D-Movie Setting Guide
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 目次 ■撮影フロー 録音に関する設定 .......................................... 26 動画撮影フロー .................................................4 ● マイク感度.....................................................................26 ● ■撮影前の準備 アッテネーター ...........................................................26 ● 録音帯域 .........................................................................27 動画撮影でよく使用するボタンやダイヤル ......6 ● 風切り音低減 .....................................................
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 目次 ■応用的な動画の撮影 タイムラプス動画を作成する......................... 41 ● 動画撮影メニュー[タイムラプス動画]を 使用した撮影の手順..................................................41 ● 静止画撮影メニュー[インターバルタイマー 撮影]を使用した撮影の手順................................45 スローモーション動画を撮影する.................. 49 HDMI 対応機器に出力する............................ 50 ● HDMI ケーブルを使って外部レコーダーと 接続する .........................................................................50 ● HDMI 対応機器との接続時の設定を 変更する ..................................
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画撮影フロー 1 撮影前の準備 動画を撮影する前にカメラの各部名称を確認し、カメラにバッテリーと メモリーカードを入れてください。長時間撮影する場合は、別売のバッ テリーパックまたは AC アダプターのご使用をおすすめします。このカ メラの対応アクセサリーについては 58 ページをご確認ください。カメラの 準備ができましたら、電源を ON にしてください。 ● 動画撮影でよく使用するボタンやダイヤル ..............6 ● 電源スイッチ ライブビュー画面について.......................................... 7 2 動画ライブビューにして設定を行う ライブビューセレクターを 1(動画ライブビュー) に合わせます。 a ボタンを押します。 ライブビューセレクター ■ 画質に関する設定 ● ● ● ● ● ● ● ● 画像サイズ / フレームレート ...................................12 動画の画質 ...........
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画撮影フロー 3 動画を撮影する オートフォーカスで撮影する場合、動画撮影を開始する前にピント合わせを行います。 ● 初期設定では、人物の顔を認識して自動的にピントを合わせる ! 顔認識 AF です。任意の場所にピントを 合わせたい場合は、設定を変更してください(030)。 ● 画像モニターにタッチすると、タッチした位置にフォーカスポイントを移動してピント合わせを行います。 ● AF-ON ボタンを押すか、シャッターボタンを半押ししてもピントを合わ せられます。 AF-ON ボタン マニュアルフォーカスで撮影する場合、レンズのフォーカスリングを回して、 被写体にピントを合わせます。 ●[ピーキングの検出] (032)を使用すると、ピントが合っている部分の輪郭 が色付きで表示されます。現在どこにピントが合っているのかを簡単に確 認できます。 動画撮影ボタンを押して、撮影を始めます。 ● カスタムメニュー g1 [カスタムボタンの機能] (035)で[シャッターボタン] に[動画撮影]を割り当てると、シャッターボタン
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画撮影でよく使用するボタンやダイヤル マイク(ステレオ) レリーズモードダイヤル ロックボタン 電源スイッチ シャッターボタン E ボタン レリーズモードダイヤル U ボタン ISO ボタン 動画撮影ボタン I ボタン 表示パネル Y ボタン サブコマンドダイヤル 外部マイク入力端子 Pv ボタン ヘッドホン出力端子 USB 端子 Fn1 ボタン HDMI ミニ端子 AF モードボタン フォーカスモードセレクター O(Q)ボタン K ボタン 画像モニター スピーカー AF-ON ボタン メインコマンドダイヤル サブセレクター G ボタン L(Z/Q)ボタン マルチセレクター フォーカスポイント ロックレバー X ボタン W(M)ボタン J OK ボタン Fn2 ボタン R ボタン i ボタン a ボタン ライブビューセレクター 6
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 ライブビュー画面について 動画ライブビュー中は、実際に撮影される動画や静止画の露出(明るさ)を画像モニターで確認できます。また、マ イク感度やヘッドホン音量、画像モニターの明るさの調整などができます。 情報表示について 動画撮影時(ライブビュー時または動画記録時)に表示される画面のアイコンの意味は次の通りです。 q 動画記録中に表示されます。動画が記録でき !1 o !0 q 録画中マーク w e r t y u i ない状態の場合は、動画記録禁止マーク( !2 w 風切り音低減マーク 風切り音低減(027)が有効の場合に表示しま す。 e タッチ AF 切り換え タッチ AF の有効 / 無効を切り換えます。タッ チ AF を有効にしていると、タッチした位置に フォーカスポイントを移動して、ピント合わ せを行います。 r 電子手ブレ補正マーク 電子手ブレ補正(021)が有効の場合に表示しま す。 t ヘッドホン音量 市販のヘッドホン接続時に表示されます。ヘッ ドホン出力の音量レベルを表示し
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 ライブビュー画面について ! 警告表示について 動画撮影時に表示される警告は次の通りです。 カメラ内部の温度上昇によりライブビューが終了する場合、終了 30 秒前から赤字で表示します。 メモリーカードが入っていない場合に表示します。 バッテリーの残量が残りわずかな場合に表示します。 ! ライブビュー残り時間のカウントダウンについて 自動的にライブビューを終了する 30 秒前から、画像モニターの左上にカウントダウンを表示します。カスタムメニュー c4[モニター のパワーオフ時間]の設定により終了する場合は、終了 30 秒前から黒字で表示し、終了 5 秒前から赤字で表示します。[モニターのパ ワーオフ時間]の[ライブビュー表示]を[制限なし]に設定している場合も、カメラ内部の温度上昇などによりライブビューが終了す る場合があります。 ! ファイル名の文字色について このカメラは、記録中の動画の容量が 4GB を超えると自動的にファイルを分割 して記録します。ファイルが切り替わるタイミングでは、撮影中に表示される ファイ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 ライブビュー画面について 水準器表示について 画像モニターに水準器を表示させることで、カメラが水平になっているかを撮影しながら確認できます。三脚にセッ トしたカメラを水平に設置したい場合などに便利です。 ライブビュー中、R ボタンを押して画面表示を 切り換えることで、画像と重ねて水準器を表示さ せることができます。 R ボタン ● ● カメラを正位置(傾きのない状態)にすると、ローリング方向の場合は水準器表示の基準線が緑色に変わります。 ピッチング方向の場合は基準線が緑色に変わり、中央に●が表示されます。 水準器の 1 目盛は、5°を表します。 カメラがローリング方向、ピッチング 方向とも正位置の場合 カメラがローリング方向に 傾いている場合 カメラがピッチング方向に 傾いている場合 セットアップメニューの[水準器表示]から表示させることもできます。 ! 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意ください。測定できない状態までカメラを傾ける と、水準器
