Operator's Manual
3.デッキのキャリアフレームを昇降アームのピボッ
トピンに固定しているリンチピンまたはリテーナ
ナットを外す図69。
g031645
図 図
図
69
1.リンチピン
2.昇降アームのピボットピン
4.トラクションユニットから刈り込みデッキを引き出
す。
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
へ へ
へ
の の
の
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
1.整備前の準備を行う整備作業のための準備
(ページ34)を参照。
2.刈り込みデッキをトラクションユニットの前に置く。
3.デッキのキャリアフレームを昇降アームのピボッ
トピンに入れ、リンチピンとリテーナナットで固定
する図69。
4.油圧モータ取り付けねじで、デッキに油圧モー
タを取り付ける図68。
注 注
注
Oリングが正しい向きで取り付けられているこ
と破損していないことを確認してください。
5.スピンドルにグリスを注入する。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
管 管
管
理 理
理
刈り込みデッキは、刈高50mm、ブレードのレーキ
設定7.9mmに設定して出荷されています。また、左
右の刈高の差が、±0.7mmの範囲になるように設定
されています。
刈り込みデッキは、ブレードが当たってもチェンバに変
形が発生しない強度を持っています。しかし、硬いもの
がぶつかった後には、ブレードに破損が発生していな
いか、また、ブレードの回転面に狂いが発生していな
いか、必ず点検してください。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
検 検
検
査 査
査
1.デッキから油圧モータを外し、カッティングデッ
キをトラクタから外す。
注 注
注
ホイストを使いまたは2人がかりで、デッキを
平らなテーブルの上に載せる。
2.ブレードの片方の端にマジックなどで印をつける。
注 注
注
以後、高さの点検はすべてこの印のついた
側で行う。
3.ブレードの印の付いているほうの端部を12時の位
置車両進行方向に向け、作業台の表面からブ
レードの切っ先までの高さを測定する図70。
g011353
図 図
図
70
4.印の付いている端部を3時の位置と9時の位置に
向けてそれぞれ高さを測定する図70。
5.12時位置での測定値を、刈り高の設定値と比
較する。
注 注
注
差が0.7mm以内であれば適正とする。3時
および9時位置での高さが、12時位置での高さよ
りも3.8±2.2mm高く、3時および9時位置での
高さの差が2.2mm以内であれば適正である。
上記の範囲から外れている場合には、ブレード回転面
の調整(ページ51)へ進む。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
調 調
調
整 整
整
まず前を調整する度に1つのブラケットを調整する。
1.刈り高ブラケット前、左、右のうち1つをデッキの
フレームから外す図71。
51