Users Guide
RACADM を使用した IP アラート送信先の設定
トラップアラートを設定するには、次の手順を実行します。
1. トラップを有効にするには、次の手順を実行します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.Enable <n>
パラメータ 説明
<index>
送信先のインデックスです。 指定できる値は 1 ~ 8 です。
<n>=0
<n>=1
トラップの無効化
トラップの有効化
2. トラップの送信先アドレスを設定するには、次の手順を実行します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.DestAddr <Address>
パラメータ 説明
<index>
送信先のインデックスです。 指定できる値は 1 ~ 8 です。
<Address>
有効な IPv4、IPv6、または FQDN アドレスです。
3. 次の手順を実行して、SNMP コミュニティ名文字列を設定します。
racadm set idrac.ipmilan.communityname <community_name>
パラメ
ータ 説明
<community_name>
SNMP コミュニティ名です。
4. SNMP の送信先を設定するには、次の手順を実行します。
● SNMPv3 の SNMP トラップの送信先を設定します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.DestAddr <IP address>
● トラップの送信先の SNMPv3 ユーザーを設定します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.SNMPv3Username <user_name>
● ユーザーの SNMPv3 を有効にします。
racadm set idrac.users.<index>.SNMPv3Enable Enabled
5. 必要に応じてトラップをテストするには、次の手順を実行します。
racadm testtrap -i <index>
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェ
ー
スリファレンスガイド
』を参
照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した IP アラート宛先の設定
iDRAC 設定ユーティリティを使用してアラート送信先(IPv4、IPv6、または FQDN)を設定できます。これを行うには、次の
手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティ で アラート に進みます。
iDRAC 設定アラート ページが表示されます。
2. トラップ設定 で、トラップを受信する IP アドレスを有効にし、IPv4、IPv6、または FQDN 宛先アドレスを入力します。
最大 8 個のアドレスを指定できます。
アラ
ートを送信するための iDRAC の設定 165