Form No.
警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 ディーゼルエンジンの排気やその成分はカ リフォルニア州では発ガン性や先天性異 常を引き起こす物質とされています。 連邦、国、地域の法令等により、この機械の エンジンについてスパーク・アレスタの使用が 義務づけられている場合があるため、オプショ ンとしてスパーク・アレスタを販売していま す。スパーク・アレスタは正規ディーラーに てお求めになれます。 図1 1.
1 左後輪を取り付ける(Model 30360TC および 30363TC のみ) ..............15 2 バッテリー液を入れて充電する (Model 30360TC および 30363TC の み) .............................15 3 ROPS(横転保護バー)を立て る ...............................17 4 タイヤ空気圧を点検する .............17 5 ウェイトを取り付ける (グランド マスター 7210 ヨーロッパ向けの み) .............................18 6 液量を点検する ....................19 7 マニュアルを読み DVD を見 る ...............................19 製品の概要 .............................19 各部の名称と操作 ....................19 仕様 ...............................21 アタッチメントやアクセサリ .......
安全について ◊ タイヤ・グリップの不足、特にぬれた 芝の上で; ◊ 速度の出しすぎ; ◊ ブレーキの不足; ◊ 機種選定の不適当; ◊ 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握 していなかった; ◊ 積荷の重量分配の不適切。 以下のモデル番号の製品は製造時点において CEN 規格 EN 836:1997 および ANSI B71.4-2004 規格と同等かこれらを上回る性能であることが 確認されています: 30360TC, 30360TE, 30361, 30362, 30363TC, 30363TE, 30364, 30365。以下 のモデル番号の製品は製造時点においてANSI B71.
保守整備と格納保管 • エンジンを掛ける前には、アタッチメン トのクラッチをすべて外し、ギアシフトを ニュートラルにしてください。 • 「安全な斜面」はあり得ません。芝生の斜 面での作業には特に注意が必要です。転倒 を防ぐため: – 斜面では急停止・急発進しない; – 斜面の走行中や小さな旋回をする時は 十分に減速する; – 隆起や穴、隠れた障害物がないか常に 注意すること。 • 道路付近で作業するときや道路を横断する ときは通行に注意しましょう。 • 移動走行を行うときはリールの回転を止め てください。 • アタッチメントを使用するときは、排出方 向に気を付け、人に向けないようにしてく ださい。また作業中は機械に人を近づけな いでください。 • ガードが破損したり、正しく取り付けられて いない状態のままで運転しないでください。 • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジ ンの回転数を上げすぎたりしないでくださ い。規定以上の速度でエンジンを運転すると 人身事故が起こる恐れが大きくなります。 • 運転位置を離れる前に: – PTOの接続を解除し、アタッチメントを下 降させる; – ギアシフトをニュートラル
り、公道上を走行しなければならない場合 は、必ず法令を遵守し、必要な灯火類、低 速走行車両の表示、リフレクタなどを装備 してください。 • 斜面での安定性を確保するために、メーカー が指示するウェイトやカウンタウェイトを 必ず搭載してください。 • バッテリーからは爆発性のガスが発生しま す。バッテリーにタバコの火、火花などの 火気を近づけないでください。 • アタッチメントを使用する際には、十分な 注意が必要です。アタッチメントによって マシンの安定性が変わり、安全限界が変わ る場合がありますからご注意ください。 • 製造時の性能を適切に発揮できるよう、交換 部品は必ずToro純正品をお使いください。 ROPS((横 転 保 護 バ ー ) の 使 い 方 ROPS • Toroが認可していないアタッチメントは使 用しないでください。認可されていないア タッチメントを御使用になると製品保証を 受けられなくなる場合があります。 • 運転するときには必ずROPS(横転保護バー) を立て、シートベルトを着用してください。 斜面での運転操作 • ROPS を下げた状態では、ROPS による安全保
音圧レベル 注 この項に挙げるデータは、CE ロゴ( ついた製品にのみ適用されます。 )の この機械は、EC規則 11201 に定める手順に則っ て同型機で測定した結果、オペレータの耳の位 置での連続聴感補正音圧レベルが 90 dBA 相当 であることが確認されています。 音力レベル 注 この項に挙げるデータは、CE ロゴ( ついた製品にのみ適用されます。 )の この機械は、EC規則11094 に定める手順に則っ て同型機で測定した結果、音力レベルが 105 dBA であることが確認されています。 振動レベル 腕および手 この機械は、EC規則1033に定める手順に則って 同型機で測定した結果、手・腕部の最大振動レ ベルが2.5 m/s2であることが確認されています。 全身 この機械は、EC規則1032に定める手順に則って 同型機で測定した結果、全身の最大振動レベル が0.
傾斜確認方法 8
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 107-2908 1. 2. 112-1461 1. 3. ベルトの掛け方 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 飛来物危険:デフレクタを上位置にセットして、あるいは取り付 けないで運転しないこと; 必ず正しく取り付けて運転すること。 ブレードによる手足切断の危険:可動部に近づかないこと 110-9772 警告 - オペレーターズマニュアル を読みトレーニングを受け ること 2. 周囲の人間が手足を切断する危険:人を乗せないこと;周囲 の人を十分に遠ざけること。 3. 警告:薬物やアルコールを飲んで運転しないこと。 1. 4. 5. 6. 7. 8. 警告:車両を離れるときは駐車ブレーキを掛け、エンジンを停 止し、キーを抜くこと。 9. 手足の切断の危険:整備作業前にエンジンのキーを抜き取り、 マニュアルを読むこと;可動部に近づかないこと。 10.
110-8254 1. 2. エンジン停止 エンジン ― 作動 3. エンジン ― 始動 110-8253 1. PTO ― OFF 2. PTO ― On 3. 高速 4. 5. 無段階調整 低速 110-9796 1. ヒューズに関する詳しい情報は オペレーターズマニュアル を 参照のこと。 110-8252 1. 2. オペレーターズマニュアル を読むこと。 駐車ブレーキ 3. 4. 油圧オイル 燃料 5. 6.
0-9774 1. 前進 3. 低速 5. 後退 2. 高速 4. ニュートラル 6. 後退 牽引用バルブの位置:バル ブは 6.78 ± 1.13 N•m (8.3 ± 1.4 kg.m)にトルク締めす ること。 8. 油圧オイルについては オペ レーターズマニュアル を読 むこと 100-6578 93-7818 1. 7. 1. ブレード・ボルト/ナットは115-149 N•m (11.8~15.2 kg.m)にト ルク締めする;トルク締めの方法についてはオペレーターズマ ニュアル を読むこと。 ベルトに巻き込まれる危険:シールドやガードを外したまま で運転しないこと;必ず正しく取り付けて運転すること;可動 部に近づかないこと。 93-6696 1. 負荷が掛かっている危険 - オペレーターズマニュアル を 読むこと。 106-6753 1. 2. 93-6687 1. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 ブレードによる手足切断の危険:可動部に近づかないこと ここに乗らないこと。 93-6697 1.