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画撮影時の設定方法について 動画ライブビュー時に動画撮影の設定を変更するためには、i ボタンを使う方法、機能を割り当てられているボタン を使う方法、動画撮影メニューを使う方法の 3 つがあります。 i ボタン ● 動画撮影時に i ボタンを押すと、次の機能の設定を変更できます。 項目 撮像範囲設定 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 アクティブ D- ライティング マイク感度 アッテネーター 録音帯域 風切り音低減 ● 0 020 012 012 025 026 026 027 027 項目 動画記録先 モニターの明るさ マルチセレクターによるパワー絞り マルチセレクターによる露出補正 ハイライト表示 ヘッドホン音量 電子手ブレ補正 ピーキングの検出 i ボタン ライブビュー画面のまま操作を行えるため、動画撮影のタイミングを逃すことなく設定を変更できて便利です。 ■ i ボタンでの設定方法 1 動画撮影時に i ボタンを押す ● ● 設定できるメニューが表示されます。 i ボタンを押したとき
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画撮影時の設定方法について 各種ボタン カメラのボタンを押して、割り当てられている機能を設定 できます。 ● ボタン I ボタン U ボタン Y ボタン E ボタン S ボタン L(Z/Q)ボタン AF モードボタン 項目 露出モード ホワイトバランス 測光モード 露出補正 ISO 感度 ピクチャーコントロール AF モード、 AF エリアモード 0 023 014 022 024 013 016 029 030 ライブビュー画面のまま操作を行えるため、動画撮影のタ イミングを逃すことなく設定を変更できて便利です。 ● 動画撮影メニュー G ボタンを押して、タブの 1 アイコンを選ぶと、動画撮影メニューが表示され ます。 メニュー項目 動画撮影メニューのリセット ファイル名設定 動画記録先 撮像範囲 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 動画記録ファイル形式 ISO 感度設定 ホワイトバランス ピクチャーコントロール ! メニュー項目 0 ̶ ̶ 033 020 012 012 033
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 動画の画質に関する設定は次の通りです。 画像サイズ / フレームレート・動画の画質 動画を記録するときの画像サイズ(ピクセル)/ フレームレートおよび動画の画質を設定し ます。 i ボタン ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● ■ 画像サイズ / フレームレートの設定方法 1 動 画 ラ イ ブ ビ ュ ー 中 に i ボ タ ン を 押 し、 13 で[画像サイズ / フレームレート]また は[動画の画質]を選んで 2 を押す 設定項目が表示されます。 / フレームレート]の設定項目は下の 表をご覧ください。 ●[動画の画質]の設定項目には[高画質]と[標準] があります。 ● ●[画像サイズ 2 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを 押す ● 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ■[画像サイズ / フレームレート]および[動画の画質]について 項目の組み合わせによる最大ビットレートと最長記録時間は以下のとおりです。 最大ビットレート 画像サイズ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ISO 感度 動画ライブビューでは、露出モードが P、S、A の場合は常に ISO AUTO(感度自動制御) で制御されます。ISO 感度が高くなり過ぎないように、上限感度を設定することもできま す。露出モード M の場合は、さらに自分で ISO 感度を設定することも可能です。 i ボタン ̶ 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ● ■ 露出モード P、S、A の場合 ● ISO 感度は常に ISO 64 〜 Hi 2 の間で自動制御され、制御された ISO 感度は画像 モニターと表示パネルに表示されます。 ■ 露出モード M の場合 動画ライブビュー中に、S ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回す と、ISO AUTO(感度自動制御する)と ISO(感度自動制御しない)を切り換え ● られます。動画撮影メニュー[ISO 感度設定]の[M モード時の感度自動制御] でも設定できます。 ISO(感度自動制御しない)の場合、S ボタンを押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと IS
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ホワイトバランス i ボタン ̶ 天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更します。 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ● ■ ホワイトバランスの設定方法 ● 動画ライブビュー中に、U ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回し ます。選んだ設定によって、画像モニターに表示される画像の色味が変更され、 ホワイトバランスの効果をすぐに確認できます。 ホワイトバランスが v(オート)および I(蛍光灯)のときに、U ボタンを 押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、v(オート)または I(蛍光灯) の種類を変更できます。 ホワイトバランスが K(色温度設定)の場合は、サブコマンドダイヤルを回すと 色温度が切り替わります。 U ボタン ホワイトバランスがプリセットマニュアルの場合は、サブコマンドダイヤルを回 してプリセットマニュアルデータの保存場所を選べます。 ● ● ● サブコマンド ダイヤル メインコマンドダイヤル ホワイトバランスは、画像モニターと表示パネルに表示されます。
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ■ プリセットマニュアルデータの新規取得方法 撮影する光源下でホワイトバランスデータを取得し、カメラに保存したい場合は、プリセットマニュアルを使用し ます。 1 U ボタンを押しながらメインコマンドダ イヤルを回して、ホワイトバランス表示を L に合わせる U ボタン 2 U ボタンを押しながらサブコマンドダイヤ メインコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル ルを回して、新規取得するプリセットマニュ アルデータの保存場所を選ぶ ● プリセットマニュアルデータの保存場所を d-1 〜 d-6 の中から選びます。 U ボタン 3 いったん U ボタンから指を放し、再度 U ボタンを押し続けてプリセット マニュアル取得モードにする ● 画像モニターに L が点滅します。 ● フォーカスポイントの代わりに黄色の r が表示されます。 4 L の点滅中にマルチセレクターを操作して、r を被写体の白またはグレー の部分に重ねる X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、r で選んだ部分を細部ま
