Form No.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 内容 数量 必要なパーツはありません。 – 蝶番 アングルストラップ(カバーなしブーム用) アングルストラップ(カバー付きブーム用) 上または下用ストラップ 圧縮スプリング ブッシュ 六角ヘッドボルト(5/16 x 3-1/4 インチ) 平ワッシャ ロックナット(5/16 インチ) 油圧マニホルドブロック 油圧フィッティング 2 2 2 2 4 8 4 12 4 1 4 ブームのクレードルアーム 2 ソニックブームのセンサー ブラケット プログラミングプラグ センサーカバー 下側センサーハウジング キャップチューブ センサーガードブラケット センサーケーブル(4 m) 大きいナット Uボルト ロックナット (1/4 インチ) ボルト(5/16 x 3/4 インチ) ボルト(5/16 x 1-1/4 インチ) ロックナット(5/16 インチ) ケーブルタイ 電子コントローラ 取り付けブラケット ボルト (1/4 x 1-1/8 inch) ロックナット (1/4 インチ
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 付属部品の中には2本組になったアングル ストラップが2種類入っています。ひと組は カバー付きブーム用、もうひと組はカバー無 しブーム用です。これらのうち、実際に必 要となるのはどちらか一方のみであり、残 り(カバー付きブーム用またはカバー無し ブーム用)は使用しません。 1 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 注 カバー無し用の上用ストラップは、カバー 付き用の下用ストラップとして使用します。 手順 4 平らな場所に駐車し、エンジンを停止し、キー を抜き取り、駐車ブレーキを掛ける。 3 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 キットを取り付ける前に、必ず始動キーを抜い ておくこと。 1 2 2 センサー取り付け用の金具類を 組み立てる G017128 3 図1 カバーなしブーム用 この作業に必要なパーツ 2 蝶番 1. 蝶番(2個) 3. ブッシュ(8個) 2 アングルストラップ(カバーなしブーム用) 2. アングルストラップ(2本) 4.
3 2 1 G017129 3 4 図2 カバー付きブーム用 1. 蝶番(2個) 3. ブッシュ(8個) 2. アングルストラップ(2本) 4. 下用ストラップ 図3 図はカバー付きブーム用のもの 2. ヒンジとストラップに溶接されているチュー ブに、 図 1 または 図 2 のようにブッシュ を差し込む。 1. 2. 六角ヘッドボルト 平ワッシャ 3. 溶接されているチューブ 4. 5. スプリング ロックナット(5/16 インチ) 5. 各ボルトの、先端部に平ワッシャを通す。 6. 各ボルトの端部にスプリングを取り付ける (図 3)。 7. 各ボルトの端部に平ワッシャとロックナッ トを通し、スプリングにたるみがなくなる までロックナットを締める。 3. 2 本ある六角ヘッドボルト(3-1/4 インチ) のそれぞれに平ワッシャを通す。 4.
ラソニックブーム・キットで、地表からのノズ ルの高さを一定に保持しようとする場合、水平 よりも下がった地表面に対してブームを追従さ せることができません:そのような条件でこの キットを使用する場合には、ブームを水平位 置より下まで下げられるように調整する必要 があります。 1 1. ブームを上昇させ、移動走行用クレードル に収納する。 2. 各ブームから、ヘアピンコッターを抜き取 り、ブームピボットピンのハウジングから ロッドを外す(図 4)。 G017132 2 図5 1. 注 アイの部分のねじ山が 15 mm 以上露出し ているとねじが外れてロッドが脱落する危険 がありますから注意してください。 ブーム 2. 角材 4. エンジンを始動し、アクチュエータを最大 に伸ばす。 5. 各ロッドのジャムナットをゆるめる。 6. 各ロッドについているアイレットをゆるみ 方向にまわしてアイレットの穴をブームピ ボットピンのハウジングの穴に合わせる。 7. 各ブームについて、先ほどのステップ 2 で 外したピンをブームピボットピンハウジン グとアイレットの穴に通す。 8.
4 ブームのクレードルアームを交 換する この作業に必要なパーツ 2 ブームのクレードルアーム 手順 新しいクレードルアームは、ブームを折りたた んだときに、ブーム同士が接触しない状態に保 持しますので、ブームに取り付けたセンサーを 傷つける心配がありません。 図6 1. 計器用ポート 2. 油圧コネクタ 12.油圧ブロックを取り付けブラケットに固定 しているボルト(2本)とロックナット(2 個)を外して、油圧ブロックを取り外す。 1. 既存のクレードルアーム(2本)を取り外 す;ボルトとナットを抜けば取り外せる (図 7)。 注 各ボルト・ナットは捨てないこと。 注 取り外したボルトとナットは新しいク レードルアームの取り付けに使用する。 13.古いマニホルドブロックのポートと計器用 ポートについている油圧コネクタ 2 個を取 り外し、これらを新しい油圧マニホルドブ ロックに取り付ける。 14.先ほど取り外したボルト(2本)とロック ナット(2個)を使って、新しい油圧マニ ホルドブロックを取り付けブラケットに固 定する。 15.
