアップ撮影時には、別売のリモートコード(P.
k 92
SISO感度に関する設定 ここでは、ISO 感度の変更や感度自動制御による撮影方法について 説明します。 ISO 感度を変更する ........................................................ P.94 ISO 感度の設定方法 ....................................................................... P.94 感度自動制御機能を使う ................................................. P.
ISO 感度を変更する ISO 感度は ISO 200 ∼ 3200 の間で 1/3 段ステップで設定できます。ま た、ISO 200 から約 0.3 段∼約 1 段の範囲での減感と、ISO 3200 から約 0.3 段∼約 1 段の範囲での増感ができます。 ISO 感度の設定方法 ISO ボタンを押しながら、メイン コマンドダイヤルを回して希望 する ISO 感度を表示パネル、ファ S インダー内表示に表示させます。 ISO ボタン メ イ ン コ マ ン ド ダイヤル 表示パネル ファインダー内表示 ISO 感度:3200 A[ISO 感度]について ISO 感度は撮影メニュー(P.
A ISO 感度設定時のステップ幅について (P.275) ISO 感度のステップ幅は、カスタムメニュー b1[ISO 感度設定ステップ幅] で変更できます。 カスタムメニュー b1 設定できる ISO 感度 [ISO 感度 ステップ幅] 1/3 段 (初期設定) 1/2 段 1段 • LO 1、LO 0.7、LO 0.3、200、250、320、400、500、 640、800、1000、1250、1600、2000、2500、3200、 HI 0.3、HI 0.7、HI 1 LO 1、LO 0.5、200、280、400、560、800、1100、 1600、2200、3200、HI 0.5、HI 1 LO 1、200、400、800、1600、3200、HI 1 ISO感度のステップ幅を変更したとき、設定されているISO感度が変更後のステッ プ幅に存在しない場合は、最も近い値に変更されます。 S A 高感度(HI 0.3 ∼ HI 1)に設定した場合 ISO 感度を[HI 0.3]に設定すると、ISO 3200 に対して約 0.
感度自動制御機能を使う 感度自動制御機能は、撮影メニューの[ISO 感度設定]の[感度自動 制御]を選んで設定します。 カメラが自動的に ISO 感度を変更します。フラッシュ撮影 する 時も、フラッシュの光量が適正となるように感度自動制御 が機能します。 • 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 しない (初期設定) [ISO 感度](P.
A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、多少ざらついた画像になることがあります。 [制御上限感度]で設定した ISO 感度が低 •[ISO 感度]で設定した ISO 感度よりも、 い場合、 [制御上限感度]で設定した ISO 感度が優先されます。 • フラッシュ撮影時は、 [低速限界設定]で設定したシャッタースピードよりも、カ スタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (P.288)で設定したシャッター スピードが優先されます。 • フラッシュ撮影時に、次のような場合は手前の被写体の露出がアンダーになるこ とがあります。 - 低速シャッタースピードでフラッシュ撮影(スローシンクロ)する場合 - 日中の明るい場所でフラッシュ撮影(日中シンクロ)する場合 - 背景が明るい場合 このようなときは、次のように対処すれば露出アンダーが改善されます。 - 絞りを開く(P.107、109) - スローシンクロを解除する(P.
S 98
Z測光・露出に関する設定 ここでは、測光モードや露出モード、露出補正、オートブラケティン グ撮影など、測光・露出に関する設定について説明します。 被写体の測光方法を変更する (測光モード)................. P.100 測光モードの設定方法 ............................................................... P.101 シャッタースピードや絞り値で 露出を 設定する(露出モード)................................................ P.102 露出モードの設定方法 ............................................................... e(プログラムオート):シャッタースピード と 絞り値の組合せをカメラが決める .................................. f(シャッター優先オート):シャッタースピードを 決めて撮影する .......................................
被写体の測光方法を変更する (測光モード) 適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを 「測光」といいます。 a マルチパターン 測光 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の 広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、 距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見 た目に近い画像が得られます。 画面中央の φ8mm 相当(初期設 定)の円内を重点的に測光しま Z Z 中央部重点 測光※ 1 す。画面中央に被写体を大きく配 置して撮影する場合などに適し ています。 • 測光範囲はカスタムメニュー 中央部重点測光 エリア※ 2 b5[中央部重点測光範囲] (P.
測光モードの設定方法 測光モードダイヤルを回すと、ファ 測光モードダイヤル インダー内の測光モード表示が切 り替わります。 Z A マルチパターン測光について このカメラは 1005 分割 RGB センサーを搭載しています。G タイプまたは D タイプ レンズ(P.352)使用時は、このセンサーから得られるさまざまな情報を最大限に 利用できる「3D-RGB マルチパターン測光 II」という測光方式になります。その他 の CPU レンズをお使いのときは、距離情報を考慮しない「RGB マルチパターン測光 II」という測光方式になります。また、非 CPU レンズ装着時にセットアップメニュー の[レンズ情報手動設定](P.196)で焦点距離と開放絞り値を設定した場合は、 「RGB マルチパターン測光」という測光方式になります。設定しない場合は、マル チパターン測光を選択しても自動的に中央部重点測光に切り替わります。 A 関連ページ • 中央部重点測光の測光範囲を変更する → (P.
シャッタースピードや絞り値で 露出を設定する(露出モード) このカメラには、e(プログラムオート)、f(シャッター優先オー ト)、g(絞り優先オート)、h(マニュアル)の 4 つの露出モードが あります。 e シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに プログラムオート 使います。シャッタースピードと絞り値の両方をカメラ (P.104) が自動制御します。 f 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使いま シャッター優先 す。シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメ オート(P.106) ラが自動制御します。 背景をぼかしたポートレート写真を撮影したり、奥行き g Z 絞り優先オート (P.107) h マニュアル (P.109) のある風景を鮮明に撮影したいときなどに使います。絞 り値を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自 動制御します。 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定しま す。長時間露出(バルブ)撮影も、このモードで行います。 D 使用レンズについてのご注意 • CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリング(P.
露出モードの設定方法 露出モードを設定するには、I ボタンを押 I ボタン しながら、メインコマンドダイヤルを回して 設定します。 メインコマンド ダイヤル A 被写界深度のプレビュー プレビューボタンを押し続けると、露出モードが e、f の ときは制御される絞り値まで、露出モードが g、h のとき プレビューボタン Z は設定している絞り値まで、レンズの絞り羽根が絞り込 まれます。この状態でファインダーをのぞくと、そのと きの絞り値のおおよその被写界深度(ピントの合う前後 の範囲)が確認できます。内蔵フラッシュ、別売のニコ ンクリエイティブライティングシステム(P.357)対応ス ピードライト(SB-900、SB-800、SB-600、SB-R200)使 用時は、モデリング発光をします。 A カスタムメニュー e4[モデリング発光] 内蔵フラッシュ、別売のニコンクリエイティブライティングシステム(P.
e(プログラムオート):シャッタースピードと 絞り値の組合せをカメラが決める 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッ タースピードと絞り値を自動的に決定します。シャッターチャンスを 逃したくないスナップ撮影など幅広い撮影に適しています。 1 I ボタンを押しながらメインコマ I ボタン ンドダイヤルを回し、表示パネルに e を表示させる メインコマンド ダイヤル Z 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する シャッタースピード:1/320 秒 絞り値:F9 104
A プログラムシフトについて 露出モード e で撮影中にメインコマンドダイヤルを回 すと、プログラムシフト(露出を一定にしたままシャッ タースピードと絞り値の組み合わせを変える)ができ ます。プログラムシフト中は表示パネルにプログラム シフトマーク U が点灯します。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さく設定したい)場 合や動きの速い被写体を撮影したい(速いシャッ タースピードを設定したい)場合には、メインコマ メインコマンド ダイヤル ンドダイヤルを右に回してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい (絞り値を大きく設定したい)場合や被写体の動きを 強調したい(遅いシャッタースピードを設定したい) 場合には、メインコマンドダイヤルを左に回してく ださい。 • プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク U が消灯するまでメ インコマンドダイヤルを回してください。電源を OFF にしたり、他の露出モード Z に切り換えたときも、プログラムシフトは解除されます。 シャッタースピード:1/2500 秒 シャッタースピード:1/60 秒 絞り値:F2.
f(シャッター優先オート): シャッタースピードを決めて撮影する シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメ ラが自動的に絞り値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅い シャッタースピードで被写体の動きを強調する撮影に適しています。 1 I ボタンを押 I ボタン しながらメインコ マンドダイヤルを 回し、表示パネル に f を表示させる メインコマンドダイヤル Z 2 メインコマンドダイヤルで好みの シャッタースピードを設定する • シャッタースピードは 1/8000(o) ∼ 30 秒(q)、p に設定できます。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッタースピードを変えることによって、画像は次のように異 なります。 速いシャッター スピードのとき: 1/1600 秒 遅いシャッター スピードのとき: 1/6 秒 A 関連ページ 表示パネルで A が点滅したときは →「警告メッセージ」(P.
g(絞り優先オート):絞り値を決めて撮影する 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に シャッタースピードを決定します。絞りを絞り込むことによって、手 前から奥まで鮮明な写真を撮影したり、絞りを開くことによって、背 景をぼかして草花や人物を浮かび上がらせて撮影するなど、被写界深 度(P.103)を優先した撮影に適しています。また、フラッシュ撮影 時に は、絞 り 値 を 変 え る こ と に よ り 調 光 範 囲 の 変 更 もできま す (P.
3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • 絞り値を変えることによって、画像は次のように異なります。 絞りを絞り込んだとき 絞り値:F36 絞りを開いたとき 絞り値:F2.8 Z A 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着してセットアップメニューの[レンズ情報手動設定] (P.
h(マニュアル):シャッタースピードと絞り値を 自分で決めて撮影する シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空 などを長時間露出(バルブ、P.
2 露出インジケーター(次ページ参照)を確認しながら、 シャッタースピードと絞り値を設定する • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変 化します。シャッタースピードは、1/8000(o)∼ 30 秒 (q)および A、p に設定できます。 • サブコマンドダイヤルを回すと絞り値が変化します。 サブコマンドダイヤル 絞り値の設定 Z シャッター スピードの設定 メインコマンドダイヤル 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する シャッタースピード:1/250 秒 絞り値:F8 A AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞り値をサブ コマンドダイヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レン ズの絞りリングでセットする場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必要になります。 110
A 露出インジケーターについて 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出値との差が、表示パネルとファイ ンダー内表示に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通りです (表示内容はカスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅](P.275)の設定によっ て変化します) 。 [露出設定ステップ幅]が[1/3 段]のとき 適正露出の場合 1/3 段 21/3 段以上 アンダーの場合 オーバーの場合 表示 パネル ファインダー 内表示 • 光量がカメラの測光範囲を超えると、露出インジケーターが点滅して警告し ます。 Z A 長時間露出(バルブ)について シャッタースピードをAにセットしてシャッ ターボタンを押し続けると、シャッターが開いた ままとなる長時間露出(バルブ)撮影となります。 花火や夜景、天体写真の撮影や、自動車のライト の流れを表現したいときなどに使います。長時間 露出撮影には、手ブレを抑えるために三脚やリ モートコード(P.
露出を固定して撮影する(AEロック) AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そ のまま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその 周囲とで、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。 1 測光モード(P.
3 AE/AF ロックボタンを押し たまま、構図を決めて撮影 する A 測光エリアについて • スポット測光で、測光エリアとフォーカスポイントが連動する場合(P.100)は、 選択しているフォーカスポイントの露出が記憶されます。 • 中央部重点測光に設定した場合は、ファインダー中央部(初期設定では φ8mm Z の円内)を重点的に測光した露出が記憶されます。 A シャッタースピードと絞り値の変更 AE/AF ロックボタンを押している間も以下の操作ができます。 露出モード 操作 e プログラムシフト(P.105) f シャッタースピードの変更 g 絞り値の変更 • 表示パネルやファインダー内表示には、変更後のシャッタースピード、絞り値が 表示されます。 • AE ロック中は、測光モードダイヤルを切り換えても測光モードは変わりません (AE ロックを解除すれば変わります) 。 A 関連ページ • シャッターボタンの半押しで AE ロックできるようにする → A c1[半押し AE ロック] (P.
画像の明るさを意図的に変更する (露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えること で、画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。 露出モードが h のときは、インジケーター表示が変わるだけで、設定 したシャッタースピードと絞り値は変わりません。 ❚❚ 露出補正の設定方法 E(露出補正)ボタンを押しながら、メイン Z E ボタン コマンドダイヤルを回すと、表示パネルの露 出補正表示が変化(1/3 段ステップで± 5 段) します。設定したい補正値に合わせてくださ い。 メインコマンド ダイヤル • 補正量を設定すると、表示パネルに露出補 正マーク E が表示されます。 • E ボタンを押すと、表示パネルとファイン ダー内表示で設定した補正量を確認でき ます。 • 表示パネルとファインダー内表示には、露出 補正インジケーターが表示され、 [0]が点滅 します。 補正なし(E ボタンを 押したとき) − 0.
• 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正 するのが基本です。 − 1 段補正 露出補正なし + 1 段補正 • 露出補正を解除するには、補正量を 0.0 にしてください。カメラの 電源を OFF にしても、補正量の設定は解除されません。 Z A 関連ページ • 露出補正のステップ幅を変更する → • (P.275) A b3[露出・調光補正ステップ幅] E ボタンを使わずに露出補正する → A b4[露出補正簡易設定](P.
露出や調光、ホワイトバランスを 変えながら撮影する (オートブラケティング撮影) このカメラのオートブラケティングには、露出値を変える AE ブラケ ティング、フラッシュの発光量を変えるフラッシュブラケティング、 色温度を変える WB(ホワイトバランス)ブラケティングの 3 種類があ ります。 • AE ブラケティング:シャッターをきるたびに、設定した撮影コマ数 と補正ステップで自動的にシャッタースピードまたは絞り値を変え ながら撮影することができます(P.117)。 • フラッシュブラケティング:シャッターをきるたびに、設定した撮 Z 影コマ数と補正ステップで、自動的にフラッシュの光量を変えなが ら撮影します。フラッシュブラケティングは i-TTL 調光時および絞 り連動外部自動調光時(別売のスピードライト SB-900、SB-800 使 用時のみ)に使用できます(P.
❚❚ AE、フラッシュブラケティングの撮影方法 1 撮影コマ数を設定する • Fn ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回すと 撮影コマ数を設定できます。 撮影コマ数 Fn ボタン 表示パネル メインコマンド ダイヤル オートブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、表示パネルに M Z マークとオートブラケティングインジ ケーターが表示され、E マークが点滅 します。 A Fn ボタンの機能について カスタムメニュー f4[ファンクションボタンの機能]の[コマンドダイヤル 併用時の動作] (P.304)では、Fn ボタンのコマンドダイヤル併用時の機能を 変更できます。 [コマンドダイヤル併用時の動作]は[ファンクションボタン 押し時の動作]の一部の機能とは併用できません(P.302)。 A 関連ページ • プレビューボタンでオートブラケティングを行う → A f5[プレビューボタンの 機能] (P.305) • AE/AFロックボタンでオートブラケティングを行う → A f6[AE/AFロックボタ ンの機能] (P.
2 補正ステップを設定する • Fn ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すと補正ス テップを設定できます。 補正ステップ Fn ボタン サブコマンド ダイヤル 表示パネル • 補正ステップは、露出設定ステップ幅が「1/3 段」の場合、0.3 (1/3 段) 、0.7(2/3 段)、1.0(1 段)から選ぶことができます。 • 補正ステップが 0.3 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通り Z です。 表示パネル オートブラケティング 撮影 インジケーター コマ数 0 3 3 2 2 3 5 7 9 118 撮影順序 0 + 0.3/0/ + 0.7 − 0.3/ − 0.7/0 0/ + 0.3 0/ − 0.3 0/ − 0.3/ + 0.3 0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0 0/ − 1.3/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0/ + 1.
3 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • シャッタースピードと絞り値は補正された 値が表示されます。 • 表示パネルには、オートブラケティングイ ンジケーターが表示されます。撮影するた びに、コマを示す表示が、オートブラケ ティングインジケーター上から消えます。 • AE ブラケティングと露出補正(P.114)を 同時に設定すると、両方の補正値が加算さ れた AE ブラケティング撮影が行えます。 ± 4 段を超える AE ブラケティング撮影を行 うときに便利です。 補正ステップ:0 Z 補正ステップ:–1 補正ステップ:+1 A 関連ページ • オートブラケティングの補正ステップ幅を変更する → Ab2[露出設定ステップ 幅] (P.275) • オートブラケティングの撮影順を変更する → Ae7[BKT の順序](P.
❚❚ AE、フラッシュブラケティング撮影をやめるには Fn ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して表示パネ ルの撮影コマ数を r にしてください(M マークが消灯します)。た だし、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリ セット(P.182)でも解除できますが、この場合は設定した補正ス テップもリセットされます。 A AE、フラッシュブラケティング撮影について • レリーズモード(P.74)を CL または CH にセットして連続撮影する場合、シャッ ターボタンを押し続けるとセットしたコマ数の撮影が終了した時点でいったん 停止します。シャッターボタンを押しなおすと次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(P.
❚❚ WB ブラケティングの撮影方法 1 2 カスタムメニュー e5[オートブラ ケティングのセット](P.
3 補正ステップを設定する • Fn ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すと補正ス テップを設定できます。 補正ステップ Fn ボタン サブコマンド ダイヤル 表示パネル • 補正ステップは、1(1 段)、2(2 段)、3(3 段)から選ぶことがで きます。 Z • ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 5 ミレッドに相当します。 A 方向に数が大きくなるごとにアンバーが強くなります。B 方向に数 が大きくなるごとにブルーが強くなります(P.
4 撮影する • シャッターを 1 回きると、設定した全 てのコマ数の画像が記録されます。 • ホワイトバランスを微調整にしていた 場合は、微調整に WB ブラケティング の補正ステップが加算されます。 • WB ブラケティングの撮影コマ数が記 録可能コマ数より多い場合、表示パ ネルおよびファインダー内表示の記 録可能コマ数表示が点滅し、シャッ ターがきれません。新しいメモリー カードに交換すると撮影できます。 Z 123
❚❚ WB ブラケティング撮影をやめるには Fn ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して表示パネ ルの撮影コマ数を r にしてください(W マークが消灯します)。た だし、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリ セット(P.182)でも解除できますが、この場合は設定した補正ス テップもリセットされます。 Z D WB ブラケティングの制限について WB ブラケティングは、RAW を含む画質モードでは使用できません。 D WB ブラケティング撮影について • WB ブラケティングでは、色温度(A(アンバー)から B(ブルー)への横方向) の補正のみを行います(P.129)。G(グリーン)から M(マゼンタ)への縦方向 の補正は行いません。 • 撮影中に電源を OFF にした場合、全てのコマの記録が終了してから電源が切れます。 • セルフタイマー撮影時(P.89)には、1 回のセルフタイマー撮影で設定された撮 影コマ数が全て記録されます。 A 関連ページ 「ミレッド(MIRED)について」(P.
rホワイトバランスに関 する設定 ここでは、ホワイトバランスの設定や、撮影する照明下で最適なホワ イトバランスを取得する方法などについて説明します。 ホワイトバランスを変更する........................................ P.126 ホワイトバランスの設定方法 ................................................... P.127 ホワイトバランスを微調整する .................................... P.129 色温度を指定してホワイトバランスを設定する (色温度設定)................................................................ P.133 色温度の設定方法 ....................................................................... r P.133 基準となる白を測定して ホワイトバランスを設定する (プリセットマニュアル)..............
ホワイトバランスを変更する 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすること を「ホワイトバランスを合わせる」といいます。初期設定の v (オート)でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い 通りの色にならないときは、天候や光源に合わせてホワイトバランス を変更してください。 ホワイトバランス 設定される 内容 色温度 1005 分割 RGB センサー、撮像素子で色温 度を測り、カメラが自動的に調節します。 v オート (初期設定) 約 3500 ∼ 8000K※ v(オート)で充分な効果を得るには、 G または D タイプレンズのご使用をおす すめします。内蔵フラッシュまたは別売 のスピードライトの使用時は、フラッ r シュ発光時の条件に応じて適したホワイ トバランスに調整されます。 J 電球 I 蛍光灯 ナトリウム灯 混合光 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った ― 撮影に適しています。 約 2700K ※ 野球場、体育館などのナトリウム灯の混 合光を使った撮影に適しています。 電球色蛍光灯 約 3000K
ホワイトバランス 設定される N フラッシュ 約 5400K ※ G 曇天 M 晴天日陰 約 6000K K 色温度設定 内容 色温度 ※ 約 8000K ※ 約 2500 ∼ 10000K 内蔵フラッシュや別売のスピードライト を使って撮影する場合に適しています。 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天の日陰での撮影に適しています。 色温度を直接指定できます(P.133)。 撮影者が被写体や光源を基準にホワイ L プリセット マニュアル ― トバランスを合わせたり、メモリーカー ド内の画像と同じホワイトバランスで 撮影したりできます(P.134)。 ※微調整が 0 の場合の値です。 ホワイトバランスの設定方法 r WB ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、設定した いホワイトバランスのアイコンを表示パネルに点灯させます。 表示パネル WB ボタン メインコマンド ダイヤル A[ホワイトバランス]について ホワイトバランスは撮影メニュー(P.254)でも設定できます。 A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、撮影メニュー(P.
D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、v(オート)に設定していても適正 なホワイトバランスが得られない場合があります。その場合は、N(フラッシュ) モードにして微調整を行うか、プリセットマニュアルをご使用ください。 A 色温度について 光の色には、赤味を帯びたものや青味を帯びたものがあり、人間の主観で光の色を 表すと、見る人によって微妙に異なリます。そこで、光の色を絶対温度(K:ケル ビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど赤味を 帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青味を帯びた光色になります。 赤味大 2000 3000 q w er t y u q w e r t r ろうそくの炎 石油灯 ナトリウム灯 電球色 白熱電球 青味大 4000 i y u i o !0 5000 6000 o !0 8000 !1 !2 !3 ハロゲン電球 温白色 白色 昼白色 晴天昼光 10000 12000 [K] !4 !1 曇天 !2 昼光色 !3 高色温度の 水銀灯 !4 快晴の空 A 関連ページ ホワ
ホワイトバランスを微調整する ホワイトバランスは、さらに微調整できます。 ❚❚ 撮影メニューの[ホワイトバランス ] で設定する 場合 1 撮影メニューの[ホワイト バランス ] でホワイトバラ ンスを選ぶ • ホワイトバランスを選んでマ ルチセレクターの 2 を押すと、 微調整画面が表示されます。 •[蛍光灯]の場合は、該当する蛍光灯の種類を選んで 2 を押すと、 微調整画面が表示されます。 •[色温度設定]の場合は、該当する色温度を選んで 2 を押すと、微 r 調整画面が表示されます。 •[プリセットマニュアル]の場合は、該当するプリセットマニュア ルデータを設定すると(P.
• 座標とホワイトバランスの効果の関係は次の図のようになります。 グリーンが 強くなる G(グリーン) A(アンバー) B(ブルー) マゼンタが 強くなる M(マゼンタ) ブルーが強くなる アンバーが強くなる • A(アンバー)、B(ブルー)方向は、色温度の高さを微調整でき ます。1 段は約 5 ミレッドに相当します。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィル ターと同じような微調整ができます。 r • A または B 方向に微調整した場合、表示パ ネルにホワイトバランス微調整表示 E が 点灯します。 3 微調整値を決定します • J ボタンを押して微調整値を決定する と、撮影メニューに戻ります。 J ボタン D ホワイトバランスの微調整画面について ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表 しています。微調整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない 場合があります。たとえば、ホワイトバランスを J(電球)に設定して B(ブルー) 方向に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 130
A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万倍(106)したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色温 度の低い場合では色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小さくな ります。たとえば同じ 1000 ケルビンの違いでも 6000 ケルビン付近での変化は比較 的小さく、3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで光色が大きく変わりま す。ミレッドは、その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であり、色温度変換フィル ターの単位としても利用されます。 例) 色温度の差(K:ケルビン) :ミレッドの差 (M:ミレッド) 4000K − 3000K = 1000 K :83 M 7000K − 6000K = 1000 K :24 M r 131
❚❚ ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤル で設定する場合 WB ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回して現在選択中 のホワイトバランスの微調整量を表示パネルに表示させます。 表示パネル WB ボタン サブコマンド ダイヤル • WB ボタンとサブコマンドダイヤルで微調整する場合は、A(アン バー)から B(ブルー)への横軸の方向のみ設定できます(P.129)。 r 各方向 6 段まで微調整できます。 • 1 段は約 5 ミレッドに相当します(P.131)。 • サブコマンドダイヤルを左に回すと A(アンバー)方向に、右に回 すと B(ブルー)方向に色温度の高さを微調整できます。 • 微調整値を 0 以外に設定すると、表示パネルにホワイトバランス微 調整表示 E が点灯します。 • WB ボタンの操作では、K(色温度設定)、L(プリセットマニュ アル)のホワイトバランスは微調整できません。撮影メニューで微 調整してください(P.
色温度を指定してホワイトバラン スを設定する(色温度設定) ホワイトバランスを K(色温度設定)にしたときは、ホワイトバラ ンスの色温度を直接数値で指定できます。 色温度の設定方法 WB ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回して設定したい 色温度を表示パネルに表示させます。 表示パネル WB ボタン r サブコマンド ダイヤル D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯やフラッシュのときは、色温度設定を使わず、それぞれ I(蛍光 灯) 、c(フラッシュ)に設定してください。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温度 が撮影状況に適しているかどうかを確認することをおすすめします。 • U ボタンとサブコマンドダイヤルで色温度を設定すると、撮影メニュー[ホワ イトバランス]の[色温度設定]で設定した微調整値は解除されます。 A[色温度設定]について 色温度設定は撮影メニュー(P.
基準となる白を測定して ホワイトバランスを設定する (プリセットマニュアル) プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバラ ンスまたは撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメラ に保存し、ホワイトバランスを設定します。カクテル照明や特殊照明 下で、前記の v(オート)や J(電球)などの各設定や、色温度 設定では望ましいホワイトバランスが得られない場合に便利です。 プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があります。 プリセットマニュアルデータを カメラで新規取得して保存する r 撮影済みの画像のホワイトバランス データをコピーして保存する 134 撮影する照明下で白またはグレーの被 写体を基準にして撮影を行い、撮影デー タから取得して保存します(P.136)。 メモリーカードにある画像のホワイトバ ランスデータをコピーして保存します (P.
プリセットマニュアルデータは、d-0 ∼ d-4 の 5 つの場所に保存できま す。また、各プリセットマニュアルデータにはコメントを添付できま す(P.144)。 d-0 カメラで新規取得(P.136)したプリセッ トマニュアルデータを保存します。新規 取得するごとに新しいプリセットマニュ アルデータに上書きされます。 d-1 ∼ d-4 プリセットマニュアルデータとして保存します。 • d-0に保存されているプリセットマニュアルデー タのコピー(P.139) r • メモリーカードにある 画像のホワイトバラン スをコピー(P.140) A すでに設定されているプリセットマニュアルデータの変更に ついて 使用するプリセットマニュアルデータの保存場所は、撮影メニュー(A ∼ D) (P.
