.4# *P デジタ ル 一 眼レフカメラ *P 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間: ∼ (年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、1)4 、*1 電話等をご使用の場合は、 ( ) おかけください。 '"9でのご相談は、 ( ) におかけください。 0RINTED IN 4HAILAND -"! 3" + 使用説明書
この使用説明書について この使用説明書では、以下のような方法で、知りたいことを簡単に探し出すことができます。 目次 から P.ii ∼ 撮影、再生、メニューなど、項目別に探すことができます。 目的別かんたん検索 から P.iv ∼ 使いたい機能や知りたい機能を、かんたんに探すことができます。 機能名がわからなくても大丈夫です。 索引 から P.198 ∼ さまざまな項目が五十音順に一覧にまとめられているので、 機能名や用語がわかっているときに便利です。 警告メッセージ から P.180 ∼ 表示パネルやファインダー、液晶モニターに表示されている警告メッセージから、 今のカメラの状態を知ることができます。 故障かな?と思ったら から P.176 ∼ カメラの動作がおかしいときに、原因を調べるのに役立ちます。 ヘルプ機能について このカメラにはヘルプ機能が付いています。メニュー操作時などに、液晶モニターでその項目の意味な どを調べることができます。詳しくは P.
はじめに 【初級編】 かんたんな撮影と再生 【中級編】 撮影機能を使いこなそう 【上級編】 PSAM モードで撮影する 【再生編】 撮影した画像で楽しもう テレビやパソコン、 【接続編】 プリンターと接続しよう 再生についての設定 ∼再生メニュー 撮影についての設定 ∼撮影メニュー 【設定編】 さらに細かい設定 ∼カスタムメニュー カメラの基本設定 ∼セットアップメニュー 撮影した画像を編集する ∼画像編集メニュー 付録 i
目次 目的別かんたん検索.......................................... iv 安全上のご注意 .............................................. viii はじめに 1 お使いになる前に .............................................. 1 各部の名称 ........................................................ 3 【上級編】PSAM モードで撮影する 53 カメラ本体 ............................................................... 3 撮影モードダイヤル ................................................ 5 表示パネル ............................................................... 6 ファインダー ........................
1:電子音設定 .................................................... 113 2:AF エリアモード設定 ................................... 114 3:中央フォーカスエリアフレーム.................... 115 4:内蔵 AF 補助光の照射 ................................... 115 5:カード無し時レリーズ .................................. 116 6:撮影直後の画像確認...................................... 116 7:感度自動制御 ................................................ 116 8:格子線表示 .................................................... 117 9:ファインダー内警告表示 .............................. 118 10:露出値ステップ幅 ...
目的別かんたん検索 使いたい機能や知りたい機能から、説明が記載されているページをかんたんに調べること ができます。 カメラの○○について知りたい 使いたい機能・知りたい機能 キーワード ページ メニューの操作方法 10 ヘルプ機能 4 表示パネル、ファインダー 6、7 警告メッセージ 180 SD カードの残量を確認する 23 バッテリー残量の表示 22‒23 露出とは 55 付属品のアイピースキャップの用途を知りたい セルフタイマー、リモコン 44、46 どんなスピードライト(フラッシュ)が使えるの? 装着できるスピードライト 163 装着できるレンズ 160 D80 用別売アクセサリー 170 推奨 SD カード 169 D80 用別売アクセサリー 170 カメラを点検や修理に出したい アフターサービスのご案内 201 カメラを掃除したい カメラとレンズのお手入れ 171 メニューの操作方法がわからない メニューの意味を知りたい 表示パネルやファインダーの表示の意味を知りたい 表示パネルや液晶モニターの警告表示の意味を知りたい 使
カメラの設定を○○したい キーワード ページ ハイライト表示 75、76 視度調節 21 液晶モニターのパワーオフ 132 内蔵時計の時刻を合わせ直したい ワールドタイム 17、138 海外に行くので、内蔵時計を現地時刻に合わせたい ワールドタイム 17、138 液晶モニターの明るさ 139 ツーボタンリセット 52 内蔵 AF 補助光の照射 115 格子線表示 117 暗いところで表示パネルを見たい イルミネーター 4、125 表示パネルやファインダー内のシャッタースピードと絞り値 がすぐに消えないようにしたい 半押しタイマー 23、132 セルフタイマーの時間を変更したい セルフタイマー 44、132 リモコン待機時間 46、132 電子音設定 113 メニュー表示切り換え 136 言語 139 連番モード 143 使いたい機能・知りたい機能 再生時に画像の一部がチカチカと点滅するのを直したい ファインダーをはっきりと見えるようにしたい 液晶モニターがすぐに消えないようにしたい 液晶モニターの明るさを調整したい 最初の設定
撮影するときに○○したい 使いたい機能・知りたい機能 とにかく簡単に撮影したい 撮影シーンに合わせて簡単に撮影したい 背景をぼかして、人物をきれいに撮りたい 風景や街並みを色鮮やかに撮りたい 花や虫に近づいて大きく写したい 動いているものにうまくピントを合わせて撮りたい きれいな夜景を撮りたい 夜景や夕焼けを背景に記念写真を撮りたい 1 コマ撮影と連続撮影(連写)を切り換えたい ページ オート撮影モード 22 デジタルイメージプログラム 28 ポートレートモード 28 風景モード 28 クローズアップモード 29 スポーツモード 29 夜景モード 29 夜景ポートレートモード 29 撮影動作モード 43 セルフタイマーを使って撮影したい セルフタイマー 44 別売のリモコンを使って撮影したい リモコン 46 露出を自分で決めたい P、S、A、M モード 54 撮影モード S (シャッター優先オート) 57 撮影モード A (絞り優先オート) 58 露出補正 64 長時間露光 60 フラッシュモード 48 暗い場所でフラッシュが自動的
使いたい機能・知りたい機能 キーワード ページ 画像サイズ、画質モード 39、187 キーワード ページ 画像をカメラで再生する 74 撮影した画像の情報を詳しく知りたい 画像情報の表示 75 いらない画像を 1 コマずつ消したい 画像を削除する 30、80、 96 削除 96 拡大表示 78 プロテクト 79 スライドショー 97 画像をテレビで見る 81 Pictmotion 97 画像をパソコンに転送する 82 画像をプリンターで印刷する 85 ダイレクトプリント 86 日付を入れて印刷したい 日付プリント 88、93 プリントサービス店にプリントを依頼したい プリント指定 93 D- ライティング 150 赤目補正 151 画像から必要な部分だけを切り出したい トリミング 152 撮影した画像をモノクロやセピア色にしたい モノトーン 153 フィルター効果 154 スモールピクチャー 155 画像合成 157 電子メールで送る画像を撮りたい 撮影した画像で○○したい 使いたい機能・知りたい機
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は、 製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な 内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管し てください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 警告 注意 この表示を無視して、誤った取り扱い をすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が高いと想定される内容を示し ています。 この表示を無視して、誤った取り扱いを すると、人が死亡または重傷を負う可 能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱い をすると、人が傷害を負う可能性が想 定される内容および物的損害の発生が 想定される内容を示しています。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常 時は、速やかにバッテリーを取り出すこと バッテリーを 取る バッテリーを取り出す際、やけどに充分注 意してください。 すぐに 修理依頼を 記号は、注意(警告を含む)を促す内容 を告げるものです。図の中や近くに具体的な 注意内容
注意 (カメラとレンズについて) 危険 (専用リチウムイオン充電池について) ぬれた手でさわらないこと 感電注意 感電の原因になります。 バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと 禁止 バッテリーをショート、分解しないこと 製品は幼児の手の届かないところに置くこと 保管注意 ケガの原因になることがあります。 分解禁止 逆光撮影では、太陽を画角から十分にずらす こと 使用注意 保管注意 移動注意 危険 使用しないときは、レンズにキャップを付け るか、太陽光のあたらない所に保管すること 危険 使用注意 禁止 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因とな ります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、D80 に対応しています。EN-EL3e に対応 していない機器には使用しないこと 使用禁止 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因とな ることがあります。 液もれ、発熱の原因となります。 バッテリーからもれた液が目に入ったときは すぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受け ること 危険 本機器が出す電磁波などに
電源コードを傷つけたり加工したりしないこと 警告 また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ 張ったり、無理に曲げたりしないこと (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付い たときはすぐにきれいな水で洗うこと 警告 禁止 そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりす る原因になります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと 感電注意 注意 (専用リチウムイオン充電池について) 注意 警告 (クイックチャージャーについて) 分解したり修理・改造をしないこと 分解禁止 感電したり、異常動作をしてケガの原因とな ります。 落下などによって破損し、内部が露出したと きは、露出部に手を触れないこと 接触禁止 感電したり、破損部でケガをする原因となり ます。 電源プラグをコンセントから抜いて、ニコン すぐに サービス機関に修理を依頼してください。 修理依頼を 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、 速やかに電源プラグをコンセントから抜くこと プラグを抜く そのまま使用すると火災、やけどの原因とな ります。 電源プラグをコンセントから抜く際、やけど に
はじめに はじめに お使いになる前に ニコンデジタル一眼レフカメラ D80 をお買い上げくださいまして、まことにありがとう ございます。 お使いになる前に お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正し くお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保 管し、D80 での撮影を楽しむためにお役立てください。 カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm 表記について ・SD メモリーカードを「SD カード」と表記しています。 ・ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。 商標説明 ・ Microsoft および Windows、Windows Vista は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録 商標です。 ・ Macintosh、Mac OS、QuickTime は米国およびその他の国で登録された Apple.
はじめに お使いになる前に ●本製品を安心してお使いいただくために 使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、 バッテリー、バッテリーチャージャー、AC アダプターなど) に適合するように作られておりますので、当社製品との組み 合わせでお使いください。 ・ Li-ion リ チ ャ ー ジ ャ ブ ル バ ッ テ リ ー EN-EL3e には、ニコン純正品であるこ とを示すホログラムシールが貼られて います。 ・ 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性 能が発揮できないほか、バッテリーの異常な発熱や液もれ、 破裂、発火などの原因となります。 ・ 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・ 故障などが起こる可能性があります。その場合、当社の保 証の対象外となりますのでご注意ください。 ●カメラや SD カードを譲渡/廃棄するときのご注意 ●大切な撮影の前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮 りをしてカメラが正常に機能することを事前に確認してくだ さい。本製品の故障に起因する付随的損
各部の名称 カメラ本体 はじめに ひとつのボタンに複数の役割がある場合は、カッコ内に記載しています。 内蔵フラッシュ:P.48 ( ファンクションボタン: P.122 フラッシュモードボタン:P.48 調光補正:P.65) 各部の名称 AF 補助光ランプ:P.32、115 (セルフタイマーランプ:P.44) (赤目軽減ランプ:P.49) オートブラケティングボタン: P.66 リモコン受光部:P.46 サブコマンド ダイヤル レンズ着脱指標:P.13 グリップ 端子カバー USB 端子:P.83、87 DC 入力端子:P.170 (別売の AC アダプター EH-5/EH-5a を接続し ます) プレビューボタン: P.58、131 リセットスイッチ:P.176 ビデオ出力端子:P.81 ミラー:P.143、172 フォーカスモード ダイヤル:P.32 レンズマウント:P.13、138 レンズ取り外しボタン: P.14 撮影モードダイヤル:P.5 ( リモートコード接続端子: P.170 電源スイッチ:P.22 測光モードボタン:P.61 ( イルミネーター:P.
カメラ本体(つづき) はじめに ( 接眼目当て: P.9、44、46 削除ボタン:P.30、80 フォーマット:P.19) 再生ボタン: P.30、74 ファインダー接眼窓: P.7、21、25 各部の名称 視度調節ダイヤル: P.21 メニューボタン: P.10 AE-L/AF-L ボタン: P.36、62、125 ヘルプ/プロテクトボタン: P.4、79 (WB ホワイトバランス:P.69) メインコマンドダイヤル 縮小/サムネイルボタン: P.77 (ISO ISO 感度:P.51) SD カードカバー: P.18 フォーカスエリアロッ クスイッチ:P.35 拡大ボタン:P.78 (QUAL 画質モード/画像サイズ: P.40、41) SD カードアクセスランプ: P.18 OK ボタン: P.11 液晶モニター: P.30、74 アイピースキャップ DK-5:P.44、46 三脚ネジ穴 バッテリーカバー: P.16、170 バッテリーカバー開閉ノブ: P.
撮影モードダイヤル 撮影モードを切り換えるときに使います。撮影モードは全部で 11 種類あります。 はじめに 応用撮影向けの撮影モード P :マルチプログラムオート(P.56) A :絞り優先オート(P.58) シャッタースピードと絞りの設定をカメラま かせにして、気軽に撮影したいとき。 好みの絞りを使って、背景をぼかしたポート レートや奥行きのある風景を撮影したいとき。 S :シャッター優先オート(P.57) M :マニュアル(P.
表示パネル (説明のため、すべての表示を点灯させています) はじめに 1 各部の名称 2 11 3 10 4 9 12 23 13 22 21 14 20 8 15 7 16 19 17 18 5 6 1 シャッタースピード ............. P.56 ∼ 60 露出補正値 ....................................... P.64 調光補正値 ....................................... P.65 ISO 感度 ........................................... P.51 ホワイトバランス微調整量 ............ P.70 ホワイトバランス色温度 ................ P.71 オートブラケティングコマ数 ........ P.66 WB ブラケティングコマ数 .......... P.120 2 ISO 感度マーク ................................ P.51 ISO AUTO マーク .....
ファインダー (説明のため、すべての表示を点灯させています) はじめに 1 6 2 各部の名称 7 8 3 4 5 9 10 11 12 13 19 1 構図用格子線................................. P.117 (カスタムメニュー 8「格子線表示」を「ON」に設定 している場合のみ表示されます。 2 中央部重点測光エリアφ 8mm...... P.61 3 カードなしマーク※ ............ P.20、118 4 バッテリー残量表示※ ........ P.23、118 5 白黒マーク※ ..................... P.105、118 6 フォーカスエリア ............................ P.35 7 中央フォーカスエリア (ノーマルフレーム)..................... P.115 8 中央フォーカスエリア (ワイドフレーム)......................... P.115 9 ピント表示 ............................. P.
付属品について はじめに クイックチャージャー MH-18a 付属のバッテリー EN-EL3e 用の充電器です(P.15、195) 。 各部の名称 電源コード 「CHARGE」ランプ 電源プラグ 電源コード差し込み口 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e D80 用のバッテリーです(P.
ストラップ はじめに ストラップの取り付け手順は以下の通りです。 各部の名称 液晶モニターカバー BM-7 液晶モニターカバーを取り付けるには、液晶モニターの上にあ る溝にカバーの上部をはめ込み(①)、カバーの透明な部分が液 晶モニターと重なるように置き、カチッと音がするまで上から 軽く押してください(②)。 カバーを取り外すときは、カメラをしっかりと支え、右図のよ うにカバーの下からゆっくりと外してください。 接眼目当て DK-21 セルフタイマー撮影(P.44)やリモコン撮影(P.46)に用いる付 属のアイピースキャップ DK-5 や、各種ファインダー用アクセサ リー(P.
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニューを使います。 はじめに メニューを表示するには ボタンを押すと、液晶モニターに下のようなメニューが表示されます。 メニューの操作方法 タブ 5 種類のメニュー(下表参照)がアイコン(絵文字) で示されています 表示中のメニュー項目がそのメニューのどの位 置にあるかが、表示されます 各項目の設定内容がアイコンで表示されます メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定項目が一覧 表示されます ヘルプがある場合に表示されます(P.4) ボタンを押 このアイコンが表示されているときに すと、その項目のヘルプ(説明)が表示されます メニューの種類 以下の 5 種類のメニューがあります。どのメニューが表示されているかは、画面左端のタ ブで確認できます。 10 再生メニュー(P.95) 撮影した画像に対する操作や 、 再生についての設定などを行ない ます。 撮影メニュー(P.101) 撮影についての設定を行います。 カスタムメニュー(P.
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと はじめに 操作に使うボタン ボタンを使います。 メニューの操作方法 ・上の項目に移動する ・数値を増やす ▲ 前の画面に戻る◀ ▶次の画面に進む ▼ ・下の項目に移動する ・数値を減らす 決定する メニュー項目の設定方法 1 メニューの表示 ボタンを押して、メニューを表示します。 3 2 メニューの切り換え ① マルチセレクターの◀を押すと、タブのアイコンが 黄色で表示されます。 メニューの切り換え ② ▲または▼を押すたびに、再生、撮影、カスタム、セットアッ プ、画像編集の各メニューが切り換わります。どのメニュー が表示されているかは、タブのアイコンで確認できます。設 定したいメニューを選んでください。 11
4 メニュー項目の選択 ① 5 メニュー項目の選択 ② はじめに 6 メニュー項目の設定 ① ▼ メニューの操作方法 ▶を押すと、手順 3 で選んだメニュー内のメニュー 項目を選べる状態になります。 を押すと、手順 5 で選んだメニュー項目が表示さ れます。 8 ▲または ▼ を押して、設定したいメニュー項目を選 びます。 7 メニュー項目の設定 ② ▲または ▼ を押して、設定する内容を選びます。選 択中の内容は黄色のハイライトで、変更前の内容は 黄色の枠で表示されます。 メニュー項目の設定 ③ ボタンを押すと、手順 7 で設定した内容に切り換 わり、手順 5 の画面に戻ります。 ・撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項目はグレー で表示され、選ぶことができません。 ・メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(P.
撮影の準備 レンズを取り付ける カメラの電源が OFF になっていることを確認する 2 レンズの裏ぶたとカメラのボディーキャップを外す 3 レンズを取り付ける レンズを取り付ける 撮影の準備 1 はじめに カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意ください。 ・ レンズとカメラの着脱指標を合わせながらレンズを差し 込み、矢印の方向に回してください。カチッと音がする ところまで回すと、取り付けは完了です。 ・ A-M 切り換えスイッチまたはフォーカスモード切り換 えスイッチのあるレンズを使用する場合は、A(オート フォーカス)または M/A(マニュアル優先オートフォー カス)に合わせてください。 絞りリングのあるレンズについてのご注意 絞りリング(P.
レンズを取り外すときは はじめに カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレンズ取り外 しボタンを押しながら、レンズを矢印の方向にいっぱいまで 回し、引き抜いてください。取り外した後は、カメラとレン ズにそれぞれのキャップを取り付けてください。 撮影の準備 レンズを取り付ける レンズについて この使用説明書ではレンズについて、AF-S DX ズームニッコール ED 18 ー 135 mm F3.5 ー 5.6G(IF) を用いて説明しています(P.196)。 焦点距離目盛指標 焦点距離目盛 レンズ着脱指標 CPU 信号接点:P.160 レンズキャップ 裏ぶた ズームリング フォーカスリング:P.38、196 14 A- M切り換えスイッチ:P.
バッテリーを充電してカメラに入れる Liio n BA TT ER Y PA CK 1. バッテリーを充電する 1.1 バッテリーの端子カバーを取り外す 1.2 ク イックチャージャーと電源コードを接続し、電源 プラグをコンセントに差し込む 1.3 バッテリーをクイックチャージャーに取り付ける 撮影の準備 バッテリーを充電してカメラに入れる 付属の電源コードについてのご注意 付属の電源コードは、クイックチャージャー MH-18a 以外の機器に接続しないでください。この電源コー ドは日本国内専用(AC 100 V 対応)です。日本国外でお使いになる場合は、別売の専用コードが必要です。 別売の電源コードについてはニコンサービス機関にお問い合わせください。また、ニコンオンラインショッ プ(http://shop.nikon-image.
