Dell Wyse Device Manager バージョン 5.7.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。Dell、EMC、およびその他の商標は Dell Inc.またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞ れの所有者の商標である可能性があります。 2018 - 03 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................6 主な機能..............................................................................................................................................................................6 WDM Enterprise Edition の主な機能...............................................................................................................................
7 デフォルトのデバイス設定 - DDC..................................................................................................................... 52 8 レポート........................................................................................................................................................ 54 ログレポートの作成.............................................................................................................................................................54 アプリケーションレポートの作成.........................
WCM の問題のトラブルシューティング...............................................................................................................................116 CIFS リポジトリが有効の場合パッケージのアップデートに失敗する...................................................................................116 PAD のイメージングとドラッグ&ドロップ機能が Linux デバイスで機能しない.................................................................... 117 デフォルトのデバイス設定ではエクスポートされた画像が表示されない............................................................................. 117 VNC ログが生成されない.
1 はじめに Dell Wyse Device Manager (WDM) ソフトウェアは、Dell Wyse シンクライアントおよびゼロクライアントをリモートで簡単かつ安全に管理する一流のエン タープライズソリューションです。これにより、IT の専門家は何千もの Windows Embedded、Wyse Enhanced Linux、Wyse ThinLinux、Wyse ThinOS、Wyse ThinOs Lite、PCoIP ゼロクライアントデバイス(ThreadX デバイス)をあらゆる LAN、WAN、またはワイヤレスネットワークから簡単に整 理、アップグレード、制御、サポートできます。 ソフトウェアは、業界標準の通信プロトコルとコンポーネントベースのアーキテクチャを使用してネットワークデバイスを効率的に管理します。Dell Wyse Device Manager (WDM) には、WDM 環境を管理し維持するために必要なすべてのデバイス管理機能を容易に実行できる使いやすい UI が含まれ ています。対応ブラウザのいずれかを使用してどこからでも WDM UI にアクセスでき、Web UI からすべ
• 定期的スケジューラ - パッケージを次のように繰り返してスケジュールできます。毎日(または特定の平日)、毎週、毎月、特定の日付または固定回 数 • デバイス設定の導入 - イメージに関係なくデバイスに導入できる異なる設定を作成できます。 • リポジトリの作成と管理 - WDM で、ソフトウェアのリポジトリ、イメージ、配布用の設定のアップデートを簡単に構築し管理できます。 • デバイスビュー - デバイスビューでデバイス情報を簡単に表示し修正でき、便利なログとデバイスレポートを作成できます。 • 分散管理 - ユーザーグループまたはユーザーごとに、管理者権限を細かく制御できます。例えば、管理者 A に表示する権限を付与し、グループ 4 を除くグループ 1、2、3 にアップデートの権限を付与できます。また、管理者 B に表示する権限を付与し、グループ 4 にだけアップデートの権限を付 与することもできます。 • 管理者による指定された帯域幅の制御 - サーバ通信に使用される帯域幅を制御できます(例えば、サーバを有効性に基づいて低帯域幅を使用 するように設定したり、ダイヤルアップ接続を簡単
• ピアアシスト導入 - ピアアシスト導入(PAD)は、ベースイメージやアドオンなどのアップデートを WDM サーバを介して管理されるシンクライアントデ バイスに提供するメカニズムです。このメカニズムは、デバイスが複数のサブネットに分散している環境で最適です。 PAD 機能は、次のプラットフォームに適用できます。 – Windows 10 IoT Enterprise – SUSE Linux – Windows Embedded Standard 7 (WES7) – Windows Embedded 8 Standard (WE8S) – ThinLinux • プロファイル マネージャ - PM を使用すると、指定されたデバイスグループに事前定義済みの設定を導入できます。これらの設定は、Dell Wyse Configuration Manager(WCM)を使用して作成し、指定されたリポジトリに保存したものです。プロファイルマネージャの設定はオペレーティングシ ステムに固有のものであり、いつでもデバイスの 1 つのグループに 1 つの設定のみ適用できます。 • チャージバッ
• Wyse 7010 シンクライアント(ThinOS) Wyse ThinOS PCoIP • Wyse 5040 AIO シンクライアント(PCoIP) • Wyse 5010 シンクライアント(PCoIP) • Wyse 3030 LT シンクライアント(PCoIP) • Wyse 5060 シンクライアント(PCoIP) Wyse Enhanced Microsoft Windows Embedded Standard 7— Build 818 以降 • Wyse 5010 シンクライアント(WES7) • Wyse 5020 シンクライアント(WES7) • Wyse 7010 シンクライアント(WES7) • Wyse 7020 シンクライアント(WES7) • Wyse 7010 拡張シャーシシンクライアント(WES7) • Wyse 3030 シンクライアント(WES7) Wyse Enhanced Microsoft Windows Embedded Standard 7P— Build 850 以降 • Wyse 7010 シンクライアント(W
• Citrix 用 Wyse 3020 ゼロクライアント • Citrix 用 Wyse 5010 ゼロクライアント ThreadX/View Zero Client • Wyse 5030 ゼロクライアント • Wyse 7030 ゼロクライアント • Wyse 5050 AIO ゼロクライアント(PCoIP) ThinLinux 対応する EOL Dell Wyse シンクライアントプラットフォーム • Wyse 3030 LT シンクライアント(ThinLinux) • Wyse 3040 シンクライアント(ThinLinux) • Wyse 7020 シンクライアント(ThinLinux) • Wyse 5020 シンクライアント(ThinLinux) • Wyse 5060 シンクライアント(ThinLinux) Wyse Enhanced Microsoft Windows Embedded Standard 7— Build 818 以降 • C90LE7 • R90L7 • R90LE7 • • • X90c7 X90m7 Z90s7
Wyse ThinOS • C10LE • R10L Wyse Enhanced Microsoft Windows Embedded Standard 2009 —Build 641 以降 • C90LEW • 5010 • R90LW • R90LEW • V90LEW • X90CW • X90MW • 7010 • Z90SW Dell Wyse テクニカルサポート テクニカルリソースのセルフサービスポータル、ナレッジベース、ソフトウェアダウンロード、登録、保証の延長 / RMA、リファレンスマニュアルなどへのアクセス 方法については、www.dell.com/wyse/support を参照してください。カスタマーサポートについては、www.dell.
2 WDM へのアクセス WDM UI にアクセスするには、次の手順を実行します。 1 2 WDM UI をサポートしたブラウザを開きます。以下は WDM Web UI へのアクセスをサポートしている Web ブラウザです。 • Internet Explorer 11 • Chrome v40 以降のバージョン • Firefox v43 以降のバージョン • Microsoft Edge ブラウザに以下の URL を入力します。 https:///WebUI/app/indexf.html# 3 Enter キーを押します。 4 WDM UI にログインするには、以下の手順を実行します。 • デフォルトでは、同じ認証情報を使用する WDM UI の既存ユーザー名を使用できます。 • 追加されたユーザーはローカルまたはドメインユーザーである可能性があります。 – Web UI でドメインユーザーとしてログインするには、ユーザー名とともにドメイン名を指定する必要があります。たとえば、ドメイン名 \ ユーザ ー
3 ダッシュボード ダッシュボードページでは、サーバのステータス、デバイスの正常性、ジョブのリスト、アラート、イベント、チェックインされたサーバに関する情報を閲覧するこ とができます。システムの各機能領域の情報の概要をすばやく確認することができます。以下の属性の情報が表示されます。 図 1.
パラメータ 説明 次のサービスは UI にリストされています。 • WDM サーバ • 検出およびイメージング • スケジューラ • WDM API サーバ • マスターリポジトリ • Teradici サーバ 何らかの理由でサービスが停止している場合は、サーバのステータスは System is down(システムダウン) と表示されます。サービスが稼働して いる場合は、サーバのステータスは System is healthy(システム正常) と表示されます。 Device Health(デバイスの正常性) Jobs(ジョブ) Alerts(アラート) Device Health(デバイスの正常性) タイルをクリックすると、WDM サー バに登録されているデバイスの合計数が表示されます。Device Health (デバイスの正常性) ページの下のペインに、各プラットフォームの正常性 ステータス(横方向に表示)と WDM サーバに接続されたデバイス(ハー ドウェアバージョンのアプリケーション)のリスト(縦方向に表示)が表示さ れます。 デバイスのステータスは次のように分類されま
図 2.
