Printed in Thailand 6MB10010-05
この使用説明書について この使用説明書では、次の方法で知りたいことを簡単に探し出すことができます。 i 目次 から ➜ 0 iv ∼ xi 撮影、再生、メニューなど、項目別に探し出すことができます。 i 目的別かんたん検索 から ➜ 0 ii ∼ iii 使いたい機能や知りたい機能を、簡単に探すことができます。 機能名がわからなくても大丈夫です。 i 索引 から ➜ 0 362 ∼ 367 さまざまな項目を五十音順の一覧から探すことができます。 機能名や用語がわかっているときに便利です。 i 警告メッセージ から ➜ 0 343 ∼ 348 液晶モニターやファインダーなどに表示されている警告メッセージから、今のカメラの状 態を知ることができます。 i 故障かな?と思ったら から ➜ 0 337 ∼ 342 カメラの動作がおかしいときに、原因を調べるのに役立ちます。 A 安全上のご注意 安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載されていま す。カメラをお使いになる前に必ずお読みください。詳しくは 0 xii ∼ xv をご覧く ださい。 ヘルプ機能 このカメ
目的別かんたん検索 0 ii 目次 0 iv X お使いになる前に s かんたんな撮影と再生 x 液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー撮影) y 動画の撮影と再生 # P、S、A、Mモードで撮影する $ ユーザーセッティングモードU1、U2を使う k レリーズモード d 画質モード、画像サイズ、スロット2の機能 N フォーカス S ISO感度 Z 測光・露出 r ホワイトバランス J 画像処理 l フラッシュ撮影 t 撮影の便利な機能 I 画像の再生 Q パソコン、プリンター、テレビとの接続 U メニューガイド n 資料 01 0 35 0 49 05 0 67 0 77 0 79 0 89 0 95 0 105 0 109 0 125 0 141 0 155 0 165 0 179 0 197 0 215 0 301 i
目的別かんたん検索 撮る 0 i 撮り方を選ぶ とにかく簡単に撮影する(i) 風景、人物など、撮影シーンに合わせて撮影する シャッタースピードを決めて撮影する(S) 絞り値を決めて撮影する(A) 長時間露出で撮影する(M)―花火や星空を撮影する― 液晶モニターを見ながら撮影する 動画を撮影する 35 41 70 71 72、74 49 57 i シャッターのきり方(レリーズモード) 単写(1 コマ撮影)と連写(連続撮影)を切り換える セルフタイマーやリモコンを使って撮影する 撮影時の動作音を小さくして撮影する 7、79 82、84 7、79 i ピント(フォーカス) ピントの合わせ方を選ぶ ピントを合わせる位置を選ぶ 95 99 i 画質・サイズ 大きくプリントする画像を撮影する 撮影できるコマ数を増やす 89、92 i 明るさ(露出) 画像を明るく / 暗くする 白とびや黒つぶれの少ない画像を撮影する 113 151 i フラッシュ フラッシュが自動的に光るようにする フラッシュを光らせずに撮影する 瞳が赤くならないようにする 見る 156 35、156 156 0 i 再
加工する 撮影した画像のサイズ、色、明るさなどを変更する フラッシュで瞳が赤くなった画像を補正する RAW 画像を JPEG 画像に変換する 2 コマの RAW 画像を 1 コマに合成する 写真を絵画のような画像にする 動画の必要な部分を残す 操作する メニューの操作方法 メニューに表示される言語を変更する コマンドダイヤルの操作方法 液晶モニターやファインダー内の表示がすぐに消えないようにする ファインダーをはっきりと見えるようにする ファインダー撮影中やライブビュー表示中に構図用格子線を 表示する カメラが水平かどうかを確認する(水準器を表示する) 内蔵時計の日付と時刻を設定する SD カードを初期化(フォーマット)する 最初(ご購入時)の設定に戻す ヘルプを表示する パソコン / プリンター パソコンに画像を転送する プリンターで画像を印刷する 日付を入れて印刷する アクセサリー / メンテナンス 使える SD カード 使えるレンズ 使える外付けフラッシュ(スピードライト) 使えるアクセサリー(AC アダプター、USB ケーブルなど) 使えるパソコン用ソフトウェア 付属品のアイピースキャップの
目 次 目的別かんたん検索 ..................................................................................................................................... ii xii ご確認ください ............................................................................................................................. xvi 安全上のご注意 ............................................................................................................................................ 1 お使いになる前に はじめに ..................................................
m(スポーツ)................................................................................................................................. 42 n(クローズアップ).................................................................................................................. 43 o(夜景ポートレート)............................................................................................................. 43 r(夜景)...................................................................................................................
ユーザーセッティングモード U1、U2 を使う 77 U1、U2 にユーザーセッティングを登録する ................................................................................ 77 79 レリーズモード 1 コマ撮影や連続撮影、静音撮影など、レリーズモードを変更する .............................. 79 連続撮影する(CH/CL)............................................................................................................................ 80 セルフタイマーを使って撮影する(E)......................................................................................... 82 別売のリモコンを使って撮影する(4)..........................
基準となる白を測定してホワイトバランスを設定する (プリセットマニュアル)................................................................................................................. 131 141 画像処理 画像の仕上がりを簡単に設定したり、思い通りに調整する (ピクチャーコントロール)............................................................................................................ 141 146 白とびや黒つぶれを抑えて撮影する(アクティブ D- ライティング).......................... 151 画像の色空間を設定する(色空間)................................................................................................
画像をプリンターで印刷する(ダイレクトプリント).......................................................... 201 202 1 コマだけプリントする ......................................................................................................... 203 複数の画像をプリントする ................................................................................................... 205 プリントしたい画像を指定する(プリント指定)...................................................... 209 画像をテレビで見る .........................................................................................
b2:露出設定ステップ幅 ..................................................................................................234 b3:露出補正簡易設定 .......................................................................................................235 b4:中央部重点測光範囲 ..................................................................................................235 b5:基準露出レベルの調節 ..............................................................................................236 c:AE ロック・タイマー......................................
f8:カードなし時レリーズ ...............................................................................................261 f9:インジケーター表示の+ / −方向 ........................................................................261 f10:MB-D11 の 4 ボタンの機能 ................................................................................262 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 ......................................... 263 カードの初期化(フォーマット)....................................................................................... 264 液晶モニターの明るさ ...
O マイメニュー /m 最近設定した項目 ........................................................................................ 297 O マイメニュー:よく使うメニューを登録する ....................................................... 297 m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる......................................... 300 301 資料 使用できるレンズ .................................................................................................................................... 301 308 使用できるアクセサリー........................................................................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上の ご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ るところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 能性が想定される内容を示しています。 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的 な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 E F 記号は、禁止の行為(しては
A 警告(カメラとレンズについて) F F F 使用禁止 発光禁止 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと 発光禁止 視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 A 保管注意 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。 A 警告 ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。 首に巻き付いて窒息の原因となります。 F AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 A 警告 指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。 A 注意(カメラとレンズについて) I A
A 注意(カメラとレンズについて) F 禁止 F 放置禁止 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放 置しないこと 内部の部品に悪影響を与え、火災の原因になることがあります。 F 禁止 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすことがあります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F E A バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと A ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと 禁止 分解禁止 危険 危険 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーをショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 専用の充電器を使用すること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 F Li-ion リチャージャブル
A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 注意 バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E G C M C J F 分解禁止 接触禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を 電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 プラグを抜く すぐに修理依頼を 水かけ禁止 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電源プラグをコンセントから抜くこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電源プラグをコンセントから抜く際、やけどに充分注意してください。ニコンサービス機 関に修理を依頼してください。 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリ
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店 からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証 書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられ ないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
●著作権についてのご注意 あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利者に無断で使うこと ができません。なお、実演や興業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影を 制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法 の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。 ●カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 SD カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。 譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してし まう可能性があります。SD カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 SD カードを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除するか、 初期化後に SD カードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。 なお、プリセットマニュアルの画像(0 131)も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡 /
xviii
Xお使いになる前に はじめに X ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございま す。お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してか ら正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られると ころに必ず保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 本文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたいことを記載して A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 います。 D アクセサリーについてのご注意 このカメラには、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他社製アクセサ リーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製アクセサリー使用によるカメラ の不具合については、保証の対象となりませんので、ご了承ください。なお、このカメラに使用でき る別売アクセサリーについての最新
各部の名称と機能 カメラ本体 X 1 2 3 4 5 6 7 レリーズモードダイヤル ................................ 7、79 撮影モードダイヤル ........................................................ 6 ストラップ取り付け部(吊り金具) レリーズモードダイヤルロックボタン ....... 7、79 フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー)................................... 308 アクセサリーシューカバー .................................... 308 電源スイッチ .......................................................... 2 8 シャッターボタン................................................ 38 9 E 露出補正ボタン ...........................................
X 1 内蔵フラッシュ .................................................. 155 2 M フラッシュモードボタン.............................. 155 Y 調光補正ボタン .......................................... 160 3 D 4 5 6 7 8 9 オートブラケティングボタン ........................................ 116、119、122、180 リモコン受光部(前面)...................................... 85 レンズ着脱指標 .................................................... 26 内蔵マイク....................................................58、61 レンズ取り外しボタン ........................................ 27 端子カバー........
カメラ本体(つづき) X 1 AF 補助光ランプ ................................................. 233 セルフタイマーランプ ........................................ 82 赤目軽減ランプ .................................................. 157 サブコマンドダイヤル ...................................... 258 2 3 Fn ファンクションボタン.............. 162、177、255 4 プレビューボタン ..................................... 71、257 5 バッテリー室カバー ............................................ 24 6 バッテリー室開閉ノブ ........................................ 24 7 MB-D11 用接点カバー ........................
X 1 ファインダー接眼窓 ............................................ 33 2 接眼目当て............................................................ 83 3 O 削除ボタン 4 5 撮影した画像を削除する..................................... 48 再生中の画像を削除する.................................. 193 Q フォーマットボタン ...................................... 31 K 再生ボタン .......................................... 47、179 液晶モニター 撮影時の設定を確認する..................................... 10 ライブビューで撮影する..................................... 49 撮影した画像を確認する..........................
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換 えられます。 撮影モードダイヤル X P、S、A、M モード シャッタースピードや絞り値、各種設定を自分で決めて、より本格的な撮影を楽し むことができる撮影モードです。 P:プログラムオート(0 69) A:絞り優先オート(0 71) S:シャッター優先オート(0 70) M:マニュアル(0 72) オートモード 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、カメラまかせで簡単に撮影することがで きます。デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方 におすすめの撮影モードです。 i:オートモード(0 35) j:発光禁止オートモード(0 35) シーンモード(0 41) 撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、撮影シーンが決まっているときにおすすめ の撮影モードです。 U1、U2 ユーザーセッティングモード(0 77) 撮影モードダイヤルを U1 または U2 に合わせるだけで、登録した撮影モードや撮影時 の設定で撮影できます。 A 使用レンズについて A、M 以外の撮影
レリーズモードダイヤル レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、 レリーズモードダイヤル レリーズモードダイヤルを回すと、レリーズモードを ロックボタン 切り換えられます(0 79)。 X レリーズモード ダイヤル レリーズモード 1 コマ撮影 低速連続撮影 高速連続撮影 内容 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ 撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、約 1 ∼ 5 コマ / 秒で低速連続撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、約 6 コマ / 秒で高速連続撮影します。 静音撮影 1 コマ撮影に比べて静かに撮影できます。 セルフタイマー撮影 セルフタイマー撮影ができます。 リモコン撮影 リモコン撮影ができます。 ミラーアップ撮影 ミラーアップ撮影ができます。 7
表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 3 4 5 6 7 8 9 10 11 X 1 ホワイトバランス色温度表示 .................... 130 2 シャッタースピード .............................. 70、72 露出補正値 ................................................... 113 調光補正量 ................................................... 160 ホワイトバランス微調整量 ........................ 129 ホワイトバランス色温度 ................... 125、130 ホワイトバランスプリセットマニュアル データ番号 .............................................. 138 ブラケティング撮影コマ数 ... 116、119、122 インターバル回数........................................
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) X 1 構図用格子線................................................ 239 (カスタムメニュー d2[格子線の表示]を [する]に設定している場合のみ表示されます) 15 16 17 18 19 レディーライト .............................................. 40 FV ロックマーク ........................................... 162 フラッシュシンクロマーク .............................. 246 絞り込み段数マーク................................67、304 2 フォーカスポイント表示 .................... 99、232 インジケーター AF エリアモード表示......................................97 3 AF エリアフレーム.............................
インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに「インフォ画面」が表示さ れます。シャッタースピードや絞り値、記録可能コマ数、AF エ リアモードなど、撮影に関する情報や設定の確認ができます。 X R ボタン 8 インジケーター 露出.............................................................. 73 露出補正.................................................... 113 オートブラケティング............................. 115 WB ブラケティング .................................. 119 1 2 3 4 撮影モード ..................................... 35、41、67 プログラムシフトマーク ............................... 69 フラッシュシンクロマーク ........................
X 22 電子音マーク................................................ 239 23 多重露出マーク............................................ 167 24 オートブラケティングマーク .................... 115 WB ブラケティングマーク.......................... 119 ADL ブラケティングマーク ........................ 122 25 ADL ブラケティング度合い表示 ................ 152 26 インターバルタイマー設定マーク............. 172 27 カメラのバッテリー残量表示 .......................35 28 MB-D11 のバッテリー種別表示 ................. 245 MB-D11 のバッテリー残量表示 ................. 244 29 GPS 通信マーク .........................................
❚❚ 撮影時の設定を変更する インフォ画面を表示中にもう一度 R ボタンを押すと、表示され ている撮影時の設定を変更できるようになります。 • マルチセレクターで項目を選んで J ボタンを押すと、設定し たいメニュー項目へ直接ジャンプします。 X R ボタン • インフォ画面からジャンプできるメニュー項目は次の通りです。 1 2 3 4 5 動画の画質 ......................................................61 高感度ノイズ低減........................................ 227 アクティブ D- ライティング ....................... 152 色空間 ........................................................... 153 プレビューボタンの機能 ............................ 257 6 7 8 9 10 Fn ボタンの機能.........................................
コマンドダイヤル コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル)を単体で回す か、次のボタンを押しながら回すと、いろいろな機能が簡単に設定できます。 M(Y)ボタン フラッシュモード・ 調光補正 X D ボタン オートブラケティング AF モードボタン AF モード・ AF エリアモード サブコマンドダイヤル E ボタン 露出補正 撮影モードダイヤル メインコマンドダイヤル Z ボタン 測光モード WB(L)ボタン ホワイトバランス ISO(W)ボタン ISO 感度 QUAL(X)ボタン 画質モード・画像サイズ 13
❚❚ シーンモード シーンモード(撮影モードが h のとき:0 41) X 撮影モード h メインコマンド ダイヤル 液晶モニター メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル ❚❚ 画質モード、画像サイズ 画質モードの設定(0 89) + QUAL(X) ボタン 画像サイズの設定(0 92) + QUAL(X) ボタン ❚❚ オートフォーカスに関する設定 AF モードの設定(0 96) + AF モードボタン AF エリアモードの設定 (0 98) + AF モードボタン 14
❚❚ ISO 感度に関する設定 ISO 感度の設定(0 105) + ISO(W) メインコマンド ダイヤル 表示パネル 撮影モード P メインコマンド ダイヤル 表示パネル 撮影モード S または M メインコマンド ダイヤル 表示パネル 撮影モード A または M サブコマンド ダイヤル 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル ボタン X ❚❚ 露出に関する設定 プログラムシフト(撮影モー ドが P のとき:0 69) シャッタースピードの設定 (撮影モードが S または M の とき:0 70、72) 絞り値の設定(撮影モードが A または M のとき:0 71、 72) 測光モードの設定(撮影モー ドが P、S、A または M のとき: 0 110) + Z ボタン 15
露出補正量の設定(撮影モー ドが P、S、A または M のとき: 0 113) + E ボタン X オートブラケティングの設定 / 解除 / 撮影コマ数の設定(撮影 モードが P、S、A または M の とき:0 116) メインコマンド ダイヤル 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル + D ボタン オートブラケティングの 補正ステップの設定(撮影 モードが P、S、A または M の とき:0 116) + D ボタン ❚❚ ホワイトバランスに関する設定 ホワイトバランスモードの 設定(撮影モードが P、S、A または M のとき:0 126) + WB(L) ボタン ホワイトバランスの微調整 / 色温度選択 / プリセットマニュアルデータ 選択(撮影モードが P、S、A または M のとき:0 129、 130、138) 16 + WB(L) ボタン
❚❚ フラッシュ撮影に関する設定 フラッシュモードの設定 (0 156) + M(Y)ボタン 調光補正量の設定(撮影モー ドが P、S、A または M のとき: 0 160) メインコマンド ダイヤル 表示パネル サブコマンド ダイヤル 表示パネル X + M(Y)ボタン 17
液晶モニターカバー BM-11 の取り付け、取り外し方 液晶モニターカバーを取り付けるには、液晶モニターの上にあ る溝にカバーの上部をはめ込み(q)、カバーの透明な部分が液 晶モニターと重なるように置き、カチッと音がするまで上から 軽く押してください(w)。 X カバーを取り外すときは、カメラをしっかりと支え、右図のよ うにカバーの下からゆっくりと外してください。 18
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニュー を使います。 G ボタン G ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなメニュー画面 (例:セットアップメニュー)を表示します。 X メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます D C 再生メニュー(0 215) 撮影メニュー(0 223) B N A カスタムメニュー(0 228) O セットアップメニュー(0 263) 画像編集メニュー(0 276) O マイメニュー(0 297)/ m 最近設定した項目(0 297)※ ※ どちらかに設定できます。初期設定は[マイメニュー]です。 項目がそのメニュー全体のどの位置に あるかを示しています 各項目の設定をアイコンで表示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定 項目を一覧表示します d ヘルプがある場合に表示します このアイコンを表示しているときに L ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を表示し ます • 説明が 2 ページ以上ある場合は、L ボタンを押し ながらマルチセレクターの
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する X 前の画面に戻る (左を選択または取り消し) 次の画面に進む (右を選択または決定) 下に移動 ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1または3を押して、メニューのタブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに入ります。 20 G ボタン
5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 設定内容を表示する X • 2 を押して設定内容を表示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するには、G ボタンを 押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場 合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化 などの重要な設定項目については、J ボタンしか使えないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 39)してください。 21
撮影前の準備 バッテリーを充電する X 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 は、お使いになる前に付属のバッテ リーチャージャー MH-25 でフル充電してください。使い切ったバッテリー 1 個を充電 するには約 2 時間 35 分かかります。 1 チャージャーと電源コード(または電源プラグ(直 付け型))を接続する • 電源コードを使う場合は、電源コードの AC プラグを AC プラ グ差込口に差し込みます。AC プラグは回転させずに図の位 置でお使いください。 • 電源プラグ(直付け型)を使う場合は、チャージャーの AC プラグ差し込み口に付属の電源プラグ(直付け型)を差し込 みます(q)。その後、電源プラグ(直付け型)回転ロック を矢印の方向にスライドさせながら(w)、電源プラグ(直 付け型)を 90 °回転させ、しっかりと固定させます(e)。 電源プラグ(直付け型) 回転ロック 90 ° 2 バッテリーの端子カバーを取り外す 3 バッテリーをチャージャーにセットする • バッテリーをチャージャーの中に描かれている図に合わせて 取り付けます。 22
4 電源プラグをコンセントに差し込む 充電中 充電完了 •「CHARGE」ランプが点滅し、充電が始まります。 • 充電が完了すると、「CHARGE」ランプが点滅から点灯に変 わります。 X 5 充電が完了したら、電源プラグをコンセントから抜き、バッテリーを取り 外す D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する場合 • バッテリーのセットミス:電源プラグをコンセントから抜いて、バッテリーを取り外し、チャージャー にセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ∼ 40 ℃)でお使いください。 上記の処置をしても不具合が続く場合は、ただちに電源プラグをコンセントから抜いて、充電を中止 してください。販売店またはニコンサービス機関にチャージャーおよびバッテリーをお持ちください。 A 付属の電源コードと電源プラグ(直付け型)についてのご注意 付属の電源コードおよび電源プラグ(直付け型)は、バッテリーチャージャー MH-25 以外の機器に接 続しないでください。この電源コードおよび電源プラグ(直付け型)は、日本国内専用(AC 10
カメラにバッテリーを入れる 1 2 X 3 カメラの電源を OFF にする バッテリー室カバー開閉ノブを矢印の方向に押して (①)、カメラ底面のバッテリー室カバーを開ける(②) 充電したバッテリーを入れる • 右図のように、正しい向きで入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押 しながら、バッテリーを奥まで入れると、バッテリーロック レバーがバッテリーに掛かり、バッテリーがロックされます。 バッテリーロック レバー 4 バッテリー室カバーを閉じる A バッテリーを取り出すときは 電源を OFF にしてから、バッテリー室カバーを開けてください。バッテ リーロックレバーを矢印の方向に押すと、バッテリーが少し飛び出します ので、引き抜いて取り出してください。 D バッテリーを出し入れするときは バッテリーをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカメラの電源を OFF にし てください。 24
D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xii ∼ xv) 、 「カメラとバッテリーの取り扱い上のご注 意」 (0 323 ∼ 325)をお読みになり、記載事項をお守りください。 • バッテリーは 0 ∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。バッテリーの性能が劣 化したり、故障の原因となります。周囲の温度が 5 ∼ 35 ℃の室内で充電してください。バッテリーの 温度が 0 ℃以下、60 ℃以上のときは、充電をしません。 • バッテリーの温度が 0 ∼ 15 ℃、45 ∼ 60 ℃のときは、充電できる容量が少なくなる、または充電時 間が長くなることがあります。 X • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容量は少なくなりま す。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場合、セットアップメニューの[電池チェッ ク] (0 270)で劣化度が「1」と表示されることがありますが、約 20 ℃以上で再充電すると劣化度 の表示は「0」に戻ります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下
レンズを取り付ける レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意ください。 この使用説明書では、AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.
❚❚ 手ブレ補正機能(VR)を使う AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.
日付と時刻を設定する ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を設定する画面 が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。 1 X 2 カメラの電源を ON にする 日付と時刻を合わせる • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、選択中 の項目の数値を合わせます。 • 2 を押して、次の項目に移動します。4 を押すと 元の項目に戻ります。 3 設定を完了する • J ボタンを押して日付と時刻の設定を完了します。 A セットアップメニュー[地域と日時] 設定した日付と時刻は、セットアップメニュー[地域と日時] (0 265)の[日時の設定]で変更でき ます。 [地域と日時]では、日時の他に、 [現在地の設定] (現在地のタイムゾーン)、 [日付の表示順] 、 [夏時間の設定]を設定できます。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラにバッテリーを入れるか、 別売のパワーコネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a を接続すると(0 314)、時計用電池が充電さ れます。フル充
SD カードを入れる このカメラは、スロット 1 とスロット 2 の SD カードスロットを装備しており、2 枚の SD カードを使用することができます。 SD カードは付属していないため、別途お買い求めください(0 359)。 1 カメラの電源を OFF にする 2 SD カードカバーを開ける X • SD カードカバーは、矢印の方向にスライドさせて(q)、開 きます(w)。 3 SD カードを入れる 4GB • SD カードを 1 枚だけ使用するときは、スロット 1 に入れてく 。 ださい(0 30) • 右図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入して ください。 おもて面 • 向きを間違えて挿入すると、カメラおよび SD カードが破損 するおそれがあります。正しい方向で挿入しているか、必ず ご確認ください。 SD カード アクセスランプ • SD カードが正しく挿入されると、SD カードアクセスランプ が数秒間点灯します。 4 SD カードカバーを閉める • SD カードカバーを閉めて(q)、スライドさせてください (w)。 • このカメラに他の機器で使った SD
A SD カードを 2 枚使用する場合 スロット 1 • スロット 1 とスロット 2 の両方に SD カードを入れると、スロット 1 から 優先的に記録し、空き容量がなくなったら、記録先をスロット 2 に変更 します([スロット 2 の機能](0 93)が初期設定の[順次記録]のと き) 。撮影で主に使いたい SD カードは、スロット 1 に入れてください。 X スロット 2 • 表示パネルとインフォ画面には、使用中のスロットが右図のように表示 されます(例:スロット 1 とスロット 2 の両方に SD カードが入っている 場合) 。 • SD カードの残量がなくなった場合や SD カードがロックされている場合 など、何らかのエラーが発生しているときは、エラーが発生している SD カードのアイコンが点滅します(0 343) 。 表示パネル インフォ画面 30
SD カードを初期化(フォーマット)する 他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ずこのカメラで初期化してから お使いください。SD カードを初期化すると、カード内のデータは全て削除されます。 必要な画像がある場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してください(0 197)。 1 カメラの電源を ON にする 2 2 つの Q ボタンを同時に押す X O ボタン Z ボタン • 赤色の Q マークがついた O ボタンと Z ボタンを 同時に 2 秒以上押します。 • 表示パネルとファインダー内表示に C(フォー マット)という文字が点滅します。 • SD カードが 2 枚入っている場合は、表示パネルで点滅し ている側の SD カードを初期化します。C が点滅して いるときにメインコマンドダイヤルを回すと、初期化す るスロットを切り換えられます。 • C が点滅状態のまま約 6 秒経過すると、初期化はキャン セルされます。Q ボタン(O ボタンと Z ボタン)以外の ボタンを押したときも、初期化をキャンセルします。 3 C が点滅している間に、もう一度 2 つの Q ボタンを同時に
D SD カード取り扱い上のご注意 • カメラに SD カードが 2 枚入っているときに初期化する場合は、スロット 1(0 30)の SD カードマー クが先に点滅します。 • カメラの使用後は SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご注意ください。 • X SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、次の操作をしない でください。記録されているデータの破損や SD カードの故障の原因となります。 - SD カードの着脱をしないでください - カメラの電源を OFF にしないでください - バッテリーを取り出さないでください - AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属で触れないでください。 • SD カードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチが付いています。このス イッチを「LOCK」の位置にすると、データの書き込みや削除が 4GB A SD カードの書き込
ファインダーを見やすくする(視度調節) 撮影する前に、ファインダー内がはっきり見えるように調節してください。 1 レンズキャップを取り外し、カメラの電源を ON にする 2 視度調節ダイヤルを回して調節する X • ファインダーをのぞきながら視度調節ダイヤルを 回し、AF エリアフレームが最もはっきり見えるよ うに調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 AF エリアフレーム A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • AF モード(0 95)を AF-S、AF エリアモード(0 97)をシングルポイント AF に設定します。次に、 中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高い被写体にオートフォーカスでピントを合わ せます。その状態で被写体が最もはっきり見えるように調節してください。 • 視度調節ダイヤルの範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いになることを おすすめします(0 315) 。 33
X 34
sかんたんな撮影と再生 i(オート)または j(発光禁止オート) で撮影する―カメラまかせの簡単撮影 撮影モード i は、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、さまざ まな状況での撮影を楽しむことができます。暗いときや逆光のときなど、 自動的にフラッシュが光ります。撮影モード j は、フラッシュを光らせ ずに撮影したい場合に使用します。次のステップ 1 ∼ 5 の手順で撮影して ください。 s ステップ 1:電源を ON にする 1 カメラの電源を ON にする • レンズキャップを外してください。 • 電源を ON にすると、表示パネルとファインダー内の表示が点灯します。 2 バッテリーの残量を確認する • 表示パネルまたはファインダー内のバッテリー残量表示を 確認します。 表示パネル ファインダー L K J I ― H d H d (点滅) (点滅) 意味 残量は充分に残っています。 ― ― 残量が減り始めました。 ― 残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備するか、バッ テリーを充電してください。 バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを交換する
3 SD カードの残量を確認する • 表示パネルまたはファインダー内表示で記録可能コマ数(こ れから撮影できるコマ数)を確認します。カメラに SD カード が 2 枚入っている場合、スロット 1(0 30)の記録可能コマ 数が表示されます。 • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは「K」マークが点 s 灯します。「K」は 1000 倍を意味しており、たとえば 1260 コ マ撮影できるときは、右のように表示されます。 • 記録可能コマ数がゼロの場合、表示パネルとファインダー内表示のシャッタースピー ド表示部に n(j)が、記録可能コマ数表示部に A が点滅します。このとき、 残量のないメモリーカードのアイコンも点滅します。不要な画像を削除するか (0 193)、別の SD カードに交換してください。 ステップ 2:撮影モードを i または j にする カメラ上面の撮影モードダイヤルを i または j に合わせる 撮影モードダイヤル • フラッシュが禁止されている場所での撮影や、内蔵フ ラッシュを光らせずに撮影したいときなどは、j に合 わせてください。フラッシュを使わないことで、被写 体
ステップ 3:カメラを構える 1 カメラを構える 撮影するときは、カメラをしっかりと構えます。 • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み込むように しっかりと持ち、左手でレンズを支えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定します。 s • 人物などを縦位置で撮影する場合は、カメラを縦位置に構え ます。 • 暗いときに撮影モード j で撮影する場合、手ブレしやすいの で三脚の使用をおすすめします。 2 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決めてください。 • 被写体を AF エリアフレーム内に配置します。 AF エリアフレーム A ズームレンズの使い方 被写体を大きく写したいときはズームリングを望遠側(焦点距離目 盛の大きい数値側)に、広い範囲を写したいときはズームリングを 広角側(焦点距離目盛の小さい数値側)に回してください。 望遠側 ズームリング 広角側 A AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.