❚❚ プリセットマニュアルデータの新規取得 プリセットマニュアルデータは次の方法で新規取得します。 プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイ トバランスをセットする照明下で、白またはグレー(無彩色)の被 写体を用意しておいてください。スタジオ用大型ストロボにてホワ イトバランスをセットする場合は、被写体をグレー(ホワイトバラ ンス取得用の 18% 標準反射板)にすることをおすすめします。 • 白またはグレーの被写体を基準にプリセットマニュアルデータを 取得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるよ うに自動的に調整します。露出モードが h の場合は、露出インジケー ターを確認して、適正露出になるよう設定してください(P.
2 プリセットマニュアル取得モードにする • いったん WB ボタンから指を放し、再度 WB ボタンを押し続けると、プリセット マニュアル取得モードになり、表示パ ネルに D の文字と L が、ファイン ダー内表示に D の文字が、それぞれ 表示パネル 約 6 秒間(初期設定)点滅します。 ファインダー内表示 3 D の点滅中に白またはグレーの被写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した白またはグレー (無彩色)の被写体をファインダーいっぱいにとらえ てシャッターボタンを押すと、プリセットマニュア ルデータが取得され、d-0 に保存されます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアル r データが正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、メモリーカードに画像は記録され ません。 4 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたことを 確認する • プリセットマニュアルデータが取得され ると、表示パネルのシャッタースピード 表示部に C の文字が、ファインダー 内表示のシャッタースピード表示部に a の文字が、それぞれ約 6 秒間(初期設 表示パ
• 被写体が極端に低輝度または高輝度の場 合、カメラがプリセットマニュアルデー タを取得できないことがあります。この 場合、表示パネルとファインダー内表示 のシャッタースピード表示部 / 絞り値表 示部および表示パネルに b 表示パネル a の文字 が、それぞれ約 6 秒間(初期設定)点滅 します。このとき、シャッターボタンを ファインダー内表示 半押しするとプリセットマニュアル取得 モード(手順 3)に戻ります。 5 新規に取得したプリセットマニュアルデータを使用する • 新規に取得したプリセットマニュアルデータを使用するには、 WB ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して d-0 を選択 します。 r D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[半 押しタイマー] (P.
❚❚ 新規取得したプリセットマニュアルデータ(d-0)を コピーする d-0 で取得したプリセットマニュアルデータを、選択したプリセット マニュアルデータの保存場所にコピーできます。 1 撮影メニューの[ホワイト バランス]で[プリセット マニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選 んでマルチセレクターの 2 を 押します。 2 コピー先を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠 を移動して d-1 ∼ d-4 の中から コピー先を選びます。 r • 中央を押すと設定画面が表示 されます。 3 [d-0 をコピー]を選ぶ •[d-0 をコピー]を選んで、 J ボタンを押します。 • d-0 のプリセットマニュアル データにコメント(P.
❚❚ 撮影済み画像のホワイトバランスデータを コピーする 選択したプリセットマニュアルデータの保存場所に、メモリーカード 内の画像で使用されたホワイトバランスを、プリセットマニュアル データとしてコピーできます。 1 撮影メニューの[ホワイト バランス]で[プリセット マニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選 んでマルチセレクターの 2 を 押します。 2 コピー先を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠 r を移動して d-1 ∼ d-4 の中から コピー先を選びます。 • 中央を押すと設定画面が表示 されます。 • d-0 には、撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピーするこ とはできません。 3 [使用する画像の選択]を 選ぶ •[使用する画像の選択]を選ん でマルチセレクターの 2 を押 すと、メモリーカード内の画 像が一覧表示されます。 140
4 ホワイトバランスデータを コピーしたい画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠 を移動して画像を選びます。 • 選択した画像は、X ボタンを押 している間、拡大して確認で きます。 5 ホワイトバランスデータをコピーする • 中央を押すとメモリーカード内の画像のホ ワイトバランスデータがコピーされます。 • 選択した画像に画像コメント(P.
❚❚ プリセットマニュアルデータを設定する 選択したプリセットマニュアルデータを撮影で使用するホワイトバ ランスに設定します。 1 撮影メニューの[ホワイト バランス]で[プリセット マニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選 んでマルチセレクターの 2 を 押します。 2 プリセットマニュアルデー タを選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠 を移動して、プリセットマ r ニュアルデータを選びます。 • 中央を押すと設定画面が表示 されます。 • 中央を押す代わりに J ボタンを押すと、選択されているプリセッ トマニュアルデータがそのまま設定されて、微調整の画面が表示 されます(P.129) 。 3 [設定]を選ぶ •[設定]を選んで 2 を押すと、 微調整の画面が表示されます (P.
A プリセットマニュアルデータの選択について ホワイトバランスを L(プリセットマニュアル)に設定している場合は、WB ボ タンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回してプリセットマニュアルデータを 選択できます。WB ボタンを押している間、選択中のプリセットマニュアルデータ 番号が表示パネルに表示されます。 表示パネル WB ボタン サブコマンド ダイヤル r 143
❚❚ プリセットマニュアルデータにコメントを 入力する 選択したプリセットマニュアルデータにコメント(最大 36 文字)を 入力します。 1 撮影メニューの[ホワイト バランス]で[プリセット マニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選 んでマルチセレクターの 2 を 押します。 2 プリセットマニュアルデー タを選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠 r を移動して、プリセットマ ニュアルデータを選びます。 • 中央を押すと設定画面が表示 されます。 3 [コメント編集]を選ぶ •[コメント編集]を選んでマル チセレクターの 2 を押します。 4 コメントを入力する • 最大 36 文字入力できます。コメントの入 力方法は、「撮影メニュー切り換え」の 「名前編集」をご覧ください(P.
J画像処理に関する設定 ここでは、画像の仕上がりを撮影目的や撮影者の好みに合わせる 「ピクチャーコントロール」や、白とびや黒つぶれの少ない画像に する「アクティブ D- ライティング」など、画像処理に関する設定に ついて説明します。 画像の仕上がりを簡単に設定したり、思い通りに調整する (ピクチャーコントロール)........................................... P.146 カスタムピクチャーコントロールを 登録する ...................... P.154 白とびや黒つぶれを抑えて撮影する (アクティブ D- ライティング)....................................... P.165 アクティブ D- ライティングを設定する .................................. P.166 J 画像の色空間を設定する(色空間)............................... P.
画像の仕上がりを簡単に設定した り、思い通りに調整する (ピクチャーコントロール) 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、対応 するカメラまたはソフトウェアで調整した画像調整の設定を相互に 利用できるニコン独自の画作りシステムです。 カメラに搭載されたピクチャーコントロールからお好みのメニュー を選ぶだけで、撮影する画像の仕上がりを簡単に設定できます。さら に、明るさやコントラストを簡単に調整したり、5 つの要素(輪郭強 調、コントラスト、明るさ、色の濃さ(彩度)、色合い(色相))を細 かく調整することもできます。また、ピクチャーコントロールを搭載 するカメラであれば、 「ピクチャーコントロール」の設定を同じにす ることで、どのカメラでもほぼ同じ仕上がりの画像を撮影することが できるようになります。 J 好みに合わせて調整したピクチャーコントロールは、 「カスタムピク チャーコントロール」としてカメラに登録できます。 「カスタムピク チャーコントロール」は、任意に名前を付けたり、後から編集するこ とも可能です。また、カメラに登録した「カスタムピクチャーコント ロール」を
❚❚ ピクチャーコントロールを活用する このカメラでピクチャーコントロールを活用するには、次のような方法 があります。 a ニコンピクチャーコントロールを選択する .......................... P.148 カメラに搭載されているニコンピクチャーコントロールを選びます。 b ピクチャーコントロールを調整する...................................... P.150 ピクチャーコントロールは好みや撮影目的に合わせて、コントラストや明 るさ、色の濃さ(彩度)などを調整できます。 c カスタムピクチャーコントロールを登録する ...................... P.154 カメラに搭載されたニコンピクチャーコントロールを元にして、新たにピ クチャーコントロールを登録したり、編集したりできます。 d メモリーカードを使って、ピクチャーコントロールを対応ソフト ウェアと共用する ....................................................................... P.
ニコンピクチャーコントロールを選択する ピクチャーコントロールには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶこ とのできる 4 種類の「ニコンピクチャーコントロール」が搭載されて います。 Q スタンダード 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 素材性を重視した自然な画像になります。 R ニュートラル • 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適し ています。 メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になり S ビビッド ます。 • 青、赤、緑など、原色の色を強調したいときに適し ています。 T モノクローム J 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になり ます。 ❚❚ ピクチャーコントロールを選ぶ 1 撮影メニューの[ピクチャー コントロール]を選ぶ •[ピクチャーコントロール]を 選んでマルチセレクターの 2 を押すと、ピクチャーコント ロールの一覧画面が表示され ます。 148
2 ピクチャーコントロールを 選ぶ • 一覧画面から設定したいピク チャーコントロールを選びます。 • J ボタンを押して設定します。 A ピクチャーコントロールのグリッド表示 • ピクチャーコントロールの一覧画面で W ボタンを 押すと、一覧表示からグリッド表示に切り替わりま す。グリッド表示では、現在選択しているピクチャー コントロールのコントラスト(Contrast)と彩度 (Saturation)が座標で表示され、他のピクチャーコ ントロールとの関係がわかります。 • マルチセレクターの 1 または 3 で他のピクチャーコントロールに切り換えられ ます。2 を押すと調整画面(P.
ピクチャーコントロールを調整する ニコンピクチャーコントロールやカスタムピ クチャーコントロールの設定は、好みや撮影 目的に合わせて調整できます。輪郭強調、コ ントラスト、色の濃さ(彩度)をバランス良 く自動的に調整できる「クイック調整」や各 項目を手動で細かく調整する「手動調整」が できます。 1 ピクチャーコントロールを 選ぶ • ピクチャーコントロールの一覧 画面(P.148)で、マルチセレク ターの 2 を押します。 2 J ピクチャーコントロールを調 整する • 1 または 3 で調整する項目 (P.151)を選んで、4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項目のレベルを自動的に調整します (P.
❚❚ レベル調整の設定項目 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的 に調整します。 [− 2]∼[+ 2]まで 5 段階の調整ができます。 クイック調整※ 1 輪郭強調 コント ラスト※ 2 明るさ※ 2 手 動 調 色の濃さ 整 (彩度)※ 3 • −側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴 を 抑 え た 画 像 に な り、+ 側 に す る と そ れ ぞ れ の ピ ク チャーコントロールの特徴を強調した画像になります。 たとえば[ビビッド]を選んで+側にクイック調整する と、色の鮮やかさを強調します。 輪郭の強弱を調整します。 [0] (輪郭強調しない)∼[9]ま (オート)があります。 で10 段階の調整と、自動で調整する[A] • 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほ どソフトな画像になります。 画像のコントラストを調整します。 [− 3]∼[+ 3]まで 7 段階の調整と、自動で調整する[A] (オート)があります。 • −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画 像になります。晴天時の人物撮影や白とびが気になる場 合などは−側が、霞ん
※ 1[ニュートラル]と[モノクローム]はクイック調整できません。カスタムピクチャー コントロール(P.154)の場合も、クイック調整できません。 手動調整した後にクイック調整を行うと、手動調整で設定した値は無効になります。 ※ 2[アクティブ D- ライティング] (P.
A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の O(オレンジ※) 明るさを抑えたい場合などに使います。[Y]→[O] R →[R]の順にコントラストが強くなります。 (赤※) G(緑※) 肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポー トレート撮影などに使います。 ※ 市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。[フィルター効果]で得られる効 果は、市販の白黒写真用カラーフィルターよりも強くなります。 A[モノクローム]の[調色]について [調色]の項目([B&W]以外)を選んでマルチセレ クターの 3 を押すと、さらに色の濃淡を 7 段階から 選べます。4 または 2 を押して選んでください。 A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる項目について J カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールの項目が調整 できます。 153
カスタムピクチャーコントロールを 登録する カメラに搭載された「ニコンピクチャーコントロール」は、好みに合 わせて調整して、 「カスタムピクチャーコントロール」として登録で きます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 撮影メニューの[カスタム ピクチャーコントロール] を選ぶ •[カスタムピクチャーコント ロール]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、 [カスタ ムピクチャーコントロール]画面が表示されます。 J 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押 すと、[編集・登録対象を選 択]画面が表示されます。 154
3 元にするピクチャーコント ロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選 んで 2 を押すと、編集画面が 表示されます。 • 編集を行わない場合は J ボタ ンを押します。[登録先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 4 ピクチャーコントロールを調整する • 項目の内容や調整方法は[ピ クチャーコントロール]と同 じです。 • J ボタンを押すと[登録先の 選択]画面が表示されます。 • O ボタンを押すと初期設定の内 容に戻ります。 5 登録先を選択する J • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中 から登録先を選んで 2 を押す と、[登録名変更]画面が表示 されます。 155
6 名前を入力する • 初期状態では、「 (元になった ピクチャーコントロール名) -XX」が名前エリアに入力さ れています。XX には自動的 キーボード エリア 名前エリア に数値が設定されます。 • 19 文字まで入力できます。 文字はカーソル位置に挿入されます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチ セレクターを操作して入力するキーボードエリアの 文字上にカーソルを移動させ、マルチセレクターの 中央を押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、W ボタンを押 しながらマルチセレクターの 4 または 2 を押します。 • 名前を 1 文字削除する場合は、W ボタンを押しながらマルチセレ クターを操作して削除する文字の上にカーソルを移動させ、O ボ J タンを押します。 • 名前を入力したら J ボタンを押します。 • 登録したピクチャーコントロールは、ピ クチャーコントロールの一覧画面に表示 されます。 • 登録した名前は、[カスタムピクチャーコ ントロール]の[登録名変更]で変更で きます。 156
A カスタムピクチャーコントロールについて • モノクロームが元になったカスタムピクチャーコントロールでは、編集項目が [色の濃さ(彩度)]と[色合い(色相)]の代わりに[フィルター効果]と[調 色]になります。 •[クイック調整](P.151)はできません。 •[撮影メニューのリセット](P.
メモリーカードを使ってピクチャーコン トロールを対応ソフトウェアと共用する ViewNX(ver.1.2.0 以降)や別売の Capture NX(ver.1.3.5 以降)ま たは Capture NX 2(ver.2.1.
3 カメラに登録するピク チャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選 んで 2 を押すと、設定内容を 確認できます。 • J ボタンを押すと、[登録先の 選択]画面が表示されます。 4 登録先を選択する • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中 から登録先を選んで 2 を押す と、[登録名変更]画面が表示 されます。 5 名前を入力する • 入力できる文字数は最大 19 文字です。名前の入力方法について は、P.
❚❚ カメラにあるピクチャーコントロールを メモリーカードにコピーする 1 [メモリーカードを使用] 画面で[メモリーカードに コピー]を選ぶ •[メモリーカードにコピー]を 選んで 2 を押すと、[メモリー カードにコピー]画面が表示 されます。 2 メモリーカードにコピーす るピクチャーコントロール を選ぶ • ピクチャーコントロールを選 んで 2 を押すと、[コピー先の 選択]画面が表示されます。 J 3 コピー先を選択する • 1 ∼ 99 の中からコピー先を選ん で J ボタンを押すと、メモ リーカードに登録されます。 • 選択したコピー先番号がすで に登録されている場合は、 新しいピクチャーコントロールに上書きします。 A メモリーカードへのコピーについて • カメラに搭載されているニコンピクチャーコントロールは、コピーできません。 • メモリーカードに保存できるピクチャーコントロールは、99 個までです。 160
ピクチャーコントロールを管理する カメラに登録したピクチャーコントロールの名前を変更したり、削除 することができます。 ❚❚ ピクチャーコントロールの名前を変更する 1 [カスタムピクチャーコン トロール]画面で[登録名 変更]を選ぶ •[登録名変更]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、 ピクチャーコントロール選択 画面が表示されます。 2 名前を変更するピクチャー コントロールを選ぶ • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中 から名前を変更するピクチャー コントロールを選んで 2 を押 J すと、[登録名変更]画面が表 示されます。 3 名前を入力する • 入力できる文字数は最大 19 文字です。名 前の入力方法については、P.
❚❚ ピクチャーコントロールを削除する 1 [カスタムピクチャーコン トロール]画面で[削除] を選ぶ •[削除]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、ピクチャー コントロール選択画面が表示さ れます。 2 削除するピクチャーコント ロールを選ぶ • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中 から削除するピクチャーコン トロールを選んで 2 を押すと、 [削除]画面が表示されます。 J 3 [はい]を選ぶ •[はい]を選んで J ボタンを押 すと、ピクチャーコントロー ルを削除します。 A ニコンピクチャーコントロールの登録名変更と削除について ニコンピクチャーコントロール(スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノク ローム)は、登録名変更や削除ができません。 162
❚❚ メモリーカードにあるピクチャーコントロール を削除する 1 [カスタムピクチャーコン トロール]画面で[メモ リーカードを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選 んでマルチセレクターの 2 を 押すと、[メモリーカードを使 用]画面が表示されます。 2 [メモリーカードから削除] を選ぶ •[メモリーカードから削除]を 選んで 2 を押すと、ピクチャー コントロール選択画面が表示さ れます。 J 163
3 削除するピクチャーコント ロールを選ぶ • 1 ∼ 99 の中から削除するピク チャーコントロールを選んで 2 を押すと、設定内容を確認 できます。 • J ボタンを押すと、[メモリー カードから削除]画面が表示 されます。 4 [はい]を選ぶ J •[はい]を選んで J ボタンを押 すと、ピクチャーコントロー ルを削除します。 164
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する (アクティブ D- ライティング) 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定してお くと、ハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果が あります。見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室 内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい 景色を撮影するのに効果的です。 アクティブ D- ライティング [強め] J アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [標準] アクティブ D- ライティング [弱め] A アクティブ D- ライティング設定時の測光モードについて アクティブ D- ライティングを設定したときは、測光モードを a(マルチパターン 測光)に設定して撮影することをおすすめします(P.
アクティブ D- ライティングを設定する 1 撮影メニューの[アクティブ D- ライティング]を選ぶ •[アクティブ D- ライティング] を選んで、2 を押します 2 効果の度合いを選ぶ • 効果の度合いを選び、J ボタ ンを押します。 •[強め]、 [標準]、[弱め]の 3 段階があります。 J D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングで撮影する場合は、記録に時間がかかります。また、 連続撮影可能コマ数も少なくなります(P.406)。 • アクティブ D- ライティングを設定した場合、設定しないで撮影した場合よりも露 出をアンダー側に制御して撮影します。階調が適切な明るさになるように、ハイ ライト部やシャドー部および中間調を調整します。 •[ピクチャーコントロール] (P.
画像の色空間を設定する(色空間) 記録する画像の色空間を指定します。画像の用途によって、適した色 空間を選択できます。 設定 W sRGB 内容 画像を sRGB 色空間で記録します。画像調整などを行わ (初期設定) ずに再生やプリントする場合に適しています。 X Adobe RGB 画像を Adobe RGB 色空間で記録します。sRGB に比べ て色域が広いため、商業印刷に適しています。 色空間の設定は撮影メニューの[色空間 ] で行います。 1 撮影メニューの[色空間 ] を 選ぶ •[色空間]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、[色空 間]画面が表示されます。 2 J 設定したい色空間を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 167
A 色空間についてのご注意 • カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または 印刷する場合には、sRGB 色空間をおすすめします。 • Adobe RGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応してい ます。DCF オプション色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場 合、自動的に正しい色空間が設定されます。DCF オプション色空間に対応してい ないアプリケーションやプリンターの場合は、Adobe RGB 色空間に設定してくだ • Adobe RGB 色空間で記録した TIFF 画像には、ICC プロファイルが埋め込まれてい ます。Adobe Photoshop などのカラーマネージメント機能を持ったアプリケー さい。詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。 ションで画像を開く場合、自動的に正しい色空間が設定されます。詳細について は、アプリケーションの説明書をご覧ください。 • ExifPrint、市販プリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、 およびプリントサービスなどでプリントする場
lフラッシュ撮影に関す る設定 ここでは、内蔵フラッシュを使ったフラッシュ撮影について説明します。 内蔵フラッシュについて ............................................... P.170 フラッシュを使って撮影する........................................ P.171 設定できるフラッシュモード........................................ P.174 調光量を補正して撮影する (調光補正)....................... P.176 調光量を固定して撮影する (FV ロック)..................... P.
内蔵フラッシュについて このカメラは 18mm レンズの画角をカバーする、ガイドナンバー約 17 (ISO200・m、20 ℃)のフラッシュを内蔵しています。モニター発光 を行う専用 TTL モード(i-TTL モード)によって制御され、i-TTL-BL 調 光やスタンダード i-TTL 調光によるフラッシュ撮影ができます。暗いと ころではもちろん、逆光時や被写体の陰影を弱めたいとき、人物の目 にキャッチライトを入れたいときなどに、補助光としても使用できま す。i-TTL モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影ができます。 マルチパターンによる測光情報をもとに被写体と背景光のバラ ンスを考慮した BL(バランス)調光を行います。シャッターボ タンを押すと、シャッターの開く直前に内蔵フラッシュがモニ ター発光を行い、画面内の各部から戻ってくる反射光をカメラ 内の 1005 分割 RGB センサーが瞬時にモニターし、被写体と背景 i-TTL-BL 調光 光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。 • G または D タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被写体 までの距離情報も加味した最適な発光量を
フラッシュを使って撮影する ここでは、内蔵フラッシュを使用した撮影の方法を説明します。 1 測光モードを設定する(P.100) 測光モードダイヤル • スポット測光以外(Z、a)に設定 すると、i-TTL-BL 調光になります。 • スポット測光(b)に設定すると、 スタンダード i-TTL 調光になります。 2 内蔵フラッシュを上げる • フラッシュロック解除ボタンを押して内 蔵フラッシュを上げると、フラッシュの 充電を開始します。 • 充電が完了して撮影ができる状態にな ると、ファインダー内表示に c が点灯 します。 フラッシュロック 解除ボタン l 3 M(フラッシュモード)を 設定する • M(フラッシュモード)ボタ ンを押しながら、メインコマ ンドダイヤルを回し、表示パ ネルに希望するフラッシュ モード(P.
4 シャッタースピード、絞り値を設定する • 内蔵フラッシュ使用時に設定できるシャッタースピードと絞り値 は下表のとおりです。 露出モード e f g h 設定可能な 設定可能な シャッタースピード※ 1 絞り値 カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 2 1/250 ∼ 30 秒 カメラが 自動的に設定 カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 2 任意の絞り値※3 1/250 ∼ 30 秒 ページ P.104 P.106 P.107 P.109 ※ 1 カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (P.288)を[1/320 秒(オー ト FP)]に設定すると、内蔵フラッシュ使用時でも高速側のシャッタースピー ドが 1/320 秒までフラッシュ同調します(P.
内蔵フラッシュを収納する 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと 音がするまで手で軽く押し下げます。バッテ リーの消耗を防ぐため、使用しないときは常 に収納してください。 D フラッシュ撮影時のご注意 • 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から 60cm 以上離れてください。 • 内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズは、焦点距離が 18 ∼ 300mm のレンズです。詳 しくは P.354 をご覧ください。 • フラッシュの光がさえぎられることがあるので、レンズフードは外してくださ い。また、マクロ付きズームレンズのマクロ領域ではお使いになれません。 • 内蔵フラッシュ撮影時は、レリーズモードをCLまたはCHに設定しても、連続撮影 にはなりません。 • 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するため、一時的に発光が制限 され、シャッターがきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使える l ようになります。 A 関連ページ • フラッシュの調光量を固定して撮影する →「調光量を固定して撮影する(FV ロック) 」(P.
設定できるフラッシュモード モード 内容 通常のフラッシュ撮影時にはこのモードを設定します。露出 モードを e または g にセットしてフラッシュ撮影すると、カ メラが適正露出となるようにシャッタースピードを1/250∼ 先幕シンクロ モード 1/60 秒(別売のスピードライトを装着して、オート FP ハイ スピードシンクロ(P.
モード 内容 シャッター後幕の走行開始(シャッターが閉じる)直前にフ ラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる光 や軌道などを表現したい場合などに適しています。 • 露出モードを e または g に設定すると、スロー 後幕シンクロ モード シンクロモードも自動的にセットされ、右のよ うに表示されます。シャッタースピードが遅く なりますので、手ブレに注意してください。三 脚のご使用をおすすめします。 l 175
調光量を補正して撮影する (調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に 対する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。発光量を多 くして被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくして被写体に 光が強く当たりすぎないようにするなど、発光量の微妙な調整ができ ます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 Y(調光補正)ボタンを押しなが ら、サブコマンドダイヤルを回す と、表示パネルの調光補正表示が 変化します(1/3 段ステップで− 3 段∼+ 1 段)。設定したい補正値に 合わせてください。 l M ボタン サブコマンド ダイヤル • 補正量を設定すると、表示パネルとファイ ンダー内表示に Y(調光補正)マークが 表示されます。 • Y ボタンを押すと、表示パネルとファイ ンダー内表示で設定した補正量を確認で きます。 補正なし(Y ボタンを 押したとき) • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗く したいときは−側に補正するのが基本で − 0.3 段補正 す。 • 調光補正を解除するには、補正量を 0.
A 別売スピードライトの調光補正について 別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600、SB-400、SB-R200 使用時 も、調光補正ができます。 A 関連ページ 調光補正のステップ幅を変更する → A b3[露出・調光補正ステップ幅] (P.
調光量を固定して撮影する (FV ロック) フラッシュの調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光 量を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影で きます。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な調 光量のフラッシュ撮影が可能です。 FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの 発光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 1 2 カスタムメニュー f4[ファンクショ ンボタンの機能](P.
4 モニター発光を行う • ファインダー内表示に c が点灯している ことを確認し、Fn ボタンを押すと、フ ラッシュがモニター発光を行い、調光量 を計算します。 • FV ロックが行われ、表示パネルとファイ ンダー内表示に e(FV ロック)マークが Fn ボタン 表示されます。 5 構図を変更する 6 撮影する l • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影す ることができます。必要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 7 FV ロックを解除する • 再度 Fn ボタンを押すと、FV ロックが解除され、表示パネルとファ インダー内表示の e が消灯します。 179
D 内蔵フラッシュの FV ロックについて 内蔵フラッシュだけを発光させてフラッシュ撮影を行う場合、FV ロックはカスタ (P.290)が[TTL モード] (初期設定)に設 ムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光] 定されている場合のみ機能します。 A 別売スピードライトの FV ロックについて 別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600、SB-400 またはリモートスピー ドライト SB-R200 使用時も、FV ロックを行うことができます。この場合、SB-900、 SB-800 の発光モードを TTL または AA に、SB-600 の発光モードを TTL に設定してく ださい(詳しくはそれぞれのスピードライトの使用説明書をご覧ください)。FV ロック中に、SB-900、SB-800、SB-600 のズーム位置を変更しても、スピードライ トの発光量が補正されることにより、FV ロックは維持されます。カスタムメニュー e3[内蔵フ ラッシュ発 光](P.
t撮影の便利な機能 ここでは、カメラを初期設定の状態に戻すツーボタンリセットや、多 重露出、インターバルタイマー撮影など、撮影に便利な機能を説明し ます。 基本的な機能を初期設定に戻す (ツーボタンリセット)................................................. P.182 1 つの画像に重ねて写し込む (多重露出撮影)............. P.184 設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影)....................................... P.189 非 CPU レンズを使う (レンズ情報手動設定)............... P.196 GPS 情報を画像に記録する........................................... P.