5 ソニックブームのセンサーを取り 付ける 1 この作業に必要なパーツ 2 3 G017146 図7 1. ブームのクレードルアーム (2本) 2. ボルト(2本) 3. ナット(2個) 2. 新しいクレードルアームを取り付け、先ほ ど取り外したボルトとナットで固定する。 2 ソニックブームのセンサー 2 ブラケット 2 プログラミングプラグ 2 センサーカバー 2 下側センサーハウジング 2 キャップチューブ 2 センサーガードブラケット 2 センサーケーブル(4 m) 4 大きいナット 6 Uボルト 8 ロックナット (1/4 インチ) 8 ボルト(5/16 x 3/4 インチ) 4 ボルト(5/16 x 1-1/4 インチ) 12 ロックナット(5/16 インチ) 12 ケーブルタイ 手順 1.
2 G017148 1 図9 後から 見た図 1. 2. 取り付けブラケット(2個) G017150 ロックナット(1/4 インチ) 2. 図 10 のように、取り付けブラケットにセン サーガードブラケットを取り付ける;ボルト (5/16 x 3/4 インチ)(2本)とフランジ ナット(5/16 インチ)(2個)を使用する。 1 1. 2 図 11 カバー付きブーム用 センサーガードブラケット 2. 蝶番(センサー取り付け用 の金具の) G017149 1 図 10 G017157 1. センサーガードブラケット 2 1 3. センサーガードブラケットにセンサー取り 付け金具を取り付ける;ボルト(5/16 x 3/4 インチ)(2本)とロックナット(5/16 イン チ)(2個)を使用する(カバー付きブーム の場合は 図 11、カバー無しブームの場合 は 図 12 を参照)。 図 12 カバーなしブーム用 1. センサーガードブラケット 2. 蝶番(センサー取り付け用 の金具の) 4.
1 2 6 1 3 2 4 3 3 5 4 G017158 図 14 7 8 1. 側面の “T” 3. ノッチ 2. 矢印が整列 4. センサー 6. 下側センサーハウジングにセンサーを差し 込んでセンサーに付属している大きいナット (2個)で固定する(図 13)。 注 センサーについてくるロックワッシャは 捨てる。 7. キャップチューブとカバーを取り付ける (図 13)。 注 まず、カバーについている小さい穴にセ ンサーのコードを通してから、センサーカ バーを取り付けてください。 G017151 図 13 図はカバーなしブーム 1. 2. カバー センサー 3. 大きいナット ボルト(5/16 x 1-1/4 イン チ) 7. ロックナット(5/16 インチ) 4. 下側センサーハウジング 8. 5. 8. センサーから出ているワイヤを、ケーブル タイをでブームに固定する。 キャップチューブ 6.
6 7 電子コントロールを取り付ける ワイヤハーネス、表示ランプ、ス イッチを取り付ける。 この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 電子コントローラ 1 取り付けブラケット 1 ワイヤハーネス 4 ボルト (1/4 x 1-1/8 inch) 1 ロッカースイッチ 4 ロックナット (1/4 インチ) 1 インジケータランプ 12 ケーブル・タイ 手順 ワイヤハーネスを電子コントローラ、アー スブロック、主電源およびバッテリーに接 続する 1. 打ち抜き用プラグを打ち抜いて外す (図 15)。 3 4 1 5 1. ワイヤハーネスについている端子を電子コ ントローラに接続し、六角レンチで固定する (図 16)。 2 G015893 図 15 1. 2. 取り付けブラケット ロックナット (1/4 インチ) (4) 3. ボルト (1/4 x 1-1/8 inch) 4. 電子コントローラ 5. 打ち抜きプラグ 図 16 2.
図 17 1. アース端子ブロック 2. ヒューズブロック 図 18 1. 4. ワイヤハーネスについているアース用端子を アース用端子ブロックに接続する(図 17)。 ダッシュボード上のプラグ 3. できた穴に、スイッチを取り付ける。 5. 主電源(Main Power)というラベルのついて いるワイヤハーネス側コネクタを、ヒューズ ブロックの近くにある主電源コネクタに接 続する。 4. ワイヤハーネスについているスイッチコネ クタをスイッチに接続する。 表示ランプを取り付けてスイッチを接続す る。 6. ワイヤハーネスについているバッテリー用 端子を、バッテリーのプラス(+)端子に接 続する。 1. 中央コンソールの右サイドカバーについて いるボルト(5本)を外して、このカバー を外す。 7. 運転席を元に戻す。 ソニックブームのスイッチを取り付ける 2. 左右のブームをコントロールしている既存の ブーム昇降スイッチ(2個)の接続を外す。 1.