はじめに 2. バッテリーをカメラに入れる 源が OFF になっていることを確認してから、カメ 2.1 電ラ底面のバッテリーカバーを開ける 撮影の準備 バッテリーを充電してカメラに入れる 2.2 充 電したバッテリーを入れ、バッテリーカバーを閉 じる ・ 左図のように、正しい向きで入れてください。 バッテリーを取り出すときは バッテリーをカメラから取り出す前に、必ず電源が OFF になっていることを確認してくだ さい。 バッテリー情報について 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、カメラと通信を行い、バッテリーの残量など をカメラに正確に伝えることができます。これによって表示パネルでバッテリー残量を 6 段階で確認す ることができる(P.23)ほか、セットアップメニューの「電池チェック」 (P.
日付と時刻を設定する セットアップメニューの「ワールドタイム」を選ぶ ・ 左の画面が表示されます。 ・ メニューの操作方法については、P.
SD メモリーカード(別売)をカメラに入れる はじめに このカメラは、撮影した画像を SD メモリーカード(以下 SD カード)に記録します。SD カードは付属していないため、別途お買い求めください。 ※ 表示パネルとファインダー内表示のイラストは、説明に関係ある部分だけを強調し、直接関係が無い部分は色を 薄くしています。実際にはすべて同じ色で表示されます。 撮影の準備 1.SD カードを入れる 1.1 電源が OFF になっていることを確認し、SD カード カバーを開ける ・ SD カードを抜き差しするときは、必ず電源を OFF にし てください。 メモリーカード︵別売︶をカメラに入れる S D 1.2 SD カードを入れる ・ 左図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入 してください。 ・ SD カ ー ド が 正 し く 挿 入 さ れ る と、SD カードアクセスランプが 約 1 秒間点灯します。 おもて面 ・ 挿入後、SD カードカバーを閉めてください。 1.
2.SD カードを初期化(フォーマット)する D80 で初めてお使いになる SD カードは、まず D80 で初期化してからお使いください。 なデータが残っている場合は、初期化の前にパソコンなどに保存してください。なお、SD カードをカメラから抜くときは、その前に必ず電源を OFF にしてください。 電源を ON にして、赤色の マークが付いた 2 つ ボタン)を同時に約 2 秒 ボタンと のボタン( 以上押す 撮影の準備 2.1 はじめに SD カードを初期化すると、カード内のデータはすべて消えてしまいます。カード内に必要 ・ 表示パネルとファインダー内下部に、左のように点滅表示 されます。 2.2 2.
SD カードを取り出すときは はじめに 1 撮影の準備 メモリーカード︵別売︶をカメラに入れる S D 2 SD カードアクセスランプが消灯していることを確認 する 電源を OFF にしてから、SD カードカバーを開ける 3 カードを取り出す ・ SD カードを奥に押し込むと(①)、カードが押し出される ので、引き抜いて取り出してください(②)。 SD カードが入っていないときは SD カードが入っていないときは、表示パネルとファインダースクリーン に右のように表示されます。電源を OFF にしても、バッテリー残量があ るときは、これらの表示は点灯します。 20
ファインダー内の見え方を調節する 2 レンズの前キャップを取り外し、電源を ON にする 視度調節ダイヤルで調節する ・ ファインダーをのぞきながら視度調節ダイヤルを左右に 回し、フォーカスエリアが最もはっきり見えるように調 節してください。 ・ 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 撮影の準備 ファインダー内の見え方を調節する 1 はじめに 撮影するときは、ファインダーをのぞきながら構図を決めます。あらかじめ、ファインダー 内がはっきり見えるように調節してください。 フォーカスエリア 視度調節について 視度調節してもファインダー内がはっきり見えない場合は、別売の接眼補助レンズをお使いになること をおすすめします(P.
【初級編】かんたんな撮影と再生 【初級編】では、カメラまかせで簡単に撮影できる (オート)撮影モードでの撮影方法を中 心に、撮影から再生まで、D80 の基本機能を使いこなすために覚えておいていただきたい 手順について説明しています。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 【初級編】では、カメラを初期設定(ご購入時の設定状態)のままでお使いいただくことを 前提に説明しています。 【中級編】以降で説明する各種設定を変更した場合、カメラの動作 は初級編での説明内容と異なることがあります。カメラを初期設定に戻す方法については、 P.52 をご覧ください。 使用レンズについて 【初級編】で説明する撮影モード( 、 、 、 、 、 、 )で撮影するときは、CPU レンズ(P.
バッテリー残量の表示 表示パネル ファインダー 意味 バッテリーは充分に残っています。 表示なし バッテリーが減り始めました。 バッテリーが残り少なくなりました。バッテリー交換の準備をしてください。 (点滅) (点滅) 撮影できません。バッテリーを交換してください。 AC アダプター EH-5/EH-5a(別売)を接続したときは、バッテリー残量は表示されません。 1.3 SD カードの残量を確認する ・ 表示パネルとファインダー内表示に、記録可能コマ数(こ れから撮影できるコマ数)が表示されます。 ︵オート︶で撮影する ・ カードの残量がなくなると、左のように表示されます。不 要な画像を削除する(P.
ステップ 2:撮影モードを (オート)にする ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 2.1 カメラ上面の撮影モードダイヤルを 合わせる 2.2 カメラ前面のフォーカスモードダイヤルを AF(オー トフォーカス)に合わせる (オート)に ステップ 3:カメラの設定状態を確認する ︵オート︶で撮影する 撮影モード (オート)の初期設定は、以下のようになっています。 ⑥ ④ ① フラッシュモード (P.48) 通常発光オート ② 画質モード(P.40) NORMAL ③ 画像サイズ(P.41) L ① ⑤ ④ ② ③ 24 撮影動作モード (P.42) 1 コマ撮影 ⑤ AF モード(P.34) AF-A AF エリアモード (P.
ステップ 4:カメラを構える 撮影時には、液晶モニターは消灯します。液晶モニターを見ながら撮影することはできま せん。ファインダーをのぞきながら撮影してください。 カメラをしっかりと構える カメラの構え方 ・右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手で レンズを支えます。 ・わきを軽く締めます。 ・片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定します。 ・縦長(縦位置)の画像を撮影したいときは、左図のようにカメラを縦 にして構えます。 4.2 構図を決める ズームレンズの使い方 フォーカスエリア 被写体を大きく写したいときはズーム リングを望遠側(焦点距離目盛の大きい 数値側)に、広い範囲を写したいときは ズームリングを広角側(焦点距離目盛の 小さい数値側)に回してください。 望遠側 ︵オート︶で撮影する ・ ファインダーをのぞきながら、構図を決めてください。 ・ 11 カ所あるフォーカスエリアの少なくとも 1 つに、被写 体が重なるようにしてください。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 4.
ステップ 5:ピントを合わせる 5.1 シャッターボタンを半押し(下記ヒント参照)して、 ピントをあわせる ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 ・ カメラが自動的に、フォーカスエリアに重なっている被 写体からピントを合わせる部分を選びます。 ・ 暗い場所などでは、AF 補助光ランプが光る場合や、内蔵 フラッシュが上がる場合があります。 5.
ステップ 6:撮影する シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深く押し込む(全押し) ・シャッターがきれ、画像が SD カードに記録されます。 電源を OFF にするには 電源を OFF にするには、電源スイッチを OFF の位置まで回して ください。 電源が OFF のときも、バッテリーが入っていれば、表示パネルには記録 可能コマ数が表示されます。 ︵オート︶で撮影する 電源 OFF 時の表示 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 ・SD カードアクセスランプが点灯している間は、SD カードやバッテ リーを取り出したり、AC アダプターを取り外したりしないでください。 内蔵フラッシュについて 撮影モード では、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタ ンを半押しすると自動的に内蔵フラッシュが上がります。内蔵フラッシュ の調光範囲(光が充分に届く距離)は ISO 感度や絞り値によって変化しま す(P.
シーンに合わせて撮影する ̶ 簡単操作でより美しく 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて以下の 6 種類から撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。 撮影モードを選ぶ以外は、 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 ダイヤルの位置 と同じ操作で撮影できます。 撮影モード ポートレート 風景 クローズアップ スポーツ 夜景 シーンに合わせて撮影する 夜景ポートレート こんなときに 人物を撮影したい 風景や街並みを撮影したい 草花や昆虫などを接写したい 運動会などのスポーツ写真を撮影したい 夕景や夜景を撮影したい 夕景や夜景をバックに人物を撮影したい 撮影の手順 1 2 撮影モードダイヤルを回して、撮影モードを設定する シャッターボタンを押して撮影する 各撮影モードの特徴 (ポートレート)モード:人物をもっときれいに 人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をなめらか で自然な感じに仕上げます。 ・ 被写体と背景が離れているときや、望遠レンズを使って撮影したとき は、背景がぼけて立体感のある画像になります。 (風景)モード:風景をより美しく 自然の風景や街並みを、色
(クローズアップ)モード:花や虫を大きく接写 草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写したいとき に使います。 ・ 手ぶれしやすいので、三脚をお使いになることをおすすめします。 運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きのある被写 体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に仕上げます。 ・ 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 (夜景)モード:夜景の雰囲気をそのままに 夜の風景を雰囲気豊かに表現します。 ・ 手ぶれしやすいので、三脚をお使いになることをおすすめします。 ・ 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使います。人 物と背景の両方を美しく表現します。 ・ 手ぶれしやすいので、三脚をお使いになることをおすすめします。 シーンに合わせて撮影する (夜景ポートレート)モード:夜景をバックに記念撮影 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 (スポーツ)モード:迫力のスポーツ写真を 各撮影モードのピント合わせについて カメラが被写体にピントを合わせるときの動作(初期設定)は、撮影モードによって以下のように異なります
撮影した画像を確認する 撮影した画像は、カメラ背面の液晶モニターに表示されます。 ︻初級編︼かんたんな撮影と再生 撮影した画像は、撮影直後に約 4 秒間、液晶モニターに表 示されます。画像が表示されていないときに撮影した画像 ボタンを押すと、最後に撮影した を確認したい場合は、 画像が表示されます。 ・ カメラ背面にあるマルチセレクターの◀または ▶を押す(またはメインコマンドダイヤルを回 す)と、ほかの画像を見ることができます。 ・ ▲または▼を押すたびに、画像の撮影情報の 詳細やハイライト表示などに切り換わります(P.
【中級編】撮影機能を使いこなそう 【中級編】では、【初級編】よりも高度な撮影方法について説明します。 【中級編】で説明して いる機能は、基本的にすべての撮影モードで利用することができます。 【中級編】でできること 被写体の動きに合わせて、AF モード(ピントの合 わせ方)を変更したい ピントを合わせるエリアを選びたい ピントを固定(フォーカスロック)したい ピントを自分で合わせたい 画像の大きさや画質を変えたい 連続(連写)で撮影したい オートフォーカスで撮影する:P.32 AF モードを選択する:P.34 フォーカスエリアを選択する:P.35 フォーカスロック撮影:P.36 ピントを手動で合わせる (マニュアルフォーカス):P.38 画質や画像のサイズを変更する:P.39 連続撮影(連写)する:P.43 セルフタイマーを使って撮影したい セルフタイマーを使って撮影する:P.44 リモコンでシャッターを操作したい リモコンを使って撮影する:P.
オートフォーカスで撮影する 操作方法:フォーカスモードダイヤル フォーカスモードダイヤルを AF に合わせると、オートフォーカスになります。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ・ オートフォーカスに対応していないレンズをお使いのときや、 オートフォーカスでピント合わせができないときは、マニュア ルフォーカスで撮影してください(P.38)。 ・ A/M 切り換えスイッチやフォーカスモードスイッチのあるレ ンズでオートフォーカス撮影を行うときは、A(オートフォー カス)または M/A(マニュアル優先オートフォーカス)に合わ せてください(P.13)。 ・ オートフォーカス撮影時にピントが合ったときは、電子音が鳴ります。ただし、AF モー ド(P.
オートフォーカスの苦手な被写体 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッターがきれないこと や、ピントが合わなくてもピント表示●が点灯し、電子音が鳴ってシャッターがきれることがありま す。このような場合は、マニュアルフォーカス(P.
AF モードを選択する 操作方法: ボタン オートフォーカス時の AF モード(ピントの合わせ方)を、以下の 3 種類から選ぶことがで きます。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう オートフォーカスで撮影する 34 AF-A (初期設定) 下記の AF-S と AF-C をカメラが自動的に切り換えます。被写体が静止しているときは AF-S、動いているときは AF-C になります。ピントが合っていないときはシャッター はきれません。 AF-S 静止している被写体の撮影に適している「シングル AF サーボ」モードです。シャッター ボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピント が合っていないときはシャッターがきれません。 AF-C 動いている被写体の撮影に適している「コンティニュアス AF サーボ」モードです。 シャッターボタンを半押ししている間、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合 わせ続けます。ピントが合っていない状態でも、シャッターボタンを全押しすると シャッターが切れます。 AF モードの変更方法 ボタンを押すたびに、表示パネルの AF モード表示が変
フォーカスエリアを選択する 操作方法:(液晶モニター消灯時に)マルチセレクター このカメラには、11 カ所のフォーカスエリア(自動でピント合わせを行う領域)があり ます。初期設定では、カメラが自動的に選んだフォーカスエリア、または中央のフォーカ スエリアでピント合わせを行いますが、構図を工夫して撮影したいときなどには、特定の フォーカスエリアを選ぶことができます。 1 カスタムメニュー「2:AF エリアモード設定」 (P.114) を「シングルエリア AF モード」または「ダイナミッ クエリア AF モード」にする ・ 撮影モード 、 、 、 、 の初期設定は「オー トエリア AF モード」なので、設定の変更が必要です。 2 フ ォーカスエリアロックスイッチを●マーク側にス ライドさせる 3 半 押 し タ イ マ ー の 作 動 中(P.
フォーカスロック撮影 操作方法: ボタン AF モードが AF-A または AF-C のとき: AF モードが AF-S のとき:シャッターボタン ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスエリアにも入らない場合や、オート フォーカスが苦手な被写体(P.33)を撮影する場合には、以下の手順でピントを固定 (フォーカスロック)して撮影すると効果的です。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスエリアを重 ね、シャッターボタンを半押しする ・ ピントが合うと、ファインダー内下部にピント表示●が点 灯します。 オートフォーカスで撮影する 2 ピントを固定する ● AF モード(P.34)が AF-A または AF-C のとき ボタンを押す シャッターボタンを半押ししたまま、 と、ピントが固定されます。 ボタンを押している ・ シャッターボタンから指を離しても、 間は、ピントが固定されます。また、AE ロック(P.62)も同 時に行われ、ファインダー内下部に AE-L マークが点灯します。 ● AF モード(P.
3 フォーカスロックを行ったままで構図を変え、シャッ ターボタンを全押しして撮影する ・ 被 写 体 と の 距 離 は 変 え な い で く だ さ い。 フ ォ ー カ ス ロック後に被写体との距離が変化した場合は、いったん フォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直してくだ さい。 シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、シャッ ターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッターボタンを全押ししてくだ ボタンを押したままもう一度 ボタンでフォーカスロックを行った場合は、 さい。 シャッターボタンを押し込んでください。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは オートフォーカスで撮影する 関連ページ を押したときの動作を変更する → 18:AE-L/AF-L ボタンの機能(P.
ピントを手動で合わせる(マニュアルフォーカス) ピントを手動(マニュアル)で合わせたいときや、オートフォー カスではピントが合わないとき、またはマニュアルフォーカス レンズ使用時には、フォーカスモードダイヤルを M に合わせる と、マニュアルでピント合わせが行えます。 ・ ピントは、レンズのフォーカスリングを回して、ファインダー ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ピントを手動で合わせる︵マニュアルフォーカス︶ 内のメインの被写体がはっきり見えるように合わせます。 ・ A-M 切り換え方式のレンズを装着するときは、レンズ側も M にしてください。また、M/A(マニュアル優先オートフォー カス)モード機能付きのレンズを装着するときは、レンズ側 は M/A またはMのどちらでもマニュアルフォーカスができま す。詳しくはレンズの使用説明書をご覧ください。 フォーカスエイド 開放絞り値が F5.6 以上の明るいレンズ(絞りの最も小さい数値が F5.
画質や画像のサイズを変更する SD カードに記録する画像の、画質(画像データの圧縮率)と画像サイズを変更します。画 像の用途や、SD カードの残量に合わせて設定してください。 一般的に、画質が高く、画像サイズが大きいほど、画像データのファイルサイズは大きくなり ます。より精細な画像を大きくプリントすることができますが、SD カードに記録できるコマ 数は少なくなります。 高 FINE ↑ 画質 NORMAL ↓ 低 BASIC S M 小 ← 画像サイズ L → 大 ファイル名について このカメラで撮影した画像には、DSC_nnnn.xxx という名前が付けられます。 DSC_nnnn.xxx フ ァ イ ル 名:nnnn に は 撮 影 順 に、 0001 ∼ 9999 の数字が入ります。 拡張子:画質モードによって異なります。 ・ RAW の場合 :「NEF」 ・ FINE、NORMAL、BASIC の場合 :「JPG」 ・ イメージダストオフデータ(P.
画質モード 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (QUAL)ボタン + メインコマンドダイヤル 画質モードは、以下の 7 種類から選べます。 画質モード 説明 NEF 撮影した画像をパソコンで加工する場合などに適しています。撮 像素子の生データを圧縮して記録します。 高 RAW ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ファイル形式 「NORMAL」よりも精細な画質になります。画像データは約 1/4 に圧縮されます。 FINE NORMAL ( 初期設定 ) 画質 BASIC JPEG ファイルサイズが最も小さく、電子メールに添付する場合などに 適しています。画像データは約 1/16 に圧縮されます。 低 RAW と FINE の、2 種類の画像を同時に記録します。 RAW+FINE RAW+NORMAL 通常はこの画質モードで撮影します。画像データは約 1/8 に圧縮 されます。 NEF + JPEG RAW+BASIC RAW と NORMAL の、2 種類の画像を同時に記録します。 RAW と BASIC の、2 種類の画像を同時に記録します。 画質や画像のサイズを
画像サイズ 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (QUAL)ボタン + サブコマンドダイヤル 画像サイズは、以下の 3 種類から選べます。プリントしたい大きさなどに合わせて設定し てください。 画像サイズ 大 M サイズ S プリント時の大きさ (出力解像度※ 200dpi の場合) 3872 × 2592 ピクセル 約 49.2 × 32.9cm 2896 × 1944 ピクセル 約 36.8 × 24.7cm 1936 × 1296 ピクセル 約 24.6 × 16.5cm 小 ※ 解像度とは、画像がどれだけの細かさで表現されているかを示す数値で、「dpi」で表されます。200dpi とは 1 インチ(約 2.
撮影動作モードを切り換える 操作方法: ボタン P.43 ∼ 47 で説明する 1 コマ撮影モードと連続撮影(連写)モード、セルフタイマーモー ド、2 種類のリモコンモードをまとめて、「撮影動作モード」といいます。5 種類の撮影動 作モードの違いは以下の通りです。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 撮影動作モードを切り換える 42 1 コマ撮影 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影する、通常のモードです。 P.43 連続撮影 シャッターボタンを押しつづけると連続撮影(連写)できるモードです。 P.43 セルフタイマー シャッターボタンを押すとセルフタイマーが作動し、10 秒後にシャッ ターがきれます。記念撮影などに便利です。 P.44 2 秒リモコン リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッターがきれます。別売の リモコン(ML-L3)が必要です。 P.46 瞬時リモコン リモコンの送信ボタンを押すと、すぐにシャッターがきれます。別売の リモコン(ML-L3)が必要です。 P.