基本的な機能を初期設定に戻す (ツーボタンリセット) ツーボタンリセットにより、簡単にカメラの設定を初期状態に戻すこ とができます。 QUAL ボタンと E ボタン(それぞ E ボタン れのボタンに緑色の I がついて います)を 2 秒以上同時に押すと、 一瞬表示パネルの表示が消え、カ メラの機能が次のように初期設定 に戻ります。 T ボタン 機能 初期設定 機能 フォーカスポイント 露出モード 中央 オート e ブラケティング プログラムシフト 解除 フラッシュモード 露出補正 解除 調光補正 解除 FV ロック 解除 多重露出 解除 AE ロックの ホールド状態 t 解除※ 1 初期設定 解除※ 2 先幕シンクロ ※ 1 カスタムメニュー f6[AE/AF ロックボタンの機能] (P.
ツーボタンリセットでは、撮影メニュー[撮影メニュー切り換え] (P.255)で選択されている撮影メニュー(A ∼ D のいずれか)の項目 の内容も初期状態に戻ります。現在選択されていない撮影メニューの 項目は初期状態に戻りません。 撮影メニュー項目 初期設定 撮影メニュー項目 画質モード 画像サイズ NORMAL サイズ L コントロールの ホワイトバランス オート ホワイトバランス 微調整 解除 初期設定 ピクチャー 解除※ 調整値 ISO 感度 200 ※ 現在選択中のピクチャーコントロールのみ解除されます。 t A 関連ページ 「初期設定一覧」(P.
1 つの画像に重ねて写し込む (多重露出撮影) 多重露出撮影は 2 ∼ 10 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記 録します。多重露出は全ての画質モードで撮影できます。RAW デー タを使用して合成するため、通常のアプリケーションソフトウェアな どで画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像になります。 ❚❚ 多重露出の撮影方法 多重露出撮影中に、何も操作しないで 30 秒経過すると、カメラが待 機状態に入り、撮影は中断して、撮影した画像を記録します。 1 撮影メニューの[多重露出] を選ぶ •[多重露出]を選んで、マルチ セレクターの 2 を押します。 2 [コマ数]を選ぶ •[コマ数]を選んで、2 を押し ます。 t A 撮影間隔が長くなる場合について 撮影間隔が長くなる場合は、再生メニューの[撮影直後の画像確認](P.251)を [する]に設定して、カスタムメニュー c4[液晶モニターのパワーオフ時間] (P.
3 露光回数(2 ∼ 10 コマ)を 設定する • 1または 3を押して露光回数を 設定し、J ボタンを押します。 4 [自動ゲイン補正]を選ぶ •[自動ゲイン補正]を選んで、 2 を押します。 5 自動ゲイン補正を設定する • 自動ゲイン補正の設定後、 J ボタンを押します。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数 に合わせて自動的にゲイン(出力)を補正します。ただ する (初期設定) し、背景が暗いときは[しない]にすることをおすすめ します。 • 各コマのゲインは、 「1 ÷露光回数」となります。たと えば、露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、 「3 コマ」の t 場合は 1/3 になります。 しない ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わ せます。 185
6 [設定終了]を選ぶ • 設定が終了したら、[設定終 了]を選んで、J ボタンを押 します。 • 多重露出の撮影待機状態にな り、表示パネルに n マークが 点灯します。 • 多重露出の設定を解除するに は、[多重露出]で[設定解除] を選び、J ボタンを押してくだ さい。 7 1 回目の撮影をする • 撮影を始めると、n マークが 点滅します。 8 2 回目以降の撮影をする • 設定した回数分の撮影をする t 186 と、多重露出撮影が解除され、 n マークが消灯します。
D 多重露出撮影時のご注意 • 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で液晶モニターを点灯し た場合、液晶モニターが消灯してから操作のないまま 30 秒が経過すると、画像が 記録されて多重露出が解除されます。 • ライブビュー撮影中は、多重露出撮影ができません。 • 多重露出による撮影中は、メモリーカードを交換しないでください。 • レリーズモード(P.74)を CL または CH に設定して撮影する場合は、シャッター ボタンを押し続けると、多重露出で設定された撮影コマ数が終了した時点で画像 が記録され、多重露出が解除されます。 • 多重露出の撮影データ(撮影日時、測光モード、シャッタースピード、絞り値、 露出モード、露出補正値、焦点距離、縦横位置情報など)は、1 コマ目の内容に なります。 A 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて • 多重露出を設定してから 1 コマ目を撮影する前にインターバルタイマー撮影 (P.
❚❚ 多重露出撮影を中断するには 多重露出撮影中に、撮影メニューの[多重露 出]を選ぶと、右の画面が表示されます。こ の画面で[中断]を選んで J ボタンを押すと、 多重露出撮影は途中で終了し、その時点まで の露光結果だけを重ね合わせた画像が記録さ れます([自動ゲイン補正]を[する]にして いたときは、露光回数に合わせてゲイン補正が行われます)。多重露 出撮影の設定も解除されるので、もう一度多重露出撮影を行うには、 [多重露出]の設定を最初からやり直してください。 このほか、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(P.
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) このカメラは、設定した開始方法(即時または設定時刻)と時間間隔 で自動的に撮影を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼ みがゆっくりと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合 などに便利です。インターバルタイマー撮影は、レリーズモードを S、CL または CH に設定して撮影してください。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の開始 1 撮影メニューの[インター バルタイマー撮影]を選ぶ •[インターバルタイマー撮影] を選んで、マルチセレクター の 2 を押すと、[インターバル タイマー撮影]画面が表示さ れます。 2 [開始トリガー](開始方 法)を設定する t • すぐに撮影する場合は[即時 スタート]を、開始時刻を設 定する場合は[開始時刻設定] を選んで 2 を押します。 •[即時スタート]:設定を終了した約 3 秒後に撮影を開始します。 [即時スタート]を選んで 2 を押すと[撮影間隔]画面が表示さ れます(手順 4 へ)。 •[開始時刻設定]:手順 3 で設定した開始時刻に、撮影を開始しま す。[開始時刻設定]を選んで
3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時、分を 選び、1 または 3 を押して数 値を設定後、2 を押します。 •[開始トリガー]で[即時ス タート]を選んだ場合、この 画面は表示されません。 4 [撮影間隔](インターバ ル)を設定する • 4 または 2 を押して時間、分、 秒を選び、1 または 3 を押して 数値を設定後、2 を押します。 • 実際のインターバルタイマー 撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラ が処理を行う時間が含まれます。そのため、設定した撮影間隔で 撮影できないことがあります。 t D インターバルタイマー撮影を開始する前のご注意 • 試し撮りをすることをおすすめします。特にフォーカスモードが S で撮影する場 合、被写体にピントが合わないと、その回の撮影がキャンセルされますのでご注 意ください。 •[開始時刻設定]を指定する場合は、あらかじめセットアップメニューの[ワー ルドタイム](P.
5 [撮影回数×コマ数]を設 定する • 4 または 2 を押して撮影回数 と 1 回のコマ数を 1 桁ずつ選 び、1 または 3 を押して数値 を設定後、2 を押します。 撮影回数 コマ数 合計撮影 コマ数 6 インターバルタイマー撮影 を開始する •[開始]を選んで J ボタンを押 すと、インターバル撮影が開始 されます。 • 設定した開始方法で最初の設 定コマ数が撮影され、設定した撮影間隔とコマ数で撮影を繰り返 します。 • 設定した[開始時刻]が現在時刻の 1 分以内の場合や、シャッター スピードが A(バルブ)の場合など、インターバルタイマー 撮影を開始できないときには警告メッセージを表示します。 t • 設定のみを行いたいときは、[終了]を選んで J ボタンを押すと、 撮影メニューに戻ります。 A アイピースキャップについて ファインダーから光が入り、適正露出に影響を与える ことを防ぐため、付属のアイピースキャップ DK-5 を取 り付けることをおすすめします。 アイピースキャップは、接眼目当てを取り外し、ファ インダー接眼部の上から差し込んでください。 191
D メモリーカードのメモリー残量がない場合は メモリーカードのメモリー残量がない場合、撮影時刻ごとにカウントは進みます が、実際の撮影は行われません。メモリー残量のあるメモリーカードに交換し、イ 。 ンターバルタイマー撮影を再開してください(P.
❚❚ インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 • 撮影待機中に J ボタンを押したとき •[撮影動作]で[一時停止]を選んで、J ボタンを押したとき • 電源を OFF にして、再度 ON にしたとき(電源が OFF の間にバッテ リーやメモリーカードを交換しても、一時停止状態が持続します。 ) • レリーズモードを a、E または Mup に切り換えたとき インターバルタイマー撮影を再開する手順は次のとおりです: 1 [開始トリガー](P.
❚❚ インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 •[撮影動作]で[終了]を選び、J ボタンを押したとき • ツーボタンリセット(P.182)を行ったとき •[撮影メニューのリセット](P.257)を[する]にしたとき • オートブラケティング(P.116)を設定、または解除したとき • バッテリーの残量がなくなったとき インターバルタイマー撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻ります。 ❚❚ 撮影のキャンセル 前の回から設定撮影間隔が経過し、次の回の撮影開始時刻になったと きに次の状態にある場合は、その回の撮影を全コマキャンセルしま す。撮影はその次の回から再開します。 • 前の回のコマを撮影中 • 連続撮影可能コマ数が 0 のとき • メモリーカードに空きがないとき • フォーカスモードが S で、被写体にピントが合わないとき(撮影ご t とにピントを合わせます。) D レリーズモードについて • レリーズモードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影され ます。 • (P.
D 撮影メニューの切り換えとリセットについて インターバルタイマー撮影設定画面の内容は、全ての撮影メニュー( 「A」∼「D」 ) (P.
非 CPU レンズを使う (レンズ情報手動設定) レンズの情報をカメラに登録することにより、非 CPU レンズを使っ て撮影するときに、次の機能が使用できます。 • 焦点距離を設定して使用できる機能: – 別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600 の自動ズーミング – 再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます) • 開放絞り値を設定して使用できる機能: – レンズで設定した絞り値表示(表示パネル、ファインダー内表示) – スピードライトの絞り連動外部自動調光 – 再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます) • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能: – RGB マルチパターン測光※ ※ レフレックスニッコールなど一部のレンズでは、焦点距離と開放絞り値 を設定しても RGB マルチパターン測光では充分な精度が得られない場 合があります。中央部重点測光またはスポット測光に設定して撮影して t ください。 • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能: – 中央部重点測光 – スポット測光 – i-TTL 調光 D ズームレンズまた
❚❚ レンズ情報の登録方法 1 セットアップメニューの [レンズ情報手動設定]を 選ぶ •[レンズ情報手動設定]を選ん で、マルチセレクターの 2 を 押します。 2 [レンズ No.]を選ぶ • 4 または 2 を押して、登録し たいレンズ No.(1 ∼ 9)を選 びます。 3 [焦点距離(mm)]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズ の焦点距離(6 ∼ 4000)を選 びます。 4 [開放絞り値]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズ t の開放絞り値(F1.
❚❚ 手動設定済みレンズ情報の選択方法 1 カスタムメニュー f4[ファンクションボタンの機能] (P.302)の[コマンドダイヤル併用時の動作]を [手動設定済みレンズの選択]に設定する • Fn ボタンとメインコマンドダイヤルの組み合わせに対して、レン ズの選択機能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながらメインコマン ドダイヤルを回す メインコマンド ダイヤル • レンズ No. は表示パネルに表示されます。 焦点距離 開放絞り値 使用したいレンズの番号が表示されるま でメインコマンドダイヤルを回します。 レンズ No. t A ズームレンズ装着時について 非 CPU ズームレンズを装着してズーミングをした場合、変化するレンズの焦点距離 や開放絞り値とカメラで設定されているレンズ情報は連動しません。ズーミングを 行った場合は、再度レンズ情報を設定してください。 A 関連ページ • プレビューボタンで手動設定済みレンズ情報を切り換える → • 198 A f5[プレビューボタンの機能](P.
GPS 情報を画像に記録する このカメラは、10 ピンターミナル(P.4)に接続した別売の GPS 機器 により、GPS 情報を画像に記録することができます。GPS 情報を記録 するには、次の2つの方法があります。 • 別売の GPS ユニット GP-1 と接続する GP-1 を接続すると、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC (協定世界時)を記録できます。 • 他社製の GPS 機器と接続する(P.
❚❚ 他社製の GPS 機器と接続する • データ形式が NMEA(National Marine Electronics Association) 0183 ver.2.01およびver.3.01を満たすGPS機器※ と接続が可能です。 ※ GARMIN 社製 :「eTrex」シリーズ、 「geko」シリーズなど(PC-Interface Cable が接続可能な機種) 対応する GPS 機器の最新情報については、下記アドレスのホームページでご覧 いただけます。 http://www.nikon-image.
❚❚ GPS 機器との通信について • GPS 機器の通信形式を、NMEA に設定してください(Baud rate は 4800 です)。 • GPS 機器の使用方法については、GPS 機器の使用説明書をご覧くだ さい。 • GPS 機器との通信が開始されると、表示パネ ルに GPS 通信マーク k が表示されます。この 状態で撮影すると、画像データに撮影時の緯 度、経度、標高、UTC、撮影方位が記録され ます。 • GPS 機器との通信が 2 秒以上途絶えると、表示パネルから GPS 通信 マーク k が消灯します。この状態で撮影した画像データには GPS データは記録されません。 • GPS 機器と通信して撮影した画像には、再生時の画像情報に GPS データのページ(P.
❚❚ GPS 機器と接続中の半押しタイマーの設定や 情報表示について セットアップメニューの[GPS]で、GPS 機器と接続中の半押しタイ マーの設定や、取得した GPS 情報を表示できます。 •[半押しタイマー]では、カメラと GPS 機器を接続しているときの 半押しタイマーを設定できます。 カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[半押 有効 しタイマー]で設定された時間でオフになります。カメラの (初期設定) 電池の消耗を少なくすることはできますが、半押ししている 時間が短いと、GPS データを記録できないことがあります。 無効 GPS 機器と接続中は、半押しタイマーがオフになりません。 いつ撮影しても GPS データを記録できます。 •[情報表示]では、GPS 機器接続時に取得した情報を表示します。 緯度 緯度を表示 経度 経度を表示 標高 標高を表示 方位 撮影方位を表示 UTC UTC(協定世界時)を表示 t A 撮影方位について • GP-1 を接続した場合、撮影方位は記録されません。 • 撮影方位は、電子コンパス内蔵の GPS 機器と接続して 撮影し
I画像の再生 ここでは、撮影した画像を再生する方法や再生中の操作について説明 します。 画像を 1 コマずつ再生する (1 コマ表示モード)........... P.204 1 コマ表示モードでの操作方法................................................. P.205 画像情報を表示する ...................................................... P.206 複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード).. P.218 サムネイル表示モードでの操作方法 ....................................... P.219 画像を拡大表示する ...................................................... P.220 拡大表示中の操作方法 ............................................................... P.220 画像を保護する (プロテクト)............
画像を 1 コマずつ再生する (1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影し た画像が液晶モニターに表示され ます。 マルチ セレクター サブコマンド ダイヤル O ボタン K ボタン G ボタン L ボタン W ボタン X ボタン I J ボタン メインコマンドダイヤル A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転] (P.
1 コマ表示モードでの操作方法 4 を押すと前の画像が、2 を押す 前後の画像を見る と次の画像が表示されます。 表示中の画像についての詳しい情 画像情報の表示 複数画像を一覧表 示する 報が表示されます(P.206)。 W X 画像を削除する O 画像を保護する L メニューに移る 切り替わります。 表示中の画像を拡大表示します 画像を拡大する 撮影に戻る サムネイル表示モード(P.218)に (P.220) 。 表示中の画像を削除します (P.222) 。 /K G 表示中の画像にプロテクト(保護) を設定します(P.221)。 液晶モニターが消灯し、すぐに撮 影できます。 メニューが表示されます(P.245)。 A 撮影直後の画像確認について 再生メニューの[撮影直後の画像確認] (P.
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次 のように撮影情報の表示が切り替わり、画像についての詳しい情報を 見ることができます。 1/ 10 N I KON D300 1 / 10 LATITUDE. LONGITUDE 1/ 125 AUTO 100ND300 DSC _0001. JPG 2007/12/15 10 : 15 : 29 N OR ORMAL AL 4288x2848 標準表示 F5. 6 200 35mm ALTITUDE TIME(UTC) HEADING :N :35 º 36. 371' :E :139 º 43. 696' :35m :2007/12/15 :01:15:29 :105. 07 º 0, 0 100ND300 DSC_0001.
❚❚ 標準表示 1 2 3 4 5 1/ 10 12 100ND300 DSC _0001. JPG 2007/12/15 10 : 15 : 29 11 10 1 プロテクト設定の有無 ............ 221 2 画像編集の有無 ........................329 3 フォーカスポイント※ ............... 250 4 AF エリアフレーム .............43、81 5 コマ番号 / 6 フォルダー内全画像数 ファイル名................................ 260 9 7 8 9 10 11 12 N OR ORMAL AL 4288x2848 6 7 8 画質モード ................................. 56 画像サイズ ................................. 60 画像真正性検証情報の有無 .... 323 撮影時刻 ..................................... 37 撮影日付 ..............
❚❚ ハイライト表示※ 1 1 2 3 4 100-1 6 ハイライト 5 1 2 3 RGB 切り換え 画像編集の有無 ........................ 329 4 5 画像のハイライト部分が 各色ごとに点滅表示します※ 2 6 プロテクト設定の有無 ............ 221 フォルダー番号 - コマ番号 ...... 257 ハイライト部分が点滅表示 している色※ 2 ハイライト表示........................ 250 ※ 1 再生メニューの[再生画面設定](P.
❚❚ RGB ヒストグラム※1 1 2 7 3 4 8 100--1 ハイライト 9 5 6 1 2 3 4 5 + プロテクト設定の有無 ............ 221 画像編集の有無 ........................ 329 画像のハイライト部分が 各色ごとに点滅表示します※ 2 フォルダー番号 - コマ番号....... 257 RGB のヒストグラム 6 7 8 9 RGB 切り換え ハイライト部分が点滅表示 している色※ 2 赤色(R)のヒストグラム 緑色(G)のヒストグラム 青色(B)のヒストグラム ※ 1 再生メニューの[再生画面設定](P.
A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は 明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写ってい る画像では、グラフの山が全体的に分布 したヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側 に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右 側に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいとき でも、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 A D300 のヒストグラム表示について D300 のヒストグラム表示は、画像加工アプリケーションで表示されるヒストグラ ムと異なることがあります。目安としてご使用ください。 I 210
❚❚ 撮影情報 1 ※1 1 3 4 5 6 7 8 9 10 2 MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO , EXP. TUN I NG FOCAL LENGTH LENS AF / VR FLASH MODE, : , 1/ 8000, F4. 8 : , 200 : + 1. 3, +5 / 6 : 35mm : 18– 200 / 3. 5–5.6 : S / VR– On : Built – i n, TTL, +1. 3 SLOW CMD : M : TTL, +3. 0 A: TTL, +3. 0 C: OFF B: OFF N I KON D300 100--1 11 1 2 3 4 5 6 7 プロテクト設定の有無 ............ 221 12 8 画像編集の有無 ........................ 329 測光モード................................ 100 シャッタースピード ..... 106、109 絞り値 ............................
❚❚ 撮影情報 2 ※ 1 1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 2 WHI TE BALANCE COLOR SPACE PI CTURE CNTRL QUICK ADJUST SHARPENING CONTRAST BRI GHTNESS SATURATION HUE : AUTO, 0, 0 : s RGB : STANDARD :0 :3 :0 :0 :0 :0 N I KON D300 100--1 12 1 2 3 4 5 6 プロテクト設定の有無 ............ 221 画像編集の有無 ........................ 329 ホワイトバランス / ホワイトバランス色温度 ホワイトバランス微調整 ........ 125 色空間 ....................................... 167 13 7 8 9 10 11 ピクチャーコントロール ........ 148 クイック調整※ 2 ........................... 151 元になった ピクチャーコントロール※ 3 ...
❚❚ 撮影情報 3 ※ 1 3 4 5 6 2 NOI SE REDUC. : H I I SO NORM ACT . D– L I GHT. : NORMAL : D– L I GHT I NG RETOUCH WARM FILTER CYANOTYPE TRI M : SPRI NG HAS COME. SP COMMENT RI NG HAS COME. 3636 N I KON D300 100--1 7 1 2 3 4 プロテクト設定の有無 ............ 221 8 5 画像編集の有無 ........................ 329 高感度ノイズ低減 .................... 262 長秒時ノイズ低減 .................... 262 アクティブ D- ライティング.... 165 6 7 8 画像編集メニュー(P.329)で 行われた画像編集の内容が 一覧表示されます。 複数の画像編集が行われた場合は、 順番に表示されます。 画像コメント............................
❚❚ 撮影情報 4 ※ 1 2 3 ART I ST : NI KON TARO 4 COPYRI GHT : NIKON N I KON D300 100--1 5 1 2 3 プロテクト設定の有無 ............ 221 画像編集の有無 ........................ 329 撮影者名.................................... 324 6 4 5 6 著作権者名 ............................... 324 カメラ名 フォルダー番号 - コマ番号 ...... 257 ※再生メニューの[再生画面設定](P.250) で[撮影情報]を設定していて、セッ トアップメニューの[著作権情報](P.
❚❚ GPS データ※1 1 2 3 LATITUDE. 4 LONGITUDE 5 6 ALTITUDE TIME(UTC) 7 HEADING :N :35 º 36. 371' :E :139 º 43. 696' :35m :2007/12/15 :01:15:29 :105. 07 º N I KON D300 8 1 2 3 4 5 ※1 プロテクト設定の有無 ............ 221 画像編集の有無 ........................ 329 緯度 経度 100--1 9 6 UTC(協定世界時) 7 撮影方位※2 8 カメラ名 9 フォルダー番号 - コマ番号 ...... 257 標高 GPS(P.
❚❚ 統合表示 1 2 1 / 10 16 15 14 13 12 11 1 2 3 4 5 6 7 3 N I KON D300 5 1/ 8000, F4. 8 200 + 1. 3 –1. 3 REAR 10000 A6, M1 100ND300 DSC_0001. JPG 2007/12/15 10: 15: 29 コマ番号 / フォルダー内全画像数 プロテクト設定の有無 ............ 221 カメラ名 画像編集の有無 ........................ 329 画像のヒストグラムを表示します。 横軸は明るさ、縦軸は明るさごと のピクセル数を表します。 ISO 感度※ ................................................ 94 焦点距離.................................... 356 35mm L NOR ORMAL AL 4288x2848 216 6 7 8 9 10 8 GPS データの有無 .................... 199 9 画像コメントの有無 .
N I KON D300 1 / 10 27 26 25 1/ 8000, F4. 8 HI 0. 3 + 1. 3 –1. 3 REAR 10000 A6, M1 100ND300 DSC_0001. JPG 2007/12/15 10 : 15: 29 24 35mm 23 22 17 18 ピクチャーコントロール ........ 148 19 20 21 22 ファイル名................................ 260 23 24 25 26 アクティブ D- ライティングの強度 ................................................... 166 画質モード.................................. 56 画像サイズ.................................. 60 画像真正性検証情報の有無..... 323 27 19 N OR ORMAL AL 4288x2848 21 17 18 20 撮影時刻 ....................
複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W ボタンを押すと、複数の縮小画像(サ ムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わりま す。W ボタンを押すたびに、4 コマ表示、9 コマ表示の順に切り替わ ります。 1 コマ表示モード I 218 W W X X サムネイル表示モード
サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数 を増やす 表示コマ数 を減らす W 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表 示に、4 コマ表示時にボタンを押すと 9 コ マ表示に切り替わります。 9 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表 X 示に、4 コマ表示時にボタンを押すと 1 コ マ表示に切り替わります。 サムネイル表示で中央を押すと、1 コマ サムネイル表示 表示画面に戻ります。もう一度中央を押 と 1 コマ表示を すと、直前に表示していたコマ数でサム 切り換える ネイル表示します。 マルチセレクターを操作すると、黄色の 枠(カ ー ソ ル)が 動 い て、拡 大 表 示 画像を選ぶ (P.220)や削除(P.222)の対象となる 画像を選べます。 画像を削除する O 画像を保護する L 撮影に戻る メニューに移る 選んだ画像を削除します(P.222) 。 選んだ画像にプロテクト(保護)を設定 します(P.221) 。 / K 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影でき ます。 G メニューが表示されます(P.
画像を拡大表示する 画像の再生中に X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大できる最 大の大きさ(長さ比)は、画像サイズがLの場合は約 27 倍、M では 約 20 倍、S では約 13 倍です。 拡大表示中の操作方法 拡大率を 上げる 拡大率を 下げる X ボタンを押すごとに W ボタンを押すごとに 拡大率が上がります。 画面をスクロールさせ 画面を て、見たい部分に移動 スクロー できます。マルチセレ ル(移動) クターを押し続ける させる I と、高速で移動します。 拡大表示中に拡大率 を操作すると、画面の 右下に画像全体が縮 小表示され、拡大表示 中の部分が黄色い枠 で囲んで示されます。 数秒すると消えます。 前後の画 メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの拡 像を見る 大率と表示範囲で、前後の画像を表示します。 画像を 保護する 撮影に戻る メニュー に移る 220 拡大率が下がります。 L /K G 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します (P.221)。 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 メニューが表示されます(P.
画像を保護する (プロテクト) 大切な画像を誤って削除してしまうことを防ぐために、画像にプロテ クト(保護)を設定できます。ただし、メモリーカードを初期化(フォー マット:P.
画像を削除する メモリーカードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せ ないのでご注意ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除できま せん。 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードのときは、削除する画像を選択します。 2 O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 1 コマ表示モード サムネイル表示モード • 再度 O ボタンを押すと、表示中の画像が I 削除されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャン セルされます。 A 関連ページ D[削除](P.248) 画像の削除後に表示される画像を変更する → D[削除後の次再生画像] (P.
Qパソコン、プリンター、 テレビとの接続 ここでは、D300 で撮影した画像をパソコンに転送したり、プリンター でプリントしたり、テレビで再生する方法について説明します。 画像をパソコンに転送する ........................................... P.224 USB 接続でパソコンに接続する ............................................... P.226 ワイヤレストランスミッター WT-4 を使って 無線でパソコンに接続する ....................................................... P.229 画像をプリンターで印刷する........................................ P.230 カメラとプリンターを直接つないで プリントする (ダイレクトプリント)............................................................... P.231 画像をテレビで見る ..............
