Form No. 3424-904 Rev A 輪駆 動 マ ル Groundsmaster® 360 4輪 チパーパス・マシン シリ ア ル 番 号 403330001 以 上 モ デ ル 番 号 31223—シ シリ ア ル 番 号 403330001 以 上 モ デ ル 番 号 31230—シ シリ ア ル 番 号 403330001 以 上 モ デ ル 番 号 31236—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ての情報閲覧、お買い上げ製品の登録などを行って いただくことができます。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 整備について、また純正部品についてなど、分からな いことはお気軽に弊社代理店またはカスタマー・サー ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 トロの純正スパークアレスタは、USDA森林局の適 合品です。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります
目次 エンジンオイルとフィルタの交換 ........................37 スロットルの調整 ...........................................38 燃料系統の整備 ................................................... 38 ウォーターセパレータの整備 ............................38 燃料系統からのエア抜き.................................39 燃料インジェクタからのエア抜き ........................39 燃料タンクの清掃 ..........................................40 燃料ラインとその接続の点検 ...........................40 電気系統の整備 ................................................... 40 電気系統に関する安全確保.............................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
decal117-3233 117-3233 1. ヒューズに関する詳しい情報は オペレーターズマニュアル を 参照のこと。 2. 4 輪操舵ソレノイド 7.5A 3. PTO 許可、4 輪操舵ランプ、デッキ上昇、デッキのフロー ト 7.5A 4. グローインジケータ、燃料RUNソレノイド、診断ランプ、 始動 7.5A 5. 6. ヘッドライト、デッキアクチュエータ、PTO 10A ライト 15A 7. 8. オペレータプレゼンススイッチ10A 電源ソケット、ライト 15A 9. エンジン 10A decal117-3272 117-3272 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと横転保護装置 ROPSを使用しないと万一横転した場合に人身事故になる 危険がある ROPS 使用時にはシートベルトを着用するこ と ROPS を使用していないときにはシートベルトをしないこと。 decal117-3270 117-3270 1. 警告 表面が熱い。触れないこと。 2.
decal120-0250 120-0250 1. 低速走行車両標識 decal117-3277 117-3277 デッキ下降 6. 2 輪操舵 2. デッキ上昇 7. 4 輪操舵 3. エンジン 停止 8. 高速 4. エンジン 作動 9. 無段階調整 5. エンジン 始動 10. 1. 低速 decal120-0273 120-0273 decal117-4766 117-4766 1.
decal125-7427 125–7427 5. エンジン 作動 2. 2 輪操舵 6. エンジン 始動 3. 4 輪操舵 7. 高速 8. 低速 1. 4. デッキ昇降 エンジン 停止 decal125-9688 125-9688 キャブ付きモデルのみ 1. 2. ワイパーOFF ワイパー 3. 4. ワイパーON ウインドウォッシャー液 decal130-0594 130-0594 キャブ付きモデルのみ 1.
decal130-0611 130-0611 キャブ付きモデルのみ 1. 警告 1) ピンを抜き、2) ドアを押し上げて、 3) 車両の外へ出る decaloemmarkt メーカー純正マーク 1. decal132-6552 132-6552 ROPS 付き 2 輪駆動と ROPS 付き 4 輪駆動モデルのみ 工場から出荷される際に装着されているものと同じ純正品 の刈り込み刃であることを示します。 1. 刈高 decal132-3600 132-3600 キャブ付きモデルのみ 1. ヒューズに関する詳しい情 報は オペレーターズマニュ アル を参照のこと。 5. 作業ランプ20A 2. 3. ヘッドライト25A 凝縮器ファンとエアコンク ラッチ 30A ファン 25A 6. 補助電源15A 7. キャブ照明15A 8. ワイパー15A 4. decal132-6553 132-6553 キャブ付きモデルのみ 1.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 5. を読むこと 。 6. バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 decal121-8378 121-8378 キャブ付きモデルのみ 1. ファン OFF 5. 外気 2. ファン ON 最大 室内空気 エアコン OFF エアコン ON 3. 冷気 6. 7. 4. 暖気 8.
