Software Guide
る。一低速度のPTO回転と油圧フローを必要とす
るアタッチメントのためのもの。たとえば、牽引式の
モアやブロアへの利用を想定。
•AUTOMOTIVECONTROLオートモーティブPTOまたは
補助油圧スイッチが入っている状態で、走行ペダル
によりエンジン速度も走行速度も変更可能。PTO
の速度はエンジン速度に応じて変化する。たとえ
ば、3ポイント式の肥料散布機で、肥料の散布幅
を狭くしたり、危険な場所で低速走行しながら散布
するなどの必要性からPTO速度を落とすことが求
められるようなものに利用することを想定。
そうした必要性をオペレータに知らせるための「最
低速度アラーム」を設定することができる。
注 注
注
適切な設定の下で、最大運転速度および最低
速度警告ブザーの設定をすることができる。速度を
落とす必要性が出た場合にオペレータに知らせるた
めに「最低速度ブザー」を利用できる。
•RATECONTROLレートPTOまたは補助油圧スイッチ
が入っている状態では、エンジン速度がロック、走
行速度は制限されてあらかじめパラメータで設定さ
れた速度にロックされる。エアレータやスプレッダ
に利用することを想定。
注 注
注
レートコントロールの場合は、アタッチメント作動
中はマシンが走行状態でなければならない。正確な
レートを維持することが必要なアタッチメントへの利用を
想定したもの。
減 減
減
速 速
速
応 応
応
答 答
答
走行ペダルから足を離した時のマシンの応答時間のこ
とを言います。
以下の種類があります
1.LOW低ペダルから足を離してからゆっくりと減速。
ちょうど自動車を運転している時のような感じ。
2.MEDIUM中ペダルから足を離してから中くらいの速
さで減速。ちょうど油圧走行のマシンを運転して
いる時のような感じ。
3.HIGH高ペダルから足を離すとすぐに減速。ちょう
どローダを運転している時のような感じ。
最 最
最
大 大
大
走 走
走
行 行
行
速 速
速
度 度
度
移動走行時の最大速度です。アタッチメントモード
で、PTOと補助油圧がOFFの時に使用されます。
1.6-33.8km/hrの範囲で、0.16km/hr刻みで調整す
ることができます。各アタッチメントについてこれを調
整しましょう。大きくて重いアタッチメントほど低速に
設定してください。
最 最
最
大 大
大
後 後
後
退 退
退
速 速
速
度 度
度
移動走行時の最大速度の何パーセントという方法で設
定します。10-100%の範囲で、10%刻みで調整する
ことができます。ほとんどのアタッチメントで、50%また
はそれ以下の設定を推奨します。ローダにはさらに遅い
設定、除雪用ブレードには速い設定をお奨めします。
最 最
最
大 大
大
旋 旋
旋
回 回
回
速 速
速
度 度
度
このパラメータは、パドル操作する3点ヒッチアタッチメ
ントでのみ必要です。アタッチメントを3ポイント旋回位
置まで上昇させたときの最大対地速度です。設定範
囲は0.8km/hrから最大移動速度まで、調整間隔は
0.16km/hr刻みです。大型や重量の大きなアタッチメ
ントでは低速に設定してください。
エアレータのように非常に遅い速度で使用するアタッチメ
ントの場合には、列の最後で速度を上げて旋回するの
が普通です。速い速度で使用するアタッチメントの場合
には、列の最後で速度を下げ、ターフを傷つけないよう
に、また安全のために低速で旋回するのが普通です。
最 最
最
大 大
大
作 作
作
業 業
業
速 速
速
度 度
度
アタッチメントを使用する時の最大対地速度です。
対地速度を変更することによってレートを調整します。
モアなどのような動力アタッチメントでは、速度を上げ
過ぎると仕上がりが悪くなりますから注意が必要です。
最 最
最
少 少
少
作 作
作
業 業
業
速 速
速
度 度
度
アタッチメントを使用する時に望まれる最も遅い対地速
度です。この速度よりも遅くなると音と文による警告が
行われます。設定範囲は0.0から最大作業速度より
も0.8km/hr遅い速度まで、調整間隔は0.16km/hr
刻みです。アタッチメントの損傷を防止するために必
要な速度については各アタッチメントのマニュアルで
確認してください。
作 作
作
業 業
業
速 速
速
度 度
度
調 調
調
整 整
整
範 範
範
囲 囲
囲
WorkSpeedAdjustment
Span
このパラメータはレートコントロールで使用するアタッチ
メント用です。アタッチメントを使用して作業を行う際
にオペレータが使用できる速度範囲を、管理者があら
かじめ設定しておくことができます。この範囲が設定さ
れると、オペレータはこの範囲内のみで、クルーズコ
ントロールの隣にあるプラス・マイナスボタンで速度を
増減することができます。設定範囲は0-1.6km/hrま
で、数値の調整は0.16km/hr刻みで調整可能です。
エアレータやトップドレッサを想定したパラメータです。ト
ロの1298エアレータを使用する場合には、オペレー
タが許容速度範囲内で速度を0.16km/hr変更するご
とに穴あけ間隔がパラメータで設定された値よりも4.8
mm長くまたは4.8mm短くなります。範囲を0に設
定すると、オペレータは前後どちらの方向にも穴あけ
間隔を変更することはできません。
ス ス
ス
テ テ
テ
ー ー
ー
タ タ
タ
ス ス
ス
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
ス ス
ス
プ プ
プ
レ レ
レ
イ イ
イ
に に
に
3点 点
点
ヒ ヒ
ヒ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
位 位
位
置 置
置
を を
を
記 記
記
録 録
録
さ さ
さ
せ せ
せ
る る
る
注 注
注
PTO駆動シャフトが最低位置にないシャフトがマシ
ンやアタッチメントが傷つける恐れがないことを確認して
ください。駆動ラインの適切な角度や長さについては各
アタッチメントのマニュアルを参照してください。
1.アタッチメントのマニュアルで、駆動シャフトの長
さや位置に間違いがないことを確認する。
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