使用説明書
168
J
A
色空間についてのご注意
• カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または
印刷する場合には、
sRGB
色空間をおすすめします。
•
Adobe RGB
色空間で記録した
JPEG
画像は、
DCF
オプション色空間に対応してい
ます。
DCF
オプション色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場
合、自動的に正しい色空間が設定されます。
DCF
オプション色空間に対応してい
ないアプリケーションやプリンターの場合は、
Adobe RGB
色空間に設定してくだ
さい。詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。
•
Adobe RGB
色空間で記録した
TIFF
画像には、
ICC
プロファイルが埋め込まれてい
ます。
Adobe Photoshop
などのカラーマネージメント機能を持ったアプリケー
ションで画像を開く場合、自動的に正しい色空間が設定されます。詳細について
は、アプリケーションの説明書をご覧ください。
•
ExifPrint
、市販プリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、
およびプリントサービスなどでプリントする場合、
sRGB
色空間をおすすめしま
す。
Adobe RGB
色空間で記録した画像でも、市販プリンターなどのダイレクト
プリント、キオスク端末プリント、およびプリントサービスで印刷できることは
確認していますが、彩度が低下する場合があります。
A
ViewNX
または
Capture NX
、
Capture NX 2
をご使用の場合
ViewNX
(
ver.1.2.0
以降)や別売の
Capture NX
(
ver.1.3.5
以降)または
Capture NX 2
(
ver.2.1.0
以降)をご使用になると、正しい色空間での処理が自動的に行われます。
A
色空間とは
色を数値化して表現するときに、どの色にどの数値を対応させるかを定めたもの
で、「カラースペース」ともいいます。一般には
sRGB
色空間が利用されています。
Adobe RGB
色空間は出版・印刷などで使われる場合があります。