decal117-3273 117-3273 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 6. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 2. 警告講習を受けてから運転すること。 7. 警告 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジン を停止し、キーを抜くこと。 3. 警告 運転席に着席しているときにはシートベルトを着用する こと。 8. 転倒の危険 下り坂ではカッティングユニットを下降させること旋 回する時は速度を落とすこと高速でターンしないこと。 4. 手足のけがや切断の危険整備作業前にエンジンのキーを抜き 取り、マニュアルを読むこと可動部に近づかないこと。 9. 手足や指の切断の危険 可動部に近づかないこと。すべての ガード類を正しく取り付けて使用すること。 5.
decal132-3378 132-3378 キャブ付きモデルのみ 5. エンジン 作動 2. 2 輪操舵 6. エンジン 始動 3. 4 輪操舵 7. 高速 8. 低速 1. 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 PTO駆動シャフト ボルト 5/16 x 1¾" ロックナット 5/16" ロールピン3/16 x 1½" リテーナピン グリスフィッティング ワッシャヘッドねじ (5/16 x ⅞") 1 4 4 2 2 2 2 3 4 必要なパーツはありません。 – ROPSを調整します。 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 5 必要なパーツはありません。 – 油圧オイル、エンジンオイル、冷却液の 量を点検します。 1 2 オプションのデッキまたはQASにPTO シャフトを取りつけます。 オプションの刈り込みデッキ取り付け用 金具でデッキを取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にご覧ください。 エンジンマニュアル 1 エンジン関係の情報を調べるための資料です。 規格適合認定書 1 始動キー 2 エンジンを掛ける。 1.
ロックナットを 20-25 N·m 2.0-2.6 kg.m=175-225 in-lbにトルク締めする。 D. 7. PTO駆動シャフトのグリス注入部にグリスを注 入する。 8. 駆動シャフトの反対側の端部をアタッチメントのギ アボックスのシャフトに固定し終わったら、ワイヤ ハーネスの電気コネクタをPTOソレノイドバルブの コイルのコネクタに接続する図 3。 2 g018339 図3 1. 3.
製品の概要 さないようにゆっくりと慎重にバーを降ろしてピ ンで固定します。 各部の名称と操作 実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分 の操作方法をよく知っておいてください。 走行ペダル 走行ペダル(図 6)は前進走行と後退走行を制御しま す。ペダル前部を踏み込むと前進、後部を踏み込む と後退です。走行速度はペダルの踏み込み具合で調 整します。スロットルが FAST 位置にあり、負荷が掛 かっていない状態でペダルを一杯に踏み込むと最高速 度となります。 g014166 ペダルの踏み込みをやめると、ペダルは中央位置に戻 り、走行を停止します。 図5 1. ROPS 2. 3. ヘアピン ピン 4 タイヤ空気圧を点検する 必要なパーツはありません。 手順 タイヤは空気圧を高く設定して出荷しています。運転前 に正しいレベルに下げてください タイヤ空気圧を点検 する (ページ 43)を参照。 g197397 図6 5 手順 2. エンジンを作動させる前エンジンオイルの量を点 検する エンジンオイルの量を点検する (ページ 36)を参照。 3.
駐車ブレーキ 駐車ブレーキを掛けるには、ブレーキペダルを踏み込 み、ペダルの上部についているラッチを踏み込みます 図 6。ブレーキを解除するには、ラッチが落ちるまで ペダルを踏み込みます。 キースイッチ 前部で3つの位置がありますOFF、ON/PREHEAT 、 STARTです 図 7 。 g014170 図8 1. 燃料計 2. 燃料タンクのキャップ スロットルレバー スロットルレバー図 7はエンジンの回転速度を制御する レバーです。FAST 側前方へ倒すとエンジンの速度が 上昇します。レバーを SLOW 方向へ動かすとエンジン 速度が遅くなりますスロットルコントロールで PTO の回 転速度、エンジンの回転速度、走行速度が変わりま す。アタッチメントを駆動する場合には、エンジンを必 ずスロットルをFAST 位置で駆動してください。 g014169 アワーメータ 図7 1. PTOスイッチ アワーメータ図 7はエンジンの積算運転時間を表示しま す。キーが RUN 位置にある時に作動します。表示時 間を目安にして定期整備の計画を立ててください。 故障診断ランプ4輪駆動モ デルのみ 9.