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ピクチャーコントロール i ボタン 各種ボタン ̶ ● 被写体や撮影シーンに合わせてピクチャーコントロールを設定します。[静止画の設定と同 動画撮影メニュー ● じ]を選ぶと、静止画撮影時と同じ設定になります。動画とピクチャーコントロールの[フ ラット]を組み合わせた場合、動画のポストプロダクション時に豊富な情報を持つ素材映 像として非常に有効です。ハイライト部の情報をしっかり確保したい場合には、ハイライト重点測光を併用するこ とで被写体のハイライト部分の白とびを抑えることができます。 ■ ピクチャーコントロールの設定方法 1 動画ライブビュー中に L(Z/Q)ボタンを押す ● 2 ピクチャーコントロールの一覧画面が表示されます。 13 で設定したいピクチャーコントロールを選んで J ボタンを押す ● ● 選んだ設定によって、画像モニターに表示される画像の色味などが変更され、ピクチャー コントロールの効果をすぐに確認できます。 設定が変更され、撮影画面に戻ります。 n オート Q
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ■ ピクチャーコントロールの調整方法 1 動画ライブビュー中に L(Z/Q)ボタンを押す ● 2 調整したいピクチャーコントロールを選んで、マルチセレクターの 2 を押す ● 3 設定項目が表示されます。 ピクチャーコントロールの調整画面が表示されます。 ピクチャーコントロールを調整する ● 1 または 3 で調整する項目を選びます。4 または 2 を押すと 1 ステップ刻みで、サブ コマンドダイヤルを回すと 0.25 ステップ刻みで値を設定します。 ● 画像モニターの または を押すと 1 ステップ刻みで、 または を押すと 0.
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 ! [n オート]を選んでいる場合 ●[ ● n オート]を選択している場合、オートの調整レベルを[A − 2]〜[A + 2]から選ぶこ とができます。 サブコマンドダイヤルを回しても値は設定できません。 ! [輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A](オート)についてのご注意 ● ● 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。 充分な効果を得るには、G タイプ、E タイプまたは D タイプのレンズをお使いになることをおすすめします。 ! [明瞭度]について 明瞭度の設定は、動画には反映されません。 ! ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示される j マークは、調整する前の値を示してい ます。前回調整した値を参考にして調整するときに便利です。 ! [モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) O(オレ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 高感度ノイズ低減 i ボタン ̶ 動画の撮影時に、ISO 感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき)を低減します。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 動画撮影メニューの[高感度ノイズ低減]で設定できます。 ●[しない]以外に設定すると、全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行い ます。ISO 感度が高くなるほど効果的です。 ● ノイズ低減の効果は、強い順に[強め] 、[標準]、[弱め]になります。 ● ノイズ低減の効果を強くするにしたがって、被写体のエッジ部分が甘くなり、 解像感が損なわれることがあります。 ●[しない]に設定すると、ノイズが発生しやすい条件で撮影する場合のみ、ノイ ズ低減処理を行います。この場合のノイズ低減効果は[弱め]に設定したときよ りもさらに弱くなります。 19
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 撮像範囲設定 撮像範囲を変更できます。[FX]に設定した場合は FX ベースの(動画)フォーマットに、 [DX]に設定した場合は DX ベースの(動画)フォーマットになります。 i ボタン ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● ■ 動画撮影時の撮像範囲について 動画撮影時の撮像範囲は図のようになります。 撮像範囲のサイズは、FX ベースの(動画)フォーマットと DX ベースの(動画)フォーマットでは異なります。それ ぞれの撮像範囲のサイズは次の通りです。 ● フォーマット FX ベースの(動画)フォーマット DX ベースの(動画)フォーマット サイズ 約 35.9 × 20.2mm 約 23.5 × 13.
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 画質に関する設定 電子手ブレ補正 i ボタン ● 動画撮影時に電子手ブレ補正を行います。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[電子手ブレ補正]を選んで 2 を押す ● 2 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ● ! ● ● ● ● ● 設定項目が表示されます。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 電子手ブレ補正について 動画の画像サイズ(012)が 3840 × 2160 または 1920 × 1080 スローの場合、電子手ブレ補正は機能しません。 電子手ブレ補正は、[ピーキングの検出](032)とは同時に使用できません。 電子手ブレ補正を[する]に設定すると、画角が小さくなるため少し拡大されます。 電子手ブレ補正を[する]に設定すると、周辺部にゆがみが生じることがあります。 電子手ブレ補正を[する]に設定し、カメラを左右または上下に振って構図を動かそうとした場合、動き始めの動画がわずかに遅れる ことがありま
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 露出に関する設定 動画の露出に関する設定は次の通りです。 測光モード i ボタン ̶ Y ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、測光モードを設定できます。 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ 測光モードは、画像モニターと表示パネルに表示されます。 ● Y ボタン メインコマンドダイヤル L マルチパターン測光 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、 色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。 M 中央部重点測光 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適 しています。 t ハイライト重点測光 画面のハイライト部分を重点的に測光します。舞台撮影など、ハイライト部分の白とびを軽減して撮影した い場合に適しています。 ! 動画撮影時の測光モードについて スポット測光は使用できません。 22
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 露出に関する設定 露出モード i ボタン ̶ I ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、露出モードを設定できます。 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ 露出モードは、画像モニターと表示パネルに表示されます。 ● I ボタン メインコマンドダイヤル 露出モード P、S で画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合は、ライブビューを終了してからも う一度ライブビューを開始するか、露出モードを A にして、絞りの調整を行ってください。 動画撮影時に絞り値、シャッタースピード、ISO 感度を設定できるかどうかは、露出モードによって異なります。 ● ● P、S ※ 1 A M 絞り値 シャッタースピード ISO 感度※ 2 ̶ ̶ ̶※ 3 ○ ̶ ̶※ 3 ○ ○ ○※ 4 ※ 1 露出モードが S の場合は、P に設定したときと同じ露出制御になります。 ※ 2 [電子手ブレ補正]が[する]のときに ISO 感度が高感度(Hi 0.