連続撮影(連写)する( 操作方法: ) ボタン 連続撮影モードにすると、シャッターボタンを全押ししている間、約 3 コマ/秒(最高)で 連続撮影(連写)できます。 初期設定の 1 コマ撮影モードと連続撮影モードの違いは以下の通りです。 連続撮影 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影し、SD カードに記録します。 シャッターボタンを全押ししている間、約 3 コマ / 秒※で連続撮影できます。 ※ 連続撮影速度は、フォーカスモード M、撮影モード S または M、1/250 秒以上の高速シャッタースピードでの 値です。 1 コマ撮影と連続撮影の切り換え方法 ボタンを押すたびに、表示パネルの撮影動作モード表示が変化 に合わせてください。 します。 または 連続撮影についてのご注意 ・連続撮影が終了しても、カードの性能や撮影条件によっては、最大で 1 分間程度、SD カードアクセスラン プが点灯しつづける場合があります。アクセスランプの点灯中は、カメラ本体から SD カードを取り出さな いでください。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 連続撮影︵連写︶する 1 コマ撮影 ・連続撮影中に
セルフタイマーを使って撮影する( ) 操作方法: ボタン シャッターボタンを押してから、約 10 秒後(初期設定)にシャッターが切れます。記念写 真など、自分も一緒に写りたいときに便利な機能です。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう セルフタイマーを使って撮影する 44 1 三脚などでカメラを固定する 2 3 ボタンを押して、 (セルフタイマー)を選ぶ ・ ボタンを押すたびに、表示パネルの撮影動作モード表 示が変化します。 マークに合わせてください。 構図を決める ・ 撮影モード P、S、A、M(P.54)でフラッシュを使って撮影したいときは、 ボタン を押して内蔵フラッシュを上げ、ファインダー内下部の が点灯するまでお待ちくだ さい(P.
5 撮影をはじめる ・ シャッターボタンを半押ししてピントを合わせてから、 全押ししてください。タイマーが作動し、セルフタイマー ランプが点滅します。撮影 2 秒前になると点灯に変わり ます。 ・ タイマーの作動中は電子音も繰り返し鳴ります。撮影 2 秒前になると間隔が短くなります。 6 シャッターがきれる ・ シャッターボタンを全押ししてから 10 秒後にシャッターがきれます。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ・ ピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがき れない状態ではタイマーは作動しません。 セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーの解除について ・作動中のタイマーを解除するには、他の撮影動作モードに切り換えてください。 ・撮影後もセルフタイマーの設定は解除されません。セルフタイマーを解除したいときは、他の撮影動作モー ドに変更してください。 ・電源を OFF にすると、撮影動作モードは シャッタースピードを (連続撮影)モードに戻ります。 にしてセルフタイマー撮影をした場合 撮影モード M でシャッタースピードを は約 1/10 秒になります。 関連ページ (
リモコンを使って撮影する( ) 操作方法: ボタン 別売のリモコン(ML-L3) (P.
5 ・ リモコン送信部をカメラのリモコン受光部に向け、送信 ボタンを押してください。 シャッターがきれる ・ 2 秒リモコンモードではセルフタイマーランプが約 2 秒間点灯してからシャッターがき れます。 ・ 瞬時リモコンモードではすぐにシャッターがきれ、撮影後にセルフタイマーランプが一瞬 点灯します。 (P.
内蔵フラッシュを活用する 撮影状況に合わせて、カメラの内蔵フラッシュを発光させたり、発光方式(フラッシュモー ド)を切り換えたりすることで、暗い場所や逆光下など、様々な場所での撮影を楽しむこ とができます。 内蔵フラッシュを使うには 内蔵フラッシュを使って撮影する手順は、撮影モードによって以下のように異なります。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 撮影モード 、 、 、 ① 撮影モードを設定する ② フラッシュモードを設定する(P.49) ③ シャッターボタンを半押しする 必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発光します。 フラッシュが不要な場合はフラッシュは上がらず、発光もしま せん。内蔵フラッシュを発光させたくないときは、フラッシュ モードを発光禁止にしてください(P.49)。 撮影モードP、S、A、M 内蔵フラッシュを活用する ① 撮影モードを設定する ボタンを押して、内蔵フラッシュを手動で上げる ② ③ フラッシュモードを設定する(P.
フラッシュモードについて フラッシュモードは表示パネルに表示されます。表示の見方は 以下の通りです。なお、発光禁止のときは が表示されます。 :赤目軽減発光 人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯して、 人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 AUTO:通常発光オート(自動発光) 暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッシュが上がり、必要に応じて発光します。 この表示が無いフラッシュモードでは、フラッシュを発光させたいときに、 ボタ ンを押して内蔵フラッシュを上げる必要があります。 SLOW:スローシャッター 夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。背景をきれいに写すため に、自動的にシャッタースピードが遅くなります。 REAR:後幕発光 シャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。詳しくは次ページのヒントをご 覧ください。この表示が無いフラッシュモードでは、シャッターが開いた直後にフ ラッシュが発光します。 撮影モード 、 、 撮影モード 通常発光オート (自動発光)+ スローシャッター 通常発光オート (自動発光) 赤目軽減オート
後幕発光とは 通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、後幕発光ではシャッ ターが閉じる直前にフラッシュが発光するため、動いている被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現 したい場合などに適しています。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう 先幕発光 後幕発光 内蔵フラッシュを活用する 内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で 軽く押し下げます。バッテリーの消耗を防ぐため、フラッシュ を使わないときは常に収納してください。 内蔵フラッシュについてのご注意 ・内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から 60cm 以上離れてください。 ・内蔵フラッシュ撮影が可能なレンズは、焦点距離が 18 ∼ 300mm の CPU レンズと、焦点距離が 18 ∼ 200mm の非 CPU レンズです。詳しくは P.
ISO 感度を設定する 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (ISO) ボタン + メインコマンドダイヤル 暗い場所で撮影するときは、シャッタースピードが遅くなり手ぶれしやすくなりますが、 ISO 感度を標準(ISO100 相当)よりも高くすれば、シャッタースピードが速くなり、手 ぶれしにくくなります。ISO 感度は ISO100 ∼ 1600 相当の間で、1/3 段刻みで設定で きます。また、ISO1600 相当から、さらに約 0.3 段∼約 1 段感度を上げることもできます。 ︻中級編︼撮影機能を使いこなそう ISO 感度の設定方法 液晶モニターの消灯時に、 ( ISO) ボタンを押しながら、メイン コマンドダイヤルを回すと、表示パネルの ISO 感度表示が変化し ます。設定したい ISO 感度に合わせてください。 ・ 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって以下のように異な ります。 AUTO( オ ー ト; 初 期 設 定 )、100 ∼ 1600、 、 PSAM 100(初期設定)∼ 1600、 、 、 、 ・ ISO 感度は、撮影メニュー(P.
最初の設定に戻す(ツーボタンリセット) カメラの撮影に関する設定を初期状態に戻すことができます。 ボタン(それぞれのボタンに緑色の●印がついて ボタンと います)を同時に約 2 秒間押すと、表示パネルがいったん消灯し てから再点灯し、各機能が以下の初期設定状態に戻ります。 1 コマ撮影 画質モード(P.40) NORMAL 画像サイズ(P.41) L AE ロックのホールド状態 (P.62、125) 解除 プログラムシフト(P.56) 解除 露出補正(P.64) 解除(0.0) オートブラケティング (P.66) 解除(0.0)※ 2 調光補正(P.65) 解除(0.0) FV ロック(P.123) 解除 ISO 感度設定(P.51) 撮影モード AUTO PSAM ホワイトバランス (P.69、106) 100 オート 最初の設定に戻す︵ツーボタンリセット︶ 微調整値(P.70) 解除(0) 色温度設定(P.71) 5000K AF モード(P.34) AF-A フォーカスエリア(P.35) 中央※ 1 測光モード(P.
【上級編】PSAM モードで撮影する いよいよ【上級編】です。ここでは、撮影モードP、S、A、Mだけで使うことができる高度な機 能について説明しています。 【上級編】でできること シャッタースピードと絞りをカメラまかせにして、 気軽に撮影したい 背景の奥行きやぼかし方を調整したい シャッタースピードと絞りを自分で設定したい 撮影モード A(絞り優先オート):P.58 撮影モード M(マニュアル):P.59 測光モード:P.61 画像を明るく/暗くしたい 露出補正:P.64 フラッシュの発光量を微調整したい 調光補正:P.65 露出などを少しずつずらした画像を 続けて撮影したい オートブラケティング:P.66 画像の色を見た目と合わせたい 特殊な照明の下で撮影したい P S A M モードで撮影する カメラが被写体の明るさを測る方法を設定したい 撮影モード S(シャッター優先オート) :P.57 ︻上級編︼ 動きの速い被写体をとらえたい 被写体の動きを強調したい 撮影モード P(マルチプログラムオート) : P.56 ホワイトバランス:P.
基本的な撮影方法 撮影モード P、S、A、M では、露出(次ページヒント参照)を自分で設定できるほか、ホ ワイトバランスなどを変更してさらに高度な撮影を楽しむことができます。 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞りのそれぞれを自分で設定するか、カメラ まかせにするかによって、以下の 4 つの撮影モードを使い分けてください。 P マルチプログラム オート(P.56) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使います。シャッ タースピードと絞りの両方をカメラが自動制御します。 ︻上級編︼ S シャッター優先オート (P.57) 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッタースピー ドを自分で設定し、絞りはカメラが自動制御します。 A 絞り優先オート (P.58) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞りを自分で 設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 M マニュアル(P.
露出とは デジタルカメラで撮影した画像の明るさは、シャッター幕が開いている間に撮像素子(CCD)が受け取っ た光の量によって決まります。この光の量を「露光量」といい、絞りやシャッタースピードなどを調整し て露光量を決めることを「露出を合わせる」といいます。 絞りはレンズから入る光の太さを調整する役割を担い、その開口部の大きさは絞り値(= F 値)で表され ます。絞り値が小さいほど絞りの開口部が大きくなり、露光量が多くなります。反対に絞り値が大きい ほど、絞りの開口部が小さくなり、露光量は少なくなります。 一方、シャッタースピードは、シャッター幕が開いている時間のことで、レンズから入ってきた光が撮 像素子に当たる時間を調整します。シャッタースピードは 1/60 秒や 1/250 秒のように表され、シャッ タースピードが遅い(=シャッター幕が開く時間が長い)ほど露光量が多くなり、シャッタースピードが 速い(=シャッター幕が開く時間が短い)ほど露光量は少なくなります。 同じ露出を得るための絞りとシャッタースピードの組み合わせは複数ありますが、絞りとシャッター スピードの組み合わせ方によって、画像の仕上がりは下のよ
P:マルチプログラムオートでの撮影方法 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞り値 を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影に適 しています。 1 ︻上級編︼ 2 撮影モードダイヤルを P に合わせる 構図を決め、ピントを合わせて撮影する モードで撮影する P S A M プログラムシフト 基本的な撮影方法 撮影モード P で撮影中にメインコマンドダイヤルを回すと、露出を一定 にしたままシャッタースピードと絞りの組み合わせを変えることができま す。これを「プログラムシフト」といいます。プログラムシフト中は表示 パネルに マークが点灯します。 ・背景をぼかしたい(絞り値を小さくしたい)場合や動きの速い被写体を 撮影したい(速いシャッタースピードにしたい)場合にはメインコマン ドダイヤルを右に回してください。 ・近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大きく したい)場合や被写体の動きを強調したい(遅いシャッタースピードに したい)場合にはメインコマンドダイヤルを左に回してください。 ・プログラムシフトを
S:シャッター優先オートでの撮影方法 シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に絞り値を決 定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体の動きを強調する撮 影に適しています。 1 P S A M モードで撮影する 3 シャッタースピードを設定する ・ メインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファイン ダー内下部のシャッタースピード表示が変化します。設定 したいシャッタースピード(30 秒∼ 1/4000 秒)に合わ せてください。 ︻上級編︼ 2 撮影モードダイヤルを S に合わせる 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 基本的な撮影方法 シャッタースピード:1/1600 秒 関連ページ / シャッタースピード:1 秒 が点滅したときは → 警告メッセージ(P.
A:絞り優先オートでの撮影方法 絞りを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッタースピードを決定 します。絞りを絞り込む (絞り値を大きくする)ことによって、近くから遠くまでピントのあっ た風景写真を撮影したり、絞りを開く (絞り値を小さくする)ことによって背景をぼかし、メイ ンとなる被写体を浮き立たせた写真を撮影するなど、被写界深度を調節して撮影する場合に 適しています。 ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M 基本的な撮影方法 3 1 撮影モードダイヤルを A に合わせる 2 絞りを設定する ・ サブコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファイン ダー内下部の絞り値表示が変化します。設定したい絞り 値に合わせてください。 ・ 設定できる最小絞り、開放絞りはレンズによって異なり ます。 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 被写界深度とは ピントを合わせた位置を挟んで、その奥と手前でピントが合って見える範囲のことです。被写界深度が 浅いほどピントを合わせた位置以外の部分がぼけて写り、深いほど画像全体がシャープに写ります。被 写界深度は、絞りを開く(絞り値を小さく
M:マニュアルでの撮影方法 シャッタースピードと絞りの両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露光(バ ルブ、P.60)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。 1 ファインダー内下部の露出インジケーター(下記)を確認しながら、シャッター スピードと絞りを設定する ︻上級編︼ 2 撮影モードダイヤルを M に合わせる 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 基本的な撮影方法 ・ メインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファインダー内下部のシャッタース ピード表示が変化します。設定したいシャッタースピード( または 30 秒∼ 1/4000 秒)に合わせてください。 ・ サブコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファインダー内下部の絞り値表示が変 化します。設定したい絞り値に合わせてください。 ・ シャッタースピードと絞り値は、どちらを先に設定しても構いません。 モードで撮影する P S A M シャッタースピード:1/60 秒 絞り値:F4.
長時間露光撮影の方法 長時間露光撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、天体写 真の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露光撮影で は、手ぶれを抑えるために三脚や別売のリモコン(P.170)、リモートコード(P.170)が 必要です。 ︻上級編︼ バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッターボタンを 放すとシャッターが閉じます。 撮影モード M でシャッタースピードを にすると、バルブ撮影ができます。 タイム撮影 D80 でタイム撮影をするには、別売のリモコン ML-L3(P.170)が必要です。リモコンの 送信ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押すとシャッターが閉じ ます。 撮影モード M でシャッタースピードを にしてから撮影動作モード(P.
測光・露出を工夫して撮影する 測光モード 操作方法: ボタン + メインコマンドダイヤル 適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを「測光」といいます。測光 モードは以下の 3 種類から選ぶことができます。 マルチパターン測光 スポット測光 画面中央のφ 8mm 相当(初期設定)の円内を重点的に測光します。画面中央にメイ ンの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 測光モードの設定方法 ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、表示 パネルの測光モード表示が変化します。設定したい測光モードに 合わせてください。 測光・露出を工夫して撮影する フィルター係数のかかるフィルター(露出に影響するフィルター)使用時のご注意 P S A M モードで撮影する フォーカスエリアに重なるφ 3.5mm 相当(全画面の約 2.5%)の部分だけを測光し ます。逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして 撮影したい場合に適しています。 ・測光エリアは、フォーカスエリアに連動します。ただし、「AF エリアモード」 (P.
AE ロック撮影 操作方法: ボタン AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変えて撮 影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場合など に効果的です。撮影モード P、S、A で利用できます※。 ※ 撮影モード 、 、 、 、 、 、 でも AE ロックは作動しますが、マルチパターン測光での撮影となり、 充分な効果が得られないため、おすすめできません。 1 測光モード(P.
3 ボタンを押したまま、構図を決めて撮影する ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M 撮影モード 操作 P(マルチプログラムオート) プログラムシフト(P.56) S(シャッター優先オート) シャッタースピードの変更 A(絞り優先オート) 測光・露出を工夫して撮影する シャッタースピードと絞り値の変更 ボタンを押している間も以下の操作ができます。 絞り値の変更 ・表示パネルやファインダー内下部には変更後のシャッタースピード、絞り値が表示されます。 ・AE ロック中は、測光モードは変更できません。 関連ページ AE ロックの操作方法を変更する → 18:AE-L/AF-L ボタンの機能(P.125) 19:半押し AE ロック(P.
露出補正 操作方法: ボタン + メインコマンドダイヤル 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで、画像全体を明るく したり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を行うときは、測光モード(P.61)を 「中央部重点測光」または「スポット測光」にすると効果的です。 撮影モード M では、露出インジケーター表示が変わるだけで、設定したシャッタースピー ドと絞り値は変わりません。 露出補正の方法 ︻上級編︼ ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、表示 パネルの露出補正表示が変化(1/3 段または 1/2 段刻みで± 5 段)します。設定したい補正量に合わせてください。 モードで撮影する ・ 補正量を設定すると、表示パネルとファインダー内下部に P マークが表示されます。 S A ボタンを押すと、表示パネルのほか、ファインダー内下部 M ・ でも以下のように補正量が確認できます。 − 0.3 段補正 ・ 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正するのが基本です。 測光・露出を工夫して撮影する ・ 露出補正を解除するには、補正量を 0.
調光補正 操作方法: ボタン + サブコマンドダイヤル 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明る さを調整したいときなどに使います。発光量を多くしてメインの被写体をより明るく照ら したり、発光量を少なくしてメインの被写体に光が強く当たりすぎないようにするなど、 発光量の微妙な調整ができます。 調光補正の方法 段∼+ 1 段)します。設定したい補正量に合わせてください。 ・ 補正量を設定すると、表示パネルとファインダー内下部に マークが表示されます。 ・ − 0.3 段補正 + 0.7 段補正 ・ 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正するのが基本です。 補正量の設定は解除されません。 測光・露出を工夫して撮影する ・ 調光補正を解除するには、補正量を 0.
オートブラケティング 操作方法: ボタン + コマンドダイヤル 露出の調整が難しい状況などでの撮影に効果的な機能で、シャッターボタンを押すたびに、 露出などを少しずつずらした画像を続けて撮影することができます。ここでは初期設定の 「AE ・フラッシュブラケティング」 (露出とフラッシュの発光量をずらしながら撮影する)に ついて説明します。カスタムメニュー「13:オートブラケティングのセット」 (P.
2 補正段数(0.
AE ブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッタースピード/絞り値)が異なり ます。 撮影モード P(マルチプログラムオート) S(シャッター優先オート) 変化する内容 シャッタースピードと絞り値※ 1 絞り値※ 1 A(絞り優先オート) シャッタースピード※ 1 M(マニュアル) シャッタースピード※ 2 ※ 1 カスタムメニュー「7:感度自動制御」 (P.116)が「する」のときは、シャッタースピードや絞り 値が制御範囲を超えると、自動的に ISO 感度が変化します。 ︻上級編︼ モードで撮影する P S A M 測光・露出を工夫して撮影する 68 ※ 2 カスタムメニュー「7:感度自動制御」 (P.