メモ: アクティブ化されていないライセンスをメモして、オンラインの WDM ライセンスのフォームで使用します。アクティブ化されていない ライセンスをコピーして、オンラインの WDM ライセンスのフォームにペーストすることもできます。 3 Get Activation code(アクティベーションコードの取得) ウィンドウで、WDM ライセンスの詳細を入力します。フォームへの入力を完了するには、 以下の情報が必要です。 • 連絡先の会社名 • 会社の電子メールアドレス • 会社住所 • WDM セールスキーと非アクティブ化キー 4 アクティベーションコードが表示されます。アクティベーションコードの記載された電子メールを送信することも可能です。 5 Add Activation Code(アクティベーションコードを追加) フィールドにアクティベーションコードを入力またはコピーし、Activate Key(アクティブ化 キー) をクリックします。 Licenses(ライセンス) ページでライセンスの詳細を確認することができます。 メモ: WDM サーバにインターネット接続がない場合は、以下の
図 3.
• Import(インポート)(データベースへのデータのインポート) • Account(アカウント)(アカウントユーティリティ) • DNS-DHCP(DNS-DHCP Lookup ユーティリティ) インポートユーティリティを使用したデータのインポート WDM Common Utilities(WDM 共通ユーティリティ) セクションでは、コンマ区切り ファイルと タブ区切り ファイルからデータをインポートできます。この ユーティリティを使用すると、デバイス、サブネット、IP レンジ、リポジトリ、またはデフォルトのサブネットグループを、ファイルから WDM データベースにインポー トすることができます。データはフラットファイルからインポートする必要があります。区切られたフラットファイルは、コンマやタブなどの特定の区切り文字もしく は区切り記号で区切られた 1 レコード以上のレコードで構成されます。 データをインポートするには、以下の手順を実行します。 1 ドロップダウンリストから、希望するオプションを選択します。 Import Category(カテゴリのインポート) ドロップダウンリストに
• Windows XP - XP • Windows Embedded Standard - WES • Windows Embedded Standard 7 - WES7 • Windows Embedded Standard 7 P - WES7P • Windows Embedded 8 Standard 32 - WE8Sx • Windows Embedded 8 Standard 64 - WE8SEmbedded 8 Standard 64 - WE8S • Windows 10 IoT Enterprise - WIE10 デバイス設定データの例は、以下のとおりです。 D90Q8;A02040401050;5020;XYZ;MN;OP;WE8S;W1009341019;0080646A1144;VX0;ABCD;EFGH;IJKL;Administrator ;San Jose Office;WES フラットファイルからサブネットデータをインポートするためのフォーマット サブネット用フラットファイルのデータのフォーマットは、以下のとおりです。 ブロードキャスト
• 除外レンジの先頭 IP アドレス - 除外 IP レンジの最初の IP アドレス • 除外レンジの終了 IP アドレス - 除外 IP レンジの最後の IP アドレス • 説明 - GUI に表示されている IP レンジの名前を入力します。 IP レンジのデータの例を次に示します。 My IP Range 10.10.10.10 10.10.10.200 10.10.10.20 10.10.10.30 IP レンジの定義がデータベースに追加され、10.10.10.10 ~ 10.10.10.19 および 10.10.10.31 ~ 10.10.10.
FTPHTTPandCIFS,10.150.112.3,HTTP and FTP and SMB,/Rapport,MyWDM, 21,80,FTPusername,FTPpassword,Httpusername,Httppassword, 0,0,RemoteServerName,CIFSusername,CIFSpassword • 転送タイプが FTP、HTTPS、CIFS の場合 FTPHTTPSandCIFS,10.150.112.7,HTTP and FTP and SMB,/Rapport,MYWDM, 21,443,FTPUsername,FTPPassword,HttpUsername,HttpPassword,-1,0,RemoteServerName,CIFSUserName,CI FSPassword ソフトウェアリポジトリの定義がデータベースに追加され、10.10.11.
メモ: プロビジョニングによりライセンスが変更されるため、ライセンスを再入力する必要があります。非 HA 環境では HA ユーティリティを 実行しないでください。 アカウントユーティリティ アカウントユーティリティを使用すると、WDM データベースの詳細を表示したり、データベースにアクセスするための認証情報を作成したりできます。 1 2 3 アカウントユーティリティでは、次の情報が表示されます。 • Server Port(サーバポート) — WDM データベースサーバの IP アドレスとポート番号。 • Database Name(データベース名) — WDM データベースの名前。 • ユーザー名 — WDM データベースにアクセスするためのユーザー名。これは、WDM のインストール時に指定されたユーザー名です。 データベースにアクセスするための認証情報を変更するには、次の手順を実行します。 a New credentials for WDM database(WDM VXC-M データベース用の新しい認証情報)の下のユーザー名に新しいユーザー名を入 力します。 b データベースに
4 デバイス デバイスページに自動または手動で検出されたすべてのデバイスを表示することができます。また、デバイス情報の詳細を表示したり、新しいデバイスを手 動で追加するなどのタスクを実行したり、リアルタイムのコマンドなどを実行することもできます。 表 3.
図 5. デバイスの検索 デバイスを検出するには、次のタスクを実行します。 1 Find Devices(デバイスの検索) オプションをクリックします。Local Network(ローカルネットワーク)、IP Range(IP 範囲)、Subnet (サブネット) を使用してデバイスを検索できます。 2 IP Range(IP 範囲) オプションをクリックし、IP 範囲を使用してデバイスを検出し、提供されるフィールドに IP アドレスの範囲を入力し ます。 3 Subnets(サブネット) オプションをクリックして、サブネットを使用してデバイスを検出します。Global Search(グローバル検索) バー でサブネットを検索できます。 4 Local Network(ローカルネットワーク) オプションをクリックして、ローカルネットワークからデバイスを検出します。 5 Discover(検出) をクリックします。 デバイスを手動で追加するには、次の手順を実行します。 図 6.
d Export(エクスポート) をクリックして、デバイスのリストを .csv または .
b 選択したデバイスを再起動するには、Reboot Device(デバイスの再起動) をクリックします。 c 選択したデバイスをシャットダウン、または停止するには、Shutdown(シャットダウン) をクリックします。 d 選択したデバイスにメッセージを送信するには、Send Message(メッセージを送信) をクリックします。Send Message(メッセージを送信) 画面が表示されます。 表示されたメッセージタイプのオプションから、希望するメッセージのラジオボタンを選択します。メッセージのタイプは次のとおりです。 1 e • 情報 • 警告 • 重要 2 Message Title(メッセージのタイトル) フィールドにメッセージのタイトルを入力します。 3 Message Body(メッセージの本文) フィールドにメッセージの内容を入力します。 4 Send(送信) ボタンをクリックして、メッセージを送信します。 More(詳細) をクリックして追加のタスクを実行します。次のタスクを実行できます。 表 4.
グループタイプを管理するには、次のタスクを実行します。 図 8.
図 9.
3 デバイスを選択し、Assign Group(グループの割り当て) クリックします。 図 10. グループの割り当て 4 デバイスを割り当てるグループの値を選択します。 図 11.
5 アプリケーション アプリケーションページでは、次のタスクを実行できます。 • パッケージを WDM マスターリポジトリに登録します。 • パッケージをデバイスに導入します。 • ネットワークのデバイスから登録、作成、取得したパッケージイメージおよび / または構成パッケージを手動で登録します(他のデバイスに配布するた め)。 • 事前登録済みの WDM エージェントおよび Boot Agent パッケージをアップグレードします。 • パッケージを機能カテゴリで整理して、選択したデバイスに配布します(すぐに、またはスケジュール通りに)。 デフォルトでは、WDM には、デバイスに導入できる標準パッケージがいくつかあります。これらのパッケージは、5 つのカテゴリに分かれています。 • Agent Update(エージェントのアップデート) • Device Configuration(デバイス設定) • Images(イメージ) • Other Packages(その他のパッケージ) • PCoIP デバイス設定 • Agent Update(エージェントのアップデート
– WE8SWDAAgentUpgrade - Windows Embedded 8 Standard 64 ビット OS を実行しているデバイスに対してのみスケジュールできます。こ のパッケージは、既存の HAgent および WDA を WDM に組み込まれている WDA バージョンに更新するために使用することができます。 – WES7WDAAgentUpgrade - WES7 OS を実行しているデバイスでのみスケジュールできます。このパッケージは、既存の HAgent および WDA を WDM に組み込まれている WDA バージョンに更新するために使用することができます。 – WES7PWDAAgentUpgrade - WES7P OS を実行しているデバイスでのみスケジュールできます。このパッケージは、既存の HAgent および WDA を WDM に組み込まれている WDA バージョンに更新するために使用することができます。 – WESHAgentUpgrade - WES OS を実行しているデバイスでのみスケジュールできます。このパッケージは、既存の HAgent を、W
b Configure Wyse Configuration Manager(Wyse Configuration Manager の設定) をクリックします。WCM ユーティリティファイルがダウン ロードされます。 c WCM ファイルを保存します。このファイルは CustomProtocolforWCM.
