Operator's Manual
後、1分間の休憩をはさんでください駐車ブレーキの
調整(ページ56)を参照。
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
注 注
注
エンジンに過大な負荷を掛けるような刈り込みをす
ると、より多くのDPF再生が必要になります。
1.作業現場に移動し、刈り込みの一列目に合わせ
てマシンを待機させる。
2.PTOスイッチが切であることを確認する。
3.刈り込み速度リミッタを前に倒す。
4.スロットル速度スイッチを、エンジン速度ハイアイ
ドルにセットする。
5.ジョイスティックで、カッティングユニットを芝面
まで降下させる。
6.PTOスイッチを押して、カッティングユニットの
作動準備状態にする。
7.ジョイスティックで、カッティングユニットを芝面
から上昇させる。
8.刈り込みエリアに乗り入れ、カッティングユニッ
トを降ろす。
注 注
注
エンジンに過大な負荷を掛けるような刈り込み
をすると、より多くのDPF再生が必要になりま
す。
9.列の最後まできたらジョイスティックを使ってカッ
ティングユニットを上昇させる。
10.雨だれ形に旋回して次の列に入る準備を行う。
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
ー ー
ー
ゼ ゼ
ゼ
ル ル
ル
微 微
微
粒 粒
粒
子 子
子
フ フ
フ
ィ ィ
ィ
ル ル
ル
タ タ
タ
DPFの の
の
再 再
再
生 生
生
DPFは排気系統の一部です。DPFには酸化促進触媒
が入っていて有害ガスを減少させ、すすフィルタが排気
に含まれているすすを取り除きます。
すすがたまってくると、DPFを高温にして再生を行いま
す。溜っているすすを高温によって燃焼させて灰にし、
すすフィルタの詰まりを取り除き、排気ガスがDPFを
通り抜けられるようにします。
すすの蓄積具合は、DPFのバック圧をコンピュータで
監視することによって行っています。バック圧が高くな
りすぎると、通常のエンジンの作動中にすすフィルタ
の中ですすを燃焼させることができなくなります。すす
をDPFにためないようにするには、以下のような注意
が必要です
•エンジンが作動している間は常にDPFのパッシブ
再生が行われていますので、エンジンは可能な限
りフルスロットルで使用して再生を促進するように
してください。
•DPFのバック圧が高すぎたり前回のリセット再生か
らの経過時間が100時間になるとリセット再生が行
われ、再生中はエンジンのコンピュータから「再生
中」のお知らせがインフォセンターに表示されます。
•リセット再生が終了するまで待ち、その後にエンジ
ンを停止するようにしてください。
つねにDPFのことを頭に入れて機械の操作や保守整
備を行ってください。通常は、ハイアイドルフルスロット
ルでエンジンを使用していれば、DPFの再生に十分な
排気温度が得られます。
重 重
重
要 要
要
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
低 低
低
速 速
速
で で
で
回 回
回
し し
し
て て
て
い い
い
る る
る
時 時
時
間 間
間
が が
が
長 長
長
い い
い
と と
と
、 、
、
す す
す
す す
す
フ フ
フ
ィ ィ
ィ
ル ル
ル
タ タ
タ
に に
に
す す
す
す す
す
が が
が
た た
た
ま ま
ま
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
ア ア
ア
イ イ
イ
ド ド
ド
リ リ
リ
ン ン
ン
グ グ
グ
や や
や
低 低
低
速 速
速
回 回
回
転 転
転
で で
で
の の
の
使 使
使
用 用
用
を を
を
で で
で
き き
き
る る
る
だ だ
だ
け け
け
短 短
短
く く
く
し し
し
ま ま
ま
し し
し
ょ ょ
ょ
う う
う
。 。
。
DPFへ へ
へ
の の
の
す す
す
す す
す
の の
の
蓄 蓄
蓄
積 積
積
•マシンを使用するにつれて、DPF内部のすすフィル
タにすすが蓄積してきます。DPF内のすすの蓄積
具合は、エンジンのコンピュータが監視しています。
•蓄積量が一定レベルになると、DPFフィルタの再生
が必要であることをコンピュータが知らせてきます。
•DPFの再生とは、DPFを高温にして内部のすすを
燃焼させて灰にすることを言います。
•再生メッセージを表示するとともに、コンピュータ
は、すすの蓄積レベルに合わせてエンジンの出
力を落とします。
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