ステップ 4:ピントを合わせる 1 シャッターボタンを半押しして、ピン トを合わせる フォーカスポイント • シャッターボタンを軽く押す(半押しする) と、被写体に自動的にピントが合います。 • ピントが合った位置には、フォーカスポイ s ントが表示されます。 • 暗い場所などでは、AF 補助光が光ったり内 ピント表示 蔵フラッシュが上がることがあります。 2 連続撮影 可能コマ数 ファインダー内のピント表示(I)を 確認する • ピントが合うと、ファインダー内のピント表示(I)が点灯します。 ファインダー内ピント表示 I (点灯) ▲ (点灯) 意味 被写体にピントが合っています。 目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 ▼ ▼ ▲ (点灯) 目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 (点滅) オートフォーカスでのピント合わせができません。 • シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数) がファインダー内に表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、「t」(0 81)が 付きます。 • ピント合わせができない場合は、「オ
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタンを軽く抵抗を感じ るところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、 そのまま深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する s A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。半押 しタイマーは、シャッターボタンを半押しするとオンになり、何も操作が行われないまま約 6 秒経過す ると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、表示パネルのシャッタースピード、絞り値 表示とファインダー内の全ての表示が消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押 しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタムメニュー c2 [半押しタイマー] (0 236)で変更できます。 約 6 秒後 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン
A 内蔵フラッシュについて 撮影モード i では、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタン を半押しすると自動的に内蔵フラッシュが上がります。 s ファインダー内に N(レディーライト)が点灯しているときは、シャッター ボタンを全押しすると、内蔵フラッシュが発光します。内蔵フラッシュが 上がっている状態で N が点灯していないときは、フラッシュが充電中のた め、撮影できません。 内蔵フラッシュを使わないときは、フラッシュを収納しておいてください。 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下 げてください。 40
シーンに合わせて撮影する―簡単操作でより美しく 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。 撮影モードを選ぶ以外は、i と同じ操作で撮影できます。 ❚❚ シーンモードの設定方法 シーンモードは、撮影モードダイヤルを h に合わせた後、メインコマンドダイヤル を回して設定します。メインコマンドダイヤルを回すと、液晶モニターが点灯します。 メインコマンド ダイヤル 撮影モードダイヤル s 液晶モニター 次のシーンモードから設定できます。 ポート レート 風景 こども スナップ スポーツ クローズ アップ k l 夜景ポート レート 夜景 p m n o r ペット キャンドル ライト 桜 x y パーティー 海・雪 夕焼け トワイ ライト s t u v w 紅葉 料理 シルエット ハイキー ローキー z 0 1 2 3 41
❚❚ 各シーンモードの特徴 k(ポートレート) l(風景) 人物を美しく撮影したいときに使います。人物 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したい の肌をなめらかで自然な感じに仕上げます。 ときに使います。 • 被写体と背景が離れているときや、望遠レン • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま s ズを使って撮影したときは、背景がぼけて立 体感のある画像になります。 せん。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 p(こどもスナップ) m(スポーツ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表 運動会などスポーツ写真の撮影に向いていま 現すると同時に、服装や背景も鮮やかに仕上げ す。動きのある被写体の一瞬の動きを鮮明にと ます。 らえ、躍動感のある画像に仕上げます。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま せん。 • 連続撮影する場合は、レリーズモードを連写 にします(0 7、79、80)。 42
n(クローズアップ) o(夜景ポートレート) s 草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大き 夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいとき く写したいときに使います。 に使います。人物と背景の両方を美しく表現し • マイクロレンズを使用すると、より被写体に ます。 近づいて撮影することができます。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめ • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめ します。 します。 r(夜景) s(パーティー) 夜景の撮影に適しています。ノイズや不自然な パーティーなどでの撮影に適しています。パー 発色を抑え、外灯やネオンなどの光を鮮やかに ティー会場の光の雰囲気も表現します。 して夜景の雰囲気を表現します。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま せん。 • 手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめ します。 43
t(海・雪) u(夕焼け) 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮影に適し 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 ています。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま s • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま せん。 せん。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 v(トワイライト) w(ペット) 夜明け前や日没後の風景の撮影に適していま 動き回るペットなどの撮影に適しています。 す。わずかな自然光での風景をきれいに表現し • ます。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りま せん。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 44 AF 補助光ランプは光りません。
x(キャンドルライト) y(桜) s キャンドルライトでの撮影に適しています。 桜、花畑などの花がたくさん咲いている風景の • 内蔵フラッシュは光りません。 撮影に適しています。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の • 内蔵フラッシュは光りません。 使用をおすすめします。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 z(紅葉) 0(料理) 紅葉の撮影に適しています。紅葉の赤色や黄色 料理の撮影に適しています。料理を鮮やかに表 を鮮やかに表現します。 現します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 使用をおすすめします。内蔵フラッシュも使 。 用できます(0 155) 45
1(シルエット) 2(ハイキー) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的にシル 全体的に明るめの被写体の撮影に適していま エットで表現します。 す。画像全体を意図的に明るいトーンで表現し • 内蔵フラッシュは光りません。 ます。光に満ちた華やいだ雰囲気になります。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の • 内蔵フラッシュは光りません。 s 使用をおすすめします。 3(ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適しています。 画像全体を意図的に暗いトーンで表現します。 深く落ち着き、ハイライト部分が引き立った雰 囲気になります。 • 内蔵フラッシュは光りません。 • 暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の 使用をおすすめします。 46
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す K ボタン • 撮影した画像をカメラ背面の液晶モニターに表 示します。 • 表示中の画像がどちらのスロットの SD カード に入っているかは、画像の左下の SD カード s マークで確認できます。 2 マルチセレクターの 4 または 2 を押して他 の画像を確認する • 1 または 3 を押すたびに、撮影情報の表示が切り N I KON D7000 1 / 12 替わります(0 181)。 1/ 125 F5. 6 100 35mm AUTO1 0, 0 20100D7000 DSC _0001.
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタン • K ボタンを押して液晶モニターに画像を表示 してから、マルチセレクターの 4 または 2 で 削除したい画像を選びます。 s 2 画像を削除する O ボタン • O ボタンを押すと、削除確認画面が表示されま す。もう一度 O ボタンを押すと、表示中の画像 を削除して、再生画面に戻ります。 • 削除する画像がどちらのスロットの SD カード に入っているかは、画像の左下の SD カード マークで確認できます。 • 削除確認画面で、K ボタンを押すと、画像の削除をキャンセルします。 D 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除] (0 194)では、次の操作ができます。 • 複数の画像を選択して削除 • 同じ日付の画像をまとめて削除 • 再生フォルダー内の全画像を一括して削除 また、SD カードを 2 枚使っているときは、全画像を削除する SD カードスロットを指定できます。 48
x液晶モニターを見ながら 撮影する(ライブビュー撮影) ライブビュー撮影する 1 x ライブビュースイッチを回す • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー 内が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。※ ライブビュースイッチ ※ 説明のため、全ての表示を点灯させています。 0 35、 41、67 ② 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のとき表示します。 0 59 ③ 音声記録マーク 動画撮影時の音声設定を表示します。 0 61 ライブビュー ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、ライブ 0 54、 ④ 残り時間 ビュー残り時間のカウントダウンを表示します。 60 ⑤ AF モード ライブビュー撮影時の AF モードを表示します。 0 50 ⑥ AF エリアモード ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示します。 0 50 ① 撮影モード ⑦ フォーカスポイント 撮影モードダイヤルで選択中の撮影モードを表示します。 枠内の被写体にピントが合います。フォーカスポイントの 形状は、選んだ AF エリアモード(0 50)により異なります。 ⑧ 動画記録
2 ライブビュー撮影時の AF モードを設定する • フォーカスモードセレクト ダイヤルを AF に設定し、AF フォーカスモード セレクトダイヤル モードボタンを押しながら メインコマンドダイヤルを 回すと、ライブビュー時の AF モードを設定できます。 AF モード x ボタン AF-S メインコマンド ダイヤル シングル 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 AF サーボ 押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 AF-F 常時 AF サーボ 押しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ 続けます。半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスが ロックされます。 • フォーカスモードセレクトダイヤルを M に設定してマニュアルフォーカスで撮影する 場合は、手順 6 に進んでください。マニュアルフォーカスでのピント合わせについて は 0 55 をご覧ください。 3 ライブビュー撮影時の AF エリアモードを設定する • AF モードボタンを押しなが らサブ
4 フォーカスポイントを被写体に重ねる • AF エリアモードが !(顔認識 AF)の場合は、カメラが人 物の顔(正面)を自動的に認識し、フォーカスポイント が黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場合 (最大 35 人まで)は、カメラが最も近いと判断した人物 の顔を二重枠で表示します。このとき、マルチセレク ターを操作して二重枠を移動し、他の顔を選ぶこともで フォーカスポイント きます。途中で顔が横を向くなどしてカメラが顔を見失 うと、枠が消えます。 x • $(ワイドエリア AF)または %(ノーマルエリア AF)の場合は、マルチセレクターを操作して、 フォーカスポイントをピントを合わせる被写体の位 置に移動させます。J ボタンを押すと、フォー カスポイントは中央に移動します。 フォーカスポイント • &(ターゲット追尾 AF)の場合は、フォーカス ポイントを被写体に重ねて J ボタンを押すと、 被写体の追尾を開始し、被写体の動きに合わせて フォーカスポイントが移動します。もう一度 J ボ タンを押すと、追尾を終了します。 フォーカスポイント 51
5 シャッターボタンを半押ししてピントを合わせる • AF エリアモードが !(顔認識 AF)の場合、半押しすると、 二重枠で囲まれた人物の顔にピントを合わせます。 • $(ワイドエリア AF)または %(ノーマルエリア AF)の場 x 合、半押しすると、表示しているフォーカスポイントでピン トを合わせます。 • &(ターゲット追尾 AF)の場合、追尾動作中にシャッター ボタンを半押しすると、フォーカスポイントの位置でピント を合わせます。 • シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 • AE/AF ロックボタンを押し続けている間、露出を固定(AE ロック)できます。 • 半押し時のフォーカスポイントは、オートフォーカス作動中は緑色で点滅し、ピント が合うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色で点滅します。 6 シャッターボタンを全押しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 7 ライブビュースイッチを回してライブビューを終了 する A ライブビュー撮影時の露出について • ファインダー撮影時とライブビュー撮影時では、シーンによ
A ライブビュー / 動画撮影中の情報表示について ライブビュー / 動画撮影中は、R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が切り替わります。 静止画情報 動画情報 情報表示なし x 水準器表示 格子線表示 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画の画質]で、解像度が 640 × 424 ピクセル以外の場合(0 61) は、動画情報、情報表示なし、格子線表示、水準器表示時に、動画が記録される範囲を示すガイドが 表示されます(動画情報表示時には、記録されない部分が薄暗く表示されます) 。 A フリッカー低減について 蛍光灯や水銀灯などの光源下では、ライブビュー表示中や動画の撮影時に画面にちらつきや横縞が生 じることがあります。この現象を「フリッカー現象」といいます。セットアップメニューの[フリッ カー低減]を、カメラをお使いになる地域の電源周波数に合わせて、 [50Hz]または[60Hz]に設定 してください。詳しくは、0 265 をご覧ください。 A HDMI 接続時の撮影について • HDMI 対応機器との接続時には、液晶モニターが消灯し、代わり に接続した機器のモニターに被写体が表示
D ターゲット追尾 AF についてのご注意 次のような場合は、追尾動作が正常に行われないことがありますので、ご注意ください。 • 被写体の色が周囲の色と似ている場合 • 被写体の動きが速すぎる場合 • 被写体と背景の両方が暗すぎる / 明るすぎる場合 • 被写体が小さすぎる場合 • 被写体の大きさが著しく変わる場合 • 被写体や背景の明るさや色などが著しく変わる場合 • 被写体が画面から外れた場合 x D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生することがありますが、実際に 記録される画像に影響はありません。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する 輝点が発生する • レンズを取り外すと、ライブビュー撮影は終了します。 • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ き、むら、輝点)が発生する
D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスより、ピント合わせに時間がか かります。また、次の被写体はピントが合わない場合がありますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える場合 クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 x 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • フォーカスポイントが緑色に点滅しているとき(オートフォーカス作動中)は、シャッターはきれま せん。ただし、赤色に点滅しているとき(ピントがあっていないとカメラが判断したとき)でもシャッ ターはきれます。 • ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯する場合があり
x 56
y動画の撮影と再生 動画を撮影する 音声付きの動画を撮影できます。ステレオミニプラグを装備した市販のマイクを外部マ イク入力端子に接続すると、ステレオ録音もできます。 1 ライブビュースイッチを回す y • ミラーアップしてライブビューを開始します。ファインダー 内が暗くなり、液晶モニターに被写体が表示されます。 • 撮影モードが A または M の場合は、ライブビューを開始する前 に絞り値を設定できます(0 71、72)。 2 ライブビュースイッチ ライブビュー撮影時の AF モードを設定する • ライブビュー撮影時の AF モードの設定方法については、「ライ ブビュー撮影する」の手順 2(0 50)をご覧ください。 3 ライブビュー撮影時の AF エリアモードを設定する • ライブビュー撮影時の AF エリアモードの設定方法については、 「ライブビュー撮影する」の手順 3(0 50)をご覧ください。 4 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、「ライブビュー撮影する」の手順 4 と 5 (0 51、52)と同じ手順で被写体にピントを合わせます。
5 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める • カメラボディー前面にある内蔵マイク(0 3)で音声を記録 します(モノラル録音)。録画中は、マイクを指でふさがない ようにしてください。 • オートフォーカスでの撮影時は、シャッターボタンを半押し すると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。 動画撮影ボタン • AE/AF ロックボタンを押し続けている間、露出を固定(AE 録画中マーク ロック)できます。 • 撮影モード P、S、A、M の場合、E ボタンを押しながらメイン コマンドダイヤルを回すと、1/3 段ステップで± 3 段の範囲で y 露出補正ができます(0 113)。 • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示されます。SD カードに記録できる残り時間の目安も液晶モニターで確認で 残り時間 きます。 6 もう一度動画撮影ボタンを押して、撮影を終了する A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しし続けると、動画撮影を終了して静 止画撮影し、ライブビュー表示に戻ります。 A 市販のマイクを使った録音について このカメラは
A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たないで撮影が自動的に終了 する場合があります(0 359) 。 • 動画撮影時は、AF エリアモードが !(顔認識 AF)の場合に認識できる人数が少なくなります。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 49)が表示されているときは、動画撮影できません。 • 1つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画撮影時は、カメラがシャッタースピードや ISO 感度を決めます( [動画のマニュアル設定]が[す る]のときに撮影モードを M にすると、自分で設定したシャッタースピードと ISO 感度で動画撮影で きます(0 62) )。 • 絞りの設定によっては画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合があります。動画撮影 の開始前にライブビュー画面で被写体の明るさを確認し、明るすぎたり暗すぎたりするときは一度ラ イブビューを終了し、絞りの調整を行ってください。 • 被写体の明るさによっては、露出補正の効果が反映されないことがあります。また、 [動画のマニュ 。 アル設定]が[する]で、撮影モー
D ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • 自動的に動画撮影を終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウンを表示します(0 49) 。 • 撮影条件によっては、動画撮影を開始後すぐにカウントダウンが始まることがあります。 • 動画記録中にカウントダウンが始まった場合は、液晶モニターの右上に表示されている動画残り記録 時間にかかわらず、ライブビュー残り時間のカウントダウン時間で動画撮影を自動的に終了します。 y 60
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの画質、音声、記録先、動画 のマニュアル設定を設定できます。 ❚❚ 動画の画質 動画を記録するときの画質を設定します。セットアップメニューの[ビデオ出力] (0 264)の設定によって、表示される項目が異なります。 [ビデオ出力]が[NTSC]の場合: 動画の画質※ k 1920 × 1080 l 1280 × 720 m 1280 × 720 n 640 × 424 24fps 30fps 24fps 30fps コマ数 / 秒 解像度 高画質 / 標準 1920 × 1080 ピクセル 23.976 コマ / 秒 高画質 / 標準 1280 × 720 ピクセル 29.97 コマ / 秒 高画質 / 標準 1280 × 720 ピクセル 23.976 コマ / 秒 高画質 / 標準 640× 424 ピクセル 29.
❚❚ 動画記録先 SD カードを 2 枚使用している場合に動画を記録するスロットを 設定します。 • それぞれのカードで動画を記録できる残り時間が表示されます。 • 選んだ動画記録先の SD カードの残量がなくなると、撮影は自 動的に終了します。 ❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) y [する]を選ぶと、撮影モードが M の場合に、動画撮影中に自分 でシャッタースピードと ISO 感度を変えられます。 • シャッタースピードは、1/8000 ∼ 1/30 秒の範囲で、ISO 感度 は、ISO 100 ∼ Hi 2 の範囲で設定できます。撮影メニューの [ISO 感度設定]の[感度自動制御](0 107)が[する]の場合も、自動的に感度を 変更しません。設定した ISO 感度(0 105)で撮影します。 • 露出補正はできません。 ❚❚ 動画の設定の変更方法 1 撮影メニューの[動画の設定]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[動 画の設定]を選んでマルチセレクターの 2 を 押します。 2 動画の設定項目を選ぶ •[動画の画質]、[録音設定]、[動画記録先
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 179)で 1 マークが表示されている画像が動画です。J ボタンを 押すと動画を再生します。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 音量設定 操作ガイド y ❚❚ 動画再生中の操作方法 マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 一時停止する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボタンを押すと、動 再生を再開する 画再生を再開します。 • 動画の再生中に 4 を押すと巻き戻 し、2 を押すと早送りします。同 巻き戻しする / じ方向のボタンを押すごとに、巻き 早送りする • 戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、8 倍、16 倍に切り替わります。 4 ボタンを押し続けると、最初のコマに移動し、2 ボタンを 押し続けると、最後のコマに移動します。 • 一時停止中に4または2を押すと、 コマ戻し/コマ送りします。 コマ戻しする / コマ送りする 音量を調節する 動画を編集する 再生終了 • X/W L / X を押すと音量が大きくなり、W を押すと小さくなります。 一時停止中に L ボタンを押すと、 [
動画を編集する 撮影した動画を編集できます。 始点の設定 選択したフレームを含む後の部分を残します。 終点の設定 選択したフレームを含む前の部分を残します。 選択フレームの保存 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として保存します。 動画の必要な部分を残す 1 編集したい動画を表示する K ボタン • K ボタンを押して液晶モニターに画像を表 y 示してから、マルチセレクターの 4 または 2 で編集したい動画を選びます。 2 編集したい部分で動画を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生されます。再生中 に 3 を押すと、一時停止します。 3 L ボタンを押す • L ボタンを押すと、[動画編集]画面が表 示されます。 L ボタン 4 [始点の設定]または[終点の設定]を 選ぶ •[始点の設定]を選んで J ボタンを押すと、選択 したフレームを含む後の部分だけを残せます。 •[終点の設定]を選んで J ボタンを押すと、選択 したフレームを含む前の部分だけを残せます。 A 動画編集を開始する前に 動画を編集するときは、バッテリー切れを防ぐため、充分に
5 始点または終点を決める • 1 を押して、始点または終点を決定します。 6 動画ファイルを作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、編集前の動 画とは別に、新しい動画として保存します。 y • 編集した動画には、1コマ表示時に 9 が表示され ます。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点の設定]と[終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。また、手順 5 で始点または 終点を決めるときに、動画ファイルを作成できない位置では、再生時間の表示が赤色に変わって警告 します。 • 動画の前後両方を削除するには、まず動画編集で前の部分を削除します。次に、前の部分を削除した 動画の後ろの部分を削除してください。 A h(先頭フレーム)アイコンと i(最終フレーム)アイコンについて 動画の再生時、先頭フレームには h アイコンが、最終フレームには i アイ コンが画面右上に表示されます。 A 画像編集メニュー[動画編集] 動画編集は、メニュー操作でも行えます(0 276)。 65
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 編集したい部分で動画を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生されます。再生中に マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 2 L ボタンを押す • L ボタンを押すと、[動画編集]画面が表 示されます。 y L ボタン 3 [選択フレームの保存]を選ぶ •[選択フレームの保存]を選んで、J ボタンを押 します。 4 切り出すフレームを決める • 1 を押して、切り出すフレームを決定します。 5 JPEG 画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、JPEG の画像 として保存します。 • 作成した JPEG 画像には、1 コマ表示時に 9 が表示 されます。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について •[選択フレームの保存]で動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することはできません。 • 動画から作成した JPEG 画像の場合、再生時の画像情報で表示されない項目があります。 66
#P、S、A、Mモードで撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影モード P、S、A、M では、撮影の意図に応じて、シャッタースピー ドと絞りのそれぞれを自分で設定したり、カメラまかせにしたりするこ とができます。 P (0 69) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使いま S 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッ プログラムオート シャッター優先オート (0 70) す。シャッタースピードと絞りの両方をカメラが自動制御します。 タースピードを自分で設定し、絞りはカメラが自動制御します。 A (0 71) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞り M シャッタースピードと絞りの両方を自分で設定します。長時間露 絞り優先オート マニュアル(0 72) # を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御します。 光(バルブ、タイム)撮影も、このモードで行います。 D 使用レンズについてのご注意 • CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリング(0 302)は、必ず最小絞り(一番大きい数値) にセットし
A 露出について シャッタースピードと絞り値を調整して、画像を意図した明るさ(露出)で撮影することを、「露出を 合わせる」といいます。同じ露出の画像でも、シャッタースピードと絞り値の組み合わせによって、撮 影される画像の流動感や背景のぼかし具合などが変わってきます。 シャッタースピード 絞り値 表示パネル # 68 速いシャッター 遅いシャッター スピードのとき シャッタースピード: スピードのとき シャッタースピード: 1/1600 秒 1秒 絞りを絞り込んだとき 絞りを開いたとき (絞り値が小さいとき) (絞り値が大きいとき) 絞り値:F3 絞り値:F36
P:プログラムオートでの撮影方法 被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞り 値を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影 に適しています。 1 撮影モードダイヤルを P に合わせる 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する 撮影モードダイヤル # A プログラムシフト 撮影モード P で半押しタイマーがオンのときにメインコマンドダイヤルを 回すと、露出を一定にしたままシャッタースピードと絞り値の組み合わせ を変えることができます。これを「プログラムシフト」といいます。プロ グラムシフト中は表示パネルに U マークが点灯します。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくしたい)場合や動きの速い被写体を 撮影したい(速いシャッタースピードにしたい)場合にはメインコマン ドダイヤルを右に回してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大きくし たい)場合や被写体の動きを強調したい(遅いシャッタースピードにし たい)場合にはメインコマンドダイヤルを左に回してください。 • プログラムシフトを解除するには、プ
S:シャッター優先オートでの撮影方法 シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に絞り 値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体の動き を強調する撮影に適しています。 速いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/1600 秒 # 1 2 遅いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/6 秒 撮影モードダイヤルを S に合わせる 撮影モードダイヤル 半押しタイマーがオンのときに、 メインコマンドダイヤルで好みの シャッタースピードを設定する • シャッタースピードは 1/8000 (o)∼ 30 秒(q) 、p に 設定できます。 3 メインコマンド ダイヤル 構図を決め、ピントを合わせて撮影する A 関連ページ 表示パネルで A/% が点滅したときは→「警告メッセージ」 (0 344) 70 表示パネル
A:絞り優先オートでの撮影方法 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッタースピー ドを決定します。絞りを開く(絞り値を小さくする)と、背景をぼかしてメインとなる 被写体を浮き立たせた写真を撮影できます(例:ポートレート写真)。絞りを絞り込む (絞り値を大きくする)と、近くから遠くまでピントのあった写真を撮影できます(例: 風景写真)。 絞りを開いたとき 絞り値:F2.