106-9206 1. 2. ホイール・トルクについての規定 参照: オペレーターズマニュアル 。 107-3069 1. 2. 警告 ― ROPS を下げると横転に対する保護効果はなくなる。 横転事故の際の怪我や死亡を防止するため、必ず ROPS を 立ててロックし、シートベルトを着用して運転すること。どうして も必要なとき以外には ROPS を下げないこと;ROPS を下げた 状態で乗車する時にはシートベルトを着用しないこと。 3. オペレーターズマニュアルを読むこと;運転はゆっくり慎重に。 107-2916 側方排出タイプのモデルのみ 1. 整備作業前にはエンジンキーを抜き取 り、 オペレーターズマニュアル を読むこ と。 2. 異物が飛び出す危険:デフレクタを上位 置にセットして、あるいは取り付けない で運転しないこと; 必ず正しく取り付け て運転すること;作業中は周囲に人を近 づけないこと。 12 3.
106-9290 1. 2. 入力 (この機械には使用してい ない) 3. オーバーヒート時のエンジ ン停止 4. オーバーヒート時の警告 5. 着席 6. PTO 9. 出力 10. PTO 7. 駐車ブレーキ OFF 11. 始動 8. ニュートラル 12. 通電で運転(ETR) 13. 14. 始動 パワー 110-9781 1. 2. 3. 4. 5.
107-1866 1. 水辺や斜面でスリップ、転落、転倒などの危険:段差の近く、 15度以上の斜面、水の近くで運転しないこと;段差から十分離 れて作業すること;高速で運転中には急旋回しないこと;旋回 するときは速度を落としてゆっくりと回ること; ROPS を立て て運転中はシートベルトを着用すること; ROPS を下げて運 転中はシートベルトを着用しないこと。 メーカー純正マーク 1. 芝刈機メーカーが正規に使用しているブレードであることを 示す。 バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 爆発の危険 6. 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. 4. 保護メガネ等着用のこと 9. 5. オペレーターズマニュアル 10.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 内容 数量 タイヤ ラグ・ナット 1 5 左後輪を取り付ける(Model 30360TC お よび 30363TC のみ) 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電します(Model 30360TC および 30363TC のみ)。 必要なパーツはありません。 – ROPS(横転保護バー)を立ててください。 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 必要なパーツはありません。 – ウェイトを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – 油圧オイル、エンジン・オイル、冷却液 の量を点検します。 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ オペレータのためのトレーニング DVD 納品前検査証 エンジンの保証書 CE 認証証明書 品質証明書 1 1 1 1 1 1 1 1 実際に運転を始める前に、マニュアルを 読み、DVD をご覧になってください。余っ ている部品はアタッチメントの取り付け に使用します。
重要 機体にバッテリーを載せたままで電解 液を入れないでください。電解液がこぼれ た場合、機体が激しく腐食します。 6. 充電が終わったらチャージャをコンセント から抜き、バッテリー端子からはずす。 注 最初の充電以後は、バッテリー液が不足 した場合には蒸留水以外補給しないでくだ さい。この機械に使用しているバッテリー はメンテナンス・フリーですので、通常は水 の補給もほとんど必要ありません。 2. バッテリーの上部をきれいに拭い、キャッ プを取り外す (図 3)。 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含 まれており、カリフォルニア州では発ガン性 や先天性異常を引き起こす物質とされていま す。取り扱い後は手をよく洗ってください。 図3 1. キャップ 3.
1 バッテリー・ケーブルの接続手順が不適切 であるとケーブルがショートを起こして火 花が発生する。それによって水素ガスが爆 発を起こし人身事故に至る恐れがある。 4 2 3 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス (黒)ケーブルから取り外す。 5 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス (赤)ケーブルから取り付け、それから マイナス(黒)ケーブルを取り付ける。 G004634 図5 図は右側 1. ROPS 2. ピン バッテリーへのケーブル接続を間違えると 機器の損傷や人身事故など大きな事故とな るので十分注意すること。 3. ヘアピン・コッター 2.
5 ウ ェ イ ト を 取 り 付 け る ( グ ラ ン ド マ ス タ ー 7210 ヨ ー ロ ッ パ 向 け の み ) 必要なパーツはありません。 手順 グランドマスター 7210 は、アタッチメントを搭載していなければ、ウェイトなしで CE 規格に適 合しています。使用する芝刈りデッキのサイズやタイプを変更したり、アタッチメントを取り付け て使用する場合には、ウェイトの装着が必要になる場合があります。The following table lists the various attachment configurations and the additional front weight needed for each model: 注 グランドマスター 7200は、装備の種類に関わりなくウェイトなしで CE 規格に適合しています。 アタッチメントの構成 62イ イン チ ( 157.
製品の概要 6 液量を点検する 必要なパーツはありません。 手順 1. 運転の前に油圧オイルの量を確認する。, ページページ「油圧オイルの量の確認」を 参照。. 2. 運転の前後にエンジン・オイルの量を確認す る。, ページページ「エンジン・オイルの 量の点検」を参照。 図6 3. 運転の前に冷却液の量を確認する。, ページ ページ「冷却系統の保守」の「冷却系統の 点検」を参照。 1. 2. 3. 4. 走行コントロール・レバー 運転席 シートベルト 駐車ブレーキ・レバー 5. 芝刈りデッキ昇降レバー 6. 燃料キャップ(機体両側) 7. ROPS 7 マ ニ ュ ア ル を 読 み DVD を 見 る この作業に必要なパーツ 1 オペレーターズマニュアル 1 エンジンマニュアル 1 パーツカタログ 1 オペレータのためのトレーニング DVD 1 納品前検査証 1 エンジンの保証書 1 CE 認証証明書 1 品質証明書 図7 1. 始動スイッチ 2. 冷却水温警告灯 3. グロープラグ・ランプ 4. PTOスイッチ 手順 5. 6. 7. 8.