図 15. Other Packages(その他のパッケージ) – BootAgentUpgradeLinux - SUSE Linux Enterprise OS を実行しているデバイスの Boot Agent をアップグレードします。 – BootAgentUpgradeThinLinux - ThinLinux OS を実行しているデバイスの Boot Agent をアップグレードします。 – BootAgentUpgradeThinLinux2 - ThinLinux 2.
図 16.
a Update(アップデート) オプションをクリックして、選択したパッケージ/イメージをアップデートします。 1 アプリケーションリストから希望のパッケージを選択します。 2 画面の上部に表示されるアップデートオプションをクリックします。 3 Select View(ビューを選択) ドロップダウンリストから、希望するビューを選択します。 メモ: パッケージ配布は、アプリケーションタブの大規模な導入プロセスです。個々のデバイスを選択してパッケージを導 入することはできません。選択したパッケージが、選択したビュー全体に導入されます。 4 設定に基づきパッケージ配布をスケジュールします。以下の方法でパッケージを配布することができます。 • • 5 One time distribution(一括配布) オプションを選択する場合は、パッケージ配布の詳細を入力します。パッケージを配布したい 場合は配布オプションを Now(今すぐ) として選択するか、A specific date and time(特定の日時) として配布オプションを 選択してパッケージの配布の希望の日時を入力できます。On/O
• PCoIP デバイス設定 登録済みパッケージのパッケージスクリプトの編集 ソフトウェアパッケージのプロパティを表示するには、次の手順を実行します。 1 パッケージスクリプトオプションをクリックします。 パッケージスクリプトのウィンドウ が表示されます。 2 編集オプションをクリックして、スクリプトを編集します。 3 Save(保存)をクリックします。 メモ: デフォルトパッケージのスクリプトを変更することはできません。これはカスタムパッケージに対してのみ有効です。 登録済みパッケージのパッケージスクリプトのエクスポート 登録済みソフトウェアパッケージのパッケージスクリプトをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1 パッケージスクリプトオプションをクリックします。 パッケージスクリプトウィンドウが表示されます。 2 エクスポートオプションを選択し、パッケージスクリプトをエクスポートします。 3 スクリプトを保存するパスを参照し、OK ボタンをクリックして保存します。 4 確認ウィンドウが表示されます。OK をクリックして指定した場所にスクリプトを保存します。 スクリプ
図 18. WDM パッケージ登録 1 パッケージ登録ユーティリティのダイアログボックスをダウンロードして開きます。 2 WDM パッケージ登録ユーティリティのダイアログボックスに表示される RSP タイルをクリックします。 3 アップロードする .
図 19. WDM パッケージ登録ユーティリティ 図 20.
7 Upload(アップロード) をクリックします。 PCoIP デバイス設定 PCoIP device configuration(PCoIP デバイス設定) ページを使用して、新しい PCoIP デバイス設定パッケージを作成し導入します。 新しい PCoIP デバイス設定パッケージを作成するには、次の手順を実行します。 1 Register PCoIP Package(PCoIP パッケージの登録) オプションをクリックして、PCoIP デバイス設定ユーティリティをダウンロードします。 画面に次のメニューオプションが表示されます。 • ページの右上隅で、次の ThreadX バージョンのどちらか新しい PCoIP デバイス設定パッケージを作りたい方をクリックします。 – Version 4.X(バージョン 4.X) – Version 5.X(バージョン 5.X) • Package Name(パッケージ名) と Description(説明) フィールドにパッケージ名と詳細な説明を入力します。 • System(システム) 図 21. システムバージョン 4.
図 22. システムバージョン 5.X 表 9. System(システム) Time Zone Configuration(タイムゾーンの設定) 40 次の詳細を入力します。 – ネットワークタイムプロトコル(NTP)ホストを識別する時のモード を選択します。 – NTP サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。 – ポート番号とクエリ間隔を分単位で入力し、Enable Daylight Saving Time(サマータイムを有効にする) を選択します(選 択しているタイムゾーンに適用される場合)。 – ドロップダウンリストからタイムゾーンを選択します。 Language for the Local GUI(ローカル GUI 用の言語) ローカライズされた GUI 用のローカル言語とキーボードの詳細を入力 します。 Company Logo(会社のロゴ) 会社のロゴを追加するオプションを選択します。特定の場所に移動し て、.
この設定を有効にするには、タイムアウトの範囲を 10 ~ 14400 秒に し、無効にするには 0 を入力します。 • RDP このオプションは ThreadX v4.X にのみ適用可能です。 RDP 接続の詳細を入力します。 Reboot(再起動) このオプションは ThreadX v5.X にのみ適用可能です。 Company Logo(会社のロゴ) チェックボックスと共にこのチェックボッ クスを選択します。すると、会社のロゴが含まれているパッケージを導 入した後、ThreadX デバイスが再起動されます。 Connections(接続) 図 23. Connections(接続) 表 10.
– ドメイン – ユーザー名 – パスワード – 証明書チェックモード 要件に基づいて、次のチェックボックスを選択します。 PCoIP または VMware • – 証明書チェックのロックアウトモード – セッション切断ホットキーを有効にする サーバの種類は、PCoIP または VMware を選択することができま す。VMware と PCoIP の両方に最大 25 台のサーバを追加できま す。 Security(セキュリティ) 図 24. Security(セキュリティ) 表 11.
デバイス管理者のパスワードをリセットする場合は、オプションを選択 して新しいパスワードを入力します。 Reset Administrator Password(管理者パスワードのリセット) • Session(セッション)(バージョン 5.x) 図 25. Session(セッション) 表 12.
Pool Name to Select(選択するプール名) 表示されたフィールドにプール名を入力します。 2 Register(登録) タブをクリックして、現在の設定を保存しプロセスを終了します。 3 New(新規) タブをクリックして、新しい PCoIP デバイス設定パッケージを作成します。 メモ: バージョン 4.X からバージョン 5.X への ThreadX デバイスのアップグレードに関する詳細については、「WDM からの ThreadX 4.
6 アップデート アップデートページには、スケジュールされたジョブ、定期的なアップデート、リポジトリ同期ジョブ、ピアアシスト配信詳細の概要が記載されています。プロフ ァイルと DDC を作成することもできます。 トピック: • ジョブ • 定期的なアップデート • リアルタイムコマンド • リポジトリの同期 • ピアアシスト配信 • プロファイル • プロファイルマネージャ対応デバイスの識別 • プロファイルマネージャを使用した構成パッケージの導入 • PM 構成パッケージの削除 ジョブ このパラメータを使用すると、デバイスまたはアプリケーションのページから、スケジュールエージェントの更新、イメージ、構成、またはその他のパッケージを表 示することができます。スケジュール済みのジョブの詳細を表示するには、以下の手順を実行します。 アップデート 45
図 26.
図 27. 定期的なアップデート 1 Refresh(更新) オプションをクリックして、ページを更新します。 2 Reschedule(再スケジュール) オプションをクリックして、パッケージの配布を再スケジュールします。 a 次のパッケージ配布の詳細を入力します。 1 定期的なアップデートの名前。 2 Recur(繰り返し) ドロップダウンリストで、パッケージの配布日を選択します。 3 パッケージ配布の開始日と終了日を入力します。 4 パッケージ配布の継続期間を入力します。 5 Reschedule(再スケジュール) をクリックします。 3 Delete(削除) オプションをクリックして、ジョブを削除します。 4 Export(エクスポート) オプションをクリックして、デバイスを .csv または .
