Music Production Synthesizer Owner's Manual
7 キーボードトラック
・キーボードトラックとは、内部的に鍵盤と接続さ
れたトラックのことです。
・カーソルが他の場所に移動しても、キーボードト
ラックはトラック番号の数字が反転表示されま
す。
・鍵盤の演奏情報は、キーボードトラックと内部接
続された音源部のパターントラック用パートに伝
わり発音します。
・鍵盤の演奏情報は、トラックトランスミットチャ
ンネル(→P.190)の設定に従って、MIDI OUT端子
より出力されます。
1∼8
.
.
8 各トラックの状態、トラックのミュート、
プレイエフェクトのバイパス
・各トラックのデータの有無を表示し、データの存
在するトラックは「 」のように黒く表示されま
す。
・トラックごとにミュート(トラックの発音を一時的
に止める)を設定できます。ミュートを設定すると
トラックに「 」の文字が表示されます。
・トラックごとにプレイエフェクト(→P.187)のバイ
パスが設定できます。バイパスを設定するとトラ
ックに「 」が表示され、プレイエフェクトを通
らずに元のデータのまま再生されます。
・パターンモードとソングモードの、トラックのミ
ュート、プレイエフェクトのバイパス設定は、互
いに連動しません。
・パターンを変更しても、ミュート、プレイエフェ
クトのバイパスの設定は解除されません。
.
.
i
d
. d
i
・トラックのミュートの方法は、
5(TrMut):ト
ラックミュートを使うとワンタッチでミュートの
設定ができ便利です。(→P.201)
・
sを押しながらi/dを押すと、全ト
ラックに対してミュートまたはプレイエフェクト
のバイパスを設定することができます。
9 ボイス番号
・トラックごとにボイス番号(プログラム番号)を設
定し、ボイスを選択します。
・ボイス番号の下にはボイスネームが表示されま
す。
・バンク番号を含めてボイスを選択する場合は、
4マルチのミキサーで設定します。(→P.197)
・ボイスやバンクについては「第1章 基礎知識」
をご覧ください。(→P.29)
001∼128、D01∼D12、off
.
.
d/ i
e
・ユーザーパターンのボイスを設定する際、マルチ
のボリュームページの中にあるボイスモードがパ
ターンに設定されていないと、選択することはで
きません。(→P.197)
・拡張ボイスバンクが選ばれているときは、そのバ
ンク内のボイスを選ぶことができます。
1.
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4
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第4章(p.181~p.208) 99.12.1 10:05 AM ページ 185