Users Guide
Linux のロケール設定
コンソールリダイレクトビューアで正しく表示するには、UTF-8 文字コードが必要です。文字化けしている場合は、ロケールを確認し、必要に応じて文字コードをリセットしてください。
次の手順は、簡体中国語 GUI の Red Hat
®
Enterprise Linux
®
クライアントで文字コードを設定する方法です。
1. コマンド端末を開きます。
2. locale と入力し、<Enter> を押します。次のような出力画面が表示されます。
LANG=zh_CN.UTF-8
LC_CTYPE="zh_CN.UTF-8"
LC_NUMERIC="zh_CN.UTF-8"
LC_TIME="zh_CN.UTF-8"
LC_COLLATE="zh_CN.UTF-8"
LC_MONETARY="zh_CN.UTF-8"
LC_MESSAGES="zh_CN.UTF-8"
LC_PAPER="zh_CN.UTF-8"
LC_NAME="zh_CN.UTF-8"
LC_ADDRESS="zh_CN.UTF-8"
LC_TELEPHONE="zh_CN.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="zh_CN.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="zh_CN.UTF-8"
LC_ALL=
3. 値に「zh_CN.UTF-8」が含まれる場合は、変更する必要はありません。値に「zh_CN.UTF-8」が含まれない場合は、手順 4 に進みます。
4. テキストエディタで /etc/sysconfig/i18n ファイルを編集します。
5. ファイルに次の変更を加えます。
現在のエントリ:
LANG="zh_CN.GB18030"
SUPPORTED="zh_CN.GB18030:zh_CH.GB2312:zh_CN:zh"
更新後のエントリ:
LANG="zh_CN.UTF-8"
SUPPORTED="zh_CN.UTF-8:zh_CN.GB18030:zh_CH.GB2312:zh_CN:zh"
6. ログアウトしてから、オペレーティングシステムにログインします。
他の言語から切り換える場合、この修正が反映されていることを確認してください。有効になっていない場合は、この手順を繰り返します。
Firefox のホワイトリスト機能を無効にする
Firefox には、プラグインをホストする各サイトにプラグインをインストールするときにユーザーの許可を求める「ホワイトリスト」と呼ばれるセキュリティ機能があります。ホワイトリスト機能が有効な場合、
ビューアのバージョンは同じでも iDRAC にアクセスするたびにコンソールリダイレクトビューアのインストールが要求されます。
ホワイトリスト機能を無効にし、プラグインの不要なインストールを回避するには、次の手順を実行してください。
1. Firefox ウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2. アドレスフィールドに about:config と入力し、<Enter> を押します。
3. Preference Name 列で、xpinstall.whitelist.required を見つけてダブルクリックします。
Preference Name、Status、 Type、Value の値が太字で表示されます。Status の値は user set に変わり、Value の値は false に変わります。
4. Preferences Name 列で、xpinstall.enabled を見つけます。
Value が true になっていることを確認します。なっていない場合は、xpinstall.enabled をダブルクリックして Value を true に設定します。
Java Runtime Environment (JRE) のインストール
ビューアを起動する前に、代わりに Java Viewer を使用する選択もできます。
メモ: Internet Explorer ブラウザを使用している場合、コンソールビューア用に ActiveX コントロールが提供されます。JRE をインストールし、ビューアの起動前に iDRAC ウェブインタフェ
ースでコンソールビューアを設定すると、Internet Explorer で Java コンソールビューアも使用できます。詳細については、「iDRAC ウェブインタフェースでのコンソールリダイレクトの設定」
を参照してください。