注 ケーブルタイを使ってワイヤハーネス同 士を束ね、配線がエンジンやその他の稼動部 に接触しないよう十分に離して配置する。 8. ワイヤハーネスについている左ブーム上 昇用コネクタと下降用コネクタを、油圧ブ ロックの各ソレノイドバルブに接続する (図 19)。 2 3 1 Sonic Sensor” および右用 “Right Sonic Sensor” というラベルがついている)に接 続する。 8 ソニックブームの調整 必要なパーツはありません。 4 手順 キャリブレーションモードは 20 秒間継続しま すから、この間に調整操作を行ってください。 調整操作後、20秒経過した時点におけるセン サー(ブーム)と地表との距離が、自動モード におけるブーム高さ設定として記憶され、再設 定されない限りこの値を使ってコントロールを 行います。この20秒間の後、キットが自己調 整プロセスを実施し、設定の読み込み、距離 の検知、油圧シリンダバルブの動作特性など のデータを記憶しますが、これには約 2 分間 かかります。 g018639 図 19 1. 左ブーム(下降) 3. 右ブーム(上昇) 2.
運転操作 コントロールを使用する ソ ニ ッ ク ブ ー ム ス イ ッ チ はダッシュボードに あり、自動と手動の切り替えを行うスイッチ です。 • 自 動 モ ー ド : ブームが自動で動き、ブーム 先端部をつねに地表面から同じ高さに保持 します。 自動モードにするには、ダッシュ ボードのスイッチを Auto 側に押し、ブー ム下降スイッチでブームを希望の高さまで 下降させてください。 注 自動運転中に、ブームスイッチを使って 一時的に手動でコントロールすることもで きます。自動モードで運転中に手動でブー ムを下降させたい場合には、ブーム下降ボ タンでブームを希望する高さまで下げてく ださい。自動モードで運転中に手動でブー ムを上昇させたい場合には、ブーム上昇ボ タンでブームを希望する高さまで上げてく ださい。左右のブームの一方だけを手動優 先制御した場合には、他のブームは自動制 御されます。自動モードに復帰するには、 ブーム下降スイッチを操作してブームを希 望する地上高にしてください。 • 手 動 モ ー ド : 自動制御が解除され、ブーム を手動で制御できるようになります。 図 20 1.
保守 表 示 ラ ン プ は、アームコンソールについてい る小さい赤色のランプで、ソニックブームシス テムの状態を以下のパターンで表示します: 洗浄 • 一 時 的 に 点 灯 : ソニックブームシステム を作動させたときに一時的に点灯します。 その後数秒で消灯し、システムが正常に作 動している限り、その後はOFFのままとな ります。 センサーは湿った布で定期的にきれいに拭いて ください。センサーが破損したりひどく汚れて いる場合は交換してください。 重要 センサーに水を掛けないでください。た とえ水道水程度の水圧でも、センサーを破損 させる恐れがあります。スプレーヤを水洗い する際には、必ずセンサーに完全にカバーを 掛けてください。 • 点 滅 : ソニックブーム・システムに異常 が発見されました。 薬剤散布 注 ブームをクレードルにセットしたままで長期 間放置すると、各センサーの周囲を保護してい るシールが上向きにされているために、これら のシールが紫外線を受けて徐々に劣化する可能 性があります。センサーが日光に当たる場合に は、可能な限り、センサーの底部に直射日光が 当たらないように配慮し
故障探究 注 詳細についてはサービスマニュアルを参照。 問題 考えられる原因 対策 両方または片方のブームが動作しない;ソ ニックブームランプは OFF。 1. ヒューズが飛んでいる。 1. ヒューズを交換する。 2. ランプが切れている。 3. 電子コントローラまたは配線の不良。 2. ランプを交換する。 3. Toro 正規代理店に連絡する。 両方または片方のブームが動作しない;ソ ニックブームランプはゆっくり点滅。 1. 小さなシステムエラーが発生した。 1. エラーが発生したブームを、ブームス イッチで一度降下させるとエラーがクリア される。 2. エラーをクリアしてもシステムエラーが繰 り返し起こる。 3. 油圧または機械関連の不具合がある。 2. エラーが繰り返し起こる場合にはToro 正規代理店に連絡する。 3. 油圧・機械関連の不具合を修正する。 1. ゴム製のセンサーカバーがセンサーの 邪魔をしている。 1.
図面 RIGHT CYL RETRACT TO RAISE LEFT CYL RETRACT TO RAISE C2 C3 C1 C4 9 7 S4 10 9 7 9 8 BOTTOM COIL S5 TOP COIL S3 S2 6 4 SH 4 8 TOP COIL BOTTOM COIL 3 OR LC G T P 5 VALVE S2 S2 (BOTT OM COIL) = C1 S1 (T OP COIL) = C2 VALVE S3 S2 (BOTT OM COIL) = C3 S1 (T OP COIL) = C4 G017133 油 圧 系 統 (Rev.
G017138 電 気 系 統 (Rev.
メモ: 18
メモ: 19