User Manual

外部機器と接続する
PSR-E463 取扱説明書
45
基 
楽器とコンピューターやスマートデバイスと接続すると、
1本のUSBケーブルでさまざまな機能を使えるようにな
ります。高音質でのデータのやりとりができたり、ス
マートデバイスアプリを利用できたり、楽器でできるこ
との幅が広がります。
接続方法についての詳細は、電子マニュアル(11ペー)
「コンピューターとつなぐ」または「iPhone/iPad接続マ
ニュアル」をご覧ください。
演奏情報(MIDIデータ)の送受信でできること
演奏情報(MIDIデータ)を送受信すると、一例として次の
ことができます。
●MIDIデータの曲を再生できる
ヤマハウェブサイトでデータを購入することができま
す。
●楽器の演奏をMIDIデータとして録音できる
MIDIデータは音楽制作ソフトで音色や音の高さなどが
編集できます。
●ソフト音源アプリなど、外部の音源を楽器の鍵盤で鳴
らす
楽器に内蔵された音色以外の音色を鍵盤で演奏できま
す。
●音楽制作ソフトや楽譜作成ソフトでデータを入力する
ための、マスターキーボードとして使える
音楽制作ソフトの打ち込みや、楽譜作成ソフトの音符
の入力が鍵盤でできます。
オーディオデータの送受信でできること(USB
オーディオインターフェース機能)
オーディオデータをデジタルで送受信すると、一例とし
て次のことができます。
●オーディオデータを高音質で再生できる
[AUXIN]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なく
クリアな音質で楽しめます。
●録音ソフトや音楽制作ソフトで、楽器の演奏をオー
ディオデータとして録音できる
録音したデータは、コンピューターやスマートデバイ
スで再生できます。
スマートデバイスのアプリでできること
楽器に対応しているアプリケーションを使うと、一例と
して次のことができます。
●PianoDiary
日記のように演奏を残していくことができます。
●CloudAudioRecorder
演奏を録音するだけでなく、音楽共有サービス
「SoundCloud」にボタンひとつでデータのアップロー
ドができます。
対応のスマートデバイスやアプリケーションについて詳
しくは、以下のウェブサイトでご確認ください。
https://jp.yamaha.com/products/
musicalinstruments/keyboards/apps/
コンピューターやスマートデバイ
スと使う
USBケーブルを使って接続する場合は、ABタイプのものを
ご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用
ください。USB3.0ケーブルは、使用できません。
DAW(DigitalAudioWorkstation)などの音楽制作用アプ
リケーションと一緒に使用する場合、設定によっては大きな
音が発生することがあるため、オーディオループバック(66
ページ)をオフにしてご使用ください。
Windows搭載のコンピューターで使用する場合は、
YamahaSteinbergUSBDriverをコンピューターにインス
トールする必要があります。詳しくは、電子マニュアル「コ
ンピューターとつなぐ」をご覧ください。
MIDIに関する詳細は、ウェブサイト上の「MIDIリファレン
ス」をご覧ください。
USBケーブル
USB端子
楽器コンピューター
[USBTOHOST]端子
注記
NOTE
NOTE
音量は、コンピューターやスマートデバイスでの調節と、楽
器の[全体音量](MASTERVOLUME)コントロールでの調節
で行ないます。
クイックサンプリングモード中、オーディオモード中は、コ
ンピューターやスマートデバイスからのオーディオデータを
楽器本体で再生することはできません。
NOTE