充電表示ランプ 充電インジケータランプは、充電系統に異常が発生 すると点灯します図 7。 ランプの点滅は以下のどちらかを知らせています • 電気出力系のショート。 • 電気出力系の断線。 オイル圧警告灯 出力系の異常を特定するには、故障診断 ACE ディス プレイを使用します。 始動スイッチをON位置にしても診断ランプが点灯しな い時は、電子コントローラが作動していないことを示し ています。考えられる原因としては • ランプが切れている。 • ヒューズが飛んでいる。 • 電子コントローラが正常に作動していない。 エンジンオイルの圧力が危険域まで下がると点灯しま す図 7。万一点灯した場合は、エンジンを停止し油圧 低下の原因を調べてください。必ず、必要な修理を終 えてからマシンを使用するようにしてください。 ステアリング選択スイッチ 輪駆 動 モ デ ル の み 4輪 スイッチの後部を押すと 4 輪操舵となり、前部を押すと 2 輪操舵になります図 7。 結線部、ヒューズ、ランプを点検してください。ループ バックコネクタがワイヤハーネスのコネクタに確実に接 続されているか確認してください。 故障診断
• エアコンを使用する場合は室内空気循環にセット してください。 • ヒーターやファンを使用する場合は外気導入にセッ トしてください。 ファンコントロールのノブ ノブを回してファンの回転速度を調整します図 10。 温度コントロールのノブ ノブを回してキャブ内の温度を調整します図 10。 ワイパースイッチ ワイパーのON/OFFを行います 図 10。 エアコンスイッチ エアコンのON/OFFを行います 図 10。 前窓用ラッチ ラッチを上に開くと前窓を開けることができます図 11。 ラッチを押し込むように開くと窓を開いた状態で固定でき ます。閉じる時にはラッチを引き出して下げてください。 g196911 図 11 1.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 g197702 図 12 図 12 記号 寸法または重量 高さ ROPS を立てた状態 C 201 cm 高さ ROPS を下げた状態 G 137 cm 高さ キャブ搭載 D 225 cm 全長 F 276 cm 全幅 B 147 cm ホイールベース E 155 cm ホイールトレッドタイヤの中心から中心まで後輪 A 112 cm 内容 地上高 15 cm デッキを含めた重量 18
運転操作 デ ッ キ を 含 め た 重 量 (cont'd.) 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ROPS 付 き 4 輪駆動モデル キャブ付き モデル ROPS 付 き 2 輪駆動モデル 刈り込みデッ キなし 1,134kg 1,361kg 1,088kg 72" 側方排出 デッキ 1,344kg 1,571kg 1,298kg 72" ベース デッキ 1,323kg 1,549kg 1,276kg 62" ベース デッキ 1,305kg 1,532kg 1259kg 100" 後方排 出デッキ 1,492kg 1,719kg 1,446kg 運転の前に 運転前の安全確認 安全に関する一般的な注意 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
燃料を補給する 重要 ただし、混合されている軽油のイオウ含有量は 極低レベルである必要があります。 燃料についての仕様 以下の注意を守ってお使いください。 • 着色したターフを汚す可能性があります。 • 寒い地方ではB5バイオディーゼル燃料が5またはそ れ以下の製品を使用すること。 • 時間経過による劣化がありうるので、シール部分、 ホース、ガスケットなど燃料に直接接する部分をま めに点検してください。 • バイオディーゼル混合燃料に切り替えてからしば らくの間は燃料フィルタが目詰まりを起こす可能性 があります。 • バイオディーゼルの詳細については、代理店に おたずねください。 • • • • 絶対に、ディーゼル燃料の代わりに灯油やガソリン を使わないでください。 絶対に、灯油やガソリンをディーゼル燃料に混入 しないでください。 絶対に、内面に亜鉛メッキされている容器で燃料を 保管しないでください。 燃料用添加剤を使用しないでください。 ディーゼル燃料 セ タ ン 値 40 以上 イ オ ウ 含 有 量 低イオウ<500 ppmまたは超低イオウ <15 ppm 燃料タンク容量 燃料表 ディー
エンジンオイルの量を点検する 3. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTO スイッチ を OFF にセットし、走行ペダルから足を離して ニュートラル位置に戻す。エンジンを掛ける。そ の状態で駐車ブレーキを解除し、PTO を ON に し、運転席から少し立ち上がる。2秒以内にエン ジンが停止すれば正常。 4. 運転席に座らず、駐車ブレーキを掛け、PTO ス イッチを OFF にセットし、走行ペダルはニュート ラル位置にする。エンジンを掛ける。エンジンが かかった状態で走行ペダルを踏み込む2秒以内 にエンジンが停止すれば正常。 5.
