User Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 取扱説明書の使い方
- 付属品
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- スタートガイド
- コンピューター活用編
- 基礎編
- リファレンス編
- ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ)
- ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)
- ボイスジョブによる便利機能
- パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ)
- パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
- パフォーマンスジョブによる便利機能
- サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード)
- ソングを再生する(ソングプレイ)
- ソングを録音する(ソングレコード)
- ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット)
- ソングを編集する(ソングジョブ)
- パターンを再生する(パターンプレイ)
- パターンを録音する(パターンレコード)
- パターンを修正する(パターンエディット)
- パターンを編集する(パターンジョブ)
- ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード)
- ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード)
- マスターキーボードとして使う(マスターモード)
- システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
- ユーティリティーを設定する手順
- システムインフォメーション画面を表示する [SF6] INFO (インフォメーション)
- システム全般の設定をする [F1] General (ジェネラル)
- オーディオの入出力について設定する [F2] I/O (インプット/アウトプット)
- ボイスモードのマスターエフェクト/EQ などの設定をする [F3] Voice (ボイス)
- ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ)
- リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール)
- 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット)
- シーケンサーの設定をする [SEQ SETUP](シーケンサーセットアップ)
- ファイルを操作する(ファイルモード)
- 資料
116
@
ピッチEGによるピッチの変化幅を、鍵盤を弾く強さ(ベロシ
ティー )によって増減する度合いを設定します。値をプラスに
設定すると、強いベロシティーでピッチEGの変化幅が広くな
り、弱いベロシティーでは狭くなります(下図)。0に設定する
とベロシティーによるピッチEGの変化はなくなり、値をマイ
ナスにすると、弱いベロシティーで変化幅が広く、強いベロ
シティーで狭くなります。
-64〜+0〜+63
#
鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によるピッチEGの変化幅の増
減の仕方を、5種類のカーブから選びます。選択したカーブは
画面上にグラフで表示されます。
グラフは、横軸がベロシティー、縦軸がピッチの変化幅で、
ベロシティーカーブを表示しています。たとえば下図のカー
ブ0の場合、中程度のベロシティーの広い範囲でピッチの変化
が少なく、逆にベロシティーが最も弱い部分と強い部分は
ピッチの変化が大きくなっています。
Curve 0〜4 (カーブ0〜4)
$
ピッチEGによるピッチ変化の時間を、鍵盤を弾く強さ(ベロシ
ティー )によって増減する度合いを設定します。値をプラスに
設定すると、強いベロシティーでピッチEGの変化が速くなり、
弱いベロシティーでは遅くなります(下図)。0に設定するとベ
ロシティーによる変化はなくなり、値をマイナスにすると弱い
ベロシティーで速く、強いベロシティーで遅くなります。
-64〜+0〜+63
%
ピッチEGのどの部分でEGタイムベロシティーセンシティビ
ティー (
$
)を有効にするかを設定します。
attack、atk+dcy、decay、atk+rls、all
ホールドタイムとアタックタイムに対して有効。
ホールドタイムとアタックタイムとディケイ1タイムに対して有効。
ディケイ1/2タイムに対して有効。
ホールドタイムとアタックタイムとリリースタイムに対して有効。
ピッチEGのすべてのタイム設定に対して有効。
^
ピッチEGのピッチ変化の速さを、鍵盤の高低によって増減す
る度合いを設定します。値をプラスに設定すると、ピッチEG
の変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。0に設定
すると鍵盤による変化はなくなり、値をマイナスにすると低
音部で速く、高音部で遅くなります。
-64〜+0〜+63
&
EGタイムキーフォローセンシティビティー (
^
)の基準音を設
定します。ここで設定したキー (ノート)では、ピッチEGで設
定したピッチ変化の速さがそのまま再現されます。
C -2〜G8
n
[SF6] KBDボタンを押しながら鍵盤を押してノートを設定す
ることもできます。キーボード入力について詳しくは、82
ページをご覧ください。
+63
+30
-40