活用ガイド
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長時間露出で撮影する(撮影モード
M
のみ)
長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の
2
種類があります。花火や夜景、星空
の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露出撮影に
は、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン
ML-L3
、ワイヤレスリモートコント
ローラー
WR-R10
と
WR-T10
または、リモートコード
MC-DC2
が必要です(
0
223
、
224
)。
1 三脚などを使ってカメラを固定する
2 撮影モードダイヤルを
M
に合わせる
3 コマンドダイヤルを回して、シャッター
スピードを
Bulb
に設定する
• タイム撮影の場合は、シャッタースピードを
Bulb
にしてからレリーズモード(
0
28
)を
[
"
](
2
秒リモコン(
ML-L3
))または[
#
]
(瞬時リモコン(
ML-L3
))にしてください。
シャッタースピードの表示が
Time
(ファイン
ダー内表示は
&
)に変わります。
バルブ撮影
シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター
ボタンを放すとシャッターが閉じます。
• 別売のワイヤレスリモートコントローラー
WR-T10
とリモートコード
MC-DC2
の
シャッターボタンは、カメラのシャッターボタンと同様に機能します。
タイム撮影
ML-L3
の送信ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押すと
シャッターが閉じます。
シャッタースピードを
35
秒、
絞り値を
F25
にして撮影した場合の画像
撮影
モー
ドダイヤル
コマンド
ダイヤル