図 28. リアルタイムコマンド 1 Refresh(更新) オプションをクリックして、ページを更新します。 2 Delete(削除) オプションをクリックして、コマンドを削除します。 3 Export(エクスポート) オプションをクリックして、デバイスを .csv または .txt(タブ区切り)形式でエクスポートします。 リポジトリの同期 このカテゴリでは、作成されたリモートリポジトリにスケジュールされているリモート同期ジョブを表示できます。 図 29.
図 30. ピアアシスト配信 プロファイル Profiles(プロファイル) ページでは、指定したデバイスのグループに定義済みの設定を導入できます。Dell Wyse Configuration Manager(WCM) を使用して設定を作成し、指定されたリポジトリに保存することができます。リポジトリとは、設定が保存されているシステムのことです。シンクライアントデ バイスは、HTTP(S)、FTP、または CIFS を介してこれらのリポジトリに接続し、設定をダウンロードします。詳細については、Dell Wyse サポートサイトに ある『Dell Wyse Configuration Manager 管理者ガイド』を参照してください。プロファイルはオペレーティングシステムに固有のものであり、いつでもデバイ スの 1 つのグループに 1 つの設定のみ適用できます。 図 31.
プロファイルマネージャ対応デバイスの識別 1 Device(デバイス) ページでデバイスを選択します。 2 詳細の表示オプションをクリックし、機能セクションを確認します。 3 機能セクションで WCM サポートを検索します。 4 次の条件にある場合、デバイスはプロファイルマネージャに対応します。 5 • 緑色:デバイスはプロファイルマネージャ対応です。 • 赤色:デバイスはプロファイルマネージャ対応ではありません。 デバイスをプロファイルマネージャ対応にするには、WDM に使用可能な最新の WDA エージェントを導入します。 メモ: HAgent 対応デバイスの場合は、WCM クライアントパッケージを登録して、HAgent を持つデバイスに転送します。 これらのデバイスが WDM サーバにチェックインすると、WCMSUPP タグで送信される値に基づいて Hserver サービスがこれらのデバイスを認識します。 プロファイルマネージャを使用した構成パッケージの導入 プロファイルマネージャを使用して構成パッケージを作成するには、次の手順を実行します。 1 WDM Web UI で、
削除操作を続行するか、またはキャンセルするかプロンプトが表示されます。 3 削除をクリックして、構成パッケージを削除します。 メモ: いつでも特定のオペレーティングシステムに対して 1 つのプロファイルのみ作成できます。同じオペレーティングシステムに別のプロファイルを 作成する場合は、既存のパッケージを削除して、新規に作成する必要があります。 アップデート 51
7 デフォルトのデバイス設定 - DDC WDM では、DDC を簡単に作成して管理できます。DDC を使用して、イメージや複数のソフトウェアパッケージ、あるいはその両方を、デバイスに適用す ることができます。DDC により、DDC が割り当てられたグループのすべてのデバイスが、同一のイメージや設定を持つことになります。 このパラメータは、新しいデフォルトのデバイス設定(DDC)の追加と、Groups(グループ)、Image(イメージ)、Packages(パッケージ)、Execute DDC(DDC の実行) などの詳細の提供に便利です。 図 32.
図 33.
8 レポート Web UI では、ログレポートを毎日、週ごと、月ごとに生成できます。生成されたレポートは表示、編集、保存できます。 トピック: • ログレポートの作成 • アプリケーションレポートの作成 • リモートセッションレポートの作成 ログレポートの作成 ログレポートには、WDM コンポーネントに関連する WDM サーバでのイベントまたはアクティビティに関する重要な情報が記載されています。これにより必 要なものを必要なときに簡単に参照できます。レポートを作成すると、WDM がレポートタブにレポートを自動的に保存するため、いつでも必要なときに 再利用できます。いったんレポートを作成したら同じレポートを作成する必要はありません。レポートを表示するたびに、レポートで設定した基準に応じて 最新情報が表示されます。 メモ: レポートは静的ではありません。情報が変更された場合(たとえば、新しい装置が検出された場合、または新しくログされた情報が生成 された場合)、レポートに新しい情報が表示されます(レポートの基準に適合すると仮定します)。 次のガイドラインを使用して、ログレポートを作成、表示、保存します。
5 Save Report(レポートの保存) ダイアログボックスにレポート名を入力し、Save(保存) をクリックします。 保存されたレポートは、Saved Reports(保存済みレポート) ドロップダウンリストにリストされます。 メモ: ログレポートを .txt ファイルまたは .csv ファイルとして保存するには、ページの右上隅にある Export(エクスポート)アイコンをクリックし、 好みに応じて .csv または .txt ( tab delimited)(.
図 36.
9 システム Web UI の System(システム) ページで、次のオプションを設定できます。 • Subnets(サブネット):このページは、システムブロードキャスト IP、アクティブ IP、サブネットマスク、説明の表示に便利です。サブネットは、デバイス が WDM サーバにチェックインするときに自動作成されます。サブネットを手動で設定することもできます。サブネットを手動で設定するには、「サブネッ トの手動設定」を参照してください。 • Repositories(リポジトリ):このページには、マスターリポジトリとリモートリポジトリの詳細が表示されます。リモートリポジトリを作成するには、「リモー トリポジトリの登録」を参照してください。 • Accounts(アカウント):このページはユーザーの詳細の表示に便利です。次のタスクを実行することもできます。 • – Active Directory からのユーザーおよびグループの追加。 – ローカルコンピュータアカウントからのユーザーの追加。 – ユーザー権限の編集。 – ユーザの削除。 Console(コンソール):Consol
• ローカルコンピュータアカウントからのユーザーの追加 • ドメインコントローラとグローバルカタログからのユーザーとグループの追加 • ユーザー権限の編集 • ユーザーの削除 • コンソール • デバイス検出の設定 • サービスについて • ロギングレベルの設定 • スケジューリング • ピアアシスト導入 • Wyse ThinOS サブネットの手動設定 WDM があれば、サブネットを手動で追加して設定することができます。 58 システム
図 37.
サブネットを追加し設定するには、次の手順を実行します。 1 WDM コンソールで、System(システム) を展開し、Subnet(サブネット) オプションをクリックします。 2 Add subnet(サブネットの追加) オプションをクリックします。 3 次のタスクのうちのいずれかを完了します。 • サブネットのブロードキャストアドレスを手動で入力する場合は、Manually create(手動で作成) を選択し、Broadcast Address(ブロード キャストアドレス) を入力します。 • サブネットのブロードキャストアドレスを手動で入力しない場合は、IP Address(IP アドレス)(サブネットからの有効な IP アドレスを入力)、 Subnet Mask(サブネットマスク) (サブネット用のサブネットマスクを入力)、Contiguous Bits(連続ビット) (ネットワークで Classless InterDomain Routing またはスーパーネッティングを使用する場合は、連続ビットの数を入力してサブネットマスクを設定します)を入力します。 4 Descriptio
図 38.
– • • • 3 Assign Subnets(サブネットの割り当て) - サブネットをリポジトリに割り当てることができます。 FTP 領域: – Username(ユーザー名) - FTP リポジトリにアクセスするためのユーザー名です。 – Password(パスワード) - FTP リポジトリにアクセスするためのパスワードです。 – Repeat Password(確認用パスワード) - パスワードの確認のため FTP リポジトリにアクセスするためのパスワードを再度入力します。 – Bandwidth(帯域幅) - ソフトウェアリポジトリ間のデータ転送に使用する帯域幅の量(Kbps 単位)です。 – Timeout (sec)(タイムアウト(秒)) - 各セッションの接続を開いたままにしておく時間(秒単位)です。 HTTP 領域: – Username(ユーザー名) - HTTP リポジトリにアクセスするためのユーザー名です。 – Password(パスワード) - HTTP リポジトリにアクセスするためのパスワードです。 – Repeat Password(確認
図 39.
ユーザー権限の編集 管理者として WDM ユーザーの権限を編集できます。 図 40.
メモ: グループのオン / オフ権限は、グループの特定の権限で実行された変更に基づいて変更されます。 1 つ以上の権限がオン状態からオフ状態に変更された場合、グループ権限はすべての状態をオフにするように設定されます。 すべての権限がオフ状態に設定されている場合、グループ権限はオフ状態に設定されます。 図 41. Devices(デバイス) 表 14.