駐車ブレーキ・レバー にスロットルを Fast 位置にセットしてエンジ ンを最高速度で回転させてください。 エンジンを停止させる時には、車体が不意に 動き出さないよう、必ず駐車ブレーキを掛けて ください。レバーを後ろに引き上げると駐車ブ レーキがかかります(図 8)。駐車ブレーキを 解除するには、レバーを前に倒します。 PTOス スイ ッ チ PTO 芝刈りブレードの回転を ON/OFF するスイッ チです。 アワー・メータ エンジンの積算運転時間を表示します。キーが RUN 位置にある時に作動します。表示時間を目 安にして定期整備の計画を立ててください。 グロー・プラグ・ランプ(オレンジ色のランプ) 始動スイッチを ON にすると点灯します。点灯 時間は6秒間です。ランプが消えたら、エンジ ンを始動することができます。 冷却水温警告灯 エンジンの冷却水の温度が異常に高くなると ランプが点灯し、ブレードの回転を停止させま す。水温が更に10℃ 上昇するとエンジンを停 止させます。 図8 1. 駐車ブレーキ・レバー 2.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 この機械の運転音は、オペレータの耳の位 置 で 85 dBA と な り 、 長 時 間 使 用 し つ づ け ると聴覚に障害を起こす可能性がある。 運転に際しては聴覚保護具を使用すること。 燃料を補給する 図9 1. オクタン価 40 以上の、新しいきれいなディー ゼル燃料を使用してください。燃料の劣化を避 けるため、30日以内に使いきれる程度の量を購 入するようにしてください。 燃料計 仕様 燃 料 容 量 ( 左 右 タ ン ク の 合 計 ) : 11.5 US ガ ロン (43.5 l) 注 仕様や設計は予告なく変更されることがあ ります。 長さ 246.4 cm 幅(後輪) 144.8 cm 高さ(ROPS を立てた状態) 183 cm 高さ(ROPS を下げた状態) 121.
重要 左右の燃料タンクは相互に連結されて いますが、左右の量が同じになるのに多少 の時間がかかります。燃料の補給は平らな 場所で行ってください。斜面で補給する と、低い側のタンクから燃料がこぼれだ す危険があります。 燃料は非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけど や火災などを引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷 えた状態で行う。こぼれた燃料はふき 取る。 2. エンジンを止め、駐車ブレーキを掛ける。 3. 各燃料タンクのキャップの周囲をきれいに 拭いてからキャップを取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態で は、絶対に本機への燃料補給をしては ならない。 重要 斜面で燃料タンクのふたを開けない でください。燃料が流れ出る恐れがあり ます。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や 炎を絶対に近づけない。 4. 両方の燃料タンクに、上面から約2.
ROPS((横 転 保 護 バ ー ) に つ い て ROPS 転倒事故の際の負傷や死亡を防止するた め に : ROPS は 必 ず 立 て た 位 置 に ロ ッ ク し ておき、運転時にはシートベルトを着用 すること。 また、運転席後部がラッチで固定されてい ることを確認すること。 ROPS を 下 げ る と 横 転 に 対 す る 保 護 効 果 は なくなる。 図 11 • ど う し て も 必 要 な 時 以 外 に は ROPS を 下げないこと。 1. ROPS 2. 立てた位置 • ROPS を下げて乗車しているときにはシー トベルトを着用しないこと。 3. 4. ピン ヘアピン・コッター 2. バーを降ろす(図 12). • 運転はゆっくり慎重におこなうこと。 • 頭上の障害物がなくなったら直ちに ROPS を立てること。 • 頭上の安全(木の枝、門、電線など)に 注意し、これらに機械や頭をぶつけない ように注意すること。 重 要 ど う し て も 必 要 な 時 以 外 に は ROPS を 下げないこと。 1.
安全第一 安全についての章に記載されている注意事項 をすべてよく読んでください。オペレータや 周囲の人を事故から守る重要な情報が掲載さ れています。 ぬれた芝の上や急な斜面では、スリップな どによって機体を制御できなくなる危険 が大きい。 車輪が溝などに落ちて機体が転倒すると、 最悪の場合、死亡事故などの重大な事故 となる危険がある。 図 13 1. 2. ROPS を 下 げ た 状 態 で は 、 ROPS に よ る 安 全 保護は機能しない。 ROPS( (横 転 保 護 運 転 す る と き に は 必 ず ROPS バー)を立ててロックし、シートベルトを 着用すること。 ROPS に 関 す る 説 明 や 警 告 を よ く 読 ん で 注 意事項を守ること。 安全に作業できる 段差や溝、池や川の近くな どの刈り込みには歩行型 芝刈機やハンド・トリマーを 使う。 3.
2. 走行コントロールがニュートラル固定位置 にあることを確認する。 3. 駐車ブレーキが掛かっているのを確認す る;「駐車ブレーキの掛け方」を参照。 4. PTO スイッチをOFF 位置とする (図 16)。 図 14 図 16 斜面では、駐車ブレーキの機能が十分でな く機体が動き出して人身事故や物損事故を 起こす危険がある。 1. 2. 斜面では駐車しない;斜面で駐車しなけれ ばならない場合は輪止めを掛ける。 始動スイッチ スロットル・コントロール 3. グロープラグ・ランプ 4. PTOスイッチ 5. スロットル・レバーを Fast と Slow の中間 にセットする(図 16)。 6. キーを RUN 位置に回す(図 17)。 駐車ブレーキの外し方 グロー・プラグ・ランプが6秒間点灯する。 ブレーキ・レバーを前に倒して解除する (図 14)。 図 17 1. 始動スイッチ 2. OFF 3. Run/グロー・ランプ 4. 始動 7.
重要 エンジンを初めて始動した時、エンジ ンやトランスミッション、ホイール・モータ などのオーバーホールを行った後などは、 ウォームアップ後、スロットル・レバーを Slow 位 置 に セ ッ ト し 、 1 ~ 2 分 間 の 時 間 を 取って前進後退動作の確認を行ってくださ PTOレ レバ ー を 操 作 し い 。 ま た 、 昇 降 レ バ ー や PTO て各部の作動状態を確認する。以上の点検 の後、エンジンを停止させ、オイルの量、 漏れや各部のゆるみや不具合などがない か、さらに点検する。 この機械は高速旋回が可能な機械である。 確実にコントロールしないと人身事故や機 械を破損するなどの事故を起こす。 • 旋回動作は十分に注意して行うこと。 • 小さな旋回を行う前には速度を十分に落 とすこと。 1. 駐車ブレーキを解除する。, ページの「駐 車ブレーキの外し方」を参照。 注 駐車ブレーキを掛けたままで走行コン トロール・レバーを操作すると、エンジン が停止します。 機体の点検を行う前に、機械の可動部がす べて完全に停止していることを必ず確認 すること。 2.
芝刈り作業 芝刈りデッキの上昇と下降 デッキの上げ下げは、デッキ昇降レバーで行い ます (図 19)。このレバーは、エンジンが掛 かっていないと使用できません。 図 19 図 18 1. 2. 走行コントロール・レバー: ニュートラル固定位置 中央:ロック解除位置 1. 3. 前進 4.
