User Manual
リズムパターンをつくる:リズムパターンプログラム
ELC-02/ELCU-M02取扱説明書
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既存のリズムをもとにせず、最初からプログ
ラムを始める場合:
[PATTERN]ボタンを押して、すぐに手を離します。この場
合は、何も入力されていない状態からオリジナルのリズムパ
ターンをつくることになります。
不要なセクションの消去
既存のリズムをもとに作ったリズムパターンでは、編集
していないセクションも合わせて保存されます。たとえ
ばメインAとメインBだけを編集した場合でも、これら
以外のセクションも合わせてデータとして保存されま
す。このため、複数のリズムを作った場合に、想定より
早くにメモリー残量(161ページ)が減ってしまう可能性
があります。メモリー容量を節約するためにも、演奏に
使うつもりのない不要なセクションについては、パート
消去の画面の[ALL]ボタン(149ページ)であらかじめ消
去しておくことをお勧めします。
一つのリズムは、リズムパターンのバリエーションとし
て15種類のセクション(イントロ1〜3、メインA〜D、
フィルインA〜D、ブレイク、エンディング1〜3)から
構成されています。
リズムパターンプログラムでは、これらのセクション
1つ1つについて、打楽器を入力したり消去したり、あ
るいは、ほかのリズムで使っているセクションをコピー
して集めてきたり(アセンブリー )して、新しいユーザー
リズムをつくります。
ケース1:既存のリズムから一部を変更して、
ユーザーリズムをつくる
イントロ1
2
3
メインA
B
C
D
フィル イン A
B
C
D
エンディング1
2
3
ブレイク
イントロ1'
2
3
メインA
B
C
D
フィル イン A
B
C
D
エンディング1
2
3
ブレイク
既存のリズム
ユーザーリズム
イントロ1を
イントロ1'に変更
変更しなかったセクションもまとめてユーザーリズム
として保存されます。
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