Devices(デバイス) Search for devices(デバイスの検索) Update(アップデート) Add devices manually(手動によるデバイスの追加) Delete Packages(パッケージの削除) Delete Devices(デバイスの削除) Remote shadow(リモートシャドー) Reboot(再起動) Shutdown(シャットダウン) Refresh Device(デバイスの更新) Send Message(メッセージの送信) Execute Commands(コマンドの実行) Wake on LAN Relay Wake On Lan(Wake on LAN の中継) Exclude from PAD Repository(PAD リポジトリから除外) Include in PAD Repository(PAD リポジトリに組み込む) Create and View Log(ログの作成と表示) Get Device Log(デバイスログの取得) Get Image(イメージの取得) 66 システム
図 42. Applications(アプリケーション) 表 15.
図 43. System(システム) 表 16. System(システム) System(システム) Create new sync job(新しい同期ジョブの作成) Add Subnet(サブネットの追加) Modify Subnets(サブネットの変更) Delete Subnet(サブネットの削除) Add repository(リポジトリの追加) Modify Repository(リポジトリの変更) Delete Repository(リポジトリの削除) 図 44.
表 17. License(ライセンス) License(ライセンス) Add License(ライセンスの追加) Remove License(ライセンスの削除) 図 45. Utilities(ユーティリティ) 表 18. Utilities(ユーティリティ) Utilities(ユーティリティ) Inport Subnets(サブネットのインポート) Import IP Ranges(IP 範囲のインポート) Import Devices(デバイスのインポート) Import Repositories(リポジトリのインポート) 図 46. Reports(レポート) 表 19.
図 47. Updates(アップデート) 表 20.
Updates(アップデート) Reschedule PAD(PAD の再スケジュール) ユーザーの削除 管理者として WDM ユーザーを削除できます。 メモ: ユーザーとして自分自身を削除することはできません。 ユーザーを削除するには、次の手順を実行します。 1 WDM コンソールでシステムを展開し、アカウントをクリックして WDM ユーザーのリストを表示します。 2 ユーザーのリストから削除するユーザーのチェックボックスを選択し、削除を選択します。 3 削除をクリックして削除を確定します。 メモ: ユーザを削除すると、ユーザーの個人用デバイスビューも削除されます。 コンソール システムリストの Console(コンソール) をクリックしてデバイスのステータスを表示します。 システム 71
図 48.
• Custom Group Folders(カスタムグループのフォルダ) - デバイスビュー用のユーザー定義のグループの作成時に、デバイスマネージャに空のフ ォルダを表示したい場合に、このオプションを選択します。 • HA Proxy Server(HA プロキシサーバ)—新しい HA プロキシサーバを追加または更新する場合は、このオプションを選択します。新しい HA プロキシサーバを追加または更新するには、提示されたフィールドに名前とポートの詳細を入力します。 • Remote Sessions(リモートセッション) - このオプションは、リモートセッションを設定した Windows、Linux、Thin OS(WTOS)デバイスに適 用されます。このオプションを選択した場合は、そのデバイスのリモートセッションの詳細が Devices(デバイス) ページの Remote Sessions (リモートセッション) タブに表示されます。このデータは、リモートセッションのエンドユーザーに課金をする際に役立ちます。 Windows および Linux デバイスの場合は、+サーバの追加 ボタンをクリックし
図 49.
Default Device Configuration(デフォルトのデバイス設定) - (WDM Enterprise Edition のみ)このオプションを使用すると、ソフトウェア パッケージをシンクライアントデバイスに自動的に配布できます。デバイスのグループに DDC を割り当てることで、適合性が確保され、カスタマイ ズされたイメージングと構成を使用して企業の機能領域をターゲットにすることができます。 • 4 Schedule DDC Reconciliation at(DDC 調整のスケジュール時刻):時間を入力します。 デバイスマネージャツリーの Profile Manager(プロファイルマネージャ) をクリックし、 デバイスマネージャツリーで、Profile Manager Preferences(プロファイルマネージャの設定) ウィンドウを起動します。プロファイルマネージャを使 用すると、特定のデバイスのグループにあらかじめ定義された設定を導入できます。Dell Wyse Configuration Manager(WCM)を使用して設定 を作成することができます。 5 次の詳細を指定
図 50.
• DNS Hostname(DNS ホスト名):デバイスが DNS ホスト名検索メソッドを使用して WDM サーバを検出できるようにする場合に選択します。 • DNS SRV record lookup(DNS SRV レコード検索):デバイスが DNS SRV レコード検索メソッドを使用して WDM サーバを検出できるようにす る場合に選択します。 • DHCP option tags(DHCP オプションタグ) :デバイスが DHCP オプションタグを使用して WDM サーバを検出できるようにする場合に選択します。 • Manual discovery from Device Manager(デバイスマネージャからの手動検出) :デバイス検索ウィンドウで IP 範囲またはサブイット検出メソッド を使用してデバイスを検出する場合に選択します。 • Device autodiscover management server after(デバイス自動検出の管理サーバ):自動検出オプションが有効になるミスチェックイン回数を 選択します。ミスチェックインの数が指定値を超えると、自動検出メソッドが
図 51.
• – TFTP time Out(TFTP タイムアウト):デバイスが再接続を試行する前に TFTP サービスへの接続を待機する時間(秒)を指定します。 – TFTP retries(TFTP の再試行):接続を停止する前にデバイスが TFTP サービスへの接続を試行する回数を指定します。 Wake on LAN:スリープモードまたはシャットダウンされたデバイスを起動させることができます。 – Wake on LAN を設定します。サービスが WOL コマンドを実行してから停止するまでの時間、および WOL の再試行間の遅延時間(秒)。別の WOL コマンドを同一デバイスに試行するまでに WDM が一時停止する時間。 CE デバイスでは、デフォルトの WOL ポートは 2344 で、残りのデバイスは 16962 です。一部のカスタムポートに変更することができますが、ファイ アウォールがオンになっている場合は、ファイアウォールポートに例外を設定してください。 • Certificate Expiration Tracker(証明書の有効期限トラッカー) :WDM には CA 証明書の有効期限を
– • Debug(デバッグ):エラー、警告、情報に加えて、WDM の開発者、セールスエンジニア、管理者に役立つ可能性のあるデバッグデータのすべ ての情報から構成されます。 Web Services(Web サービス):デバイス管理のための WDM Web サービスのアクティビティを詳述します。 • DHCP Proxy(DHCP プロキシ):デバイスの検出時の WDM Dynamic Host Configuration Protocol のアクティビティを詳述します。 • TFTP:ソフトウェアパッケージをデバイスに配布するための Trivial File Transfer Protocol のアクティビティを詳述します。 スケジューリング Scheduling(スケジューリング) ページは、最大同時アップデート、アップデートのスケジュールのタイムゾーン、失敗したアップデートの再スケジュールの最 大再試行回数、リモートソフトウェアリポジトリの自動同期などの詳細の表示に便利です。 図 53.
PAD 機能は、次のプラットフォームに適用できます。 • • • • • • SUSE Linux ThinLinux Windows Embedded Standard 7 (WES7) Windows Embedded Standard 7P(WES7P) Windows Embedded Standard 8 (WE8S) Windows 10 IoT Enterprise 次の図とワークフローが PAD の機能の動作について最もよく説明しています。 図 54.
• PAD の前提条件 • PAD の設定 • PAD を使用したパッケージの導入 • PAD 詳細の表示 • PAD スケジュールの編集および削除 タッチパッドの前提条件 PAD 機能は、Windows と Linux のシンクライアントシステムの両方でサポートされます。マスターデバイスになるどのデバイスにも特定の前提条件があり ます。 Linux デバイスはすべて PAD 対応、かつマスターデバイスになることができます。 PAD 対応になる Linux デバイスの場合、Linux デバイスに 最近リリースされたバージョンの OS イメージがダウンロードされインストールされていることを確 認します。このイメージは、PAD 対応イメージである必要があります。Dell Wyse サポートサイトからイメージをダウンロードすることができます。 PAD 用の Windows デバイスの設定の詳細については、以下を参照してください。 • Windows デバイスを PAD 対応にする • Windows デバイスをリポジトリ対応にする • Windows デバイス用の PAD 対応イメージ
図 55. PAD 対応 4 デバイスを PAD 対応に設定すると、PAD Capable(PAD 対応) フラグが、次のように Green(緑色) に設定されます。 図 56.
