Users Guide
ステップ 2 — システムの電源を切る
1. システムの電源を切ります。
2. 電気コンセントとシステムの両方から電源コードを外します。
ステップ 3 — SCSI ID をセットする
テープ・ドライブは、デフォルトの SCSI ID 6 で出荷されますが、0 から 15 の間の未使用 ID を割り当てることができます。 SCSI ID 7 は SCSI コントロ
ーラー用に予約されているため、使用しないでください。また、SCSI ID 0 はブート・ディスクに割り当てられている場合が多いため、使用しないでくださ
い。 Narrow SCSI バスにドライブを取り付けると、性能が落ちるため、お勧めしません。
SCSI ID をセットするには、次のようにします。
1. SCSI ID コネクターの位置を確認します (『概要』の図 3 の番号 2 を参照)。 SCSI ID は、ドライブの背面のピンのセット上にあるジャンパーを使用
して設定します。
2. SCSI ID をデフォルトの 6 から変更する必要があるかどうかを判断します。その ID が他のデバイスで使用されていないことを確認します。
3. 図 5 を参照して、選択した ID 番号を見つけます。次に、示されているようにコネクター・ピン上にジャンパーを置きます (ラジオ・ペンチを使用し
て、影になっているジャンパーをピンに接続します)。
図 5. SCSI コネクター・ピン
ステップ 4 — システムの取り 付けベイを準備する
テープ・ドライブを受けるための取り付けベイを準備する方法の説明については、ご使用のシステムの資料を参照してください。
ステップ 5 — 取り付け用ハードウェアを取り 付ける
テープ・ドライブを取り付けるためにシステムに特殊なレールや他のハードウェアが必要な場合は、このステップでテープ・ドライブに取り付けてください。
システムにドライブ取り付け用の特殊なハードウェアが必要ない場合は、ステップ 6 に進んでください。
ステップ 6 — ドライブを取り付ける
図 6 に示すように、テープ・ドライブをオープン・ベイにスライドして入れ、トレイまたはレールをベイのスロットと位置合わせします。
図 6. ドライブを取り付ける
注意: 静電気によって電子コンポーネントに損傷を与える恐れがあります。可能であれば、帯電防止リスト・バンドを常に付けてください。リス
ト・バンドを付けられない場合は、電磁気の帯電を逃がすために、コンピューターの塗装されていない金属部分 (バック・プレートなど) に触れて
から、テープ・ドライブをバッグから取り出してください。
警告: けが、またはシステムやテープ・ドライブへの損傷を避けるために、ドライブを取り付ける前に、システムの電源コードが外れて
いることを確認してください。