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 露出に関する設定 露出補正 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。画像全体を明る くしたり、暗くしたいときなどに使います。 動画ライブビュー中に、E ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回しま す。 ● 露出補正値は、画像モニターと表示パネルに表示されます。E ボタンを押すと、 設定した補正量を確認できます。 i ボタン ̶ 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ E ボタン メインコマンドダイヤル 露出補正は、1/3 段ステップで± 3 段の範囲で設定できます。 ● 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正してください。 露出補正を解除するには、補正量を 0.
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 露出に関する設定 アクティブ D- ライティング ハイライト部の白とびを抑えて暗部の黒つぶれを軽減する効果があり、見た目のコントラ ストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺 など明暗差の激しい景色を撮影するのに効果的です。 1 ● ̶ 動画撮影メニュー ● 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[アクティブ D- ライティング] を選んで 2 を押す ● 2 i ボタン 各種ボタン 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ● 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ! アクティブ D- ライティングについて 動画の画像サイズ(012)が 3840 × 2160 または 1920 × 1080 スローの場合、アクティブ D- ライティングは機能しません。 ●[ピーキングの検出] (032)とは同時に使用できません。 ● フリッカー低減 ライブビュー表示中や動画記録中に、蛍光灯や水銀灯などの光源下で画面に
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 録音に関する設定 動画音声の録音に関する設定は次の通りです。 マイク感度 内蔵マイクまたは外部マイクの感度を調整できます。 1 ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[マイク感度]を選んで 2 を押す ● 2 i ボタン インジケーターが表示されます。 13 でマイク感度を調整して J ボタンを押す ● 1 〜 20 の間で調整できます。数字が大きいほど感度が高く、小さいほど低くなります。 ●[マイク感度 オート]に設定すると、カメラが自動的にマイク感度を調整します。 ●[録音しない]に設定すると、音声は記録しません。 ● ! 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ニコン製の外部マイクについて ニコン製の外部マイクには、次の 2 つがあります。 ● ステレオマイクロホン ME-1:ステレオマイクロホン ME-1 を外部マイク入力端子に接続すると、ステレオ録音ができます。また、 動画撮影中にオートフォーカスでピント合わせ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 録音に関する設定 録音帯域 i ボタン ● 内蔵マイクまたは外部マイクの周波数特性を設定します。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[録音帯域]を選んで 2 を 押す ● 2 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ●[広帯域]は低音域から高音域まで録音します。楽器演奏や街のざわめきの録音など、幅 広いシーンに適しています。 ●[音声帯域]は主に人の声を録音したいときに適しています。 ● 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 風切り音低減 内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑えるローカットフィルター機能を有効にするかどうか を設定できます。 1 ̶ 動画撮影メニュー ● 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ●[する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイクに吹き付ける風の音を ● ! ● 動画ライブビュー中に i ボタンを
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 録音に関する設定 ヘッドホン音量 i ボタン ● ヘッドホン音量を調整できます。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[ヘッドホン音量]を選んで 2 を押す ● 2 13 で設定したい音量を調整して J ボタンを押す ● ! ● ● 28 インジケーターが表示されます。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ヘッドホンについて 市販のヘッドホンをヘッドホン端子に接続すると、音声はヘッドホンから再生されます。 マイク感度を最大にして撮影した動画を再生すると、大音量で再生される場合がありますので、ヘッドホン使用時は特にご注意くだ さい。
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 フォーカスに関する設定 動画のフォーカスに関する設定は次の通りです。 フォーカスモード オートフォーカスまたはマニュアルフォーカスの設定はフォーカスモードセレクターで行 えます。 i ボタン ̶ 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ フォーカスモードセレクターを AF に合わせるとオートフォーカスに、M に合わ せるとマニュアルフォーカスになります。 フォーカスモードセレクター AF モード AF モードの設定は AF モードボタンとメインコマンドダイヤルで行えます。 ■ AF モードの設定方法 動画ライブビュー中に、AF ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回しま i ボタン ̶ 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ す。 ● AF モードは、画像モニターに表示されます。 AF モードボタン メインコマンドダイヤル ■ AF モードについて 設定できる AF モードは次のとおりです。 静止している被写体の撮影に適しています。画像モニターをタッチすると、タッチした位置にフォーカ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 フォーカスに関する設定 AF エリアモード AF エリアモードの設定は AF モードボタンとサブコマンドダイヤルで行えます。 ■ AF エリアモードの設定方法 動画ライブビュー中に、AF ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回します。 ● AF エリアモードは、画像モニターに表示されます。 i ボタン ̶ 各種ボタン ● 動画撮影メニュー ̶ AF モードボタン サブコマンドダイヤル ■ AF エリアモードについて 設定できる AF エリアモードは次のとおりです。 ! 顔認識 AF カメラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識し た場合は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を二重枠で表示します。このとき、画像モニターをタッチ すると、タッチした位置に最も近い顔にピント合わせを行います。途中で顔が後ろを向くなどしてカメラが 顔を認識できなくなると、枠が消えます。 ● 顔を認識している場合にマルチセレクターで二重枠を移動して他の顔を選ぶこともできます