図 20 1. PTO スイッチ PTO を 解 除 す る PTO を解除するには、PTO スイッチを OFF 位 置にします。 刈り高を調整する 刈高の調整範囲は、25~158 mm で、ストップ・ ピンの取り付け穴を変更することにより、6 mm 刻みで調整することができます。 図 21 1. エンジンが回転している状態で、デッキ 昇降レバーを手前に引き、デッキが完全 に上昇したら 直 ち に レ バ ー か ら 手 を 離 す (図 21)。 1. 2. デッキ昇降レバー ストップ・ピン 3. 刈高ストップ 4. 必要に応じて芝削り防止ローラとスキッド の調整を行う。 2. ストップ・ピンについているロール・ピンを 回してピンと刈高設定穴のスロットとが整 列したところでピンを抜き取る (図 21)。 スキッドの調整 3.
図 22 1. 2. ネジ フランジヘッド・ボルト 3. 4. スキッド ナット 図 23 1. 2. 3. 4. 各スキッドからフランジヘッド・ボルトと ナットを外す。 5. 各スキッドを希望位置に合わせて、フラン ジヘッド・ボルトとナットで固定する。 フランジ・ナット ブッシュ 芝削り防止ローラ 4. 5. スペーサ ボルト 4. 設定した刈高に一番近い数値の穴を、芝削 り防止ローラの取り付け穴とする(図 24)。 注 スキッドの調整は、一番上の穴または真 ん中の穴のどちらかで行ってください。一 番下の穴は、ガーディアン・デッキで左右を 入れ替えて使うための穴です(裏返した状 態で上穴となる)。 6. 各スキッドの前部についているネジを 9~ 11 N•m (0.93~1.15 kg.m)にトルク締め する。 後部芝削り防止ローラを調整する 刈高を変更した場合には後部芝削り防止ローラ の高さの調整を行ってください。 図 24 1. 38 mm 2. 51 mm 1.
各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 3. 機体前部を浮かせ、ジャッキ・スタンドで 支持する。 4. デッキからローラをはずして希望する高さ に付け直す;図 25~図 29のうち、該当す るものを参照。 図 27 ガーディアン・デッキ 1. 2. ボルト 前部デッキ裏側ローラ 3. 4. ナット ブラケット 図 25 全部のデッキに共通 1. 2. 前ローラ ローラ・シャフト 図 28 側方排出タイプのデッキ 図 26 ガーディアン・デッキ 1. 2. 3. ボルト 後部デッキ裏側ローラ スペーサ 4. 5. 1. 2. 3. ナット ブラケット 30 ボルト シュート側ローラ スペーサ 4. 5.
インタロック・システムのテスト 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 機械を使用する前には、必ずインタロック・シ ステムのテストをしてください。安全装置が正 しく動作しない場合には直ちに修理が必要で す。弊社代理店に連絡してください。 1. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTO を ON にセットする。エンジンを始動させてみ る;クランキングしなければ正常。 2. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTO を OFF にセットする。走行コントロール・レバーの 1本を動かす(ニュートラル固定位置以外の 位置へ)。エンジンを始動させてみる;ク ランキングしなければ正常。もう1本のレ バーでも同じ手順で点検する。 図 29 側方排出タイプのデッキ 1. 2. ボルト ローラ・シャフト 3. 4. デッキ裏側ローラ(2本) ブラケット 3.
座席を調整する 座席の前後位置調整 運転席は前後にスライド調整することができま す。体格に合わせて運転しやすい位置を選んで セットしてください。 1. 調整は、レバーを横に動かしてシートの ロックを解除して行う(図 32)。 図 30 1. サイド・パネルのカバー 2. ラッチ SCM の表面に配置されている 11個の LED によ りシステムの状態を確認することができます。 システムの確認には7個の LED を使用します。 各 LED の表示する内容については図 31を参照 してください。SCM のこれ以外の機能について は、サービスマニュアルサービスマニュアルは Toro正規代理店にてお求めになれます。 図 32 1. 2. バック・レスト調整ノブ サスペンション調整ノブ 3. 4. 腰部サポート調整ノブ 前後調整レバー 2. 希望の位置に座席をスライドさせ、レバー から手をはなせばその位置に固定する。 3.
図 33 1. サスペンション調整ノブ 2. オペレータの体重設定 バック・レストの位置調整 快適な乗り心地になるよう、背もたれを調整す ることができます。すわり心地の一番よい位置 に調整してください。 図 34 調整は、右側アーム・レストの下にあるノブを 回して行います(図 32)。 1. 腰部サポートの調整 機体を手で押して移動する 快適な乗り心地になるよう、背もたれの下部 を調整することができます。 故障、燃料切れなどの際には、マシンを手で 押して移動することができます。この操作の 前に必ず、油圧バイパス・バルブを開いてくだ さい。 調整は、左側アーム・レストの下にあるノブを 回して行います(図 32)。 シート・ラッチ 重要 機体を動かすときは必ず押してくださ い。牽引すると油圧回路が破損する恐れがあ ります。 座席ラッチの外し方 油圧システムなど、座席下に配置されている 機器へアクセスするには、運転席を前に倒す 必要があります。 機体を押して移動するには 1.
高くなります。I斜面で積み込みを行う場合に は、トレーラやトラックが谷側になるように、 つまり、歩み板がなるべく水平に近くなるよ うに配置してください。これにより歩み板の 角度を小さくすることができます。トレーラ やトラックは、できるだけ荷床面が水平にな るように駐車してください。 重要 歩み板の上では旋回動作をしないでくだ さい;転落する危険があります。 歩み板を上る際には急加速を避け、歩み板を バックで下る際には急減速をさけてくださ い。どちらの操作も後ろに転倒する危険が高 くなります。 図 35 4. 駐車ブレーキを解除して移動を開始する。 トレーラやトラックへの積み込み時には後 ろへの転倒や転落の危険が高くなり、そ れだけ死亡事故やその他の人身事故の危 険も高い。 通常運転への復帰 • 歩み板の上での運転には細心の注意を 払うこと。 各バイパス・バルブを右回りに1回転させ、手 で普通に締めてください(締め付けトルクで約 8 N•m(0.8 kg.m))(図 35)。 • 必ず一枚もの十分に幅のある歩み板を使 用する;細い歩み板を使わない。 1. 右側バイパス・バルブ 2.
• ブレーキをロックし、車輪に輪止めを掛 ける。 • (また、トレーラやトラックに機械を載せて 運搬する場合には、地域の交通規則にした がって、ロープ、チェーン、ケーブルなどで 確実に機体を固定してください(図 37)。 図 36 1. 2. トレーラ 車幅の歩み板 3. 15度を超えないこと 4. 車幅の歩み板;横から見 た図 移動走行 図 37 灯火類、低速走行車両の表示、リフレクタ などを装備せずに公道を横切ったり公道上 を走行するのは事故やけがの原因となる危 険行為である。 1. 機体前部のロープがけポイ ント(図は左側) 2.