M:マニュアルでの撮影方法 シャッタースピードと絞りの両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露光 (バルブ撮影、タイム撮影、0 74)で撮影する場合にはこの撮影モードを使います。 1 撮影モードダイヤルを M に合わせる 2 半押しタイマーがオンのときに、ファインダー内表示の露出インジケー ターを確認しながら、シャッタースピードと絞り値を設定する # 撮影モードダイヤル サブコマンドダイヤル 絞り値の設定 シャッタースピードの設定 メインコマンドダイヤル • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変化します。設定した いシャッタースピード(1/8000(o)∼ 30 秒(q)および A、p) に合わせてください。 • サブコマンドダイヤルを回すと、絞り値が変化します。設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズの種類によって異なります。 3 72 構図を決め、ピントを合わせて撮影する
A AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞り値をサブコマンドダイヤル でセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの絞りリングでセットする場合だ け、露出倍数を考慮した補正が必要になります。 A 露出インジケーターについて 撮影モードが M のときの適正露出との差が、ファインダー内表示に表示されます。この「露出インジ (0 234) ケーター」の見方は次の通りです(表示内容はカスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅] の設定によって変化します)。 ファインダー内表示 内容 適正露出 インジケーターが−側に振れているときは画像が適正露出よりも暗いこ (1/3 段アンダー) (2 段以上オーバー) とを意味しています。 インジケーターが+側に振れているときは画像が適正露出よりも明るい ことを意味しています。 # • 被写体が明るすぎ、または暗すぎてカメラの測光範囲を超えた場合は、露出インジケーターが点滅し ます。 • 適正な露出が得られない場合、q または r が表示パネルとファインダー内表示に表示され、
長時間露出で撮影する 撮影モード M のみ 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花火や夜景、天体 写真の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露出撮 影には、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン ML-L3(0 316)、リモートコー ド MC-DC2(0 316)が必要です。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 # バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター ボタンを放すとシャッターが閉じます。 リモコンの送信ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押す タイム撮影 とシャッターが閉じます。このカメラでタイム撮影をするには、別売のリモコン ML-L3(0 316)が必要です。 1 三脚などを使ってカメラを固定する 2 撮影モードダイヤルを M に合わせる 3 半押しタイマーがオンのときに、 メインコマンドダイヤルを回して、 シャッタースピードを A に 設定する • タイム撮影の場合は、シャッタース ピードを A にして
4 ピントを合わせて、長時間露出撮影を開始する バルブ撮影: • シャッターボタンを全押しして、長時間露出撮影を開始します。シャッターボタンは 押し続けてください。 • 手ブレを抑えるために、別売のリモートコードを使用することをおすすめします。リ モートコードを使用する場合は、リモートコードのシャッターボタンを全押ししてく ださい。 タイム撮影: • リモコンの送信ボタンを押すと、シャッターが開き、長時間露出撮影を開始します。 5 長時間露出撮影を終了する バルブ撮影: # • シャッターボタンを放すと、長時間露出撮影は終了します。 タイム撮影: • リモコンの送信ボタンをもう一度押すと、長時間露出撮影を終了します。ただし、 シャッターが開いてから 30 分経つと自動的に閉じます。 A 長時間露出について • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら)が発生することがあります。このノイズ (ざらつき、むら)は、あらかじめ撮影メニューの[長秒時ノイズ低減] (0 227)を[する]にして おくことで低減できます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL
# 76
$ユーザーセッティングモード U1、U2 を使う U1、U2 にユーザーセッティングを登録する よく使う機能(ユーザーセッティング)を、あらかじめ撮影モードダイヤル U1 と U2 に登 録すると、撮影モードダイヤルを切り換えるだけで、登録したユーザーセッティングの 内容で撮影できます。 ユーザーセッティングを登録する 1 登録したい撮影モードを選ぶ 2 登録したい撮影機能を設定する 撮影モードダイヤル $ • ユーザーセッティングモード U1、U2 には、次の撮影機能を登録できます。 –[記録フォルダー設定]、[ファイル名設定]、[カスタムピクチャーコントロール]、 [多重露出]、 [インターバルタイマー撮影]以外の撮影メニュー項目(0 223) – カスタムメニュー項目(0 228) – シャッタースピード(撮影モード S、M)、絞り値(撮影モード A、M)、プログラム シフト(撮影モード P)、露出補正、調光補正、フラッシュモード、フォーカスポイ ント、測光モード、AF モード(ライブビュー / 動画撮影時を除く)、AF エリアモー ド(ライブビュー / 動画撮影時を除く)、オートブ
4 設定を登録したいユーザーセッティング モードを選ぶ •[U1]または[U2]のいずれかを選んで、2 を押 します。 5 ユーザーセッティングを登録する • 1 または 3 で、[はい]を選んで J ボタンを押す と、選んだユーザーセッティングモードに現在の 設定内容が登録されます。 6 登録したユーザーセッティングで撮影する 撮影モードダイヤル • 撮影モードダイヤルを U1 または U2 に合わせると、 登録したユーザーセッティングの内容で撮影でき $ ます。 登録したユーザーセッティングをリセットする 1 セットアップメニューの[ユーザー セッティングのリセット]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[ユーザーセッティングのリセット]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 リセットしたいユーザーセッティング モードを選ぶ •[U1]または[U2]のいずれかを選んで、2 を押 します。 3 ユーザーセッティングをリセットする • 1 または 3 で、[はい]を選んで J ボタンを押す と、選んだユーザーセッティングモードに登録
kレリーズモード 1 コマ撮影や連続撮影、静音撮影など、 レリーズモードを変更する レリーズモードダイヤルロックボタンを押しながら、レリーズ モードダイヤルを回すと(0 7)、シャッターをきる(レリーズ する)ときの動作を設定できます。 レリーズモード S 1 コマ撮影 CL 低速連続撮影 CH 高速連続撮影 内容 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、約 1 ∼ 5 コマ / 秒※ 1(0 81)で連 続撮影できます(0 80)。 k シャッターボタンを全押ししている間、約 6 コマ / 秒※ 2(0 81)で連続撮 。 影できます。動きのある被写体などに使用すると便利です(0 80) 1 コマ撮影時より静かに撮影したい場合に適しています。 静音撮影では、シャッターボタンを全押ししている間はミラーダウンしま せん。シャッターボタンを半押し状態に戻すとミラーダウンするため、ミ J 静音撮影 ラーダウン音のタイミングを遅らせることができます。また、ミラーダウ ンする音も 1 コマ撮影に比べ静かです。 (0 239)の設定に 静音撮影時
連続撮影する(CH/CL) レリーズモードを CH(高速連続撮影)または CL(低速連続撮影)にすると、シャッター ボタンを全押ししている間、連続撮影できます。 1 レリーズモードダイヤルを CH または CL に合 わせる • レリーズモードダイヤルロックボタンを押しなが ら、レリーズモードダイヤルを CH または CL に合 わせます。 2 レリーズモード ダイヤル 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押ししている間、連続撮影ができます。 • CH 時は、最大 6 コマ / 秒で連続撮影します(0 81)。 • CL 時は、カスタムメニュー d6[低速連続撮影速度] k 80 (0 241)で設定した速度で連続撮影できます(0 81)。
A 連続撮影速度について バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。 A 連続撮影可能コマ数について • シャッターボタンを半押しすると、連続撮影可能コマ数が、表示パネル とファインダー内に表示されます。右図の場合、最低 28 コマ続けて撮 影できることを示しています。 • 連続撮影は最大 100 コマまでできます。ただし、 「tAA」と表示された とき、連続撮影速度が低下します。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、おおよその目安です。撮影条件に よって増減することがあります。 A 連続撮影時の記録について • SD カードの性能や撮影条件によっては、数十秒から 1 分間程度 SD カードアクセスランプが点灯しま す。SD カードアクセスランプの点灯中にカメラから SD カードを取り出さないでください。データが 消失するだけでなく、カメラと SD カードに不具合が生じるおそれがあります。 • SD カードアクセスランプ点灯中に電源を OFF にすると、撮影された全ての画像が SD カードに記録さ れてから電源が切れます。 • 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行
セルフタイマーを使って撮影する(E) セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに写りたいときなど に便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使ってカメラを固定してください。 1 レリーズモードダイヤルを E(セルフタイ マー撮影)に合わせる • レリーズモードダイヤルロックボタンを押しなが ら、E に合わせます。 レリーズモード ダイヤル 2 構図を決め、ピントを合わせる • AF モードが AF-S でピントが合っていないときなど、カメラ のシャッターがきれない状態ではセルフタイマーは作動しま せん。 k 3 セルフタイマー撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、セルフタイマー ランプが約 8 秒間点滅後、約 2 秒間点灯して合計で 約 10 秒後にシャッターがきれます。 • レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタイマーは解除されます。 A セルフタイマー撮影時のフラッシュについて • 撮影モード P、S、A、M、0 でフラッシュを使って撮影したいときは、撮影を開始する前に M ボタンを 押して内蔵フラッシュを上げ、ファインダー内の
A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーから入った光が適正露出や画像に影響を 与えることを防ぐため、付属のアイピースキャップ DK-5 を取り付けることをおすすめします。 アイピースキャップは、接眼目当て DK-21 を取り 接眼目当て DK-21 外し(①)、右図のように取り付けます(②)。接 アイピースキャップ DK-5 眼目当てを取り外すときは、カメラをしっかりと 支えてください。 A シャッタースピードが A にセットされている場合について 撮影モードが M で、シャッタースピードが A にセットされている場合は、シャッタースピードが 約 1/4 秒でシャッターがきれます。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔を設定する → • セルフタイマー撮影時の電子音を設定する → (0 237) A c3[セルフタイマー] A d1[電子音設定](0 239) k 83
別売のリモコンを使って撮影する(4) 別売のリモコン ML-L3(0 316)を使って、カメラから離れた場所からシャッターをき ることができます。記念写真など自分も一緒に写りたいときや、シャッターボタンを押 すときの手ブレを軽減したいときなどにお使いください。リモコン撮影時は、三脚など を使ってカメラを固定してください。 1 リモコンモードを設定する G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[リ モコンモード設定]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 • 設定したいリモコンモードを選んで J ボタ ンを押します。 % 2 秒リモコン リモコンの送信ボタンを押すと、2 秒後にシャッターがきれます。 $ 瞬時リモコン リモコンの送信ボタンを押すと、すぐにシャッターがきれます。 & k 2 ミラーアップ リモコン リモコンの送信ボタンを押すと、ミラーアップします。もう一度リ モコンの送信ボタンを押すと、撮影できます。撮影時にミラーアッ プの振動によるブレを防ぐことができます。 レリーズモードダイヤルを 4(リモコン撮 影)に合わせる • レリーズモードダイヤルロックボタンを押
4 リモコンの送信ボタンを押す • 5 m 以内の距離から、リモコン送信部をカメラのリモコン受 光部に向け、送信ボタンを押してください(リモコン受光部 は、カメラ前面と背面の 2 カ所にあります、0 3、5)。 5 撮影する • 2 秒リモコンモードではセルフタイマーランプが約 2 秒間点灯してからシャッターがき れます。 • 瞬時リモコンモードではすぐにシャッターがきれ、撮影後にセルフタイマーランプが 一瞬点灯します。 • ミラーアップリモコンモードの場合、リモコンの送信ボタンを 1 回押すと、ミラー アップします。もう一度送信ボタンを押すと、シャッターがきれ、撮影後にセルフタ イマーランプが一瞬点灯します。 • 2 秒リモコンモードと瞬時リモコンモードでの撮影時のフォーカス動作は、ファイン ダー撮影時の AF モード(0 95)の設定によって、次のように異なります。 AF-A AF-S AF-C ピントが合ってから約 2 秒後、または瞬時にシャッターがきれます。ピントが合 k わない場合は、待機状態に戻ります。ただし、すでにピントが合っているときは ピント合わせを行わず、シャッターがきれます
D リモコン撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュが発光する撮影モード(0 155、P、S、A、M、0 を除く)では、リモコンの受信待機 状態になるとフラッシュの充電が始まり、充電完了後にリモコンの送信ボタンを押すと、必要に応じ て内蔵フラッシュが自動的に上がり発光します。フラッシュの充電中にリモコンの送信ボタンを押し ても、カメラは反応しません。しばらく待ってから送信ボタンを押してください。 • 撮影モード P、S、A、M、0 でフラッシュを使って撮影したいときは、撮影を開始する前に M ボタンを 押して内蔵フラッシュを上げ、ファインダー内表示の c が点灯するまでお待ちください(0 155)。 リモコンの送信ボタンを押した後にフラッシュを上げると、リモコンの撮影は中止されます。 • 瞬時リモコンモード、ミラーアップリモコンモードの場合、赤目軽減発光(0 157)を組み合わせた フラッシュモードでは、赤目軽減ランプが約 1 秒間点灯してからシャッターがきれます。2 秒リモコ ンモードの場合、セルフタイマーランプが約 2 秒間点灯した後、赤目軽減のために赤目軽減ランプが 約 1 秒間点灯してからシャ
ミラーアップして撮影する ミラーアップ撮影すると、撮影時にミラーアップの振動によるブレを防ぐことができます。 1 レリーズモードダイヤルを MUP(ミラー アップ撮影)に合わせる • レリーズモードダイヤルロックボタンを押しなが ら、MUP に合わせます。 レリーズモード ダイヤル 2 構図と露出を決めて、シャッターボタンを 全押しする • 半押ししてピントを合わせた後、シャッターボタンを全押しす ると、ミラーアップします。 3 撮影する • もう一度シャッターボタンを全押しすると、撮影できます。 k • ブレを防ぐため、シャッターボタンは静かに押してください。 • 撮影が終了すると、ミラーダウンします。 D ミラーアップ中のご注意 • ファインダーで構図を確認できません。 • オートフォーカスと測光は使えません。 A ミラーアップ撮影について • 三脚の利用をおすすめします。 • ミラーアップ撮影時には、別売のリモートコード(0 316)を使うと効果的です。 • リモコンを使ってミラーアップ撮影する方法については、 「別売のリモコンを使って撮影する(4)」 (0 84)をご覧ください。
k 88
d画質モード、画像サイズ、 スロット 2 の機能 画質モードを変更する 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード ファイル形式 RAW NEF 内容 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録します。撮影時に設定 したホワイトバランスやコントラストなどを、パソコン上で変 更できます。 FINE 高 NORMAL 画質 BASIC 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します(サイズ優先時)。 JPEG 画像データを約 1/16 に圧縮して記録します(サイズ優先時)。 低 RAW + FINE RAW + NORMAL 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します(サイズ優先時)。 d RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に記録します。 NEF + JPEG RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同時に記録します。 RAW + BASIC RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時に記録します。 ❚❚ 画質モードの設定方法 QUAL(X)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す 画質モードは、表示パネルに
A RAW 画像について • 画質モードで RAW を選んだ場合、画像サイズは設定できません。RAW で保存した画像を付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 316)などで表示すると、画像サイズは L と同じになります。 (0 287)、または付属のソフトウェア ViewNX 2 や別売 • 現像には画像編集メニューの[RAW 現像] の Capture NX 2 を使います。 • ViewNX 2 は付属の ViewNX 2 CD-ROM を使ってインストールできます。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • 画質モード[RAW + FINE] 、 [RAW + NORMAL] 、 [RAW + BASIC]で撮影したとき、カメラでは JPEG 画像のみを再生します。SD カードを 1 枚使用している場合、JPEG 画像と同時記録された RAW 画像はパソコンでのみ再生できます。 • SD カードを 1 枚使用している場合や、SD カードを 2 枚使用していても[スロット 2 の機能](0 93) が[順次記録]の場合、RAW 画像と同時記録された JPE
❚❚ JPEG 画像の圧縮方式を選ぶ G ボタンを押して、撮影メニュー[JPEG 圧縮]を選んで、画質モードが JPEG(FINE)、 JPEG(NORMAL)、JPEG(BASIC)の画像を記録するときの圧縮方式を設定します。 O サイズ優先 P 画質優先 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイルサイズは異なります。 ❚❚ RAW 画像の圧縮方式を選ぶ G ボタンを押して、撮影メニュー[RAW 記録]で[記録方式]を選んで、RAW 画像 の記録時の圧縮方式を設定します。 N ロスレス 圧縮 RAW O 圧縮 RAW 可逆圧縮します(データを完全に復元できます)。非圧縮時のファイルサイ ズに対して、約 60 ∼ 80% に圧縮して記録します。 非可逆圧縮します(データは完全には復元できません)。非圧縮時のファイ ルサイズに対して、約 45 ∼ 60%に圧縮して記録します。 ❚❚ RAW 画像の記録ビット数を選ぶ G ボタンを押して、撮影メニュー[RAW 記録]で[記録ビットモード]を選んで、 RAW 画像の記録ビット数を設定します。
画像サイズを変更する 画像サイズは、次の 3 種類から選べます。プリントしたい大きさなどに合わせて設定し てください。 プリント時の大きさ※ 画像サイズ 画像ファイルの大きさ L 大 4928 × 3264 ピクセル 約 41.7 × 27.6cm M サイズ 3696 × 2448 ピクセル 約 31.3 × 20.7cm 2464 × 1632 ピクセル 約 20.9 × 13.8cm S 小 (出力解像度 300dpi の場合) ※ ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
2 枚の SD カードに記録する(スロット2の機能) G ボタンを押して、撮影メニュー[スロット 2 の機能]を選ぶと、2 つある SD カード スロットの両方を使って画像を記録するときのスロット 2 の機能を設定できます。 スロット 1 から優先的に記録し、空き容量がなくなったら、記録先をス P 順次記録 Q バックアップ記録 バックアップ用として同じ画像をスロット 1、スロット 2 に記録します。 ロット 2 に変更します。 •[画質モード]が[RAW R RAW+JPEG 分割 記録 + FINE]、[RAW + NORMAL]、または [RAW + BASIC]の場合、スロット 1 に RAW 画像、スロット 2 に JPEG 画像を記録します。 • その他の画質モードの場合は、同じ画像をスロット 1 とスロット 2 の両 方に記録します。 d A[バックアップ記録]と[RAW+JPEG 分割記録]について • 表示パネルとファインダー内表示の記録可能コマ数には、記録可能コマ数が少ないスロットのコマ数 を表示します。 • どちらか一方のスロットの空き容量がなくなると、シャッターが
d 94
Nフォーカス ピントを自動で合わせて撮影する (オートフォーカス) フォーカスモードセレクトダイヤルを AF に合わせる と、オートフォーカスになります。ここでは、ファイ ンダーを見ながら撮影するときの、オートフォーカス でのピントの合わせ方について説明しています。 フォーカスモード セレクトダイヤル AF モードを変更する オートフォーカスでのピントの合わせ方を選びます。 AF-A AF サ ー ボモ ー ド 被写体が静止しているときは AF-S、動いているときは AF-C に自動 自動切り換え 的に切り替わります。 N 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半 AF-S シングル AF サーボ 押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピ ントが合っていないときはシャッターはきれません。 • 初期設定はピントが合うとシャッターがきれるフォーカス優先 モードです(0 231)。 ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯してもフォーカ スロックはされず、シャッターをきるまでピントを合わせ続ける AF-C モードです。スポーツなど動きのある被
❚❚ AF モードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、メインコマン ドダイヤルを回す AF モードは、表示パネルとファインダー内表示に表 示されます。 AF モードボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル ファインダー内表示 N A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときや、AF-A に設定していて自動的に AF-C に切り替わっ たときは、シャッターボタンの半押し時に被写体が近づいてきたり遠ざかっていくのをカメラが認識 すると、自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッ ターがきれる時点での到達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 A 関連ページ • AF-C をフォーカス優先モードにする → A a1[AF-C モード時の優先](0 230) AF-S をレリーズ優先モードにする → A a2[AF-S モード時の優先](0 231) • ライブビュー / 動画撮影時の AF モードを設定する →「ライブビュー撮影時の AF モードを設定する」 (0 50) • 96
AF エリアモードを変更する オートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがどのように選択 するかを設定します。 AF エリアモード シングルポイント AF ダイナミック AF・ 9点 ダイナミック AF・ 内容 フォーカスポイントを自分で選べます(0 99)。選んだフォーカスポイント だけを使ってピント合わせをします。静止している被写体の撮影に適してい ます。 AF モードの AF-A または AF-C(0 95)との組み合わせで、撮影者が選択し た 1 つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、周辺のフォーカ スポイントからのピント情報を利用してピントを合わせます。 • ダイナミック AF・9 点:構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向 が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮影に適していま 21 点 す(例:陸上競技やモータースポーツ)。 • ダイナミック AF・21 点:動きがランダムで予測しにくい被写体の撮影に適 しています(例:フィールドスポーツ)。 ダイナミック AF・ • ダイナミック AF・39 点:被写体の動きが速く、選択したフォー
❚❚ AF エリアモードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、サブコマンド ダイヤルを回す AF エリアモードは、表示パネル、ファインダーに表 示されます。 AF モードボタン 表示パネル サブコマンド ダイヤル ファインダー内表示 A AF エリアモードの表示について 表示パネルおよびファインダー内表示の各 AF エリアモードの表示は次のようになります。 N AF エリアモード 表示パネル ファインダー 内表示 シングルポイント AF ダイナミック AF・ 9 点※ ダイナミック AF・ 21 点※ AF エリアモード 表示パネル ファインダー 内表示 ダイナミック AF・ 39 点※ 3D- トラッキング オートエリア AF ※ 実際にファインダーに表示されるフォーカスポイントは 1 点のみです。 ピント情報として利用する周辺のフォーカスポイントの数を選択できます。 A 3D- トラッキングについて 3D- トラッキングでは、半押ししていったんピントが合った時点で、選択したフォーカスポイント周辺 の色を記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似ていたり、半
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、39 カ所のフォーカスポイントがあります。フォーカスポイントを自分 で選ぶことで、構図を自由に変えられます。 1 フォーカスポイントロックレバーのロック を解除する • フォーカスポイントロックレバーを回して・に合 わせ、ロックを解除すると、マルチセレクターで フォーカスポイントを選べるようになります。 2 フォーカスポイント ロックレバー 半押しタイマーがオンのときに、ファイン ダーをのぞきながらマルチセレクターを 1342 または斜め方向に押してフォーカ スポイントを選ぶ • ファインダー内で、フォーカスポイントが移動し ます。 • J ボタンを押すと、フォーカスポイントは中央に 移動します。 N • フォーカスポイントロックレバーを L の位置に回す と、フォーカスポイントをロック(固定)します。 D オートエリア AF モードについて AF エリアモードがオートエリア AF の場合、フォーカスポイントをカメラが自動的に選択するため、自 分ではフォーカスポイントを選べません。 A 関連ページ • フォーカスポイントの点灯に関する設定を変更
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック) ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らないときや、オート フォーカスが苦手な被写体(0 101)を撮影するときには、次の手順でピントを固定 (フォーカスロック)して撮影してください。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 97)をオートエリア AF 以外に設定 することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスポイントを重ねる • 被写体にフォーカスポイントを重ねて、シャッ ターボタンを半押しします。 • ピントが合うと、ファインダー内のピント表示 (I)が点灯します。 2 ピントを固定する AF モード(0 95)が AF-A または AF-C のとき シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタンを シャッターボタン 押すと、ピントと露出が固定されます。 N AE/AF ロックボタン • シャッターボタンから指を放しても、AE/AF ロックボタン を押している間はピントと露出(AE ロック:0 111)が固 定され、ファインダー内表示に AE-L マークが点灯します。 AF
3 フォーカスロックを行ったままで構図を変え、 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでください。フォーカ スロック後に被写体との距離が変化した場合は、 いったんフォーカスロックを解除し、ピントを合 わせ直してください。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、シャッターボタ ンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 • AE/AF ロックボタンでフォーカスロックを行った場合は、AE/AF ロックボタンを押したままもう一度 N シャッターボタンを全押ししてください。 A 関連ページ (0 257) AE/AF ロックボタンを押したときの機能を変更する → A f5[AE/AF ロックボタンの機能] A オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッターがきれないこと や、ピントが合わなくてもピント表示(I)が点灯し、シャッターがきれることがあります。このよ うな場合は、マニュア
ピントを手動で合わせる(マニュアルフォーカス) 使用するレンズの種類によって、ピントを手動(マニュアル)で合わせるときの設定が 異なります。各レンズでのマニュアルフォーカスの設定は次の通りです。 • AF-S レンズを使用している場合:レンズのフォーカスモード切り換えスイッチを M に してください。 • AF レンズを使用している場合:カメラのフォーカス モードセレクトダイヤルを M にしてください。レン ズにフォーカスモード切り換えスイッチがある場合 は、レンズ側のフォーカスモードも M にしてくださ い。 フォーカスモード セレクトダイヤル • マニュアルフォーカスレンズを使用する場合:カメ ラのフォーカスモードセレクトダイヤルを M にして ください。 ピントは、レンズのフォーカスリングを回して、ファ インダー内のメインの被写体がはっきり見えるよう に合わせます。 N D AF レンズでマニュアルフォーカスをする場合のご注意 AF レンズでマニュアルフォーカスをする場合は、必ずカメラのフォーカスモードセレクトダイヤルを M にしてください。フォーカスモードセレクトダイヤルが AF のままマニュ
フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上の明るいレンズ(絞りの最も小さい数値が F5.6 以下のレンズ)を使ってマニュアルフォーカスで撮影する ときは、ファインダー内のピント表示(I)でピントが合って いるかどうかを確認できます。ピントが合っているかどうかの 基準となるフォーカスポイントは 39 カ所から選べます。 • ピントが合うとピント表示(I)が表示されます(0 38)。 • オートフォーカスの苦手な被写体(0 101)では、ピントが 合っていなくてもピント表示(I)が点灯することがありま すので、ファインダースクリーンの像でピントが合っているこ とを確認してください。 N A 距離基準マークについて 距離基準マーク E は撮影距離の基準となるマークで、カメラ内の撮 像面の位置を示します。マニュアルフォーカスや接写などでカメラか ら被写体までの距離を実測する場合、このマークが基準となります。 46.5mm レンズ取り付け面(レンズマウント)から撮像面までの寸法(フラン ジバック)は 46.
N 104
SISO感度 ISO 感度を設定する 暗い場所で撮影するときは、シャッタースピードが遅くなり手ブレしやすくなります が、ISO 感度を標準(ISO 100 相当)よりも高くすれば、シャッタースピードが速くな り、手ブレしにくくなります。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 P、S、A、M 以外 P、S、A、M AUTO、100 ∼ 6400、Hi 0.3 ∼ Hi 2 100 ∼ 6400、Hi 0.3 ∼ Hi 2 •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。 • 高感度(Hi 0.
A ISO 感度とは フィルムカメラで使うフィルムの ISO 感度に相当します。一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高 速のシャッタースピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合) 。このため、暗い 場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効果的ですが、一方で、撮影した画像が多少ざらつく 場合があります。 D ISO 感度についてのご注意 [ISO 感度]を[AUTO]にしてから撮影モードを P、S、A、M のいずれかに切り換えた場合は、以前に 設定した ISO 感度に戻ります。 A 関連ページ • ISO 感度の設定ステップ幅を変更する → A b1[ISO 感度設定ステップ幅](0 234) C[高感度ノイズ低減](0 227) • 高感度撮影時のノイズを低減する → S 106
感度自動制御機能を使う 撮影モード P、S、A、M のみ 感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動 的に ISO 感度を変更する機能です。 ❚❚ 感度自動制御の設定方法 1 撮影メニューの[ISO 感度設定]で [感度自動制御]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[ISO 感度設定]で[感度自動制御]を選んでマル チセレクターの 2 を押します。 2 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタンを押すと、カメラが自 動的に ISO 感度を変更するようになります。フ ラッシュ撮影時も、フラッシュの光量が適正とな るように感度自動制御が機能します。 •[しない]を選ぶと、[ISO 感度]で設定した ISO 感 度に固定されます。 3 感度の制御方法を設定する • カメラが感度を自動的に制御する方法を選びます。 制御上限感度 低速限界設定 S ISO 感度が高くなると、低いときに比べて多少ざらついた画像になることが あります。感度自動制御で、ISO 感度が高くなり過ぎないように上限感度 (200 ∼ Hi 2)を設定できま
[感度自動制御]を[する]にすると、表示パネルとファイン ダー内表示に、右のように表示されます。ISO-AUTO 表示が点 灯している場合は、 [ISO 感度]で設定した感度で撮影されま す。感度が自動制御されると ISO-AUTO 表示が点滅します。自 動制御で設定された感度は、インフォ画面で確認できます (0 10)。 S A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、多少ざらついた画像になることがあります。 •[ISO 感度]で設定した ISO 感度よりも、 [制御上限感度]で設定した ISO 感度が低い場合、 [制御上限 感度]で設定した ISO 感度が優先されます。 • フラッシュ撮影時は、 [低速限界設定]で設定したシャッタースピードよりも、カスタムメニュー e1 [フラッシュ撮影同調速度](0 246)で設定したシャッタースピードが優先されます。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 の装着 時にフラッシュモードをスローシンクロに設定していても、背景の明るさがより適正となるように感 度自動
Z測光・露出 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 撮影モード P、S、A、M のみ 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モード)を設定します。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した測光モードが自 動的に選ばれます。 a ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い領域を測光して、 マルチパターン 被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分 測光 析するため、見た目に近い画像が得られます。 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配 Z 中央部重点 測光※ 置して撮影する場合などに適しています。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央部重点測光をおす すめします。 (0 235)で変更で • 測光範囲はカスタムメニュー b4[中央部重点測光範囲] きますが、非 CPU レンズ使用時は常にφ8mm 相当となります。 フォーカスポイントに重なる φ3.5mm 相当(全画面の約 2.
❚❚ 測光モードの設定方法 Z ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す 測光モードは、表示パネルに 表示されます。 Z ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル Z A マルチパターン測光とレンズの組み合わせについて 測光モードが a のときの測光方式は、レンズの種類によって変わります。 • CPU レンズ -「3D-RGB マルチパターン測光Ⅱ」:G または D タイプの CPU レンズ使用時の測光方式です。距離情 報を利用して測光します。 -「RGB マルチパターン測光Ⅱ」:G または D タイプ以外の CPU レンズ使用時の測光方式です。距離情 報は利用しません。 • 非 CPU レンズ - セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 175)でレンズ情報を設定すると、「RGB マル チパターン測光」という測光方式になります。レンズ情報を設定しない場合は、中央部重点測光に なります。 A 関連ページ • 中央部重点測光の測光範囲を変更する → A b4[中央部重点測光範囲](0 235) A b5[基準露出レベルの調節](0 236) • 測光モードごとに適正露出
露出を固定して撮影する(AE ロック) AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのまま構図を変え て撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、極端に明るさが異なる場 合などに効果的です。 1 測光モードで Z(中央部重点測光)または b(スポット測光)を選ぶ (0 109) • a(マルチパターン測光)では、充分な効果が得られないため、おすすめできませ ん。なお、撮影モード i、j、またはシーンモードの場合も AE ロックは作動します が、a(マルチパターン測光)での撮影となるため、おすすめできません。 2 露出を合わせたい部分にフォーカスポイントを重ね てシャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタンを押して、露出を固定する シャッターボタン • AE/AF ロックボタンを押している間は、測光モードに応じ た部分の露出で固定(ロック)され、構図を変えても露出 は変わりません。 • ファインダー内表示に AE-L マークが点灯します。 • オートフォーカス撮影時は、フォーカスロックも同時に行わ AE/AF ロックボタン れますので、ピント表示(I
A AE ロック中のカメラ操作について AE/AF ロックボタンを押している間も以下の操作ができます。 撮影モード 操作 P S A シャッタースピードの変更 プログラムシフト(0 69) 絞り値の変更 • 表示パネルやファインダー内表示には、変更後のシャッタースピード、絞り値が表示されます。 • AE ロック中は、測光モードは変更できません。 A 関連ページ • シャッターボタンの半押しで AE ロックできるようにする → • Z 112 A c1[半押し AE ロック](0 236) AE/AF ロックボタンに別の機能を割り当てる → A f5[AE/AF ロックボタンの機能](0 257)
画像の明るさを調整する(露出補正) 撮影モード P、S、A、M のみ 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。画像全体を明 るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を行うときは、測光モード (0 109)を Z(中央部重点測光)または b(スポット測光)にすると効果的です。 − 1 段補正 露出補正なし + 1 段補正 ❚❚ 露出補正の設定方法 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • 露出補正値は、表示パネルに表示され ます。 E ボタン • 露出補正は、1/3 段ステップで± 5 段の 範囲で設定できます。 メインコマンドダイヤル 表示パネル • E ボタンを押すと、表示パネルとファインダー内表示で設定した補正量を確認できます。 補正なし − 0.
A 撮影モード Mでの露出補正について 撮影モードが M のときは、インジケーター表示が変わるだけで、設定したシャッタースピードと絞り値 は変わりません。 A フラッシュ使用時の露出補正 フラッシュ使用時に露出補正を行った場合は、背景露出とフラッシュの発光量の両方に補正が行われ ます。 A 関連ページ • 露出補正のステップ幅を変更する → A b2[露出設定ステップ幅](0 234) E ボタンを使わずに露出補正する → A b3[露出補正簡易設定](0 235) • 露出補正値を変えながら撮影する→「AEブラケティング、フラッシュブラケティングの撮影方法」 (0 115) • Z 114
露出や調光、ホワイトバランス、 アクティブ D- ライティングを変えながら 撮影する(オートブラケティング撮影) 撮影モードP、S、A、Mのみ 明るさ(露出)、フラッシュの発光量、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティング (ADL)の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画像の明るさやフラッシュ の発光量の調整が難しい場合や複数の光源が混在していてホワイトバランスを決めに くい場合の撮影に効果的です。 ❚❚ AE ブラケティング、フラッシュブラケティングの撮影方法 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮影します。 1 [AE・フラッシュブラケティング]を G ボタン 選ぶ • G ボタンを押して、カスタムメニュー e5 [オートブラケティングのセット]で[AE・ フラッシュブラケティング]を選んで J ボ タンを押します。 •[AE ブラケティング]、[フラッシュブラケ ティング]を選んだ場合も操作は同じです。 Z A AE ブラケティング、フラッシュブラケティングについて [AE・フラッシュブラケティング]では、AE ブラケティングとフラッシュブラケティングを同時に行 い
2 撮影コマ数(2 コマまたは 3 コマ)を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルの撮影コマ数 とブラケティングバーグラフの表示が変化します。設定したい撮影コマ数に合わせて ください。 撮影コマ数 ブラケティング バーグラフ D ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル • 表示パネルに M マークが、ファインダー 内表示に D が点灯します。 ファインダー内表示 . • 設定した撮影コマ数により、ブラケティングの内容が次のように異なります。 撮影コマ数 ブラケティング ブラケティングの内容 バーグラフ 「補正なし」→「−側に補正」→「+ 側に補正」の順に 3 コマ撮影 「補正なし」→「+ 側に補正」の順に 2 コマ撮影 「補正なし」→「−側に補正」の順に 2 コマ撮影 Z 3 補正ステップ(0.
4 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • シャッタースピードと絞り値は補正された値が表示されます。 • 表示パネルのブラケティングバーグラフから、基準露出のコマを撮影すると y が、マ イナス側のコマを撮影すると z が、プラス側のコマを撮影すると x が消えます。 補正ステップ:0 補正ステップ:–1 補正ステップ:+1 y z x • AE ブラケティングと露出補正(0 113)を同時に設定すると、両方の補正値が加算 された AE ブラケティング撮影が行えます。± 4 段を超える AE ブラケティング撮影を 行うときに便利です。 Z A 関連ページ • オートブラケティングの補正ステップ幅を変更する → • オートブラケティングの撮影順を変更する → Ab2[露出設定ステップ幅](0 234) Ae6[BKT の順序](0 253) 117
A AE ブラケティング、フラッシュブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、表示パネルのブラケティングバーグラフ を消してください(M アイコンが消灯します) 。 A AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティング、フラッシュブラケティン グ撮影について • レリーズモード(0 79)を CL または CH にセットして連続撮影する場合、シャッターボタンを押し 続けるとセットしたコマ数の撮影が終了した時点でいったん停止します。シャッターボタンを押し直 すと次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(0 82)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタムメニュー c3[セ ルフタイマー]の[撮影コマ数](0 237)で設定した撮影コマ数に関わらず、0 116 の手順 2 で設 定した撮影コマ数が 1 コマずつ撮影されます。 • 撮影中に電源を OFF にしても、再び ON にすれば撮影を再開できます。 • 撮影中に SD カードの残量がなくなっても、残量のある SD カードに交換すれば残りを撮影できます。 A AE ブラケティング AE ブ
❚❚ WB ブラケティングの撮影方法 ホワイトバランスの色温度を変えながら撮影します。ホワイトバランスについての説明 は、0 125 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e5[オートブラケティングのセッ ト]で[WB ブラケティング]を選ぶ 2 撮影コマ数(2 コマまたは 3 コマ)を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルの撮影コマ数 とブラケティングバーグラフの表示が変化します。設定したい撮影コマ数に合わせて ください。 撮影コマ数 ブラケティング バーグラフ D ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル • 表示パネルに W マークが、ファイン ダー内表示に D が点灯します。 ファインダー内表示 .