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 フォーカスに関する設定 ! ● ● ● ! ● ● ● ● ● ライブビュー時のオートフォーカスについてのご注意 ライブビュー時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスより、ピント合わせに時間がかかります。また、次の被写体はピン トが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 - 明暗差の少ない被写体 - フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 - イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 - クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 - フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 - 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) - 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯する場合があります。 AF-S や AF-P 以外のレンズやテ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 フォーカスに関する設定 ピーキングの検出 マニュアルフォーカスで動画撮影するときに、ピントが合っている部分の輪郭が色付きで 表示されます。現在どこにピントが合っているのかを簡単に確認できます。 i ボタン ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ ピントが合っている部分 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[ピーキングの検出]を選ん で 2 を押す ● 2 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ● ● ! 設定項目が表示されます。 ピーキングの感度を[3(高感度)]、[2(標準)]、[1(低感度)]、または[しない]から選 びます。感度を高くするとピントが合っていると判断される範囲が広くなり、感度を低く すると範囲が狭くなります。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ピーキングの検出について カスタムメニュー d8[ピーキング表示色]でピーキングの色を[赤]、[黄]、[青]または[白]から変更できます。 ● 動画の画像サイズ (012)が 384
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 保存に関する設定 撮影した動画の保存に関する設定は次の通りです。 動画記録先 メモリーカードを 2 枚使用している場合に動画を記録するスロットを設定できます。 1 ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[動画記録先]を選んで 2 を押す ● 2 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ● ● ● ! i ボタン それぞれのカードで動画を記録できる残り時間が表示されます。 選んだファイル記録先のメモリーカードの残量がなくなると、撮影は自動的に終了しま す。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 その他の設定方法について 動画撮影メニュー[動画記録先]でも設定できます。 動画記録ファイル形式 動画のファイル形式を選べます。 i ボタン ̶ 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ● 動画撮影メニューの[動画記録ファイル形式]で設定できます。MOV と MP4 から 選べます。なお、動
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 動画撮影時の操作や画像モニターの表示に関する設定は次の通りです。 マルチセレクターによるパワー絞り マルチセレクターによるパワー絞りを有効にするかどうかを設定できます。マルチセレク ターを押して絞りを変更するため、コマンドダイヤルを回すクリック音が記録中の動画に 入りません。絞りの動作もスムーズで、絞り値の変更による被写体の写り方の変化も滑ら かです。 1 ! ● ● ● ● 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ●[有効]に設定すると、 ● ● ● 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[マルチセレクターによるパ ワー絞り]を選んで 2 を押す ● 2 i ボタン 1 を押している間、開放絞り側に絞りが動きます。また、3 を押 している間、最小絞り側に絞りが動きます。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 パワー絞りについて 露出モード A または M のときのみ動
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 カスタムボタンの機能 このカメラに装備されている Fn(ファンクション)などのボタンは、カスタムメニュー g1 [カスタムボタンの機能]で自分の好みの機能を割り当てることが可能です。 1 i ボタン ̶ 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能]を選んで J ボタンを押す ● 機能を割り当てられるボタンを選ぶ画面が表示されます。 2 1342 で機能を割り当てたいボタンを選んで J ボタンを押す 3 13 で割り当てたい機能を選んで J ボタンを押す ■ボタンを押したときの機能 ● 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。 0 v x 8 G ● プレビューボタン Fn1 ボタン Fn2 ボタン サブセレクター中央ボタン シャッターボタン 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 t q i h r s B 0 v x 8 G パワー絞り(開放絞り側) ● ̶ ̶ ̶ ̶ パワー絞り(最
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 各ボタンに割り当てられる機能は次の通りです。 ● t パワー絞り(開放絞り側) Pv ボタンを押している間、開放絞り側に絞りが動きます。カスタムメニュー g1[カスタムボタン の機能]の[Fn1 ボタン]が[パワー絞り(最小絞り側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれます。 Fn1 ボタンを押している間、最小絞り側に絞りが動きます。カスタムメニュー g1[カスタムボタ q パワー絞り(最小絞り側) ンの機能]の[プレビューボタン]が[パワー絞り(開放絞り側)]のときは、自動的にこの項目が選 ばれます。 i 露出補正(+側) h 露出補正(−側) r インデックスマーキング s 静止画撮影情報の表示 B C AE-L/AF-L AE-L E AE-L(ホールド) F AF-L C 静止画撮影 Pv ボタンを押している間、+ 側に露出補正を行います。カスタムメニュー g1[カスタムボタンの 機能]の[Fn1 ボタン]が[露出補正(−側)]のときは、自動的にこの項目が選ばれ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 ■ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能 ● 機能を割り当てられるボタンは次の通りです。 