Operator's Manual
3.刈り込みデッキを1270mmの刈高にセッ
トする。
4.トラクションユニットタイヤ空気圧を前後
ともに所定値に調整する;各トラクションユ
ニットのオペレーターズマニュアルを参照
のこと。
5.ブレードに曲がりが出ていないか点検する;
「ブレードの曲がりを検査する」を参照。
6.ブレードが前後方向を指すように回転させ
る。
7.床面からブレードの切っ先までの高さを測
る。
8.デッキのヨーク/チェーンをデッキに固定し
ているジャムナットを調整してデッキを水
平にする(
図5)。
図 図
図
5 5
5
1.チェーン
3.ジャムナット
2.ヨーク
4.刈り込みデッキ
前 前
前
後 後
後
の の
の
水 水
水
平 平
平
調 調
調
整 整
整
カッティングユニットのピッチとは、ブレード
を前後方向に向けたときのブレードの前後にお
ける床からの高さの差を言います。トロでは、
ブレードのピッチをおよそ8-11mmの間に調整
することを推奨しています。これは、ブレー
ドを前後に向けて先端の高さを比べたとき、前
よりも後ろの方が8-11mm高くなっている状態
を言います。
1.作業場の平らな場所に駐車する。
2.刈り込みデッキを希望の刈高にセットし、
スロットルレバーをスローにセットし、エン
ジンを停止させ、駐車ブレーキを掛け、始
動キーを抜き取る。
3.まず、中央のブレードを前後方向に向ける。
4.短い定規を使って、床面からブレードの前
側の刃先までの高さを測る。
5.同じ刃先を後に回し、床面からブレードの
刃先までの距離を測定する。
6.後方での測定値から前方での測定値を引い
た値がブレードのピッチとなる。
7.ブレードのピッチが8-11mmになるように、
後のヨーク/チェーンを固定しているジャム
ナット(
図5)で刈り込みデッキ後部の高
さを調整する。
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