座席のサスペンション調整 運転席のアームレストを調整して乗り心地をさらに改善 することができます。一番運転しやすい位置にセット してください。 運転席に座らずに、座席前部にあるノブを、オペレー タの体重に合わせてセットします図 14。 g014174 図 16 1. シートラッチ g004489 図 15 1. 座席サスペンション調整ノブ 2. 2. 体重調整ハンドル 座席を定位置に戻すには、座席固定ラッチ解放 バー引き上げて、座席を起こす。 バックレストの位置調整 運転席の背当て部分を調整して乗り心地をさらに改善 することができます。すわり心地の一番よい位置に 調整してください。 調整は、右側のアームレストの下にあるノブを回して最 も乗り心地が良い位置にセットします図 14。 腰部サポートの調整 自分の腰部に合うように、運転席後部を調整するこ とができます。 調整は、左側のアームレストの下にあるノブを回して最 も乗り心地が良い位置にセットします図 14。 g014265 図 17 1.
• この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 につ い て の 安 全 横 転 保 護 バ ー ROPSに 確認 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 外さ な い でください。 • POPSは機体から外 • 必ずシートベルトを着用し、緊急時にはシートベルト • 絶対に人を乗せないでください。また、作業中は周 囲から人やペットを十分に遠ざけてください。 • • 運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明の もとで行ってください。 • • エンジンを掛ける前に、全部の駆動装置がニュート ラルであること、駐車ブレーキが掛かっていることを 確認し、運転席に着席してください。 • • 回転部に手足を近づけないよう注意してください。 また排出口の近くにも絶対に人を近づけないでく ださい。 • バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してくださ
でください。旋回は速度を落としてゆっくりと行って ください。 • 走行、ステアリング、安定性などに疑問がある場合 には運転しないでください。 • 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見えな い障害は、取り除く、目印を付けるなどして警戒 してください。深い芝生に隠れて障害物が見えな いことがあります。不整地では機体が転倒する可 能性があります。 • ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転すると 滑って制御できなくなる危険があります。駆動力を 失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵取りがで きなくなる恐れがあります。 • 段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十二分 の注意を払ってください。万一車輪が段差や溝に 落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に 転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保 してください。 • 警告 ROPS を 下 げ る と 横 転 に 対 す る 保 護 効 果 は な く なる。 を降 ろ • ど う し て も 必 要 な 場 合 以 外 に は ROPSを さないこと。 • ROPS を 下 げ て 乗 車 し て い る と き に は シ ー ト
1. ヘアピンを外し、スプリングに逆らって ROPS バーを前に倒してピン 2 本を抜き取る図 18。 2. バーを降ろす(図 18)。 3. ピン 2 本をピボットプレートに取り付け、ヘアピン 2 本で固定する図 18。 エンジンの始動手順 1. ROPS 装着車では ROPS を立ててロックし、運 転席に座ってシートベルトを締める。 2. 走行ペダルがニュートラル位置にあるを必ず確認 してください。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. PTO スイッチをOFF 位置にする図 19。 g014176 図 20 1. 始動 2. Run/グロープラグ 7. 3. OFF 4. グロープラグインジケータ ランプ グロープラグランプが消えたら、キーを START 位置に回す。エンジンが始動したら、キーから 手を離す。 重要 スタータモータを 15 秒間以上連続で使用す るとオーバーヒートする危険があります 注 燃料タンクが完全に空になっていた状態から 給油してエンジンを始動する場合には、1回の始 動動作で始動できない場合があります。 g014175 図 19 8.
5.
g014177 g014178 図 22 1. 図 23 1. PTO スイッチ デッキ昇降スイッチ • デッキアタッチメントを下降させるには、スイッチ を前に押します。 PTO を 解 除 す る • デッキアタッチメントを上昇させるには、スイッチ を後に押します。 PTO を解除するには、PTO スイッチを OFF 位置に します。 重要 デッキ アタッチメント が完全に上昇したら、スイッ チから手を離してください。スイッチを押しつづけると 油圧系統が破損します。 刈り高の調整 刈高の調整範囲は、25-152 mm で、ストップピンの取 り付け穴を変更することにより、6 mm 刻みで調整す ることができます。 注 デッキアタッチメントを上昇位置にロックするには、 上昇位置からさらに 15 cm 上昇させ、刈高ストップピン を抜いて、ピンを刈高 15 cm の穴に通します 刈り高の 調整 (ページ 27)を参照。 1. エンジンが回転している状態で、デッキ昇降ス イッチの後側を押し、デッキが完全に上昇したら 直 ち に ス イ ッ チ か ら 手 を 離 す 図 24。 2.
