User Manual

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ノブA/B/C/1/2
ボイスプレイ/パフォーマンスプレイモードでは、パネルのノブ
A/B/C/1/2がコントローラーとして働きます。ノブA/B/Cにはそ
れぞれEQ(イコライザー)のLow(ロー)、Mid(ミドル)、Hi(ハイ)のゲ
インコントロールが割り当てられており、ノブ1/2には、各ボイス
に合わせたさまざまなコントロール機能が割り当てられています。
各ノブを回すと、それぞれのノブに割り当てられている機能をコン
トロールすることができ、リアルタイムで音色を変化させることが
できます。各ノブの機能の割り当て方を変更することもできます。
どのノブもそれぞれ右方向に回すと値がプラスされ、左方向に回す
と値がマイナスされます。
n ノブA/B/Cはシステムに共通して働く機能を割り当てることができます
(P.46、136)。また、ノブ1/2はボイスごとに異なる機能を割り当てるこ
とができます(P.47、74)。
n ノブ1/2のパラメーターに関しては、それぞれボイスごとに最適な値がプ
リセットされていますので、それぞれノブ1/2を動かすことによって、そ
の最適値に対して値がプラス/マイナスされることになります。なお、現在
の値が最大/最小である場合は、それ以上/以下には変化しません。
n 各エディットモードでは、ノブA/B/C/1/2は、画面上の各パラメーター
の値を変更するためのノブとして機能するようになります(P.24)。
コントロールスライダー
パフォーマンスモードで、マスターキーボードモードがオン(P.57)
になっている場合、パネルの4つのコントロールスライダーを使っ
て、各ゾーンに対するさまざまな機能をコントロールすることがで
きます。詳しくは、P.61、129をご参照ください。
CONTROL SLIDER
1234
VOLUME
SHIFT PAGE
PA RT
/
ELEMENT
DATAABC1 2
VCE Play) PRE1:128(H16)[Pf:GrandPiano]
EQ Low EQ Mid EQ Hi Cutoff RevTime
フットコントローラー
別売のフットコントローラー(FC7など)をリアパネルのFOOT
CONTROLLER端子(P.18)に接続して使用します。パネルに装備
されている各種コントローラーと同様にさまざまな機能を割り当
て、本体内部へのコントローラーとして使用することができます。
両手で演奏している最中に、足元でボイスのパラメーター(音色、音
量、音程など)を変化させる(連続可変コントロールする)ことができ
るので、ライブパフォーマンスなどで使用すると大変便利です。
n ボイスごとにフットコントローラーに関するパラメーターを設定すること
ができます。
フットスイッチ
別売のフットスイッチ(FC4またはFC5)をリアパネルのFOOT
SWITCH端子(P.18)に接続して使用します。あらかじめフットス
イッチ用の各機能を割り当てておき、足元でオン/オフ操作を行う
ことができます。例えば、両手で演奏している最中に、足元でボイ
スやパフォーマンスのプログラムを順番に切り替えたり、シーケン
サーをスタートさせたり、アルペジオホールドをオンにしたりする
ことができます。
n フットスイッチ機能の割り当ては、ユーティリティモードのCTRLOther
ディスプレイ(P.48、136)で行います。
サステイン
別売のフットスイッチ(FC4またはFC5)をリアパネルのSUSTAIN
端子(P.18)に接続して使用します。ピアノのダンパーペダルのよう
に音に余韻を付けることができます。
n サステイン端子に他の機能を割り当てることはできません
フットボリューム
別売のフットボリューム(FC7など)をリアパネルのFOOT
VOLUME端子(P.18)に接続して使用します。あらかじめメインボ
リュームまたはエクスプレッションのどちらかの機能を割り当てて
おき、足元でコントロールすることができます。
例えば、両手で演奏している最中に、足元でボイスの音量を変化さ
せる(連続可変コントロールする)ことができるので、ライブパフォ
ーマンスなどで使用すると大変便利です。
n フットボリューム機能の割り当ては、ユーティリティモードのCTRL
Otherディスプレイ(P.136)で行います。
ブレスコントローラー
別売のブレスコントローラー(BC3など)をリアパネルのBREATH
端子(P.18)に接続して使用します。パネルに装備されている各種コ
ントローラーと同様にさまざまな機能を割り当てて、本体内部への
コントローラーとして使用することができます。ブレスコントロー
ラーに吹き込む息の強さでボイスのパラメーター(音色、音量、音程
など)を変化させる(連続可変コントロールする)ことができます。特
に管楽器系のボイスの音量、音色のコントロールに向いています。
n ボイスごとにブレスコントローラーに関するパラメーターを設定すること
ができます。