画像をパソコンに転送する D300 では、付属の USB ケーブル UC-E4 をカメラに接続して、撮影した 画像をパソコンに転送できます。ここでは、USB ケーブルを使って、 Nikon Transfer や別売の Camera Control Pro 2 を使うときにカメラ 側で必要な操作について説明します。 • 最初に付属のインストールガイドをよくお読みになり、必要なソフ トウェアをインストールしてください。ソフトウェアの動作環境に ついては、ソフトウェアのヘルプなどでご確認ください。 • カメラとパソコンを接続するときは、フル充電されたバッテリーまた は別売の AC アダプター EH-5a または EH-5 をお使いになることをおす すめします。 D ケーブル接続時のご注意 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、 まっすぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いて Q ください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確 認してください。 A 別売の Camera Control Pro 2につ
❚❚ カメラをパソコンに接続する前に 付属の USB ケーブルを使って接続する場合、 パソコンの OS(オペレーティングシステム) に合わせて、USB 通信方式を設定します。次 の表を参考にして、セットアップメニューの [USB 設定] (P.318)で設定してください。初 期設定は、[MTP/PTP]です。 OS ※ USB 通信方式 Camera Nikon Transfer Control Pro 2 32bit 版の Windows Vista Service Pack 1(Home Basic/ Home Premium/Business/ [MTP/PTP] Enterprise/Ultimate) または [MTP/PTP] Windows XP Service Pack 3 [Mass Storage] (Home Edition/ Professional) Mac OS X (Version 10.3.9、10.4.11、10.5.4) ※対応 OS に関する最新情報は、カスタマーサポート(P.
USB 接続でパソコンに接続する 付属の USB ケーブル UC-E4 を使ってカメラとパソコンを接続します。 カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にした り、USB ケーブルを抜いたりしないでください。 1 セットアップメニューの[USB 設定](P.
5 カメラの電源を ON にする 電源スイッチ •[USB 設定](P.
7 パソコンとカメラの通信を終了する ● USB 通信方式が[MTP/PTP]の場合 : カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてください。 ● USB 通信方式が[Mass Storage]の場合 : USB ケーブルを外したり、カメラの電源を OFF にする前に必ず次の 操作を行ってください。 • Windows Vista: パソコン画面右下の[ハードウェア の安全な取り外し]アイコンをク リックして[USB 大容量記憶装置 ドライブ(E:)※を安全に取り外します]を選んでください。 • Windows XP: パソコン画面右下の[ハードウェアの安全 な取り外し]アイコンをクリックして [USB 大容量記憶装置デバイス - ドライブ (E:)※を安全に取り外します。]を選んでください。 • Mac OS X: デスクトップ上の[NIKON D300]のアイ コンをごみ箱に捨ててください。 Q ※[ドライブ(E:) ]の「E」は、ご使用のパソコンによって異なります。 228
ワイヤレストランスミッター WT-4 を 使って無線でパソコンに接続する 別売のワイヤレストランスミッター WT-4 をカメラと接続して使うこと により、画像の転送や印刷を無線で行えます。また、イーサネットケー ブルを接続することにより、有線でも同様の操作が可能です。 WT-4 には次の 4 つの機能があります。 画像送信 サムネイルセレクトモード メモリーカードに記録した画像や、撮影直後の 画像をパソコンや FTP サーバーに保存できます。 撮影した画像をパソコン画面で確認しながら、必 要な画像だけを選んでパソコンに保存できます。 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコン PC モード トロールしたり、撮影した画像をパソコンに保 存できます。 メモリーカード内の JPEG 画像を送信して、パソ プリンター接続 コンに接続しているプリンターでプリントでき ます。 WT-4 の使用方法などについては、WT-4 の使用説明書をご覧ください。 ※ WT-4 のファームウェアや付属のソフトウェアは、必ず最新版にバージョン アップしてお使いください。 D WT-4 接続時の U
画像をプリンターで印刷する カメラで撮影した画像をプリント(印刷)します。画像をプリントす るには、次のような方法があります。 a カメラとプリンターを直接つないでプリントする (ダイレクトプリント).............................................................. P.231 b メモリーカードをプリンターのカードスロットに挿入してプリン トする プリンターの使用説明書をご覧ください。 DPOF(P.416)対応プリンターをお使いの場合は、事前にプリント指定 (P.240)を行い、指定通りにプリントできます。 c メモリーカードをプリントサービス店に持ち込んでプリントを 依頼する 事前にプリント指定(P.240)を行ってから、DPOF 対応のプリントサー ビス取扱店にお持ち込みください。 d 別売のワイヤレストランスミッター WT-4 を使ってワイヤレスプ リントする 別売のワイヤレストランスミッター WT-4 の使用説明書をご覧ください。 e カメラの画像をパソコンに転送してからプリントする ...... P.
カメラとプリンターを直接つないで プリントする(ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ:P.416)対応プリンターをお使いの場 合、パソコンを使わずに、カメラとプリンターを直接接続してメモ リーカード内の画像をプリントできます。これを「ダイレクトプリン ト」といいます。ダイレクトプリントは、次の手順で行います。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ指定 する(プリント指定:P.240) USB 通信方式を[MTP/PTP]に設定して、 カメラとプリンターを接続する(P.232) 1 コマだけプリン トする(P.233) 複数の画像をプリン トする(P.236) インデックスをプリ ントする(P.
❚❚ USB 通信方式を[MTP/PTP]に設定して、 カメラとプリンターを接続する 付属の USB ケーブル UC-E4 を使ってカメラとプリンターを接続します。 1 セットアップメニューの[USB 設 定](P.
❚❚ 1 コマだけプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.232)、 次の手順でプリントしてください。 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画 像を選びます。 • W ボタンを押して 6 コマ表示 に切り換えて、画像を選ぶこ とができます。X ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • X を押すと、表示中の画像を拡大表示します(P.
3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞ れの設定画面が表示されます。 3 または 1 を押して、プリントする 用紙のサイズを選びます。 [プリンターの設定]、 [L サイズ]、 [2L 用紙設定 サイズ]、 [はがき]、 [100×150 mm]、 [4 × 6 in.
プリント範囲を指定します。 [する]を選んで、マルチセレクター の 2 を押します。 右のような画面が表示されます。 黄色の枠は、プリントされる範囲を示 範囲指定 しています。 • W ボタンを押すと枠が小さく(プリント範囲が狭く)なり、 X ボタンを押すと枠が大きく(プリント範囲が広く)なります。 • マルチセレクターを操作すると、プリント範囲が移動します。 • 4 J ボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始 まります。 • プリントを中断したいときは、 もう一度 J ボタンを押してく ださい。 Q A プリンターの設定を優先してプリントしたいときは [用紙設定]、[フチ設定]、[日付プリント]の設定について、プリンターの設定を 優先したいときは、それぞれの設定時に[プリンターの設定]を選んでください。 235
❚❚ 複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.232)、 次の手順でプリントしてください。 1 右の画面で G ボタンを押す G ボタン 2 [プリント画像選択]または [DPOF プリント]を選ぶ •[プリント画像選択]または [DPOF プリント]を選んでマル チセレクターの 2 を押します。 • 事前に再生メニューの[プリ ント指定(DPOF)](P.
3 プリントする画像と枚数を 設定する • マルチセレクターを操作して プリントする画像を選び、L ボタンを押しながら 1 または 3 を押して、プリント枚数 (99 枚まで)を設定します。 • プリントされる画像には、Z L ボタン アイコンとプリント枚数が表 示されます。枚数を 0 にする と、Z アイコンが消え、その 画像はプリントされません。 • X ボタンを押している間は、選 択中の画像が拡大表示されま す。 • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押します。 Q 237
4 プリント設定の項目を設定 する • 3 または 1 を押して設定したい 項目を選んで 2 を押すと、それ ぞれの設定画面が表示されます。 3 または 1 を押して、プリントする 用紙のサイズを選びます。 用紙設定 J ボタンを押すと、プリント設定画面 に戻ります。表示される用紙サイズは プリンターによって異なります (P.
❚❚ INDEX(インデックス)プリントする メモリーカード内の全ての JPEG 画像(P.56)が一覧できる「インデッ クス」をプリントできます。 1 [PictBridge]画面 (P.236)で[INDEX プリ ント]を選ぶ •[INDEX プリント]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押すと、 [INDEX プリント]画面が表示さ れます。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すと、プリント設定画面が表示されます。 3 プリント設定の項目を設定する •「複数の画像をプリントする」(P.
❚❚ プリントしたい画像を指定する(プリント指定) メモリーカードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷する ときや、プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、 またはカメラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントする とき(P.
3 プリント指定の項目を設定する • 撮影情報や日付を画像に写し込まない場 合は、そのまま[設定終了]を選んで J ボタンを押してください。 • 指定した画像全てに撮影情報や日付をプ リントしたい場合は、[撮影情報]または [日付]を選んで 2 を押して U に L を入 れてください。 4 プリント指定を終了する •[設定終了]を選んで、J ボタ ンを押します。 D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]、 [日付] の設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、 ダイレクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • メモリーカードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があり ます。 • RAW 画像(P.
画像をテレビで見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビ画面 に表示したり、ビデオデッキで録画したりできます。接続には付属の 専用ビデオケーブル EG-D100(以下、ビデオケーブル)を使う方法 と、市販の HDMI ケーブル(Type A)を使う方法の 2 種類があります。 ビデオケーブルを使ってテレビと接続する カメラをテレビやビデオデッキに接続する手順を説明します。 接続には付属のビデオケーブルをご使用ください。 1 カメラの電源を OFF にする • ビデオケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとテレビを接続する ケーブル端子 (カメラ側) ケーブル端子 (外部機器側) Q 3 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 • カメラをテレビに接続している間、液晶モニターは点灯します。 242
A 画像がテレビに映らないとき ビデオケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないと きは、セットアップメニューの[ビデオ出力] (P.313)がお使いのテレビに合って いるかを確認してください。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売の AC アダプター EH-5a または EH-5 をお使いになることをおすすめします。AC アダプター接続中は、液 晶モニターのパワーオフ設定は 10 分に固定されます。 A スライドショー 再生メニューの[スライドショー] (P.
HDMI ケーブルを使ってハイビジョン テレビと接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビやビデオデッキと接 続することができます。接続には市販の HDMI (Type A) ケーブルが 必要です。別途お買い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する Type A コネクター (カメラ側) Type A コネクター (外部機器側) 3 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 Q • カメラをテレビに接続している間、液晶モニターは消灯します。 A HDMIについて HDMI の初期設定は[オート]です。接続先の HDMI 機器に合わせて自動で映像信 号形式を設定します。セットアップメニューの[HDMI] (P.
Uメニューガイド ここでは、カメラの各種設定を変更できる各メニューについて説明 します。 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 ................. P.246 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能................. P.254 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な 設定 ......................................................................... P.264 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする 基本設定 .................................................................. P.311 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 ... P.329 O マイメニュー:よく使うメニューを登録する .......... P.
D 再生メニュー: 再生で使える便利な機能 再生メニューには、次の項目があります。 • メニューの操作方法については P.24 をご覧ください。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 非表示設定 再生画面設定 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) U 246 ページ P.248 P.249 P.249 P.250 P.251 P.251 P.251 P.252 P.
画像選択方法 再生メニューでの画像の削除(P.248)、非表示設定(P.249)、プリ (P.240)、ダイレクトプリント(P.
4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 J ボタン • 画像の削除の場合は、右の画面が表示さ れます。 [はい]を選んで J ボタンを押 すと、選択した画像を削除します。 削除 複数の画像を一括して削除できます。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 [再生フォルダー設定] (P.
再生フォルダー設定 画像はメモリーカード内のフォルダーに保存されます。 再生する画像のフォルダーを設定します。 ND300 D300 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生し (初期設定) ます。 全てのフォルダー メモリーカード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 記録中の フォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再 生します。 非表示設定 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 設定 一括解除 非表示設定を画像ごとに設定します。 非表示設定を一括で解除します。 D 非表示設定についてのご注意 プロテクトと非表示の両方を設定した画像の非表示設定を解除すると、プロテクト 設定も解除されます。 U 249
再生画面設定 画像情報(P.206)に、ハイライト表示やフォーカスポイント表示、 RGB ヒストグラム表示、撮影情報を追加できます。 次の項目から、画像情報に表示したい項目を 選びます。マルチセレクターの 2 を押すと、 項目の左側のチェックボックスがオンMにな ります。表示したい全ての項目に L を入れて から、[設定終了]を選んで J ボタンを押す と、設定を完了します。 標準表示への情報追加 • フォーカスモードが S の場合、最初にロックしたフォー カスポイントを赤く表示します。 • フォーカスモードが C で、AF エリアモード(P.
撮影直後の画像確認 撮影直後に画像を自動的に表示することができます。 する 撮影直後に画像を表示します。 しない 画像を自動表示しません。撮影画像を確認するには K ボタン (初期設定) を押してください。 削除後の次再生画像 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 S 後ろのコマ 削除した画像の次に撮影した画像を表示します。 (初期設定) 最後の画像を削除した場合は、1 つ前の画像を表示します。 削除した画像の前に撮影した画像を表示します。 T 前のコマ 最初の画像を削除した場合は、次に撮影した画像を表 示します。 • 直前のコマ送りが前の画像から後の画像の順番のと U 直前コマ送り 方向に従う きは、[後ろのコマ]と同じ動作になります。 • 直前のコマ送りが後の画像から前の画像の順番のと きは、[前のコマ]と同じ動作になります。 縦位置自動回転 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示することができます。 する しない (初期設定) 縦位置で撮影した画像を自動的に縦位置で表示します。 縦位置で撮影した画像でも、全て横位置で表示します。 U D 縦位置自動回転につい
スライドショー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。[再生 フォルダー設定](P.249)で設定されたフォルダー内の画像が記録 された順番で再生されます。ただし、 [非表示設定](P.249)されて いる画像は再生されません。 開始 スライドショーを開始します。 インターバル設定 1 コマの画像を表示する時間を設定します。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライ ドショーが始まります。スライドショーの再 生中は、次の操作が可能です。 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画像が表 1 コマ進む / 示されます。 戻る 画像情報の 画像情報の切り換えができます(P.206)。 切り換え 一時停止 再生メニュー に戻る U 通常再生に 戻る 撮影に戻る 252 J G スライドショーが一時停止します。 スライドショーを中止して、再生メニューに戻り ます。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モード K (P.204)またはサムネイル表示モード(P.
再生が終わると、右のような画面が表示され ます。 [再開]を選んで J ボタンを押すと、ス ライドショーが再開します。 [終了]を選んで J ボタンを押すと、スライドショーが終了し ます。 Jボタンを押して一時停止したときも同様に スライドショーを再開できます。この場合、一時停止時に表示してい た次の画像から再開します。 プリント指定(DPOF) プリントする画像や枚数など、あらかじめカメラで設定できます。設 定方法については、 「プリントしたい画像を指定する」(P.
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 撮影メニューには、次の項目があります。 • メニューの操作方法については P.24 をご覧ください。 メニュー項目 撮影メニュー切り換え 撮影メニューのリセット 記録フォルダー設定 ファイル名設定 画質モード 画像サイズ JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス ピクチャーコントロール カスタムピクチャーコントロール 色空間 アクティブ D- ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 ライブビュー 多重露出 インターバルタイマー撮影 U 254 ページ P.255 P.257 P.257 P.260 P.56 P.60 P.58 P.58 P.126 P.146 P.154 P.167 P.165 P.262 P.262 P.94 P.79 P.184 P.
撮影メニュー切り換え それぞれの撮影メニューで設定した内容は、 「A」、 「B」、 「C」、 「D」の 4 種類に記憶でき、他の撮影メニューには反映されません。ただし、 ピクチャーコントロールの調整値(クイック調整および手動調整)、 [多重露出]、[インターバルタイマー撮影]での設定は、全ての撮影 メニューで共通になります。 「A」∼「D」には、 [名前編集]でそれぞれ最長 20 文字の名前を付け られます。 [名前編集]で編集した名前は、 [撮影メニュー切り換え] 画面に表示されます。 A 撮影メニュー設定表示について 表示パネルと情報画面には、k と撮影メニュー 名(「A」∼「D」)が表示されます。 ❚❚ 名前編集 [撮影メニュー切り換え]画面から[名前編集]を選んで、マルチセ レクターの 2 を押すと、メニュー「A」∼「D」の名前が一覧で表示 されます。 1 名前を変更する項目を選ぶ U • 名前を変更する項目を選んで マルチセレクターの 2 を押す と、[名前編集]画面が表示さ れます。 255
2 名前を入力する キーボードエリア • 20 文字まで入力できます。文 字はカーソル位置に挿入され ます。 • 名前エリアに新しい文字を入 力する場合は、マルチセレク 名前エリア ターを操作して入力するキー ボードエリアの文字上にカー ソルを移動させ、マルチセレクターの中央を押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、W ボタンを押 しながらマルチセレクターの 4 または 2 を押します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 名前を 1 文字削除する場合は、W ボタンを押しながらマルチセレ クターを操作して削除する文字の上にカーソルを移動させ、O ボ タンを押します。 • 名前を変更しない場合は、G ボタンを押すと撮影メニューに戻 ります。 3 名前の編集を終了する • 名前を入力し終えたら J ボタンを押します。 J ボタン • 編集した名前が反映され、撮影メニュー U 256 名の一覧表示画面に戻ります。
撮影メニューのリセット 撮影メニューをリセットします。 する しない (初期設定) 現在選択している撮影メニュー(「A」∼「D」)の設定 内容が初期設定に戻ります。 設定をリセットしません。 A ツーボタンリセットによる初期設定 画質モード、画像サイズ、ホワイトバランス、ISO 感度は、ツーボタンリセット (P.182)で初期設定に戻ります。 A 関連ページ 「 [撮影メニューのリセット]で 初期設定に戻る項目」 (P.
3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成して撮影メニュー画面 に戻ります。 • 次に撮影する画像は、作成した新規フォルダーに保存します。 • 作成済みのフォルダー番号を指定すると、フォルダー番号の左に フォルダーマーク(W、X、Y)が表示されます。 この場合、J ボタンを押すと、指定したフォルダーを記録フォル ダーに設定して撮影メニューに戻ります。 • キャンセルしたい場合は、G ボタンを押すと撮影メニューに戻 ります。 U A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていないフォ ルダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番号が 9999 に達しているフォルダーのときは Y、その他のフォルダーのときは X のフォ ルダーマークが表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画像は記録 できません。 258
❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選択します。 1 [既存フォルダーから選択] を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を 選んでマルチセレクターの 2 を押すと、[既存フォルダーか ら選択]画面が表示されます。 2 フォルダーを選ぶ • 1 または 3 を押して、画像を記録するフォルダーを選びます。 3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になり撮影メニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存します。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、こ のフォルダー内のファイル数が 999 個に達した場合は、それ以上フォルダーを作成 できず、シャッターがきれなくなります。ただし、次の場合、メモリーカードにま だ空き容量があれば、さらに撮影を続けられます。 • フォルダー番号が 999 以下で、その内のファイル数が 999 に達していないフォル ダーを記録フォルダーとして選んだ場合 • フォルダー番号が 999 以下のフォルダーを新規
ファイル名設定 このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファ イル名が付きます。 [ファイル名設定]では、 「DSC」の 3 文字を任意 に変更できます。ファイル名の設定方法は、 「撮影メニュー切り換え」 の「名前編集」をご覧ください(P.256)。 A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。nnnn には 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードによって、次 の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 TIF:TIFF(RGB) の場合 - JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合 • 撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB] (P.167)を選んだ場合は _DSCnnnn.xxx - という名称が付きます。 • 同時記録された RAW 画像と JPEG 画像のファイル名は同じですが、拡張子がそれ ぞれ NEF、JPG になります。 画質モード 画像を記録する際の画質モードを選択できます(P.
RAW 記録 RAW 画像の記録方式と記録ビットモードを設定できます(P.58)。 ホワイトバランス ホワイトバランスを設定できます(P.126)。 ピクチャーコントロール 撮影する画像の仕上がりを簡単に設定できます(P.146)。 カスタムピクチャーコントロール ピクチャーコントロールの設定を自由に編集して登録できます。ま た、メモリーカードに保存されているピクチャーコントロールの設定 をカメラに登録することや、カメラで編集した設定をメモリーカード にコピーすることができます(P.154)。 色空間 色空間を[sRGB]または[Adobe RGB]から選べます(P.167)。 アクティブ D- ライティング 撮影時にハイライトの白とびや、暗部の黒つぶれを軽減する機能です (P.
長秒時ノイズ低減 低速シャッタースピードになったときに発生する「長秒時ノイズ」を 低減します。 する しない (初期設定) シャッタースピードが 8 秒より低速になった場合に、長秒 時ノイズの低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われ ます。処理中は、表示パネルとファインダー 内表示に l m が表示されます。 この表示が消えるまで、撮影はできません。 長秒時ノイ ズの 低 減処 理に は、撮影 時の シャッタースピードとほぼ同等の時間がか かります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • ノイズ低減処理中に電源を OFF にすると、処理は行われません。 高感度ノイズ低減 高感度で撮影したときに発生する「ノイズ」を低減します。 S T U 強め ISO 感度が 800 以上の高感度になると、高感度ノイズの 低減処理が行われます。このとき、連続撮影可能コマ数 標準 (初期設定) が少なくなります(P.
ISO 感度設定 ISO 感度と感度自動制御を設定します(P.94、96)。 ライブビュー レリーズモードをライブビュー撮影モードにすると、液晶モニターで 被写体を見ながら撮影できます。状況に合わせて撮影方法を設定する [ライブビューモード]と、1 コマ撮影か連続撮影かを設定する[レ リーズモード]を設定します(P.79)。 多重露出 2 ∼ 10 コマまで連続して撮影した画像を重ねて、1 コマの画像として 記録します(P.184)。 インターバルタイマー撮影 設定したコマ数と撮影間隔で自動的に撮影できます。つぼみがゆっく りと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利 です(P.
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 カメラの各種設定を撮影者の好みに合わ せて変更できます。 カスタムメニュー画面は、2 つの階層で構 成されています。 <第 1 階層> U 264 B : カスタムメニュー A : カスタムメニュー 切り換え(P.266) のリセット (P.
カスタムメニューでは、次のカスタムメニュー項目が表示されます。 項目を選んで 2 を押すと、選んだカスタムメニュー項目の設定画面 が表示されます。 B カスタムメニュー切り換え A カスタムメニューのリセット a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 ダイナミック AF エリア a4 AF ロックオン a5 半押し AF レンズ駆動 a6 フォーカスポイント照明 a7 フォーカスポイント 循環選択 P.266 P.266 P.267 P.268 P.269 P.271 P.271 P.271 P.272 P.272 a8 AF 点数切り換え a9 内蔵AF補助光の照射設定 P.273 a10MB-D10 の AF-ON ボタン P.
B:カスタムメニュー切り換え それぞれのカスタムメニューで設定した内容は、「A」、「B」、「C」、 「D」の 4 種類に記憶でき、他のカスタムメニューには反映されません。 [名前編集]でそれぞれ最長 20 文字の名前を付け 「A」∼「D」には、 ることができます。編集した名前は、 [カスタムメニュー切り換え] 画面に表示されます。名前の編集方法については、撮影メニューの 「撮影メニュー切り換え」の「名前編集」(P.
a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 フォーカスモードセレクトダイヤ ルを C に設定してシャッターボタ フォーカスモード セレクトダイヤル ンを押したときの動作を設定でき ます。 G レリーズ ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきるこ (初期設定) とができます。 ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきるこ E レリーズ / フォーカス とができますが、低コントラスト・低輝度の被写体を連 続撮影するときは、連続撮影速度を落としてピント合わ せを行います。連続撮影時に撮影速度よりもピント合わ せを優先したいときにお使いください。 F フォーカス ピントが合うまで、シャッターボタンを押してもシャッ ターをきることができません。 • フォーカスモードが C のときは、[AF-C モード時の優先]の設定に かかわらず、ピント表示(●)が点灯してもフォーカスロックは行 われず、シャッターをきるまでピント合わせの動作を続けます。 U 267
a2:AF-S モード時の優先 フォーカスモードセレクトダイヤル を S に設定してシャッターボタンを フォーカスモード セレクトダイヤル 押したときの動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきること ができます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを押してもシャッ (初期設定) ターをきることができません。 • フォーカスモードが S のときは、 [AF-S モード時の優先]の設定に かかわらず、ピント表示(●)が点灯した状態でシャッターボタン の半押しを続けると、フォーカスロックが行われます。 U 268
a3:ダイナミック AF エリア ダイナミック AF モード(P.64)時にピント合わせを行うフォーカス ポイントを、被写体の動きに合わせて設定できます。フォーカスモー ド C(P.