3 補正ステップを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、表示パネルの補正ステップ 表示が変化します。設定したい補正ステップに合わせてください。 補正ステップ D ボタン サブコマンドダイヤル 表示パネル • 補正ステップは、1(1 段)、2(2 段)、3(3 段)から選ぶことができます。 • ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 5 ミレッドに相当します。A 方向に数が大 きくなるごとにアンバーが強くなります。B 方向に数が大きくなるごとにブルーが強 くなります(0 128) 。 • 補正ステップが 1 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通りです。 表示パネル 4 ブラケティングバーグラフ 撮影コマ数 補正ステップ 撮影順序 2 2 3 B 方向 1 段 A 方向 1 段 各方向 1 段 0/B1 0/A1 0/A1/B1 撮影する • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した全ての Z コマ数の画像が記録されます。 • ホワイトバランスを微調整にしていた場合は、微調整に WB ブラケティングの補正ステップが加算されます。 •
A WB ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、表示パネルのブラケティングバーグラフ を消してください(W アイコンが消灯します)。 D WB ブラケティング撮影について • WB ブラケティングでは、色温度(A(アンバー)から B(ブルー)への横方向)の補正のみを行いま す(0 127) 。G(グリーン)から M(マゼンタ)への縦方向の補正は行いません。 • 撮影中に電源を OFF にした場合、全てのコマの記録が終了してから電源が切れます。 • セルフタイマー撮影時(0 82)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタムメニュー c3[セ ルフタイマー]の[撮影コマ数](0 237)で設定した撮影コマ数に関わらず、0 119 の手順 2 で設 定した撮影コマ数が全て記録されます。 A 関連ページ 「ミレッド(MIRED)について」(0 128) Z 121
❚❚ ADL ブラケティングの撮影方法 アクティブ D- ライティングの効果の度合いを変えながら撮影します。アクティブ D- ラ イティングについての説明は、0 151 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e5[オートブラケティングのセッ ト]で[ADL ブラケティング]を選ぶ 2 撮影コマ数(2 コマまたは 3 コマ)を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルの撮影コマ数 とブラケティングバーグラフの表示が変化します。設定したい撮影コマ数に合わせて ください。 撮影コマ数 ブラケティング バーグラフ D ボタン メインコマンド ダイヤル 表示パネル • 表示パネルに d マークが、ファイン Z ダー内表示に D が点灯します。 ファインダー内表示 • 設定した撮影コマ数により、ブラケティングの内容が次のように異なります。 撮影コマ数 ブラケティング バーグラフ ブラケティングの内容 [しない]→(撮影メニュー[アクティブ D- ライティング] で設定されている効果の度合い)※ の順に撮影 [しない]→[標準]→[強め]の順に撮影 ※ 撮
3 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • 撮影するたびに、表示パネルのブラケティングバーグラフか ら、y(「補正なし」)→ 0(「補正あり」)(撮影コマ数が 2 コ 0(「標準」)→ 1 (「強め」)(撮影コマ数が 3 コマの場合)の順に消えます。 マの場合)または y(「補正なし」)→ Z A ADL ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、表示パネルのブラケティングバーグラフ を消してください(d アイコンが消灯します)。 A ADL ブラケティング撮影について • レリーズモード(0 79)を CL または CH にセットして連続撮影する場合、シャッターボタンを押し続 けるとセットしたコマ数の撮影が終了した時点でいったん停止します。シャッターボタンを押し直す と次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(0 82)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタムメニュー c3[セ ルフタイマー]の[撮影コマ数](0 237)で設定した撮影コマ数に関わらず、0 122 の手順 2 で設 定した撮影コマ数が 1 コマずつ
Z 124
rホワイトバランス ホワイトバランスを変更する 撮影モード P、S、A、M のみ 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホワイトバラ ンスを合わせる」といいます。初期設定の v(オート)でほとんどの光源に対応でき ますが、撮影した画像が思い通りの色にならないときは、天候や光源に合わせてホワイ トバランスを変更してください。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適したホワイトバラン スが自動的に選ばれます。 ホワイトバランス v オート AUTO1 標準 AUTO2 設定される v(オート)で充分な効果を得るには、G または D タイプレ 約 3500 ∼ ンズをお使いになることをおすすめします。内蔵フラッシュ 8000K ※ または別売のスピードライトの使用時は、フラッシュ発光時 の条件に応じて適したホワイトバランスに調整されます。 電球色を残す J 電球 I 蛍光灯 内容 色温度 約 3000K ※ ― 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った撮影に適しています。 ナトリウム灯 混合光
❚❚ ホワイトバランスの設定方法 WB(L)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスは、 表示パネルに表示されます。 WB(L) メインコマンド ダイヤル ボタン 表示パネル A[ホワイトバランス]について ホワイトバランスは撮影メニュー(0 223)でも設定できます。 A v(オート)について v(オート)の場合は、撮影メニューで[AUTO1 標準]と[AUTO2 電球色を残す]から選べます。 [AUTO2 電球色を残す]を選ぶと、電球色の光源下で撮影した際に暖かみのある画像の仕上がりになります。 A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、撮影メニュー(0 223)で蛍光灯の種類を選べます。 D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、v(オート)に設定していても適正なホワイトバラン スが得られない場合があります。その場合は、N(フラッシュ)モードにして微調整を行うか、プリ セットマニュアルをお使いください。 r A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表すと、見
ホワイトバランスを微調整する 撮影モード P、S、A、M のみ ホワイトバランスは、さらに微調整できます。 ❚❚ 撮影メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 1 設定したいホワイトバランスを選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワ イトバランス]で設定したいホワイトバラン スを選びます。 • ホワイトバランスを選んでマルチセレクター の 2 を押すと、微調整画面が表示されます。 •[オート]の場合は、[AUTO1 標準]または[AUTO2 電球色を残す]を選んで 2 を 押すと、微調整画面が表示されます。 •[蛍光灯]の場合は、該当する蛍光灯の種類を選んで 2 を押すと、微調整画面が表示 されます。 •[色温度設定]の場合は、該当する色温度を選んで 2 を押すと、微調整画面が表示されます。 •[プリセットマニュアル]の場合は、該当するプリセットマニュアルデータを設定す ると(0 138)、微調整画面が表示されます。 2 微調整値を設定する • マルチセレクターを操作すると、A(アンバー)、 B(ブルー)、G(グリーン)、M(マゼンタ)の 4 方向で、各方向 6 段
3 微調整値を決定します • J ボタンを押して微調整値を決定すると、撮影メニューに 戻ります。 • ホワイトバランスを微調整した場合、表示パネルにホワイト バランス微調整表示 E が点灯します。 A[色温度設定]での微調整について ホワイトバランスが[色温度設定]の場合は、色温度を確認しながら微調 整できます。 D ホワイトバランスの微調整画面について r ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表しています。微調 整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない場合があります。たとえば、ホワイ トバランスを J(電球)に設定して B(ブルー)方向に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万(106)倍したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色温度の低い場合では色 の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小さくなります。たとえば同じ 1000 ケルビンの 違いでも 6000 ケルビン付近での変化は比較的小さく、3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで 光色が大きく変わります
❚❚ ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 WB(L)ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • 現在選択中のホワイトバラン スの微調整量は、表示パネル に表示されます。 WB(L) ボタン サブコマンド ダイヤル 表示パネル • WB(L)ボタンとサブコマンドダイヤルで微調整する場合は、A(アンバー)から B(ブルー)への横軸の方向のみ設定できます(0 127)。 • 各方向 6 段まで微調整できます。1 段は約 5 ミレッドに相当します(0 128)。 • サブコマンドダイヤルを左に回すと A(アンバー)方向に、右に回すと B(ブルー)方 向に色温度の高さを微調整できます。 • 微調整値を0以外に設定すると、表示パネルにホワイトバランス微調整表示Eが点灯し ます。 • WB(L)ボタンの操作では、K(色温度設定)、L(プリセットマニュアル)の ホ ワ イ ト バ ラ ン ス は 微 調 整 で き ま せ ん。撮 影 メ ニ ュ ー で 微 調 整 し て く だ さ い (0 127)。 r 129
色温度を指定してホワイトバランスを設定する 撮影モード P、S、A、M のみ (色温度設定) ホワイトバランスを K(色温度設定)にしたときは、ホワイトバランスの色温度を直 接数値で指定できます。 ❚❚ 色温度の設定方法 WB(L)ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • 色温度は、表示パネルに 表示されます。 WB(L) ボタン サブコマンド ダイヤル 表示パネル r D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯やフラッシュのときは、色温度設定を使わず、それぞれ I(蛍光灯) 、c(フラッシュ) に設定してください。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温度が撮影状況に適して いるかどうかを確認することをおすすめします。 • WB(L)ボタンとサブコマンドダイヤルで色温度を設定すると、撮影メニュー[ホワイトバラン ス]の[色温度設定]で設定した微調整値は解除されます。 A[色温度設定]について 色温度設定は撮影メニュー(0 223)の [ ホワイトバランス ] でも設定でき ます。 130
基準となる白を測定してホワイトバランスを 設定する(プリセットマニュアル) 撮影モードP、S、A、Mのみ プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバランスデータまたは 撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメラに保存し、ホワイトバランスを 設定します。カクテル照明(自然光と人工照明とが混ざった室内撮影)や特殊照明下 で、前記の v(オート)や J(電球)などの各設定や、色温度設定では望ましいホ ワイトバランスが得られない場合に便利です。 プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があります。 プリセットマニュアルデータを 撮影する照明下で白またはグレーの被写体を基準にして撮影 カメラで新規取得して保存する を行い、撮影データから取得して保存します(0 132)。 撮影済みの画像のホワイトバランス SD カードにある画像のホワイトバランスデータをコピーして 保存します(0 136)。 データをコピーして保存する プリセットマニュアルデータは、d-0 ∼ d-4 の 5 つの場所に保存できます。また、各プリ セットマニュアルデータにはコメントを添付できます(0 13
❚❚ プリセットマニュアルデータの新規取得 プリセットマニュアルデータは次の方法で新規取得します。 プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイトバランスをセッ トする照明下で、無彩色(白またはグレー)の被写体を用意しておいてください。ス タジオ用大型ストロボにてホワイトバランスをセットする場合は、被写体をグレー(ホ ワイトバランス取得用の 18% 標準反射板)にすることをおすすめします。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデータを取得する ときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるように自動的に調整します。撮 影モードが M の場合は、露出インジケーターを確認して、適正露出になるよう設定し てください(0 73)。 1 WB(L)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、表示 パネルのホワイトバランス表示を L に合わせる WB(L)ボタン 2 r メインコマンド ダイヤル 表示パネル プリセットマニュアル取得モードにする • いったん WB(L)ボタンから指を放し、再度 WB(L
3 D の点滅中に白またはグレーの被写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色(白またはグレー)の被写体 をファインダーいっぱいにとらえてシャッターボタンを全押しすると、 プリセットマニュアルデータが取得され、d-0 に保存されます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデータ が正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 4 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたことを確認する • プリセットマニュアルデータが取得されると、表示パネ ルに C の文字が、ファインダー内表示に a の文字 が、それぞれ約 6 秒間点滅し、プリセットマニュアル取得 モードを終了します。 表示パネル ファインダー内表示 • 被写体が極端に低輝度または高輝度の場合、カメラがプ リセットマニュアルデータを取得できないことがありま す。この場合、表示パネルとファインダー内表示に b a の文字が、それぞれ約 6 秒間点滅します。このと き、シャッターボタンを半押しするとプリセットマニュ 表示パネル アル取得モード(手順 3)に戻
D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[半押しタイマー] (0 236)で設定した時間が過ぎると解除されます。 A プリセットマニュアルデータについて • 新規に取得したプリセットマニュアルデータは常に d-0 に保存され、以前のプリセット値は警告なし に上書きされます。他のプリセットマニュアルデータ(d-1 ∼ d-4)を選択している場合、そのまま では新規に取得したプリセットマニュアルデータを使用できません。新規に取得したプリセットマ ニュアルデータを使用するには、プリセットマニュアルデータとして d-0 を選択してください。 。 • 取得したプリセットマニュアルデータは、d-1 ∼ d-4 にコピーできます(0 135) • ご購入時のプリセットマニュアルデータ d-0 ∼ d-4 は、晴天モードと同じ色温度 5200K に設定されて います。 • 撮影メニューから[ホワイトバランス]の[プリセットマニュアル]を 選ぶと、取得したプリセットマニュアルデータが右のような撮影画像の サムネイルで表示されます。 r
❚❚ 新規取得したプリセットマニュアルデータ(d-0)をコピーする d-0 に保存されたプリセットマニュアルデータを、選択したプリセットマニュアルデー タの保存場所にコピーできます。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス] で[プリセットマニュアル]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[ホワ イトバランス]で[プリセットマニュアル] を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 コピー先を選ぶ W ボタン • マルチセレクターで黄色い枠を移動して d-1 ∼ d-4 の中からコピー先を選びます。 • Wボタンを押すと設定画面が表示されます。 3 [d-0 をコピー]を選ぶ •[d-0 をコピー]を選んで、J ボタンを押します。 • d-0 のプリセットマニュアルデータにコメント (0 139)がある場合、コメントもコピーされま す。 r 135
❚❚ 撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピーする 選択したプリセットマニュアルデータの保存場所に、SD カード内の画像で使用された ホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータとしてコピーできます。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス]で [プリセットマニュアル]を選ぶ(0 135) •[プリセットマニュアル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 コピー先を選ぶ W ボタン • マルチセレクターで黄色い枠を移動して d-1 ∼ d-4 の中からコピー先を選びます。 • Wボタンを押すと設定画面が表示されます。 • d-0 には、撮影済み画像のホワイトバランス データをコピーすることはできません。 3 [使用する画像の選択]を選ぶ •[使用する画像の選択]を選んで 2 を押すと、SD カード内の画像が一覧表示されます。 4 r ホワイトバランスデータをコピーしたい画 像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移動して画像を選 びます。 • 選んだ画像は、X ボタンを押している間、拡 X ボタン 大して確認できます。 [ス • D ボタンを押しながら 1 を押すと、
5 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押すと SD カード内の画像のホワイトバランス データがコピーされます。 • 選択した画像に画像コメント(0 266)がある場合、画像コ メントもコピーされます。 r A 設定画面でのプリセットマニュアルデータの切り換えについて 設定画面で、マルチセレクターの 1 を押してプリセットマニュア ルデータ(d-0 ∼ d-4)を選び、2 を押すと、プリセットマニュア ルデータが切り替わります。 137
❚❚ プリセットマニュアルデータを設定する 選択したプリセットマニュアルデータを撮影で使用するホワイトバランスに設定します。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス]で [プリセットマニュアル]を選ぶ(0 135) •[プリセットマニュアル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 プリセットマニュアルデータを選ぶ W ボタン • マルチセレクターで黄色い枠を移動して、プ リセットマニュアルデータを選びます。 • Wボタンを押すと設定画面が表示されます。 • W ボタンを押す代わりに J ボタンを押す と、選択されているプリセットマニュアル データがそのまま設定されて、微調整の画面 が表示されます(0 127)。 3 [設定]を選ぶ •[設定]を選んで 2 を押すと、微調整の画面が表 示されます(0 127) 。必要に応じて微調整を行 い、J ボタンを押して設定します。 r A プリセットマニュアルデータの選択について ホワイトバランスを L(プリセットマニュアル)に設定している場合は、WB(L)ボタンを押し ながら、サブコマンドダイヤルを回してプリセットマニュアルデータを選択できま
❚❚ プリセットマニュアルデータにコメントを入力する 選択したプリセットマニュアルデータにコメント(最大 36 文字)を入力します。 1 撮影メニューの[ホワイトバランス]で [プリセットマニュアル]を選ぶ(0 135) •[プリセットマニュアル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 プリセットマニュアルデータを選ぶ W ボタン • マルチセレクターで黄色い枠を移動して、プ リセットマニュアルデータを選びます。 • Wボタンを押すと設定画面が表示されます。 3 [コメント編集]を選ぶ •[コメント編集]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 4 コメントを入力する • 最大 36 文字入力できます。コメントの入力方法は、「カスタ ムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧くだ さい(0 147)。 r 139
r 140
J画像処理 画像の仕上がりを簡単に設定したり、 思い通りに調整する(ピクチャーコントロール) 撮影モード P、S、A、M のみ 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、対応するカメラまたは ソフトウェアで調整した画像調整の設定を相互に利用できるニコン独自の画作りシス テムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ ピクチャーコントロールには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピク チャーコントロール」が搭載されています。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適したピクチャーコン トロールが自動的に選ばれます。 Q スタンダード R ニュートラル S ビビッド T モノクローム e ポートレート f 風景 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 素材性を重視した自然な画像になります。 • 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適しています。 メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 白黒やセピアなど、単色の濃
1 撮影メニューの[ピクチャーコントロー ル]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[ピク チャーコントロール]を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 設定したいピクチャーコントロールを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 J A[ピクチャーコントロール]と[カスタムピクチャーコントロール]について • 撮影メニューで[ピクチャーコントロール]を選ぶと、ピクチャーコントロールを撮影目的や好みに 。 合わせて調整できます(0 141) •[カスタムピクチャーコントロール]を選ぶと、調整したピクチャーコントロールに名前を付けて登 録したり(0 146)、SD カードを使って、同じ機種のカメラやピクチャーコントロールに対応するソ フトウェアと共用する(0 149)ことができます。 A 撮影中のピクチャーコントロールの確認について 使用しているピクチャーコントロールは、R ボタンを押すと表示されるイ ンフォ画面で確認できます。 ピクチャーコントロール アイコン 142
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール (0 146)の設定は、撮影目的や好みに合わせて調整できます。 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)をバランス良く自 動的に調整できる「クイック調整」や各項目を手動で細かく調 整する「手動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールの一覧画面(0 142)で、 マルチセレクターの 2 を押します。 2 ピクチャーコントロールを調整する • 1 または 3 で調整する項目(0 144)を選んで、 4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項目のレベルを自動 的に調整します(0 144)。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻ります。 3 設定する • J ボタンを押して設定します。 J A ピクチャーコントロールを調整した場合の表示について ピクチャーコントロールを調整すると、アイコンと項目名の末尾にアスタ リスク(*)が表示されます。 143
❚❚ レベル調整の設定項目 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に調整しま す。 [− 2]∼[+ 2]の調整ができます。 クイック調整※ 1 • −側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を抑えた画像に なり、+側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を強調し た画像になります。たとえば[ビビッド]を選んで+側にクイック調整 すると、色の鮮やかさを強調します。 輪郭の強弱を調整します。 [0] (輪郭強調しない)∼[9]までの手動調整 輪郭強調 と、自動で調整する[A](オート)があります。 • 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほどソフトな画像 になります。 画像のコントラストを調整します。[− 3]∼[+ 3]までの手動調整と、 (オート)があります。 自動で調整する[A] コントラスト • −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像になります。 晴天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは−側が、霞んだ遠景の 撮影などには+側が適しています。 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 [− 1]∼[+ 1] 手 動
D[輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A](オート)について のご注意 • 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。 • 充分な効果を得るには、G タイプまたは D タイプのレンズをお使いになることをおすすめします。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に W ボタンを押している間、調整して いるピクチャーコントロールのコントラストと彩度が座標で表示され、 他のピクチャーコントロールとの関係がわかります。ボタンを放すと、 調整画面に戻ります。 •[モノクローム]の場合、グリッド表示はコントラストのみ表示されま す。 •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度) ]に[A] (オート)が設定さ れたピクチャーコントロールは、グリッド表示時はアイコンが緑色で表 示されます。また、各軸に平行な上下または左右の線が表示されます。 A ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示されるアンダーバーは、調 整する前の値を示しています。前回調整した値を参考にし
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調整して、 「カス タムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 [カスタムピクチャーコントロール]を G ボタン 選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[カ スタムピクチャーコントロール]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押すと、[編集・登録 対象を選択]画面が表示されます。 3 元にするピクチャーコントロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押すと、編 集画面が表示されます。 • 編集を行わない場合は J ボタンを押します。[登 録先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 4 ピクチャーコントロールを調整する • 項目の内容や調整方法は[ピクチャーコントロー J ル]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選択]画面が表示さ れます。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻ります。 5 登録先を選択する • C-1∼
6 名前を入力する • 登録先を選んで 2 を押すと、[登録名変更]画面が表示されます。 • 初期状態では、「(元になったピクチャーコント ロール名)-XX」が名前エリアに入力されていま す。XX には自動的に数値が設定されます。 キーボード エリア 名前エリア • 登録名は 19 文字まで入力できます。文字はカーソル位置に挿入されます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターを操作して入力する キーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボタンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、W ボタンを押しながらマルチセレ クターの 4 または 2 を押します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 名前を 1 文字削除する場合は、W ボタンを押しながら 4 または 2 を押して削除する 文字の上にカーソルを移動させ、O ボタンを押します。 7 名前の編集を終了する • 名前を入力し終えたら X ボタンを押します。 • X ボタンの代わりに G ボタンを押すと、ピクチャーコントロールを登録せずに撮影 メニューに戻ります。 • 登録したピクチャ
A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更]を選ぶと、登録し たカスタムピクチャーコントロールの名前を変更できます。 A 登録したピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピクチャーコントロール を削除できます。 A 元になったピクチャーコントロールの表示について カスタムピクチャーコントロールの調整画面では、元になったピクチャー コントロールがアイコンで表示されます。 元になった ピクチャーコントロール A カスタム 1 ∼ 9 で調整できる項目について カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目が調整できます。 J 148
SD カードを使ってピクチャーコントロールを 対応ソフトウェアと共用する 付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 のピクチャーコントロールユーティリティー (Picture Control Utility)で作成したカスタムピクチャーコントロールを、SD カードか らカメラに読み込んで登録したり、カメラで作成したカスタムピクチャーコントロール を SD カードにコピーすることができます。また、SD カード上の不要なカスタムピク チャーコントロールを削除することもできます。 1 [カスタムピクチャーコントロール]画面で [メモリーカードを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、[メモリーカードを使用]画 面が表示されます。 2 [カメラに登録]、[メモリーカードから削除] または[メモリーカードにコピー」を選ぶ [カメラに登録]: • SD カードにあるカスタムピクチャーコントロール をカメラに登録できます。カメラに登録したいカス タムピクチャーコントロールと登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9))を選んで名前を付 けると、選んだカス
A SD カードへのコピー /SD カードからの削除について • カメラに搭載されているピクチャーコントロール(スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノク ローム、ポートレート、風景)は、コピーや削除ができません。 • カメラに SD カード内のカスタムピクチャーコントロールを登録するときや、カメラ内のカスタムピ クチャーコントロールを SD カードにコピーするときは、SD カードをスロット 1 に入れてください。 スロット 2 に入っている SD カードは認識されません。 • SD カードに保存できるカスタムピクチャーコントロールは、99 個までです。 A オプションピクチャーコントロールについて ピクチャーコントロールには、カメラにあらかじめ搭載されているピクチャーコントロールのほかに 「オプションピクチャーコントロール」があります。新しいオプションピクチャーコントロールが用意 された場合、ニコンのホームページからダウンロードしてカメラに登録することができます。 J 150
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する (アクティブ D- ライティング) 撮影モード P、S、A、M のみ 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定しておくと、ハイライト 部の白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果があります。見た目のコントラスト に近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺な ど明暗差の激しい景色を撮影するのに効果的です。 アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [Y オート] アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [P 強め] J A アクティブ D- ライティング設定時の測光モードについて アクティブ D- ライティングを設定したときは、測光モードを a(マルチパターン測光)に設定して撮 影することをおすすめします(0 109)。 151
アクティブ D- ライティングを設定する 1 撮影メニューの[アクティブ D- ライティン G ボタン グ]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの[アク ティブ D- ライティング]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 2 効果の度合いを選び、J ボタンを押す •[Y オート]に設定すると、撮影シーンに応じ て自動的に効果の度合いを設定します。 D アクティブ D- ライティングについてのご注意 J • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノイズ(ざらつき、 むら、すじ)が強調される場合があります。 • アクティブ D- ライティングを設定していても、ISO 感度が Hi 0.
画像の色空間を設定する(色空間) 記録する画像の色空間を指定します。 画像の用途によって、適した色空間を選択できます。 設定 W sRGB X Adobe RGB 内容 画像を sRGB 色空間で記録します。画像調整などを行わずに再生やプリント する場合に適しています。 画像を Adobe RGB 色空間で記録します。sRGB に比べて色域が広いため、 商業印刷に適しています。 色空間を設定する 1 撮影メニューの[色空間]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[色空 間]を選んでマルチセレクターの 2 を押しま す。 2 設定したい色空間を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A 色空間についてのご注意 J • カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印刷する場合に は、sRGB 色空間をおすすめします。 • Adobe RGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応しています。DCF オプション 色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、自動的に正しい色空間が設定されます。
J 154
lフラッシュ撮影 内蔵フラッシュを使う このカメラは 16mm レンズの画角をカバーする、ガイドナンバー約 12(ISO 100・m、 20 ℃)のフラッシュを内蔵しています。暗いところではもちろん、逆光時や被写体の陰 影を弱めたいとき、人物の目にキャッチライトを入れたいときなどに、補助光としても 使用できます。 ❚❚ 撮影モード i、k、p、n、o、s、w の場合 1 フラッシュモードを設定する(0 156) 2 シャッターボタンを半押ししてピントを合わ せてから撮影する 暗いときや逆光のときなど、必要に応じて自動的に内 蔵フラッシュが上がり、発光します※。フラッシュが 不要な場合はフラッシュは上がらず、発光しません。 フラッシュが自動的に上がらないとき、手で無理に上 げないでください。内蔵フラッシュが破損するおそれがあります。 ※内蔵フラッシュを発光させたくないときは、フラッシュモードを発光禁止にしてください (0 156)。 ❚❚ 撮影モード P、S、A、M、0 の場合 1 M ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる※ 2 フラッシュモードを設定する(0 156) 3 シャッターボタンを
❚❚ M(フラッシュモード)の設定方法 M ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • フラッシュモードは、表示パ ネルに表示されます。 M ボタン メインコマンド ダイヤル 撮影モード i、k、p、n、s、w j 表示パネル 撮影モード o 通常発光オート(自動発光) 赤目軽減オート(自動発光) +スローシャッター 赤目軽減オート(自動発光) 通常発光オート(自動発光) +スローシャッター 発光禁止 j 発光禁止 撮影モード P、A 撮影モード S、M 通常発光 通常発光 赤目軽減発光 赤目軽減発光 赤目軽減発光 +スローシャッター 後幕発光 通常発光+スローシャッター ※ 後幕発光+スローシャッター l 撮影モード 0 通常発光 ※フラッシュモードを設定すると、 S の文字も表示されます。 A 内蔵フラッシュを収納する 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下 げます。バッテリーの消耗を防ぐため、使用しないときは常に収納してく ださい。 156
A フラッシュモード表示について 各フラッシュモードのアイコンの意味は次の通りです。 • RN 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに、自動的に内蔵フラッシュが上がり、 • Y 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが点灯し 必要に応じて発光します。 て、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 • • j 発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。 S スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。背景をきれいに • 写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。 T 後幕発光:通常発光時はシャッターが開くと同時にフラッシュが発光します(先幕発光)が、 後幕発光ではシャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いている被写体の後方に流れる 光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。 先幕発光 後幕発光 A インフォ画面のフラッシュモード表示について インフォ画面のフラッシュモードでは、内蔵フラッシュ使用時の発光方式が、次のように表示されま す。内蔵フラッシュの発光方式
A 内蔵フラッシュについて i-TTL モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影ができます。 2016 分割 RGB センサーによる測光情報をもとに被写体と背景光のバランスを考慮し た BL(バランス)調光を行います。シャッターボタンを押すと、内蔵フラッシュがモ ニター発光を行い、被写体と背景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。 i-TTL-BL 調光 • G または D タイプレンズ装着時は、レンズから得られた被写体までの距離情報も利用 して最適な発光量を決定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値、焦点距離)を設定することによ り、より精度が向上します(0 175)。 スタンダード 背景の明るさは考慮されず、撮影画面が基準露光量となるように調光します。主要被 i-TTL 調光 写体のみを強調する場合や、フラッシュ撮影で露出補正する場合に適しています。 • 測光モードがスポット測光に設定されている場合、自動的にスタンダード i-TTL 調光になります。 D フラッシュ撮影時のご注意 • 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、被写体から 0.
A 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲)と限界絞り値 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範囲)が異なります。下表を参考にし てください。 ISO 感度および絞り値 400 800 1600 3200 2.8 4 5.6 8 4 5.6 8 11 5.6 8 11 16 8 11 16 22 11 16 22 32 – 16 22 32 – – 22 32 – – – 32 ※ 内蔵フラッシュで調光できる最短撮影距離は 0.6m です。 100 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 200 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 調光範囲 (m) 約 0.7 ∼ 8.5 約 0.6 ∼ 6 約 0.6 ∼ 4.2 約 0.6 ∼ 3 約 0.6 ∼ 2.1 約 0.6 ∼ 1.5 約 0.6 ∼ 1.1 約 0.6 ∼ 0.8 6400 11 16 22 32 – – – – • 撮影モード P では、内蔵フラッシュ使用時に下表の絞り値よりも絞りを開くことはできません。 100 2.8 200 3.
