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48 ディスクグループと仮想ディスク
メモ : 仮想ディスクを作成する前に、物理ディスクをディスクグループとして
設定
し、ホストアクセスを設定する必要があります。その後、ディスクグループ内に
仮想
ディスクを作成できます。
メモ : ディスクグループには同一タイプの物理ディスクを使用する必要があります。
SAS ディスクと SATA II ディスクを同じディスクグループ内に使用することはでき
ません。
仮想ディスクの作成は、次のいずれかの方法で行います。
未設定の容量からしいディスクグループを作成します。まず、ディスク
ループに対して
RAID
レベルと空き容量(使用可能な記憶領域)を定義し、
次に、しいディスクグループに対する最初の仮想ディスクのパラメータを
します。
存のディスクグループの容量しい仮想ディスクを作成します。
しい仮想ディスクのパラメータを設定するだけで作成できます。
ディスクグループには、ディスクグループを作成したときに設定されている
容量があります。その空き容量を使用して、ディスクグループを分割し、
1
つ以上
の仮想ディスクを作成できます。
ディスクグループと仮想ディスクは、自動設定または手動設定によって作成でき
ます。自動設定は処理がいですが、選択できる構成オプションがられます。
手動設定では、複雑な手段になりますが、多くの設定オプションを選択することが
できます。
仮想ディスクを作成するには、その仮想ディスクの用をよく考慮して、その
用途に合った容量を割り当てるようにしてください。たとえば、ディスクグループ
にマルチメディアファイル(サイズが大きくなりがちなファイル)を格納する仮想
ディスクと、テキストファイル(サイズが小さくなりがちなファイル)を格納する
仮想ディスクを作成する場合、マルメディアファイルを格納する仮想ディスク
には、テキストファイルを格納する仮想ディスクより多くの容量を割り当てるよう
にします。
また、ディスクグループは、関連する作業内容のことも考慮して設定する必要が
あります。たとば、部門で使用するディスクグループを作成する場合、
売掛金(
AR
、買掛金(
AP
、または社内請求書作成用など、会計処理タイプ別に
仮想ディスクを作成することができます。この場合、通
AR
用と
AP
用の仮想
ディスクには、内部請求書作成用の仮想ディスクより、くの容量を割り当てる
ことが必要になります。
メモ : Linux では、仮想ディスクを削除した後には、ホストを再起動して /dev エン
トリをリセットする必要があります。
メモ :
仮想ディスクを使用する前に、その仮想ディスクをホストシステムに登録する
必要があります。この手順については、53 ページの「ホスト対仮想ディスクの
マッピング」を参照してください。