51 点全てのフォーカスポイント を使って被写体を追尾する 3Dトラッキングになります。選んだ フォーカスポイントで被写体に ピントを合わせると、シャッター ボタンを半押ししている間は被 写体の動きに合わせて、フォーカ スポイントを自動的に切り換え f 51 点 (3D- トラッキング) て被写体にピントを合わせ続け ます。左右に動く被写体を自由な 構図で撮影するのに適していま す。 • カメラが途中で被写体を見 失ってしまった場合は、いった んシャッターボタンを放して、 もう一度被写体にフォーカス ポイントを合わせてください。 • 例:テニス U A 3D- トラッキングについて 3D- トラッキングでは、半押ししていったんピントが合った時点で、選択した フォーカスポイント周辺の色を記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似 ていたり、半押し開始時の被写体が小さいとうまく動作しない場合があります。 270
a4:AF ロックオン オートフォーカス撮影時に、被写体との距離が瞬時に大きく変わった ときのピント合わせの動作について設定できます。 C 強め D 標準 被写体との距離が瞬時に大きく変わったとき、一定時間経過 してから被写体を追従するピント合わせを行います。被写体 とカメラの間を障害物が横切るような撮影など、意図に反し (初期設定) て障害物にピント合わせを行うことを防止します。 • 被写体との距離が瞬時に大きく変わってから、追従する E 弱め ピント合わせを開始するまでの時間が長い順に、 [強め]、 [標準]、[弱め]になります。 被写体との距離が瞬時に大きく変わったときは、すぐに追 しない 従するようにピント合わせを行います。距離の異なる複数 の被写体を次々と撮影するようなときに便利です。 a5:半押し AF レンズ駆動 シャッターボタンを半押ししたときの、ピント合わせの動作を設定で きます。 する (初期設定) しない シャッターボタンの半押しまたは、B ボタンでピント合 わせを行います。 B ボタンだけでピント合わせを行います。 a6:フォーカスポイント照明 ファインダ
a7:フォーカスポイント循環選択 フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶときに、上下左右端で 循環するように設定できます。 フォーカスポイントを循環し て選べます。一番端のフォー w カスポイント(①)を選んで する いるときに、さらにマルチセ レクターを同方向(右図の場 合は 2)に押すと、反対側の 端のフォーカスポイント(②) に移動します。 しない (初期設定) フォーカスポイントは循環して選べません。 a8:AF 点数切り換え 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 B 51 点 51 点全てのフォーカスポイン (初期設定) トを選べます。 11 点のフォーカスポイントか A 11 点 U 272 ら選べます。フォーカスポイン トの位置をすばやく動かした いときに便利です。 q
a9:内蔵 AF 補助光の照射設定 被写体が暗いときなど、シャッターボタンを 半押しすると、ピント合わせのために AF 補助 光が自動的に点灯します。 暗い場所でも AF 補助光を自動的に点灯させ ないように設定できます。 オートフォーカスでのピント合わせの際に、必要に応じて自 動的に AF 補助光が点灯します。AF 補助光は、以下の条件が 全て満たされた場合に、点灯します。 する (初期設定) • 被写体が暗い場合 • フォーカスモード(P.62)が S の場合 • AF エリアモード(P.64)がシングルポイント AF モードまた はダイナミック AF モードで、中央のフォーカスポイントを 選択したとき、またはオートエリア AF モードのとき 条件にかかわらず AF 補助光は点灯しません。被写体が暗い しない ときなどは、オートフォーカスでのピント合わせはできなく なる場合があります。 A AF 補助光について U • 使用できる AF レンズの焦点距離は 24 ∼ 200mm、AF 補助光が届く距離範囲の 目安は約 0.
a10:MB-D10 の AF-ON ボタン機能 別売のマルチパワーバッテリー パック MB-D10 の B ボタンの機 能を設定します。 A AF-ON (初期設定) B C シャッターボタンの半押しと同様に自動的にピント を合わせます。 AE-L/AF-L AE ロックとフォーカスロックを同時に行います。 AE-L AE ロックを行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持し ます。再度 B ボタンを押すか、シャッターをきる か、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解 D AE-L (レリーズで リセット) 除します。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持し E AE-L (ホールド) ます。シャッターをきっても AE ロックを解除しませ ん。ただし、再度 B ボタンを押すか、半押しタイ マーがオフになると、AE ロックを解除します。 F G AF-L ファンクション ボタンと同じ U 274 フォーカスロックを行います。 Fn ボタンと同じ機能になります。
b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 ISO 感度のステップ幅を変更できます(P.95)。 H 1/3 段(初期設定) I 1/2 段 J 1段 b2:露出設定ステップ幅 シャッタースピード、絞り値、およびオートブラケティング補正量の ステップ幅を変更できます。 H 1/3 段(初期設定) I 1/2 段 J 1段 0.3(1/3 段)、0.7(2/3 段)、1.0(1 段)から選 ぶことができます。 0.5(1/2段)、1.0(1段)から選ぶことができます。 1.0(1 段)になります。 b3:露出・調光補正ステップ幅 露出補正値と調光補正値のステップ幅を変更できます。 H 1/3 段(初期設定) I 1/2 段 J 1段 0.3(1/3 段)、0.7(2/3 段)、1.0(1 段)から選 ぶことができます。 0.5(1/2段)、1.0(1段)から選ぶことができます。 1.
b4:露出補正簡易設定 E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるよう に設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定 すると、露出インジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 K する • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正 (自動リセット) 値は、電源を OFF にするか、半押しタイマーがオ フになると、リセットされます。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 する • 電源を OFF にしても、半押しタイマーがきれても、 しない E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを 設定した露出補正値はリセットされません。 (初期設定) 回して露出補正を設定します。 A b4[露出補正簡易設定]と f7[メインとサブの入れ換え]の併 用について [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f7[コマンドダイヤルの設定](P.
b5:中央部重点測光範囲 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に測光して、露出値 を決定します。中央部重点測光の範囲を変更できます。 M L N O P •非 φ6mm φ8mm(初期設定) φ10mm φ13mm 画面全体の平均 CPU レンズを装着している場合は、測光範囲は常に[φ8mm] となります。 b6:基準露出レベルの調節 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光モードごとに明るめ (+側)または暗め(−側)に調節できます。1/6 段ステップ幅で± 1 段の範囲で設定できます。初期設定は 0 です。 1 カスタムメニューの b6[基 準露出レベルの調節]を選ぶ • マルチセレクターの 2 を押す と、[0 以外に設定すると、基 準露出レベルが変化しますが、 露出補正マークは点灯しませ ん。設定しますか?]という メッセージが表示されます。 U 277
2 [はい]を選ぶ •[はい]を選んで 2 を押します。 •[いいえ]を選ぶと、基準露出 レベルを変更せずにカスタム メニュー画面に戻ります。 3 基準レベルを変更したい測 光モードを選ぶ •[マルチパターン測光] 、[中央 部重点測光]、[スポット測光] から変更したい測光モードを 選び、2 を押します。 4 基準露出レベルを設定する • 1 または 3 を押して基準露出 レベルを− 1 ∼+ 1 段の範囲で 設定し、J ボタンを押します。 U D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b6[基準露出レベルの調節]は、カスタムメニュー「A」∼ 「D」ごとに設定します。カスタムメニューを切り換えるときは、カスタムメニュー b6 の設定の違いにご注意ください。 • カスタムメニュー b6[基準露出レベルの調節]を 0 以外に設定しても、E マーク は表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルは、カスタムメ ニュー b6 の画面でのみ確認できます。 • 基準露出レベルの調節の設定は、ツーボタンリセットでは解除できません。 278
c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うように設定で きます。 する しない (初期設定) シャッターボタンを半押ししているときまたはAE/AFロッ クボタンを押しているときに、AE ロックを行います。 シャッターボタンの半押しでは AE ロックを行いません。 AE/AF ロックボタンを押しているときだけ、AE ロックを行 います。 c2:半押しタイマー シャッターボタンを半押ししてから何も操作しないで一定時間が過 ぎると、待機状態に入ります。この待機状態になるまでの時間を変更 できます。 Q R S T U 4秒 6 秒(初期設定) 8秒 16 秒 30 秒 V W X Y Z 1分 5分 10 分 30 分 制限なし • 待機状態になると、表示パネルのシャッタースピードと絞り値の表 示とファインダー内の表示が消灯します。 • 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 U • 別売の AC アダプター EH-5a または EH-5 を接続しているときは、半 押しタイマーは[制限なし]の設定と同じに
c3:セルフタイマー セルフタイマー撮影時(P.
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 電子音を低音にしたり、鳴らないようにできます。 初期設定では次の場合に電子音が鳴ります。 • セルフタイマー作動中 • オートフォーカスのピントが合ったとき(フォーカスモードが S で カスタムメニュー a2[AF-S モード時の優先]が[フォーカス]の 場合のみ) y z 高音(初期設定) 高音の電子音が鳴ります。 低音 低音の電子音が鳴ります。 電子音なし 電子音は鳴りません。 A 電子音設定時の表示について [高音]または[低音]のときは、表示パネルと情報画 面に c マークが表示されます。 d2:格子線の表示 格子線を表示するように設定できます。 ファインダーや液晶モニター(ライブビュー撮影時の する み)に格子線を表示します。構図を厳密に決めたいとき に便利です。 しない (初期設定) U 格子線は表示しません。 281
d3:ファインダー内警告表示 警告表示をファインダーに表示するかどうかを設定します。 [する] (初期設定)のときは、以下の警告表示をファインダーに表示します。 [しない]にすると、ファインダーに警告を表示しません。 d バッテリーの残量が少なくなると表示されます。 d4:低速連続撮影速度 CL(低速連続撮影)時の連続撮影速度を[7 コマ]※∼[1 コマ]の 間で設定できます。初期設定は[3 コマ]です。 ※別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 を装着していない場合、約 6 コマ / 秒になります。 A 連続撮影速度について シャッタースピードが低速の場合、設定した連続撮影速度で撮影できないことがあ ります。 A インターバル撮影速度について レリーズモードを S に設定してインターバルタイマー撮影を行った場合、カスタム メニュー d4 で設定した連続撮影速度で撮影されます。 d5:連続撮影コマ数 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定できます。マルチセレ クターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 100 コマの間で設定します。 U A 連続撮影コマ数について カスタムメニ
d6:連番モード ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 メモリーカードを交換したり、画像を記録するフォ する (初期設定) ルダーを変更しても、連番でファイル番号を付けま す。複数のカードを使って撮影してもファイル番号 が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理し やすくなります。 メモリーカードや画像を記録するフォルダーを変更 するたびに、ファイル番号が「0001」に戻ります。 画像を記録するフォルダー内にすでに画像ファイル がある場合は、次の番号からファイル番号が付きま しない す。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更して も、カメラはファイル番号を記憶しています。次 に[する]に切り換えたときは、以前記憶した番 号からの連番でファイル名が付きます。 カメラが記憶しているファイル番号をリセットしま す。リセットした後に撮影を行うと、現在選択中の K リセット フォルダーに画像ファイルがない場合は 0001 から 連番で画像が記録されます。すでにファイルがある 場合には、そのファイル番号の次の番号からファイ ル番号が付きます。 U D ファイル番号について
D フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のファイルが記録された場合、メモリーカー ド内に存在する最大フォルダー番号+ 1 という番号のフォルダーを自動的に作成 して、記録フォルダーとしてそのフォルダーを選びます。 • 撮影中にファイル番号が 9999 となった場合、メモリーカード内に存在する最大 フォルダー番号+ 1 の番号のフォルダーを自動的に作成して、記録フォルダーと してそのフォルダーを選びます。 d7:情報画面の表示設定 明るい場所や暗い場所で液晶モニターが見づらいときに情報画面 (P.
d8:イルミネーター点灯 半押しタイマー(P.46)の作動中は、常に表示パネルのイルミネー ター(照明)を点灯するように設定できます。 する しない (初期設定) 半押しタイマーの作動中は、イルミネーターが点灯しま す(バッテリーの消耗は早くなります)。 電源スイッチを D に合わせると、イルミネーターが点 灯します。 d9:露出ディレーモード ライブビューモードが[三脚撮影](P.
• 電池設定を正しく設定していない場合、カメラが正常に作動しない 恐れがあります。 対応する電池 1 アルカリ単 3 形電池 (初期設定) 2 Ni-MH 単 3 形充電池 3 リチウム単 3 形電池 4 ニッケルマンガン 単 3 形電池 アルカリ単 3 形電池 ニッケル水素単 3 形充電池 リチウム単 3 形電池 ニッケルマンガン単 3 形電池 (オキシライド乾電池、ニッケル乾電池を含む) A 単 3 形電池の使用について 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 に単 3 形電池(アルカリ電池、ニッ ケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)を電源として使用すると きは、次のことにご注意ください。 • アルカリ電池、ニッケルマンガン電池(オキシライド乾電池、ニッケル乾電池を 含む)を電源として使用した場合、他の電源を使用した場合と比較して撮影でき るコマ数が極端に減少します。通常の撮影では他の電源を使用し、アルカリ電池、 ニッケルマンガン電池は緊急用として使用してください。また、低温時は使用し ないでください。 • 電池のメーカーや銘柄によっては、撮影できるコマ数が少なかったり、
d11:電池の使用順序 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 装着時に、MB-D10 側 とカメラ側のどちらの電池から使用するかを設定します。 5 MB-D10 から MB-D10 に入っている電池から使用し、残量がなくな (初期設定) 6 • カメラから り次第、カメラ側のバッテリーを使用します。 カメラに入っているバッテリーから使用し、残量がな くなり次第、MB-D10 側の電池を使用します。 MB-D10 側のバッテリーを使用しているときの み、表示パネルに X アイコンが表示されます。 A マルチパワーバッテリーパック MB-D10 について • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 では、カメラに付属の Li-ion リ チャージャブルバッテリー EN-EL3e の他に、別売の Li-ion リチャージャブルバッ テリー EN-EL4a、EN-EL4、および単 3 形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電 池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池)が使えます。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 を カメラに装着すると、情報画面の MB-D1
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 フラッシュ撮影時の同調速度を、1/320 に設定します。別売の 1/320 秒 スピードライト SB-900、SB-800、SB-600 またはリモートスピー (オート FP) ドライト SB-R200 使用時は 1/320 秒より速いシャッタースピー ドでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ フラッシュ撮影時の同調速度を 1/250 秒に設定します。別売の 1/250 秒 スピードライト SB-900、SB-800、SB-600 またはリモートスピー (オート FP) ドライト SB-R200 使用時は 1/250 秒より速いシャッタースピー ドでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ 1/250 秒 (初期設定) 1/200 秒 1/160 秒 1/125 秒 1/100 秒 1/80 秒 1/60 秒 フラッシュ撮影時の同調速度を、 1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で設定できます。 ※露出モードが e または g で、表示パネルまたはファインダー内表示のシャッ タースピードがカス
[1/320 秒(オート FP)]時の調光について カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (P.
e2:フラッシュ時シャッタースピード制限 露出モードが e または g の場合のフラッシュ撮影時のシャッタース ピードの低速側の制限を、 [1/60 秒] (初期設定)∼[30 秒]の範囲 で 1 段刻みで設定できます。 • スローシンクロモード、後幕シンクロモード、赤目軽減スローシン クロモード時や露出モードが f、h の場合には、シャッタースピー ドの低速側の制限が自動的に 30 秒まで延長されます。 e3:内蔵フラッシュ発光 内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 2 (初期設定) 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的 に調節されます。 マニュアル 発光モード 指定した発光量で内蔵フラッシュが発光します。モニ ター発光は行いません。詳しくは P.291をご覧ください。 3 リピーティング 発光モード 4 コマンダー モード 1 回の露光中に、内蔵フラッシュを繰り返し連続発光 させます。被写体の連続的な動きを分解写真のよう に写し込みます。詳しくは P.
A 別売スピードライト SB-400 を装着している場合について • 別売スピードライト SB-400 を装着してスピードラ イトの電源を ON にすると、カスタムメニュー e3[内 蔵フラッシュ発光]が e3[外付けフラッシュ発光] に変わり、SB-400 の発光方式を[TTL モード]また は[マニュアル発光モード]に設定できます。[リ ピーティング発光モード]と[コマンダーモード] は選択できません。 ❚❚ マニュアル発光モード 「Full」 (フル発光)のほか、 「1/1.
A リピーティング発光モードの発光回数について •[回数]で設定する数値は、最大の発光回数です。シャッタースピードを高速に したり、発光間隔を長くすると、実際の発光回数は設定よりも少なくなることが あります。 [発光量]によって次のように変わります。 • 設定できる発光回数は、 発光量 1/4 1/8 1/16 1/32 1/64 1/128 回数 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 25 30 35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ❚❚ コマンダーモード 内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離 れた別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600、リモートスピー ドライト SB-R200 で構成される補助灯グループを、ワイヤレス(アド バンストワイヤレスライティング)
マルチセレクターの 4 または 2 で項目を切り換え、1 または 3 で発 光モードや補正量(または発光量)を設定してください。 発光モード 内容 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。右側の TTL [補正量]欄で、内蔵フラッシュの調光補正量を設 定(1/3 段ステップで± 3 段)してください。 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右 内蔵 M フラッシュ 側の[補正量]欄で、内蔵フラッシュの発光量を [1/1] (フル発光)、または[1/1.
コマンダーモードでの撮影手順は、次のとおりです。 1 右の画面で、[内蔵フラッシュ]の [発光モード]と[補正量]を設定 する • 発光モードを[− −](非発光)にした 場合は、 [補正量]が設定できません。 2 同様に[A グループ]の[発光モー ド]と[補正量]を設定する 3 B グループの補助灯を使用する場合 は、同様に[B グループ]の[発光 モード]と[補正量]を設定する 4 [チャンネル]を設定する 5 J ボタンを押して設定を有効にする U 294
6 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト) を配置する • 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 60º 以内 約 10m 以内 30º 以内 約 5m 以内 補助灯のワイヤレスリ モートセンサー窓をカ メラ側に向けて設定し てください。 カメラ (内蔵フラッシュ) 30º 以内 約5m以内 60º 以内 • 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 7 使用する全ての補助灯の電源を ON にし、グループと チャンネルを設定する • 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご 覧ください。 • 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャン ネル(1 ∼ 4)に設定してください。 8 フラッシュロック解除ボタンを押して、内蔵フラッシュ を上げる • 内蔵フラッシュの[発光モード]を[– –]に設定した場合も、撮 影時にモニター発光を行えるよう、内蔵フラッシュを上げておい てください。 9 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディー ライトが点灯していることを確認し、ピントを合わせて 撮影する U • コマンダーモードは
A 内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について 手順 1 で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[– –]にして内蔵フラッシュを上 げると、表示パネルのフラッシュモード表示から c が消灯します。 A コマンダーモード時の調光補正と表示について • コマンダーモード時に、Y(M)ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を行 うと、 [内蔵フラッシュ] 、 [A グループ] 、 「B グループ」のそれぞれの[補正量] に加算されます。 •[内蔵フラッシュ]を[TTL]にして、 [補正量]を 0 以外に設定すると、表示パ ネルとファインダー内表示に Y が点灯します。 •[内蔵フラッシュ]を[M]に設定すると、表示パネルとファインダー内表示に Y が点滅します。 D コマンダーモードについてのご注意 • 補助灯は、内蔵フラッシュのモニター発光の光がセンサー窓に入る位置(通常は カメラより被写体に近い位置)に置きます。特に、手持ちで撮影するときは、モ ニター発光の光が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構え てください。 • 補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ([TTL]設
e4:モデリング発光 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600 ま たはリモートスピードライト SB-R200 使用時にカメラのプレビュー ボタンで、陰影の状況を把握するためのモデリング発光を行うかどう かを設定します。 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、SB-800、 SB-600 またはリモートスピードライト SB-R200 使用時に (初期設定) プレビューボタンを押すと、プレビュー動作(P.103)とと する もに、モデリング発光します。 しない モデリング発光しません。 e5:オートブラケティングのセット オートブラケティング(P.
e6:BKT 変化要素(M モード) オートブラケティング時に変化する内容は、カスタムメニュー e5 [オートブラケティングのセット]との組み合わせによって次のよう になります。露出モード h でオートブラケティングを行うときに、変 化する内容を設定できます。 カスタムメニュー e5 カスタムメニュー e6 [BKT 変化要素(M モード)] [オートブラケティングのセット] AE・フラッシュ ブラケティング※ F フラッシュ・ シャッタースピード (初期設定) G フラッシュ・ シャッタースピードと フラッシュの調光レベル シャッタースピード、 シャッタースピード・ 絞り値 H I フラッシュ・絞り値 フラッシュ 絞り値、 フラッシュの調光レベル 絞り値と フラッシュの調光レベル フラッシュの調光レベル AE ブラケティング※ シャッタースピード シャッタースピード と絞り値 絞り値 – ※カスタムメニュー e6 が[フラッシュ・シャッタースピード]、 [フラッシュ・ シャッタースピード・絞り値]、[フラッシュ・絞り値]のいずれかのとき に、[感度自動制御](P.
e7:BKT の順序 オートブラケティングの補正順序を変更できます。 H [0]→[−]→[+]「補正なし」→「−側に補正」→「+側に補正」 (初期設定) I の順になります。 「−側に補正」→「補正なし」→「+側に補正」 [−]→[0]→[+] の順になります。 U 299
f:操作 f1:中央ボタンの機能 撮影時と再生時にマルチセレクターの中央を押したときの機能を設 定できます。 ❚❚ 撮影モード J フォーカスポイント 中央リセット (初期設定) K 選択フォーカス マ ル チ セ レ ク タ ー の 中 央 を 押 す と、中 央 の フォーカスポイントが選ばれます。 ポイント表示 マルチセレクターの中央を押すと、選択中の フォーカスポイントが点灯します。 使用しない マルチセレクターの中央は機能しません。 ❚❚ 再生モード n 1 コマとサムネイル マルチセレクターの中央を押すごとに、1 コマ表示 の切り換え とサムネイル表示(4 コマまたは 9 コマ)を切り換 (初期設定) o p U ヒストグラム表示 拡大画面との 切り換え えます。 マルチセレクターの中央を押している間、ヒスト グラム(P.
マルチセレクターの中央を押すと、画像を再生する フォルダーを選択できます。 • u フォルダー指定 J ボタンを押すと、選択したフォルダー内の画 像を表示します。 • フ ォ ル ダ ー が 1 つ し か な い 場 合 や、再 生 メ ニューの[再生フォルダー設定](P.249)で再 生設定されていないフォルダーは、フォルダー 指定できません。 f2:マルチセレクターの半押し起動 半押しタイマー(P.
f4:ファンクションボタンの機能 Fn ボタンを単独で押したときの機能と、Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回し たときの機能を設定できます。 ❚❚ ファンクションボタン押し時の動作 Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 q プレビュー※ レンズの絞り羽根が絞り込まれ、被写界深度が確認で きます(P.103)。 r FV-L 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、 SB-800、SB-600、SB-400、またはリモートスピード ライト SB-R200 使用時は、FV ロック(P.
レリーズモードが CH または CL のとき、Fn ボタンを押 しながらシャッターボタンを押している間、1 回分の ブラケティング設定コマ数を撮影し終えた後も、引き 続きブラケティング撮影をします。 t L BKT 自動連写 マルチパターン 測光簡易設定 M 中央部重点測光 簡易設定 N スポット測光 簡易設定 設定しない (初期設定) レリーズモードが S のとき、Fn ボタンを押しながら シャッターボタンを押すと、1 回分のブラケティング 設定コマ数を連続撮影します。ただし、WB ブラケティ ング撮影時は、CH のときと同様に高速連続撮影の速度 で連続撮影して、各コマに対して WB ブラケティング を行います。 測光モードがマルチパターン測光になります。 測光モードが中央部重点測光になります。 測光モードがスポット測光になります。 Fn ボタンは機能しません。 ※これらの機能は、 [コマンドダイヤル併用時の動作] (P.
❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能を設定 できます。 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅]の設定 にかかわらず、シャッタースピードまたは絞り値を 1 段ステップで設定できます。 v シャッター・ 絞り値 1 段選択 • 露出モードが f または h のとき、Fn ボタンを押しな がらメインコマンドダイヤルを回すと、シャッ タースピードを 1 段ステップで設定します。 • 露出モードが g または h のとき、Fn ボタンを押しな がらサブコマンドダイヤルを回すと、絞り値を 1 段 ステップで設定します。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、 w 手動設定済み レンズの選択 現 在 使 用 中 の レ ン ズ の 情 報 を、セ ッ ト ア ッ プ メ ニューの[レンズ情報手動設定] (P.196)で設定し たレンズ No.
f5:プレビューボタンの機能 プレビューボタンを押したときの機能と、コ マンドダイヤルを併用したときの機能を設定 できます。 ❚❚ プレビューボタン押し時の動作 プレビューボタンを押したときの機能は、カスタムメニュー f4[ファ ンクションボタンの機能]→[ファンクションボタン押し時の動作] (P.302)と同じです。ただし、初期設定は[プレビュー]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 プレビューボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機 能は、カスタムメニュー f4[ファンクションボタンの機能]→[コ マンドダイヤル併用時の動作] (P.
❚❚ AE/AF ロックボタン押し時の動作 AE/AF ロックボタンを押したときの機能は、カスタムメニュー f4 [ファンクションボタンの機能]→[ファンクションボタン押し時の 動作] (P.302)とほぼ同じですが、その他に[AF-ON]も選べます。 [AF-ON]に設定した場合、AE/AF ロックボタンを押している間、 B ボタンを押し続けたときと同様にカメラが自動的に被写体にピ ントを合わせます。この機能は、 [コマンドダイヤル併用時の動作] とは併用できません。 初期設定は[AE-L/AF-L]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 AE/AF ロックボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの 機能は、カスタムメニュー f4[ファンクションボタンの機能]→[コ マンドダイヤル併用時の動作](P.
❚❚ メインとサブの入れ換え シャッタースピードを設定するメインコマンドダイヤルと、絞り値を 設定するサブコマンドダイヤルの機能を入れ換えられます。 する しない (初期設定) メインコマンドダイヤルで絞り値を、サブコマンドダイヤ ルでシャッタースピードを設定します。 メインコマンドダイヤルでシャッタースピードを、サブコ マンドダイヤルで絞り値を設定します。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 のコマンドダイヤ ルの機能も入れ替わります。 ❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に露出モードが g または h の場合、レンズの絞り リングで絞り値を設定できるように変更できます。 サブコマンド サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メイ ダイヤル ンとサブの入れ換え]を[する]に設定した場合は、メ (初期設定) インコマンドダイヤルでセットします)。 レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリン 絞りリング グによる中間絞りの設定は可能ですが、絞り値の表示は 1 段ステップになります。 [絞り値の設 • 絞りリングのないレンズ(G タイプレンズ)装着時
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、 メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行える ように変更できます。 再生時: • 1 コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像を コマ送りします。サブコマンドダイヤルで画像情報の表 示ページを切り換えます。 • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回す する と、黄色の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマン ドダイヤルを回すと、上下に移動します。 メニュー画面表示時※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブ コマンドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移 動します。反時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 しない (初期設定) 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメニュー 画面での項目の選択は、マルチセレクターを操作して行い ます。 ※サブコマンドダイヤルでは項目を決定することはできません。項目を決定す るには、J ボタンか、マルチセレクターの 2 または中央を押してください。 U 308
f8:ボタンのホールド設定 ボタンを押しながらコマンドダイヤルを操作するときに、指を放して も設定できる状態が維持できます。 [ボタンのホールド設定]の対象ボタンは、I ボタン、E ボタン、 M ボタン、ISO ボタン、QUAL ボタンおよび WB ボタンです。 一度ボタンを押すと、ボタンを放しても設定できる状態が 維持され、コマンドダイヤルで設定できます。再度ボタン を押すか、シャッターボタンを半押しするか、半押しタイ する マーがきれると、解除されます。 • カスタムメニュー c2[半押しタイマー]が[制限なし] に設定されている場合や別売のACアダプターEH-5aまた は EH-5 接続時には、自動的に解除されません。 しない (初期設定) ボタンを押し続けている間のみ設定できる状態となりま す。 f9:カードなし時レリーズ カメラにメモリーカードを入れていないときのレリーズ操作を設定 できます。 a レリーズ禁止 b レリーズ許可 (初期設定) メモリーカードを入れていないときは、シャッター はきれません。 メモリーカードを入れていないときでも、シャッ ターがきれます。再生時には[デモ
f10:インジケーター表示の+ / −方向 ファインダー内表示、表示パネルおよび情報画面(R)での露出、露 出補正、オートブラケティングのインジケーターの+と−方向を入れ 換えることができます。 V インジケーターの+側を左に、−側を右に表 (初期設定) W U 310 示します。 インジケーターの−側を左に、+側を右に表 示します。
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 セットアップメニューには次の項目があります。 • メニューの操作方法については P.24 をご覧ください。 メニュー項目 ページ カードの初期化(フォーマット) 液晶モニターの明るさ イメージセンサークリーニング クリーニングミラーアップ※ 1 ビデオ出力 P.312 P.312 P.373 P.376 P.313 P.314 P.315 P.315 P.316 P.317 P.318 P.318 P.321 P.229 P.323 P.324 P.325 P.202 P.196 P.327 P.
カードの初期化(フォーマット) メモリーカードを初期化(フォーマット)します。初期化すると、カー ド内のデータは全て削除されます。カード内に必要なデータが残って いる場合は、初期化の前にパソコンなどに保存してください。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。 ]のメッセージが液晶モニターに表示さ れている間は、電源を OFF にしたり、メモリーカードを取り出さないでください。 A ボタン操作による初期化 Q ボタン(O ボタンと I ボタンの 2 つ)を 2 秒以上同時に押して初期化すること もできます(P.
