User Manual

Table Of Contents

  
156
󰺙
󰹴
󰹴
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󰺙
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󰺚
󰺚
󰹴
󰹴
󰹴
󰹴
1
  
アルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。再生
時間を伸縮することでアルペジオの譜割やテンポが変化し、
元のアルペジオとは異なったタイプのアルペジオとなります。
たとえば、値を200%に設定すると、元の再生時間の2倍と
なり、結果としてテンポが半分にダウンします。また、逆に
値を50%に設定すると、元の再生時間の半分になり、テンポ
は倍のスピードにアップします。元の再生時間のまま変更し
ない場合は100%を設定します。ノブから操作可能なパラ
メーターです。
 50%、66%、75%、100%、133%、150%、200%
2
   
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定し
ます。表示される数値はクロックを表しています。
ノブから操作可能なパラメーターです。

2
60 (32分音符)、
63
80 (16分3連音符)、
6
120 (16
分音符)、
83
160 (8分3連音符)、
8
240 (8分音符)、
43
320 (4分3連音符)、
4
480 (4分音符)
3
   
クオンタイズ機能によって、元の位置からジャストの位置に
移動する比率を設定します。0%ではクオンタイズ機能はかか
らず、100%でクオンタイズバリュー (
2
)で設定した音符の
ジャストの位置に移動します。50%ではそのちょうど真ん中
の位置まで移動します。
ノブから操作可能なパラメーターです。
 0%〜100%
4
 
クオンタイズバリュー (
2
)で指定した音符で数えて、偶数拍
(裏拍)にあたるノートイベントのタイミングを前後に移動し
て、アルペジオ再生のリズムが跳ねた感じ(スイング感)を出し
ます。値を+1より大きくするとジャストのタイミングより後
ろに移動し、-1より小さくすると前に移動します。スイング
やシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合
には便利です。ノブから操作可能なパラメーターです。
 -120〜+120
5
  
アルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。
100%で元のまま、50%で1/2、200%で2倍となります。
この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、128
以上になる場合は127に置き換えられます。ノブから操作可
能なパラメーターです。
 0%〜200%
6
   
アルペジオ再生のゲートタイムを増減する割合を設定します。
100%で元のまま、50%で1/2、200%で2倍となります。
この設定によってゲートタイムが0になる場合は、1に置き換
えられます。ノブから操作可能なパラメーターです。
 0%〜200%
7
  
アルペジオ演奏の音域を、1オクターブ単位で変更します。プ
ラスの値を設定するとアルペジオ演奏のオクターブ幅が上方
向に広がり、マイナスの値を設定すると下方向に広がります。
ノブから操作可能なパラメーターです。
 -3〜+0〜+3
8
 
鍵盤を押さえ続けるとアルペジオが繰り返し演奏される状態
(on)と、鍵盤を押さえるたびに1回だけ演奏される状態(off)
とを切り替えます。
 off、on
9
  
鍵盤を押さえるとアルペジオの再生がスタートし、離すとス
トップする状態(gate)と、鍵盤を押さえるたびにアルペジオ
再生のスタートとストップが交互に切り替わる状態(toggle)
を切り替えます。「gate」は通常のアルペジオの状態です。
「toggle」は、鍵盤を離してもアルペジオ再生がストップせ
ず、ストップしたいタイミングで鍵盤を押さえると、いつで
もアルペジオ再生をストップできるので便利です。
 gate (ゲート)、toggle (トグル)
n
トリガーモードが「toggle」に設定されていると、アルペジ
オメイン画面(154ページ)のホールド(
2
)がonに設定されて
いても、鍵盤を弾くたびにアルペジオ再生のスタートとス
トップが交互に切り替わります。
)
  
 
プリセットされている一部のアルペジオパターンには、アク
セントフレーズと呼ばれる通常は再生されない演奏が記憶さ
れていて、強いベロシティーで鍵盤が演奏されたときにだけ
再生することができす。ここでは、アクセントフレーズを再
生するベロシティーの強さを設定します。
 off、1〜127
!
  

一部のアルペジオタイプに用意されているアクセントフレー
ズが、強いベロシティーで鍵盤が押さえられたと同時に再生
する(off)か、そのアルペジオタイプごとに設定されている音
符のタイミングに合わせて再生する(on)かを設定します。
 off、on
@
  
一部のアルペジオタイプには、たとえば鍵盤を離したときに
ギターのフレットノイズを再生するなど、効果音を再生する
機能(ランダムSFX機能)が準備されています。ここでは、そ
の機能を有効にするかどうかを設定します。
 off、on
#
   
 
ランダムSFX機能で再生される効果音のベロシティーを増減
する値を設定します。この設定によってベロシティーが0にな
る場合は1に、128以上になる場合は127に置き換えられま
す。
 -64〜+0〜+63