Operator's Manual
•ROPSを立てて運転中は必ずシートベルトを着
用すること。
•頭上の安全、たとえば木の枝、門、電線などに
注意し、これらに機械や頭をぶつけないかどう
かを確認ながら運転してください。頭上の異物
に触れないように注意してください。
•ROPS自体に損傷がないか、また、取り付け金具
がゆるんでいないか、定期的に十分に点検を行
い、万一の際に確実に役立つようにしておい
てください。
•ROPSが破損した場合は新しいものに交換して
ください。修理や裏返しての使用はしないで
ください。
•ROPSの改造はどのような場合でもToro®社の
事前承認が必用です。
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
保 保
保
•斜面では必ず減速し、安全に十分注意して運転
してください。斜面では、推奨された走行方向
を守って作業してください。ターフの状態は、
マシンの安定性に大きな影響を与えます。
•斜面での発進・停止・旋回は避けてください。
坂を上れないと分かったら、ブレードを止め、
ゆっくりとバックで、まっすぐに坂を下りて
ください。
•小さな旋回をしないでください。後退は十分注
意して行ってください。
•斜面を通行する時には、必ず全部のカッティン
グユニットを降下させてください。
•斜面では旋回操作は避けてください。どうして
も旋回しなければならない場合は、ゆっくりと大
きく、可能であれば谷側に、旋回してください。
•アタッチメントを搭載すると機械の安定性が変
化しますから、運転には特に注意してください。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
始 始
始
動 動
動
と と
と
停 停
停
止 止
止
1.駐車ブレーキが掛かっていることを確認する。
2.走行ペダルから足を外し、ペダルがニュート
ラル位置にあることを確認する。
3.スロットルスイッチを低速アイドル位置に
セットする。
4.キーをRUN位置に回す。
5.グローランプが消えたら、キーをSTART位置
に回す。
6.エンジンが始動したらすぐにキーから手を放
す。キーはRUN位置に戻る。
7.低速で負荷を掛けずに、35分間エンジンを
をウォームアップし、その後にスロットルス
イッチを操作して希望するエンジン速度に
セットする。
重 重
重
要 要
要
ス ス
ス
タ タ
タ
ー ー
ー
タ タ
タ
モ モ
モ
ー ー
ー
タ タ
タ
の の
の
オ オ
オ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
ヒ ヒ
ヒ
ー ー
ー
ト ト
ト
を を
を
防 防
防
止 止
止
す す
す
る る
る
た た
た
め め
め
、 、
、
ス ス
ス
タ タ
タ
ー ー
ー
タ タ
タ
は は
は
30秒 秒
秒
間 間
間
以 以
以
上 上
上
連 連
連
続 続
続
で で
で
回 回
回
転 転
転
さ さ
さ
せ せ
せ
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
30秒 秒
秒
以 以
以
内 内
内
に に
に
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
始 始
始
動 動
動
で で
で
き き
き
な な
な
か か
か
っ っ
っ
た た
た
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
、 、
、
キ キ
キ
ー ー
ー
を を
を
一 一
一
度 度
度
OFF
位 位
位
置 置
置
に に
に
戻 戻
戻
し し
し
、 、
、
各 各
各
設 設
設
定 定
定
お お
お
よ よ
よ
び び
び
始 始
始
動 動
動
手 手
手
順 順
順
が が
が
正 正
正
し し
し
い い
い
こ こ
こ
と と
と
を を
を
確 確
確
認 認
認
の の
の
上 上
上
、 、
、
2分 分
分
間 間
間
の の
の
間 間
間
隔 隔
隔
を を
を
あ あ
あ
け け
け
て て
て
も も
も
う う
う
一 一
一
度 度
度
始 始
始
動 動
動
を を
を
試 試
試
み み
み
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
注 注
注
気温が-7°C以下の場合には、ウォームアッ
プの時間を最低でも10分間は確保してくだ
さい。
8.エンジンを停止させるには、スロットルスイッ
チを低速アイドルにセットし、PTOスイッ
チをOFFにし、駐車ブレーキを掛け、キー
をOFF位置に回す。
9.事故防止のため、キーは抜き取っておく。
重 重
重
要 要
要
高 高
高
負 負
負
荷 荷
荷
で で
で
運 運
運
転 転
転
し し
し
た た
た
後 後
後
は は
は
、 、
、
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
停 停
停
止 止
止
さ さ
さ
せ せ
せ
る る
る
前 前
前
に に
に
5分 分
分
間 間
間
程 程
程
度 度
度
の の
の
ア ア
ア
イ イ
イ
ド ド
ド
リ リ
リ
ン ン
ン
グ グ
グ
時 時
時
間 間
間
を を
を
と と
と
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
こ こ
こ
れ れ
れ
を を
を
怠 怠
怠
る る
る
と と
と
タ タ
タ
ー ー
ー
ボ ボ
ボ
チ チ
チ
ャ ャ
ャ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
ャ ャ
ャ
に に
に
問 問
問
題 題
題
が が
が
発 発
発
生 生
生
す す
す
る る
る
場 場
場
合 合
合
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
運 運
運
転 転
転
特 特
特
性 性
性
を を
を
理 理
理
解 解
解
す す
す
る る
る
このマシンは油圧トランスミッションを搭載してお
り、他の多くのターフ管理機器とは運転特性が異な
る場合がありますので、実際に使用されるまえに十
分に運転の練習をしてください。
エンジンが連続してほぼ一定のフル回転rpmを維持
できるように、走行ペダルの踏み込み具合を調整
してください。このコツは、刈り込みデッキの負
荷が大きくなったら走行ペダルの踏み込みを浅く
して走行速度を遅くし、走行に掛かる負荷を下げ
てやることです。
負荷が大きくなりすぎるとエンジンの回転速度rpmが
下がってきますから、これに気がついたら走行ペダ
ルの踏み込みを少し浅くしてやるとエンジンの回転
が回復してきます。これとは逆に、現場から現場へ
移動するような場合デッキを上昇させていて刈り込
みの負荷がまったくない場合には、スロットルを高
速にして、走行ペダルをゆっくり「いっぱいに」踏
み込むことにより、最高速度での走行ができます。
エンジンを停止させる前に、各コントロールをすべ
てOFFにし、スロットルを最低速位置にセットしま
す。これによりエンジン速度rpmが下がり、運転音
も振動も小さくなります。その後にキーをOFFにし
てエンジンを停止させてください。
移動走行を開始する際には、刈り込みデッキを上昇
させ、走行用ラッチを掛けてください図34。
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