調光量を補正して撮影する(調光補正) 撮影モード P、S、A、M のみ 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明 るさを調整したいときなどに使います。発光量を多くして被写体をより明るく照らした り、発光量を少なくして被写体に光が強く当たりすぎないようにするなど、発光量の微 妙な調整ができます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 Y(M)ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • 調光露出補正値は、表示パネルに表示されます。 • 調光補正は、 1/3 段ステップで− 3 段∼+ 1 段の範囲 で設定できます。 Y(M)ボタン サブコマンド ダイヤル • 補正量を設定すると、表示パネルとファインダー内表示に Y (調光補正)マークが表示されます。 • Y(M)ボタンを押すと、表示パネルとファインダー内表示 で設定した補正量を確認できます。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、 暗くしたいときは−側に 補正するのが基本です。 • 調光補正を解除するには、補正量を 0.
調光量を固定して撮影する(FV ロック) フラッシュの調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量を合わせたまま 構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影できます。被写体が画面の中央にない 場合など、自由な構図で適切な調光量のフラッシュ撮影が可能です。 FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの発光量が補正され ることにより FV ロックは維持されます。 1 2 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能](0 255)を [FV-L]に設定する 内蔵フラッシュを上げる • 撮影モード P、S、A、M、または 0 で M ボタンを押すと、内蔵フラッシュが上がり、フ ラッシュの充電が開始します。 • 撮影モード i、k、p、n、o、s、w では、シャッター ボタンを半押しすると、撮影状況に応じて内蔵フラッシュが 自動的に上がります。 M ボタン 3 被写体にピントを合わせる • 発光量を合わせたい被写体を画面の中央でとらえ、 シャッターボタンを半押しして被写体にピントを合 わせます。 l 161
4 モニター発光を行う • ファインダー内表示に c が点灯していることを確認し、Fn ボ タンを押すと、フラッシュがモニター発光を行い、調光量を 計算します。 • FV ロックが行われ、ファインダー内表示に e(FV ロック) マークが表示されます。 Fn ボタン 5 構図を変更する 6 シャッターボタンを全押しして撮影する • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影することができます。 必要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 7 FV ロックを解除する • もう一度 Fn ボタンを押すと、FV ロックが解除され、ファインダー内表示の e が消灯 します。 l D 内蔵フラッシュの FV ロックについて 内蔵フラッシュだけを発光させてフラッシュ撮影を行う場合、FV ロックはカスタムメニュー e3[内蔵 フラッシュ発光] (0 248)が[TTL モード]に設定されている場合のみ機能します。 162
A 別売スピードライトの FV ロックについて 別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 またはリモートスピードライト SB-R200 使用時も、FV ロックを行うことができます。この場合、SB-900、SB-800 の発光モードを TTL または AA に、SB-700、SB-600 の発光モードを TTL に設定してください(詳しくはそれぞれのスピード ライトの使用説明書をご覧ください)。FV ロック中に、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 のズーム 位置を変更しても、スピードライトの発光量が補正されることにより、FV ロックは維持されます。カ スタムメニュー e3[内蔵フラッシュ発光] (0 248)を[コマンダーモード]にして、SB-900、SB-800、 SB-700、SB-600、SB-R200 を補助灯として用いる場合、[コマンダーモード]の設定画面で次のいず れかを行うことにより FV ロックを使用できます。 • 内蔵フラッシュ、A グループ、B グループのうち、いずれかの[発光モード]を[TTL]にする • 補助灯が S
l 164
t撮影の便利な機能 基本的な機能を初期設定に戻す(ツーボタンリセット) ツーボタンリセットにより、簡単にカメラの設定を 初期状態に戻すことができます。 E ボタン QUAL(X)ボタンと E ボタン(それぞれのボタン に緑色の I がついています)を 2 秒以上同時に押す と、一瞬表示パネルの表示が消え、カメラの機能が 次のように初期設定に戻ります。 画質モード NORMAL 画像サイズ サイズ L ホワイトバランス AUTO1 標準 微調整値 解除(0) ISO 感度 撮影 P、S、A、M 以外 オート 100 モード P、S、A、M ファインダー撮影時の AF AF モード AF-A AF エリアモード n、x、0、1、 シングルポイント 2、3 AF 撮影 モード m、w その他の 撮影モード ダイナミック AF・39 点 105 95 97 オートエリア AF ライブビュー / 動画撮影時の AF シングル AF AF モード サーボ AF エリアモード m、r、w、 ワイドエリア AF 1、2、3 撮影 ノーマルエリア n、0 モード AF その他の 撮影モード 0 89 9
1 つの画像に重ねて写し込む(多重露出撮影) 撮影モード P、S、A、M のみ 多重露出撮影は 2 ∼ 3 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録します。多重露出 は全ての画質モードで撮影できます。RAW データを使用して合成するため、通常のア プリケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像 になります。 ❚❚ 多重露出の撮影方法 1 撮影メニューの[多重露出]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[多重 露出]を選んで、マルチセレクターの 2 を押 します。 2 [コマ数](露光回数)を設定する •[コマ数]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して露光回数を設定し、J ボタン を押します。 t A 撮影間隔が長くなる場合について • 多重露出撮影中に、何も操作しないで 30 秒経過すると、カメラが待機状態に入ります。撮影を中断 する前に撮影した画像は記録されます。 • 撮影間隔が長くなる場合は、再生メニューの[撮影直後の画像確認](0 220)を[する]に設定し て、カスタムメニュー c4[液晶モニターのパワーオフ時間
3 [自動ゲイン補正]を設定する •[自動ゲイン補正]を選んで、2 を押します。 • 自動ゲイン補正の設定後、J ボタンを押します。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数に合わせて自動的に ゲイン(出力)を補正します。ただし、背景が暗いときは[しない]にする する ことをおすすめします。 • 各コマのゲインは、 「1 ÷露光回数」となります。たとえば、露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、「3 コマ」の場合は 1/3 になります。 しない ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わせます。 4 [設定終了]を選ぶ • 設定が終了したら、[設定終了]を選んで、J ボ タンを押します。 • 多重露出の撮影待機状態になり、表示パネルに n マークが点灯します。 • 多重露出の設定を解除するには、[多重露出]で [設定解除]を選び、J ボタンを押してください。 t 5 1 回目の撮影をする • 撮影を始めると、n マークが点滅します。 6 2 回目以降の撮影をする • 設定した回数分の撮影をすると、多重露出撮影が 解除され、n マークが消灯します。 167
D 多重露出撮影時のご注意 • 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で液晶モニターを点灯した場合、液晶モニ ターが消灯してから操作のないまま 30 秒が経過すると、画像が記録されて多重露出が解除されます。 • 多重露出撮影中は、ライブビュー撮影ができません。 • 多重露出による撮影中は、SD カードを交換しないでください。 • レリーズモード(0 79)を CL または CH に設定して撮影する場合は、シャッターボタンを押し続ける と、多重露出で設定された撮影コマ数が終了した時点で画像が記録され、多重露出が解除されます。 • セルフタイマー撮影時(0 82)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタムメニュー c3[セ ルフタイマー]の[撮影コマ数](0 237)で設定した撮影コマ数に関わらず、多重露出で設定した 撮影コマ数の撮影が終了した時点で画像が記録され、多重露出が解除されます。 • 多重露出の撮影データ(撮影日時、測光モード、シャッタースピード、絞り値、撮影モード、露出補 正値、焦点距離、縦横位置情報など)は、1 コマ目の内容になります。 A 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み
❚❚ 多重露出撮影を中断するには 多重露出撮影中に、撮影メニューの[多重露出]を選ぶと、右 の画面が表示されます。この画面で[中断]を選んで J ボタン を押すと、多重露出撮影は途中で終了し、その時点までの露光 結果だけを重ね合わせた画像が記録されます([自動ゲイン補 正]を[する]にしていたときは、露光回数に合わせてゲイン 補正が行われます)。多重露出撮影の設定も解除されるので、も う一度多重露出撮影を行うには、[多重露出]の設定を最初からやり直してください。 このほか、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(0 165)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がなくなったとき • 多重露出中に撮影した画像を削除したとき t A 多重露出撮影時に利用できない機能について 多重露出撮影中は SD カードの初期化はできません。また、一部のメニュー項目がグレーで表示されて 選択できません。 169
設定した間隔で撮影する(インターバルタイマー撮影) このカメラは、設定した開始方法(即時または設定時刻)と時間間隔で自動的に撮影を 行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみがゆっくりと開く様子や、蝶が羽 化する様子などを記録したい場合などに便利です。インターバルタイマー撮影は、レ リーズモードを S、CL、CH、J または MUP に設定して撮影してください。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の開始 1 撮影メニューの[インターバルタイマー 撮影]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。[インターバルタイ マー撮影]画面が表示されます。 2 [開始トリガー](開始方法)を設定する • すぐに撮影する場合、[即時スタート]を選んで 2 を押します(手順 4 へ)。 • 開始時間を決めて撮影する場合、[開始時刻設定] を選んで 2 を押します(手順 3 へ)。 3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時間、分を選び、1 または 3 を押して数値を設定後、2 を押します。 •[開始トリガ
5 [撮影回数×コマ数]を設定する • 4 または 2 を押して撮影回数と 1 回のコマ数を 1 桁 ずつ選び、1 または 3 を押して数値を設定後、2 を押します。 撮影回数 コマ数 合計撮影 コマ数 6 インターバルタイマー撮影を開始する •[開始]を選んで J ボタンを押します。[開始トリ ガー]で[即時スタート]を選んだ場合は、約 3 秒後に撮影を開始します。[開始時刻設定]を選ん だ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔とコマ数で撮影を繰り返します。 • 設定のみを行いたいときは、[終了]を選んで J ボタンを押すと、撮影メニューに戻 ります。 t 171
D インターバルタイマー撮影についてのご注意 • 実際のインターバルタイマー撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処理 を行う時間が含まれます。そのため、設定した撮影間隔で撮影できないことがあります。 • 設定した[開始時刻]が現在時刻後 1 分以内の場合や、シャッタースピードが A(バルブ)の場 合など、インターバルタイマー撮影を開始できないときには警告メッセージを表示します。 • SD カードのメモリー残量がない場合、撮影時刻ごとにカウントは進みますが、実際の撮影は行われ ません。メモリー残量のある SD カードに交換し、インターバルタイマー撮影を再開してください (0 173)。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露出や画像に影響を与え ることを防ぐため、付属のアイピースキャップ DK-5 を取り付けることをおすすめします(0 83)。 A オートブラケティングとインターバルタイマー撮影の組み合わせについて • インターバルタイマー撮影とオートブラケティングを同時に行う場合は、オートブラケティングを先 にセットしてからインターバルタイマー
❚❚ インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 •[撮影動作]で[一時停止]を選んで、J ボタンを押したとき • 電源を OFF にして、再度 ON にしたとき(電源が OFF の間にバッテリーや SD カードを 交換しても、一時停止状態が持続します。) • レリーズモードを切り換えたとき • ライブビュースイッチを回したとき インターバルタイマー撮影を再開する手順は次のとおりです: 1 [開始トリガー](0 170)を設定する •[開始トリガー]を選んですぐに撮影する場合は [即時スタート]を、開始時刻を設定する場合は [開始時刻設定]を選んで 2 を押します。 •[開始時刻設定]を選んだときは、開始時刻を設定 します。 2 インターバルタイマー撮影を再開する •[再開]を選んで J ボタンを押すと撮影を再開し ます。 • 撮影途中の回で停止状態になった場合、その回の 残りのコマはキャンセルされます。再開した場合 は、次の回の 1 コマ目から撮影されます。 t 173
❚❚ インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 •[撮影動作]で[終了]を選び、J ボタンを押したとき • ツーボタンリセット(0 165)を行ったとき •[撮影メニューのリセット](0 223)を[する]にしたとき • オートブラケティング(0 115)を設定、または解除したとき • 多重露出を解除したとき(0 169) • バッテリーの残量がなくなったとき インターバルタイマー撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻ります。 ❚❚ 撮影のキャンセル 撮影開始予定時刻を 8 秒過ぎても次の状態にある場合は、その回の撮影をキャンセルし、 次の回の撮影時刻から撮影を再開します。 • 前の回のコマを撮影中 • 連続撮影可能コマ数が 0 のとき • AF モードが AF-S、または AF-A で自動的に AF-S が選ばれていて、被写体にピントが合 わないとき(撮影ごとにピントを合わせます。) t D レリーズモードについて • レリーズモードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影されます。 • CH では約 6 コマ / 秒、S または CL ではカスタ
非 CPU レンズを使う(レンズ情報手動設定) レンズの情報をカメラに登録することにより、非 CPU レンズ(0 303)を使って撮影す るときに、次の機能が使用できます。 • 焦点距離を設定して使用できる機能: –別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 のオートパワーズーム –再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます) • 開放絞り値(開放 F 値)を設定して使用できる機能: –レンズで設定した絞り値表示(表示パネル、ファインダー内表示) –スピードライトの絞り連動外部自動調光 –再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます) • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能: –RGB マルチパターン測光※ ※ レフレックスニッコールなど一部のレンズでは、焦点距離と開放絞り値を設定しても RGB マ ルチパターン測光では充分な精度が得られない場合があります。中央部重点測光またはス ポット測光に設定して撮影してください。 • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能: –中央部重点測光 –スポット測光 –i-TTL 調光 t
❚❚ レンズ情報の登録方法 1 セットアップメニューの[レンズ情報 手動設定]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[レンズ情報手動設定]を選んで、マルチ セレクターの 2 を押します。 2 [レンズ No.]を選ぶ • 4 または 2 を押して、登録したいレンズ No.(1 ∼ 9)を選びます。 3 [焦点距離(mm)]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズの焦点距離(6 ∼ 4000)を選びます。 4 [開放絞り値]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズの開放絞り値(F1.
❚❚ 手動設定済みレンズ情報の選択方法 1 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能](0 255)を[手動設定済みレ ンズの選択]に設定する • Fn ボタンにレンズの選択機能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながらメインコマ ンドダイヤルを回す Fn ボタン • レンズ No. は表示パネルに表示されます。使用したいレンズの メインコマンド ダイヤル 焦点距離 開放絞り値 番号が表示されるまでメインコマンドダイヤルを回します。 レンズ No.
GPS 情報を画像に記録する このカメラは、アクセサリーターミナル(0 3)に接続した別売の GPS ユニット GP-1 と 通信し、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界時)を記録できます。 ❚❚ GP-1 との接続について • カメラの電源を OFF にしてから、GP-1 に付属のケーブルをアクセサリーターミナルに 接続します(0 316)。詳しくは GP-1 の使用説明書をご覧ください。 • GP-1 と 通 信 し て 撮 影 し た 画 像 に は、再 生 時 の 画 像 情 報 に GPS デ ー タ の ペ ー ジ (0 186)が追加されます。 ❚❚ GP-1 と接続中のカメラの設定について セットアップメニューの[GPS]で、GPS 機器と接続時の半押しタイマー、取得した GPS データの表示、GPS による日時合わせを設定できます。 •[半押しタイマー]では、カメラと GP-1 を接続しているときの半押しタイマーを設定 できます。 (0 236)で カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[半押しタイマー] 設定された時間でオフになります。 有効 • カメ
I画像の再生 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶 K ボタン モニターに表示されます。 O ボタン マルチセレクター サブコマンドダイヤル K ボタン G ボタン L ボタン W ボタン X ボタン J ボタン メインコマンドダイヤル A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転] (0 221)を[する]に設定すると、縦 位置で撮影された画像を、右のように縦位置で再生します。 I A 撮影直後の画像確認について • 再生メニューの[撮影直後の画像確認] (0 220)を[する]に設定すると、K ボタンを押さなくて も、撮影した画像を自動的に約 4 秒間液晶モニターに表示します。 • レリーズモードが CH や CL のときは、撮影終了後に、最初のコマから順次画像を表示します。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、再生メニューの[縦位置自動回転]を[す る]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 179
❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押 前後の画像を見る すと次の画像が表示されます。 表示中の画像についての詳しい情報が表示されます 画像情報を表示する 複数画像を一覧表示する (0 181)。 W 。 表示中の画像を拡大表示します(0 191) 画像を拡大する X 画像を削除する O L 画像を保護する 撮影に戻る メニューに移る サムネイル表示モード(0 188)に切り替わります。 表示中の画像を削除します(0 193)。 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します(0 192)。 / K 液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 G 画像編集メニューを 表示する 動画を再生する メニューが表示されます(0 215) 。 画像編集メニュー(0 64、276)が表示されます。 1 マークが表示されている画像の場合、動画を再生 します(0 63)。 A SD カードスロットの切り換えについて 1 コマ表示モードまたはサムネイル表示モードで D ボタンを押しなが らマルチ セレクターの 1 を押す と、 [スロッ ト
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができます。マルチセレ クターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の表示が切り替わります。 1/ 12 N I KON D7000 1 / 12 LATITUDE. LONGITUDE 1/ 125 F5. 6 100 35mm ALTITUDE TIME(UTC) NOR ORMAL AL 4928×3264 N I KON D7000 :N : 35 º 36. 371' :E :139 º 43. 696' :35m :2010/04/15 :10:02:27 AUTO1 0, 0 20100D7000 DSC _0001. JPG 2010/ 04/ 15 10 : 02 : 27 NOR ORMAL AL 4928×3264 標準表示 20100D7000 DSC _0001.
❚❚ 標準表示 1/ 12 20100D7000 DSC _0001. JPG 2010/ 04/ 15 10 : 02 : 27 NOR ORMAL AL 4928×3264 1 プロテクト設定の有無...................................... 192 2 画像編集の有無 ................................................. 276 3 フォーカスポイント※ 1、 2 .........................................99 4 AF エリアフレーム※ 1 ....................................................33 5 コマ番号 / フォルダー内全画像数 6 ファイル名 ......................................................... 226 7 画質モード ............................................................
❚❚ RGB ヒストグラム※ 1 1 ハイライト 2 3 4 5 100--1 + RGB 切り換え 画像のハイライト部分を 各色ごとに点滅表示します※ 2 ...............................182 フォルダー番号 - コマ番号 ................................ 224 プロテクト設定の有無...................................... 192 画像編集の有無 ................................................. 276 ホワイトバランス.............................................. 125 ホワイトバランス色温度 .................................. 130 ホワイトバランス微調整 .................................. 127 プリセットマニュアル......................................
A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は明るさ、縦軸は明 るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っている画像では、グラフの 山が全体的に分布したヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右側に寄った形になり ます。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいときでも、ヒストグラム から画像全体の露出傾向を確認することができます。 A D7000 のヒストグラム表示について • • RGB ヒストグラムは明るさ(輝度)を表示しています。 D7000 のヒストグラム表示は、画像加工アプリケーションで表示されるヒストグラムと異なること があります。目安としてお使いください。 I 184
❚❚ 撮影情報 1※ 1 4 : , 1/ 8000, F4. 8 : , 100 : 0. 0 FOCAL LENGTH : 35mm : 18– 105 / 3. 5–5.6 LENS : S / VR– On AF / VR : Built – i n, CMD FLASH TYPE : SLOW SYNC MODE , : M : TTL, +3. 0 A : TTL, +3. 0 C : ––– B : ––– MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO N I KON D7000 1 2 3 100--1 プロテクト設定の有無 ...................................... 192 画像編集の有無.................................................. 276 測光モード.......................................................... 109 シャッタースピード ....................................
❚❚ 撮影情報 3※ NOI SE REDUC. : H I I SO, NORM ACT. D–L I GHT. : NORMAL : D– L I GHT I NG RETOUCH WARM FILTER CYANOTYPE TRI M : SPRI NG HAS COME. SP COMMENT RI NG HAS COME. 3636 N I KON D7000 100--1 1 2 3 4 5 6 7 8 プロテクト設定の有無...................................... 192 画像編集の有無 ................................................. 276 高感度ノイズ低減.............................................. 227 長秒時ノイズ低減.............................................. 227 アクティブ D- ライティング .............................
❚❚ 統合表示 5 1 / 12 –1. 3 10000 1/ 8000, F4. 8 100 + 1. 0 SLOW 35mm L B6, M1 20100D7000 DSC _0001. JPG 2010/ 04/ 15 10 : 02 : 27 1 2 3 4 N I KON D7000 NOR ORMAL AL 4928×3264 コマ番号 / フォルダー内全画像数 プロテクト設定の有無 ...................................... 192 カメラ名 画像編集の有無 .................................................. 276 画像のヒストグラムを表示します(0 184)。横 軸は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を 表します。 ISO 感度※1 .......................................................................105 6 7 焦点距離 ...........................................
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W ボタンを押すと、複数の縮小画像(サムネイル画像)を 表示する「サムネイル表示モード」に切り替わります。 W W W W X X X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数を増やす W 表示コマ数を減らす X 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ 表示時にボタンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ表示時 にボタンを押すと 72 コマ表示に切り替わります。 72 コマ表示時にボタンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ 表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コマ表示時 にボタンを押すと 1 コマ表示に切り替わります。 マルチセレクターを操作すると、黄色の枠(カーソ ル)が動いて、拡大表示(0 191)や削除(0 193) 、 画像を選ぶ プロテクト(0 192)の対象となる画像を選べます。 サムネイル表示モードを終了して、1 コマ表示モード 1 コマ表示する 画像を削除する O 画像を保護す
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 72 コマ表示時(0 188)に W ボタンを押すと、撮影した日付ごとに縮小画像を表示す る「カレンダー表示モード」に切り替わります。カレンダー表示モードは、選択してい る画像の撮影日付を表示します。 W W W 1 コマ表示 モード サムネイル表示モード W カレンダー 表示モード マルチセレクターで黄色の枠(カーソル)を動かして、 「カレンダー表示」上の日付を 選びます。日付を選んでから W ボタンを押すと、黄色の枠が右側の「撮影日サムネイ ル表示」に移動し、指定した日付に撮影した画像を選べます。 カレンダー表示 撮影日サムネイル表示 I 189
❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 • カレンダー表示時に W ボタンを押すと、黄色い枠が撮影 表示を 切り換える 日サムネイル表示に移動し、選択中の日付に撮影した画像 W が選べます。 カレンダー • 撮影日サムネイル表示時にWボタンを押すと、 表示に戻り、日付を選べます。 • カレンダー表示時は 72 コマ表示に切り替わります。 72 コマ表示に 戻る / X • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押している間、拡 画像を拡大する 大表示をします。 • カレンダー表示時は、マルチセレクターを操作すると黄色 の枠(カーソル)が動いて、撮影した日付を選べます。 日付を選ぶ / • 撮影日サムネイル表示時は、マルチセレクターの 1 または 画像を選ぶ 3 を押して 1 コマ表示(0 179)や拡大表示(0 191)、プ ロテクト(0 192)、削除(0 193)の対象となる画像を 選べます。 • カレンダー表示時は、選択した日付の最初の画像を 1 コマ 表示します。 1 コマ表示する • 撮影日サムネイル表示時は、選択した画像を 1 コマ表示し ます。 • カレンダー表示時に
画像を拡大表示する 画像の再生中に X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大できる最大の大きさ(長さ 比)は、画像サイズがLの場合は約 31 倍、M では約 23 倍、S では約 15 倍です。拡大表 示中に人物の顔を認識した場合、最大 35 人までの顔を白枠で囲み、サブコマンドダイ ヤルを回して順次移動することができます。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を上げる X ボタンを押すごとに拡大率が 拡大率を下げる W ボタンを押すごとに拡大率が 上がります。 下がります。 拡大表示 中に拡大率 を操 作すると、画面の右下にナ 画面をスクロールさせて、見 ビゲー ションウィン ドウ たい部分に移動できます。マ が表示され、拡大表示中の 画面をスクロール ルチセレクターを押し続ける 部分が黄 色い枠で囲 んで 示されます。数秒すると消 と、高速で移動します。 (移動)させる えます。 拡大表示中に人物の顔を認識 すると、画面右下のナビゲー 人物の顔へ ションウィンドウに白枠が表 移動させる 示されます。サブコマンドダ イヤルを回すと、認識した顔 に順次移動します。 メインコマ
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設定できます。た だし、SD カードを初期化(フォーマット:0 31、 264)すると、プロテクトを設定し た画像も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1 コマ表示モード / 拡大表示の場合は、プロテクトする画像を 表示します。 • サムネイル表示モード / カレンダー表示モードの場合は、 プロテクトする画像をマルチセレクターで選びます。 2 L ボタンを押す • a アイコン が表示されます。 • 画像のプロテクトを解除するには、解除する 画像を表示(選択)して、L ボタンを押し ます。 L ボタン I A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、L ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、再生メニューの[再生フォル ダー設定]で設定されているフォルダー内の全ての画像のプロテクトを一括で解除できます。 192
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除できません。 再生中の画像を削除する O ボタンを押すと、再生中の画像を 1 コマ削除できます。 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、削除する画像を選択し ます。 2 O ボタンを押す O ボタン • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャンセルされます。 1 コマ表示モード 3 サムネイル表示モード カレンダー表示モード (撮影日サムネイル表示) もう一度 O ボタンを押す O ボタン • 表示中の画像が削除されます。 I A 選んだ日付の画像を削除するには カレンダー表示モードのカレンダー表示時に、日付を選んで O ボタンを押すと、選んだ日付の画像を全 て削除します。 A 関連ページ 画像の削除後に表示される画像を変更する → D[削除後の次再生画像](0 220) 193
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。たくさんの画像を 削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 n 日付選択 選択した日付に撮影した画像を一括で削除します(0 195)。 [再生フォルダー設定](0 215)で設定したフォ ルダー内の全ての画像を削除します。 R 全画像削除 • SD カードを 2 枚使用している場合は、画像を削除 するスロットを選択できます。 ❚❚ 選択画像削除 1 [選択画像削除]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して再生メニューの[削除] で[選択画像削除]を選びます。マルチセレ クターの 2 を押すと、削除画像の選択画面が 表示されます。 2 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターを 1342 、ななめ方向に押し て画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡 X ボタン 大表示します。X ボタンを放すと元に戻りま す。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと、 [ス ロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 示され、スロットやフ
4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、選択した画像 が全て削除されます。 ❚❚ 日付選択 1 [削除]画面で[日付選択]を選ぶ •[日付選択]を選んでマルチセレクターの 2 を押 します。 2 日付を選ぶ • 日付を選んで 2 を押すと、日付の横にチェック M が入ります。もう一度 2 を押すと解除されます。 • 削除する日付全てに設定してください。 • W ボタンを押すと、選択している日付に撮 影した画像をサムネイル表示して確認できま す。もう一度 W ボタンを押すと、日付選択 画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタ ンを押している間、選んだ画像を拡大表示し W ボタン ます。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタンを押す と、選択した日付の画像が全て削除されます。 I 195
I 196
Qパソコン、プリンター、 テレビとの接続 画像をパソコンに転送する このカメラでは、付属の USB ケーブル UC-E4 をカメラに接続して、撮影した画像をパソ コンに転送できます。ここでは、転送時に必要な操作について説明します。 カメラとパソコンを接続する前に 付属の ViewNX 2 CD-ROM を使って、お使いのパソコンに ViewNX 2 ソフトウェアをイ ンストールします。ソフトウェアのインストール方法については、付属の簡単スタート ガイドをご覧ください。 ❚❚ 付属のソフトウェアについて 付属の ViewNX 2 をインストールすると、画像の転送機能「Nikon Transfer 2」で、撮 影した画像をパソコンに取り込めます。取り込んだ画像を表示したり、画像を選んで印 刷したりできます。静止画や動画を編集する機能もあります。ソフトウェアの使い方に ついては、ソフトウェアのヘルプをご覧ください。 ❚❚ 対応 OS について※ 付属のソフトウェアは、次のパソコンの OS(オペレーティングシステム)に対応して います。 Windows Windows 7 Home Premium/ Pr
USB 接続でパソコンに画像を転送する 付属の USB ケーブル UC-E4 を使ってカメラとパソコンを接続します。カメラとパソコン が通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしないで ください。 1 カメラの電源を OFF にする 2 パソコンを起動する 3 カメラとパソコンを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐに差し込んでください。 4 カメラの電源を ON にする 5 画像を転送する • お使いの OS により接続が認識され、操作を選択 する画面が表示されます。画面の指示に従って Nikon Transfer 2 を起動し、[転送開始]をクリッ クして画像を転送してください。 • Nikon Transfer 2の使い方については、 ViewNX 2のヘルプをご覧ください。ヘルプは、 Nikon Transfer 2または ViewNX 2を起動し、メ ニューバーの[ヘルプ]メニューから[ViewNX 2 [転送開始] ヘルプ]を選んで表示してください。 Q 198 6 転送が終わったら、カメラの電源
D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリー EN-EL15、または別売のパワー コネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a を組み合わせてお使いになることをおすすめします。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んで ください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 D USB ハブについて USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。 A 端子カバーについて 使用しないときは、カメラの端子カバーを必ず閉じてください。ゴミなどが入ると、誤作動の原因と なることがあります。 Q 199
ワイヤレストランスミッター WT-4 を使って無線で パソコンに画像を転送する 別売のワイヤレストランスミッター WT-4(0 314)をカメラと接続して使うことによ り、画像の転送や印刷を無線で行えます。また、イーサネットケーブルを接続すること により、有線でも同様の操作が可能です。 WT-4 には次の 4 つの機能があります。 画像送信 サムネイルセレクトモード PC モード プリンター接続 SD カードに記録した画像や、撮影直後の画像をパソコンや FTP サー バーに保存できます。 撮影した画像をパソコン画面で確認しながら、必要な画像だけを選ん でパソコンに保存できます。 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコントロールしたり、撮 影した画像をパソコンに保存できます。 SD カード内の JPEG 画像を送信して、パソコンに接続しているプリン ターでプリントできます。 • WT-4 の使用方法などについては、WT-4 の使用説明書をご覧ください。 • WT-4のファームウェアや付属のソフトウェアは、必ず最新版にバージョンアップして お使いください。 D 画像送信モード
画像をプリンターで印刷する (ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ:0 358)対応プリンターをお使いの場合、パソコンを使 わずに、カメラとプリンターを直接接続して SD カード内の画像をプリントできます(ダ イレクトプリント)。ダイレクトプリントは、次の手順で行います。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ指定 する(プリント指定:0 209) カメラとプリンターを接続する(0 202) 1 コマだけプリント する(0 203) 複数の画像をプリン トする(0 205) インデックスをプリ ントする(0 208) USB ケーブルを抜き、プリントを終了する 次のページから、それぞれの手順について詳しく説明します。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、充分に充電されたバッテリー EN-EL15、または別売のパワーコネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a を組み合わせてお使いになることをおすすめします。 Q • 画像をダイレクトプリントする場合は、撮影の前に撮影メニューの[色空間]を[sRGB]に設定し てください(0 153)
カメラとプリンターを接続する 付属の USB ケーブル UC-E4 を使ってカメラとプリンターを接続します。 1 カメラの電源を OFF にしてからプリンターの電源を ON にする 2 カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでください。 3 カメラの電源を ON にする • 正しく接続されると、液晶モニターにqの画面が表示された後、wの画面が表示され ます。 q Q 202 w
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリント したい画像を選びます。 • W ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像 を選ぶことができます。X ボタンを押すと、1 コマ 表示に戻ります。 • 1 コマ表示中に X を押すと、表示中の画像を拡大表示します(0 191)。K ボタンを押 すと、1 コマ表示に戻ります。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと、[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 示され、スロットやフォルダーを切り換えられます(0 180)。 • 1 または 3 を押すと、画像情報(0 181)が表示されます。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すとプリント設定画面が表示されま す。 3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの設定画面が表 示されます。 3 または 1 を押して、プリントする用紙のサイズを選びます。 [プリンターの設定]、[L サイズ]、[2L サイズ]、[はがき]、 用紙設定 [100 × 150
[プリンターの設定] (プリンターの 3 または 1 を押して、 設定を優先)、 [あり](フチありプリント)または[なし] (フチなしプリント)を選びます。 フチ設定 J ボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 [プリンターの設定] (プリンターの 3 または 1 を押して、 設定を優先)、 [あり] (日付を印刷する)または[なし] (日 日付 プリント 付を印刷しない)を選びます。 J ボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 プリント範囲を指定します。 [する]を選んで、2 を押します。 右のような画面が表示されます。 黄色の枠は、プリントされる範囲を示しています。 範囲指定 • W ボタンを押すと枠が小さく(プリント範囲が狭く)なり、X ボタンを押すと枠が 大きく(プリント範囲が広く)なります。 • マルチセレクターを操作すると、プリント範囲が移動します。 • 4 J ボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリ ントが始まります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを 押してくださ
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(0 202)、次の手順でプリント してください。 1 右の画面で G ボタンを押す G ボタン 2 [プリント画像選択]、[日付選択]または [DPOF プリント]を選んでマルチセレク ターの 2 を押す • 事前に再生メニューの[プリント指定(DPOF)] (0 209)を行った場合、[DPOF プリント]を選 ぶと、手順 3 の画面にプリント指定で設定したプ リント枚数が反映されます。 Q 205
3 プリントする画像と枚数を設定する [プリント画像選択]または[DPOF プリント]の場合: • マルチセレクターを操作してプリントする画像を 選び、W ボタンを押しながら 1 または 3 を押し て、プリント枚数(99 枚まで)を設定します。 W ボタン • プリントされる画像には、Z アイコンとプリント枚数が表示 されます。枚数を 0 にすると、Z アイコンが消え、その画像 はプリントされません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が 拡大表示されます。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと、 [ス ロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 示され、スロットやフォルダーを切り換えら れます(0 180)。 X ボタン • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押します。 [日付選択]の場合: • 1 または 3 を押してプリントする日付を選び、2 を押して 設定します。 • プリントする枚数は設定できません。選択した日付の画像の 全てが 1 枚ずつプリントされます。 • W ボタンを押すと、選択している日付に撮 影した画像をサムネイル表示して確認できま す。もう一度 W ボタン
