Operator's Manual
グリスアップ
定期的にトラクションユニットをグリスアップしてくださ
い。通常の使用では50運転時間ごとに全部のベアリングと
ブッシュにNo.2一般用リチウム系グリスを注入します。
注入箇所は:
リアホイール・ローラのクラッチと外側の
ボールベアリング:1か所 (図25)
ステアリング・フォークのシャフト:1か所 (図26)
昇降アームのピボット(3か所)と
ピボット・ヒンジ(3か所) (図27)
プルフレームのシャフトとローラ:12か所 (図28)
パワステ・シリンダ (図29)
刈り込み上昇ピボット (図30)
昇降シリンダ:3か所 (図31)
芝刈りロックアウト・レバー (図32)
1.グリスに異物が混入しないように、グリスニップルを
きれいに拭く。
2.ベアリング(又はブッシュ)にグリスを注入する。
3.余分なグリスを拭き取る。
4.芝刈り作業後の水洗いが終わったら、ピボット部には
SAEエンジンオイルか潤滑剤(WD40)を塗布または
吹き付けする。
始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危
険である。
整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜き、カッティングユニットを降下
させておくこと。
注 意
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図 25
図 26