ホワイトバランスを変更する 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (WB) ボタン + メインコマンドダイヤル 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホワイトバラン スを合わせる」といいます。初期設定の A(オート)でほとんどの光源に対応できますが、 撮影した画像が思い通りの色にならないときは、天候や光源に合わせてホワイトバランス を変更してください。 ホワイトバランスは以下の 9 種類から選ぶことができます。 ホワイトバランス 内容 電球 白熱電球の下での撮影に適しています。 蛍光灯 白色蛍光灯の下での撮影に適しています。 晴天の屋外での撮影に適しています。 フラッシュ 内蔵フラッシュや別売のスピードライトを使って撮影する場合に適しています。 曇天 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天日陰 晴天の日陰での撮影に適しています。 色温度設定 色温度を直接指定します(P.71)。 プリセット 自分で選んだ被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わせたり、SD カード内の画像 と同じホワイトバランスに合わせることができます(P.
ホワイトバランスの微調整 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (WB) ボタン + サブコマンドダイヤル ホワイトバランスを (色温度設定)、 (プリセット)以外にしたときは、さらに微調整 を行うことができます。 ・ 微調整値は 1 段刻みで± 3 段の範囲で設定できます。微調整値に対応する色温度につい ては、付録(P.190)をご覧ください。 ・「−」方向に微調整すると画像が赤っぽく、「+」方向に微調整すると青っぽくなります。 ホワイトバランスの微調整の方法 ︻上級編︼ (WB) ボタンを押しながらサブコマ 液晶モニターの消灯時に、 ンドダイヤルを回すと、表示パネルのホワイトバランス微調整値表 示が変化します。設定したい微調整値に合わせてください。 モードで撮影する P S A M ホワイトバランスを変更する 70 微調整値を設定すると、表示パネルに右のように表示されます。 ・ ホワイトバランスの微調整は撮影メニュー(P.106) でも行え ます。 関連ページ ホワイトバランスの各微調整値に対する色温度 → 資料集(P.
色温度設定 操作方法:(液晶モニター消灯時に) (WB) ボタン + サブコマンドダイヤル ホワイトバランスを (色温度設定)にしたときは、ホワイトバランスの色温度を直接数 値で指定してください。 色温度の設定方法 (WB) ボタンを押しながらサブコ 液晶モニターの消灯時に、 マンドダイヤルを回すと、表示パネルの色温度表示が変化しま す。設定したい色温度(K:ケルビン相当)に合わせてください。 ︻上級編︼ ・ 色温度設定は、撮影メニュー(P.
プリセットホワイトバランス 特殊な照明の下で撮影するときなど、A(オート)や (電球)などの設定では望ましい結 果が得られない場合や、SD カード内の画像と同じホワイトバランスで撮影したいときは、 事前に取得(プリセット)したホワイトバランスを使うことができます。プリセットデータ はカメラで取得する方法と、SD カードから読み込む方法があります。ここでは、カメラ で直接、プリセットデータを取得する方法について説明します。SD カードからホワイト バランスを読み込む方法については、P.
4 撮影時に使う照明の下で、用意した白またはグレー(無 彩色)の被写体をファインダーいっぱいにとらえて、 シャッターボタンを押す ・ プリセットデータが取得されます。ピントが合わなくても シャッターがきれ、プリセットデータは正常に取得されます。 ・ シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録さ れません。 表示パネルとファインダー内下部に、左のように点滅 表示されたことを確認する ・ データ取得に成功しました。これで、撮影時の照明の色 に合わせてホワイトバランスが変更されました。 ・ 約 6 秒間点滅後、撮影できる状態に戻ります。点滅中に シャッターボタンを半押しすれば、すぐに撮影できます。 示が消え、手順 4 の状態に戻ります。 P S A M モードで撮影する ・ 左のように表示された場合、データ取得は失敗です。原 因として、被写体が明るすぎる、または暗すぎることが 考えられます。シャッターボタンを半押しすると点滅表 ︻上級編︼ 5 ホワイトバランスを変更する データ取得についてのご注意 ・ホワイトバランスを厳密に合わせたいときは、市販の 18% 標準反射板を使ってプリセット
【再生編】撮影した画像で楽しもう 画像をカメラで再生する 撮影した画像は、液晶モニターで再生することができます。再生方法には、画像を 1 コマ ずつ再生する「1 コマ表示モード」と、複数の画像を一覧表示する「サムネイル表示モード」 の 2 種類があります。 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) ボタンを押すと、液晶モニターに、最後に撮影した画 像が表示されます。 ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう ・ 縦位置で撮影された画像は、右のように縦位置で再生さ れます。 1 コマ表示モードでの操作方法 画像をカメラで再生する 前後の画像を見る または 画像情報の表示 または 表示中の画像についての詳しい情報が表示されます (P.75)。 画像を拡大する 表示中の画像が拡大表示されます(P.78)。 画像を削除する 表示中の画像を削除します(P.80)。 画像を保護する 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します(P.
画像情報の表示 1 コマ表示モードでは、マルチセレクターの▲または▼を押す(またはサブコマンドダイヤ ルを回す)と、以下のように表示内容が切り換わり、画像についての詳しい情報を見るこ とができます。 編集情報※ 撮影情報 2 撮影情報 1 マルチセレクターの▲ または▼を押すごとに 画面が切り換わります。 標準表示 RGB ヒストグラム表示 ハイライト表示 쐃쐇 標準表示 1 2 3 4 5 プロテクト設定の有無 ......... P.79 画像編集の有無 .................. P.147 画像の番号/全画像数 フォルダー名...................... P.141 画質モード ............................ P.40 6 7 8 9 撮影日付 ....................P.17、138 撮影時刻 ....................P.17、138 ファイル名 ............................ P.39 画像サイズ ............................ P.
쐃 編集情報※ 1 プロテクト設定の有無 ......... P.79 2 画像編集の有無 .................. P.147 3 画像編集メニュー(P.147)で行 た画像編集の内容が一覧表示され ます。複数の画像編集が行われた 場合は順番に表示されます。 4 画像の番号/全画像数 ※ 画像編集メニューで作成した画像の場合にだけ表示されます。 쐃 ハイライト表示※ 1 プロテクト設定の有無 ......... P.79 2 画像編集の有無 .................. P.147 쐋 3 画像のハイライト部分が点滅表示 されます。 4 画像の番号/全画像数 ※ ハイライトとは、画像の中の非常に明るい部分です。露出補正などで 画像の明るさを調整する際に、点滅しているハイライト部分を目安に してください。 ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう 쐃 RGB ヒストグラム表示※ 1 プロテクト設定の有無 ......... P.79 2 画像編集の有無 .................. P.
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに ボタンを押すと、複数の 縮小画像(サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示 ボタンを押すたびに、4 モード」に切り換わります。 コマ表示、9 コマ表示の順に切り換わります。 サムネイル表示モードでの操作方法 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時 にボタンを押すと 9 コマ表示に切り換わります。 表示されるコマ数を 減らす 9 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時 にボタンを押すと 1 コマ表示に切り換わります。 1 コマ表示に戻す サムネイル表示モードをやめ、1 コマ表示モードに戻りま す。 拡大表示(P.78)や削除(P.80)、プロテクト(P.79)など の対象となる画像を選ぶときに使います。選んだ画像には、 黄色の枠が表示されます。 画像を選ぶ マルチセレクターの▲▼の代わりにサブコマンドダイヤル を、◀▶の代わりにメインコマンドダイヤルを使うことも できます。 画像を削除する 選択中の画像を削除します(P.
画像を拡大表示する ボタンを押すと、拡大表示されます。 画像の再生中に 拡大できる最大の大きさ(長さ比)は、画像サイズがLの場合は 約 25 倍、M では約 19 倍、S では約 13 倍です。 拡大表示中の操作方法 ボタンを押すごとに、拡大 率が上がります。 拡大率を上げる ボタンを押すごとに、拡大 率が下がります。 拡大表示中に拡大率を操 作すると、画面の右下に 画像全体が縮小表示され、 画面をスクロールさせて、見た 拡大表示中の部分が黄色 い部分に移動できます。マルチ い枠で囲んで示されます。 セレクターを押し続けると、高 数 秒 す る と 消 え ま す が、 速で移動します。 再度操作すると表示され ます。 拡大率を下げる ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう 画像をカメラで再生する 78 画面をスクロール (移動)させる メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大率と表 示範囲で、前後の画像が表示されます。 前後の画像を見る 拡大表示を やめる 拡大表示をやめ、1 コマ表示モードに戻ります。 画像を削除する 拡大表示をやめ、表示中の画像を削除します(P.
画像を保護する̶プロテクト 大切な画像を誤って削除してしまうことを防ぐために、画像にプロテクト(保護)を設定す ることができます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット、P.
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元に戻せないのでご注意くだ さい。ただし、プロテクト(P.79)を設定した画像は、削除できません。 1 【1 コマ表示モードのとき】 削除したい画像を液晶モニターに表示する 【サムネイル表示モードのとき】 削除したい画像をマルチセレクターで選ぶ ︻再生編︼撮影した画像で楽しもう 画像を削除する 80 2 ボタンを押す ・ 削除の確認画面が表示されます。 ・ もう一度 ボタンを押すと、選んだ画像が削除されます。 ・ 画像の削除を取り消したいときは、 関連ページ 複数の画像をまとめて削除する → ボタンを押してください。 削除(P.
【接続編】テレビやパソコン、 プリンターと接続しよう 画像をテレビで見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビで見ることや、ビデオ デッキで録画することができます。接続には、カメラに付属のオーディオビデオケーブル EG-D2(以下、AV ケーブル)をお使いください。 1 セットアップメニューの「ビデオ出力」を、テレビ に合わせる(P.
画像をパソコンに転送する 付属の USB ケーブルをカメラに接続して、撮影した画像をパソコンに転送できます。ここで は、USB ケーブルを使って、付属のソフトウェア Nikon Transfer や別売の Camera Control Pro 2 または Camera Control Pro を使うときにカメラ側で必要な操作を説明します。 Nikon Transfer は付属の Software Suite CD-ROM を使ってインストールします。最初 に付属の簡単操作ガイドをよくお読みになり、Nikon Transfer と V iewNX ソフトウェア をインストールしてください。ソフトウェアの動作環境は、ソフトウェアのヘルプなどで ご確認ください。 ・ カメラとパソコンを接続するときは、フル充電されたバッテリーまたは、別売の AC ア ダプター EH-5/EH-5a をお使いになることをおすすめします。 カメラとパソコンを接続する前に パ ソ コ ン の OS( オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム )に 合 わ せ て、 USB 通信方式を設定します。以下の表を参考にして、セット アップ
カメラとパソコンを接続する カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを 抜いたりしないでください。 1 「USB 設定」(P.139)が、OS に合わせて正しく設定されていることを確 2 カメラの電源を OFF にしてから、カメラに付属の USB ケーブル UC-E4 で カメラとパソコンを接続する 認し、パソコンを起動する USB 端子 USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐに差し込んでください。 カメラの電源を ON にする 「USB 設定」 (P.
5 転送が終わったら、パソコンとカメラの接続を外す ● USB 通信方式が Mass Storage の場合: USB ケーブルを外したり、カメラの電源を OFF にする前に、必ず次の操作を行ってく ださい。 ・Windows Vista: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリック して「USB 大容量記憶装置−ドライブ(E:)※を安全に取り外します。」を選 んでください。 ・Windows XP Home Edition / Professional: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリック して「USB 大容量記憶装置デバイス−ドライブ(E:)※を安全に取り外しま す。」を選んでください。 ・Windows 2000 Professional: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外しまたは取り出し」アイコンを クリックして「USB 大容量記憶装置デバイス−ドライブ(E:)※を停止しま す」を選んでください。 ※ 「ドライブ (E:)」はお使いのパソコンによって異なります。 ︻接続編︼ 画像をパソコンに転送する ・Mac OS X: デス
画像をプリンターで印刷する カメラで撮影した画像をプリント(印刷)します。画像をプリントするには、次のような方 法があります。 1. カメラとプリンターを直接つないでプリントする→ P.86 2.SD カードをプリンターのカードスロットに挿入してプリントする プリンターの使用説明書をご覧ください。 DPOF(P.182)対応プリンターをお使いの場合は、事前にプリント指定(P.93)を行い、 指定通りにプリントすることができます。 3.SD カードをプリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼する 事前にプリント指定(P.93)を行った場合は、DPOF 対応のプリントサービス取扱店にお 持ち込みください。 4. カメラの画像をパソコンに転送してからプリントする ※ 1 ∼ 3 の方法では、RAW 画像(P.40)はプリントできません。RAW 画像はパソコン に転送してから、付属の ViewNX(P.82)や別売の Capture NX(P.170)などのソ フトウェアを使って、プリントしてください。 ︻接続編︼ 画像をプリンターで印刷する 画像の転送方法については「画像をパソコンに転送する」 (P.
カメラとプリンターを直接つないでプリントする PictBridge(ピクトブリッジ:P.182)対応プリンターをお使いの場合、パソコンを 使わずに、カメラとプリンターを直接接続して SD カード内の画像をプリントすること ができます。これを「ダイレクトプリント」といいます。ダイレクトプリントは、次の 手順で行うことができます。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ指定する (プリント指定:P.93) USB 通信方式を「MTP/PTP」に設定して、 カメラとプリンターを接続する(P.87) ︻接続編︼ 画像をプリンターで印刷する 86 1 コマだけプリントする (P.88) 複数の画像をプリントする (P.90) インデックスをプリントする (P.
USB 通信方式を「MTP/PTP」に設定して、カメラとプリンターを接続する 1 セットアップメニューの「USB 設 定 」 を「MTP/ PTP」に設定する(P.
1 コマだけプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.87)、以下の手順でプリントし てください。 1 左の画面でマルチセレクターの◀または▶を押して、 プリントしたい画像を選ぶ ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶこと ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 もできます。 ・ ボタンを押すと、拡大表示画面に切り換わります。再生時の 拡大表示(P.78)と同様の操作で、細部を確認しながら画像を選 ぶことができます。 ・ 2 ︻接続編︼ 画像をプリンターで印刷する 3 ボタンを押す ・ 左の画面が表示されます。 以下の項目を設定する ・ ▲または▼で設定したい項目を選んで▶を押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 用紙設定 枚数指定 プリントする用紙のサイズを選びます。 「プリンター プリントする枚数(99 枚まで)を設定します。 ボタンを押すと、2 の画面に戻ります。 の 設 定 」、「L サ イ ズ 」、「2L サ イ ズ 」、「 は が き 」、 「100 x 150mm」、 「4 x 6 in.
範囲指定 プリント範囲を指定します。 「する」を選んで ▶ ボタンを押すと、下のよう な画面が表示されます。 黄色の枠は、プリントされる範囲を示しています。 ボタンを押すと枠が大きく(プリント範囲が広 ボタンを押すと枠が小さく(プリント く)なり、 範囲が狭く)なります。 マルチセレクターの▲▼◀▶で範囲が移動します。 ボタンを押すと範囲が決定し、2 の画面に戻ります。 4 「プリント実行」を選んで ボタンを押す ・ プリントが始まります。プリントが終わると、1 の画面 に戻ります。 ・ プリントを途中で中止したいときは、もう一度 押してください。 ボタンを ︻接続編︼ 画像をプリンターで印刷する プリンターの設定を優先してプリントしたいときは 「用紙設定」、 「フチ設定」、 「日付プリント」の設定について、プリンターの設定を優先したいときは、それ ぞれの設定時に「プリンターの設定」を選んでください。 89
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.87)、以下の手順でプリントし てください。 1 2 左の画面で ボタンを押す 「プリント画像選択」または「DPOF プリント」を選 び、マルチセレクターの▶を押す ・ 事前に「プリント指定」 (P.
5 以下の項目を設定する ・ ▲または▼で設定したい項目を選んで▶を押すと、それぞれの設定画面が表示されま す。 用紙設定 フチ設定 プリントする用紙のサイズを選びます。 「あり」 (フチありプリント)または「なし」 (フチ ボタンを押すと、4 の画面に戻ります。表示 なしプリント)を選びます。 される用紙サイズは、プリンターによって異なり ボタンを押すと、4 の画面に戻ります。 ます(P.
インデックスをプリントする SD カード内のすべての JPEG 画像(P.40)が一覧できる「インデックス」をプリントすることができます。 1「複数の画像をプリントする」(P.90)のステップ 2 で「INDEX プリント」 を選ぶと、右のような画面が表示されます。 2 ボタンを押すと、「複数の画像をプリントする」 (P.
プリントする画像をあらかじめ指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリントサービス 店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはダイレクトプリント(P.85)時に、どの 画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定することができます(プリンターやプリント サービス店が DPOF 規格に対応している必要があります)。 プリント指定の方法は以下の通りです。 1 再生メニュー(P.
5 ボタンを押す ・ 左の画面が表示されます。 ・「撮影情報」または「日付」を選んで▶を押し、チェック ボックスをオンにすると、指定した画像すべてに、撮影 情報や撮影した日付がプリントされます。 「プリント指定」の「撮 ・ ダイレクトプリント時には、 影情報」 「日付」の設定は無効になります。ダイレクト プリントで日付をプリントしたい場合は、ダイレクト プリントの「日付プリント」を「あり」にしてください (P.91)。 6 「設定終了」を選んで ボタンを押す ・ 設定が有効になり、再生メニューに戻ります。 ︻接続編︼ 画像をプリンターで印刷する プリント指定についてのご注意 ・SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 ・RAW 画像(P.
【設定編】いろいろな設定 再生についての設定 ̶ 再生メニュー 削除 SD カード内の画像を個別に、またはまとめて削除します。 P.96 どのフォルダーの画像を再生するかを設定します。 P.96 縦位置自動回転 縦位置で撮影した画像を、再生時に自動的に回転して表示するかどう かを設定します。 P.97 スライドショー SD カード内の画像を 1 コマずつ順番に自動再生します。BGM なしの 「スタンダード」と BGM 付きの「Pictmotion」の 2 種類のスタイルが あります。 「Pictmotion」では BGM と画像切り換え効果を加えながら 再生します。 P.97 再生フォルダー設定 非表示設定 P.100 DPOF 対応のプリントショップやプリンターで画像をプリントするた P.
4 3 ︻設定編︼再生についての設定 ▲または▼を押して、設定の ON/OFF(またはプリ ント枚数)を設定します。設定が ON になると、内容 に応じたアイコンが表示されます。プリント関連の 設定の場合は、アイコンの横にプリント枚数も表示 されます。 ボタンを押すと、設定が有効になります。 削除 画像を削除します。ただし、 がついている画像はプロテクト (P.79)が設定されているため、削除できません。たくさんの画像 を削除するときは、時間がかかる場合があります。 選択画像削除 全画像削除 指定した画像だけを削除します。 すべての画像を削除します。 再生メニュー 再生フォルダー設定 画像の再生(P.
縦位置自動回転 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示するかどうか を設定します。初期設定は「する」です。 ただし、「する」にしていても、セットアップメニューの「縦横 位置情報の記録」 (P.146)を「記録しない」にして撮影した画像 は、すべて横位置で表示されます。 撮影した画像を 1 コマずつ順番に、連続再生する「スライドショー」を行います。BGM な しの「スタンダード」と、BGM と画像切り換え効果を加えた「Pictmotion」の2種類のス タイルがあります。BGM をお楽しみいただくには、カメラをテレビに接続する(P.81)必 要があります。 スライドショーの楽しみ方 スライドショーを充分にお楽しみいただくには、以下の手順をおすすめします。 1 ︻設定編︼再生についての設定 スライドショー 再生する画像を選ぶ 「再生画像選択」を選んで▶を押すと、下の画面が表示されます。 再生メニュー 全画像 画像選択 すべての画像が再生されます。 画像選択画面(P.