刈り込み速度 や破損を毎日点検してください。必要に応じ てブレードを研磨してください。ブレードが 破損したり磨耗したりした場合には、直ちに 交換してください;Toro純正ブレードを使っ てください。ブレードの整備やトラブル解消 については、, ページの「ブレードの整備」 を参照してください。 コンディションに合わせて遅めの走行速度で刈 る方がきれいに刈り上がります。 刈高を下げすぎない いままで使っていた芝刈り機よりも広い刈り幅 で刈る場合には、以前の刈り高より少し高目の 設定で刈って、以前と同じ刈高に仕上がるか、 凹凸面を削らないか、確認してください。 条件に合った刈り高の設定を 一度に切り取る長さは25 mm以内に抑えましょ う。草丈の1/3 以上は刈り取らないのが原則で す。成長期の密生している芝生では、刈り込み 速度を遅くしたり、刈り高設定をさらに一目盛 り上げる必要があるかもしれません。 重 要 草 丈 の 1/3 以 上 を 刈 り 取 る 場 合 や 、 長 く 伸びたまばらな草地を刈る場合、あるいは乾 燥した草地を刈る場合には、空中に舞うほこ りを減らしたり駆動部への負荷を減らす効果
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 10 時間 • 走行ベルトの張りを点検する。 • フレーム取り付けボルトのトルク締めを行う。 • ホイール・ナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 50 時間 • 芝刈りデッキのギア・ボックスのオイルの交換 • エンジン・オイルとフィルタの交換を行う。 使用開始後最初の 200 時間 • 油圧オイルとフィルタを交換する。 使用するごとまたは毎日 • • • • • • • 安全装置のテスト エンジン・オイルの量を点検してください。 冷却水の量を点検する。 ラジエターは圧縮空気を吹き付けて清掃してください(水で清掃しないこと)。 油圧オイルの量を点検する。 刈り込みブレードを点検する。 芝刈りデッキを洗浄する。 50運転時間ごと • • • • ベアリングとブッシュのグリスアップ バッテリー・ケーブルの接続状態を点検する。 タイヤ空気圧を点検する。 芝刈りデッキのブレード駆動ベルトの点検を行う。 150運転時間ごと • 芝刈りデッキのギア・ボックスのオイルの点検 •
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動作を点検する デフレクタが下向きになって いるか点検する(該当機種の 場合)。 駐車ブレーキを点検する。 燃料残量を点検する 油圧オイルの量を点検する。 エンジン・オイルの量を点検 する 冷却液の量を点検する 燃料・水セパレータを点検する 油圧フィルタのインジケータの 表示を確認する 3 。 ラジエターとスクリーンの汚れ 具合を点検する エンジンからの異常音がない か点検する 1 。 運転操作時に異音がないか 点検する 油圧ホースに損傷がないか点 検する オイル類が漏れていないか点 検する タイヤ空気圧を点検する 計器の動作を確認する。 ブレードのコンディションを点 検する 各グリス注入部のグリスアッ プを行う 2 。 塗装傷のタッチアップ塗装を 行う 1. 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2. 車体を水洗いしたときは整備間隔に関係なく直ちにグリスアップする。 3.
始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。 図 38 定期整備ステッカー 潤滑 重要 キャスタ・ホイールの車軸部分のフィッ ティングは図示されていません。これらの部分 にも忘れずにグリスを補給してください。 ベアリングとブッシュのグリスアッ プ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.2 汎用リチウム系グリスを注入します。通常の使 用では 50 運転時間ごとにベアリングとブッ シュのグリスアップを行います。悪条件下(ホ コリの多い環境)では毎回グリスアップしてく ださい。ベアリングやブッシュの内部に異物が 入ると急激に磨耗が進行します。車体を水洗い したときは整備間隔に関係なく直ちにグリス アップしてください。 1. 異物を入れてしまわないよう、グリス・ フィッティングをきれいに拭く。 2. グリス・ガンでグリスを注入する。 3.
図 39 40
図 40 芝刈りデッキのギア・ボックスのオイルの 点検 注 機械を洗浄するときにベアリングを傷めない ように注意が必要です。機体が熱いうちの水洗 いは避けてください。また、高圧の水をベアリ ングやシールに当てないでください。 整 備 間 隔 : 150運転時間ごと 1. マシンとカッティングユニットを平らな場 所に駐車させる。 芝刈りデッキのギア・ボックスのオ イルの点検と交換 2. カッティング・デッキを 25 mm の刈高に降下 させる。 ギア・ボックスに使用するオイルは SAE 80-90 のギア用潤滑油です。適量のオイルを入れて出 荷していますが、カッティングユニットを使用 する前に点検し、その後も 150 運転時間ごと に点検してください。オイルの交換は 400 運 転時間ごとに行います。 3. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 4.
各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 6. ギア・ボックスの上部についているディップ スティック兼給油プラグ(図 41)を取る。 5. フットレストを上げてデッキの上部が見え るようにする。 7. ギア・ボックス正面の下部についているドレ ン・プラグの下にジョウゴと廃油受け容器を 置き、ドレン・プラグを外して廃油受けに オイルを回収する。 6. ギア・ボックスの上部についているディップ スティック兼給油プラグ(図 41)を取り、オ イルの量が、ディップスティックについてい る2本のマークの間にあることを確認する。 8. ドレン・プラグを取り付ける。 9. 新しいオイルを約 283 ml (ディップス ティックの2本のマークの間まで)補給す る。 注 オイルを入れすぎるとギア・ボックスを 破損します。 図 41 1. 給油プラグとディップスティック 7.
エンジンの整備 このエア洗浄により、1次フィルタを外した 時にホコリが舞い上がってエンジン部へ入 り込むのを防止することができる。 エア・クリーナの保守 重要 高圧のエアは使用しない。異物がフィ ルタを通ってエンジン部へ吹き込まれる恐 れがある。 4. 1次フィルタ(図 42)を取り外して交換す る。 • エア・クリーナ本体にリーク原因となる傷が ないか点検してください。ボディーが破損 している場合は交換してください。吸気部 全体について、リーク、破損、ホースのゆ るみなどを点検してください。 重要 エレメントを洗って再使用しないこと; フィルタの濾紙を破損させる恐れがある。 5. 新しいフィルタに傷がついていないかを点 検する。特にフィルタとボディーの密着部 に注意する。 • エア・クリーナの整備はインジケータ (図 42)が赤色になっていたら、または 400 運転時間ごと(非常にホコリのひどい場所で 使っている場合にはよりひんぱんに)行っ てください。エア・フィルタの整備のしすぎ はかえってよくありません。 1 2 3 4 5 6 重要 破損しているフ ィルタは使用しない。 6.