4 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押 すと、それぞれの設定画面が表示されます。 3 または 1 を押して、プリントする用紙のサイズを 選びます。 用紙設定 J ボタンを押すと、プリント設定画面に戻ります。 表示される用紙サイズはプリンターによって異なり ます(0 203)。 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ フチ設定 り] (フチありプリント)、[なし](フチなしプリント)を選びます。J ボタ ンを押すとプリント設定画面に戻ります。 日付 プリント 5 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優先)、[あ り] (日付を印刷する)、[なし] (日付を印刷しない)を選びます。J ボタン を押すとプリント設定画面に戻ります。 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始まります。プ リントが終わると、手順 2 の画面に戻ります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 Q A 関連ページ プリント時の
❚❚ INDEX(インデックス)プリントする SD カード内の全ての JPEG 画像(0 89)が一覧できる「インデックス」をプリントで きます。 1 [PictBridge]画面(0 205)で[INDEX プリント]を選ぶ •[INDEX プリント]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、[INDEX プリント]画面が表示され ます。 • インデックスプリントできるのは 256 コマまでで す。SD カード内に 257 コマ以上の画像がある場合 は、印刷されない画像があります(確認画面が表 示されます)。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すと、プリント設定画面が表示されます。 3 プリント設定の項目を設定する •「複数の画像をプリントする」 (0 205)の手順 4 と同様に、 プリント設定の項目を設定してから、プリントしてくださ い。 • 用紙サイズによっては、インデックスプリントができない場 合があります(警告画面が表示されます)。 Q 208
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プリントサービ ス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメラとプリンターを直接接続して ダイレクトプリントするとき(0 201)に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじ め指定できます(プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要が あります) 。プリント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリント指定(DPOF)] G ボタン で[設定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの[プリ ント指定(DPOF)]で[設定]を選びます。 マルチセレクターの 2 を押すと、プリント画 像の選択画面が表示されます。 2 プリントする画像と枚数を設定する • マルチセレクターを操作してプリントする画像を選び、 W ボタンを押しながら 1 または 3 を押して、プリント 枚数(99 枚まで)を設定します。 W ボタン • 設定した画像には、Z アイコンとプリント枚数が表示さ れます。枚数を 0 にすると Z アイコンが消え、その画像 はプリントされません
4 プリント指定を終了する •[設定終了]を選んで、J ボタンを押します。 D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF) ]の[撮影情報] 、 [日付]の設定は無効になり ます。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイレクトプリントの[日付プリント] を[あり]にしてください。 • Q SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 • RAW 画像(0 89)は、プリント指定ができません。RAW 画像は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 287)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しないでください。正しくプ リントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定を一括で解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、 [プリント指定(DPOF)]で設定した内容を全て解 除します。 210
画像をテレビで見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、撮影した画像をテレビ画面に表示したり、録 画したりできます。 AV ケーブルを使ってテレビと接続する カメラをテレビやビデオデッキに接続する手順を説明します。接続には付属の AV ケー ブル EG-D2 をお使いください。 1 セットアップメニューの[ビデオ出力]を、テレビに合わせる(0 264) 2 カメラの電源を OFF にする • AV ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 3 カメラとテレビを接続する 音声側(白色) 映像側(黄色) ケーブル端子 (外部機器側) 4 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 5 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す ケーブル端子 (カメラ側) • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。カメラをテレビに接続している間、液 晶モニターは点灯します。 Q 211
A 画像がテレビに映らないとき AV ケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないときは、セットアップメ ニューの[ビデオ出力](0 264)がお使いのテレビに合っているかを確認してください。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a をお使いになることをおすすめします。 A スライドショー 再生メニューの[スライドショー](0 222)では、撮影した画像を 1 コマずつ連続再生できます。 A 動画の音声について • 動画撮影時にステレオ録音した音声は、AV ケーブルでカメラとテレビをつないで動画を再生すると、 モノラル再生されます。HDMI ケーブルでカメラと HDMI テレビをつないだときは、ステレオ再生さ れます。 • テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してください。カメラでは音量調節できませ ん。 A 端子カバー
HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル (Type C) が必要です。別途お買い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI 端子※ (外部機器側) HDMI ミニ端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 3 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える 4 カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。カメラをテレビに接続している間、液 晶モニターは消灯します。 Q 213
HDMI 機器との接続時の設定を変更する セットアップメニューの[HDMI]で、HDMI 対応機器への出力解像度を設定したり、 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンから制御できるように設定できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の映像信号形式を 自動的に検出します。 ❚❚ 機器制御 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライドショー再生のカメラ 操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC 対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源を ON にする •[機器制御]が[する]の場合、HDMI-CEC 対応テレ ビに右の画面が表示され、カメラのマルチセレクター や J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対応テレビのリモ コンを使ってカメラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応 テレビのリモコンでカメラは動作しません。 A HDMI、HDMI-CEC とは 「HDMI」とは、High-Definition M
Uメニューガイド D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 0 194 215 216 217 217 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 非表示設定 再生画面設定 画像コピー 再生フォルダー設定 メニュー項目 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) 0 220 220 221 222 209 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 179)時に表示するフォルダーを設定します。 D7000 全てのフォルダー 記録中のフォルダー D7000 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生します。 SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生します。 U 215
非表示設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 設定 画像ごとに非表示設定します。 選択した日付に撮影した画像を一括で非表示設定します。 • 非表示設定したい日付を選択し、マルチセレクターの 2を押 すと、日付の左側のチェックボックスがオン M になります。 日付選択 • もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 • J ボタンを押すと、設定を完了します。 一括解除 非表示設定を一括で解除します。 ❚❚ 画像ごとに非表示設定する 1 [設定]を選ぶ •[設定]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、 画像の選択画面が表示されます。 2 非表示する画像を選ぶ W ボタン • マルチセレクターを操作して画像を選び、 W ボタンを押して設定します。設定すると R が表示されます。もう一度 W ボタンを押 すと、R が消えます。 • 非表示にする画像全てに設定してください。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡大 表示します。X ボタンを放すと元に戻ります。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと
再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像情報(0 181)に、フォーカスポイント表示やハイライト表示、RGB ヒストグラム 表示、撮影情報を追加できます。 1 項目を選ぶ • 画像情報に表示したい項目を選択し、マルチセレ クターの 2 を押すと、項目の左側のチェックボッ クスがオン M になります。 • もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 2 [設定終了]を選ぶ •[設定終了]を選んで J ボタンを押すと、設定を 完了します。 画像コピー G ボタン ➜ D 再生メニュー SD カードを 2 枚使用しているときに、SD カード内の画像をもう一方の SD カードにコ ピーできます。 コピー元の選択 コピー元画像の選択 コピー先フォルダーの選択 コピー実行 コピーしたい画像があるスロットを選びます。 コピーしたい画像を選択します。 [ コピー元の選択 ] で選ばなかったスロットにあるフォルダーを 画像のコピー先として選択します。 コピーを実行します。 ❚❚ 画像のコピー方法 1 [ コピー元の選択 ] を選ぶ •[コピー元の選択]を選んでマルチ
2 コピーしたい画像があるスロットを選ぶ • コピーしたい画像が入っているカードのスロット を選んで J ボタンを押すと、 [画像コピー]画面 に戻ります。 3 [コピー元画像の選択]を選ぶ •[コピー元画像の選択]を選んでマルチセレクター [コピー元画像の選択]画面が表 の 2 を押すと、 示されます。 4 コピー元画像があるフォルダーを選ぶ • コピー元画像のあるフォルダーを選んで 2 を押す と、[画像選択の初期状態]画面が表示されます。 5 画像の選択方式を選ぶ • コピー画像の選び方は、次の 3 通りがあります。 全画像非選択 全画像選択 プロテクト 画像選択 6 フォルダー内全ての画像が選ばれていない状態で表示されます。 • コピーする画像を 1 枚ずつ自分で選びたい場合に適しています。 フォルダー内の全ての画像が選ばれた状態で表示されます。 • フォルダー内の全画像をコピーしたい場合に適しています。 フォルダー内のプロテクトされている画像だけが選ばれた状態で表示されます。 コピーする画像を選ぶ W ボタン • マルチセレクターで画像を選んで W ボタン を押すと、L が表
7 [コピー先フォルダーの選択]を選ぶ •[コピー先フォルダーの選択]を選んで 2 を押す と、 [コピー先フォルダーの選択]画面が表示され ます。 8 コピー先フォルダーの選択方法を選ぶ • コピー先フォルダーの選択方法を選んで 2 を押し ます。 コピー先のフォルダー番号を入力して指定します 。 (0 224) フォルダー 番号指定 既存フォルダーの一覧表示から、コピー先フォルダー を選択します。 既存フォルダー から選択 9 コピー先フォルダーを選ぶ • それぞれの画面で、フォルダー番号を指定または選択して J ボタンを押すと、コピー 先フォルダーを設定して[画像コピー]画面に戻ります。 10[コピー実行]を選ぶ •[コピー実行]を選んで J ボタンを押すと、コ ピーの確認画面が表示されます。 11[はい]を選ぶ •[コピーしますか?]というメッセージと、コピー する枚数が表示されます。 •[はい]を選んで J ボタンを押すと、コピーを実 行します。 U • コピーが終了したら、もう一度 J ボタンを押して コピーを完了します。 219
D 画像コピーについてのご注意 • コピー先 SD カードの残量がない場合、コピーできません。 • コピー先フォルダーに同じファイル番号が存在する場合、右 のような画面が表示されます。このとき、[上書き]または [全て上書き]を選択すると、コピー元の画像に上書きされ ますのでご注意ください。ただし、コピー先の画像にプロテ クトまたは非表示が設定されている場合は、上書きできませ ん。 [スキップ]を選択すると、上書きせずに残りの画像のコピーを続けます。 [キャンセル]を選択 すると、コピーを中止します。 • プロテクト設定はコピー先の画像に引き継がれます。 ](0 209)で設定した情報は、コピー先画像には引き継がれません。 •[プリント指定(DPOF) • 非表示設定した画像はコピーできません。 • 動画をコピーするときは、バッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いください。 撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。[し ない]を選択した場合に撮影画像を表示確認するには、K ボタン を押してください。 削除後の次再生
縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横位置情報の記録] (0 267) を[しない]にして撮影した画像は、全て横位置で表示されます。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、[する]に設定しても、撮影直後の画像確 認時は自動回転しません。 U 221
スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。 [再生フォルダー設定] (0 215)で設定されたフォルダー内の画像が記録された順番で再生されます。ただし、 [非表示設定](0 216)されている画像は再生されません。 開始 インターバル設定 スライドショーを開始します。 1 コマの画像を表示する時間を設定します。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライドショーが始まり ます。スライドショーの再生中は、次の操作が可能です。 1 コマ進む / 戻る 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画像が表示されます。 画像情報を表示する 表示中の画像についての詳しい情報が表示されます(0 181) 。 一時停止する / スライドショーが一時停止します。もう一度 J ボタンを押すと 再開する 再開します。 再生メニューに戻る G 通常再生に戻る K 撮影に戻る スライドショーを中止して、再生メニューに戻ります。 スライドショーを中止して、1 コマ表示モード(0 179)また はサムネ
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 撮影メニューのリセット 記録フォルダー設定 ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス ピクチャーコントロール カスタムピクチャーコントロール 0 223 224 226 93 89 92 91 91 125 141 146 メニュー項目 自動ゆがみ補正 色空間 アクティブ D- ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 多重露出 動画の設定 インターバルタイマー撮影 リモコンモード設定 0 226 153 151 227 227 105 166 61 170 84 A 設定できない撮影メニュー項目について • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項目は グレーで表示されて選べません。 • 各撮影モードで設定できる撮影メニュー項目については、「撮影モード別:設定できる機能一覧」
記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録フォルダーの新規作成や既存フォルダーからの選択を行います。新規作成の場合は [フォルダー番号指定]でフォルダー番号を設定します。既存フォルダーから選択する 場合は[既存フォルダーから選択]を選びます。 ❚❚ フォルダー番号指定 フォルダーを新規に作成します。 1 [フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、 [フォルダー番号指定]画面が表 示されます。 •[フォルダー番号指定]画面の右上には、フォル ダーを作成するスロットが下線で強調されて表示 されます。フォルダーを作成するスロットは、[スロット 2 の機能] (0 93)の設定に よって異なります。 2 フォルダー番号の桁を選ぶ • 4 または 2 を押して、フォルダー番号の変更したい桁を選びます。 3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成して撮影メニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、作
❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選択します。 1 [既存フォルダーから選択]を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、[既存フォルダーから選択] 画面が表示されます。 2 フォルダーを選ぶ • 1 または 3 を押して、画像を記録するフォルダーを選びます。 3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になり撮影メニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存します。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、このフォルダー内のファ イル数が 999 個に達した場合は、それ以上フォルダーを作成できず、シャッターがきれなくなります。 ただし、次の場合、SD カードにまだ空き容量があれば、さらに撮影を続けられます。 • フォルダー番号が 999 以下で、その内のファイル数が 999 に達していないフォルダーを記録フォル ダーとして選んだ場合 • フォルダー番号が 999 以下のフォルダーを新規に作成し
ファイル名設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファイル名が付きま す。[ファイル名設定]では、「DSC」の 3 文字を任意に変更できます。ファイル名の設 定方法は、 「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください (0 147)。 A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。 nnnn には 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードによって、次の拡張子が 入ります。 - NEF:RAW の場合 JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合 (0 153)を選んだ場合は _DSCnnnn.
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(ざらつき、むら)を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノイズの低減処理を 行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われます。処理中は、表 示パネルとファインダー内表示に l m が表示されます。 この表示が消えるまで、撮影はできません。 長秒時ノイズの低減処理を行う場合、画像を記録するまでの時 間は、約 1.
A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押して、タブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが表示されます。 G ボタン <第 2 階層> カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更 できます。カスタムメニュー画面は、2 つの階層 で構成されています。 <第 1 階層> A : カスタムメニュー のリセット (0 230) U 228
カスタムメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 A カスタムメニューのリセット a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 AF ロックオン a4 フォーカスポイント照明 a5 フォーカスポイント循環選択 a6 AF 点数切り換え a7 内蔵 AF 補助光の照射設定 a8 ライブビュー / 動画撮影時の AF b 露出・測光 b1 ISO 感度設定ステップ幅 b2 露出設定ステップ幅 b3 露出補正簡易設定 b4 中央部重点測光範囲 b5 基準露出レベルの調節 c AE ロック・タイマー c1 半押し AE ロック c2 半押しタイマー c3 セルフタイマー c4 液晶モニターのパワーオフ時間 c5 リモコン待機時間 d 撮影・記録・表示 d1 電子音設定 d2 格子線の表示 d3 ISO 感度表示と簡易設定 d4 ファインダー内警告表示 d5 インフォ画面のガイド表示 0 メニュー項目 0 230 d6 低速連続撮影速度 d7 連続撮影コマ数 d8 連番モード d9 インフォ画面の表示設定 d10 イルミネーター点灯 d11 露出ディレーモー
A:カスタムメニューのリセット G ボタン ➜ A カスタムメニュー カスタムメニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「カスタムメニューの初期設定」(0 333) a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイン ダ ー 撮 影 時 の AF モ ー ド が AF-C の と き (0 95)にシャッターボタンを押した場合の動作を 設定できます。 AF モードボタン メインコマンド ダイヤル G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることができます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを押してもシャッターをきること ができません。 • AF モードが AF-C のときは、[AF-C モード時の優先]の設定にかかわらず、ピント表 示(●)が点灯してもフォーカスロックは行われず、シャッターをきるまでピント合 わせの動作を続けます。 U 230
a2:AF-S モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイン ダ ー 撮 影 時 の AF モ ー ド が AF-S の と き (0 95)にシャッターボタンを押した場合の動作を 設定できます。 AF モードボタン メインコマンド ダイヤル G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることができます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを押してもシャッターをきること ができません。 [AF-S モード時の優先]の設定にかかわらず、ピント表示 • AF モードが AF-S のときは、 (●)が点灯した状態でシャッターボタンの半押しを続けると、シャッターをきるまで フォーカスロックが行われます。 a3:AF ロックオン G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときや、AF-A に設定していて自動的に AF-C に切り替わったときに、被写体との距離が瞬時に大きく変わった場合のピント合わせの 動作について設定できます。 C ( D ) E 5(強め) 4 3(標準) 2 1(弱め) 被写体と
a5:フォーカスポイント循環選択 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶときに、上下左 右端で循環するように設定できます。 [する]を選んだ場合、一番端のフォーカスポイント(①)を 選んでいるときに、さらにマルチセレクターを同方向(右図 の場合は 2)に押すと、反対側の端のフォーカスポイント (②)に移動します。 a6:AF 点数切り換え w G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 # 39 点 39 点全てのフォーカスポイントを選べます。 11 点 のフォーカスポ イントから選 べます。 A 11 点 フォーカスポイントの位置をすばやく動かし たいときに便利です。 U 232 q
a7:内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときなど、シャッターボタンを半押しすると、ピ ント合わせのために AF 補助光を自動的に照射します。 暗い場所でもAF補助光を自動的に照射させないように設定でき ます。 ファインダー撮影時に、オートフォーカスでのピント合わせの際に、次の条件 が全て満たされた場合に、自動的に AF 補助光を照射します。 する • 被写体が暗い場合 • AF モードが AF-S、または AF-A で自動的に AF-S が選ばれた場合(0 95) • オートエリア AF 以外の AF エリアモード(0 97)で、中央のフォーカスポイ しない ントを選択したとき、またはオートエリア AF のとき AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォーカスでの ピント合わせはできなくなる場合があります。 A AF 補助光について • 使用できるAFレンズの焦点距離は24∼200mm、 AF補助光が届く距離範囲の目安は約0.
a8:ライブビュー / 動画撮影時 の AF G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビュー / 動画撮影時にオートフォーカスでピントを合わせるときの AF モードと AF エリアモードを設定します。 ❚❚ AF モード ライブビュー / 動画撮影時のオートフォーカスでのピントの合 わせ方を、 [シングル AF サーボ]または[常時 AF サーボ]から 選びます。これらのAFモードについては、0 50をご覧ください。 ❚❚ AF エリアモード ライブビュー / 動画撮影時のオートフォーカスでピントを合わ せるフォーカスポイントの選び方を、[顔認識 AF]、[ワイドエ リア AF]、[ノーマルエリア AF]、[ターゲット追尾 AF]から選 びます。これらの AF エリアモードについては、0 50 をご覧く ださい。 b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ISO 感度のステップ幅を設定できます。ISO 感度のステップ幅を 変更したとき、設定されている ISO 感度が変更後のステップ幅に 存在しない場合は、最も近い値に変更されます。 b2:露出設
b3:露出補正簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Eボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるように設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定すると、露出イン ジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 K する (自動リセット) • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正値は、電源を OFF に するか、半押しタイマーがオフになると、リセットされます。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • 電源を OFF にしても、半押しタイマーがきれても、設定した露出補正 する 値はリセットされません。 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して露出補正を設 しない 定します。 A b3[露出補正簡易設定]と f6[メインとサブの入れ換え]の併用について [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f6[コマンドダイヤルの設定] (0 258)の[メインとサブ の入れ換え]との併用により、次の表で記載しているコマンドダイヤルで露出補正ができるようにな ります。 カス
b5:基準露出レベルの調節 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光モードごとに明 るめ(+側)または暗め(− 側)に調節できます。1/6 段ステッ プ幅で± 1 段の範囲で設定できます。初期設定は 0 です。 D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b5[基準露出レベルの調節]を 0 以外に設定しても、E マークは表示されません のでご注意ください。設定した基準露出レベルは、カスタムメニュー b5 の画面でのみ確認できます。 • 基準露出レベルの調節の設定は、ツーボタンリセットでは解除できません。 c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときにAEロックを行うかどうか を設定できます。 c2:半押しタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししてから何も操作しないで一定時間 が過ぎると、待機状態に入ります。この待機状態になるまでの 時間を変更できます。 • 待機状態になると、表示パネルのシャッタースピードと絞り値 の表示とファ
c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 82)にシャッターボタンを全押しし てからシャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数、連 続撮影するときの撮影間隔を設定できます。 時間 撮影コマ数 連続撮影間隔 シャッターがきれるまでの時間を選べます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 9 コマの間で設定できます。 [撮影コマ数]を 2 コマ以上に設定した場合に、連続 撮影するときの撮影間隔を選べます。 U 237
c4:液晶モニターのパワーオフ 時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターが自動的に消灯するまでの時間を変更できます。 •[画像の再生]、[メニュー表示]、[インフォ画面表示]、[撮影 直後の画像確認]、 [ライブビュー表示]で液晶モニターが自動 的に消灯するまでの時間を個別に設定できます。 • 初期設定は、 [画像の再生]と[インフォ画面表示]の場合は 10 秒、[メニュー表示]は 20 秒、[撮影直後の画像確認]は 4 秒、[ライブビュー表示]は 10 分です。 • 液晶モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 c5:リモコン待機時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー リモコンモード(0 84)に設定してから、カメラがリモコンか らの信号を待ち受ける時間を設定します。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が 早くなります。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影をしないままで受信 待機時間が過ぎると、リモコンモードが解除され、半押しタイ マーがオフになります。リモコン待機状態に戻るには、シャッターボタンを半押しし てください。
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音の音の高さや音量を設定できます。 ❚❚ 音量 電子音の音量を設定できます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 ❚❚ 音の高さ 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選べます。 •[音量]を[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に電子音が鳴ります。 - セルフタイマー作動中 2 秒リモコン撮影(0 84)の作動中 瞬時リモコン撮影またはミラーアップリモコン撮影(0 84)の完了時 オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AF モード(0 95)が AF-C のと き、または AF-A で自動的に AF-C が選ばれた場合、電子音は鳴りません) -「LOCK」した SD カードをカメラに入れてシャッターをきろうとしたとき(0 32) • レリーズモードが J(0 79)の場合(0 57)は、[電子音設定]の設定にかかわら ず、ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 A 電子音設定時の表示について [音量]が[電子音なし]以外の場合は表示パネルとインフォ画面に c(電 子音あり)マークが
d3:ISO 感度表示と簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 表示パネルやファインダー内表示の記録可能コマ数表示部に、ISO 感度を表示できます。 [感度表示と簡易設定をする]を選ぶと、コマンドダイヤルの操作だけで ISO 感度を変更 できます。 8 感度を表示する 記録可能コマ数表示部に ISO 感度を表示します。 記録可能コマ数表示部に ISO 感度を表示し、撮影モードが P、S、A のとき 9 感度表示と のみコマンドダイヤルで ISO 感度を変更できます。 簡易設定をする • 撮影モード P、S:サブコマンドダイヤルで ISO 感度を変更します。 • 撮影モード A:メインコマンドダイヤルで ISO 感度を変更します。 記録可能コマ数表示部に ISO 感度を表示しません。 しない d4:ファインダー内警告表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 警告表示をファインダーに表示するかどうかを設定します。 次の警告表示をファインダーに表示します。 • s:撮影メニューの[ピクチャーコントロール]を[モノクローム]や[モ ノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロ
d6:低速連続撮影速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー レリーズモードが CL のときの連続撮影速度を[5 コマ / 秒]∼ [1 コマ / 秒]の間で設定できます。 A 連続撮影速度について シャッタースピードが低速の場合、設定した連続撮影速度で撮影できないことがあります。 A インターバルタイマー撮影速度について レリーズモードを S に設定してインターバルタイマー撮影を行った場合、カスタムメニュー d6 で設定 した連続撮影速度で撮影されます。 d7:連続撮影コマ数 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定できます。マルチ セレクターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 100 コマの間で設定 します。 A 連続撮影コマ数について カスタムメニュー d7[連続撮影コマ数]で設定するコマ数は、連続撮影を継続できる最大のコマ数で す。ただし、連続撮影速度を維持したまま連続撮影できるコマ数には、画質モードなどによって上限 があります(0 360)。このコマ数を超えると、連続撮影速度は低下します。 U 241
d8:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、連 する 番でファイル番号を付けます。複数のカードを使って撮影してもファイ ル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しやすくなりま す。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル番 号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすでに画像 しない ファイルがある場合は、次の番号からファイル番号が付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラはファイ ル番号を記憶しています。次に[する]に切り換えたときは、以前記 憶した番号からの連番でファイル名が付きます。 [する]を設定したときのファイル番号をリセットします。リセットし K リセット た後に撮影を行うと、現在選択中のフォルダーに画像ファイルがない場 合は 0001 から連番で画像が記録されます。すでにファイルがある場合 には、そのファイル番号の次の番号からファイル番号が付きます。 A ファイル番
d9:インフォ画面の表示設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 明るい場所や暗い場所で液晶モニターが見づらいときにインフォ画面(0 10)の見え 方を設定できます。 黒文字表示 白文字表示 インフォ画面の表示を見やすくするように、カメラが自動的に白黒反転しま v 自動 す。明るい場所では黒文字表示に、暗い場所では明るさを抑えた白文字表示 に切り替わります。 手動でインフォ画面の表示を切り換えます。 手動 w 黒文字 x 白文字 明るい場所で撮影するときにインフォ画面が見やすいよう に、液晶モニターが点灯し、文字を黒く表示します。 暗い場所で撮影するときにインフォ画面が見やすいように、 液晶モニターの明るさを抑え、文字を白く表示します。 d10:イルミネーター点灯 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [しない]に設定すると、電源スイッチを D に合わせたときだけ 表示パネルのイルミネーター(照明)が点灯します(0 254)。 [する]に設定すると、電源スイッチを D に合わせなくても、半 押しタイマー(0 39)の作動中には表示パネルのイルミネー ター(照明)を常に点灯し
d12:フラッシュ使用推奨表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 被写体が暗いときや逆光など、フラッシュが必要な撮影条件でフラッシュを使わずに撮 影しようとした場合に、ファインダー内のレディーライト c が点滅してフラッシュの使 用をおすすめします。 [しない]を選ぶと、撮影状況にかかわらず、c は点滅しません。 d13:MB-D11 電池設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 に単 3 形電池(6 本)を入れて使用する ときに、カメラが電池残量をより正確に表示できるように、電池の種類を指定してくだ さい。ただし、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 を使用する場合は、設定す る必要がありません。 MB-D11 で使える市販の単 3 形電池は、アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リチウム 電池です。次の表に合わせて正しく設定してください。 • 電池設定を正しく設定していない場合、カメラが正常に作動しないおそれがあります。 対応する電池 1 アルカリ単 3 形電池 2 Ni-MH 単 3 形充電池 3 リチウム単 3 形電
d14:電池の使用順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマ ル チ パ ワ ー バ ッ テ リ ー パ ッ ク MB-D11 装着時に、 MB-D11 に入っている電池から使用するか、カメラに入ってい るバッテリーから使用するかを設定します。 • MB-D11 側のバッテリーを使用しているときのみ、表示パネルに s ア イコンが表示されます。 A マルチパワーバッテリーパック MB-D11 について • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 をカメラに装着すると、 インフォ画面の MB-D11 のバッテリー種別表示は、使用しているバッテ リーにより、次のように変わります。 MB-D11 の バッテリー種別表示 $ w MB-D11 で使用しているバッテリー Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 単 3 形電池 • 別売のパワーコネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a を MB-D11 に接続している場合は、カスタム メニュー d14[電池の使用順序]の設定に関わらず、常に AC アダプターを使用します。 U 245
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 フラッシュ撮影時の同調速度を、1/320 秒に設定します。別売のスピード 1/320 秒 (オート FP) ライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 またはリモートスピードライ ト SB-R200 使用時は 1/320 秒より速いシャッタースピードでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ フラッシュ撮影時の同調速度を 1/250 秒に設定します。別売のスピードラ 1/250 秒 (オート FP) イト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 またはリモートスピードライト SB-R200 使用時は 1/250 秒より速いシャッタースピードでは自動的に FP 発光に切り替わります。※ 1/250 秒 1/200 秒 1/160 秒 1/125 秒 1/100 秒 1/80 秒 1/60 秒 フラッシュ撮影時の同調速度を、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で設定できます。 ※撮影モード P または A で、表示パネ
❚❚[1/320 秒(オート FP)]時の調光について カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (0 246)を[1/320 秒(オート FP)] に設定すると、内蔵フラッシュや別売のスピードライト(SB-900、SB-800、SB-700、 SB-600、SB-R200)を使って 1/320 秒までフラッシュ同調ができます。また、別売のス ピードライト使用時にシャッタースピードが 1/320 秒より速くなると、自動的に FP 発光 に切り替わります。 シャッター スピード 1/8000 ∼ 1/320 秒 1/320 ∼ 1/250 秒 1/250 ∼ 30 秒 1/320 秒(オート FP) 1/250 秒(オート FP) 1/250 秒 内蔵 スピードライト 内蔵 スピードライト 内蔵 スピードライト フラッシュ (別売) フラッシュ (別売) フラッシュ (別売) — FP 発光 — FP 発光 — — — FP 発光 — — フラッシュ 同調 ※ フラッシュ 同調 ※ フラッシュ フラッシュ フラッシュ フラッシュ フラ
e3:内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 2 マニュアル 3 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節されます。 指定した発光量で内蔵フラッシュが発光します。モニター発光は行いま 発光モード せん。 リピーティング 1 回の露光中に、内蔵フラッシュを繰り返し連続発光させます。被写体 の連続的な動きを分解写真のように写し込みます。詳しくは 0 249 を 発光モード ご覧ください。 内蔵フラッシュを、カメラから離れた別売のスピードライト(SB-900 4 コマンダーモード など)をワイヤレス制御するためのコマンダーとして利用します。詳し くは 0 250 をご覧ください 。 A 内蔵フラッシュの発光方式について 内蔵フラッシュの発光方式は、インフォ画面のフラッシュモードで確認で 。 きます(0 157) A 調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]、 [リピーティング発光モード]にすると、表示パネルとファインダー内表示 に Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト
❚❚ リピーティング発光モード [リピーティング発光モード]を選ぶと、右のような画面が表示 されます。 マルチセレクターの 4 または 2 で[発光量]、[回数]、[間隔]の各設定項目を切り換 え、1 または 3 で数値を設定してください。 1 回あたりの発光量を設定します。発光量は、1/4 ∼ 1/128 で設定できます。 1 回の露光中に発光する回数を設定します。設定できる発光回数は、発光量に 発光量 回数 よって変わります。 発光間隔を、Hz(ヘルツ;1 秒あたりの発光回数)単位で設定します。設定で 間隔 きる発光間隔は 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、20、30、40、50Hz のいずれかです。 A リピーティング発光モードの発光回数について •[回数]で設定する数値は、最大の発光回数です。シャッタースピードを高速にしたり、発光間隔を 長くすると、実際の発光回数は設定よりも少なくなることがあります。 • 設定できる発光回数は、 [発光量]によって次のように変わります。 発光量 1/4 1/8 1/16 1/32 1/64 1/128 回数 2 3 4 5 6
❚❚ コマンダーモード 内蔵フラッシュを主灯(マスターフラッシュ)として、カメラから離れた別売のスピー ドライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、リモートスピードライト SB-R200 で構 成される補助灯グループを、ワイヤレス(アドバンストワイヤレスライティング)で制 御するためのモードです。 内蔵フラッシュ、2 つの補助灯グループスピードライトのそれぞれに、発光モードと、 調光補正量(または発光量)を設定できます。 [コマンダーモード]を選ぶと、右のような画面が表示されます。 マルチセレクターの 4 または 2 で項目を切り換え、1 または 3 で発光モードや補正量 (または発光量)を設定してください。 発光モード TTL 内蔵 M 内容 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。右側の[補正量]欄で、内 蔵フラッシュの調光補正量を設定(1/3 段ステップで± 3 段)します。 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。右側の[補正量]欄で、 内蔵フラッシュの発光量を[1/1] (フル発光) 、または[1/1.