2 再生スタイルを選ぶ 「設定変更」→「スタイル設定」を選んで▶を押すと、下の画面が表示されます。 ︻設定編︼再生についての設定 スタンダード 画像を一定の間隔で順番に再生します。BGM や画像切り換え効果は付きま せん。 Pictmotion BGM と画像切り換え効果(パンニングやズーミング)を加えながら、画像を 1 コマずつ順番に再生します。 ・ BGM をお楽しみいただくには、付属のオーディオビデオケーブルで、カメラとテレビ を接続してください。 ・ どちらかのスタイルを選んで 3 ボタンを押すと、「スライドショー」画面に戻ります。 「設定変更」を選んで▶を押し、再生時のオプション設定を行う ステップ 2 で「スタンダード」を選んだ場合 「設定変更」→「インターバル設定」を選んで▶を押すと、下の画面が表示されます。 再生メニュー ・ 1 コマの画像が表示される時間を選んでください。初期設定は「2 秒」です。 ・ オプションを選んで ボタンを押すと、「スライドショー」画面に戻ります。 ステップ 2 で「Pictmotion」を選んだ場合 「設定変更」→「再生パターン設定」を選ん
4 スライドショーを再生する 「開始」を選んで ボタンを押すと、スライドショーが 始まります。スライドショー再生中は、以下の操作が可 能です。 または マルチセレクターの◀を押す(またはメインコ マンドダイヤルを左に回す)と前の画像が、▶ を押す(右に回す)と次の画像が表示されます。 画像情報の 表示※ または 表示中の画像についての詳しい情報が表示さ れます(P.75)。 一時停止 スライドショーが一時 停止し、右のような画 面が表示されます。再 開するには、「再開」を 選んで を押します。 「終了」を選んで を 押すと、再生メニュー に戻ります。 スライドショーを中止して、再生メニューに 戻ります。 通常再生に 戻る スライドショーを中止して、1 コマ表示モード (P.74)またはサムネイル表示モード(P.
非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表示設定画面以外で は表示されなくなります。 設定 一括解除 非表示設定のオン/オフを画像ごとに設定します。 非表示設定を一括して解除します。 ︻設定編︼再生についての設定 非表示画像のファイル属性とコマ番号 非表示設定画像は、DOSファイルフォーマットの「隠しファイル」属性と「読み取り専用」属性になります。 画像は非表示設定画面以外では表示されませんが、コマ番号は付加されます。また、RAW 画像と JPEG 画像を同時記録する設定で撮影したときは、RAW 画像と JPEG 画像の両方が同じ属性になります。 プロテクト設定の解除について プロテクトと非表示の両方が設定されていた画像の非表示設定を解除すると、プロテクト設定も解除されます。 プリント指定 画像をプリントするための設定を、あらかじめカメラで行うこ とができます。設定方法については、P.
撮影についての設定 ̶ 撮影メニュー 撮影についての設定は、「撮影メニュー」で行います。撮影メ ニューには、以下の項目があります。 ・ セットアップメニューの「メニュー表示切り換え」 (P.136) を「マイメニュー」にしたときは、登録されているメニュー項 目だけが表示されます。 ・ メニューの操作方法については P.10 をご覧ください。 メニュー項目 内容 仕上がり設定※ 2 画像の仕上がりを、撮影するシーンや好みに合わせて設 定します。 ツーボタン リセット※ 1 参照ページ P.102 記録する画像のファイル形式や画質を設定します。 ● P.40、105 記録する画像のサイズ(大きさ)を設定します。 ● P.41、105 ホワイトバランス※ 2 画像が見た目に近い色で記録されるように、光源に合 わせてホワイトバランスを設定します。 ● P.69、106 ISO 感度設定 ISO 感度を設定します。標準(100)より高くすること で、暗い所での撮影に対応できます。 ● P.
仕上がり設定 (撮影モード P、S、A、M で設定可能) 操作方法: ボタン → 撮影メニュー → 仕上がり設定 記録する画像の仕上がり(色の鮮やかさや輪郭の強調度合いなど)を撮影シーンや好みに合 わせて設定します。仕上がり設定は、以下の 7 種類から選ぶことができます。 ︻設定編︼撮影についての設定 N 標準 (初期設定) SO ソフトに 被写体の輪郭をソフトに再現します。人物の肌をなめらかに表現したいときや、撮 影後にパソコン上で画像を加工したいときに適しています。 VI 鮮やかに 彩度を高め、赤色と緑色を鮮やかに表現します。ややコントラストが高く、シャー プな画像になります。 VI より鮮やかに 彩度とコントラストを高め、被写体の輪郭を強調した画像になります。 PO ポートレート 人物撮影に適しています。コントラストを抑え、肌の質感や立体感を自然に仕上げ ます。 BW 標準的な画像に仕上げます。ほとんどの撮影状況に対応できます。 カスタマイズ 仕上がりを自分で細かく設定することができます。 白黒 白黒写真を撮影したいときに使います(P.
仕上がり設定の「カスタマイズ」について 仕上がり設定で「カスタマイズ」を選ぶと、「輪郭強調」、「階調 補正」、「カラー設定」、「彩度設定」、「色合い調整」の 5 種類の項 目を個別に設定することができます。設定後は、「設定終了」を ボタンを押してください。 選んで 5 種類の項目の内容は、以下の通りです。 輪郭強調 になり、弱めにするとソフトな画像になります。 階調補正 画像の階調(コントラスト)を設定します。初期設定は「オー ト」です。 ・ コントラストを弱くすると軟調な画像になり、強くする と硬調な画像になります。晴天時の人物撮影や白飛びが 気になる場合などは弱めが、霞んだ遠景の撮影などには 強めが適しています。 Control Pro 2 または Camera Control Pro(P.
彩度設定 画像の彩度(色の鮮やかさ)を設定します。初期設定は「オー ト」です。 「弱め」にすると鮮やかさが抑えられ、「強め」に するとより鮮やかになります。 色合い調整 ︻設定編︼撮影についての設定 画像の色合いを調整します。初期設定の「0°」から、+側と −側にそれぞれ 3 段階(1段階は約 3°)で調整できます。肌 色を基準にした場合、+側にすると黄色みが増し、−側に すると赤みが増します。 輪郭強調、階調補正、彩度設定の「オート」についてのご注意 撮影メニュー ・同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。 ・充分な効果を得るには、G タイプまたは D タイプのレンズをお使いになることをおすすめします。 カラー設定についてのご注意 ・カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開くときやプリントするとき、またはダイレ クトプリントや、プリントサービス店にプリントを依頼するときは、「モードⅠ a」または「モードⅢ a」を おすすめします。 ・「モードⅡ」の画像を Adobe Photoshop などのカラーマネジメント機能を持ったアプリ
仕上がり設定の「白黒」について 仕上がり設定の「白黒」を選ぶと、右の画面が表示されます。 「ス タンダード」を選ぶと標準的な仕上がりになりますが、「カスタ マイズ」を選ぶと、さらに「輪郭強調」、 「階調補正」、 「フィルター 効果」の 3 種類の項目を個別に設定することができます。 輪郭強調 「カスタマイズ」の「輪郭強調」 (P.103)と同じです。 階調補正 「カスタマイズ」の「階調補正」 (P.
ホワイトバランス(撮影モード P、S、A、M で設定可能) ホワイトバランスを変更します。内容については「【上級編】撮 影̶ホワイトバランス」をご覧ください(P.
5 6 ◀または▶で画像を選ぶ ボタンを押す ・ 選 ん だ 画 像 の ホ ワ イ ト バ ラ ン ス に 変 更 さ れ、 撮 影 メ ニューに戻ります。 いったん「取得データ」から「撮影データ」に変更したプリセットデータを、元の「取得デー タ」に戻すには、「撮影メニュー」→「ホワイトバランス」→「プリセット」→「取得データ」 を選び、 ボタンを押してください。ホワイトバランスが「取得データ」に切り換わります。 プリセットデータについてのご注意 ・プリセットデータとして設定できるのは、D80 で撮影した画像だけです。D80 以外のデジタルカメラで撮 影した画像も上記手順 5 の画像選択画面に表示されますが、プリセットデータとして設定することはできま せん。 ISO 感度設定(すべての撮影モードで設定可能) 撮影メニュー ・プリセットデータとして「撮影データ」を使うように設定していても、新しくカメラでプリセットデータを 取得すると、自動的に「取得データ」を使うように設定が変更されます。 ︻設定編︼撮影についての設定 前回の取得データをプリセットデータに再設定するには ISO 感度を変
長秒時ノイズ低減(すべての撮影モードで設定可能) シャッタースピードが低速になったときに発生する「長秒時ノイ ズ」を低減することができます。 「する」にすると、シャッタース ピードが約 8 秒より低速になった場合に、自動的に長秒時ノイ ズの低減処理が行われます。初期設定は「しない」です。 ︻設定編︼撮影についての設定 長秒時ノイズの低減処理は、撮影後に行われます。処理中は、表 示パネルとファインダー内下部に右のように表示されます。この 表示が消えるまで、撮影はできません。長秒時ノイズの低減処理 には、撮影時のシャッタースピードの約半分から同等の時間がか かります。 長秒時ノイズ低減についてのご注意 ・ノイズ低減処理が完了する前に再生すると、液晶モニターにノイズ低減処理を行う前の画像(ノイズが入っ た画像)が表示される場合があります。 ・シャッタースピードにかかわらず、連続撮影速度は遅くなります。また、連続撮影可能コマ数も少なくなり ます。 ・ノイズ低減処理中に電源を OFF にすると、処理は行われません。 高感度ノイズ低減(すべての撮影モードで設定可能) 撮影メニュー ISO 感度を高くして撮影したと
多重露出(撮影モード P、S、A、M で設定可能) 1 コマの画像に、2 回または 3 回の露光を行ったような効果 を得ることができます。 多重露出の撮影方法 初期設定では、多重露出撮影中に、何も操作しないで 30 秒経過すると、カメラが待機状態(P.23、132)に入り、 撮影は中断されてしまいます。撮影間隔が長くなる場合は、 カスタムメニュー「28:半押しタイマー」 (P.
5 自動ゲイン補正をするかどうかを選んで、 を押す ボタン 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、 露光回数に合わせて自動的にゲイン(出力)を 補正します。ただし、背景が暗いときは「しな する い」にすることをおすすめします。 (初期設定) ・各コマのゲインは、[1 ÷露光回数]となりま す。たとえば、露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、「3 コマ」の場合は 1/3 になります。 ゲインを補正せず、すべての露光結果をそのま しない ま重ね合わせます。 ︻設定編︼撮影についての設定 6 「設定終了」を選んで ボタンを押す ・ 多重露出の撮影待機状態になり、表示パネルに マー クが点灯します。 ・ 多重露出の設定を解除するには、「撮影メニュー」→「多 ボタンを押してくだ 重露出」→「設定解除」を選び、 さい。 7 1 回目の露光を行う ・ 撮影を始めると、 マークが点滅します。 撮影メニュー 8 110 2 回目以降の露光を行う ・ 設定した回数分の露光を行うと、多重露出撮影が解除さ れ、 マークが消灯します。
多重露出撮影を中断するには 多重露出撮影中に、「撮影メニュー」→「多重露出」を選ぶと、右 ボタン の画面が表示されます。この画面で「中断」を選んで を押すと、多重露出撮影は途中で終了し、その時点までの露光 結果だけを重ね合わせた画像が記録されます(「自動ゲイン補正」 を「する」にしていたときは、露光回数に合わせてゲイン補正が 行われます)。多重露出撮影の設定も解除されるので、もう一度 多重露出撮影を行うには、「多重露出」の設定を最初からやり直してください。 このほか、以下の場合も、多重露出は中断されます。 ・ バッテリーの残量がなくなったとき ・ 多重露出中に撮影した画像を削除したとき ・ P、S、A、M 以外の撮影モードに変更したとき ︻設定編︼撮影についての設定 ・ 半押しタイマー(P.23、132)がオフになったとき ・ ツーボタンリセット(P.
さらに細かい設定 ̶ カスタムメニュー ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 112 カスタムメニューでは、カメラの各種設定を、好みに合わせて変 更することができます。カスタムメニューには、以下の項目があ ります。 ・ 11 ∼ 32 はセットアップメニューの「メニュー表示切り換え」 (P.136)が初期設定の「シンプルメニュー」 (初期設定)のと きは、表示されません。また、 「メニュー表示切り換え」を「マ イメニュー」にしたときは、登録されているメニュー項目だけが表示されます。すべて のメニューを表示するには、「フルメニュー」に変更してください。 ・ メニューの操作方法については P.10 をご覧ください。 R: カスタムのリセット P.113 6: 撮影直後の画像確認 P.116 1: 電子音設定 P.113 7: 感度自動制御 P.116 2: AF エリアモード設定 P.114 8: 格子線表示 P.117 3: 中央フォーカスエリアフレーム P.115 9: ファインダー内警告表示 P.118 4: 内蔵 AF 補助光の照射 P.
R:カスタムのリセット 「する」を選ぶと、すべてのカスタムメニューの設定内容が、初 期設定に戻ります。ツーボタンリセット(P.52)とは、リセッ トされる内容が異なるので、ご注意ください。 関連ページ 撮影モード別:初期設定一覧 → 資料集(P.185) ・「する」 (初期設定)のときは、以下の場合に電子音が鳴ります。 ・ セルフタイマー(P.44)の作動中 ・ 2 秒リモコン撮影(P.46)の作動中 ・ 瞬時リモコン撮影(P.46)の完了時 ・ オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AF モー ド(P.
2:AF エリアモード設定 (すべての撮影モードで設定可能) ピントを合わせるフォーカスエリアを、カメラがどのように選 択するかを設定します。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー フォーカスエリアを自分で選び、そのエリアだけを使ってピントを合わせま シングルエリア AF モード※1 す。静止している被写体の撮影に適しています。 ダイナミックエリア AF モード※ 2 フォーカスエリアを選ぶのはシングルと同じですが、選んだフォーカスエリ アから被写体が一時的に外れてしまった場合でも、他のフォーカスエリアを 使ってピントを合わせることができます。不規則な動きをする被写体の撮影 に効果的です。 オートエリア AF モード※ 3 カメラが自動的に、フォーカスエリアに重なっている被写体から、ピントを 合わせる部分を選びます。 ※ 1 撮影モード P、S、A、M 、 ※ 2 撮影モード の初期設定 ※ 3 撮影モード 、 、 、 の初期設定 、 の初期設定 AF エリアモードの設定は、表示パネルで確認できます。右図は 「シングルエリア AF モード」で中央から 1 つ左側のフォーカ
3:中央フォーカスエリアフレーム(すべての撮影モードで設定可能) 中央のフォーカスエリアがピントを合わせる範囲(被写体を追う 範囲)を、初期設定の「ノーマルフレーム」から、さらに広い「ワ イドフレーム」に変更することができます。他の被写体に邪魔 されずに、特定の被写体に集中してピントを合わせたいときは 「ノーマルフレーム」を、動いている被写体などを中央のフォー カスエリアで捉えやすくしたいときは「ワイドフレーム」をおす すめします。 ノーマルフレーム ワイドフレーム 「中央フォーカスエリアフレーム」についてのご注意 カスタムメニュー「2:AF エリアモード設定」が「オートエリア AF モード」のときは、「ワイドフレーム」は 機能しません。 関連ページ オートフォーカスの設定をする → 【中級編】 オートフォーカスで撮影する(P.
5:カード無し時レリーズ(すべての撮影モードで設定可能) ・「レリーズ禁止」 (初期設定)のときは、カメラに SD カードを 入れないとシャッターがきれません。 ・「レリーズ許可」にすると、SD カードを入れなくてもシャッ ターがきれるようになります。ただし、SD カードが入ってい ないときに撮影した画像は、液晶モニターに表示されますが、 画像上に「デモモード」と表示され、プリントや SD カードへ の保存はできませんのでご注意ください。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 6:撮影直後の画像確認(すべての撮影モードで設定可能) ・「する」 (初期設定)のときは、撮影直後に、撮影した画像が約 4 秒間液晶モニターに自動的に表示されます。 ・「しない」にすると、画像は自動表示されません。撮影した画 像を確認したいときは ボタンを押してください。 7:感度自動制御(撮影モード P、S、A、M で設定可能) ・「しない」 (初期設定)のときは、撮影メニューの「ISO 感度設定」 (P.
感度自動制御を「する」にすると、表示パネルとファインダー内 下部に、右のように表示されます。表示が点灯している場合は、 撮影メニュー「ISO 感度」で設定した感度で撮影されます。点滅 している場合は、「ISO 感度」で設定した感度では適正露出が得 られないため、カメラが感度を変更していることを示していま す。ただし、フラッシュ撮影時は感度自動制御が機能している場 合でも表示は点滅しません。 感度自動制御についてのご注意 ・撮影メニュー「ISO 感度設定」が 1600 よりも高いときは、この項目を選ぶことはできません。また、感 度自動制御を「する」にしているときに、撮影メニュー「ISO 感度設定」を 1600 よりも高くすることもで きません。 ・フラッシュ撮影時も感度自動制御は機能しますが、以下のような場合は手前の被写体の露出がアンダーにな ることがあります。 ・低速シャッタースピードでフラッシュ撮影(スローシンクロ)する場合 ・日中の明るい場所でフラッシュ撮影(日中シンクロ)する場合 ・背景が明るい場合 このようなときは、以下のように対処すればフラッシュの光が届きやすくなります。 ・撮影モード A などにし
9:ファインダー内警告表示(すべての撮影モードで設定可能) ・「する」 (初期設定)のときは、ファインダースクリーンに以下 の警告が表示されます。 撮影メニューの「仕上がり設定」を「白黒」に設定したときに表示 B/W されます。 バッテリーの残量が少なくなると表示されます。 カメラに SD カードが挿入されていないときに表示されます。 ・「しない」にすると、警告は表示されません。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 10:露出値ステップ幅(すべての撮影モードで設定可能) 露出値(シャッタースピード、絞り、露出補正値、オートブラケ ティング補正量、調光補正値)を設定(または表示)するときの 刻み幅(ステップ)を、「1/3 段」と「1/2 段」から選ぶことがで きます。初期設定は「1/3 段」です。 11:露出補正簡易設定(撮影モード P、S、A、M で設定可能) 露出補正を行う場合、通常は ボタンを押しながらメインコ マンドダイヤルを回して設定を行いますが、コマンドダイヤル だけで露出補正を行えるように設定を変更できます。 ボタンを押しながらメイ ・「しない」 (初期設定)のときは、 ン
12:中央部重点測光範囲 (撮影モード P、S、A、M で設定可能) 中央部重点測光時に、重点的に測光するファインダー中央部の 範囲を「φ 6mm」、「φ 8mm」、「φ 10mm」から選ぶことがで きます。初期設定は「φ 8mm」です。 初期設定の「AE・フラッシュブラケティング」 (P.66)以外に、 下記のブラケティング撮影を行うことができます。 「AE ブラケ ティング」と「フラッシュブラケティング」はそれぞれ、露出 値だけをずらすか、フラッシュの発光量だけをずらすかが異な るだけで、撮影手順などは「AE・フラッシュブラケティング」 と同様です。 AE ブラケティング フラッシュブラケティング WB ブラケティング (P.120) 露出値だけをずらして撮影します。 フラッシュの発光量だけをずらして撮影します。 フラッシュの発光モードが「i-TTL 調光」 (P.165、191)または「絞り連 動外部自動調光」 (P.