図 57. リポジトリ対応 4 デバイスをリポジトリ対応に設定すると、リポジトリ対応フラグが下に示すように Green(緑色) に設定されます。 図 58. リポジトリ対応 Windows デバイス用の PAD 対応イメージの作成 WES7、WE8S、WIE10 デバイス用の PAD 対応イメージを作成するには、以下の手順を実行します。 1 WDM GUI プリファレンスでデバイスのチェックイン間隔を最低 1 時間に設定します。 2 管理者としてデバイスにログインして書き込みフィルタを無効にし、ログアウトして再度管理者としてログインします。 3 HagentSettings.ini ファイルを C:\Program Files\Wyse\WDA\config から削除して、WES7 デバイス用のコマンドプロンプトで次のコマンドを実 行します。 Hagent.exe -Install WE8S および WIE10 デバイスの場合は、上記のコマンドを実行する前に管理者としてログインし、C:\Windows\System32 に移動して Cmd.
6 WDM コンソールを実行しているシステムにログインして、Update Manager(アップデートマネージャ) > Schedule Packages(スケジュールパ ッケージ) からスケジュールを右クリックします。 7 Roll to Boot(ロールして起動)オプションを選択します。 8 WES7 デバイスの場合は、P キーを押してデバイスを PXE LAN モードで起動します。WE8S および WIE10 デバイスの場合は、P キーを押してデ バイスを Merlin Non-PXE(Merlin 非 PXE) モードから起動します。 9 イメージを引き出したら、Deploy via Peers in Subnet(サブネットのピアで導入) オプションを使用して引き出したイメージを導入します。 PAD の設定 PAD 機能を使用するには、サブネットのプリファレンスを設定する必要があります。リポジトリとして使用するデバイス数と、マスターデバイスへの接続の詳 細を指定することができます。 図 59.
WDM で PAD を設定するには、次の手順を実行します。 1 WDM コンソールで、System(システム) → Peer Assisted Deployment(ピアアシスト導入) を選択します。 2 必要なピア対応リポジトリの最小数を 1 つまたは 2 つとして指定します。 3 必要に応じて、マスターデバイスへの同時接続の最大数を変更します。同時接続のデフォルト数は 7 です。 4 必要に応じて、マスターデバイスへのリトライカウントの最大数を変更します。同時接続のデフォルト数は 3 です。 5 リポジトリにアクセスするための認証情報を入力します。ユーザー名、パスワード、次のデバイス用の相対パスを指定します。 • SUSE Linux(SCP) • ThinLinux • Windows Embedded Standard 7 • Windows Embedded Standard 7P • Windows Embedded Standard 8 • Windows 10 IoT Enterprise PAD を使用したパッケージの導入 PAD でイメージを導入す
PAD 詳細の表示 PAD スケジュール、マスターリポジトリとして選択されているクライアント、イメージアップデートプロセスのサマリなどの PAD 詳細を表示できます。 詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1 WDM コンソールで、Updates(アップデート)の下の Peer Assisted Delivery(ピアアシスト配信) ノードを展開します。 ノードに Jobs(ジョブ)、Repositories(リポジトリ)、Summary(サマリ) が表示されます。 2 マスターリポジトリとして機能するクライアントのリストを表示するには、Peer Assisted Delivery(ピアアシスト配信)の下の Repositories(リポジ トリ) を選択します。 クライアントのリストが表示されます。 図 61. リポジトリ 3 PAD スケジュールを表示するには、Peer Assisted Delivery(ピアアシスト配信) の下の Jobs(ジョブ) を選択します。 パッケージ導入スケジュールのリストが表示されます。 図 62.
進捗状況が表示されます。 図 63. 概要 PAD スケジュールの編集および削除 WDM コンソールで PAD スケジュールを編集したり削除したりできます。 1 PAD スケジュールを編集するには、次の手順を実行します。 a b WDM コンソールで、Updates(アップデート) の下の Peer Assisted Delivery(ピアアシスト配信) を展開し、Jobs(ジョブ) を選択し ます。 ジョブが表示されます。 ジョブを選択し、表示される 3 つの点をクリックして、Edit(編集) を選択します。 Edit(編集) ウィンドウが表示されます。 図 64.
スケジュール済みのジョブに新しい日付と時刻が表示されます。 2 PAD スケジュールを削除するには、次の手順を実行します。 a b WDM コンソールで、Updates(アップデート) の下の Peer Assisted Delivery(ピアアシスト配信) を展開し、Summary(サマリ) を 選択します。 スケジュールサマリが表示されます。 サマリを選択し、Delete(削除) タブをクリックします。 スケジュールが削除されます。 Wyse ThinOS このパラメータは、WTOS INI ルートパスの表示に便利です。 図 65.
10 WDM を使用した Teradici デバイスの管理 前提条件:5.x ファームウェアをサポートする ThreadX を搭載した WDM サーバがインストール済みであることを確認してください。 本項では、デバイスを検出し、Wyse Device Manager(WDM)を含む管理サーバに登録するために必要なインフラストラクチャの変更について説明し ます。 サポートされているプラットフォーム: 次の Teradici ベースの Dell WYSE デバイスをサポートしています。 • VMware 用 Wyse 5030 ゼロクライアント • Wyse 5050 AIO シンクライアント(PCoIP) • VMware 用 Wyse 7030 ゼロクライアント ファームウェアバージョン: • 4.x • 5.x メモ: 次の手順は、Windows 2012 R2 DNS に基づいています。正確な設定は、Windows のバージョンに応じて異なる場合があります。 トピック: • DNS_SRV レコードを作成する手順 • 監視とトラブルシューティング • ファームウェア 5.
図 66. DNS SRV レコード 2 リソースレコードの種類リストから Service Location (SRV)(サービスロケーション(SRV)) を選択します。 図 67. Resource Record Type(リソースレコードの種類) 3 Create Record...
図 68. New Resource Record(新しいリソースレコード) 表 21. New Resource Record(新しいリソースレコード) 5 パラメータ 説明 Domain(ドメイン) delldemo.int Service(サービス) _pcoip-tool Protocol(プロトコル) _tcp Priority(優先順位) 0(ゼロ) Weight(重量) 0(ゼロ) Port Number(ポート番号) 50000 Host offering this service(このサービスを提供するホスト) WDM サーバの名前または IP アドレスを入力します。 OK をクリックします。 メモ: 末尾の .
図 69. ログイン 3 Diagnostics(診断) オプションを選択します。 図 70.
5 Management Console(管理コンソール) オプションのラジオボタンを選択します。 6 View(表示) オプションをクリックして、イベントログメッセージを表示します。 図 71. イベントログ 7 ログで、特に MGMT_DISC_DNS の DNS SRV 情報を検索します。この例では、dell-wdm55.delldemo.int という名前で IP アドレスが 192.168.251.65 の適切に検出された目的の WDM サーバを検索します。 図 72. ログ 8 管理コンソール(WDM)を確認して、デバイスが表示されていることを確認します。 図 73. Dell Wyse Device Manager メモ: ファームウェア 4.x teradici には、デバイスの WDM への登録に関する通信の制限があります。ログに登録されたことが表示された 後でも、デバイスがコンソールに表示されるまでに 15 ~ 30 分かかる場合があります。 ファームウェア 5.x の設定 ファームウェア 5.
図 74. pcoip-bootstrap 用の DNS_SRV レコード 2 2 番目の必要なレコードは、Host offering this service(このサービスを提供するホスト) フィールドで使用されている名前を指しているレコード です。 図 75. ホストレコード 3 3 番目の必要なレコードは、Txt レコードです。Txt レコードは、管理コンソールで使用されている SSL 証明書のサムプリントです。 ホストのレコードおよび Txt レコードを作成するには、次の手順を実行します。 1 ドメインノード(delldemo.
図 76. TXT レコードの作成 2 ドメインノード(delldemo.
