使用説明書
262
U
長秒時ノイズ低減
低速シャッタースピードになったときに発生する「長秒時ノイズ」を
低減します。
長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われ
ます。処理中は、表示パネルとファインダー
内表示に
l
m
が表示されます。
この表示が消えるまで、撮影はできません。
長秒時ノイズの低減処理には、撮影時の
シャッタースピードとほぼ同等の時間がか
かります。
D
長秒時ノイズ低減についてのご注意
• 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。
• ノイズ低減処理中に電源を
OFF
にすると、処理は行われません。
高感度ノイズ低減
高感度で撮影したときに発生する「ノイズ」を低減します。
する
シャッタースピードが
8
秒より低速になった場合に、長秒
時ノイズの低減処理を行います。
しない
(初期設定)
長秒時ノイズの低減処理を行いません。
S
強め
ISO
感度が
800
以上の高感度になると、高感度ノイズの
低減処理が行われます。このとき、連続撮影可能コマ数
が少なくなります(
P.406
)。
ノイズ低減の効果は、強い順に
[
強め
]
、
[
標準
]
、
[
弱め
]
に
なります。
T
標準
(初期設定)
U
弱め
しない
高感度ノイズ低減処理を行いません。ただし、
ISO
感度
が
HI 0.3
以上の高感度になったときは、常にノイズ低減
処理が行われます。この場合のノイズ低減効果は
[
弱め
]
よりもさらに弱くなります。