イメージセンサークリーニング 撮像素子上のローパスフィルター表面に付いたゴミをカメラが自動 で取り除きます(P.373)。 クリーニングミラーアップ 撮像素子上のローパスフィルターの汚れを調べたり、ブロアーなどを 使って手動でクリーニングするために、ミラーを上げた状態で固定し ます(P.
HDMI HDMI 端子を備えたハイビジョンテレビやモニターへの出力方式を 設定できます。 v オート(初期設定) 出力先の映像信号形式を自動的に検出し ます。 × のプログレッシブ出力方 J 480p(プログレッシブ) 640 480 pixel 式です。 K 576p(プログレッシブ) 720 × 576 pixel のプログレッシブ出力方 L 720p(プログレッシブ) 1280 × 720 pixel のプログレッシブ出力方 式です。 式です。 × のインターレース出力 M 1080i(インターレース) 1920 1080 pixel 方式です。 • 画像を HDMI で再生しているときは、カメラの液晶モニターでは再 生できません。 U A HDMIとは High-Definition Multimedia Interface の略で、マルチメディアインターフェースの ひとつです。D300 では市販の HDMI(Type A)ケーブルを使って HDMI 対応機器と接 続できます。 314
ワールドタイム 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。日時設定の手順につい ては、 「日付と時刻を設定する」をご覧ください(P.
画像コメント あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。 添付されたコメントは、ViewNX(ver.1.2.0 以降)や別売の Capture NX (ver.1.3.5 以降)、Capture NX 2(ver.2.1.0 以降:P.368)の撮影情報 表示エリアに表示されます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選ぶと、 画像コメントの入力画面が表示されます。コメントを入力し、J ボ タンを押すと、コメントが登録されます。入力画面での文字の入力方 法については、 「撮影メニュー切り換え」の「名前編集」をご覧くだ さい(P.
縦横位置情報の記録 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや ViewNX(ver.1.2.0 以降)、別売の Capture NX (ver.1.3.5 以降)、Capture NX 2(ver.2.1.0 以降:P.368)で画 像を再生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動 的に回転表示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する (初期設定) 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 • レリーズモードが CH(高速連続撮影)または CL(低速連続撮影) (P.74)の場合、 最初の 1 コマを撮影した姿勢が記録されます。連続撮影中に構図を変えても、縦 横位置情報には反映されません。 • カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が 正しく得られない場合があります。 U A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転](P.
USB 設定 付属の USB ケーブルでカメラとパソコンを接続するときの USB 通信 方式を設定します。 • Nikon Transfer を使って画像をパソコンに転送するときは、お使い の OS(オペレーションシステム)に合わせて正しい通信方式を選 んでください(P.225)。 • PictBridge 規格対応プリンターに直接接続してプリントするときや、 別売の Camera Control Pro 2(P.368)でパソコンからカメラをコン トロールするときは、初期設定の[MTP/PTP]を選んでください。 イメージダストオフデータ取得 別売の Capture NX(ver.1.3.5 以降)や Capture NX 2(ver.2.1.0 以降: P.
❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押 すと、[イメージダストオフ データ取得]画面が表示され ます。 •[イメージセンサークリーニン グ後 開始]を選んで J ボタン を押すと、すぐにイメージセ ンサークリーニングを実行し ます。イメージセンサーク リーニングの実行後に、[イ メージダストオフデータ取得] 画面が表示されます。 • 液晶モニターと表示パネル、 ファインダー内表示に、右の ように表示されます。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを押してください。 U D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータ は、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、 Capture NX、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能を使用できません。イメー ジセンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメー ジセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被 写体を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押 しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを 合わせます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを押し込んで撮影する • シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたため に、データが取得できなかった場合は、 液晶モニターに右の画面が表示され、ス テップ 1 の状態に戻ります。被写体の明る さを変えて、もう一度撮影してください。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、[イメージダストオフデータ取得]を選べませ ん。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします (P.
電池チェック カメラに装着中のバッテリーの情報を表示し ます。 残容量 撮影回数 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 装着時に、 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4a、EN-EL4 が入っ ている場合に、キャリブレーションの必要性の有無を表示し ます。キャリブレーションはバッテリー容量をより正確に測定 キャリブ レーション するための機能で、充放電をある程度繰り返すと[j]が 表示されます。 •[j]が表示されているときは、キャリブレーションを することをおすすめします。 •[--]が表示されているときは、キャリブレーションの必要 はありません。 バッテリーの劣化度合いが 5 段階のバーグラフで表示され ます。 劣化度 • バーグラフが「0」 (k)のときは、バッテリーは劣化し ていません。 • バーグラフが「4」 (l)のときは、バッテリーの寿命で す。新しいバッテリーと交換してください。 U D 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数で
D 低温で充電した場合の劣化度表示について 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容 量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場合、 [電池チェック]で劣化度が「1」と表示されることがありますが、約 20 ℃以上で 再充電すると劣化度の表示は「0」に戻ります。 A マルチパワーバッテリーパック MB-D10 装着時の表示について 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 を装着し ている場合、MB-D10 に入れたバッテリーが Li-ion リ チャージャブルバッテリー EN-EL3e のときは、カメラに 装着したバッテリーと同様に表示されます。バッテリー が EN-EL4a または EN-EL4 の場合、キャリブレーション 情報が追加され、キャリブレーションの必要性の有無を 表示します。単 3 形電池を使用しているときは、残容量 のみが表示されます。 ワイヤレストランスミッター 別売のワイヤレストランスミッター WT-4 を接続してパソコンや FTP サーバーと通信をするための設定を行います。詳しくは「ワイヤレス トランスミッター
画像真正性検証機能 画像が撮影後に改ざんされていないことを判別する「真正性検証情 報」を画像に埋め込むことができます(真正性を検証するには、別売 の「画像真正性検証ソフトウェア」が必要です)。高い信頼性が求め られる業務などでの使用に便利です。詳しくは画像真正性検証ソフト ウェアの使用説明書(PDF)をご覧ください。なお、すでに撮影した 画像には、後から真正性検証情報を埋め込むことはできません。 s する しない (初期設定) 撮影する全ての画像に真正性検証情報を埋め込むこ とができます。 真正性検証情報を埋め込むことができません。 真正性検証情報が埋め込まれた画像には、画像情報の「標準表示」と 「統合表示」に p を表示します(P.207、217)。 U D 転送時のご注意 別売の Camera Control Pro 2 を用いてパソコンに画質モードが[TIFF (RGB)]の 撮影画像を転送する場合、[画像真正性検証機能]は無効となります。 A 画像編集機能で作成された画像について 画像編集メニュー(P.
著作権情報 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。撮影者名を 36 文字まで、著作権者名を 54 文字まで登録できます。添付された著 作権情報は、ViewNX(ver.1.2.0 以降)や別売の Capture NX(ver.1.3.5 以降)、Capture NX 2(ver.2.1.0 以降:P.368)の撮影情報表示エリ アに表示されます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 撮影者名、著作権者名を登録するには、 [撮影者名入力]または[著 作権者名入力]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと表示される 入力画面で名前を入力し、J ボタンを押します。 • 入力画面での文字の入力方法については、 「撮影メニュー切り換え」 の「名前編集」をご覧ください(P.
カメラ設定の保存と読み込み カメラの各機能の設定データをメモリーカードに保存できます。また、 メモリーカードに保存されている設定データをカメラで読み込むこと もできるので、複数の D300 を同じ設定で使う場合などに便利です。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 再生メニュー 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 撮影メニュー切り換え ファイル名設定 画質モード 画像サイズ JPEG 圧縮 RAW 記録 撮影メニュー (A ∼ D 全メニュー) ホワイトバランス(微調整量、プリセットマニュアル データ) ピクチャーコントロール 色空間 アクティブ D- ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 ライブビュー カスタムメニュー (A ∼ D 全メニュー) [ カスタムメニューのリセット ] を除く全メニュー U 325
イメージセンサークリーニング ビデオ出力 HDMI 出力 ワールドタイム(日時の設定を除く) 言語(Language) セットアップ メニュー 画像コメント 縦横位置情報の記録 USB 設定 画像真正性検証機能 著作権情報 GPS レンズ情報手動設定 マイメニュー / 最近設定した項目 マイメニューに登録したメニュー項目 最近設定した項目に登録したメニュー項目 このタブの機能変更 ❚❚ 保存 カメラの設定データをメモリーカードに保存します。メモリーカード に空き容量がない場合は、エラーメッセージが表示され、設定データ は保存されません。保存された設定データは他機種のカメラとの互換 性はありません。 ❚❚ 読み込み メモリーカードからカメラの設定データを読み込みます。メモリー カードが装着されていないときや、メモリーカードに設定データが記 U 録されていないときは、[読み込み]は選べません。 D 設定データについてのご注意 メモリーカードに保存したカメラの設定データのファイル名は「NCSETUP1」で す。ファイル名を変更すると、設定データを読み込めなくなるためご注意ください。 326
GPS GPS 機器を接続したときの半押しタイマーの動作の設定と、取得した GPS 情報の表示を行います(P.202)。 レンズ情報手動設定 非 CPU レンズの焦点距離や開放絞り値をカメラに登録することによ り、非 CPU レンズ使用時にも RGB マルチパターン測光や i-TTL-BL 調 光が使用できます。非 CPU レンズの情報は、最大 9 本までカメラに登 録できます(P.
[個別レンズの登録]で登録したレ ンズを一覧表示します。現在装着 しているレンズには、レンズ名の 左側に V が表示されます。登録リス トからレンズを選んで 2 を押す 個別レンズ 登録リスト と、右の画面が表示されます。 •[識別番号入力]画面では、レンズの識別番号を変更できま す。1 または 3 を押して識別番号を選んで、J ボタンを押 します。 [個別レンズの登録]は同じ種類のレンズを複数登 録できないため、たとえば、同じレンズを数本所有している ときに登録したレンズのシリアル番号の末尾 2 桁などを設 定しておくと、どのレンズで登録したかを識別できるので便 利です。 D AF 微調節設定時のご注意 AF 微調節を行うと、レンズの無限遠側または至近側で、ピントが合わなくな る場合がありますのでご注意ください。 D ライブビュー撮影(三脚撮影)時の AF 微調節について [三脚撮影](P.
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 画像編集メニューでは、メモリーカード内の撮影済み画像に、さまざ まな特殊効果を加えたり、必要な部分だけの切り抜きをするなどの編 集を行えます。画像編集を行うと、元の画像とは別に、新しい画像と して記録されます。画像編集メニューには、次の項目があります。 • カメラにメモリーカードが入っていない場合やメモリーカードに 画像が記録されていない場合は、画像編集メニューは表示されませ ん。 • メニューの操作方法については P.24 をご覧ください。 メニュー項目 i D- ライティング※ j 赤目補正※ k トリミング l モノトーン※ m フィルター効果※ n カラーカスタマイズ※ o 画像合成 p 編集前後の画像表示 ページ P.334 P.335 P.336 P.337 P.338 P.338 P.339 P.342 ※撮影メニューの[ピクチャーコントロール] (P.
画像編集メニューの操作手順 画像編集を行うには、 q 画像を選んでからメニュー項目を選ぶ w メニュー項目を選んでから画像を選ぶ の 2 通りの手順があります。ただし、[編集前後の画像表示](P.342) はqのみ、 [画像合成] (P.339)は手順wのみの操作手順になります。 ❚❚ 手順q:画像を選んでからメニュー項目を選ぶ 1 1 コマ表示モード(P.205) で編集したい画像を選ぶ 2 J ボタンを押す J ボタン • 画像編集メニューが表示されます。 U A 関連ページ 「WT-4 使用時の画像編集メニューの制限について」(P.
3 メニュー項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を選んで 2 を押すと、選んだ項目の編集 画面が表示されます。 • 編集画面の操作方法について は、各項目の説明をご覧ください。 • メニュー項目によっては、さらに詳細なメニューが表示される場 合があります。 • 画像編集を途中でやめるには、K ボタンを押してください。1 コ マ表示モードに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した 画像を記録します。 • 画像編集した画像には N が付 きます。 ❚❚ 手順w:メニュー項目を選んでから画像を選ぶ 1 画像編集メニューで メニュー項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を選んで 2 を押します。 • 画像の選択画面が表示されます。 U • メニュー項目によっては、さらに詳細なメニューが表示される場合 があります。 331
2 画像を選ぶ • マルチセレクターを 1342 、 ななめ方向に押して画像を選び ます。 • X ボタンを押している間、選ん だ画像を拡大表示します。 3 編集画面を表示させる • 画像を選んで J ボタンを押すと、編集画 面が表示されます。 • 編集画面の操作方法については、各項目 の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタ ンを押してください。画像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した 画像を記録します。 • 画像編集した画像には N が付 きます。 U 332
D 繰り返し画像編集を行う場合 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像が粗 くなったり、退色したりする場合があります。また、次の画像編集はできません。 • 同じ画像編集を繰り返し行うこと •[トリミング]で作成した画像に対してさらに画像編集を行うこと •[モノトーン]で作成した画像に対して、さらに[D- ライティング] 、 [赤目補正] 、 [フィルター効果]、 [カラーカスタマイズ]の画像編集を行うこと A 画質モードと画像サイズについて •[D- ライティング] 、[赤目補正] 、[モノトーン] 、[フィルター効果] 、[カラーカ スタマイズ]で作成した画像は、元画像と同じ画質モードと画像サイズで記録し [画質 ます。ただし、元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、 モード]が[FINE]、[画像サイズ]が[サイズ L]の JPEG 画像を作成します。 TIFF(RGB)で撮影された画像の場合、画質モードは[FINE]になりますが、元 画像と同じ画像サイズで記録します。また、どの画質モードで撮影した画像も、 [JPEG 圧縮]は[サイズ優先]にな
D- ライティング D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光 で撮影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光 量不足で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー 画像を表示します。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、 効果の度合いを[強め]、 [標準]、 [弱め]の 3 段階から選びます。効果の度合いは、設定 画面のプレビュー画像で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像を記録し ます。 U 334
赤目補正 フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人 物の瞳の部分が赤くなってしまった画像を、 補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は 選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補 正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 拡大率を 上げる 拡大率を 下げる X W に移動できます。マルチ 色い枠で囲んで示されます。 セレクターを押し続ける 数秒すると消えますが、再度 する 保存する レビュー画像の拡大率 拡大表示中にこれらの操作を 拡大再生中に画面をスク 行うと、画面の右下に画像全 ロールして、見たい部分 体が表示され、拡大部分が黄 ル(移動) 画像を ボタンを押すごとに、プ が下がります。 画面を 終了する レビュー画像の拡大率 が上がります。 スクロー 拡大表示を ボタンを押すごとにプ と、高速で移動します。 J J 操作すると表示されます。 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了しま す。 補正した画像を記録します。 D 赤目補正についてのご注意 U 赤目補正を行う場合は、次のことにご
トリミング 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が 表示され、次の操作ができます。 ボタンを押すごとに枠が小さくなりま 切り抜く範囲を 狭くする W す。 • トリミングで切り抜かれる範囲は狭 くなります。 ボタンを押すごとに枠が大きくなりま 切り抜く範囲を 広くする X す。 • トリミングで切り抜かれる範囲は広 くなります。 画像の アスペクト比 メインコマンドダイヤルを回すと、縦横 (縦横比)を 比を 3:2、4:3、5:4 に変更できます。 変更する 画面をスクロール トリミングで切り抜く範囲を移動しま (移動)する す。 画像のプレビュー トリミングした画像のイメージを見る を見る U 336 トリミングを実行し て画像を保存する ことができます。 J トリミングした画像を記録します。
D トリミング画像の画質モードと画像サイズについて • トリミング画像の画質モード(P.
フィルター効果 画像全体の色調を演出できます。 スカイライトフィルター スカイライト と同様に、画像の青みを抑 える効果があります。 ウォームトーン 画像を暖色にする効果が あります。 編集画面では、プレビュー画 像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像を記録します。 カラーカスタマイズ 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチ セレクターで画像全体の色調を調 整できます。134 2 を押すたび に、画面全体の色調が次のように変 わります。 グリーンが強くなる 色調を操作すると、プレビュー画像 と画面右側の RGB ヒストグラム(色 ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる の分布図:P.
画像合成 メモリーカードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、 通常のアプリケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と 比べ、階調特性に優れた画像になります。 画像合成の手順は次の通りです。 1 [画像合成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセ レクターの 2 を押すと、右の ような画面が表示され、[画像 1]欄がハイライト表示されま す。 2 RAW 画像を一覧表示する • J ボタンを押すと、RAW 画像 のサムネイル一覧が表示され ます。 3 合成する画像の 1 コマ目を 選ぶ • 1342 で1コマ目の画像を 選びます。 • X ボタンを押している間、選択 画像を拡大表示できます。 4 U 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画 像が 1 コマ目に設定され、[画 像 1]欄にプレビューが表示さ れます。 339
5 [画像 1]のゲイン(出力) を設定する • 合成画像の明るさが適正になる ように、ゲインを設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、 0.1 刻みで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たと えば 0.
9 合成画像を保存する • もう一度 J ボタンを押すと、 合成画像が保存され、合成画 像が表示されます。 + D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、D300 で撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 •[記録ビットモード]が同じ RAW 画像のみ合成できます。 • 非表示設定されている画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(P.56)と画像サイズ(P.
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べて表示して、画像編集 の効果を確認できます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を 選ぶ • 画像を選んで J ボタンを押す と、画像編集メニュー項目を 表示します。 • 画像編集で作成した画像(N が表示されている画像)または画像編集の元画像のみを選べます。 2 [編集前後の画像表示]を 選ぶ •[編集前後の画像表示]を選ん で J ボタンを押すと、[編集前 後の画像表示]画面を表示し ます。 U 342
3 編集前と編集後の画像を比 較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後 の画像を右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像 の上に表示されます。 • 画像を囲んでいる黄色の枠上 の矢印(134 2)の方向に 編集前 の画像 編集後 の画像 マルチセレクターを操作する と、編集前 / 編集後の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元画像を切り換え られます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モード で再生します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 U D 編集前後の画像表示についてのご注意 プロテクト(P.221)が設定されている画像や真正性検証情報(P.323)が埋め込ま れている画像が編集元の画像の場合、編集前の画像には表示されません。また、編 集元の画像を削除した場合や非表示設定(P.
O マイメニュー: よく使うメニューを登録する 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、 よく使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに登録できま す。登録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりできます。ま た、マイメニューの機能を「最近設定した項目」に変更することもで きます(P.348)。 • メニューの操作方法については、P.
4 登録する項目の表示位置を 選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の 表示位置を選んで、J ボタン を押します。 5 マイメニューに表示したい 全ての項目を登録する • L が表示されている項目は、 すでにマイメニューに登録済 みです。 • 左横に V が表示されている項 目は、マイメニューに登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録し J ボタンを押すと、マイメニューに一覧表示されます。 U 345
❚❚ 登録した項目を削除する 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を 選ぶ • 2 を押すと、項目の左側の チェックボックスが M になり ます。 • 削除したい全ての項目に L を 入れます。 3 [選択終了]を選ぶ •[選択終了]を選んで J ボタン を押すと、確認画面が表示さ れます。 4 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、選択した 項目が削除されます。 U A ボタン操作で登録した項目を削除するには [O マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が 表示されます。もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 346
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押しま す。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、 J ボタンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位 置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置 を選んで、J ボタンを押すと、 マイメニューの中で位置が変 わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 U 347
❚❚ マイメニューの機能を「最近設定した項目」に 変更する マイメニューの機能を「最近設定した項目」に変更すると、最後に設 定したメニュー項目から順番に 20 項目が自動的に表示されます。 1 [O マイメニュー]画面で [このタブの機能変更]を 選ぶ •[このタブの機能変更]を選 び、マルチセレクターの 2 を 押します。 2 [最近設定した項目]を 選ぶ •[このタブの機能変更]画面で [最近設定した項目]を選ん で、J ボタンを押します。 • マイメニューが「最近設定し た項目」に切り替わります。 3 通常のメニュー操作を行う • メニューを設定するたびに、「最近設定した項目」に追加されま す。最大 20 項目まで登録されます。 U A「最近設定した項目」からマイメニューに戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選択すると、手順 2 と同じ画面 が表示されます。[マイメニュー]を選んで J ボタンを押すと、マイメニューに切 り替わります。 348
n資 料 この章は次の 9 部で構成されています。 使用できるレンズ ......................................................... P.350 使用できるスピードライト (別売フラッシュ)............ P.357 使用できるアクセサリー ............................................... P.365 カメラのお手入れについて ........................................... P.372 保管について ............................................................................... P.372 クリーニングについて ............................................................... P.372 ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング).................................
使用できるレンズ モード フォーカスモード 露出モード オート フォーカス マニュアル フォーカス エイド P S A M ○ ○ レンズ G D タイプレンズ※2、 AF-I レンズ、 AF-S レンズ PC-E NIKKOR 測光モード マルチパターン 測光 中央部 重点測光 / スポット 測光 3D-RGB RGB ○ × ○※ 3 ○※ 5 × ○※ 3、5 CPU レンズ※ 1 タイプレンズ※2、 ○ ○ ○ × ○※ 5 ○ × ○※ 5 ○ × ○※ 6 ○ × ○※ 3 ○※ 8 ○※ 8 ○ ○ ○ ○ × ○※ 3 ○※ 9 ○※ 9 ○ ○ ○ × ○ ○※ 3 × ○※ 10 ○ ○ ○ × ○ ○※ 3 × ○※ 10 ○ × ○※13 × f/4 × ○ ○ × ○※16 × × × レフレックスレンズ × × ○ × ○※13 × × ○※ 15 PC ニッコール × ○※ 5 ○ × ○※17 × × ○
※4 ※5 ※6 ※7 ※8 ※9 ※ 10 ※ 11 ※ 12 ※ 13 ※ 14 ※ 15 ※ 16 ※ 17 ※ 18 ※ 19 ※ 20 カメラの測光モード、および調光制御機能は、あおり操作(シフトまたはティ ルト)をしているとき、または開放絞り以外に絞り値が設定されているとき には、正しく機能しません。 あおり操作をしていない場合のみ可能。 露出モードは h で使用可能。 AF-S レンズ、AF-I レンズ専用(P.353)。 合成絞り値が F5.6 以上明るい場合に使用可能。 AF80–200mm f/2.8S、AF35–70mm f/2.8S、AF28–85mm f/3.5–4.5S(New)、 AF28–85mm f/3.5–4.5S レンズを使用し、ズームの望遠側かつ至近距離で撮影 した場合、ファインダースクリーンのマット面の像とオートフォーカスのピン ト表示が合致しない場合があります。このような場合は、マニュアルフォーカ スによりファインダースクリーンのマット面を利用してピントを合わせて撮影 してください。 開放絞りが F5.
D 使用できないレンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズ を破損しますのでご注意ください。 • • • • • • • • • • • • • • • • AF テレコンバーター TC-16AS AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) 2.1cm f/4 K2 リング ED180–600mm f/8(製品 No.174041 ∼ 174180) ED360–1200mm f/11 (製品 No.174031 ∼ 174127) 200–600mm f/9.5(製品 No.280001 ∼ 300490) F3AF 用(AF80mm f/2.8、AF ED200mm f/3.5、テレコンバーター TC-16S) PC28mm f/4(製品 No.
A AF-S/AF-I テレコンバーターについて AF-S/AF-I テレコンバーターは、AF-S レンズと AF-I レンズ専用のテレコンバーター です。使用できるレンズは、次の通りです。 AF-S VR マイクロ ED 105mm f/2.8G ※ 1 AF-S VR ED 200mm f/2G AF-S VR ED 300mm f/2.8G AF-S ED 300mm f/2.8D II AF-S ED 300mm f/2.8D AF-I ED 300mm f/2.8D AF-S ED 300mm f/4D ※ 2 AF-S ED 400mm f/2.8D II AF-S ED 400mm f/2.8D AF-I ED 400mm f/2.8D AF-S ED 500mm f/4D II ※ 2 AF-S ED 500mm f/4D ※ 2 AF-I ED 500mm f/4D ※ 2 AF-S ED 600mm f/4D II ※ 2 AF-S ED 600mm f/4D ※ 2 AF-I ED 600mm f/4D ※ 2 AF-S VR ED 70–200mm f/2.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 • 内蔵フラッシュには、18mm から 300mm までの CPU レンズが使用できます。 - ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 - 撮影距離 60cm 未満では使用できません。 - マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 - 次の AF レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影距離に 制限があります。 レンズ AF-S DX ED 12–24mm f/4G AF-S ED 17–35mm f/2.8D AF-S DX ED 17–55mm f/2.8G AF ED 18–35mm f/3.5–4.5D AF-S DX 18–135mm f/3.5–5.6G AF-S DX VR ED 18–200mm f/3.5–5.6G AF 20–35mm f/2.8D AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED AF-S ED 28–70mm f/2.8D ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 焦点距離 18mm 時の撮影距離 1.
D 赤目軽減モードについてのご注意 レンズの種類によっては、赤目軽減ランプの光がさえぎられ、フラッシュ撮影時に 充分な赤目軽減効果が得られない場合があります。 D AF 補助光撮影に制限のあるレンズについてのご注意 AF 補助光撮影に制限のあるレンズは次の通りです。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ AF-S VR ED 200mm f/2G AF-S VR ED 200–400mm f/4G 撮影距離によって AF 補助光を使ったオートフォーカス撮影に 制限のあるレンズ AF Micro ED 200mm f/4D AF-S VR ED 24–120mm f/3.5–5.6G AF Micro ED 70–180mm f/4.5–5.6D AF-S ED 17–35mm f/2.8D AF-S DX ED 17–55mm f/2.8G AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED AF-S ED 28–70mm f/2.8D AF-S DX VR ED 55–200mm f/4–5.6G AF-S VR ED 70–200mm f/2.
A レンズの画角と焦点距離について D300 ではさまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズが使用できます。ただ し、これらのレンズを D300 に装着したときの画角は、レンズに表記されてい る焦点距離の 1.5 倍のレンズに相当する画角になります。これは 35 mm 判カ メラの撮影画面サイズ(36 × 24 mm)に対して、D300 の撮影画面(約 23.6 × 15.8 mm)が小さいためです。 例:D300 に 24 mm のレンズを装着した場合の画角は、35 mm 判カメラ換算 でおおよそ 36 mm の焦点距離となります。 35mm 判撮影画面サイズ (36 × 24mm) 画面対角線 レンズ D300 の撮影画面サイズ (23.6 × 15.
使用できるスピードライト (別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応ス ピードライトとの組み合わせで、さまざまな機能が利用できます。 ニコンクリエイティブライティング システム(CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのス ピードライトとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、ス ピードライト撮影に新たな可能性を開く、様々な機能を提供します。 ニコンクリエイティブライティングシステムの主な機能は、次のとお りです。 • i-TTL モード:ニコンクリエイティブライティングシステム用の TTL 調光モードです(P.170)。必ずモニター発光を行い、被写体からの 反射光を測光して発光制御します。そのため、周辺光の影響を受け にくい特徴を持っています。 • アドバンストワイヤレスライティング:ワイヤレス増灯撮影時に、 TTL モード(i-TTL モード)を使用できます。 • FV ロック撮影:フラッシュの調光量を固定することで、同じ調光 量を維持したまま撮影できます(P.
ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライト ❚❚ SB-900、SB-800、SB-600、SB-400、SB-R200 の主な仕様 SB-900※1 SB-800 SB-600 34/48 ガイドナンバー 38/53 30/42 (ISO 100・m/(照射角 35mm、 (照射角 35mm (照射角 35mm ISO 200・m、 スタンダード 時) 時) 配光時) 20 ℃) オートズーム オートズーム 機構(17 ∼ 機構 オートズーム 機構(24 ∼ 105mm) オートズーム 機構(24 ∼ 85mm) 200mm) 12mm、 14mm、 ワイドパネル 14mm、 14mm のレン 17mm のレン ズに対応 17mm のレン 使用時 ズに対応 バウンス SB-400 SB-R200※2 21/30 10/14 27mm レンズ 24mmレンズ に対応 — に対応 — ズに対応 垂直方向: 垂直方向: 垂直方向: 正位置を基準に 垂直方向: 下 7°∼正面∼ 下 7°∼正面∼ 正面∼上 90° 正面∼上 90° 下方(レンズ光 上 90°
A ガイドナンバーとは フラッシュの光量を示す値で、大きいほど光が遠くまで届きます。 「ガイドナンバー (ISO 感度が 100 の場合)という関係があります。SB-800 = 絞り値×撮影距離(m)」 はガイドナンバーが 38(ISO 感度 100、20 ℃)なので、ISO 感度が 100 で絞り値が F5.6 なら、38 ÷ 5.6 = 約 6.8m までフラッシュの光が届くことになります。また、 実効ガイドナンバーは ISO 感度が 2 倍になると約 1.4 倍(√ 2 倍)になります。た とえば、D300 で ISO 感度 200 で SB-800 を使用すると、絞り値が F5.6 なら 38 ÷ 5.6 × 1.4 = 約 9.
SB-900、SB-800、SB-600、SB-400、SB-R200 との組み合わせで使用できる機能 スピードライト SB-900、SB-800、SB-600、SB-400、SB-R200 を使 用する場合、スピードライトとレンズの組み合わせによって次の機能 が使用できます。 1 灯のみで使用 スピードライト i-TTL-BL 調光 ○※ 3 ○※ 3 ○※ 3 AA 絞り連動 外部自動調光 ○※ 4 ○※ 5 A 外部自動調光 ○※ 4 ○※ 5 GN 距離優先 マニュアル発光 ○ M マニュアル発光 ○ RPT リピーティング フラッシュ ○ オート FP ハイスピード シンクロ※ 6 ○ ○ REAR Y n ○ ○ ○ ○※ 5 ○※ 5 ○※ 5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ FV ロック ○ ○ マルチエリア アクティブ 補助光※ 7 ○ ○ 発光色温度 情報伝達 ○ ○ ○ ○ 赤目軽減発光 ○ ○ ○
※ 4 AA モードと A モードの選択は、SB-900、SB-800 のカスタム設定で行います。 ただし、AA モード設定時でも、非 CPU レンズを装着し、セットアップメニュー の[レンズ情報手動設定]でレンズの開放絞り値と焦点距離を設定していない 場合は、自動的に A モードになります。 ※ 5 SB-900、SB-800 のカスタム設定にかかわらず、優先的に AA モードになりま す。ただし、非 CPU レンズを装着し、[レンズ情報手動設定]でレンズの開放 絞り値と焦点距離を設定していない場合は、自動的に A モードになります。 ※ 6 カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度](P.
D スピードライト使用時のご注意 • スピードライトを装着すると、撮影状況にかかわらず、撮影時は常に発光します。 • 詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明 書にカメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティング システム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、D300 は SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼レフカメ ラには該当しません。 • i-TTLや外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出アンダーになる可能性の ある場合には、発光直後にレディーライト N が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警 告を行います。 • i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO200 ∼ 3200 相当です。 • ISO 感度を 3200 よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量 にならない場合があります。 • スピードライト SB-900、SB-800、SB-600、SB-400 の使用時に、フラッシュモー
• 露出モードが e の場合、カメラが自動で設定する開放側の限界絞りは、使用する ISO 感度によって次のように制御されます。 200 5 ISO 感度と開放側の限界絞り(F) 400 800 1600 5.6 7.
アクセサリーシューとシンクロターミナル ❚❚ アクセサリーシュー 別売のスピードライト(P.358)をアクセサリー シューに装着するとコードレスで使用するこ とができます。このカメラは、セーフティー ロック機構(ロック穴)を備えていますので、 SB-900、SB-800、SB-600、SB-400 などのセー フティーロックピン付きのスピードライトを 取り付けると、スピードライトが不用意に外れるのを防止できます。 ❚❚ シンクロターミナル シンクロコードを必要とするスピードライト 撮影時に、シンクロコードをシンクロターミ ナル(JIS-B 型外れ防止ネジ付き)に接続して ください。ただし、後幕シンクロ撮影ができ るスピードライトをアクセサリーシューに装 着して後幕シンクロを行う場合には、シンク ロターミナルに他のスピードライトを接続して増灯撮影などを行わ ないでください。 D スピードライトSB-900、SB-800、SB-600、SB-400 装着時の 感度自動制御について [感度自動制御](P.
使用できるアクセサリー D300には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されてい ます。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認く ださい。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e(P.
無線 LAN アダプター - WT-4 には、カメラ本体とは別に電源が必要です。別売の Liion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e または AC アダプ ター EH-6 をお使いください。 - WT-4 をご使用になる場合は、無線 LAN の知識および環境が必 要です。WT-4 の詳細については、WT-4 の使用説明書をご覧 ください。 • 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけ で簡単に取り換えることができます。− 5、− 4、− 3、− 2、 0、+ 0.
• ニコンフィルターには、ネジ込み式、後部交換式、および組み 込み式の 3 種類があります。他社製の特殊フィルターなどを使 用する場合は、オートフォーカスやフォーカスエイドが行えな いことがありますのでご注意ください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用 できません。円偏光フィルター(C-PL)をご使用ください。 • フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、L37C、また は NC フィルターをご使用ください。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルター フィルターによって画像上にゴーストが発生する恐れがあり ます。このような場合は、フィルターを外して撮影することを おすすめします。 • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、 X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、 ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用する 場合、RGB マルチパターン測光、または 3D-RGB マルチパター ン測光の効果が得られない場合がありますので、測光モードを 中央部重
• Capture NX 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。ホワ イトバランス調整やカラーコントロールポイントなどさまざ まな機能を備えています。必ず最新版※にバージョンアップし てお使いください。 • Capture NX 2 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。選択 コントロールポイントや自動レタッチブラシなどさまざまな 機能を備えています。必ず最新版※にバージョンアップしてお ニコンデジタル カメラ専用 ソフトウェア 使いください。 • Camera Control Pro 2 パソコンからカメラを操作して画像を撮影したり、撮影した画 像を直接ハードディスクなどへ保存したりできる、カメラコン トロール用ソフトウェアです。必ず最新版※にバージョンアッ プしてお使いください。 • 画像真正性検証ソフトウェア 「画像真正性検証機能」(P.
10 ピンターミナルに次のアクセサリーを接続することによ り、遠隔撮影や無人撮影などができます。 使用しない場合は、必ず 10 ピン ターミナルにキャップをしてくだ さい。ゴミ等が入ると、誤作動の 原因となることがあります。 10 ピンターミナルへの接続は、図 のように指標を合わせて接続しま す。 • リモートコード MC-22 コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接続す ると、音や信号による遠隔操作が可能です(長さ:約 1 m)。 • リモートコード MC-30 10 ピン カメラブレを避けたいときや、カメラから離れてレリーズ ターミナルに 操作をしたいときに便利です。また、長時間露出(バルブ) 接続する 撮影用に、シャッターボタンをロックする機能も備えてい アクセサリー ます(長さ:約 80 cm)。 • リモートコード MC-36 一定間隔で撮影するインターバルタイマー機能を備えたリ モート撮影用コードです。露光時間を指定した長時間露出 (バルブ)撮影もできます。照明付きの表示パネルや、レ リーズボタンのロック機構、レリーズ時間を電子音で知ら せる機能を備えています(長さ:約
• 変換コード MC-25 2 ピンターミナル用のラジオコントロールセット MW-2 や、 インターバロメーター MT-2、ルミコントロールセット ML- 2 などを、10 ピンターミナルに接続するための変換コード です(長さ:約 20 cm) 。 • GPS 変換コード MC-35 カメラと GPS 機器で通信を行うための接続コードです。対 応する GPS 機器と通信することにより、撮影時の緯度、経 度、標高、協定世界時(UTC:P.202)、撮影方位が画像デー タに記録されます(P.199)。MC-35 と GPS 機器との接続に は、GPS メーカーの PC 接続ケーブルが必要です(長さ:約 35 cm)。 • GPS ユニット GP-1 10 ピンターミナルでカメラと GP-1 を接続することにより、撮 影時の緯度、経度、標高、協定世界時(UTC:P.
使用できる CF カードとマイクロドライブ 次の CF カードとマイクロドライブが使用できます。 • CF カード(SanDisk) Extreme IV SDCFX4 Extreme III SDCFX3 Ultra II SDCFH Standard SDCFB • CF カード(LEXAR MEDIA) 8GB 4GB 2GB 8GB 4GB 2GB 1GB 8GB 4GB 2GB 1GB 4GB 2GB 1GB Professional UDMA Platinum II Professional 8GB 300 × 4GB 2GB 2GB 80 × 1GB 512MB 60 × 4GB 8GB 4GB 133 × WA 2GB 1GB 2GB 80 × Lt 512MB • マイクロドライブ DSCM-11000 3K4-2 3K4-4 3K6 1GB 2GB 4GB 6GB • 上記メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、メモリー カードメーカーにご相談ください。その他のメーカー製のメモリーカードにつき ましては、動作の保証はいたしかねます。
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくだ さい。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源が OFF になってい ることを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く 拭きます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿 カメラ本体 らせた布で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ホコリや砂などが入りこむと故 障の原因となります。この場合、当社の保証の対象外となり ますのでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払 レンズ・ ミラー・ ファインダー います。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにご使 用ください(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミ ラー・ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油 脂などの汚れは、柔らか
ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング) レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の表面にあるローパスフィ ルターにゴミやほこりが付くと、画像に影が写り込むことがありま す。イメージセンサークリーニングを作動させると、ローパスフィル ターを振動させてゴミを払い落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電 源の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミを払い落とせるように、正 位置(カメラを横位置で構えるときの向 き)にしてイメージセンサークリーニン グを行ってください。 2 セットアップメニューの [イメージセンサークリー ニング]を選ぶ •[イメージセンサークリーニン グ]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、 [イメージ センサークリーニング]画面が表示されます。 n 373
3 [実行]を選ぶ •[実行]を選んで 2 を押すと、 右の画面が表示され、イメー ジセンサークリーニングを開 始します。 • イメージセンサークリーニングが完了す ると、右の画面が表示されます。 ❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサー クリーニングする 1 [イメージセンサークリー ニング]画面で[電源ス イッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選ん でマルチセレクターの 2 を押 すと、[電源スイッチに連動] n 374 画面が表示されます。
2 次の項目から選んで、J ボ タンを押す 5 電源 ON で実行 6 電源 OFF で実行 7 8 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニン グが作動します。 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニン グが作動します。 電源 ON と OFF 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサークリー で実行 ニングが作動します。 実行しない 電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニ (初期設定) ングは作動しません。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • イメージセンサークリーニング作動中に次の操作をすると、イメージセンサーク リーニングは中断します。 - シャッターボタン半押しまたは全押しする プレビューボタンを押す B ボタンを押す FV ロックを行う フラッシュロック解除ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、ローパスフィルターを n 市販のブロアーで掃除する(P.
ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(P.
4 シャッターボタンを押し 込む • ミラーが上がり、シャッター が開いた状態になります。 • このとき、表示パネルは右の ような点滅表示になります。ファインダー内の表示は消灯します。 5 ローパスフィルターに光が当たるよ うにカメラを持ち、ゴミやほこりが 付いていないかどうかを点検する • ゴミやほこりが付いていない場合は、手 順 7 にお進みください。 6 ローパスフィルターに付いたゴミや ほこりをブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使い ください。ブラシでローパスフィルター の表面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合 は、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。 絶対に、手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを 付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 n 377
D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電 源の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不意に シャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注意ください。 • 作業中に電源を OFF にしないでください。 • 作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタ イマーランプが点滅してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じ てミラーがダウンするので、ただちに作業を終了してください。 D ローパスフィルター上のゴミ付着について ニコンデジタルカメラは撮像素子上のローパスフィルターに付着するゴミについ て、当社の品質基準に基づいて製造しています。しかし、このカメラはレンズ交換 方式のため、レンズ交換の際にカメラ内にゴミが入り込むことがあり、撮影条件に よっては、撮像素子上のローパスフィルターに付着したゴミが写り込む場合があり ます。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換
カメラとバッテリーの取り扱い上 のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけ ● 長時間、太陽に向けて撮影また は放置しない たりしないようにご注意ください。強 太陽などの高輝度被写体に向けて長時 い衝撃や振動を加えると、破損したり 間直接撮影したり、放置したりしないで 精密に調整された部分に悪影響を及ぼ ください。過度の光照射は撮像素子の褪 します。 色・焼き付きを起こす恐れがあります。 ● 水にぬらさない また、その際撮影された画像に、真っ白 くにじみが生じることがあります。 カメラは水にぬらさないようにご注意 ください。カメラ内部に水滴が入った ● カメラ本体のお手入れについて りすると部品がさびついてしまい、修 カ メ ラ 本 体 の お 手 入 れ の 際 は、ブ ロ 理費用が高額になるだけでなく、修理 アーでゴミやホコリを軽く吹き払って 不能になることがあります。 から、乾いた柔らかい布で軽く拭いて ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に水滴が生 じ
● ミラーやレンズの手入れ方法に ついて ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しの ミラーやレンズは傷が付きやすいの よい乾燥した場所を選んでカメラを保 で、ゴミやホコリが付いているときは、 管してください。ナフタリンや樟脳の ブロアーで軽く吹き払う程度にしてく 入ったタンスの中、磁気を発生する器 ださい。なお、スプレー缶タイプのブ 具のそば、極度に高温となる夏季の車 ロアーの場合、スプレー缶を傾けずに 内、使用しているストーブの前などに ご使用ください(中の液体が気化され カメラを置かないでください。故障の ずに吹き出し、ミラーやレンズを傷つ 原因になります。 ける場合があります)。レンズに万一指 紋などが付いてしまった場合は、柔ら かい清潔な布に市販のレンズクリー ナーを少量湿らせて、軽く拭き取って ください。 ● 長期間使用しないときは、バッ テリーを取り出し、乾燥剤と一 緒に保管する カ メ ラ を 長 期 間 使 用 し な い と き は、 バッテリーの液漏れなどからカメラを ● ローパスフィルターの手入れ方 法について 保管する際は
● バッテリーや AC アダプターを取 • 液晶モニター表面を強くこすったり、 り外すときは、必ずカメラの電 強く押したりしないでください。液晶 源を OFF する モニターの故障やトラブルの原因に カメラの電源が ON の状態で、バッテ なります。もしホコリやゴミ等が付着 リーを取り出したり、AC アダプターを した場合は、ブロアーで吹き払ってく 取り外すと、故障の原因となります。特 ださい。汚れがひどいときは、柔らか に撮影中や記録データの削除中に前記 い布やセーム革等で軽く拭き取って の操作は行わないでください。 ください。万一、液晶モニターが破損 した場合、ガラスの破片などでケガを ● 液晶モニターについて するおそれがあるので充分ご注意く • 液晶モニターの特性上、常時点灯ある ださい。中の液晶が皮膚や目に付着し いは非点灯の画素が一部存在するこ たり、口に入ったりしないよう、充分 とがありますが、故障ではありませ ご注意ください。 ん。予めご了承ください。また、記録 される画像には影響ありません。 • 屋外では日差しの加減で液晶モニ ターが見えにくい
● 予備バッテリーを用意する ● バッテリーのリサイクルについて 撮影の際は、充電された予備のバッテ 充電を繰り返して劣化 リーをご用意ください。特に、海外の し使用できなくなった 地域によってはバッテリーの入手が困 バッテリーは廃棄せ 難な場合があるので、ご注意ください。 ず、再利用のためリサ ● 低温時にはフル充電したバッテ リーを使用し、予備のバッテ リーを用意する 低温時に消耗したバッテリーを使用す ると、カメラが作動しないことがあり ます。低温時にはフル充電したバッテ リーを使用し、保温した予備のバッテ リーを用意して暖めながら交互に使用 してください。低温のために一時的に 性能が低下して使えなかったバッテ リーでも、常温に戻ると使えることが あります。 ● バッテリーの残量について 電池残量がなくなったバッテリーをカ メラに入れたまま、何度も電源の ON/ OFF を繰り返すと、バッテリーの寿命 に影響をおよぼすおそれがあります。 電池残量がなくなったバッテリーは、 充電してご使用ください。 ● 充電が完了したバッテリーを、 続けて再充電しない バッテリー性能が劣化します
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関に お問い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 表示関連 症状 ファインダー内がはっき り見えない ここをご確認ください も見え方が不充分な場合は、別売の接眼補助レ P.43 ンズをお使いください。 バッテリー残量は充分ですか? ファインダー内が暗い ページ 視度調節ダイヤルで調節してください。調節後 バッテリー が入っていない場合や、入っていても残量が無 い場合は、ファインダー内が暗く表示される場 P.44 合があります。 ファインダー内や表示パネ カスタムメニュー C2[半押しタイマー]や C4 ル、液晶モニターの表示 [液晶モニターのパワーオフ時間]で、表示が が、すぐに消えてしまう 表示パネルに異常な表示 が点灯したまま、カメラ が作動しない 表示パネルやファイン ダー内の表示が薄い、 表示が遅い 消えるまでの時間を設定できます。 下記の「デジタルカメラの特性について」をご 覧ください。 低温や高温のときは液晶表示の濃度が変わっ たり、応答速度が遅くなることがあります。 P.
撮影関連 症状 電源を ON にしてか ら、撮影できる状態 になるまでに時間が かかる ここをご確認ください ページ メモリーカード内にフォルダーや画像が大量にあ るときは、ファイル検索のため時間がかかる場合 — があります。 P.39、 45 • G タイプレンズ以外の CPU レンズを装着してい P.307 • 残量のあるメモリーカードが入っていますか? る場合は、レンズの絞りリングを最小絞り(もっ とも大きい数値)に設定しないとシャッターがき れません。表示パネルに B と表示されている シャッターが 場合、カスタムメニュー f7[コマンドダイヤルの きれない 設定]の[絞り値の設定方法]を[絞りリング] に設定すると、レンズの絞りリングで絞り値を設 定できます。 • 露出モード h でシャッタースピードを A に P.106 設定し、そのまま露出モードを f に変更した場合 は、シャッタースピードを再設定してから撮影し てください。 • マ ニ ュ ア ル フ ォ ー カ ス に な っ て い ま せ ん か? P.
症状 ここをご確認ください ページ フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限 されます。フラッシュ撮影時の同調シャッタース ピードは、カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影 設定できる シャッタースピード の範囲が狭い 同調速度]で、1/320 ∼ 1/60 秒の範囲で設定でき ます。[1/320 秒(オート FP) ]または[1/250 秒 P.288 (オート FP)]に設定して、別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-600、SB-R200 を使用する と、全シャッタースピードに同調可能なオート FP ハイスピードシンクロが可能です。 シャッターボタンを 半押ししても、 フォーカスロック されない フォーカスモードセレクトダイヤルが C に設定さ れ て い る 場 合、AE/AF ロ ッ ク ボ タ ン を 押 し て P.69 フォーカスをロックしてください。 • フォーカスポイントロックレバー(マルチセレク P.66 ター)が L(ロック)の位置になっていませんか? • AF エリアモードがオートエリア AF モードのとき P.
症状 ここをご確認ください ページ • ISO 感度が高くなっていませんか? ISO 800 以上 P.262 の高感度で撮影する場合、撮影メニュー[高感度 ノイズ低減]を[しない]以外にすれば、ざらつ 画像がざらつく きを軽減できます。 • シャッタースピードが 8 秒より低速な場合は、ノ P.262 イズが発生しやすくなります。撮影メニュー[長 秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影すると、 ざらつきを軽減できます。 • 次の場合、AF 補助光は発光しません。 - フォーカスモードセレクトダイヤルが C に設定 P.62 されている場合 - シングルポイント AF またはダイナミック AF 時に P.64 中央以外のフォーカスポイントが選択された場合 AF 補助光ランプが光 • カスタムメニューa9[内蔵 AF 補助光の照射設定] P.
症状 ここをご確認ください ページ ホワイトバランスの プリセットマニュア ルのデータが取得で 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 P.138 きない ホワイトバランスのプ リセットマニュアルの データとして設定でき ない画像がある この機種以外のカメラで撮影した画像は、プリ セットマニュアルデータとして設定することはで •[画質モード]が[RAW]、 [RAW + FINE]、 [RAW ホワイトバランス (WB)ブラケティン グ撮影ができない P.140 きません。 P.56 + NORMAL]、[RAW + BASIC]の場合、ホワ イトバランスブラケティング撮影はできません。 • ホワイトバランスブラケティングと多重露出に P.188 よる撮影を同時に行うことはできません。 [ピクチャーコントロール]、 [カスタムピクチャー [ピクチャーコント ロール]の効果が 安定しない コントロール]の調整画面で、 [輪郭強調]、 [コン トラスト] 、 [色の濃さ(彩度) ]のいずれかが[A] (オート)に設定されています。ピクチャーコント P.
再生関連 症状 ここをご確認ください ページ 画像の一部が P.206、 画像情報の設定がハイライト表示になっています。 チカチカと点滅する 250 画像と重なって P.206、 画像情報の設定が撮影情報表示になっています。 文字が表示される 250 画像情報の設定が RGB ヒストグラム表示になって P.206、 グラフが表示される います 250 [画 質モ ード]を[RAW + FINE]、[RAW + RAW 画像が NORMAL]、[RAW + BASIC]にして撮影した画 P.57 表示されない 像は、JPEG 画像しか再生されません。 全ての画像が 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全ての 表示されない フォルダー]にしてください。 • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]に P.249 P.251 なっていませんか? 画像の縦位置・横位 置が正しく表示され ない • セットアップメニュー[縦横位置情報の記録]が P.317 [しない]になっていませんか? • 連続撮影したときの縦横位置は、最初の 1 コマを P.
症状 ここをご確認ください 画 像が HDMI 機器 で 市販の HDMI ケーブルが正しく接続されているか 再生できない 確認してください。 画像をパソコンに転 セットアップメニュー[USB 設定]が正しく設定 送できない されていますか? Capture NX で画像が ソフトウェアのバージョンが最新になっています 表示されない か? ページ P.244 P.225 P.368 次の場合は、イメージセンサークリーニングによ り、ローパスフィルター表面のゴミの位置が変 わってしまうため、イメージダストオフ機能を使 用できません。 Capture NX(Ver.1.3) でイメージダストオフ 機能が動作しない • イメージセンサークリーニングを実行する前に 撮影した画像に対して、クリーニング後に取得し たイメージダストオフデータを使ってゴミの写 P.
その他 症状 ここをご確認ください カメラの内蔵時計は合っていますか? ページ カメラの 撮影日時が正しく 内蔵時計は腕時計などの一般的な時計ほど精度は 表示されない 高くないので、定期的に日時設定を行うことをお P.36 すすめします。 • 一部のメニュー項目は、カメラの設定状況に 表示されている メニュー項目が 選択できない • セットアップメニュー[電池チェック]は電源 に別売の AC アダプター EH-5a または EH-5 を使 用している場合は選択できません。 n 390 ー よって選択できない場合があります。 P.
警告メッセージ 表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセー ジの意味は次の通りです。 こんなとき 表示 ファインダー パネル 内表示 B B (点滅) (点滅) H d 原因 レンズの絞りリング が最小絞りになって いません。 対処方法 レンズの絞りリング を最小絞り(最も大 きい値)にしてくだ P.35 さい。 バッテリー残量は残 バッテリー交換の準 りわずかです。 備をしてください。 • バッテリーが消耗し • バッテリーを交換し ています。 ページ てください。 P.44 P.30、 32 • バッテリーを充電し てください。 • バッテリーとの情報 • このバッテリーは使 通信ができません。 P.426 用できません。 ニコンサービス機関 にご相談ください。 • 別売のマルチパワー • 極端に消耗したバッ H d (点滅) (点滅) バッテリーパック テリーを使用してい MB-D10 装着時に、極 る場合は、充電して 端に消耗している Li- ください。 P.
こんなとき 表示 ファインダー パネル 内表示 B — (点滅) 原因 対処方法 内蔵時計の日時が設 日時を設定してくだ 定されていません。 さい。 ページ P.36 開放絞りからの絞り 段数が表示されてい ます。非 CPU レンズ が装着されているか、 F F またはレンズが装着 されていない状態で、 レンズの開放絞り値 レンズの開放絞り値 を設定すると、レン ズの絞り値が表示さ P.196 れます。 が設定されていませ ん。 — ● (点滅) オートフォーカスで マニュアル(手動) ピント合わせができ でピント合わせを ません。 行ってください。 • ISO 感度を低くして P.71 P.94 ください。 • 露出モードが e のと P.367 きは ND(光量調節 用フィルター)を使 用してください (f 、g のときに下 記の操作を行っても q q 被写体が明るすぎて 警告表示が消えない カメラの制御範囲を 場合も同様に対応し 超えています。 てください)。 • 露出モードがfのとき P.
こんなとき 表示 ファインダー パネル 内表示 原因 対処方法 ページ • ISO 感度を高くして P.94 ください。 • 露出モードが e のと P.171 きはフラッシュを使 用してください (f 、g のときに下 記の操作を行っても 被写体が暗すぎて、 r r カメラの制御範囲を 超えています。 警告表示が消えない 場合も同様に対応し てください) 。 • 露出モードがfのとき P.106 はシャッタースピー ドをより低速側に セットしてください。 • 露出モードが g のと P.107 きは絞りを開いて (より小さい数値に して)ください。 露出モードが f のと A A (点滅) (点滅) きにシャッター スピードが A に セットされています。 i-TTL 対応していない (点滅) c スピードライト(別 (点滅) 売)を TTL モードに セットしています。 A 以外のシャッ タースピードにセッ トするか、露出モー ドを h にセットして P.106、 109 ください。 TTL モード以外のモー ドにセットしてくだ P.