期の密生している芝生では、刈り込み速度を遅くした り、刈り高設定をさらに一目盛り上げる必要があるか もしれません。 重 要 草 丈 の 1/3 以 上 を 刈 り 取 る 場 合 や 、 長 く 伸 び た まばらな草地を刈る場合、あるいは乾燥した草地を刈 る場合には、空中に舞うほこりを減らしたり駆動部へ の負荷を減らす効果のあるフラットセイルブレードの使 用をお奨めします。 草丈が長い場合の刈り込み 草がやや伸びすぎてしまった場合や、芝生がぬれてい る場合には、通常よりも高い刈高で刈り込みを行ってく ださい。その後に通常の刈り高に下げてもう一度刈ると きれいに仕上がります。 デッキに汚れをためない g014263 図 24 1. 4.
運転終了後に 注 バイパスバルブを締めすぎないように注意 してください。 2. 運転終了後の安全確認 火災防止のため、カッティングユニット、マフラー、 エンジンの周囲に、草や木の葉、ホコリなどが溜 まらないようご注意ください。オイルや燃料がこぼ れた場合はふき取ってください。 カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ トをロックしてください。 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブ装 着車ではバルブを閉じておいてください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や 燃料容器を保管格納しないでください。 各部品が良好な状態にあること、ボルトナット類、 特にブレード取り付け用のボルト類に問題がないか 常に点検してください。 必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って ください。 読めなくなったステッカーは貼り替えてください。 • • • • • • • • 図 25に示すように、バルブを 8N·m0.
ロープ掛けのポイント 機体前部と側部と後部とにロープ掛けポイントがあり ます 図 26 。 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体の四 隅を固定するようにしてください。。 • 機体前部運転台の前 ヶ所 • 後タイヤ g014264 図 26 1. 機体前部のロープ掛けポ イント 2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 www.Toro.
整備間隔 整備手順 400運転時間ごと • エアクリーナの整備を行う。(エアクリーナのインジケータが赤色になったらその時 点で整備を行う。ちりやほこりの非常に多い環境で使用しているときには頻繁な整 備が必要となる。) • 燃料フィルタのキャニスタは所定時期に交換してください。 • 燃料ラインとその接続を点検します。 800運転時間ごと • 油圧オイルとフィルタを交換する。 • エンジンバルブのクリアランスを調整する。エンジンマニュアルを参照のこと。 1500運転時間ごと • 可動部分のホースすべてを交換する。 2年ごと • 燃料タンクを空にして内部を清掃します。 • 冷却系統の内部を洗浄し新しい冷却液に交換する。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 点検項目 月 火 水 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却液の量を点検する。 燃料・水セパレータの水を抜 く。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エン
第週 月 点検項目 火 水 木 土 金 日 エアフィルタの状態インジケー タの表示を確認する3 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2車体を水洗いした時は整備間隔に関係なく直後に行う。 3 インジケータが赤になっていないかどうかを見る。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 整備前に行う作業 記事 5. ラッチをしっかりと掛ける。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつで もエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動スイッチから キーを抜いておくこと。 整備作業のための準備 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. PTOが解除されていることを確認する。 平らな場所に駐車する。 駐車ブレーキを掛ける。 必要に応じて刈り込みデッキやアタッチメントを 下降させる。 エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 キーをSTOP位置に回して抜き取る。 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 g015806 図 27 1. フードの支え棒の使い方 1. 2.
潤滑 定期的に、全部の潤滑個所にNo.2汎用リチウム系グリ スを注入します。車体を水洗いしたときは整備間隔に 関係なく直ちにグリスアップしてください。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ベアリングとブッシュにグリ スを補給するほこりのひどい場所で 使用する場合はよりひんぱんに。 1. 異物を入れてしまわないよう、グリスフィッティン グをきれいに拭く図 29。 2. グリスガンでグリスを注入する。 3.