コマンダーモードでの撮影手順は、次のとおりです。 1 右の画面で、[内蔵フラッシュ]の[発光モード]と [補正量]を設定する • 発光モードを[--](非発光)にした場合は、[補正量]が設 定できません。 2 同様に[A グループ]の[発光モード]と[補正量] を設定する 3 B グループの補助灯を使用する場合は、同様に[B グ ループ]の[発光モード]と[補正量]を設定する 4 [チャンネル]を設定する 5 J ボタンを押して設定を有効にする 6 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト)を配置する • 補助灯は下図の範囲内に配置してください。 60º 以内 約 10 m 以内 30º 以内 約 5 m 以内 補助灯のワイヤレスリモートセン サー窓をカメラ側に向けて設定し てください。 カメラ (内蔵フラッシュ) 30º 以内 約 5 m 以内 60º 以内 U • 周辺環境により、上図内の距離は多少変化します。 251
7 使用する全ての補助灯の電源を ON にし、グループとチャンネルを設定する • 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャンネル(1 ∼ 4)に設 定してください。 8 M ボタンを押して、内蔵フラッシュを上げる • 内蔵フラッシュの[発光モード]を[--]に設定した場合も、撮影時にモニター発光 を行えるよう、内蔵フラッシュを上げておいてください。 9 カメラのファインダー内表示と全ての補助灯でレディーライトが点灯して いることを確認し、ピントを合わせて撮影する • コマンダーモードは FV ロック(0 161)と組み合わせて撮影することもできます。 A 内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について 手順 1 で[内蔵フラッシュ]の[発光モード]を[--]にして内蔵フラッシュを上げると、表示パネル のフラッシュモード表示から c が消灯します。 A コマンダーモード時の調光補正と表示について • コマンダーモード時に、Y(M)ボタンとサブコマンドダイヤルで調光補正を行うと、[内蔵フラッ シュ] 、[A グ
e4:モデリング発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-700、 SB-600 またはリモートスピードライト SB-R200 使用時にカメラ のプレビューボタンを押したときに、陰影の状況を把握するため のモデリング発光を行わないように設定できます。 e5:オートブラケティングの セット G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティング(0 115)の種類を設定できます。 j AE・フラッシュ ブラケティング k l 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮影します。 AE ブラケティング 露出値を変えながら撮影します。 フラッシュ ブラケティング フラッシュの発光量を変えながら撮影します。 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像を記録します。複 m 数の光源が混在しているなど、ホワイトバランスを決めにくいとき WB ブラケティング や、微妙な白の色味を好みで選びたいときなどに便利です。RAW 画像 (0 119) を含む画質モードを設定したときは、WB ブラケティングは使用で
f:操作 f1:D スイッチの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電源スイッチを D マークの方向に回したときの機能を設定できます。 D D の点灯 / 消灯 0 D とインフォ画面の 点灯 / 消灯 表示パネルのイルミネーターを約 6 秒間点灯します。 表示パネルのイルミネーターとインフォ画面の表示を行います。 f2:OK ボタンの機能 (撮影モード) G ボタン ➜ A カスタムメニュー 撮影時に J ボタンを押したときの機能を設定できます。 J フォーカスポイント 中央リセット K 選択フォーカス ポイント表示 使用しない U 254 J ボタンを押すと、中央のフォーカスポイントが選ばれます。 J ボタンを押すと、選択中のフォーカスポイントが点灯します。 J ボタンは撮影時には機能しません。
f3:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンに割り当てる機能を設定できます。 q プレビュー レンズの絞り羽根が絞り込まれ、被写界深度が確認できます(0 71)。 r FV-L 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-700、 SB-600、SB-400、またはリモートスピードライト SB-R200 使用時は、 B AE-L/AF-L FV ロック(0 161)を行い、もう一度 Fn ボタンを押すと解除します。 Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを同時に行い C AE-L E AE-L (ホールド) F s ます。 Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持されます。シャッター をきっても AE ロックは解除されません。ただし、もう一度 Fn ボタンを 押すか、半押しタイマーがオフになると、解除されます。 AF-L Fn ボタンを押している間、フォーカスロックを行います。 フラッシュ 発光禁止 Fn ボタンを押
M 中央部重点測光 簡易設定 N スポット測光 Fn ボタンを押している間、測光モードがスポット測光になります。 簡易設定 9 Fn ボタンを押している間、測光モードが中央部重点測光になります。 格子線表示 / Fn ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、ファインダー 非表示切り換え の格子線の表示と非表示を切り換えます(0 9)。 m ファインダー内 水準器 1 回押すと、ファインダー内表示に水準器インジケーターを表示します (0 256)。もう一度 Fn ボタンを押すと、水準器表示を終了します。 O マイメニューの マイメニューの最上位に登録してある項目へジャンプします。よく使う トップ項目先へ メニュー項目をマイメニューの最上位に登録して、この機能を使うと便 ジャンプ 利です。 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅]の設定にかかわらず、 シャッタースピードまたは絞り値を 1 段ステップで設定できます。 v シャッター・ 絞り値 1 段選択 • 撮影モードが S または M のとき、Fn ボタンを押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと、
f4:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー プレビューボタンに割り当てる機能を設定できます。 プレビューボタンに割り当てられる機能は、カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能](0 255)と同じです。ただし、初期設 定は[プレビュー]です。 f5:AE/AF ロックボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー AE/AF ロックボタンを押したときの機能を設定できます。 B AE-L/AF-L C F AE-L AF-L AE/AF ロックボタンを押すと、AE ロックとフォーカスロックが同時に行わ れます。 AE/AF ロックボタンを押すと、AE ロックだけが行われます。 AE/AF ロックボタンを押すと、フォーカスロックだけが行われます。 AE/AF ロックボタンを押すと、カメラの半押しタイマーがオフになるか、も AE-L E (ホールド) う一度 AE/AF ロックボタンを押すまで、AE ロックが維持されます。シャッ ターをきっても AE ロックは解除されません。 AE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。この場合、 A AF-O
f6:コマンドダイヤルの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの機能を変更できます。 ❚❚ 回転方向の変更 メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの回転方向を 逆方向に変更できます。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 のコマンドダ イヤルの回転方向も、同時に変更されます。 ❚❚ メインとサブの入れ換え シャッタースピードを設定するメインコマンドダイヤルと、絞 り値を設定するサブコマンドダイヤルの機能を入れ換えられま す。 する 0 する(A モード) しない メインコマンドダイヤルで絞り値を、サブコマンドダイヤルでシャッ タースピードを設定します。 撮影モードが A のときのみ、メインコマンドダイヤルで絞り値を設定で きます。 メインコマンドダイヤルでシャッタースピードを、サブコマンドダイヤ ルで絞り値を設定します。 • 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 のコマンドダイヤルの機能も入れ替わ ります。 U 258
❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に、撮影モード A または M でレンズの絞りリングを使って絞り値を 設定できるように変更できます。 サブコマンド ダイヤル 絞りリング サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メインとサブの入れ換え] を[する]に設定した場合は、メインコマンドダイヤルでセットします)。 レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリングによる中間絞りの設 定は可能ですが、絞り値の表示は 1 段ステップになります。 • 絞りリングのないレンズ(G タイプレンズ)装着時は、 [絞り値の設定方法]での設定 にかかわらず、絞り値はサブコマンドダイヤルで設定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、[絞り値の設定方法]での設定にかかわらず、絞り値はレン ズの絞りリングで設定します。 A ライブビュー撮影をする場合のご注意 サブコマンドダイヤルで絞り値を設定する場合は、ライブビュー開始前に絞り値を設定してください。 ライブビュー中は、サブコマンドダイヤルでの絞り値の操作ができません(PC-E NIKKOR シリーズの 場合を除く)。 U 259
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、メインコマンドダ イヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行えるように変更できます。 再生時: • 1 コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像をコマ送 りします。サブコマンドダイヤルで画像情報の表示ページを切り 換えます。 • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回すと、黄色 する の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマンドダイヤルを回す と、上下に移動します。 メニュー画面表示時※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブコマン ドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移動します。反 時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 i する ( 撮影後確認時を除く ) しない [する]と同じ内容ですが、撮影直後の画像確認時は操作できません。 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメニュー画面 での項目の選択は、マルチセレクターを操作して行います。 ※ サブコマンドダイヤルでは項目を決定することはできません。項目を決定するには、J ボタン かマルチセレクターの 2
f7:ボタンのホールド設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ボタンを押しながらコマンドダイヤルを操作するときに、指を放しても設定できる状態 が維持できます。 [ボタンのホールド設定]の対象ボタンは、E ボタン、M ボタン、ISO(W)ボタン、 QUAL(X)ボタン、WB(L)ボタン、AF モードボタン、Z ボタンおよび D ボタ ンです。また、カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]または f4[プレビューボタン の機能]で Fn ボタンまたはプレビューボタンに[アクティブ D- ライティング設定]が 割り当てられている場合も、[ボタンのホールド設定]の対象になります。 1 回ボタンを押すと、ボタンを放しても設定できる状態が維持され、コマンド する ダイヤルで設定できます。もう一度ボタンを押すか、シャッターボタンを半押 しするか、半押しタイマーがきれると、解除されます。 • カスタムメニュー c2[半押しタイマー]が[制限なし]に設定されている 場合は、自動的に解除されません。 しない ボタンを押し続けている間のみ設定できる状態となります。 f8:カードなし時レリーズ G ボタン ➜
f10:MB-D11 の 4 ボタンの 機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 の AE/ AF ロックボタンの機能を設定します。 B AE-L/AF-L C F AE-L AF-L E AE-L (ホールド) AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロックを 同時に行います。 AE/AF ロックボタンを押している間、AE ロックを行います。 AE/AF ロックボタンを押している間、フォーカスロックを行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持します。シャッター をきっても AE ロックを解除しません。ただし、もう一度 AE/AF ロック ボタンを押すか、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解除し ます。 A AF-ON AE/AF ロックボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。この場 合、シャッターボタンの半押しではオートフォーカスは作動しません。 内蔵フラッシュ、別売のスピードライト SB-900、SB-800、SB-700、 SB-600、SB-400、または
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 Gボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニューが表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 メニュー項目 0 カードの初期化(フォーマット) 264 縦横位置情報の記録 267 ユーザーセッティングの登録 77 イメージダストオフデータ取得 268 ユーザーセッティングのリセット 78 電池チェック 270 液晶モニターの明るさ 264 ワイヤレストランスミッター 200 イメージセンサークリーニング 319 著作権情報 271 クリーニングミラーアップ※ 1 321 カメラ設定の保存と読み込み 272 ビデオ出力 264 GPS 178 HDMI 214 水準器表示 273 フリッカー低減 265 レンズ情報手動設定 175 地域と日時 265 273 言語(Language) 266 AF 微調節 Eye-Fi 送信機能※ 2 画像コメント 266 ファームウェアバージョン 275
カードの初期化(フォーマット) Gボタン ➜ B セットアップメニュー SD カードを初期化(フォーマット)します。初期化したいス ロットを選んで[はい]を選ぶと、選んだスロットの SD カード を初期化します。初期化すると、カード内のデータは全て削除 されます。カード内に必要なデータが残っている場合は、初期 化の前にパソコンなどに保存してください。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。]のメッセージが液晶モニターに表示されている間は、電 源を OFF にしたり、SD カードを取り出さないでください。 A ボタン操作による初期化 Q ボタン(O ボタンと Z ボタンの 2 つ)を 2 秒以上同時に押して初期化することもできます(0 31)。 液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクターの 1 または 3 を押 して調整できます。+ にすると明るく、−にすると暗くなります。 A ライブビュー / 動画撮影時の液晶モニターの明るさ調整について ライブビュー / 動画撮影時の明るさは、ライブビュー表示
フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー表示中(0 49) や動画撮影時(0 57)に画面にちらつきや横縞が生じる「フ リッカー現象」を低減できます。お使いの地域の電源周波数に 応じて、[50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日本など電源 周波数が 50 Hz の地域では[50 Hz]を選び、西日本など電源周 波数が 60 Hz の地域では[60 Hz]を選んでください。 A フリッカー低減についてのご注意 • 電源周波数がわからない場合は、設定を切り換えて試し撮りをすることをおすすめします。 • 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。撮影モード A または M で、ライブビュー開始前に絞りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定]が[する]で、撮影モードが M の場合、フ リッカー低減は機能しません(0 62) 。 地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を、次の中から選べます。 チェコ語 ポルトガル語 デンマーク語 ロシア語 ドイツ語 フィンランド語 英語 スウェーデン語 スペイン語 トルコ語 フランス語 アラビア語 インドネシア語 繁体中国語 イタリア語 簡体中国語 オランダ語 日本語 ノルウェー語 韓国語 ポーランド語 タイ語 画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添付されたコメン トは、付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 316)のメタデータで確認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んで 2 を押すと表示され る入力画面でコメントを入力します。 • 入力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録す る」の手順 6 をご覧ください(0 147)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいとき
縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや付属の ViewNX 2、別売の Capture NX 2(0 316)で画像を再 生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に回転表示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が正しく得られない場 合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転](0 221)では、 [縦横位置情報の記録]を[する]に設定して縦 位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示するように変更できます。ただし、撮影直後 の画像確認時は、縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、自動回転しません。 U 267
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の Capture NX 2(0 316)の「イメージダストオフ機能」を使うためのデータを取 得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子の前面にあるローパスフィルター に付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取り除く機能です。イメージダストオフ機能に ついては、Capture NX 2 の使用説明書をご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、[イメージ ダストオフデータ取得]画面が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開始]を選ん で J ボタンを押すと、すぐにイメージセンサー クリーニングを実行します。イメージセンサーク リーニングの実行後に、[イメージダストオフ データ取得]画面が表示されます。 • 表示パネルとファインダー内表示には、右のよう に表示されます。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを 押してください。 2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体
A イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータは、クリーニング 実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能 を使用できません。イメージセンサークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメージセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は、 [イメージダストオフデータ取得]を選べません。 • お使いになる CPU レンズは、焦点距離が 50mm 以上のものをおすすめします(0 301) 。 • ズームレンズは望遠側にしてください。 • 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更して撮影した画像にも 適用できます。 • イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなどで開けません。 • イメージダストオフデータをカメラで再生すると、右の画面が表示され ます。 U 269
電池チェック G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに装着中のバッテリーの情報を表示します。 残容量 撮影回数 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 バッテリーの劣化度合いが 5 段階のバーグラフで表示されます。 劣化度 (k)のときは、バッテリーは劣化していません。 • バーグラフが「0」 • バーグラフが「4」 (l)のときは、バッテリーの寿命です。新しい バッテリーと交換してください。 D 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数です。ホワイトバランスのプリセットマ ニュアルデータ取得など、実際に画像が SD カードに記録されない場合でも、シャッターをきるごとに 1 ずつ加算されます。 D 低温で充電した場合の劣化度表示について 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容量は少なくなりま す。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場合、 [電池チェック]で劣化度が「1」と表 示されることがありますが、約 20 ℃以上で再充電すると劣化度の表示は「0」
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。撮影者名を 36 文字まで、著作 権者名を 54 文字まで登録できます。添付された著作権情報は、付属の ViewNX 2 や別売 の Capture NX 2(0 316)のメタデータで確認できます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 撮影者名、著作権者名を登録するには、 [撮影者名入力]または[著作権者名入力]を 選んでマルチセレクターの 2 を押すと表示される入力画面で名前を入力します。 • 入力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロールを登録す る」の手順 6 をご覧ください(0 147)。 ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいときは、 [著作権情報添 付]を選んでマルチセレクターの 2 を押し、チェックボックス をオン M にします。 [設定終了]を選んで J ボタンを押すと、設 定が有効になり、その後撮影した画像には全て著作権情報が添 付されます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者
カメラ設定の保存と読み込み G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの各機能の設定データを SD カードに保存できます。また、SD カードに保存され ている設定データをカメラで読み込むこともできるので、複数の D7000 を同じ設定で使 う場合などに便利です。カメラ設定の保存と読み込みに使用する SD カードは、スロッ ト 1 に入れてください。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 撮影直後の画像確認 メニュー 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 ファイル名設定 スロット 2 の機能 画質モード 画像サイズ JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス(微調整量、 再生 プリセットマニュアルデータ) ピクチャーコントロール メニュー 自動ゆがみ補正 色空間 アクティブ D- ライティング 長秒時ノイズ低減 高感度ノイズ低減 ISO 感度設定 動画の設定 リモコンモード設定 カスタム [ カスタムメニューのリセット ] を メニュー 除く全メニュー イメージセンサークリーニング ビデオ出力 HDMI フリッカー低減 地域と日時(日時の設定を除く) セット 言語(
水準器表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、液晶モニターに 右図のような水準器を表示します。 • カメラが水平や垂直になると、水準器表示の基準線が緑色に変 わります。 基準線 D 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意ください。測定 できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 A ファインダー内水準器 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]または f4[プレビューボタンの機能]を[ファインダー内水 準器]に設定して、Fn ボタンまたはプレビューボタンを押すと、ファインダー内表示に水準器インジ ケーターを表示します(0 256)。 A 関連ページ ライブビュー表示中に水準器を表示する→「ライブビュー / 動画撮影中の情報表示について」(0 53) AF 微調節 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 装着したレンズごとに最適なピント合わせを行いたいときに、自分でピント位置を調節 できます。通常は AF 微調節を行う必要はありません。必要な場合のみ調節を行ってく
[個別レンズの登録]で登録したレンズを一覧表示しま す。現在装着しているレンズには、レンズ名の左側に V が表示されます。登録リストからレンズを選んで 2 を 押すと、右の画面が表示されます。 個別レンズ 登録リスト •[識別番号入力]画面では、レンズの識別番号を変更 できます。1 または 3 を押して識別番号を選んで、 [個別レンズの登録]は同じ種 J ボタンを押します。 類のレンズを複数登録できないため、たとえば、同じレンズを数本所有してい るときに登録したレンズのシリアル番号の末尾 2 桁などを設定しておくと、ど のレンズで登録したかを識別できるので便利です。 D AF 微調節設定時のご注意 AF 微調節を行うと、レンズの無限遠側または至近側で、ピントが合わなくなる場合があります のでご注意ください。 D ライブビュー撮影時の AF 微調節について ライブビュー撮影時にオートフォーカスでピント合わせを行うときは、 [AF 微調節]で設定した 微調節値は適用されません。 A 個別レンズの登録について 同じ種類のレンズは複数登録できませんが、テレコンバーターを装着した場合は違うレンズとして個 別登
Eye-Fi 送信機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このメニューは、市販の Eye-Fi カードをカメラに挿入したときのみ、表示されます。 有効 カメラで作成した画像を、あらかじめ設定した保存先へ送信します。 無効 Eye-Fi 送信機能を使用しません。 • 電波の状態が悪い場合、[有効]に設定していても送信できないことがあります。 • 電波の出力が禁止されている場所では、設定を[無効]にしてください。 A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ画面の Eye-Fi 通信マークで 確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定されています。 • • f(点灯):画像の送信を待っています。 f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の画像がありません。 • g:エラーが発生しました。Eye-Fi カードをコントロールできません。 - 表示パネルとファインダー内表示の記録可能コマ数表示部でWが点滅している場合は、0 346 をご覧ください。 - W が点滅していない場合は、続けて撮影できます。ただし、
N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することができます。編集 された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として記録されます。 [動画編集]を選 ぶと、動画も編集できます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や は、画像編集メニューは表示されません。 メニュー項目 i D- ライティング j 赤目補正 k トリミング l モノトーン m フィルター効果 n カラーカスタマイズ o 画像合成※ 1 7 RAW 現像 8 リサイズ & 簡単レタッチ 0 279 280 281 282 283 284 284 287 288 290 SD カードに画像が記録されていない場合 メニュー項目 e ( ) f g h i 9 p 傾き補正 ゆがみ補正 魚眼効果 塗り絵 カラースケッチ アオリ効果 ミニチュア効果 動画編集 編集前後の画像表示※ 2 ※ 1 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選
❚❚ 画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項目を選ぶ マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を 選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • 1342 を押して画像を選び、J ボタンを押し ます。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示 します。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと、[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表示され、スロットやフォルダーを切り換えられま す(0 180)。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧 ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押し てください。画像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されま す。 • 画像編集した画像には N が付きます。 A 1 コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 179)で静止画を選んでから J ボタンを押すと、画像編集メニューが表示され、 選んだ画像を編集できます。 2 2 U 静止画を選んで J ボタンを メニュー項目を選び、 押す J ボ
A 画像編集について • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、このカメラでは再生または 編集できないことがあります。 • 画像編集中に何も操作しないまま 20 秒経過すると、液晶モニターが消灯し、編集中の画像は保存さ れません。カスタムメニュー c4[液晶モニターのパワーオフ時間] (0 238)の[メニュー表示]の 時間を長く設定することをおすすめします。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像が粗くなったり、 退色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、[動画編集]の[始点の設定]と[終 点の設定]を除く) 。 • 画像編集の組み合わせによっては繰り返し編集できないものもあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表示されて選べません。 A 画質モードと画像サイズについて [D- ライティング]、 [赤目補正]、 [モノトーン]、 [フィルター効果] 、 [カラーカスタマイズ] 、 [簡単レ タッチ] 、
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮影したために顔 の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足で暗くなった画像などに効果的 です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像を表示します。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、効果の度合いを[強 め]、 [標準]、 [弱め]の 3 段階から選びます。効果の度合いは、 設定画面のプレビュー画像で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 U 279
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤く なってしまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 拡大率を上げる 拡大率を下げる X W X ボタンを押すごとにプレビュー画 像の拡大率が上がります。 プレビュー画像の拡大再生中は、W ボタンを押すごとに、プレビュー画 像の拡大率が下がります。 拡大表示中にこれらの操作 画面をスクロール (移動)する プレビュー画像の拡大再生中は、画 を行うと、画面の右下に画像 面をスクロールして、見たい部分に 全体が表示され、拡大部分が 移動できます。マルチセレクターを 黄色い枠で囲んで示されま 押し続けると、高速で移動します。 す。数秒すると消えますが、 もう一度操作すると表示さ れます。 拡大表示を 終了する 画像を保存する 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了します。 補正した画像を記録します。 D 赤目補正について
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表示され、次の操 作ができます。 切り抜く範囲を狭くする W 切り抜く範囲を広くする X 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する 画面をスクロール (移動)する トリミングを実行して 画像を保存する W ボタンを押すごとにトリミングで切り抜かれる範 囲は狭くなります。 X ボタンを押すごとにトリミングで切り抜かれる範囲 は広くなります。 メインコマンドダイヤルを回すと、縦横比を 3:2、4: 3、5:4、1:1、16:9 に変更できます。 トリミングで切り抜く範囲を移動します。画面をスク ロールさせて、切り抜きたい部分をプレビュー画像に表 示します。 トリミングした画像を記録します。 A トリミング画像の画質モードと画像サイズについて • トリミング画像の画質モード(0 89)は、元画像の画質モードが RAW を含む画質モードのときは[FINE]になり、[FINE]、 [NORMAL]、 [BASIC]のときは元画像と同じ画質モードになります。 • トリ
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成される画像)を 作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示され、次の色調を 選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を選んだ場合は、マルチ セレクターで色の濃さを調整できます。1 を押すと 色が濃くなり、3 を押すと色が薄くなります。調整 した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 薄くする • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 U 282
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を演出できます。 スカイ スカイライトフィルターのように、画 ライト 像の青みを抑える効果があります。 ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があります。 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 青色が強調されます。 マルチセレクターで強調の度合い(色の濃 さ)を調整できます。1 を押すと色が濃く なり、3 を押すと色が薄くなります。 クロスフィルターのように、太陽の反 射や街灯などの光源から、放射状に光 の筋が伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種類 クロス から選べます。 •[クロスの量]:クロスフィルターがか [確認]を選んで J ボタンを押すと、現在 スクリーン かる光源の量を 3 段階から選べます。 設定している内容を画像に反映します。X •[光線の傾き] :光線の傾きを 3 段階か ら選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光の 長さを 3 段階から選べます。 ソフト ボタンを押している間、1
カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチセレクターで画像全 体の色調を調整できます。134 2 を押すたびに、画 面全体の色調が次のように変わります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 色調を操作すると、プレビュー画像 と画面右側の RGB ヒストグラム(色 の分布図:0 183)に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡大表示し、拡大領域の ヒストグラムを表示することができます。拡大表示中に L ボタンを押す と、色調の調整と拡大表示の操作を切り換えられます。拡大表示中にマル チセレクターを 1342 またはななめ方向に押すと画面をスクロールし て、見たい部分に移動できます。W ボタンを押すと画像を縮小表示しま す。 画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画
画像合成の手順は次の通りです。 1 [画像合成]を選んでマルチセレクターの 2 を押す • 画像編集メニュー画面で[画像合成]を選んで 2 を押すと、右のような画面が表示され、[画像 1] 欄がハイライト表示されます。 2 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • Jボタンを押すと表示されるRAW画像のサムネイ ル一覧から、1 コマ目の画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表 示します。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 示され、スロットやフォルダーを切り換えられます(0 180)。 3 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像が 1 コマ目に設定 され、[画像 1]欄にプレビューが表示されます。 4 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手順 2 ∼ 3 と同じ手 順で 2 コマ目の画像を選びます。 5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画像 2]を合成した 画像が表示されます。プレビュー欄で確認しなが ら、合成画像の明るさが適正になるように、 [画
6 [プレビュー]欄に移動する • 4 または 2 を押して、プレビュー欄に移動します。 • 合成画像を確認せずに画像を保存したいときは、 [保存]を選んで J ボタンを押してください。 7 合成画像を確認する •[合成]を選び、J ボタンを押すと、合成画像の 確認画面が表示されます。 • 設定をやり直したいときは、W を押してくださ い。手順 5 の画面に戻ります。 8 合成画像を保存する • もう一度 J ボタンを押すと、合成画像が保存さ れ、合成画像が表示されます。 D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラや RAW 以外の 画質モードで撮影した画像は選べません。 •[記録ビットモード]が同じ RAW 画像のみ合成できます。 • 非表示設定されている画像は選べません。 • 合成時に RAW を含む画質モードが選ばれている場合、元画像と同じ記録ビットモードになります。ま た、記録方式は合成時のカメラの設定になります。 • 合成時の画質モードが JPEG の場合、[JPEG 圧縮]は[サイズ優先]になります。 • 合成画像の
RAW 現像(パソコンを使わずにRAW画像 を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画質モード[RAW]または[RAW+FINE]、[RAW+NORMAL]、[RAW+BASIC] (0 89)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 [RAW 現像]を選んでマルチセレクターの 2 を押す • 画像編集メニュー画面で[RAW 現像]を選んで 2 を押すと、RAW 画像がサムネイル表示されま す。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して RAW 現像する画像を 選んで J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表 示します。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表示され、スロットやフォルダーを切り換えられま す(0 180)。 3 [画質モード](0 89)、[画像サイズ](0 92)、[ホワイトバランス] (0 125)、[露出補正](0 113)、[ピクチャーコントロール](0 141)、 [高感度ノイズ低減](
4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタンを押すと、JPEG 画像を 保存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存されます。 • キャンセルして画像編集メニューに戻るときは、 G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 •[ホワイトバランス]で[AUTO]を選んだ場合、撮影時の[AUTO]の設定([AUTO1 標準]もし くは[AUTO2 電球色を残す]のいずれか)になります(0 126)。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、 [ホワイトバランス]を選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは異なります。 • RAW 現像の[ピクチャーコントロール]では、調整時のグリッド表示はできません (0 145)。 リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。SD カードを 2 枚
3 記録先のスロットを選ぶ • 1または3を押してスロットを選んでJボタンを 押します。 4 [画像サイズの設定]を選んで 2 を押す 5 作成したいサイズを選ぶ • 画像サイズのピクセルはそれぞれ次のようになり ます。 画像サイズ ピクセル A B C D j 1920 × 1280 1280 × 856 960 × 640 640 × 424 320 × 216 • 1 または 3 で、画像サイズを選んで J ボタンを押します。 6 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、画像の選択画 面が表示されます。 7 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、リサイズしたい画 像を選びます。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示 します。 • D ボタンを押しながら 1 を押すと[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表示され、スロットやフォルダーを切り換えられま す(0 180)。 U 289
8 設定する W ボタン • W ボタンを押して設定します、設定すると 8 が表示されます。もう一度 W ボタンを押 すと、8 が消えます。 • リサイズする画像全てに設定したら、J ボ タンを押します。 9 リサイズ画像を作成する • 1 または 3 で、[はい]を選んで J ボタンを押すと、リサイズ画像が保存されます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 89)は、元画像の画質モードが RAW を含む画質モードのときは[FINE] [NORMAL] 、 [BASIC]のときは元画像と同じ画質モードになります。 になり、 [FINE]、 簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー コントラストと色の鮮やかさを高めた画像を簡単に作成できます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、画像の暗い部分を明 るく補正したり、コントラストと彩度(色の鮮やかさ)を高め たりします。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、効果の度合いを[強 め]、 [標準]、 [弱め]から選べます。効果の度合
傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影したような画像になりま す。魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効果は大きくなり、4 魚眼効果を調節する キャンセルする 魚眼効果を実行して 画像を保存する を押すほど小さくなります。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 魚眼効果の画像が記録されます。 塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成できます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 塗り絵処理前 U 292 塗り絵処理後
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風の画像を作成で きます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押して[色の濃さ]を選 んでから、2 を押すと色が濃くなり、4 を押すと薄くなりま 色の濃さを変える す。 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選んでから、2 を押す 線の濃さを変える キャンセルする カラースケッチ画像を 保存する と線が濃くなり、4 を押すと薄くなります。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 カラースケッチ画像が記録されます。 U 293
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、遠近感による 被写体のゆがみを補正します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を変更できま アオリ効果を 調節する キャンセルする アオリ効果を実行して 画像を保存する す。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 U 294 アオリ効果処理後
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果には、高いところか ら見下ろして撮影した画像が適しています。 横位置で撮影した画像の場合、マルチ セレクターの1または3を押して枠を 動かし、ぼかさないではっきりと見せ る範囲を選びます。 ぼかさない範囲 ぼかさない範囲を 決める 縦位置で撮影した画像(0 267)の場 合、4 または 2 を押して枠を動かし、 ぼかさないではっきりと見せる範囲を 選びます。 ぼかさない範囲 プレビューを 表示する キャンセルする ミニチュア効果を実行 して画像を保存する X プレビューが表示され、効果を確認できます。 K 編集中の画像を保存せずに、1 コマ表示モードに戻ります。 ミニチュア効果の画像が記録されます。 U 295
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べて表示して、画像編集の効果を確認でき ます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ表示して J ボタンを押 したときのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(N が表示されている画 像)または画像編集の元画像のみを選べます。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、画像編集メ ニュー項目を表示します。 2 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを押す と、[編集前後の画像表示]画面を表示します。 3 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画像を右側に表示 します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の上に表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後 の画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 または 3 で 2 枚の元 画像を切り換えられます。 編集前 の画像 編集後 の画像 • X ボタンを押している間、選択中の画
O マイメニュー /m 最近設定した項目 [マイメニュー]画面が表示されます。 Gボタンを押して、タブのOアイコンを選ぶと、 G ボタン O マイメニュー:よく使うメニューを登録する 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、よく使う項目だけ を選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登録した項目は、削除したり、表 示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [O マイメニュー]画面で[マイメニュー登 録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで、マルチセレクター の 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押すと、選んだ メニューが一覧表示されます。 3 マイメニューに登録する項目を選ぶ • マイメニューに登録する項目を選んで J ボタンを 押します。 4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表示位置を選んで、 J ボタンを押します。 U 297
5 マイメニューに表示したい全ての項目を登 録する • L が表示されている項目は、すでにマイメニュー に登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、マイメニュー に登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録し J ボタンを押すと、 マイメニューに一覧表示されます。 ❚❚ 登録した項目を削除する 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェックボックスが M になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れます。 3 [選択終了]を選ぶ •[選択終了]を選んで J ボタンを押すと、確認画 面が表示されます。 4 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、選択した項目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [O マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表示されます。もう U 298 一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、J ボタンを押しま す。 3 選んだ項目を移動したい位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選んで、J ボタン を押すと、マイメニューの中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4 [O マイメニュー]画面に戻る G ボタン G ボタンを押すと、[O マイメニュー]画面 に戻ります。 ❚❚「マイメニュー」を「最近設定した項目」に変更する 1 [マイメニュー]画面で[このタブの機能変 更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マルチセレクター の 2 を押します。 2 [最近設定した項目]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で[最近設定した項 目]を選んで、J ボタンを押します。 •[マイメニュー]が[最近設定した項目]に切り替 わります。 •「最近設定した項目」の設定方法は、0 300 をご覧く U ださい。 29
m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる ❚❚「最近設定した項目」の設定方法 メニューを設定するたびに「最近設定した項目」に追加されま す。最大 20 項目まで登録されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表示されます。も う一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 A「最近設定した項目」から「マイメニュー」に戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選択すると、[このタブの機能変更]画面が表示さ れます。 [マイメニュー]を選んで J ボタンを押すと、「マイメニュー」に切り替わります。 U 300
n資 料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使うときに役立つ 情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしいときや警告メッセージが表示さ れたときの対処方法についても説明しています。 使用できるレンズ CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。とくに G タイプ・D タイプレン ズは、カメラの機能を最大限に引き出すことができます。 使用できる CPU レンズ一覧※ 1 モード フォーカスモード AF レンズ※ 2 G タイプレンズ、D タイプレンズ、 AF-I レンズ、AF-S レンズ PC-E NIKKOR シリーズ PC マイクロ 85mm F2.