こんなとき 表示 ファインダー パネル 内表示 原因 対処方法 ページ 撮影に必要な光量が 不足している可能性 — c (点滅) フラッシュがフル発 があります。撮影距 光しました。 離、絞り値、調光範 P.408 囲、ISO 感度などを ご確認ください。 • カードに記録されて P.248 いる画像を削除し て、カードに画像 • 画像を記録する空き n j (点滅) (点滅) 容量がありません。 • カメラが扱えるファ イル数をオーバーし ています。 ファイルが保存可能 な状態にしてくださ い。必要な画像はパ ソコンなどに転送し てバックアップして ください。 • 新しいメモリーカー P.39 ドに交換してくださ い。 もう一度シャッター ボタンを押してくだ さい。警告表示が解 O O 撮影中に何らかの異 除されない場合や、 (点滅) (点滅) 常を検出しました。 頻繁に警告が表示さ れる場合は、ニコン サービス機関にご相 談ください。 n 394 P.
こんなとき 液晶モニター 表示 対処方法 ページ メモリーカードが メモリー カードが入って 原因 パネル S いません。 入っていないか、正 メモリーカードを正し しくセットされてい くセットしてください。 P.39 ません。 • メモリーカードへの • このカメラ用のメモ アクセス異常です。 P.371 リーカードであるか どうかを確認してく ださい。 • メモリーカードがこ P.426 われている可能性が このメモリー あります。ニコン カードは サービス機関までご 壊れている 連絡願います。 可能性がある ため、使用 (点滅) • 新規フォルダーが • メモリーカードに記録 作成できません。 されている画像を削除 できません。 して、メモリーカード カードを交換 に画像ファイルが保存 してください。 可能な状態にしてくだ P.248 さい。必要な画像はパ ソコンなどに転送して バックアップしてくだ さい。 • 新しいメモリーカード P.
こんなとき 液晶モニター 表示 原因 このメモリー カードは 初期化 (フォー マット)されて いません。 対処方法 ページ • メモリーカードを初 P.41 パネル 期化してください。 T (点滅) メモリーカードが正 • 正しく初期化された メモリーカードに交 しく初期化されてい ません。 P.39 換してください。 フォーマットし てください。 • 撮影画像がありま せん。 • 画像が記録されてい P.39 るメモリーカードを 入れてください。 撮影画像が ありません。 — • 再生するフォル • 再生メニューの[再 ダーの指定に問題 生フォルダー設定] があります。 で、表示可能な画像 P.249 があるフォルダーを 選択してください。 記録されている画像 再生メニューの[非表 全ての画像が 非表示に設定 — されています。 が非表示設定されて 示設定]で、画像の非 いるために表示され 表示設定を解除してく ません。 P.
こんなとき 液晶モニター 表示 このファイル は選択できま 原因 対処方法 ページ パネル メモリーカード内に このカメラで作成した — せん。 画像編集できる画像 画像しか画像編集でき がありません。 P.330 ません。 用紙切れなどエラーの 原因を取り除いた後、 [継続]を選んで J ボ プリンターの 状態を確認し — てください。 プリンターに異常が タンを押すと、プリン あります。 トが再開されます(エ P.231 ラー内容によっては、 [継続]を選べない場 合があります) 。 指定したサイズの用紙 用紙を確認し てください。※ 指定したサイズの用 をセットした後、 [継 — 紙がセットされてい 続]を選んで J ボタ ません。 P.231 ンを押して、プリント を再開してください。 詰まった用紙を取り除 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりまし た。 いた後、 [継続]を選 んで J ボタンを押し P.
こんなとき 液晶モニター 表示 対処方法 ページ インクを確認した後、 インクを 確認してくだ 原因 パネル — さい。※ インクに異常があり [継続]を選んで J ボ ます。 タンを押して、プリン P.231 トを再開してください。 インクを交換した後、 インクがあり ません。※ — インクがなくなりま [継続]を選んで J ボ した。 タンを押して、プリン トを再開してください。 ※プリンターの使用説明書もあわせてご覧ください。 n 398 P.
資料集 次のような情報を資料として掲載しています。 • 初期設定一覧 ................................................................................................... P.400 • 記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 .............................................. P.405 • 露出モード e(プログラムオート) の プログラム線図 ........................................................................................ P.407 • 内蔵フラッシュの調光範囲 (光の届く範囲) と限界絞り値 ................................................................................................... P.
初期設定一覧 ご購入時のカメラの設定に戻すには、ツーボタンリセット(P.182)、 撮影メニュー[撮影メニューのリセット](P.257)またはカスタム メニュー[カスタムメニューのリセット](P.266)を行います。こ れらのリセット操作を行うと、次の項目が初期設定に戻ります。 ❚❚ ツーボタンリセット(P.182)で初期設定に 戻る項目 項目 初期設定 [ISO 感度] (P.94) 200 NORMAL サイズ L [画質モード](P.56) [画像サイズ](P.60) 撮影メニュー [ホワイトバランス](P.126) 項目※ 1 オート 微調整値(P.129) 解除 色温度設定(P.133) [ピクチャーコントロール]の 5000K 解除 調整値(P.150)※ 2 フォーカスポイント(P.66) 中央 e 露出モード(P.103) プログラムシフト(P.105) AE ロックのホールド状態(P.112) 解除 解除 撮影関連の 露出補正(P.114) 解除 設定 調光補正(P.176) 解除 オートブラケティング(P.
❚❚[撮影メニューのリセット](P.257)で 初期設定に戻る項目※ 1 撮影メニュー項目 [ファイル名設定](P.260) 初期設定 [画像サイズ] (P.60) DSC NORMAL サイズ L [JPEG 圧縮](P.58) サイズ優先 [画質モード] (P.56) [RAW 記録](P.58) [記録方式](P.58) [記録ビットモード](P.59) ロスレス圧縮 RAW 12 ビット記録 [ホワイトバランス] (P.126) オート 微調整値(P.129) 解除 色温度設定(P.133) [ピクチャーコントロール] (P.146) 5000K スタンダード [色空間](P.167) sRGB (P.166) [アクティブ D- ライティング] しない [長秒時ノイズ低減] (P.262) しない [高感度ノイズ低減] (P.262) 標準 [ISO 感度設定](P.94) [ISO 感度](P.94) 200 [感度自動制御] (P.96) しない [ライブビュー] [ライブビューモード] (P.80) [レリーズモード](P.
※ 3 実行中のインターバル撮影は終了します。全ての撮影メニューで初期状態(開 始トリガー:即時スタート、時間間隔:1 分、設定:1 回× 1 コマ、撮影動作: 開始しない)にリセットされます。 ❚❚[カスタムメニューのリセット](P.266)で 初期設定に戻る項目※ 項目 a1 [AF-C モード時の優先](P.267) a2 [AF-S モード時の優先](P.268) a3 [ダイナミック AF エリア](P.269) a4 [AF ロックオン](P.271) a5 [半押し AF レンズ駆動](P.271) a6 [フォーカスポイント照明](P.271) a7 [フォーカスポイント循環選択](P.272) a8 [AF 点数切り換え](P.272) a9 [内蔵 AF 補助光の照射設定](P.273) a10 [MB-D10 の AF-ON ボタン機能](P.274) b1 [ISO 感度設定ステップ幅](P.275) b2 [露出設定ステップ幅](P.275) b3 [露出・調光補正ステップ幅](P.275) b4 [露出補正簡易設定](P.276) b5 [中央部重点測光範囲](P.
項目 d1 [電子音設定](P.281) d2 [格子線の表示](P.281) d3 [ファインダー内警告表示](P.282) d4 [低速連続撮影速度](P.282) d5 [連続撮影コマ数](P.282) d6 [連番モード](P.283) d7 [情報画面の表示設定](P.284) d8 [イルミネーター点灯](P.285) d9 [露出ディレーモード](P.285) d10 [MB-D10 電池設定](P.285) d11 [電池の使用順序](P.287) e1 [フラッシュ撮影同調速度](P.288) e2 [フ ラ ッ シ ュ 時 シ ャ ッ タ ー ス ピ ー ド 制 限] (P.290) e3 [内蔵フラッシュ発光](P.290) e4 [モデリング発光](P.297) e5 [オートブラケティングのセット](P.297) e6 [BKT 変化要素 (M モード )](P.298) e7 [BKT の順序](P.
項目 初期設定 [中央ボタンの機能](P.300) f1 [撮影モード] [再生モード] f2 [マルチセレクターの半押し起動](P.301) f3 [上下左右機能入れ換え](P.301) [ファンクションボタンの機能] (P.302) [ファンクションボタン押し時の動作] f4 [コマンドダイヤル併用時の動作] フォーカスポイント 中央リセット 1 コマとサムネイルの 切り換え しない しない 設定しない オートブラケティング [プレビューボタンの機能](P.305) f5 [プレビューボタン押し時の動作] プレビュー [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない [AE/AF ロックボタンの機能](P.305) f6 [AE/AF ロックボタン押し時の動作] AE-L/AF-L [コマンドダイヤル併用時の動作] 設定しない [コマンドダイヤルの設定](P.306) f7 [回転方向の変更](P.306) しない [メインとサブの入れ換え](P.307) しない [絞り値の設定方法] (P.307) [再生 / メニュー画面で使用](P.
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 撮影された画像のファイルサイズは、画質モード(P.56)、画像サイズ(P.60) によって決まります。そのため、メモリーカードに記録できる画像のコマ数 は、画質モード、画像サイズの組み合わせによって変化します。SanDisk 社の Extreme III(SDCFX3)の 2GB のメモリーカードを使用した場合、撮影できる コマ数は次のようになります。 画質モード 画像 1 コマあたりの 記録可能 連続撮影可能 サイズ ファイルサイズ コマ数※ 1 コマ数※ 2 RAW (ロスレス圧縮 RAW/ 12 ビット記録) RAW (ロスレス圧縮 RAW/ 14 ビット記録)※3 RAW (圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (圧縮 RAW/ 14 ビット記録)※3 RAW (非圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (非圧縮 RAW/ 14 ビット記録)※3 TIFF(RGB) FINE※4 NORMAL※4 BASIC※4 — 約 13.6MB 98 コマ 18 コマ — 約 16.7MB 75 コマ 21 コマ — 約 11.
※ 1 撮影条件により、記録可能コマ数は増減することがあります。 ※2 ISO 感度が ISO 200 の場合の、連続撮影速度を維持して撮影できるコマ数です。 次のような場合、連続撮影可能コマ数は減少します。 •[JPEG 圧縮]を[画質優先]に設定して JPEG 画像を撮影した場合 • ISO 感度(P.94)を P 以上に設定した場合 • ISO 感度を ISO 800 以上に設定し、[高感度ノイズ低減](P.262)を[しな い]以外に設定した場合 •[アクティブ D- ライティング](P.165)を[しない]以外に設定した場合 •[長秒時ノイズ低減](P.262)を[する]に設定した場合 •[感度自動制御](P.96)を[する]に設定し、[高感度ノイズ低減]を[し ない]以外に設定した場合 •[画像真正性検証機能](P.323)を[する]に設定した場合 ※ 3 連続撮影速度は、最大 2.5 コマ / 秒になります。 ※4 [JPEG 圧縮] (P.
露出モード e(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、露出モードが e のとき(P.104)の露出制御プログラム(ISO 200 の場合)を表しています。 ISO200、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF50mm f/1.4D)の場合 12 14 F1 16 15 F1.4 1 /3 17 17 18 19 F5.6 F8 20 F2.8 F1.
内蔵フラッシュの調光範囲 (光の届く範囲)と限界絞り値 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範 囲)が異なります。下表を参考にしてください。 ISO 感度および絞り値 200 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 400 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 800 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 – 1600 4 5.6 8 11 16 22 32 – – 3200 5.6 8 11 16 22 32 – – – 調光範囲 (m) 1 ∼ 12 0.7 ∼ 8.5 0.6 ∼ 6.1 0.6 ∼ 4.2 0.6 ∼ 3.0 0.6 ∼ 2.1 0.6 ∼ 1.5 0.6 ∼ 1.1 0.6 ∼ 0.8 ※ 内蔵フラッシュで調光できる最短撮影距離は 0.6m です。 • 露出モードが e(プログラムオート)の場合、内蔵フラッシュ使用 時にカメラが自動で設定する限界絞りは、使用する感度によって下 表のように制御されます。 ISO 感度と開放側の限界絞り(F) 200 3.5 400 4 800 5 1600 5.
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D300 型式 型式 レンズマウント 実撮影画角 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ ニコン F マウント (AF カップリング、AF 接点付) レンズの焦点距離の約 1.5 倍に相当、ニコン DX フォーマット 有効画素数 有効画素数 12.3 メガピクセル 撮像素子 方式 総画素数 23.6 × 15.8 mm サイズ CMOS センサー 13.1 メガピクセル イメージセンサークリーニング、イメージダストオフ ダスト低減機能 データ取得 (別売 Capture NX(ver.1.3.5 以降)または Capture NX 2(ver.2.1.
ファインダー ファインダー 視野率 倍率 アイポイント 視度調節範囲 ファインダー スクリーン ミラー プレビュー レンズ絞り アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式 ファインダー 上下左右とも約 100%(対実画面) 約 0.94 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) 19.5 mm(–1.
レリーズ機能 EN-EL3e 使用時 CL:約 1 ∼ 6 コマ / 秒 CH:約 6 コマ / 秒 連続撮影速度 マルチパワーバッテリーパック MB-D10(EN-EL3e 以外 を使用時)または AC アダプター EH-5a/EH-5 使用時 セルフタイマー 露出制御 測光方式 測光モード CL:約 1 ∼ 7 コマ / 秒 CH:約 8 コマ / 秒 作動時間 2、5、10、20 秒に設定可能 1005 分割 RGB センサーによる TTL 開放測光方式 • マルチパターン測光:3D-RGB マルチパターン測光 II (G または D タイプレンズ使用時)、RGB マルチパター ン測光 II (その他の CPU レンズ使用時)、RGB マルチパ ターン測光(非 CPU レンズのレンズ情報手動設定時) • 中央部重点測光:φ8 mm 相当を測光(中央部重点 度約 75%) 、φ6 mm、φ10 mm、φ13 mm、画面 全体の平均のいずれかに変更可能 (非 CPU レンズ使用時はφ8 mm に固定) • スポット測光:約φ3 mm 相当(全画面の約 2%)を 測光、フォーカスポイントに連動して測
露出制御 ISO 感度 (推奨露光指数) ISO 200 ∼ 3200(1/3、1/2、1 段ステップ)、ISO 200 に 対し約 0.3、0.5、0.7、1 段(ISO 100 相当)の減感、 ISO 3200 に対し約 0.3、0.5、0.7、1 段(ISO 6400 相当)の 増感、感度自動制御が可能 アクティブ D- ライティング 強め、標準、弱めから選択可能 オートフォーカス • TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 51 点(うち、 方式 検出範囲 レンズサーボ クロスタイプセンサー15 点) 、マルチ CAM 3500DX オー トフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 微調節可 能、AF 補助光(約 0.
フラッシュ 1005 分割 RGB センサーによる以下の TTL 調光制御: 内蔵フラッシュ、SB-900、SB-800、SB-600 または SB-400 との組み合わせで i-TTL-BL 調光、スタンダード i-TTL 調光 絞り連動外部自動調光(AA) :SB-900、SB-800 と CPU レ 調光方式 ンズとの組み合わせ時 外部自動調光(A) :SB-900、SB-800、SB-28、SB-27、SB22S などとの組み合わせ時 距離優先マニュアル発光(GN) :SB-900、SB-800 との組 フラッシュモード み合わせ時 先幕シンクロ、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽 調光補正 減、赤目軽減スローシンクロ 範囲:–3 ∼ +1 段、補正ステップ:1/3、1/2、1 段ステップ 内蔵フラッシュ、SB-900、SB-800、SB-600、SB-400、SB- レディーライト 80DX、SB-28DX、SB-50DX など使用時に充電完了で点 アクセサリーシュー ニコンクリエイティブ ライティングシステム 灯、フル発光による露出警告時は点滅 ホットシュー (ISO 51
液晶モニター 液晶モニター 3 型低温ポリシリコン TFT 液晶、約 92 万ドット(VGA)、 視野角 170°、視野率 100%、明るさ調整可能 再生機能 1 コマ再生、サムネイル(4 または 9 分割)、拡大再生、ス 再生機能 ライドショー、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮 影画像の縦位置自動回転、画像コメント入力可能(英数 字 36 文字まで) インターフェース USB ビデオ出力 HDMI 出力 Hi-Speed USB NTSC、PAL から選択可能、ビデオ出力と液晶モニターの 同時再生可能 HDMI 出力端子(Type A)装備、HDMI 出力と液晶モニ ターの同時再生不可 • リモートコントロール:10 ピンターミナルに接続 • GPS:GPS ユニット GP-1(別売)を 10 ピンターミナルに 10 ピンターミナル 接続。または、10 ピンターミナルに接続した GPS 変換コー ド MC-35( 別売)を介して、NMEA0183 Ver. 2.01 および Ver. 3.
大きさ・質量 大きさ(W × H × D) 約 147 × 114 × 74 mm 約 825 g(バッテリー本体、メモリーカード、ボディー 質量 キャップ、液晶モニターカバーを除く) 動作環境 温度 湿度 0 ∼ 40 ℃ 85%以下(結露しないこと) • 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、全て常温(20 ℃)フル充電 バッテリー使用時のものです。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用 説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 クイックチャージャー MH-18a 電源 AC 100 ∼ 240 V(50/60 Hz) 充電出力 DC 8.4 V、900 mA 適応電池 充電時間 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 約 2 時間 15 分 ※残量のない状態からの充電時間 使用温度 0 ∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 90 × 35 × 58 mm 電源コード 長さ約 1.
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF)Version 2.0:各社のデジタルカ • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像をプリ メラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 ントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォーマット です。 • Exif Version 2.
A 撮影可能コマ数(電池寿命)について カメラ単体または別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D10 装着時の撮影可 能コマ数(電池寿命)は、次の通りです。 •[CIPA 基準準拠※ 1] 約 1000 コマ(カメラ本体で Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 使用時) 約 1000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL3e 1 個使用時) 約 2000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL4a 1 個使用時) 約 2000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL3e 2 個使用時) 約 3000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL3e 1 個および EN-EL4a 1 個使用時) 約 1000 コマ(MB-D10 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) •[当社試験条件※ 2] 約 3000 コマ(カメラ本体で EN-EL3e 使用時) 約 3000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL3e 1 個使用時) 約 5900 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL4a 1 個使用時) 約 6000 コマ(MB-D10 を装着して EN-EL3e 2 個
次の場合はバッテリーの消耗が早くなります。 • ライブビュー撮影などで液晶モニターを使用した場合 • シャッターボタンの半押しを続けた場合 • オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 • 画質モードを RAW、TIFF(RGB)に設定して撮影した場合 • 低速シャッタースピードで撮影した場合 • ワイヤレストランスミッター WT-4 を使用した場合 • • GPS ユニット GP-1 を使用した場合 VR レンズ使用時に VR(手ブレ補正)機能を ON にした場合 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e の性能を最大限に発揮させるため、次 のことに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分な性能が発 揮できません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにご使用ください。使用しない まま放置していると、自己放電によって、バッテリー残量が減ってしまいます。 n 418
索 引 ( [ ]内の項目はメニュー項目です) 英数・マーク 1005 分割 RGB センサー 101, 126 10 ピンターミナル 4, 199, 369 [12 ビット記録] 59 [14 ビット記録] 59 1 コマ撮影 74 1 コマ表示 204 3D-RGB マルチパターン測光 II 101 3D- トラッキング 64, 65, 270 [51 点(3D- トラッキング)] 270 AC アダプター 365 [Adobe RGB](色空間) 167 AE-L マーク 69 [AE/AF ロックボタンの機能] 305 AE ブラケティング 116, 297 [AE ブラケティング](オートブラケ ティングのセット) 297 AE ロック 112 [AE・フラッシュブラケティング] (オートブラケティングのセット) 297 [AF-C モード時の優先] 267 AF-C(コンティニュアス AF サーボ) 62, 267 AF-ON ボタン 63, 83, 271, 274 [AF-S モード時の優先] 268 AF-S(シングル AF サーボ) 62, 268 AF エリアフレーム 11 AF
( [ ]内の項目はメニュー項目です) [ISO 感度設定ステップ幅] 275 i-TTL-BL 調光 170, 360 i-TTL 調光 170, 357 JPEG 56, 58 [JPEG 圧縮] 58 LO(ISO 感度) 95 L(画像サイズ) 60 [Mass Storage](USB 設定) 225 Mass Storage(マスストレージ;USB 通信方式) 225, 318 MB-D10 274, 285, 287, 365 [MB-D10 電池設定] 285 [MB-D10 の AF-ON ボタン機能] 274 MF(マニュアルフォーカス) 63, 71, 81 MTP/PTP 225, 318 [MTP/PTP](USB 設定) 225 M(画像サイズ) 60 M(マニュアルフォーカス) 63, 71, 81 NEF 56, 260 Nikon Transfer 224, 227 NORMAL 56 PictBridge(ピクトブリッジ) 231, 416 PRE(プリセットマニュアル) 127, 134 RAW 56, 58, 59 [RAW 記録] 58, 59 RGB ヒストグラム
位相差 AF 79 [画質モード] [イメージセンサークリーニング] イメージダストオフ 373 318 318 46, 285 [イルミネーター点灯] 285 [色合い ( 色相 )] 151 色温度 126, 128, 133 イルミネーター 167 151 230 [インジケーター表示の+ /- 方向] 310 [インターバル設定] (スライドショー) 252 189 189 [インターバルタイマー撮影] [ウォームトーン](フィルター効果) 338 35 [液晶モニターの明るさ] 312 280 288, [液晶モニターのパワーオフ時間] オート FP ハイスピードシンクロ 289 オートエリア AF モード 64, 65 62, 64, 66, 68, 70 オートブラケティング 116, 297, 298 [オートブラケティングのセット] 297 [オート](ホワイトバランス) 126 オートフォーカス [カードなし時レリーズ] 352 72, 196 開放絞り値の設定 356 画質 56 画角 357 [言語(Language) ] 309 [
( [ ]内の項目はメニュー項目です) [コマンダーモード] 292 [上下左右機能入れ換え] 306 コンティニュアス AF サーボ(AF-C) 62, 267 [コントラスト] 151 コントラスト AF 79, 84, 86 コントラスト AF ポイント 84 [コマンドダイヤルの設定] 35, 102 サイズ 60, 337 [サイズ優先](JPEG 圧縮) 58 再生 53, 203, 242 [再生画面設定] 250 再生フォルダー 249 [再生フォルダー設定] 249 再生メニュー 246 先幕シンクロモード 174 [削除] 248 削除 54, 222, 248 [削除後の次再生画像] 251 撮影画面サイズ 356 撮影コマ数 282 撮影情報 211, 212, 213, 214 [撮影直後の画像確認] 251 撮影メニュー 254 [撮影メニュー切り換え] 255 [撮影メニューのリセット] 257 サマータイム(夏時間) 37, 315 サムネイル 218, 300 422 196 35 焦点距離目盛指標 [情報画面の表示設定] 284 41, 312 初期化(
タ ナ [ダイナミック AF エリア] [内蔵 AF 補助光の照射設定] 269 ダイナミック AF モード 64, 65, 269 タイマー(セルフタイマー) 89 [多重露出] 184 [縦位置自動回転] 251 [縦横位置情報の記録] 317 中央部重点測光 100, 277, 278 [中央部重点測光範囲] 277 [中央ボタンの機能] 300 調光範囲 408 長時間露出(バルブ) 111 [内蔵フラッシュ発光] 夏時間 [著作権情報] [日時の設定](ワールドタイム) 低感度(LO) [ニュートラル](ピクチャーコントロー ル、カスタムピクチャーコントロー ル) 151, 262 182, 400 95 [低速限界設定](感度自動制御) 96 74, 76, 282 [低速連続撮影速度] 282 低速連続撮影 [手持ち撮影](ライブビューモード) 80 [電球](ホワイトバランス) 126 31 [電子音設定] 281 [電池チェック] 321 [電池の使用順序] 287 統合表示 216 電源コード 同調シャッタースピード 288, 289 [登録項目
( [ ]内の項目はメニュー項目です) ピント表示 51, 62 [プリント画像選択](PictBridge) [ファームウェアバージョン] [ファイル名設定] 328 [プリント実行] (PictBridge) 260 [プリント指定(DPOF)] 282 ファインダー(視度調節) 366 [ファンクションボタンの機能] [フィルター効果] プレビューボタン 302 338 ロール、カスタムピクチャーコント 151, 153 72 フォーカスポイント 47, 66, 271, 272 [フォーカスポイント循環選択] 272 [フォーカスポイント照明] 271 フォーカスモード 62, 72, 267, 269 フォーカスモード切り換えスイッチ 35 ロール) フォーカスエイド [プレビューボタンの機能] 342 309 ボディーキャップ 5, 35 [ホワイトバランス] 126 [編集前後の画像表示] [ボタンのホールド設定] ホワイトバランスブラケティング(WB 35, 71 フォーカスロック(AF ロック) 68 フォーマット(カードの初期化) 41, 312 [
モニター発光 170, 179, 290 [露出・調光補正ステップ幅] [モノクローム](ピクチャーコントロー ル、カスタムピクチャーコントロー ル) 148 [モノトーン] [ロスレス圧縮 RAW] ワ [ワールドタイム] 337 36, 315 ワイヤレストランスミッター ヤ 275 58 229, 365 229 [ワイヤレストランスミッター] [用紙設定](PictBridge) 予測駆動フォーカス 234, 238 62, 63 ラ ライブビュー 79–88 79 [ライブビュー] 80 182, 257, 266, 400 [ライブビューモード] リセット [リピーティング発光モード] リモートコード [輪郭強調] 291 369 151 90, 171, 296, 362 74, 76, 80 レリーズモードダイヤル 75 レディーライト レリーズモード レリーズモードダイヤルロックボタン 75 [レリーズモード](ライブビュー) レンズキャップ 80 35 [レンズ情報手動設定] 196 35 レンズマウント 72 レンズ着脱
アフターサービスについて ❚❚ この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理について、さらにご質問がございましたらニコンカ スタマーサポートセンターまでお問い合わせください。 • ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参 照ください。 ●お願い • お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容 をご確認の上お問い合わせください。 • より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承 り書」の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。 「お 問い合わせ承り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ❚❚ 修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービス機関に ご依頼ください。 • ニコンサービス機関につきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご 覧ください。 • ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は最 寄りの販売店、またはニコンサービス機関にご相談ください。 • カメラを修理に出される場合
ニコンカスタマーサポートセンター 行 FAX:03-5977-7499 【お問い合わせ承り書】 太枠内のみご記入ください お問い合わせ日: 年 月 日 お買い上げ日: 年 月 日 製品名: シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリー容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用の当社ソフトウェアの名称およびバージョン名: ご使用のアプリケーションソフト名: 問題が発生した時の症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※ このページはコピーしてお使いください。 ※ 整理番号:
Q0310_UM_Jp_Cover.fm Page 1 Wednesday, November 19, 2008 1:44 PM 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ デ ジ タ ル一 眼 レ フ カ メ ラ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号 を入力して頂ければ、お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00 (年末年始、 夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS、IP電話等をご使用の場合は、 ( 03)5977-7033 におかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 修理サービスのご案内 使用説明書 修理サービスのご案内を下記 URL にて行っております。 インターネットを利用して修理の申し込みができます。 「修理見積もり」、 「 修理状況」、 「 納期」などもご確認できますのでご利用ください。 http://www.nikon-image.