注 後部ステアリングリンクのグリスフィッティングにアク セスするには、物入れを外してください。 ます。4箇所のキングピンアセンブリのすべてにおい て、アクスルケース/ブッシュアセンブリの上下両方から グリスがはみ出てくるまで注入を続けてください図 30。 注 ジャッキで機体を床から浮かせてスタンドで保持する と、上下のキングピンにグリスがより良く回るようになり g026734 図 29 注 ベアリングの寿命は、機体を水洗いすの仕方で長く も短くもなります。機体が熱いうちの水洗いは避けて ください。また、高圧の水をベアリングやシールに当 てないでください。 35
エンジンの整備 3. 重要 エレメントを清掃すると破損させる危険が大 きいので、掃除して再使用しないでください。新 しいフィルタに傷がついていないかを点検する。 特にフィルタとボディーの密着部に注意する。破 損しているフィルタは使用しない。フィルタをボ ディー内部にしっかり取り付ける。エレメントの外 側のリムをしっかり押さえて確実にボ ディーに 密着させる。フィルタの真ん中の柔らかい部分 エンジンの安全事項 エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • • フィルタを取り外して交換する。 を持たないこと。 エアクリーナの整備 4. カバーについている異物逃がしポートを清掃す る。 5. カバーについているゴム製のアウトレットバルブを 外し、内部を清掃して元通りに取り付ける。 6. アウトレットバルブが下向き後ろから見たとき、 時計の5時と7時の間になるようにカバーを取り 付ける。 7.
です。既にエンジンを始動してしまった場合には、一旦 エンジンを停止し、オイルが戻ってくるまで約 10 分間 程度待ってください。油量がディップスティックのADD マークにある場合は、FULLマークまで補給してくださ オイ ル を 入 れ す ぎ な い よ う に 注 意 し て く だ さ い 。 い。オ 1. ドレンプラグ図 32を外してオイルを容器に受け る。 重要 エンジンオイルの量がディップスティックの上限 マークと下限マークの間にあるように管理してください。 多すぎても少なすぎてもエンジンに悪影響が出ます。 1. 整備前の準備を行う 保守作業時の安全確保 (ページ 31)を参照。 2. フードを開ける。 3. ディップスティックを抜き取り、付いているオイル をウェスで拭きとってもう一度差し込む(図 31)。 g014185 図 32 1. 2. オイルが抜けたらドレンプラグを取り付ける。 3. オイルフィルタ図 32を外す。 4. 新しいフィルタのシールにきれいなエンジンオイル を薄く塗る。 5.
燃料系統の整備 スロットルの調整 1. スロットルレバーを、一番前の位置まで倒し、そ こから引き戻して、高速側から約 3 mm ほど手前 にある高速アイドル位置にセットする。 2.
g003993 図 35 1. g031412 燃料切れでエンジンが停止した時 • 燃料系統の整備作業例えばフィルタ交換、セパレー タの洗浄などを行った後 1. 整備前の準備 タイヤ空気圧を点検する (ページ 43)を参照を行い、燃料タンクに半分以上の燃料 が残っていることを確認する。 2. フードを上げ、支持棒で支える。 3. 燃料噴射ポンプ図 35についているエア抜きねじ を、12mmのレンチを使って開く。 5.
電気系統の整備 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 g003973 図 36 1. 2. 燃料インジェクタ バッテリーの整備 始動キーを ON 位置に回し、接続部から流れ出 る燃料が泡立たなくなるのを待つ。エアが抜け て燃料のみが流れ出てくるようになったらキーを OFFに戻す。 3. パイプをしっかり締め付ける。 4.
警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 g028467 図 38 1. ヒューズの点検 カバー 2.
注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 • インタロックスイッチをいたずらしない。 • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検し、 不具合があれば作業前に交換修理する。 インタロックスイッチの機能点検手順 1. 平らな場所に駐車し、アタッチメントを降下させ、 エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛ける。 2. 運転席を倒す。 3. コントローラの近くにあるワイヤハーネスとそのコ ネクタを探し出す図 39。 g004140 図 40 1. 5. 故障診断用ACE 始動キーをON位置に回すが、エンジンは始動 させない。 注 オーバーレイの赤文字は、対応する入力ス イッチを示し、緑文字は出力を示します。 6.