油圧オイルの初回交換は運転開始後 50時間 で、その後は、150運転時間ごとに交換してく ださい。可能であれば、オイル交換の直前にし ばらくエンジンを運転するとオイルの抜けがよ くなり、汚れもよく落ちます。 • API規格CH-4、CI-4 またはそれ以上のクラ ス。 • 推奨オイル:SAE 15W-40(-17℃以上) • 他に使用可能なオイル:SAE 10W-30 また は 5W-30(全温度帯) 1. 平らな場所に駐車する。 注 Toro のプレミアム・エンジン・オイル (10W-30 または 5W-30)を代理店にてお求めい ただくことができます。パーツカタログでパー ツ番号をご確認ください。 2. フードを開ける。 3. オイルパンの下についているドレン・プラグ の下に廃油受けをおく(図 44)。 1. 平らな場所に駐車し、カッティング・デッキ を下降させ、スロットルを Slow 位置にセッ トし、エンジンを停止させ、キーを抜き取 る。フードを開ける。 2.
燃料系統の整備 3. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬ ぐう。 注 ディーゼル燃料の選択については「燃料を補 給する」を参照してください。 4. フィルタ容器を外して取り付け部をきれい に拭く。 5. ガスケットに薄くオイルを塗る。 6. ガスケットが取り付け部に当るまで手でねじ 込み、そこからさらに1/2回転締め付ける。 軽油は条件次第で簡単に引火・爆発する。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災 などを引き起こす。 7.
2. ホースを止めているクランプを外し、フィ ルタを取 り出す。 エア抜き中にエンジンが始動してしまう場 合がある。エンジンが始動するとファンや ベルトが回転し、これらに触れると大怪我 をする恐れがある。 3. ホース・クランプを燃料ラインの端までず らす。 4. 新しいフィルタをホースに差し込み、クラ ンプで固定する。 手足や頭、髪の毛や衣服、装身具などを ファンやその他の可動部に近づけないよう に十分注意すること。 重要 フィルタに付いている矢印が噴射ポン プの方向を向くように取り付けること。 燃料ラインとその接続 5. ネジから燃料が連続的に流れるのが見える までキーを ON 位置に保持する。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 6.
電気系統の整備 エア抜き中にエンジンが始動してしまう場 合がある。エンジンが始動するとファンや ベルトが回転し、これらに触れると大怪我 をする恐れがある。 重要 電気系統の整備を行うときは必ずバッテ リーケーブルを取り外してください。その際、 ショートを防止するため、必ずマイナス(-) ケーブルを先に取り外してください。 手足や頭、髪の毛や衣服、装身具などを ファンやその他の可動部に近づけないよう に十分注意すること。 バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 4. 流れが泡立たなくなったらパイプをしっか り締め付ける。 警告 5. キーを OFF 位置に回す。 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含 まれており、カリフォルニア州では発ガン性 や先天性異常を引き起こす物質とされていま す。取り扱い後は手をよく洗ってください。 6.
バッテリー・ケーブルの接続手順が不適切 であるとケーブルがショートを起こして火 花が発生する。それによって水素ガスが爆 発を起こし人身事故に至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス (黒)ケーブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス (赤)ケーブルから取り付け、それから マイナス(黒)ケーブルを取り付ける。 バッテリーの保管 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、 バッテリーを取り外して充電しておいてくださ い。充電終了後は、機体に取り付けて保存して も、機体から外したままで保存しても構いませ ん。機体に取り付けて保存する場合は、ケーブ ルを外しておいてください。温度が高いとバッ テリーは早く放電しますので、涼しい場所を選 んで保管してください。 バッテリーの凍結を防 止するため、フル充電状態で保管する。 完全 充電したバッテリー液の比重は 1.265~1.299 になります。 図 49 1. サイド・パネルのカバー 2.
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと タイヤ空気圧は空気バルブ(図 51)で測定し、 50運転時間ごと、または1ヶ月に1回のうち早 い方の時期に点検してください。 前後のタイヤとも規定値に調整して運転して ください。適正範囲は後輪が 103 kPa(1.0 kg/cm2)、キャスタ・ホイールが 172 kPa(1.75 kg/cm2)です。タイヤ空気圧がそろっていない と、刈り上がりもそろわなくなります。測定は タイヤが冷えている状態で行うのがベストで す。 図 52 1. 2. 3. 4. 5. ナット ベアリング・スペーサ 外側ベアリング・シール コーン・ベアリング 内側ベアリング・シール 6. 7. 8. 9. スペーサ キャスタ・ホイール アクスル・ボルト キャスタ・フォーク 3. キャスタ・ホイールをつかんでおいて、ボ ルトをフォークまたはピボット・アームか ら抜き取る。 4. 古いキャスタ・ホイールとベアリングは破 棄する。 5.
冷却系統の整備 1. 液量の点検は補助タンクで行う(図 53)。タ ンク側面についている2本のマークの間に あれば適正である。 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジ エター部分に触れたりすると大火傷をす る恐れがある。 • エンジンが熱いうちはラジエターのふ たを開けないこと。エンジン停止後、 15分 分間 ほ ど ま っ て 、 ラ ジ エ タ ー ・ キ ャ ッ 15 プが十分に冷えてから取り外すように すること。 • ラジエターや周囲の高温部分に触れない ように注意すること。 図 53 1. 回転中のファンや駆動ベルトは人身事故 の原因となる。 補助タンク • マシンを運転するときには、必ず所定の カバーを取り付けておくこと。 2. 液量が不足している場合には補助タンクに 入れ す ぎ な い こ と 。 補給する。入 3.
ブレーキの整備 4. ブレーキ・シャフトのタブとインタロック・ スイッチのボディーとの距離が 0.4~1 mm になるように、スイッチの位置を調整する (図 55)。 駐車ブレーキのインタロック・ス イッチの調整 5. スイッチを固定する。 6. 以下の要領で調整を確認する: 1. エンジンを停止し、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛け、キーを抜き取る。 A. 駐車ブレーキが掛かっていることを確 認し、運転席に座らずにエンジンを始動 する。 2. 前パネルを止めているボルトを外して前パ ネルを外す(図 54)。 B. 走行コントロール・レバーをニュートラル 固定位置以外の位置に動かす。 エンジンが停止すれば調整は適切であ る。停止しない場合は調整を点検し、必 要な微調整を行う。 7. 前パネルを取り付ける。 図 54 1. 前パネルのボルト 3. インタロック・スイッチを固定しているネジ 2本をゆるめる。 図 55 1. 2. ブレーキ・シャフトのタブ 駐車ブレーキのインタロッ ク・スイッチ 3. ネジ 4. 0.
