活用ガイド
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P
:プログラムオートでの撮影方法
被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞り
値を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影
に適しています。
1 撮影モードダイヤルを
P
に合わせる
2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する
A
プログラムシフト
撮影モード
P
の撮影時にコマンドダイヤルを回すと、露出
を一定にしたままシャッタースピードと絞り値の組み合
わせを変えることができます。これを「プログラムシフ
ト」といいます。プログラムシフト中はファインダー内
とインフォ画面に
U
(
R
)マークが点灯します。
• 背景をぼかしたい(絞り値を小さくしたい)場合や動
きの速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピー
ドにしたい)場合にはコマンドダイヤルを右に回して
ください。
• 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大きくしたい)場合や被写体の動きを
強調したい(遅いシャッタースピードにしたい)場合にはコマンドダイヤルを左に回してください。
• プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク
U
が消灯するまでコマンドダイヤルを回
してください。電源を
OFF
にしたときや、他の撮影モードに切り換えたときも、プログラムシフトは
解除されます。
A
関連ページ
「プログラム線図」(
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239
)
撮影
モー
ドダイヤル
コマンド
ダイヤル