Administrator Guide

メモ: 証明書パッケージの作成と ThreadX 4.x クライアントへの導入に Cert.pem を使用している。
ThreadX デバイスをアップグレードする前に、次のガイドラインを使用します。
DNS SRV レコードを使用して ThreadX デバイスを検出する場合 DNS SRV レコードの追加
証明書を ThreadX 4.x デバイスに導入する場合ThreadX 4. デバイスへの証明書の導入
ThreadX デバイスをアップグレードする場合ThreadX 5.x へのクライアントファームウェアのアップグレード
ThreadX 4.x デバイスへの証明書の導入
ThreadX 4.x デバイスに証明書を導入するには、次の手順を実行します。
1 WDM GUI を起動し、管理者権限で WDM にログインします。
2 アプリケーション > PCoIP 構成パッケージに移動します。
3 [+] ボタンをクリックして PCoIP 構成マネージャユーティリティをダウンロードします。
4 ダウンロードしたユーティリティを起動して、バージョン 4.x のラジオボタンを選択します。
5 セキュリティオプションをクリックして、証明書のチェックボックスにチェックを入れます。
6 cert.pem 証明書の内容を最初と最後の行を含めて証明書の最初から最後までコピーします。
7 cert.pem の内容をテキストボックスに貼り付けます。
8 パッケージの名前と説明を各テキストボックスに入力します。
9 登録 メニューをクリックして、設定を保存します。
10 WDM Web UI デバイス ページに進み、チェックボックスを使用して希望のデバイスを選択します。
11 updateアップデートボタンをクリックして、PCoIP 構成パッケージカテゴリから作成した構成パッケージを選択し、save保存をクリックしま
す。
12 ジョブページに移動して、パッケージの導入が正常に完了したことを確認します。
クライアントファームウェアの ThreadX 5.x へのアップグレード
Teradici イメージのバージョン 5.x の導入
新しい WDM 5.7.3 証明書で更新されている、ファームウェアの 4.8.0 バージョンを実行しているゼロクライアントを更新する場合、またはクライアントのセキ
ュリティモードが低い場合は、
TDC のような古い OS タイプとともに、Teradici ファームウェアアップデートリポジトリサポートパッケージRSPを作成する必
要があります。これは、互換性のある 4.x バージョンから 5.x へのファームウェアのアップグレードに必要です。
RSP パッケージを作成するには、以下の手順を実行します。
1 Teradici サポートサイト にアクセスし、最新の ThreadX 5.x ファームウェアをダウンロードします。
2 次の内容のファイルを作成し、.rsp 形式でファイルを保存し、ファイルの Number番号 の値をファイル名に指定します。
メモ:
Number
番号 フィールドの値は、ファームウェアファイルの名前です。以下の例では、値は 522r5_2@39075.03b193e.
5957929 です。
[Version]
Number=522r5_2@39075.03b193e.5957929
Description=PCoIP Tera2 Firmware Release 5.2.2 for P25, P45, and 5050 AIO
OS=TDC
ImageSize=0
ImageType=merlin
Category=Images
[Script]
RB
3 フォルダを作成し、.all ファイルを格納します。
WDM を使用した Teradici デバイスの管理
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