1 プレビューボタン +y w Fn1 ボタン +y 9 サブセレクター中央 +y ● ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は次の通りです。全てのボタンで同様です。 J 撮像範囲選択 設定しない ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、動画撮影時の撮像範囲(020)の設定を切り換えられます。動 画記録中は、撮像範囲の切り換えはできません。 ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回しても機能しません。 ! 押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作が併用できない場合 [プレビューボタン]と[プレビューボタン +y]のように、同じボタンに押し時の動作とコマンドダイヤル併用時の動作を設定できる ボタンでは、両方の機能を同時に設定できない場合があります。その場合は後に設定された機能が有効になり、先に設定していた内容 が[設定しない]に変更されます。 37
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 ハイライト表示 i ボタン ● 動画撮影時にハイライト部分(非常に明るい部分)を斜線で表示できます。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[ハイライト表示]を選んで 2 を押す ● 2 設定項目が表示されます。 13 で設定したい内容を選んで J ボタンを押す ●[パターン 1]と[パターン 2]は斜線の向きが異なります。 ハイライトされている部分 パターン 1 ● ! パターン 2 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ハイライト表示について どの程度の明るさをハイライトとして扱うかをカスタムメニュー g2[ハイライト表示の明るさ設定]で設定できます。[180]から [255]まで 8 段階で設定でき、値が小さいほど暗い部分もハイライトとして表示します。[255]を選ぶと白とびする部分だけがハイ ライトされます。 ● ハイライト表示が有効になっている場合、 [ピーキングの検出](032)は無効
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 モニターの明るさ i ボタン ● 動画撮影時の画像モニターの明るさを調整できます。 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶ 1 動画ライブビュー中に i ボタンを押し、13 で[モニターの明るさ]を選ん で 2 を押す ● 2 インジケーターが表示されます。 13 で設定したい明るさに調整して J ボタンを押す ● ● 画像モニターの明るさを調整すると、ライブビュー中の表示に反映されますが、撮影した 画像や画像再生時の表示、メニュー表示などには反映されません。 撮影に戻るには、再度 i ボタンを押してください。 ! 画像再生時やメニュー表示時の明るさについて 画像再生時やメニュー表示時などの画像モニターの明るさは、セットアップメニューの[モニターの明るさ]で設定してください。 39
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 操作や表示に関する設定 モニターのパワーオフ時間 画像モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。ライブビュー中に液晶モニ ターが消灯するのを避ける場合、[ライブビュー表示]を[制限なし]に設定するのがおす すめです。 1 カスタムメニュー c4[モニターのパワーオフ時間]を選んで J ボタンを押す ● 2 機能を割り当てられるボタンを選ぶ画面が表示されます。 13 で設定したい項目を選んで 2 を押す ●[画像の再生] 、[メニュー表示]、[インフォ画面表示]、[撮影直後の画像確認]、[ライブ ビュー表示]で画像モニターが自動的に消灯するまでの時間を個別に設定できます。 3 13 で設定したい時間を選んで J ボタンを押す ● 40 画像モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 i ボタン ̶ 各種ボタン ̶ 動画撮影メニュー ̶
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影した静止画をつないだものをタイムラプス動画と呼びます。ビデオ のコマ数を少なくした早送りのような動画を撮影できます。 タイムラプス動画を作成する方法としては、動画撮影メニュー[タイムラプス動画]と静止画撮影メニュー[インター バルタイマー撮影]を使用する 2 通りがあります。設定した撮影間隔と撮影回数で自動的に撮影するという点はどち らも同じですが、次の点が大きく異なります。 タイムラプス動画 機能の概要 画像サイズ インターバルタイマー撮影 設定した撮影間隔で自動的に静止画撮影(インターバ 設定した撮影間隔で自動的に静止画撮影(インターバ ルタイマー撮影)を行います。タイムラプス動画とし ルタイマー撮影)を行い、カメラ内で自動的に動画 て作成するには、静止画を動画編集ソフトなどに素材 ファイルを作成します。 として取り込んで編集を行う必要があります。 最大 3840 × 2160 ピクセル。 動画撮影メニュー[画像サイズ / フレームレート]
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 2 タイムラプス動画の設定をする 撮影間隔(インターバル)を設定する ● 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードより も長い時間を設定してください。 [撮影間隔]を選んで 2 を押す 撮影間隔(分、秒)を設定して J ボタ ンを押す [撮影時間]を選んで 2 を押す 撮影時間(時、分)を設定して、J ボ タンを押す [露出平滑化]を選んで 2 を押す 露出平滑化をするかどうかを選んで J ボタンを押す 撮影時間を設定する ● 撮影時間は、最長で 7 時間 59 分まで設定できます。 露出平滑化をするかどうかを選ぶ ●[する]を選ぶと、明るさの変化がなめらかになり、 より自然な動画を記録します。ただし、輝度の変 化が大きい被写体を撮影するときは、露出が安定 しないように見えることがあります。その場合は 撮影間隔を短くすることをおすすめします。 ● 露出モード M で静止画撮影メニュー[ISO 感度設 定]の[感度自動制御]が[しない]の場合、露出 の平滑化は行いません。 サ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 画像サイズ / フレームレートを設定する [画像サイズ / フレームレート]を選ん で 2 を押す 動画の画像サイズ / フレームレートを 選んで J ボタンを押す [画像サイズ / フレームレート]を選ん で 2 を押す 撮影間隔を優先して撮影するかどうか を選んで J ボタンを押す 露光時間よりも撮影間隔を優先して撮影するかどう か選ぶ ●[撮影間隔優先]が[する]のときは、被写体にピ ントが合わないなど撮影できない状態になると、 自動的にタイムラプス動画撮影を終了します。 3 [撮影開始]を選んで J ボタンを押す ● 約 3 秒後に撮影を開始します。 ● 手順 2 で設定した[撮影時間]内に、設定した[撮 ● 影間隔]で撮影を繰り返します。 設定した撮影時間が経過すると、撮影を終了して タイムラプス動画ファイルを作成して保存します。 ! 測光低輝度限界拡張について [露出平滑化]と[サイレント撮影]の両方を[する]にすると、測光の低輝度限界を、通常撮影時の –3EV