走行系統の整備 出力機能のチェック手順 1. 平らな場所に駐車し、アタッチメントを降下させ、 エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛ける。 2. 運転席を倒す。 3. コントローラ付近にあるワイヤハーネスと、コネ クタを探し出す。 4. ワイヤハーネスのコネクタからループバックコネク タを注意深く外す 5. 故障診断ACEディスプレイのコネクタを、ハーネ スの対応するコネクタに接続する。マシン前部に アタッチメントを取り付けている場合には、コント ローラが2台ついている。 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 前後のタイヤとも規定値に調整して運転してください。 前タイヤの適正空気圧は 1.03 bar1.05 kg/cm2 = 15 psi、後タイヤは 1.72 bar1.75 kg/cm2 = 15 psi に統一 する。キャブを搭載している場合は、前後のタイヤとも 1.72 bar1.
冷却系統の整備 重要 芝生の上でこの修正を行うと各タイヤの下の 芝生がダメージを受けますから注意してください。 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 – エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、 エンジンが冷えてからキャップを開けること。 – キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 • マシンを運転するときには、必ず所定のカバーを取 り付けておくこと。 • 手、指、衣服などを、ファンやベルトに近づけな いように注意すること。 • 保守作業を行う前にエンジンを停止し、キーを抜 き取っておくこと。 冷却系統を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 冷却液は、水とエチレングリコール不凍液の50/50 混 合液で、出荷時に補給済みです。毎日の作業前に、 補助タンクで冷却液の量を点検してください。容量は 7.5 リットルです。 1.
ラジエターの清掃 ブレーキの整備 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 悪条件下で使用 している場合はラジエターの清掃回 数を増やす。 ブレーキの調整 ブレーキペダルの遊びが 25 mm以上となったり、ブレー キの効きが悪いと感じられるようになったら、調整を行っ てください。遊びとは、ブレーキペダルを踏み込んでか ら抵抗を感じるまでのペダルの行きしろを言います。 エンジンをオーバーヒートさせないよう、ラジエターは常 にきれいに維持してください。 注 オーバーヒートのためにデッキアタッチメントやエン ジンが停止した場合には、まずラジエター部分にごみ がたまっていないかを点検してください。 1. フードを上げ、支持棒で支える。 2. クリーンアウトカバーを後フレームの下側に固定 しているフランジナットをゆるめる図 44。カバー をめくると、フレームのクリーンアウトホール清 掃穴 が露出する。 注 調整の前と後に、ホイールモータのバックラッシュギ アのガタを利用してドラムを前後にゆすり、ドラムが何 にも接触していないことを確認してください。 1.
ベルトの整備 オルタネータベルトの点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 使用開始後最初の 10 時間 1. フードを上げ、支持棒で支える。 2. オルタネータ側プーリとクランクシャフト側プーリ間 の中央部でオルタネータベルト図 47を指で10kg 程度の力で押してベルトの張りを点検する。 g011617 図 46 1. ブレーキケーブル 3. 駐車ブレーキの爪 2. ねじ 2本 4. ブレーキの戻り止め 2. ブレーキのツメが戻り止めに完全に掛かるまで駐 車ブレーキペダルを前に踏み込む図 46。 3. ねじを 2 本とも締めて調整を固定する。 4. ブレーキペダルを踏み込んで駐車ブレーキを解 除する。 5. 調整を確認し、必要に応じて再調整する。 g014188 図 47 1. オルタネータ 2. ボルト 3. ブレース ベルトのたわみが 11 mm あれば適正とする。た わみの量が適正でない場合は手順 へ進む。適 正であれば、この点検は終了である。 46 3.
制御系統の整備 走行ドライブのニュートラル調 整 注 最近に油圧オイルの交換や走行モータ、ホースの交 換などを行った場合には、この調整作業を行う前に、 油圧システム内部に入り込んでいるエアをパージする 必要があります。パージ作業は、マシンを前進方向お よび後退方向に数分間運転すれば完了します。パージ 作業後、必要に応じて油圧オイルを補給してください。 注 本機が体が平らな床面にあるときに、走行ペダル から足をはなしても機体が動きだすようでしたら調整が 必要です。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、刈 り込みデッキを床面まで降下させ、エンジンを 停止する。 2. 機体の後部をジャッキアップして両方の後輪を 床から浮かす。落下事故防止のために、ジャッ キスタンドや支持ブロックなどを使って機体をサ ポートする。 g026002 図 48 1.