ベルトの整備 1. 芝刈りデッキを刈高 25 mm の高さに降下さ せ、スロットル・レバーを Slow 位置にセッ トし、エンジンを停止し、駐車ブレーキを 掛け、キーを抜き取る。 オルタネータ・ベルトの点検 2. カッティングユニットからベルト・カバー を外して脇に置く。 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 使用開始後最初の 10 時間 3. バールなどの工具を使って上ベルト用アイ ドラ・プーリ(図 57)をベルトから引き離して ベルトの張りをなくす。 オルタネータのベルト(図 56)は200運転時 間ごとに点検します。 1. プーリとプーリの中間部でベルトを指で4.5 kg程度の力で押して点検する。 2. たわみが 10 mm 程度でない場合には、オル タネータ取り付けボルトをゆるめる。 図 57 1. 2. 上ベルト 上ベルト用アイドラ・プーリ 3. 4. 下ベルト 下ベルト用アイドラ・プーリ 4. バールなどの工具を使って下ベルト用アイ ドラ・プーリ(図 57)をベルトから引き離して ベルトの張りをなくす。 5.
制御系統の整備 バーとスイッチのボディーとの距離が 0.4~ 1 mm になるように調整する (図 59)。 5. スイッチを固定する。 コントロール・レバーのニュートラ ル・インタロック・スイッチの調整 6. 反対側のレバーについても、上記手順3~5 を行う。 1. エンジンを停止し、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛け、キーを抜き取る。 7. 前パネルを取り付ける。 コントロール・レバーのニュートラ ル・リターンの調整 2. 前パネルを止めているボルトを外して前パ ネルを外す(図 58)。 走行コントロール・レバーを握って後退位置から 手をはなしてもニュートラル位置に正確に戻ら ない場合には、調整が必要です。各レバー、ス プリング、ロッドを個別に調整してください。 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 2. スロットル・レバーを Slow 位置にセット し、エンジンを停止し、キーを抜き取り、 各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 図 58 1.
10.反対側のコントロール・レバーについても、 上記手順4~9を行う。 11.前パネルを取り付ける。 走行ドライブのニュートラル調整 この調整は、駆動輪を回転させながら行う必要 があります。 図 61 1. 2. 3. クレビス・ピン スロット ジャム・ナット 4. 5. ジャッキ(油圧ジャッキ、機械式ジャッ キ)が外れたり破損したりすると重大な事 故となる。 調整ナット ヨーク • マシンをジャッキアップしたら、必ずス タンドで支えること。 6. コントロール・レバーと、コンソールのノッ チとの位置関係を見る(図 62)。レバーが ノッチの中心に整列しており、レバーを外 側に倒せばニュートラル固定位置にセット される状態であれば適切である。 • 油圧ジャッキだけで支えてはならない。 この調整は、エンジンを作動させながら行 う必要がある。可動部や高温部に触れると 非常に危険である。 手足や顔や衣服を回転部やマフラなどに近 づけないよう十分注意すること。 1. 駆動輪が自由に回転できるように、安定し たジャッキ・スタンドでフレームを支える。 2.
ジャンパ線を取り付けたままでは、安全ス イッチが正しく機能しない。 • 調整が終了したら、必ずワイヤ・ハーネ スのコネクタからジャンパ線を外し、 コネクタを元通りにシート・スイッチに 接続すること。 • ジャンパ線を取り付けた状態(シート・ スイッチをバイパスさせた状態)で絶対 に運転してはならない。 12.運転席を元通りに戻す。 13.ジャッキ・スタンドを外す。 最高走行速度の調整 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 2. スロットル・レバーを Slow 位置にセット し、エンジンを停止し、キーを抜き取り、 各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 図 63 1. 2. 3. 4. 右側ポンプ・ロッド 左側ポンプ・ロッド ボール・ジョイント ボルト 5. 6. 7. ジャム・ナット 六角ナット ボール・ジョイント 3. 前パネルを止めているボルトを外して前パ ネルを外す(図 64)。 6.
図 66 図 65 1. 2. ストップ・ボルト コントロール・レバー 1. 2. 3. ジャム・ナット 4. 1.5 mm コントロール・レバー コントロール・レバー・ポスト 3. ボルト 4. 誰かに、コントロール・レバー・ポスト(レ バーそのものでなく)を前進最大速度位置 に押して保持してもらう。 5. ストップ・ボルトを一番内側まで締める(コ ントロール・レバーから逃げるように)。 6. コントロール・レバーを一番前まで倒し、そ の位置に保持する。 7. コントロール・レバーとストップ・ボルトの 頭部との間の距離が 1.5 mm となるように、 ストップ・ボルトを回転させて突き出させる (コントロール・レバーに近づける)。 8. ジャム・ナットを締めて調整を固定する。 9. 反対側のコントロール・レバーについても、 上記手順4~8を行う。 10.前パネルを取り付ける。 5.
油圧系統の整備 油圧オイルタンクに約 4.7 リットルのトラク タ用高品質トランスミッション/油圧装置用オ イルを満たして出荷しています。推奨オイルの 銘柄を以下に示します: Toroプ プレ ミ ア ム 油 圧 オ イ ル を販売していま オ ー ル シ ー ズ ン 用 Toro す(19 リットル缶または 208 リットル缶)。パーツカタログまた はToro代理店でパーツ番号をご確認ください。 他に使用可能なオイル:Toroのオイルが入手で きない場合は、Mobil® 424油圧オイルを使用 することができます。 注 Toroは、不適切なオイルの使用による損害に ついては責任を持ちかねます。 注 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であ り、そのためオイル洩れの発見が遅れがちで す。油圧オイル用の着色剤(20cc 瓶)をお使 いいただくと便利です。 1瓶で15~22 リット ルのオイルに使用できます。パーツ番号は P/N 44-2500。ご注文はToro代理店へ。 図 68 1. ディップスティック 2. 補給口キャップ 4.