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する ■ タイムラプス動画撮影を途中で終了するには タイムラプス動画撮影を途中で終了するには、次の操作を行います。 - 撮影待機中に動画撮影メニュー[タイムラプス動画]で[終了]を選び、J ボタンを押す ● - 次の撮影までの間に J ボタンを押す タイムラプス動画撮影を終了すると、終了時点までの動画がメモリーカードに記録され、通常の撮影待機状態に 戻ります。 ● ! ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● タイムラプス動画撮影についてのご注意 タイムラプス動画には音声は記録されません。 実際のタイムラプス動画撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処理を行う時間が含まれます。そのため、 設定した撮影間隔で撮影できないことがあります。 次のような場合には、タイムラプス動画撮影を開始できません。 - 設定した[撮影時間]が[撮影間隔]より短い場合 -[撮影時間]または[撮影間隔]が[00:00'00"]の場合 - メモリーカードのメモリー残量がない場合 オート
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 静止画撮影メニュー[インターバルタイマー撮影]を使用した撮影の手順 インターバルタイマー撮影をするときは、レリーズモードを E 以外に設定してください。 ! ● ● ● ● ● インターバルタイマー撮影を開始する前に 試し撮りをすることをおすすめします。 あらかじめセットアップメニューの[地域と日時]で日時が正確に設定されていることを確認してください。 インターバルタイマー撮影時は、カメラを三脚で固定し、レンズの VR(手ブレ補正)機能を無効にすることをおすすめします。 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー、または別売のパワーコネクターと AC アダプターをお使いくだ さい。 ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露出や画像に影響を与えることを防ぐため、シャッター ボタンを押す前にアイピースシャッターレバーを回してアイピースシャッターを閉じることをおすすめします。 1 静止画撮影メニューの[インターバルタイ マー撮影]を選ぶ ● マル
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 露出平滑化をするかどうかを選ぶ ●[する]を選ぶと、明るさの変化がなめらかになり、 より自然な動画を記録します。ただし、輝度の変 化が大きい被写体を撮影するときは、露出が安定 しないように見えることがあります。その場合は 撮影間隔を短くすることをおすすめします。 ● 露出モード M で静止画撮影メニュー[ISO 感度設 定]の[感度自動制御]が[しない]の場合、露出 の平滑化は行いません。 [露出平滑化]を選んで 2 を押す サイレント撮影を行うかどうかを選ぶ ●[する]を選ぶと、メカシャッターの耐久性を気に することなく、シャッター音を出さずに撮影でき ます。 ●[サイレント撮影]を[する]にした場合、撮影開 始時と終了時にミラーアップ / ミラーダウンの音 とシャッター音がします。 ●[サイレント撮影]を[する]に設定すると、使用 できない機能や設定があります。 [サイレント撮影]を選んで 2 を押す – ISO 感度(013)の Hi 0.
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する 4 撮影した静止画を動画作成アプリケーションに取り込んで動画を生成する ● タイムラプス動画作成機能のあるアプリケーションに素材として静止画を取り込んで使用してください。 ■ インターバルタイマー撮影を一時停止するには インターバルタイマー撮影を一時停止するには、次の操作を行います。 ● 撮影待機中に J ボタンを押す ● 撮影待機中に静止画撮影メニュー[インターバルタイマー撮影]で[一時停止]を選び、J ボタンを押す ■ インターバルタイマー撮影を再開するには インターバルタイマー撮影を再開する手順は次の通りです。 ● すぐに再開する場合 [再開]を選んで J ボタンを押す 再開する日時を設定する場合 ● [開始日時の設定]画面で[日時指定] を選び 2 を押す 開始日時を設定して J ボタンを押す [再開]を選んで J ボタンを押す ■ インターバルタイマー撮影を途中で終了するには インターバルタイマー撮影を途中で終了するには、撮影待機中に静止画撮影メニュー[インター
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 タイムラプス動画を作成する ! ● ● ● ● ● ● ● ● ● インターバルタイマー撮影についてのご注意 撮影間隔は、想定されるシャッタースピードに 1 回の撮影コマ数を掛けた値よりも長い時間を設定してください。実際のインターバ ルタイマー撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処理を行う時間などが含まれます。撮影間隔が充分な 長さに設定されていない場合は、設定した撮影間隔で撮影できず、その回の撮影がキャンセルされることがあります。 撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した[撮影回数× 1 回のコマ数]で撮影できないことがあります。 スピードライトを使用する場合は、適正な発光を行うために必要な充電時間よりも長い時間を設定してください。撮影間隔が充分な 長さに設定されていない場合は、発光量が不足することがあります。 設定した開始日時が現在時刻後 1 分以内の場合や[撮影間隔]が[00:00'00"]の場合、シャッタースピードが A(バルブ)また は %(タイム)の場合など、イ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 スローモーション動画を撮影する [画像サイズ / フレームレート] (012)で[1920 × 1080 30p 4 倍スロー]、 [1920 × 1080 25p 4 倍スロー]、また は[1920 × 1080 24p 5 倍スロー]を選ぶとスローモーション動画を撮影できます。音声は記録されません。 例えば[1920 × 1080 30p 4 倍スロー]の場合、120p のフレームレートで読み出した画像を 30p の動画として 記録します。約 10 秒間撮影した動画は、約 40 秒かけて再生されます。スポーツでのボールのインパクトの瞬間 など、一瞬の出来事をゆっくりと見たいときに便利です。 ● 撮影 10 秒 40 秒 再生 画像を読み出すときのフレームレートと、動画を記録および再生するときのフレームレートは次の通りです。 ● 画像サイズ / フレームレート A 1920 × 1080 30p 4 倍スロー B 1920 × 1080 25p 4 倍スロー C 1920 × 1080 24p 5 倍スロ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 HDMI 対応機器に出力する HDMI モニターに出力したり、HDMI 対応の外部レコーダーと接続して、直接 HDMI 機器で録画することもできます。 HDMI ケーブルを使って外部レコーダーと接続する 接続には、別売の HDMI 端子用ケーブルまたは市販の HDMI 端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買い求 めください。HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 HDMI 端子(カメラ側) HDMI 端子(外部機器側。使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください) HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニューの[HDMI]で、HDMI 対応機器との接続時の設定を変更で きます。 ■ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 ●[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の映像信号形式を自動的に検出します。 ■ 外部記録制御 [外部記録制御]を[する]に設定すると、Atomos Open Protocol に