油圧系統の整備 油圧系統に関する安全確保 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専門 医の治療を受けてください。万一、油圧オイルが 体内に入った場合には、この種の労働災害に経 験のある施設で数時間以内に外科手術を受ける 必要がある。 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 • • • g014893 図 49 1. 走行ペダル 3. 1.5 mm 2. ストップボルトとジャムナッ ト 前進用 4. • • ストップボルトとジャムナッ ト 後退用 4. ストップボルトを一番内側位置に走行ペダルから 一番遠くにセットする。 5.
6. もう一度首まで完全にねじ込んでから抜き、オイ ルの量を点検する図 50。 オイルの量がディップスティックのノッチ範囲より少 なければ、適切な高品質油圧オイルを補給する。 タンクに入れすぎないように注意してください。 7. ディップスティックを元に戻し、キャップを取り付け て手で軽く締め付ける。 8. オイル洩れがないかホース部と接続部をすべて 点検する。 g014393 図 51 1. トランスミッションケースの ドレンプラグ 2. フィルタ g014190 図 50 1. 3. 油圧オイルタンクのドレン プラグ ディップスティック 油圧オイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 200 時間 800運転時間ごと 4. 油圧オイルフィルタ取り付け部の周辺をウェスで きれいに拭き、フィルタを外す (図 51)。 5. すぐに新しいオイルフィルタを取り付ける。 6. タンクとトランスミッションケースにドレンプラグを 取り付ける。 7. オイルを適正レベルまで補給する 油圧システムを 点検する (ページ 48)を参照。 8.
キャブの保守 キャ ブ の 清 掃 Cabキ 重要 キャブのシール部分とライト部分に注意してくださ 。圧 力 洗 浄 機 を 使 用 す る 場 合 は 、 洗 浄 機 の ノ い 図 52。 ズ ル を キ ャ ブ か ら 少 な く と も 60cm 離 し て 洗 浄 し て く だ さ い。キャブのシール部分、ライト、後部のオーバーハ ングに高圧洗浄機の水を直接吹き付けないでください。 g028438 図 53 ウォッシャー液ボトルとウォッシャー液のマーク 3. 必要に応じてウォッシャー液をボトルに補充する。 4. フードを閉じる。 キャブのエアフィルタの清掃 整 備 間 隔 : 250運転時間ごと 1. 室内用と後部用のエアフィルタからねじを外して 格子を外す図 54と図 55。 g034330 図 52 1. シール 3. 洗浄機のノズルを 60cm 以 上離してください。 2. ライト 4. 後部のオーバーハング部 には高圧洗浄器を使用しな いでください。 g028378 ウォッシャー液タンクに液を入 れる 1.
3. ファン用のプラグとコードをソケットから外す図 57 。 g028379 g033068 図 55 キャブ後部エアフィルタ 1. フィルタ 2. 格子 2. 3. 図 57 ねじ 3. ファンパネル ファン 2個 4. プラグとコード2 4. ファンパネルアセンブリとファンをキャブの上部に 固定しているノブ2個ボルトを外してアセンブリを 外す 図 57 。 5. 低圧のエア 2.76 bar2.7 kg/cm2 = 40 psiで吹い て、スクリーン、エアコンダクト、ファン、ファ ンパネルを清掃する。 フィルタと格子を取り付け、つまみねじで元通り に固定する。 重要 水で洗わないでください。機器を水でぬら すとほこりなどがこびりついて清掃しても汚れがと れなくなります。 エアコンのコイルの清掃 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 悪条件下で使用している 場合はエアコンコイルの清掃回数を 増やす。 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 33)を参照。 2.
洗浄 保管 ごみの投棄について エンジンの整備 エンジンオイル、バッテリー、油圧オイル、冷却液は 環境汚染物質です。これらの物質は、それぞれの地 区の法律などに従って適切に処分してください。 1. エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグをはめ る。 2. エンジンオイルとフィルタの交換を行う エンジンオ イルの量を点検する (ページ 36)を参照。 3. 所定品質の新しいエンジンオイルを入れる エンジ ンオイルの量を点検する (ページ 36)を参照。 4. エンジンを始動し、約2分間のアイドル運転を 行う。 5. 燃料タンク、燃料ライン、ポンプ、セパレータか ら燃料を抜き取る。 燃料タンクの内部をきれいな 燃料で洗浄し、ラインを元通りに接続する。 6. エアクリーナをきれいに清掃する。 7. エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を防水 性のマスキングテープでふさぐ。 8. オイルタンクと燃料タンクのフタが締まっているの を確認する。 マシンの準備を行う 52 1.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取