WB ブラケティングの手順 1 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 2 撮影コマ数を設定する ・ ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、 表示パネルの撮影コマ数が変化します。設定したい撮影 コマ数に合わせてください。 ・ 表示パネルとファインダー内下部に、左のように表示さ れます。 3 補正段数を設定する ・ ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、 表示パネルの補正段数が変化します。設定したい補正 段数に合わせてください。 4 120 カスタムメニュー「13:オートブラケティングのセッ ト」(P.
5 WB ブラケティング撮影をやめ、通常撮影に戻る ・ ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、 表示パネルの撮影コマ数を「0」にしてください。表示パ マークが消灯しま ネルとファインダー内下部の す。 ・ 設定した補正段数は記憶されます。また、ツーボタンリ セット(P.52)でも解除できますが、補正段数は記憶され ません。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー WB ブラケティングについてのご注意 WB ブ ラ ケ テ ィ ン グ に 設 定 し た 後 に 画 質 モ ー ド(P.40)を「RAW」、「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、「RAW + BASIC」のいずれかにするか、ホワイトバランスを「色温度設定」 (P.71)にすると、 WB ブラケティングの設定が解除されます。 ブラケティングの設定コマ数と補正段数の組み合わせ → 資料集(P.189) 関連ページ オートブラケティングの補正段数の刻み幅を変更する → オートブラケティングの撮影順を変更する → 10:露出値ステップ幅(P.118) 14:BKT 補正順序(P.
14:BKT 補正順序(撮影モード P、S、A、M で設定可能) オートブラケティングの補正順序を変更することができます。 初期設定の順 (初期設定) ー側から+側へ 「補正なし」→「−側に補正」→「+側に補正」の順に 撮影されます。詳しくは P.
FV ロック フラッシュの発光量を固定(ロック)することで、発光量をメインの被写体に合わせたまま 構図を変えて撮影したり、同じ調光量を維持したまま撮影したりすることができます。 ・ FV ロック中に ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの発光量が補正されること により FV ロックは維持されます。 FV ロックに使用するボタンについて 1 2 カスタムメニュー「16:ファンクションボタンの 機能」(P.122)を「FV ロック」にする 内蔵フラッシュを上げる ・ 撮影モード P、S、A、M で、別売スピードライトを装着 していないときは、 ボタンを押すと、内蔵フラッシュ が上がります。 、 、 、 では、シャッターボタン ・ 撮影モード を半押しすると、撮影状況に応じて内蔵フラッシュが自 動的に上がります。 3 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー ここでは、ファンクションボタンで FV ロックを行う方法について説明しています。カスタムメニュー 「18:AE-L/AF-L ボタンの機能」 (P.
4 ファインダー内下部に が点灯していることを確認 し、ファンクションボタンを押す ・ フラッシュがモニター発光を行い、調光量を計算します。 ・ FV ロックが行われ、ファインダー内下部に、左のように 表示されます。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 5 構図を変更する 6 シャッターボタンを押して撮影する 7 ・ FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数の コマを撮影することができます。必要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 ファンクションボタンを押す ・ FV ロックが解除され、ファインダー内下部の 灯します。 が消 別売スピードライトでの FV ロックについて 別売のスピードライト SB-800、SB-600、SB-400、SB-R200 使用時も、FV ロックを行うことが できます。この場合、SB-800 の発光モードを TTL または AA に、SB-600 の発光モードを TTL に設 定してください(詳しくはそれぞれのスピードライトの使用説明書をご覧ください)。FV ロック中に、 SB-800、SB-600 のズーム位置を変更しても、スピ
17:イルミネーター点灯(すべての撮影モードで設定可能) ・「しない」 (初期設定)のときは、電源スイッチをイルミネー ター に合わせると、イルミネーターが点灯します。 ・「する」にすると、半押しタイマー(P.23)の作動中は、常に イルミネーターが点灯します(バッテリーの消耗は早くなりま す)。 ボタンの役割を以下の表のように変更することができます。 AE-L/AF-L (初期設定) ボタンを押すと、AE ロック(P.62)とフォーカスロック(P.
20:フォーカスエリア循環選択(すべての撮影モードで設定可能) ・「しない」 (初期設定)のときは、上下または左右の反対側にあ るフォーカスエリアを選ぶには、マルチセレクターの反対方向 を押さなければなりません。 ・「する」にすると、マルチセレクターでフォーカスエリアを 選ぶときに、上下または左右の端から、反対側の端へと選 択フォーカスエリアが循環します。これによって、反対側の フォーカスエリアを選びやすくなります。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 21:フォーカスエリア照明(すべての撮影モードで設定可能) フォーカスエリアの照明の ON/OFF を設定することができます。 ・「AUTO」 (初期設定)のときは、マルチセレクターで選んだ フォーカスエリアが、被写体の明るさに応じて自動的に赤く 照明されます。 ・「OFF」にすると照明は常に点灯しません。 ・「ON」にすると常に点灯しますが、背景の明るさによっては、 照明が見えない場合もあります。 22:内蔵フラッシュ発光(撮影モード P、S、A、M で設定可能) 内蔵フラッシュの発光方式を、以下のように変更することがで きます。 TTL モー
マニュアル発光モード 「マニュアル発光モード」を選んでマルチセレクターの▶を押す と、右の画面が表示されます。 「Full」 (フル発光)のほか、 「1/2」 ∼「1/128」の 7 段階の発光量を選ぶことができます。 ・「Full」 (フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガイドナン バーは約13(ISO100・m、20℃)となります。 リピーティング発光モード ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 「リピーティング発光モード」を選んでマルチセレクターの▶を 押すと、右のような画面が表示されます。マルチセレクターの◀ ▶で「発光量」、「回数」、「間隔」の各設定項目を切り換え、▲▼ で数値を設定してください。 1 回あたりの発光量を設定します。発光量は、1/4 ∼ 1/128 の 6 段階で設定できます。 1 回の露光中に発光する回数を設定します。設定できる発光回数 は、発光量によって変わります。 発光間隔を、Hz(ヘルツ;1 秒あたりの発光回数)単位で設定 します。設定できる発光間隔は 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10、20、30、40、50Hz のいずれかです。 発光量 回数
コマンダーモード 内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れた別売のスピードラ イト SB-800、SB-600、リモートスピードライト SB-R200 で構成される補助灯グルー プを、ワイヤレス(アドバンストワイヤレスライティング)で制御するためのモードです。 内蔵フラッシュ、2 つの補助灯グループスピードライトのそれぞれに、発光モードと、調 光補正量(または発光量)を設定できます。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 「コマンダーモード」を選んでマルチセレクターの▶を押すと、右 のような画面が表示されます。マルチセレクターの◀▶で項目を 切り換え、▲▼で発光モードや補正量(または発光量)を設定し てください。各項目の内容は、以下の通りです。 内蔵フラッシュ A グループ 発光モード 内容 TTL 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。右側の「補正量」欄で、内 蔵フラッシュの調光補正量を設定(1/3 段刻みで± 3 段)してください。 M 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右側の「補正量」欄 で、内蔵フラッシュの発光量を「1/1」 (フル発
同様に「A グループ」の「発光モード」と「補正量」 を設定する 3 B グループの補助灯を使用する場合は、同様に「B グループ」の「発光モード」と「補正量」を設定する 4 5 6 「チャンネル」を設定する ボタンを押して設定を有効にする ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 2 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト)を配置する ・ 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 60° 以内 約5m以内 約10m以内 30° 以内 補助灯のワイヤレスリモート センサー窓をカメラ側に向け て設定してください。 カメラ (内蔵フラッシュ) 30° 以内 約5m以内 60° 以内 ・ 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 129
7 使用するすべての補助灯の電源を ON にし、グループとチャンネルを設定する ・ 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご覧ください。 ・ 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャンネル(1 ∼ 4)に設定 してください。 8 ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる ・ 内蔵フラッシュの「発光モード」を「− −」に設定した場 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 合も、撮影時にモニター発光を行えるよう、内蔵フラッ シュを上げておいてください。 9 カメラのファインダー内表示とすべての補助灯でレディーライトが点灯して いることを確認し、ピントを合わせて撮影する ・ コマンダーモードは FV ロック(P.
23:フラッシュ使用推奨表示(撮影モード P、S、A、M で設定可能) ・「する」 (初期設定)のときは、暗い場所などフラッシュが必要な 撮影条件でフラッシュを使わずに撮影しようとした場合に、レ ディーライト が点滅してフラッシュの使用をおすすめしま す。 ・「しない」にすると、撮影状況にかかわらず、 は点滅しません。 フラッシュ撮影時のシャッタースピードの低速限界を 1/60 秒∼ 30 秒の範囲で 1 段刻みで設定することができます。初期設定は 「1/60 秒」です。 ・ ここでの設定は、撮影モード P または A で機能します。 ・ スローシャッターを組み合わせたフラッシュモード(P.
27:液晶モニターのパワーオフ(すべての撮影モードで設定可能) 液晶モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。 初期設定は「20 秒」です。 ・ 液晶モニターの表示時間を延長するとバッテリーの消耗が早 くなります。 ・ 撮影後に自動的に表示される画像は、この設定にかかわらず、 約 4 秒で消灯します。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー ・ 別売の AC アダプター EH-5/EH-5a を接続しているときは、この設定にかかわらず、液 晶モニターは操作終了後、約 10 分で自動的に消灯します。 28:半押しタイマー(すべての撮影モードで設定可能) このカメラは、シャッターボタンを半押ししてから、何も操作 しないで一定時間が過ぎると、バッテリーの消耗を抑えるため に待機状態に入ります。ここでは、待機状態になるまでの時間 を変更できます。初期設定は「6 秒」です。 ・ 待機状態になると、表示パネルのシャッタースピードと絞り 値の表示、ファインダー内下部が消灯します(別売の AC アダ プター EH-5/EH-5a 接続中は消灯しません)。 ・ 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が
31:露出ディレーモード(すべての撮影モードで設定可能) ・「する」にすると、シャッターボタンを押すと最初にミラーが 作動し、約 0.
単 3 形電池の使用について 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D80 に単 3 形電池(アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム 電池、ニッケルマンガン電池)を電源として使用する場合は、次のことにご注意ください。 ・単 3 形電池を電源として使用した場合、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e を使用した場合より も、連続撮影速度が低下します。 ・アルカリ電池、ニッケルマンガン電池(オキシライド乾電池、ニッケル乾電池を含む)を電源として使用し た場合、他の電源を使用した場合と比較して撮影できるコマ数が極端に減少します。通常の撮影では他の電 源を使用し、アルカリ電池、ニッケルマンガン電池は緊急用として使用してください。また、低温時は使用 しないでください。 ・電池のメーカーや銘柄によっては、撮影できるコマ数が少なかったり、使用できない場合があります。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 134 ・周囲の温度が 20℃よりも低い環境では、撮影できるコマ数が極端に減少する場合があります。 ・電池の使用推奨期間内であっても、保管状態によっては撮影できるコマ数が減少したり、
カメラの基本設定 ̶ セットアップメニュー カメラの基本的な設定は「セットアップメニュー」で行います。 セットアップメニューには以下の項目があります。 ・ 右下の表に記載されている項目は「メニュー表示切り換え」 (P.136)が初期設定の「シンプルメニュー」 (初期設定)のとき は、表示されません。また、「メニュー表示切り換え」を「マイ メニュー」にしたときは、登録されているメニュー項目だけが 表示されます。すべてのメニューを表示するには、「フルメニュー」に変更してください。 ・ メニューの操作方法については P.10 をご覧ください。 P.136 P.138 ワールドタイム P.138 液晶モニターの明るさ P.139 「メニュー表示切り換え」を「フルメニュー」にす ると、以下の項目が表示されます。 ビデオ出力 P.139 画像コメント P.140 言語(LANG) P.139 記録フォルダー設定 P.141 USB 設定 P.139 P.143 P.143 イメージダストオフデータ取得 P.144 電池チェック P.145 ファームウェアバージョン P.
メニュー表示切り換え 各メニュー画面に表示されるメニュー項目を設定します。 カスタムメニュー(P.112)とセットアップメニュー(P.
4 5 ボタンを押す ・ 手順 1 の画面に戻ります。 手順 1 ∼ 5 を繰り返し、5 種類のメニューそれぞれ について、マイメニューに登録する項目を設定する 「設定終了」を選んで ボタンを押す ・ セットアップメニュー画面に戻ります。 セットアップメニュー 7 「選択終了」を選んで、 ︻設定編︼カメラの基本設定 6 手順 3 を繰り返し、表示したいすべてのメニュー項 目のチェックボックスをオンにする 137
カードの初期化(フォーマット) SD カードを初期化(フォーマット)します。初期化すると、カー ド内のデータはすべて消えてしまいます。カード内に必要なデー タが残っている場合は、初期化の前にパソコンなどに保存して ください。 カードフォーマットについてのご注意 「フォーマット中」のメッセージが液晶モニターに表示されている間は、電源を OFF にしたり、SD カードを 取り出したりしないでください。 ︻設定編︼カメラの基本設定 ボタン操作による初期化 SD カードは、 ボタン( をご覧ください。 ボタンと ボタン)を操作して初期化することもできます。詳しくは P.19 ワールドタイム セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。日時設定の手順 については、「はじめに̶撮影の準備」 (P.
液晶モニターの明るさ 液晶モニターの明るさをー 2 ∼+ 2 の 5 段階で調整できます。 + にすると明るく、−にすると暗くなります。 ビデオ出力 言語(LANG) De Deutsch ドイツ語 Pt En English 英語 Ru Русский ロシア語 Es Español スペイン語 Sv Svenska スウェーデン語 Fi Suomi フィンランド語 Fr Français フランス語 It Italiano イタリア語 Nl Nederlands オランダ語 Polski ポーランド語 Pl Português ポルトガル語 繁体中国語 簡体中国語 日 日本語 日本語 韓国語 セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を、次の 15 種類から選 択することができます。 ︻設定編︼カメラの基本設定 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を設定し ます。通常、日本国内では「NTSC」 (初期設定)にします。 ・「PAL」は PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に使いま す。 「PAL」にした場合
画像コメント あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付するこ とができます。添付されたコメントは、付属の ViewNX(P.82) や別売の Capture NX(P.
記録フォルダー設定 画像を記録するフォルダー(画像が記録される場所)を選んだり、 新しく作成したりすることができます。 フォルダー名は 3 ケタの数字(フォルダー番号)と5ケタの英数 字(フォルダーグループ名)で構成されています。 フォルダー名 100NCD80 フォルダー番号 フォルダーグループ名 「記録フォルダー選択」を選ぶと、下のような「記録フォルダー選択」画面が表示され、画 像を記録するフォルダーグループを選ぶことができます。 フォルダー選択画面の見方は以下の通りです。 記録フォルダーに設定されている フォルダーグループ※ 「NCD80」 (初期設定のフォルダー グループ) 自分で作成したフォルダーグループ (アルファベット順) 新規作成 新しいフォルダーグループを作成します。 「新規作成」を選ぶと、フォルダー名編集画面(次 ページのヒント参照)が表示されます。5 文字までのフォルダーグループ名を入力し、 ボタンを押すと、フォルダーグループが作成されます。 セットアップメニュー ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、「空フォルダー削除」で削除したり、SD カードを交換した場合で
グループ名編集画面の操作方法 キーボードエリア マルチセレクターで文字を選び、 リアに文字が入力されます。 ボタンを押すと、グループ名エ グループ名エリア ボタンを押しながらマルチセレ 入力した文字が表示されます。 クターを操作すると、カーソルが移動します。 ・入力した文字は、カーソルがある位置に挿入されます。 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 142 ・入力できるのは 5 文字までです。6 文字以上入力すると、グループ名エリアからあふれた文字が削除さ れます。 ・文字を削除したい時は、削除する文字の上にカーソルを移動し、 除され、後ろの文字が繰り上がります。 ボタンを押します。その文字が削 ・フォルダーグループの新規作成やグループ名の変更を中止したい時は、 に戻ってください。 ボタンを押して、メニュー グループ内に複数のフォルダーがある場合のご注意 使用中のフォルダー内の画像ファイルが 999 コマに達するか、ファイル番号が 9999 に達した時に撮影を 行うと、同じグループ名で番号が更新されたフォルダーが自動的に作成されます。 グループ内に複数のフォルダーがある場合、
連番モード ・「ON」にすると、SD カードを交換したり、画像を記録するフォ ルダーを変更しても、以前からの続きのファイル番号を付ける ことができます。複数のカードを使って撮影してもファイル番 号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しやすくな ります。 ・「リセット」を選ぶと、カメラが記憶しているファイル番号をリセットします。リセット 後に撮影を行うと、新しいフォルダーが作成され、「0001」からの連番でファイル番号 が付けられます。ただし、記録フォルダーに設定されているフォルダーに画像ファイル が無い場合は、フォルダーは作成されず、「0001」からの連番で画像が記録されます。 ファイル番号についてのご注意 ・ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、自動的に新規フォルダーが作成され、連番モードの 設定にかかわらずファイル番号が 0001 番に戻ります。 クリーニングミラーアップ 撮像素子上のローパスフィルターの汚れを調べたり、クリーニン グするために、ミラーを上げた状態で固定します。詳しくは「付録」 の「ローパスフィルターのお手入れ」 (P.
イメージダストオフデータ取得 別売の Capture NX(P.
ダストオフデータ取得についてのご注意 ・非 CPU レンズをお使いの場合は、「ダストオフデータ取得」を選ぶことはできません。 ・お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします(P.
ファームウェアバージョン カメラを制御する「ファームウェア」のバージョンを表示します。 縦横位置情報の記録 ︻設定編︼カメラの基本設定 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録するかどうかを設 定します。 ・「記録する」 (初期設定)のときは、液晶モニターや付属の ViewNX (P.82)、別売の Capture NX(P.170)で画像を再生すると きに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に画像を回転 表示することができます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、以下の 3 種類です。 セットアップメニュー 横位置 縦位置 時計回りに 90°回転 縦位置 反時計回りに 90°回転 ・「記録しない」にすると、縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示され ます。 縦横位置情報記録についてのご注意 ・ (連続撮影)モード(P.
撮影した画像を編集する ̶ 画像編集メニュー 「画像編集メニュー」では、SD カード内の撮影済み画像に、様々 な特殊効果を加えたり、サイズを縮小するなどの編集を行うこ とができます。画像編集を行った場合は必ず、元の画像とは別 に、新しい画像として記録されます。画像編集メニューには、 以下の項目があります。 ・ セットアップメニューの「メニュー表示切り換え」を「マイメ ニュー」にしたときは、登録されているメニュー項目だけが表示されます。 ・ カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録されていない場合は、 画像編集メニューは表示されません。 ・ メニューの操作方法については P.10 をご覧ください。 逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を明るく補正し P.150 ます。 赤目補正※ 「赤目現象」のために人物の瞳の部分が赤くなってしまった画像を、補 P.151 正することができます。 トリミング 画像の必要な部分だけを切り抜くことができます。 モノトーン※ モノトーンの画像(1 色の明暗だけで表現された画像)を作成します。 P.