芝刈りデッキの保守 置き、それぞれのドレン・プラグを外して タンク内のオイルを完全に排出、回収する (図 69)。 ジャッキのみで機体を支えてデッキの下で 作業を行うと、ジャッキが倒れるなどした 場合にデッキの下敷きになってきわめて危 険な人身事故になる。 機体とデッキをジャッキアップした時は、 少なくとも2台のスタンドで支えること。 芝刈りデッキの上部に、フレームに続く 2 つのリンクがある。これらのリンクにはス プリングが取り付けてあり、力が掛かって 70))。 リ ン ク を 外 す と ス プ リ ン グ い る ( 図 70 の力でリンクが動き、手指を負傷する危 険がある。 図 69 1. 油圧オイル・タンクのドレ ン・プラグ 2. フィルタ 3. トランスミッションのケース・ ドレン・プラグ フレームからデッキを外すときには事前に リンクを固定し、安全に十分注意して作業 すること。 4. 油圧オイル・フィルタの取り付け部周辺をき れいに拭いてフィルタを取り外す(図 69)。 5. すぐに新しいオイル・フィルタを取り付け る。 6.
い。ブレードが破損したり磨耗したりした場合 には、直ちに交換してください;純正ブレー ドを使ってください。 磨耗の進んだブレードや破損したブレード は、回転中にちぎれて飛び出す場合があ り、これが起こるとオペレータや周囲の人 間に多大の危険を及ぼし、最悪の場合に は死亡事故となる。 • ブレードが磨耗や破損していないか定期 的に点検すること。 • 磨耗したり破損したりしたブレードは 交換すること。 8運転時間ごとにブレードを点検してください。 ブレードの点検や整備にかかる前に 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 2. スロットル・レバーを Slow 位置にセット し、エンジンを停止し、キーを抜き取り、 各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 ブレードの点検 図 71 1. 2. 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 刃先 湾曲部 3. 4. 磨耗や割れの発生 ひび 1.
ブレードの変形を調べる 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 曲がったり割れたりしたブレードの一部が デッキから飛び出すと、周囲の人に大けが をさせたり死亡させるなど極めて危険な 事故のもととなる。 2. スロットル・レバーを Slow 位置にセット し、エンジンを停止し、キーを抜き取り、 各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 • 曲がったり破損したりしたブレードは直 ちに交換すること。 • ブレードのエッジや表面に、絶対に割れ 目や切れ目をつけないこと。 3.
図 73 1. この角度を変えないように研磨すること 2. ブレード・バランサー(図 74)を使ってバ ランスを調べる。ブレードが水平に停止す ればバランスがとれているからそのまま使 用してよい。もし傾くようなら、重い方の 裏面を少し削って調整する(図 75)。バラ ンスがとれるまで調整する。 図 74 1. ブレード 2. バランサー 図 75 1. 2. ブレードの取り付け 1. スピンドル・シャフトにブレードを取り付け る(図 75)。 スピンドル ブレードのセール部 3. 4. 芝削り防止プレート ブレード・ボルト 3. 各ブレード・ボルトを 85~110 ft.-lb (115~150 N.m = 11.8~15.2 kg.m)にト ルク締めする。 重要 ブレードの立っている側(セール部) がカッティングデッキの天井を向くのが正 しい取り付け方です。 デッキのミスマッチの修正 2. 芝削り防止プレートとブレード・ボルトを取 り付ける(図 75)。 刈り幅全体に均一に刈れない場合には以下の手 順で修正してください: 1. 作業場の平らな場所に駐車する。 2.
7. 床面からブレードの切っ先までの高さを測 る。 8. デッキのヨーク/チェーンをデッキに固定 しているジャム・ナットを調整してデッキ を水平にする。 図 77 1. 2. チェーン ヨーク 3. 4. 3. 4. ジャム・ナット デッキ デフレクタの交換 図 76 1. 2. チェーン ヨーク ジャム・ナット デッキ 排出口を露出させたままでおくと、異物が 飛び出してきてオペレータや周囲の人間に 当たり、重大な人身事故となる恐れがあ る。また、ブレードに触れて大怪我をする 可能性もある。 芝刈りデッキのピッチ調整 カッティングユニットのピッチとは、ブレード を前後方向に向けたときのブレードの前後にお ける床からの高さの差を言います。Toroが推奨 するブレードのピッチは約 8 mmです。すなわ ち、ブレードを前後に向けて先端の高さを比べ たとき、前よりも後ろの方が 8 mm 高くなって いれば適正です。 • 芝を刈るときには、必ずマルチ・キットま たはデフレクタを取り付けておくこと。 • デフレクタは、必ず下向きになっている のを確認しておくこと。 1.
洗浄 芝刈りデッキの裏側の清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 デッキの裏側にたまった刈りかすは毎日取り 除いてください。 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 2. スロットル・レバーを Slow 位置にセット し、エンジンを停止し、キーを抜き取り、 各部が完全に停止したのを確認してから運 転席を降りる。 図 78 1. ボルト 2. 3. スペーサ ロックナット 4. スプリング 5. スプリングを取り付けた状 態 6. デフレクタ 7. スプリングの左側のフック; ボルトの取り付け前にデッ キのエッジに取り付けること 8. スプリングの右側のフック 3. 芝刈りデッキを移動走行位置まで上昇させ る。 4. 機体前部を浮かせ、ジャッキ・スタンドで支 持する。 5. デッキの裏側を水で十分に清掃する。 3.
保管 車体本体 5. グリス注入部やピボット部全部とトランス ミッションのバイパス・バルブのピンをグ リスアップする。にじみ出たグリスはふき 取る。 1. カッティングデッキやエンジンを含めた機 体全体をていねいに洗浄する。特に以下の 部分を重点的に洗浄する: 6. 塗装のはがれている部分に軽く磨きをか け、タッチアップする。 金属部の変形を修 理する。 7. バッテリーとケーブルに以下の作業を行う: • ラジエターとラジエタ・スクリーン • デッキの裏側 A. バッテリー端子からケーブルを外す。 • デッキのベルト・カバーの裏側 B. バッテリー本体、端子、ケーブル端部を 重曹水とブラシで洗浄する。 • カウンタバランス・スプリング • グリス注入部やピボット部 C. 腐食防止のために両方の端子部に Grafo 112X スキン・オーバー・グリス(Toro P/N 505-47)またはワセリンを塗る。 • コントロールパネルを外してボックス 内部 D.
図面 電 気 回 路 図 (Rev.
油 圧 回 路 図 (Rev.
メモ: 67
一般業務用機器の品質保証 2年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社 の合意に基づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上 または製造上の欠陥に対して、2年間または1500運転時間*のうち いずれか早く到達した時点までの品質保証を共同で実施いたしま す。この保証はエアレータを除くすべての製品に適用されます( エアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧下さ い)。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部 品代、運賃が含まれます。この保証は、「製品」 の当初の購入者 に納品された日から有効となります。 *アワー・メータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社 代理店(ディストリビュータ又はディーラー) に対して、お客 様から連絡をして頂くことが必要です。連絡先がわからなかった り、保証内容や条件について疑問がある場合には、本社に直接お 問い合わせください: Toro Commer