図 77. 新しいリソースレコード Sha256 サムプリントは Firefox ブラウザを使用して取得できます。 Wyse Device Manager(WDM)が Teradici 5x と共にインストールされているときにサムプリントを取得するには、次の手順を実行します。 1 Teradici 5.x コンポーネントがインストールされているデバイスから Firefox ブラウザを開く必要があります。ブラウザを開いた後、Alt + T キーを押し て、ツールを開きます。 2 ドロップダウンリストから、Options(オプション) を選択します。 図 78.
図 79.
図 80. 証明書マネージャ 6 ファイルブラウザダイアログで、たとえば、\Wyse\WDM\TeraDici などの WDM がインストールされている場所に移動します。ルートパスは、オペレー ティングシステムとインストールパスに基づいて C:\program Files (x86) などになります。 メモ: 一部のケースでは、Teradici コンポーネントがカスタマイズされた方法でインストールされている場合や手動で設定されている場 合、上記の手順を同じデバイスで実行する必要があり、標準のインストーラのパスは適用されないことがあります。このような場合は、 Teradici フォルダを使用できる対応するルートパスに移動します。 7 cert.
図 81.
図 82.
図 83. tcmc2 のプロパティ 10 4 番目と最後のレコードは、管理ホストの逆引き PTR レコードです。 図 84. PTR レコード 11 ゾーンは、ホストが置かれているサブネットと一致する必要があり、レコードは管理コンソールに割り当てられている IP アドレスです。 12 DNS_SRV の設定が完了したら、ファームウェアのアップグレードについて、「WDM を使用した Teradici ファームウェアの 4.x から 5.x へのアップグレー ド」を参照してください。 WDM からの ThreadX 4.x デバイスの threadx 5 へのアッ プグレード 本項では、WDM から既存の ThreadX 4.x デバイスを ThreadX 5.x デバイスにアップグレード中に実行する手順を定義します。これは、新しい ThreadX 管理ソリューションを使用して、アップグレード後に WDM から ThreadX 5.x を管理し続ける上で役に立ちます。 以下は、WDM から ThreadX 4.x デバイスを ThreadX 5.
メモ: 証明書パッケージの作成と ThreadX 4.x クライアントへの導入に Cert.pem を使用している。 ThreadX デバイスをアップグレードする前に、次のガイドラインを使用します。 • DNS SRV レコードを使用して ThreadX デバイスを検出する場合: DNS SRV レコードの追加 • 証明書を ThreadX 4.x デバイスに導入する場合:ThreadX 4.x デバイスへの証明書の導入 • ThreadX デバイスをアップグレードする場合:ThreadX 5.x へのクライアントファームウェアのアップグレード ThreadX 4.x デバイスへの証明書の導入 ThreadX 4.x デバイスに証明書を導入するには、次の手順を実行します。 1 WDM GUI を起動し、管理者権限で WDM にログインします。 2 アプリケーション > PCoIP 構成パッケージに移動します。 3 [+] ボタンをクリックして PCoIP 構成マネージャユーティリティをダウンロードします。 4 ダウンロードしたユーティリティを起動して、バージョン 4.
図 85. RSP パッケージフォルダ 4 フォルダ名を .rsp ファイルの Number(番号) の値に変更します。 5 .rsp ファイルをフォルダの外に置きます。 メモ: .rsp ファイルのファイル名、パッケージフォルダ名、Number 値は同じである必要があります。 図 86. RSP パッケージフォルダ 「WDM の DDC を使用した Teradici イメージのバージョン 4.x ファームウェアから 5.x の導入」および「WDM で選択したデバイスを使用した Teradici イメ ージバージョン 5.x の導入」での説明のとおりに、作成した RSP パッケージを WDM により導入します。その後、バージョン 5.x へのファームウェアアップグレ ードに成功し、WDM も ThreadX 5.x デバイスと認識すると、クライアントは 5.x デバイスとして WDM 内をチェックします。将来の 5.
図 87. CIFS CIFS 接続をテストした後、Rapport FTP フォルダに以下のアカウントを追加し、WDM リポジトリが設定されているマシンへのアクセス許可を共有しま す。 • ThreadX 5.X コンポーネントがインストールされているサーバのシステムアカウント。 • WDM のインストールに使用するユーザーアカウント。 メモ: リポジトリが別のサーバにインストールされている場合は、システムアカウントではなく Threadx5.
図 88.
図 89.
図 90. Rapport の許可 WDM で DDC を使用して、4.x ファームウェアから Teradici イメージバージョン 5.x を導入する WDM で DDC を使用して、4.x ファームウェアから Teradici イメージバージョン 5.
WDM で選択したデバイスを使用した Teradici イメージバージョン 5.x の導入 WDM で選択したデバイスを使用して Teradici イメージのバージョン 5.x を導入するには、以下の手順を実行します。 1 WDM Web UI を開いて、管理者としてログインします。 2 Applications(アプリケーション) > Images(イメージ) にアクセスして、+ ボタンをクリックしパッケージ登録ユーティリティをダウンロードします。 3 パッケージ登録ユーティリティから RSP ボタンをクリックします。 4 Browse(参照) ボタンをクリックして、ThreadX 5.
11 トラブルシューティング 本項には、WDM のトラブルシューティング情報が記載されています。 トピック: • デバイスの検出に関する問題 • PXE デバイスの検出に関する問題 • パッケージエラー • Wake on LAN コマンドがリモートデバイスに到達しない • ピアアシスト導入の問題 • プロファイルマネージャの問題 • リポジトリのトラブルシューティングのヒント • T50 および WTOS エラーのトラブルシューティング • WCM の問題のトラブルシューティング • CIFS リポジトリが有効の場合パッケージのアップデートに失敗する • PAD のイメージングとドラッグ&ドロップ機能が Linux デバイスで機能しない • デフォルトのデバイス設定ではエクスポートされた画像が表示されない • VNC ログが生成されない • [今すぐアップデート] ウィンドウが WCM-Linux のユーザーに表示されない • 引き出した画像を T50 デバイスに押し戻せない • PCoIP 言語パッケージの導入に失敗 • デバイスが日本語
解決方法:以下を確認してください。 1 デバイスサービスが正しく実行されている 2 サーバサービスが正しく実行されている 3 デバイスサービスとサーバサービス間のパスが正しく実行されている(ping を使用) 4 サブネットと IP 範囲が正しく定義されている(サブネットまたは IP 範囲でデバイスの検出を試行している場合) DNS_DHCP_Lookup ユーティリティを実行して、WDM サーバが到達可能かどうかを確認することもできます。 PXE デバイスの検出に関する問題 問題:PXE デバイスの検出に問題があります。 解決方法:以下を確認してください。 1 ポート 4011 がすべてのルーターで開いている 2 IP ヘルパーアドレスが定義され、WDM サーバを示している 3 WDM に検出された後に PXE デバイスを少なくとも 1 回再起動した(WDM が PXE デバイスとして認識する前に、検出後 PXE デバイスを少なく とも 1 回は再起動する必要があります) パッケージエラー 問題:パッケージエラーを受信している。 解決方法:以下を試してください。 1 スクリプ
また、このコマンドの応答は次のようになります。 &00 メモ: システムは V99 コマンドに対して基本認証を使用しません。 HTTP アプリケーションの手動実行 HTTP アプリケーションを手動で実行するには、次の手順を実行します。 1 WDM をインストールしたシステムでコマンドプロンプトを起動します。 2 次のコマンドを入力します。 Wyse-Http-server.exe –u < Username> –p –Po — u は基本認証のユーザー名、—p は基本認証のパスワード、—po は HTTP アプリケーションを実行しているポート番号です。 ピアデバイスはイメージファイルをダウンロードできません ピアデバイスが bios.img または cmos.img ファイルをダウンロードできない場合は、ファイルが次のフォルダパスの下の PAD マスターデバイスで利用可能 かどうか確認する必要があります。 C:\Program Files\WDM WDM エージェントおよび WDM サーバ通信が PAD スケジュールに関連するかどうかの判断
リポジトリのテスト接続に失敗した場合は、次の設定がリポジトリの動作要件に従っていることを確認してください。 • リポジトリのユーザー ID とパスワードが正しいことを確認します。 • Rapport ユーザーにアクセスして、Password never expires(有効期限のないパスワード) オプションを確認します。 • リポジトリサーバの IP アドレス / ホスト名が正しいことを確認します。 転送タイプが FTP の場合のヒント: FTP の場合にリポジトリのテスト接続に失敗した場合は、次の設定がリポジトリの動作要件に従っていることを確認してください。 • FTP サービスがアップしていて実行している。 • FTP サイトが作成されている。 • FTP サイトに、「標準」および「匿名」認証を持つすべてのユーザーのための「 読み取り」および「 書き込み」許可がある。 • コマンドプロンプトを使用して FTP への接続を試みます。 – ftp – パスワードを要求し、FTP ディレクトリに接続します。 転送タイプが HTTP の
– プロセスモデルセクションで、アイドルタイムアウト(分)が 0(ゼロ)に設定されていることを確認します。 転送タイプが HTTPS の場合のヒント: HTTPS の場合にリポジトリのテスト接続に失敗した場合、設定が正しいことを確認する手順は HTTP と同じです。HTTPS の場合: 1 IIS マネージャを起動して、Default Web Site(デフォルト Web サイト) を右クリックします。 2 メニューオプションで Binding(バインディング) を選択します。 3 Site Bindings(サイトバインディング) ウィンドウで、タイプに https が指定されているかどうか確認します。 4 デフォルトのポート番号が 443 として表示されていることを確認します。 転送タイプが CIFS の場合のヒント: CIF の場合にリポジトリのテスト接続に失敗した場合は、次の設定がリポジトリの動作要件に従っていることを確認してください。 • Rapport フォルダが共有されている。 • Rapport フォルダに、Everyone(誰でも) または特定ユーザーに対する Re
図 92.