画像編集メニューの操作手順 画像編集を行うには、 ① 画像を選んでからメニュー項目を選ぶ ② メニュー項目を選んでから画像を選ぶ の 2 通りの手順があります。ただし、「画像合成」 (P.157)は手順②しか利用できません。 手順①:画像を選んでからメニュー項目を選ぶ場合 1 ︻設定編︼撮影した画像を編集する 1 コマ表示モード(P.
手順②:メニュー項目を選んでから画像を選ぶ場合 1 2 画像編集メニューでマルチセレクターの▲または▼ で、メニュー項目を選びます。 ボタンを押すと、画像の選択画面が表示されま す。 ・ メニュー項目によっては、さらに詳細なメニュー が表示される場合があります。この場合は手順 1 ∼ 2 を繰り返してください。 4 ◀または▶で画像を選びます。 ・ 画像はメインコマンドダイヤル(左右)、サブコマ ンドダイヤル(上下)の組み合わせで選ぶこともで きます。 ボタンを押すと、選んだ項目の編集画面が表示 されます。 ・ 編集画面の操作方法については、各項目の説明を ご覧ください。 ボタンを押すと、選択画像が拡大表示されま す。 ・ 画像編集を途中でやめるには、 ボタンを押して ください。画像編集メニューに戻ります。 ・ ︻設定編︼撮影した画像を編集する 3 画像編集メニュー 149
D- ライティング D- ライティングでは、画像の暗い部分だけを明るく補正することができます。逆光で撮影 したために顔の部分だけが暗くなってしまった画像や、フラッシュの光量不足で暗くなっ てしまった画像などに効果的です。 ︻設定編︼撮影した画像を編集する 画像編集メニュー 150 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面には、D- ライティングの効果の適用前と適用後のプレ ビュー画像が表示されます。 ・ マルチセレクターの▲または ▼ で、効果の度合いを「強め」、 「標準」、「弱め」の 3 段階から選ぶことができます。効果の度 合いは、設定画面のプレビュー画像で確認できます。 ボタンを押すと編集した画像が記録され、1 コマ表示モー ・ ドまたは画像編集メニューに戻ります。
赤目補正 フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤く なってしまった画像を、補正することができます。 ・ フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 ・ カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、以下の操作ができます。 拡大率を上げる 拡大率を下げる 画像を保存する プレビュー画像の拡大再生中は、 ボ タンを押すごとに拡大率が下がります。 プレビュー画像の拡大表示 中にこれらの操作を行うと、 画面の右下に画像全体が縮 プレビュー画像の拡大再生中は、画面 小表示され、拡大表示中の をスクロールさせて、見たい部分に移 部分が黄色い枠で囲んで示 動できます。マルチセレクターを押し されます。数秒すると消え 続けると、高速で移動します。 ますが、再度操作すると表 示されます。 補正した画像が記録され、1 コマ表示モードまたは画像編集メニュー に戻ります。 ︻設定編︼撮影した画像を編集する 画面をスクロール (移動)させる ボタンを押すごとにプレビュー画像 の拡大率が上がります。 画像編集メニュー 赤目補正についてのご注意
トリミング 画像の必要な部分だけを切り出します。 編集画面では、トリミング画像のプレビューが表示され、以下 の操作ができます。 ︻設定編︼撮影した画像を編集する 画像の拡大率を上げる ( 切り出す範囲を狭くする ) ボタンを押すごとにプレビュー画像の拡大率が上がります。 ・ トリミングで切り出される範囲は狭くなります。 画像の拡大率を下げる ( 切り出す範囲を広くする ) ボタンを押すごとに拡大率 プレビュー画像の拡大再生中は、 が下がります。 ・ トリミングで切り出される範囲は広くなります。 画面をスクロール (移動)させる トリミングで切り出す範囲を移動します。画面をスクロールさせ て、切り出したい部分をプレビュー画像に表示します。 トリミングを実行して画像 を保存する トリミングした画像が記録され、1 コマ表示モードまたは画像編 集メニューに戻ります。 画像編集メニュー トリミング画像の画質モードと画像サイズについて ト リ ミ ン グ 画 像 の 画 質 モ ー ド(P.
モノトーン モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成される画像)を 作成します。 「モノトーン」を選ぶと、右の詳細メニューが表示され、以下の 色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 色が濃くなる ・ ボタンを押すと編集した画像が記録され、1 コマ表示モードまたは画像編集メニュー に戻ります。 画像編集メニュー 色が薄くなる ︻設定編︼撮影した画像を編集する 編集画面には、プレビュー画像が表示されます。 ・「セピア」または「クール」を選んだ場合は、マルチセレクター の▲▼で色の濃さを調整(3 段階)することができます。調整 した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 153
フィルター効果 画像全体の色調を演出できます。 「フィルター効果」を選ぶと、右の詳細メニューが表示され、以 下のフィルター効果を選ぶことができます。 スカイライト ︻設定編︼撮影した画像を編集する 画像編集メニュー 154 ウォームトーン スカイライトフィルターと同様に、画像の青みを抑える 効果があります。 画像を暖色にする効果があります。 編集画面には、プレビュー画 像が表示されます。 右のような画面が表示され、マルチセレクターの▲▼◀ ▶それぞれを押すたびに、画像全体の色調が以下のよう に変わります。 緑が強くなる カラー カスタマイズ 青が強くなる 赤が強くなる 色 調 を 操 作 す る と、 プ レ ビュー画像と画面右側の RGB ヒストグラム(色の分布 図:P.
スモールピクチャー 小さいサイズの画像(スモールピクチャー)を作成します。 「スモールピクチャー」では、作成する画像の大きさ(ピクセル数)を次の中から選べます。 640 × 480 テレビでの表示に適しています。 320 × 240 ホームページでの使用に適しています。 160 × 120 電子メールへの添付に適しています。 1 コマ表示モードで画像を選んでから「スモールピクチャー」を実行する手順は、P.
8 7 ▶を押すと、画像選択画面が表示されます。 スモールピクチャーを作成する画像を選びます。 ・ 画像選択画面の操作方法については、P.
画像合成 SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像に合成すること ができます。画像合成の手順は以下の通りです。 1 2 5 ボタンを押す ・ SD カードに記録されている RAW 画像のサムネイル一覧 が表示されます。 ◀または▶で合成する画像の 1 コマ目を選ぶ ・ ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示する ことができます。 ボタンを押す ・ 選んだ画像が 1 コマ目に設定され、「画像 1」欄にプレ ビューが表示されます。 画像編集メニュー 4 ・ 左のような画面が表示され、「画像 1」欄がハイライト表 示されます。 ︻設定編︼撮影した画像を編集する 3 「画像合成」を選んで、マルチセレクターの▶を押す ▲または▼で、「画像 1」のゲイン(出力)を設定する ・ 合成画像の明るさが適正になるように、ゲイン(出力)を 設定します。 ・ ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 刻みで設定できます。 ・ 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率で す。たとえば 0.
6 ◀または▶で「画像 2」を選び、 「画像 1」と同様に、 2 コマ目を選び、ゲインを設定する 7 画像 1、画像 2 の設定が終わったら、◀または▶で「プ レビュー」欄に移動する ︻設定編︼撮影した画像を編集する 8 ▲または▼で「合成」を選び、 ボタンを押す ・ 合成画像の確認画面が表示されます。 ・ 画像の選択やゲインの設定をやり直したいときは、 タンを押してください。手順 7 の画面に戻ります。 ボ ・ 合成画像を確認せずに画像を保存したいときは、「保存」 を選んで 9 もう一度 ボタンを押してください。 ボタンを押す ・ 合成画像が保存され、1 コマ表示モード(P.74)で表示 されます。 画像編集メニュー + 画像合成についてのご注意 ・合成できる画像は、D80 で撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラや RAW 以外の画質モードで 撮影した画像は、画像のサムネイル一覧に表示されず、選ぶことができません。 ・非表示設定されている画像は、画像のサムネイル一覧に表示されず、選ぶことができません。 ・合成画像の画質モード(P.40)と画像サイズ(P.
付録 使用できるアクセサリー アクセサリーを活用して、撮影の幅を広げることができるのも、デジタル一眼レフカメラの楽しみのひ とつです。D80 には、以下のようなニコン製アクセサリーが使用できます。 バッテリーパック スピードライト ファインダー用 アクセサリー 交換レンズ 予備バッテリー AC アダプター リモコン(ML-L3) リモートコード(MC-DC1) 使用できるアクセサリー ソフトウェア 付録 フィルター アクセサリーについてのご注意 D80 には、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他社製アクセサリーは、カメ ラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、 保証の対象となりませんので、ご了承ください。なお、D80 に使用できる別売アクセサリーについての最新 情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 159
装着できるレンズ CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。とくに G タイプ・D タイプレンズは、カメラ の機能を最大限に引き出すことができます。 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが、D タイプレンズに は「D」マークが付いています。G タイプレンズには、絞りリングがありません。 CPU 信号接点 絞りリング CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ レンズの画角と焦点距離について D80 には、さまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズを装着することができます。ただし、これらのレ ンズを D80 に装着したときの画角は、レンズに表記されている焦点距離の 1.5 倍のレンズに相当する画 角になります。これは、35mm 判カメラの撮影画面サイズ(36 × 24mm)に対して、D80 の撮影画面 (約 23.6 × 15.
装着できるレンズ一覧 フォーカスモード 撮影モード オート フォーカス マニュアル M 以外 フォーカス エイド CPUレンズ︵※ ︶ G タイプレンズ(※ 3)、 D タイプレンズ(※ 3)、 AF-I レンズ、AF-S レンズ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○※ 1 PCマイクロニッコール85mm f/2.
AF 補助光撮影(P.32)に制限のあるレンズについてのご注意 ・以下のレンズでは AF 補助光を使ってのオートフォーカス撮影はできません。 ・AF-S NIKKOR 14‒24mm f/2.8G ED ・AF-S VR ED 70 ー 200mm f/2.8G ・AF-S ED 80 ー 200mm f/2.8D ・AF-S ED 80 ー 200mm f/2.8D ・AF VR ED 80 ー 400 f/4.5 ー 5.6D ・AF-S VR ED 200mm f/2G ・AF-S VR ED 200 ー 400mm f/4G ・以下のレンズでは、撮影距離 1m 以内で AF 補助光がレンズによってさえぎられる場合があります。この場 合、AF 補助光を使ってのオートフォーカス撮影はできません。 ・AF-S DX ED 12 ー 24mm f/4G ・AF-S DX ED 17 ー 55mm f/2.8G ・AF-S DX ED 18 ー 70mm f/3.5 ー 4.5G ・AF 20 ー 35mm f/2.8D ・AF 24 ー 85mm f/2.
装着できるスピードライト(フラッシュ) 別売スピードライトを装着するときは、アクセサリーシューカバーを取 り外してください。なお、別売スピードライト装着時は、内蔵フラッシュ は発光しません。 D80 はニコンの「クリエイティブライティングシステム(CLS)※」に対応しています。CLS 対応のス ピードライト SB-800、SB-600、リモート発光用のリモートスピードライト SB-R200 との組み合 わせることで、i-TTL 調光、FV ロック(P.123)、オート FP ハイスピードシンクロなど、さまざまな 機能が利用できます(P.
SB-400 ・ ニコンスピードライト SB-400 はガイドナンバー 21(ISO100・m、20℃ ) の高性能スピードラ イトです。 ・ フラッシュヘッドが上方向 90°までの範囲で回転し、バウンス撮影ができます。 SB-R200 ・ ニ コ ン ワ イ ヤ レ ス リ モ ー ト ス ピ ー ド ラ イ ト SB-R200 は ガ イ ド ナ ン バ ー 10(ISO100・m、 20℃)のリモート発光用スピードライトです。電源は 3V の CR123A リチウム電池(詳しくは SB-R200 の使用説明書をご覧ください)を 1 本使用します(カメラ本体には直接装着できません)。 ・ SB-R200 はアドバンストワイヤレスライティングに対応したカメラの内蔵フラッシュ、またはス ピードライト SB-800、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800(別売)でリモート発光し ます。D80 は内蔵フラッシュをコマンダーにして SB-R200 をリモート発光させることができます。 ・ アタッチメントリング SX-1 およびアダプターリングを使用してレンズ先端に装着したり、スピー ドライトスタンド A
SB-800、SB-600、SB-R200 との組み合わせで使用できる機能 別売のスピードライト SB-800、SB-600、SB-R200 を使用する場合、スピードライトとレンズの 組み合わせによって次の機能が使用できます。 アドバンストワイヤレスライティング (ワイヤレス増灯撮影) 1 灯のみで使用 主灯として使用 スピードライト i-TTL i-TTL-BL 調光 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 スタンダード i-TTL 調光 ○ ○ ○ 発光モード AA 絞り連動外部自動調光 A 外部自動調光 GN 距離優先マニュアル発光 ○ ○ ○ ※3 ○ ○※ 4 ○ ○※ 4 ○※ 3 ○※ 4 ○ ○ ○ ○※ 4 ○ ○ RPT リピーティング フラッシュ ○ ○ オート FP ハイスピードシンクロ※ 5 ○ ○ FV ロック ○ ○ マルチエリア アクティブ補助光※ 6 ○ ○ 発光色温度情報伝達 ○ ○ ○ ○ 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ オートズーム
その他のスピードライト 以下のスピードライトで撮影するときは、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光撮影になります。 TTL モードでは、カメラのシャッターボタンを押しても撮影できません。 SB-80DX SB-50DX SB-28DX スピードライト 区分 A M 外部自動調光 マニュアル発光 マルチフラッシュ REAR 後幕シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 ○ ○ ○ ○ SB-30 SB-27 ※ 1 SB-23 SB-29 ※ 2 SB-22S SB-22 SB-21B ※ 2 SB-20 SB-16B SB-29S ※ 2 SB-15 ○ ○ ○ ○ ○ ※ 1 D80 と SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードになりますが、TTL モードでは使うことができません。 SB-27 を強制 A モードに設定しなおしてください。 ※ 2 SB-29S・29・21B 使 用 時 の オ ー ト フ ォ ー カ ス 撮 影 は、 一 部 の AF マ イ ク ロ(60mm・105mm・ 200mm)レンズ装着時のみ可能です。
スピードライト(別売)を使用する場合の注意 ・スピードライトを装着すると、撮影状況にかかわらず、撮影時は常に発光します。 ・詳しくはスピードライトの使用説明書をご覧ください。 クリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書にカメラ分類表が記載されている場 合は、 「クリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼レフ」に該当する箇所をお読みください。なお、 D80 は SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼レフカメラには該当しません。 ・オート FP ハイスピードシンクロを行わない場合、フラッシュ撮影時の同調シャッタースピードは 1/200 秒以下(低速側)です。 ・i-TTL や外部自動調光モードで、フル発光でも露出アンダーになる可能性のある場合には、発光直後にファ インダー内下部の が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO100 ∼ 1600 相当です。 ・ISO 感度を 1600 よりも高くしたときは、距離や絞りによっては適正な発光量にならない場合があります。 ・スピードラ
その他の使用できるアクセサリー 付録 使用できるアクセサリー ・ 接眼補助レンズ 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換えができます。 − 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用意されていますが、 いずれも D80 の視度調節ノブが調節範囲の中央(− 1m − 1)の場合の値です。視度補正は個人 差が大きいので店頭で実際に取り付けてお選びください。D80 では、視度調節機能が内蔵され ています(− 2 ∼+ 1m − 1)ので、この範囲外の視度補正が必要なときにご使用ください。なお、 接眼補助レンズを使用している場合は、接眼目当ては使用できません。 ・ マグニファイングアイピース DK-21M D80 のファインダー倍率を約 1.10 倍(50 mm F 1.4 レンズ使用時・∞・− 1.
推奨 SD カード 以下の SD カードの動作を確認しています。 ・ 以下の容量の SD カードであれば、内部データ転送速度にかかわらず使用できます。 ニコン製 1 GB SanDisk 社製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 東芝製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 Panasonic 製 64 MB、128 MB、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB ※ 1、4 GB ※ 2 LEXAR MEDIA 社製 128 MB、256 MB、512 MB、1 GB プラチナ II シリーズ:512 MB、1 GB、2 GB ※ 1 プロフェッショナルシリーズ:1 GB、2 GB ※ 1 ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応している必要があります。 ※2 SDHC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が SDHC 規格に 対応している必要があります。 ・ 上記カードの機
D80 用別売アクセサリー ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 付属のバッテリーと同型のものが別にお求めになれます。D80 は EN-EL3e との通信機能に対 応しているため、バッテリーの状態をカメラで詳細に確認することができます(P.
カメラとレンズのお手入れ 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出しておいてください。バッテリーを取り出す 前には、カメラの電源スイッチが OFF になっていることを確認してください。 カメラを保管するときは、下記のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺でカメラを使った後 は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミやほこり、砂などが入りこむと故障の原因となります。この場合、当 社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 レンズ / ミラー / ファインダー ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾けずにお使 いください(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つける恐れ があります)。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい布にレンズク
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面にあるローパスフィルターにゴミやほこりが付いていると、画像に影が写り込むこと があります。ローパスフィルターは以下の手順でクリーニングすることができますが、非常に傷つき やすいため、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、フル充電したバッテリー、または別売の AC アダプター EH-5/ EH-5a をお使いください。 1 セットアップメニュー(P.
4 ローパスフィルターに光が当たるようにカメラを持ち、ゴミ やほこりが付いていないかどうかを点検する ・ ゴミやほこりが付いていない場合は、ステップ 6 にお進 みください。 5 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりをブロアーで払う ・ ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシ でローパスフィルターの表面に傷が付くことがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービ ス機関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手 でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 6 電源を OFF にし、付属のボディーキャップをつける ・ ミラーが下がり、シャッター幕が閉じます。 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために ・作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 ・ミラーアップ中にバッテリーの残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、AF 補助光が点滅してお知らせしま す。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダウンするので、ただちに作業を終了してください。 撮像素子表面ゴミ付着についてのご注意 ニコンデジタルカメラは撮像素子表面に付着する
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 カメラとレンズの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えないでください ● シャッター幕に触れないでください カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注 意ください。強い衝撃や振動を加えると、破損したり精密に 調整された部分に悪影響を及ぼします。 シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブ ロアーなどで強く吹くなどは、絶対にしないでください。傷 や変形、破損などの原因となります。 ● 水にぬらさないでください ● 風通しのよい場所に保管してください カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部 に水滴が入ったりすると部品がさびついてしまい、修理費用 が高額になるだけでなく、修理不能になることがあります。 カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選 んでカメラを保管してください。ナフタリンや樟脳の入った タンスの中、磁気を発生する器具のそば、極度に高温となる 夏季の車内、使用しているストーブの前などにカメラを置か ないでください。故障の原因になります。 ● 急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場
バッテリーの取り扱いについて ● 接点の汚れについて バッテリーの接点が汚れている場合は、乾いた布などで拭い てください。 ● バッテリーに関する使用上のご注意 バッテリーの使用方法を誤ると液漏れにより製品が腐食した り、バッテリーが破裂したりするおそれがあります。次の使 用上の注意をお守りください。 ・ バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れてくだ さい。 ・ バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱し ていることがあるのでご注意ください。 ・ 必ず指定のバッテリーをお使いください。 ・ バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、 分解したりしないでください。 ・ カメラから取り外したバッテリーには、必ず端子カバー を付けてください。 ● 撮影の前にバッテリーをあらかじめ充電してくだ さい 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってください。付属のバッ テリーは、ご購入時にはフル充電されていないので、ご注意 ください。 ● 予備バッテリーを用意してください ● 低温時には充分に充電されたバッテリーを使用 し、予備のバッテリーを用意してください 低温時に消耗したバッテリーを使用す
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせになる前に、以下の 項目をご確認ください。 表示関連 ここをご確認ください ページ ファインダー内がはっきり 見えない 症状 視度調節ダイヤルで調節してください。調節後も見え方が不充分な場 合は、別売の接眼補助レンズをお使いください。 P.21、 168 ファインダー内が暗い バッテリー残量は充分ですか? バッテリーが入っていない場合や、 P.23、 入っていても残量が無い場合は、ファインダー内が暗く表示される場 133 合があります。 ファインダー内や表示パネル、 カスタムメニュー「27:液晶モニターのパワーオフ」や「28:半押し 液晶モニターの表示が、すぐ タイマー」で、表示が消えるまでの時間を設定することができます。 に消えてしまう P.