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 HDMI 対応機器に出力する ■ 詳細設定 出力レンジ ビデオ信号の色階調の入力範囲(RGB レンジ)は、HDMI 対応機器によって異なります。通常は、HDMI 対 応機器に合わせて自動で出力レンジを切り換える[オート]をお使いください。HDMI 対応機器の RGB レン ジを識別できない場合は、次のいずれかを選んでください。 ● リミテッドレンジ:RGB レンジが 16 〜 235 の機器に適しています。画面で黒色がつぶれて表示される場 合に選びます。 ● フルレンジ:RGB レンジが 0 〜 255 の機器に適しています。黒色が明るく表示されたり、薄く表示され たりする場合に選びます。 HDMI 対応機器の画面に出力する範囲を、95%と 100%から選びます(いずれも上下左右とも)。 HDMI 接続してライブビュー撮影をするときに、HDMI 対応機器に撮影情報を表示するかどうかを設定しま ライブビュー時の情報表示 す。[しない]に設定している場合、または動画の画像サイズを 3840 × 2160 または 1920
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 動画再生時の便利な機能 動画再生時には次のような操作ができます。 10 秒進める /10 秒戻す メインコマンドダイヤルを 1 クリック回すと、10 秒前または後に移動します。 インデックスマークに移動する 動画記録時に設定したインデックスマークに移動するには、サブコマンドダイヤルを回します。サブコマンドダイ ヤルを回すと、前後のインデックスマークに移動します。 ! ● ● インデックスマーク 動画記録中に、カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能] (035)で[インデックスマーキ ング]を割り当てたボタンを押すと、記録中の動画のフレームにインデックスマークを付ける ことができます。 インデックスマークは 1 つの動画に最大 20 個まで付けられます。 先頭フレーム / 最終フレームに移動する 動画のフレームにインデックスマークがない場合にサブコマンドダイヤルを回すと、先頭フレームまたは最終フレー ムに移動します。 スロー再生する 一時停止中に 3 を押すとスロー再生します。 タッチパネルで操作する ■
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 分割記録された動画を結合する D850 で動画を撮影すると、最大 8 個のファイルに分割されて記録 されます。各ファイルのファイルサイズは最大で 4GB です。分割さ れた動画は、ViewNX-i を使用して結合できます。 1 結合したいファイルの 1 つを選んで右クリッ クし、[分割して記録された動画を探す]を 選ぶ ● 2 ● 一度の撮影で分割して記録された動画がすべて選 択されます。 (動画)ボタンをクリックする ViewNX-Movie Editor が起動します。 3 [動画を連結する]をクリックする 4 [保存先]と[ファイル名]を指定して[出力] をクリックする ● 選んだ動画が結合されて保存されます。 53
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 イメージセンサークリーニングについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子前面にゴミやほこりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イ メージセンサークリーニングを作動させると、撮像素子前面のゴミをふるい落とすことができます。 1 効果的にゴミをふるい落とせるように、正位置(カメラを横位置で構えると きの向き)に置く 2 セットアップメニューの[イメージセンサークリーニング]を選び、[実行] を選んで J ボタンを押す ● イメージセンサークリーニングが開始されます。実行中は、表示パネルに 1 が点滅 ● ● 54 し、撮像素子のチェックも行われます。 イメージセンサークリーニング実行中は、カメラの操作はできません。バッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 クリーニングが完了すると、セットアップメニュー画面に戻ります。
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 トラブルシューティング カメラが高温になるのを抑えるには 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつき、むら、輝点) が発生する場合があります。撮影時以外は、ライブビューを終了してください。 ● ライブビュー時に G ボタンを押すと、ライブビューを保持した状態でメニュー画面が表示されます。すぐに撮 影を再開しない場合は、一度ライブビューを終了してから G ボタンを押すようにしてください。 動画記録時に発生しやすい現象について 動画撮影時の画像モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。これらの現象は撮影した動画 にも記録されます。 - 動きのある被写体が歪む - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなどの点滅する光源がある場合、画 面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する パワー
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 トラブルシューティング メニュー項目が選択できない場合の対処方法について 次のメニューの項目が選択できない場合、カメラの設定を変えることで解決することがあります。 ■ 動画撮影メニュー [画像サイズ / フレームレート] (012)をスロー 撮像範囲(020) モーション動画以外に設定する。 画像サイズ / フレームレート (012) カスタムメニュー g1[カスタムボタンの機能] (035)でカスタムボタンに割り当てた[撮像範 囲選択]を解除する。 [画像サイズ / フレームレート](012)を 4K 動画の画質(012) UHD およびスローモーション動画以外に設定 する。 ホワイトバランス(014) プリセットマニュアル ● ● ● ● 使用する 画像の選択 ● ● ● 記録先を PC 以外にする。 メモリーカードが挿入されていることを確 認する。 メモリーカードが壊れていないか確認する。 フォーマットされていないメモリーカード がないか確認する。 メモリーカードに撮影した画像があるか確 認する。
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 トラブルシューティング ● CPU レンズを装着する。 多重露出を終了する。 インターバルタイマー撮影を終了する。 ● フォーカスシフト撮影を終了する。 ● 日付と時刻を設定する。 ● オートブラケティングを終了する。 ● HDR を終了する。 ● PC モードを終了する。 ● HDMI 接続を終了する。 ● シャッタースピードを Bulb、TIME 以外に 設定する。 ●[ネガフィルムデジタイズ]を終了する。 ■ 動画記録中の i ボタン ● ● ● タイムラプス 動画(041) 撮影時間を撮影間隔よりも短く設定する。 指定されたスロットのメモリーカード残量 が、記録するタイムラプス動画よりも多い ことを確認する。 ● 画像の記録が終了するまで待つ。 ● 画像の転送を中止する。 ● [タイムラプス動画] の[画像サイズ / フレー ムレート]の設定が 4K UHD の場合は、[撮 影間隔]と[撮影時間]により算出された記 録時間を 3 分よりも短くする。 ● ● 撮影開始 ●[画像サイズ 電子手ブレ
撮影フロー 撮影前の準備 撮影の設定 応用的な動画の撮影 動画の再生 付録 D850 動画機能関連スペック一覧 撮像素子 方式 総画素数 ダスト低減機能 ピクチャーコントロール 35.9 × 23.