図 93. ファイルサーバクライアント Accept(同意する) をクリックして続行します。 WCM の問題のトラブルシューティング WDM から WCM を使用してデバイスに導入する構成ファイルを作成すると、次の問題に遭遇する場合があります。 すべての構成アイテムを選択し configuration.
PAD のイメージングとドラッグ&ドロップ機能が Linux デバ イスで機能しない 問題:HTTPS プロトコルがソフトウェアリポジトリで有効になっている WDM で Windows 認証を有効にすると、パッケージのドラッグ&ドロップ機能と PAD のイメージングが、MR3 ビルドと最新の WDM エージェントバージョン 5.3.06 搭載の SUSE Linux デバイスで機能しません。 解決方法:IIS マネージャで基本認証を有効にするか、ソフトウェアリポジトリでプロトコルを CIFS に変更します。 デフォルトのデバイス設定ではエクスポートされた画像が表 示されない 問題:引き出された画像をエクスポートして WDM で再登録すると、DDC ウィドウにその画像が表示されません。 解決方法: 1 .
デバイスが日本語の OS にチェックインしない 問題:デバイスの Hagent が 6.3.2.54 より古い場合、デバイスが日本語の OS にチェックインしません。 解決方法:Hagent を最新にアップデートし WDM サーバでデバイスを検出します(Hagent は 6.3.2.54 以上にしてください)。 バージョン 5.5 または MR から 5.7 への WDM のアップグレ ード後のアプリケーションの障害 問題:WDM をバージョン 5.5 または MR から 5.7 にアップグレードした後に WEB UI を起動すると、Application not found(アプリケーションが見つか りません) というエラーメッセージが表示されます。 原因:この問題は、アプリケーションプール ID が正しく設定されておらず、パスワードの期限が切れているか破損している場合に発生します。 解決方法: 1 IIS マネージャに移動します(Windows の下の Run(実行する) に inetmgr と入力します)。 図 94. inetmgr 2 ASP.NET v4.
3 ID プロパティを ApplicationPoolIdentity から変更します。 図 96.
4 設定を適用してアプリケーションプールを開始し、WDM Web UI を実行してアプリケーションが起動しているかどうか確認します。 • 5 アプリケーションのログイン画面が表示される場合は、手順 5 に従います。 次の手順 1 ~ 2 に従って、ASP.NET v4.0 アプリプールの ID を元の設定に変更すると、パスワードを入力して確認するように求めるプロンプトが 表示されます。パスワードを入力したら、設定を適用してアプリプールを開始します。これが実行されたら、Web UI を使用して開始します。 ThinOS デバイスによる WDM サーバへのチェックインの停 止 問題:信頼できない証明書のため ThinOS デバイスが WDM サーバへのチェックインを停止し、その後管理することができません。 解決方法:これを機能させるためには、次の ini 設定をデバイスに送信する必要があります。 securitypolicy=low デバイスに導入する手順: • ftp ロケーションに wnos という名前のフォルダを作成します。 • wnos フォルダに wnos.
すべての手順が終了してから、ルールをモジュールにインポートします。 Web UI にログインページが表示されない 問題:IE ブラウザを使用して Web UI に接続している間は、最初のログイン画面が表示されず空白になります。 解決方法:ブラウザを更新してログインページを表示します。 Web UI へのログイン時の問題 問題:WDM サーバが Windows Server 2012 ドメインコントローラに参加している場合は、WDM Web UI にログインできません。 解決方法:2012 ドメインコントローラを伴う場合、GetAuthorizationGroups() 機能はデフォルトで追加されるグループ (SID) では機能しません。 KB2830145 を WDM サーバにインストールすることでこの問題を解決します。 ポート番号が原因で EMSDK の起動に失敗する 問題:EMSDK コンポーネントは、デフォルトでポート番号 49155 を使用して通信を行います。上記のポートが利用できず EMSDK が起動に失敗した 場合は、ユーザーが手動でソフトウェアのインストールされたマシンのコンソールで実行さ
ThreadX 5.X デバイスでの OSD ロゴ設定またはファームウ ェアのプッシュエラー 問題:OSD ロゴ設定、またはファームウェアのアップグレードのプッシュに失敗しました。 解決方法:CIFS 用ソフトウェアリポジトリのテスト接続に成功していることを確認します。 アクセス許可を共有している Rapport フォルダに次のアカウントを追加します。 • ThreadX 5.X がインストールされているサーバーのシステムアカウント • WDM のインストールに使用するユーザーアカウント ユーザーにアクセス許可を与えるには、次の手順を実行します。 1 リポジトリから Rapport フォルダを右クリックしてプロパティを選択します。 2 Sharing(共有) タブをクリックします。 3 詳細な共有オプションに進み、permissions(アクセス許可) をクリックします。 4 追加ボタンをクリックして、上記のユーザーにフルアクセス許可を与えます。 ThreadX 5.x デバイスのオフライン状態への移行 問題:ThreadX 5.
図 97. 詳細設定 7 ASP.NET v4.0 アプリケーションプールを右クリックして Start(スタート) をクリックします。 自動設定が機能しない場合に、Teradici クライアント管理 コンソールを使用して、ThreadX 5.x デバイスを手動で設定 する 前提条件:EMSDK と ThreadXApi がデバイスにインストールされ正常に動作していることを確認します。 1 ThreadX デバイスの管理コンソールで、Upload Menu(アップロードメニュー) > Certificate(証明書) の順に選択して、WDM がインストー ルされている \WDM\TeraDici\cert.pem で、インストールされた証明書 cert.pem を参照します。ファイルを選 択したら、Upload(アップロード) ボタンをクリックします。 メモ: EMSDK サーバはクライアントがサーバへの接続を試みる際にクライアントからの証明書データを確認するため、cert.
図 98. 証明書の設定画面 図 99.
図 100. 管理画面 Internal EM URI(内蔵 EM URI) フィールドに、ThreadX 5.X をインストールしたマシンの wss://
WDM ユーティリティを設定できない 問題:WDM ユーティリティを設定できません 解決方法:次の手順を実行して、WDM ユーティリティを設定します。 • ユーティリティの最初の設定中にウィンドウが表示されます。 • CustomprotocolforWDMutils.exe ファイルがダウンロードされた同じディレクトリに、WDMutilsExtract.exe からコンテンツを解凍する必要がありま す。 • WDMutils 解凍ツールの Extract to Directory(ディレクトリに解凍) で、CustomprotocolforWDMutils.exe ファイルのパスを入力します。 • WDMUtils が設定後に開かない場合は、ブラウザのキャッシュとローカルストレージをクリアして設定プロセスを再び開始します。 CustomprotocolforWDMutils.exe ファイルがダウンロードされた同じディレクトリに、WDMutilsExtract.