ここをご確認ください ページ ファインダーで見た視野と、 撮影される画像の範囲が違う 症状 このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 95% です。このた め、ファインダーで見た視野よりも、やや広い範囲が撮影されます。 P.192 ピントが合わない ・ マニュアルフォーカスになっていませんか? オートフォーカスで撮 影するには、フォーカスモードダイヤルを AF に合わせてください。 ・ 以下のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづら い場合があります。マニュアルフォーカス、フォーカスロックを利用 して撮影してください。 明暗差がはっきりしない/遠くのものと近くのものが混在する/連続 した繰り返しパターン/輝度差が著しく異なる/背景に対して主要被 写体が小さい/絵柄が細かい 一部のメニュー項目が 表示されない セットアップメニュー「メニュー表示切り換え」を「フルメニュー」に してください。 P.32 P.36、 38 P.
撮影関連(撮影モード 、 、 、 症状 選択または設定できない メニュー項目がある 、 、 、 ) ここをご確認ください ページ 撮影モードによっては、設定できない機能があります。この場合、そ の項目は選択できません。 P.183 撮影関連(撮影モード P、S、A、M) 症状 ページ P.27 P.161 シャッターがきれない 設定できるシャッター スピードの範囲が狭い フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます。撮影モー ド P、S、A、M では、カスタムメニュー「25:オート FP 撮影」を「する」 P.191、 にして、別売のスピードライト SB-800、SB-600、SB-R200 を使 131、 用すると、全シャッタースピードに同調可能なオート FP ハイスピード 163 シンクロが可能です。 画像の色合いがおかしい ・ ホワイトバランスは正しく設定されていますか? ・ 撮影メニュー「仕上がり設定」は正しく設定されていますか? ホワイトバランスのプリセッ トデータが取得できない 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 P.
再生関連 ここをご確認ください ページ 画像の一部がチカチカと点滅 する 症状 画像情報のハイライト表示になっています。マルチセレクターの▲ま たは▼を押すと画面が切り換わります。 P.75、 76 画像と重なって文字が表示さ れる 画像情報の撮影情報表示になっています。マルチセレクターの▲また は▼を押すと画面が切り換わります。 P.75 グラフが表示される 画像情報の RGB ヒストグラム表示になっています。マルチセレクター の▲または▼を押すと画面が切り換わります。 P.75、 76 RAW 画像が表示されない 画 質 モ ー ド を「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、「RAW + BASIC」にして撮影した画像は、JPEG 画像しか再生されません。 P.40 すべての画像が表示されない 再生メニュー「再生フォルダー設定」を「全てのフォルダー」にしてく ださい。なお、「全てのフォルダー」にした後に撮影すると、「再生フォ ルダー設定」は自動的に「記録中のフォルダー」に変更されます。 P.
警告メッセージ 表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセージの意味は以下の通りです。 表示パネル (点滅) (点滅) (点滅) (点滅) ファインダー (点滅) (点滅) ̶ (点滅) / (点滅) (点滅) ̶ ● (点滅) (点滅) (点滅) 対処方法 ページ P.13、 160 バッテリー残量が残りわずか バッテリー交換の準備をしてください。 です。 P.15、 23 ・ バッテリー残量がありませ ・ バッテリーを交換してください。 ん。 ・ バッテリーとの情報通信が ・ このバッテリーは使用できません。 できません。 P.15、 23 P.170 内蔵時計の日時が設定されて 日時を設定してください。 いません。 P.17、 138 ・ SD カードの残量がありま ・ 不要な画像を削除し、必要な画像はパ せん。 ソコンなどに転送してください。 ・ カメラが扱えるファイル数 ・ 別のカードに交換してください。 を超えています。 P.82、 96 P.18 SD カードが入っていません。 SD カードを正しく入れてください。 P.
表示パネル ファインダー (点滅) 原因 (点滅) ・ 露出不足になる恐れがあり ・ フラッシュをお使いください。 ます。 ・ 発光直後に約 3 秒間点滅し ・ 撮影距離、絞り、調光範囲、ISO 感度 た場合は、露出不足の恐れ などを確認してください。 があります。 ̶ (点滅) 液晶モニター カードが入って いません このカードは 使用できません このカードは フォーマット されていません フォーマット しますか? 対処方法 i-TTL 調光に対応していない 別 売 ス ピ ー ド ラ イ ト の 調 光 TTL モード以外の調光モードに変更し モードが、TTL モードになっ てください。 ています。 表示パネル/ ファインダー / 、 原因 対処方法 SD カードが入ってません。 SD カードを正しく入れてください。 ・ SD カードへのアクセス ・ D80 用の SD カードであるかどう 異常です。 かを確認してください。 ・ SD カードがこわれている可能性が あります。ニコンサービス機関に (点滅) / ご相談ください。 (点滅) ・ 新規フォルダーが作成で ・ 不要
資料集 以下のようなカメラの機能、各種データについてまとめています。 このカメラの準拠規格 P.182 撮影モード別:設定できる機能一覧 P.183 撮影モード別:初期設定一覧 P.185 画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数 P.187 撮影モード P のプログラム線図 P.188 撮影コマ数と補正段数の組み合わせ (AE・フラッシュ、AE、フラッシュブラケティング時) P.189 撮影コマ数と補正段数の組み合わせ(WB ブラケティング時) P.189 ホワイトバランスの色温度 P.190 フラッシュ撮影時の発光量制御について P.191 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限 P.191 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲)と限界絞り値 P.191 このカメラの準拠規格 ・ Design rule for Camera File system (DCF)Version 2.
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめました。表の見方は以下の通 りです。 ● :設定できます。ツーボタンリセット(P.52)で初期設定に戻ります。 ◎ :設定できます。カスタムメニュー「R:カスタムのリセット」 (P.
S A M 5: カード無し時レリーズ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 6: 撮影直後の画像確認 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 7: 感度自動制御 カスタムメニュー 付録 資料集 184 P 8: 格子線表示 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 9: ファインダー内警告表示 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 10:露出値ステップ幅 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 11:露出補正簡易設定 ◎ ◎ ◎ ◎ 12:中央部重点測光範囲 ◎ ◎ ◎ ◎ 13:オートブラケティングのセット ◎ ◎ ◎ ◎ 14:BKT 補正順序 ◎ ◎ ◎ ◎ 15:コマンドダイヤル変更 ◎ ◎ ◎ ◎ 16:ファンクションボタンの機能 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 17:イルミネーター点灯 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
撮影モード別:初期設定一覧 ご購入時のカメラの設定についてまとめました。 ツーボタンリセット(P.52)で初期設定に戻る項目 P 撮影メニュー 画質モード NORMAL 画像サイズ L S A ホワイトバランス ̶̶ オート 微調整値 ̶̶ 解除(0) 色温度設定 ISO 感度設定 多重露出 ̶̶ 5000K AUTO 100 ̶̶ 解除 撮影動作モード フォーカスエリア 1 コマ撮影 ̶̶ 中央 撮影関連の設定 解除 AE ロックのホールド状態 解除 AF モード 中央※ 1 ̶̶ フォーカスロック AF-A 測光モード ̶̶ プログラムシフト ̶̶ 露出補正 ̶̶ オートブラケティング フラッシュモード M マルチパターン測光 解除 ̶̶ ※2 ̶̶ ※ 2 ̶̶ 解除(0.0) 解除(0 コマ) ̶̶ ※3 通常発光 調光補正 ̶̶ 解除(0.
カスタムメニュー R「カスタムのリセット」(P.
画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数(P.40、41、43) 画質モードと画像サイズの組み合わせによって、1GB の SD カードに記録できるコマ数、および連続 撮影できるコマ数は、以下のようになります※ 1。ただし、カードの種類や撮影条件によって、コマ数 は増減することがあります。 画質モード RAW + FINE ※3 RAW + NORMAL ※ 3 RAW + BASIC RAW FINE NORMAL BASIC ※3 画像サイズ 1 コマあたりのファ イルサイズ 記録可能コマ数 連続撮影可能 コマ数※ 2 L 約 17.2MB 54 コマ 6 コマ M 約 15.1MB 63 コマ 6 コマ S 約 13.6MB 72 コマ 6 コマ L 約 14.8MB 65 コマ 6 コマ M 約 13.8MB 71 コマ 6 コマ S 約 13MB 76 コマ 6 コマ L 約 13.6MB 72 コマ 6 コマ M 約 13MB 76 コマ 6 コマ S 約 12.
撮影モード P のプログラム線図(P.
撮影コマ数と補正段数の組み合わせ ブラケティング撮影(P.
ホワイトバランスの色温度(P.
フラッシュ撮影時の発光量制御について(P.48、160) CPU レンズをお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、以下の 2 種類の制御方式のどちらかで決定 されます。通常は i-TTL-BL 調光ですが、測光モード(P.61)を「スポット測光」にした場合は、スタ ンダード i-TTL 調光になります。 i-TTL-BL 調光 マルチパターン測光による測光情報を元に、メインの被写体と背景のバランスを考慮し て発光量を決定します。 スタンダード i-TTL 調光 背景の明るさを考慮せず、メインの被写体を基準にして発光量を決定します。メインの 被写体の明るさを重視する場合や、露出を補正する場合に適しています。 別売スピードライト SB-800、SB-600 をお使いの場合も、内蔵フラッシュと同様に、通常は i-TTLBL 調光に、測光モード(P.61)を「スポット測光」にすると、スタンダード i-TTL 調光になります。 内蔵フラッシュ撮影時のシャッタースピード制限(P.
主な仕様 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 有効画素数 10.2 メガピクセル 撮像素子 記録画素数 レンズマウント 23.6 × 15.8 mm サイズ 総画素数:10.75 メガピクセル 3872 × 2592 ピクセル(L)、2896 × 1944 ピクセル(M)、 1936 × 1296 ピクセル(S) ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 交換レンズ G または D タイプレンズ フル機能使用可能(IX ニッコールを除く) PC マイクロニッコール オートフォーカスおよび露出モードの一部を除く機能使用可能 85mm f/2.8D G ま た は D タ イ プ 以 外 の AF 3D-RGB マルチパターン測光 II を除く機能使用可能 レンズ(F3AF 用を除く) AI-P ニッコール 3D-RGB マルチパターン測光 II およびオートフォーカスを除く機能使用可能 非 CPU レンズ 撮影モード M で可(ただし、露出計は使用不可)、開放 F 値が F5.6 より明るい場 合フォーカスエイド可能 実撮影画角 レンズ表記の約 1.
露出 測光方式 マルチパターン測光 中央部重点測光 スポット測光 測光範囲 TTL 開放測光方式 G または D タイプレンズ使用時は 420 分割 RGB センサーによる 3D-RGB マル チパターン測光 II が可能、G または D タイプ以外の CPU レンズ使用時は 420 分 割 RGB センサーによる RGB マルチパターン測光 II が可能 φ 8 mm 相当を測光(中央部重点度約 75%)、φ 6mm、φ 10mm のいずれかに 変更可能 約φ 3.5mm 相当を測光(全画面の約 2.5%)、フォーカスエリアに連動して測光位置 可動 0 ∼ 20 EV(マルチパターン測光、中央部重点測光) 2 ∼ 20 EV(スポット測光) (ISO100 換算、20℃、f/1.
調光 X 接点(半導体方式)、1/200 秒以下の低速シャッタースピードでフラッシュと 同調 420 分割 RGB センサーによる以下の TTL 調光制御: - 内蔵フラッシュ、SB-800、SB-600、または SB-400 と、スポット測光以外の 測光モードの組み合わせ時に、i-TTL-BL 調光可能 - 内蔵フラッシュ、SB-800、SB-600、または SB-400 と、スポット測光の組み 合わせ時に、スタンダード i-TTL 調光可能(SB-800、SB-600 使用時はスピード 調光方式 ライト側でも設定可能) 絞り連動外部自動調光:SB-800 と CPU レンズとの組み合わせ時 外 部 自 動 調 光:SB-800、SB-80DX、SB-28DX、SB-28、SB-27、SB22S などとの組み合わせ時 距離優先マニュアル発光:SB-800 との組み合わせ時 、 、 モード時:内蔵フラッシュ使用時に「通常発光オート」、「赤目軽減 オート」が設定可能、別売スピードライト使用時に「通常発光」、「赤目軽減」が設 定可能 モード時:内蔵フラッシュ使用時に「通常発光オート+スローシャッター」、「赤目 軽
電源 ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e:電圧 DC 7.4 V[クイックチャー ジャー MH-18a]使用 ・ マルチパワーバッテリーパック MB-D80(別売) :Li-ion リチャージャブルバッ テリー EN-EL3e 1 個、または 2 個。単 3 形電池(LR6 アルカリ電池、HR6 ニッ ケル水素充電池、FR6 リチウム電池、ZR6 ニッケルマンガン電池)6 本使用 ・ AC アダプター EH-5/EH-5a(別売) 寸法(W × H × D) 約 132 × 103 × 77 mm 質量(重さ) 約 585 g(バッテリー本体、SD カード、ボディーキャップ、液晶モニターカバー を除く) 動作環境 温度 0 ∼ 40 ℃ 湿度 85 %以下(結露しないこと) クイックチャージャー MH-18a 電源 AC 100 ∼ 240 V(50/60 Hz) 充電出力 DC 8.
レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18 − 135 mm f/3.5 − 5.6G(別売) 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX ニッコールズームレンズ(ニコ ンデジタル一眼レフカメラ [ ニコン DX フォーマット ] 専用) 焦点距離 18 ∼ 135 mm 最大口径比 1:3.5 ∼ 5.
仕様についてのご注意 ・ 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、すべて常温(20℃)フル充電バッテリー使用時のものです。 ・ 仕様や性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用説明書の誤りなどについての補 償はご容赦ください。 撮影可能コマ数(電池寿命)について 参考値:Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e(1500 mAh)による撮影可能コマ数(電池寿命)の 目安 ※ 充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ・測定条件は当社条件(20℃)によります。 ・記載されている数値は下記の当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後します。 1)約 2700 コマ 装着レンズ AF-S DX ズームニッコール ED 18 − 135mm f/3.5 − 5.
索引 記号 (オート) 5、22 (ポートレート) 5、28 (風景) 5、28 (クローズアップ) 5、29 (スポーツ) 5、29 (夜景) 5、29 (夜景ポートレート) 5、29 (レディーライト) 7、27 (FV ロック) 123 (オートブラケティング) 66 (露出補正) 64 (調光補正) 65 (時刻未設定) 138 (ホワイトバランス) 69 (セルフタイマー) 44 (リモコン) 46 (プログラムシフト) 56 (1 コマ撮影) 42 (連続撮影) 42、43 英数 付録 索引 198 AC アダプター 60、81、85、170 AE-L/AF-L ボタンの機能(カスタムメニュー) 125 AE ブラケティング 66、119 AE ロック 62 AF エリアモード設定(カスタムメニュー) 114 AF モード 34 AF 補助光 32、115 BASIC 40 BKT 補正順序(カスタムメニュー) 122 Bulb 60 B/W(白黒) 7、102、105、118 Camera Control Pro 170 Capture NX 170 CPU レンズ 160 DCF Ve
か カード無し時レリーズ(カスタムメニュー) 116 カードの初期化(フォーマット) (セットアップメニュー) 138 階調補正 103 開放絞り 38、58 画質モード 40、105 カスタムのリセット(カスタムメニュー) 113 カスタムメニュー 112 画像合成(画像編集メニュー) 157 画像コメント(セットアップメニュー) 140 画像サイズ 41、105 画像ファイル 41、143 画像編集メニュー 147 カラーカスタマイズ 154 カラー設定 103 感度自動制御(カスタムメニュー) 116 感度設定 (ISO 感度設定) 51 記録可能コマ数 6、7、23、187 記録フォルダー 96、141 記録フォルダー設定(セットアップメニュー) 141 クール 153 クリーニングミラーアップ(セットアップメニュー) 143 クリエイティブライティングシステム 163 クローズアップ(撮影モード) 5、29 蛍光灯(ホワイトバランス) 69、190 言語(Language) (セットアップメニュー) 139 高感度ノイズ低減(撮影メニュー) 108 格子線表示(カスタムメニュー) 117 コマンダー
内蔵フラッシュ発光(カスタムメニュー) 126 夏時間 17、138 日時 17、138 ノーマルフレーム 115 は 付録 索引 ハイライト表示 76 場所・日付・時刻 17、138 パソコンモード(PC) 6、7、82 発光禁止 49 バルブ撮影 60 パワーオフ時間 132 半押し AE ロック(カスタムメニュー) 125 半押しタイマー 23、132 半押しタイマー(カスタムメニュー) 132 非 CPU レンズ 160、161 被写界深度 55、58 ヒストグラム表示 76 ビデオ出力(セットアップメニュー) 81、139 非表示設定(再生メニュー) 100 ファームウェアバージョン(セットアップメニュー) 146 ファインダー内警告表示(カスタムメニュー) 118 ファンクションボタンの機能(カスタムメニュー) 122 フィルター効果(画像編集メニュー) 154 フィルター効果(仕上がり設定) 105 風景(撮影モード) 5、28 フォーカスエイド 38、161 フォーカスエリア照明(カスタムメニュー) 126 フォーカスエリア循環選択(カスタムメニュー) 126 フォーカスエリアフレーム
アフターサービスのご案内 ■この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理についてご質問がございましたら、ニコンカスタマーサポートセンターまで お問い合わせください。 ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い ・ お問い合わせ頂く場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認の上お問い合わせください。 ・ より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」の所定の項目にご記入い ただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ承り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお 使いいただけます。 ■修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービス機関にご依頼ください。 ・ ニコンサービス機関につきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご参照ください。 ・ ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は、最寄りの販売店またはニコンサー ビス機関にご相談ください。 ・ カメラを修理に出される場合は、SD カードをカメラから取
ニコンカスタマーサポートセンター FAX:03 – 5977 – 7499 行 【お問い合わせ承り書】 お問い合わせ日: お買い上げ日: 製品名: 太枠内のみご記入ください 年 月 日 年 月 日 シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリー容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※このページはコピーしてお使いください。 整理番号:
.4# *P デジタ ル 一 眼レフカメラ *P 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間: ∼ (年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、1)4 、*1 電話等をご使用の場合は、 ( ) おかけください。 '"9でのご相談は、 ( ) におかけください。 0RINTED IN 4HAILAND -"! 3" + 使用説明書