A CPU レンズ、G タイプレンズ、D タイプレンズの見分け方 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが付いており、絞りリン グがありません。D タイプレンズには「D」マークが付いています。 CPU 信号接点 CPU レンズ 絞りリング G タイプレンズ D タイプレンズ A AF-S/AF-I テレコンバーターについて AF-S/AF-I テレコンバーターは、AF-S レンズと AF-I レンズ専用のテレコンバーターです。使用できるレ ンズは、次の通りです。 AF-S VR ED 70–200mm f/2.8G AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II AF-S ED 80–200mm f/2.8D AF-S VR マイクロ ED 105mm f/2.8G ※ 1 AF-S VR ED 200mm f/2G AF-S VR ED 200–400mm f/4G ※ 2 AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II ※ 2 AF-S VR ED 300mm f/2.
使用できる非 CPU レンズ一覧※ 1 非 CPU レンズは、マニュアルフォーカスレンズなど CPU を内蔵していないレンズです。 モード フォーカスモード AF レンズ AI-S、AI、AI 改造レンズ、 シリーズ E レンズ※ 2 メディカル 120mm f/4 (オート フォーカス) × 撮影モード M 3D-RGB RGB 中央部 重点測光 / スポット測光 ○※ 4 × ○※ 5 ○※ 6 A M フォーカス A、M (マニュアル 以外 エイド フォーカス) ○※ 3 ○ × 測光モード マルチパターン 測光 × ○ ○ × ○※ 7 × × × レフレックスレンズ × × ○ × ○※ 4 × × ○※ 6 PC ニッコール AI-S、AI テレコンバーター※ 10 ベローズ PB-6 ※ 12 × ○※ 8 ○ × ○※ 9 × × ○ × ○※ 11 ○ × ○※ 4 × ○※ 5 ○※ 6 × ○※ 11 ○ × ○※ 13 × × ○ オート接写リング (PK-11
D 使用できないレンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを破損しますので ご注意ください。 • AF テレコンバーター TC-16AS AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) • フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ (400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) • フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) • 2.1cm f/4 • K2 リング • ED180–600mm f/8(製品 No.174041 ∼ 174180) • ED360–1200mm f/11 (製品 No.174031 ∼ 174127) • 200–600mm f/9.5(製品 No.280001 ∼ 300490) • F3AF 用(AF80mm f/2.8、AF ED200mm f/3.5、テレコンバーター TC-16S) • PC28mm f/4(製品 No.180900 以前の製品) • PC35 mm f/2.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 • 内蔵フラッシュには、16mm から 300mm までの CPU レンズが使用できます。 -ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 -撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 -マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 -次の AF レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影距離に制限があります。 レンズ ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED ● 焦点距離 18mm では撮影距離 1.
D 赤目軽減モードについてのご注意 レンズの種類によっては、赤目軽減ランプの光がさえぎられ、フラッシュ撮影時に充分な赤目軽減効 果が得られない場合があります。 D AF 補助光撮影に制限のあるレンズについてのご注意 AF 補助光を使用できるレンズの焦点距離は 24 ∼ 200mm です。このうち、AF 補助光撮影に制限のある レンズは次の通りです。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II Ai AF Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.8D ED AF-S Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.8D IF-ED Ai AF VR Zoom-Nikkor 80–400mm f/4.5–5.
A レンズの画角と焦点距離について D7000 ではさまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズが使用できます。ただし、これらのレンズを D7000 に装着したときの画角は、レンズに表記されている焦点距離の 1.5 倍のレンズに相当する画角に なります。これは 35mm 判カメラの撮影画面サイズ(36 × 24mm)に対して、D7000 の撮影画面(約 23.6 × 15.6mm)が小さいためです。 例:D7000 に 24 mm のレンズを装着した場合の画角は、35mm 判カメラ換算でおおよそ 36 mm の焦 点距離となります。 35mm 判撮影画面サイズ (36 × 24mm) 画面対角線 レンズ D7000 の撮影画面サイズ (約 23.6 × 15.
使用できるスピードライト(別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライトとの組 み合わせで、さまざまな機能が利用できます。 別売スピードライトをカメラに装着するには 1 アクセサリーシューカバーを取り外す 2 別売のスピードライトをアクセサリーシューに取り 付ける • SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 などのセーフ ティーロックピン付きのスピードライトを取り付けると、ス ピードライトが不用意に外れるのを防止できます。 • スピードライトの取り付け方は、お使いになる各スピードラ イトの使用説明書をご覧ください。 A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利用できます。 D 他社製フラッシュについてのご注意 n 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アクセサリーシュー部の接 点をショートさせてしまうもの)を使用しないでください。カメラの正常な機能が発揮できないだけ でなく、カメラおよびフラッシュのシンクロ
ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS) について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピードライトとカ メラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードライト撮影に新たな可能性を開 く、様々な機能を提供します。 ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト ❚❚ SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400、SB-R200 の主な仕様 SB-900※1 34/48 (照射角 35mm、 ガイドナンバー (ISO 100・m/ スタンダード ISO 200・m、20 ℃) 配光時) ※1 SB-800 38/53 (照射角 35mm 時) SB-700 28/39 (照射角 35mm、 スタンダード 配光時) SB-600 SB-400 SB-R200 ※2 21/30 10/14 30/42 (照射角 35mm 時) カメラのホワイトバランスを v(オート)または N(フラッシュ)に設定し、SB-900 用カラー フィルターを装着して撮影すると、カメラが自動的にフィルターを識別し、最適なホワイトバラン ス
SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400、SB-R200 との組 み合わせで使用できる機能 スピードライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400、SB-R200 を使用する場 合、スピードライトとレンズの組み合わせによって次の機能が使用できます。 アドバンストワイヤレスライティング 1 灯のみで使用 スピードライト AA A GN M RPT 機能 発光モード i-TTL REAR Y i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 絞り連動外部自動調光 外部自動調光 距離優先マニュアル発光 マニュアル発光 リピーティングフラッシュ 主灯として使用 SB-900 SB-900 SB-700 SB-600 SB-400 SB-700 SU-800※1 SB-800 SB-800 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 ○ ○ ○ ○※ 3 ○ ○※ 3 ○ ○※ 4 ○※ 5 ○※ 5 ○※ 4 ○※ 5 ○ ○ ○ ○ ○ ○※ 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ オート FP ハイスピード シンクロ※ 7 ○ ○ ○ F
その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光撮影 となります。TTL にセットすると、カメラのシャッターボタンはロックされ、撮影でき ません。装着レンズによって機能が変わることはありません。 区分 スピードライト A 外部自動調光 ○ M マニュアル発光 ○ G マルチフラッシュ ○ REAR※ 4 後幕シンクロ ※1 SB-80DX SB-28DX ○ SB-50DX ※1 ○ SB-28 SB-26 SB-25 SB-24 SB-30 SB-27※ 2 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SB-23 SB-29※3 SB-21B※ 3 SB-29S※3 ○ ○ ○ 撮影モードを P、S、A、M に設定し、内蔵フラッシュを収納した状態にして内蔵フラッシュが光ら ないようにしてください。内蔵フラッシュが自動的に上がって光ることがあるため、その他の撮影 モードは使用しないでください。 ※2 D7000 と SB-
• スピードライト SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の使用時に、AF 補助光の照射条件が満たされると、スピードライト側の AF 補助光を自動的に照射し ます。 • スピードライト SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズに対応しています。各焦点距離 ですべてのフォーカスポイントを照射しますが、オートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次 の図の通りです(他のフォーカスポイントが選ばれたときも AF 補助光は照射しますが、十分に照射 されない場合があります) 。 17 ∼ 19mmの場合 20 ∼ 105mmの場合 106 ∼ 135mmの場合 • スピードライト SB-800、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の AF 補助光は、24 ∼ 105mm までの AF レンズに対応しています。各焦点距離で照射とオートフォーカス可能なフォー カスポイントは、次の図の通りです。 24 ∼ 34mmの場合 35 ∼ 49mmの場合 50 ∼ 105mmの場合 •
A インフォ画面のフラッシュモード表示について インフォ画面のフラッシュモードでは、別売のスピードライト使用時の発光方式が、次のように 表示されます。 通常発光 FP 発光(0 247) i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 絞り連動外部自動調光(AA)※ 外部自動調光(A) 距離優先マニュアル発光(GN) マニュアル発光 リピーティング発光 — アドバンストワイヤレスライティング ※ SB-900、SB-800 使用時のみ n 313
使用できるアクセサリー D7000 には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳しくは最 新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15(0 22、24) ニコンデジタルカメラ D7000 用のバッテリーです。 • バッテリーチャージャー MH-25(0 22) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 用のチャージャーです。 • マルチパワーバッテリーパック MB-D11 電源 MB-D11 には縦位置シャッターボタンとメインコマンドダイヤル、サブコマンドダイ ヤル、マルチセレクター、AE/AF ロックボタンが装備されているので、縦位置での撮 影に便利です。カメラ本体の MB-D11 用接点カバーを取り外して装着します。 • パワーコネクター EP-5B、AC アダプター EH-5a ※ AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定して電源を供給で きます。 - このカメラは、カメラ本体と ACアダプターを接続するためにパワーコネクターEP-5B が必要です。カメラとパワーコネクタ
• 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡単に取り換えるこ とができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、+ 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が 用意されていますが、いずれもこのカメラの視度調節ダイヤルが基準位置(− 1m − 1) の場合の値です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り付けてお選びくだ さい。このカメラには視度調節機能がついています(− 3 ∼+ 1m − 1)ので、この範 囲外の視度補正が必要なときにお使いください。なお、接眼補助レンズを使用してい る場合は、接眼目当ては使用できません。 ファインダー用 アクセサリー • マグニファイングアイピース DK-21M このカメラのファインダー倍率を約 1.17倍(50 mm F 1.4レンズ使用時・∞・− 1.
• Capture NX 2 ※ 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。ホワイトバランス調整やカ ラーコントロールポイントなどさまざまな機能を備えています。 • Camera Control Pro 2 ※ ニコンデジタル パソコンからカメラを操作して静止画や動画を撮影したり、撮影した画像を直接ハー カメラ専用 ドディスクなどへ保存したりできる、カメラコントロール用ソフトウェアです。 ソフトウェア ※ 必ず最新版にバージョンアップしてお使いください。お使いのパソコンがインターネッ トに接続されていれば、ソフトウェアの起動時にニコンメッセージセンター(Nikon Message Center)が自動的に更新情報をチェックします。 • 対応 OS については、当社ホームページのサポート情報(0 xvi)でご確認ください。 ボディー キャップ • ボディーキャップ BF-1B、BF-1A レンズを取り外したカメラボディーに取り付けることにより、ゴミやほこりの付着を 防ぎ、カメラ内部を保護します。 • リモコン ML-L3 ワイヤレスでシャッターをきることができ、記念写真などに便利です。また、
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 カメラのバッテリー室カバー(q)とパワー コネクターカバー(w)を開ける 2 パワーコネクター EP-5B を入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注意しながら入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをパワーコネクター側 面で押しながら、パワーコネクターを奥まで入れると、バッ テリーロックレバーがパワーコネクターに掛かり、パワーコ ネクターがロックされます。 3 カメラのバッテリー室カバーを閉じる • パワーコネクターのコードがパワーコネクターカ バーを開けた部分から出るように注意して、バッ テリー室カバーを閉じます。 4 パワーコネクターと AC アダプターを接続する • 電源コードの ACプラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口に差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラグを差し込みま す(r)。 • パワーコネクタ
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してください。バッテリー を取り出す前には、カメラの電源が OFF になっていることを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。海辺でカ メラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取り、よく乾かしま カメラ本体 す。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入りこむと故障の原因となります。 この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払います。スプレー缶 レンズ・ タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹 ミラー・ き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油 ファインダー 脂などの汚れは、柔らか
ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング) レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にあるローパスフィルターにゴミやほ こりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを 作動させると、ローパスフィルターを振動させてゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源の ON/OFF 時に 自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサークリーニング] から操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正位置(カメラを横 位置で構えるときの向き)にしてイメージセンサークリーニ ングを行ってください。 2 [イメージセンサークリーニング]を G ボタン 選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[イメージセンサークリーニング]を選び ます。マルチセレクターの 2 を押すと、[イ メージセンサークリーニング]画面が表示さ れます。 3 [実行]を選ぶ •[実行]を選んで J ボタンを押すと、右の画面が 表示され、イ
• イメージセンサークリーニングが完了すると、右の画面が表 示されます。 ❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニングする 5 6 7 電源 ON で実行 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 OFF で実行 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 ON と OFF で 実行 8 実行しない 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作動します。 電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニングは作動しません。 1 [イメージセンサークリーニング]画面で [電源スイッチに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んでマルチセレクター [電源スイッチに連動]画面が表 の 2 を押すと、 示されます。 2 イメージセンサークリーニングの方法を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • イメージセンサークリーニング作動中にカメラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断 します。 • カメラの電源 ON 時に内蔵フラッシュの充電が行
ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 319)でゴミやほこりを取りきれないときは、ロー パスフィルターを次の手順でクリーニングできます。ただし、ローパスフィルターは非 常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けくださること をおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、フル充電したバッテリー、または別売のパワーコ ネクター EP-5B と AC アダプター EH-5a をお使いください。 1 カメラの電源を OFF にしてからレンズを取り外す レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニューで[クリーニン グミラーアップ]※を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、セットアップメニュー の[クリーニングミラーアップ]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 ※バッテリー残量表示が J(60%)以下の 場合、このメニュー項目は操作できません。 3 J ボタンを押す • クリーニングミラーアップの待機状態になります。 • 液晶モニター、表示パネル、ファインダー内表示に右のよ うに表示され
5 ローパスフィルターに光が当たるようにカメラを 持ち、ゴミやほこりが付いていないかどうかを点検 する • ゴミやほこりが付いていない場合は、手順 7 にお進みください。 6 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりをブロ アーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで ローパスフィルターの表面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス 機関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこ すったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源の供給がなくな ると、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防 ぐために、次の点にご注意ください。 • 作業中に電源を OFF にしないでください。 • 作業中にバッテリーや AC アダプターを取り外さないでください。 • ミ
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃や振動を加えると、破 損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品がさびついて しまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故障の原因となります。 カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてからお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録データが消滅したり、撮 影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでください。過度の光照射 は撮像素子の褪色・焼き付きを
● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管してください。ナフタリ ンや樟脳の入ったタンスの中、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車内、使用しているストー ブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因になります。 ● 長期間使用しないときは、バッテリーを取り出し、乾燥剤と一緒に保管する カメラを長期間使用しないときは、バッテリーの液もれなどからカメラを保護するために、必ずカメラ からバッテリーを取り出しておいてください。保管する際は、カメラをポリエチレン袋などに乾燥剤と 一緒に入れておくとより安全です。ただし、皮ケースをビニール袋に入れると、変質することがありま すので避けてください。バッテリーは高温、多湿となる場所を避けて保管してください。乾燥剤(シリ カゲル)は湿気を吸うと効力がなくなるので、ときどき交換してください。カメラを長期間使用しない まま放置しておくと、カビや故障の原因となることがあるので、月に一度を目安にバッテリーを入れ、カ メラを操作することをおすすめします。 ● バッテリーや AC アダプターを取り外すときは、必ず
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破裂したりするおそれが あります。次の使用上の注意をお守りください。 • バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れる。 • バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので注意する。 • バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 • 必ず指定のバッテリーを使う。 • バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 • カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付ける。 ● 撮影前にバッテリーをあらかじめ充電する 撮影前にバッテリーを充電してください。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電されていません。 ● 予備バッテリーを用意する 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用意ください。特に、海外の地域によってはバッテリー の入手が困難な場合があるので、ご注意ください。 ● 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、予備のバッテリーを用意する 低温時に消耗したバッテリーを使用すると、カメラが作動しない
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめています。表の 見方は次の通りです。 ● :設定できます。ツーボタンリセット(0 165)で初期設定に戻ります。 ◎ :設定できます。カスタムメニュー[カスタムメニューのリセット](0 230)で 初期設定に戻ります。 ○ :設定できます。撮影モードを切り換えると、初期設定に戻ります。 △ :設定できます。撮影メニュー[撮影メニューのリセット](0 223)で初期設定 に戻ります。 − :設定できません。 ❚❚ 撮影モード i、j、P、S、A、M、k、l、p、m、n、o i j P S A M k l p m n o 記録フォルダー設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ファイル名設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ スロット 2 の機能 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 画質モード ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △
M k l p m n o ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ● ● ● ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ カスタムメニュー 撮影関連の設定 i j P S ファインダー撮影時の AF モード ● ○ ● ○ ● ● ファインダー撮影時の ● ○ ● ○ ● ● ○ ● ○ ● ○ AF エリアモード ライブビュー / 動画撮影時の AF モード ライブビュー / 動画撮影時の AF エリアモード AE ロックのホールド状態 A ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● プログラムシフト − − ● − − − − − − − − − 測光モード − − ● ● ● ● − − − − − − 露出補正 − − ● ● ●
カスタムメニュー d1:電子音設定 d2:格子線の表示 d3:ISO 感度表示と簡易設定 d4:ファインダー内警告表示 d5:インフォ画面のガイド表示 d6:低速連続撮影速度 d7:連続撮影コマ数 d8:連番モード d9:インフォ画面の表示設定 d10:イルミネーター点灯 d11:露出ディレーモード d12:フラッシュ使用推奨表示 d13:MB-D11 電池設定 d14:電池の使用順序 e1:フラッシュ撮影同調速度 e2:フラッシュ時シャッター スピード制限 e3:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 e4:モデリング発光 e5:オートブラケティングの セット e6:BKT の順序 f1:D スイッチの機能 f2:OK ボタンの機能 ( 撮影モード ) f3:Fn ボタンの機能 f4:プレビューボタンの機能 f5:AE/AF ロックボタンの機能 f6:コマンドダイヤルの設定 f7:ボタンのホールド設定 f8:カードなし時レリーズ f9:インジケーター表示の + / −方向 f10:MB-D11 の 4 ボタンの機能 n 328 i j P S A M k l p m n
撮影メニュー ❚❚ 撮影モード r、s、t、u、v、w、x、y、z、0、1、2、3 r s t u v w x y z 0 1 2 3 記録フォルダー設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ファイル名設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ スロット 2 の機能 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 画質モード ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ 画像サイズ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ ● △ JPEG 圧縮 RAW 記録 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ホワイトバランス − − − − − − − − − − − − − ピク
r s t u v w x y z 0 1 2 3 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ − − − − ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ a8:ライブビュー / 動画撮影時の ● ○ AF ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ ● ○ ◎ b1:ISO 感度設定ステップ幅 b2:露出設定ステップ幅 b3:露出補正簡易設定 b4:中央部重点測光範囲 b5:基準露出レベルの調節 c1:半押し AE ロック c2:半押しタイマー c
e1:フラッシュ撮影同調速度 e2:フラッシュ時シャッター スピード制限 e3:内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 カスタムメニュー e4:モデリング発光 e5:オートブラケティングの セット e6:BKT の順序 f1:D スイッチの機能 f2:OK ボタンの機能 ( 撮影モード ) f3:Fn ボタンの機能 f4:プレビューボタンの機能 f5:AE/AF ロックボタンの機能 f6:コマンドダイヤルの設定 f7:ボタンのホールド設定 f8:カードなし時レリーズ f9:インジケーター表示の + / −方向 f10:MB-D11 の 4 ボタンの機能 r s t u v w x y z 0 1 2 3 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
初期設定一覧 再生、撮影、カスタム、セットアップの各メニューの初期設定は次の通りです。ツーボ タンリセット(0 165)、撮影メニュー[撮影メニューのリセット](0 223)、または カスタムメニュー[カスタムメニューのリセット](0 230)を行うと、それぞれ別の 項目の設定をリセットできます。ツーボタンリセットで初期設定に戻る項目について は、 「基本的な機能を初期設定に戻す(ツーボタンリセット)」 (0 165)をご覧ください。 ❚❚ 再生メニューの初期設定 再生メニュー項目 [再生フォルダー設定](0 215) 初期設定 D7000 [撮影直後の画像確認](0 220) しない [削除後の次再生画像](0 220) 後ろのコマ [縦位置自動回転] (0 221) しない [スライドショー] (0 222) [インターバル設定] (0 222) 2秒 ❚❚ 撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、撮影メニューの[撮影メニューのリセット]を行います (0 223)。 撮影メニュー項目 初期設定 [ファイル名設定] (0 226) DSC (0 93) [スロット
[多重露出](0 166) 設定解除※ 1 [動画の設定](0 61) [動画の画質](0 61) [録音設定] (0 61) 1920 × 1080 24fps 高画質 マイク感度 オート (A) スロット 1 [動画記録先](0 62) [動画のマニュアル設定] (0 62) しない [インターバルタイマー撮影] (0 170) 設定解除※ 2 [リモコンモード設定](0 84) 2 秒リモコン ※ 1[撮影メニューのリセット]を行うと、全ての撮影メニューで初期状態(解除、コマ数:2、自動ゲイ ン補正:する)にリセットされます。なお、多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから解除される まで[撮影メニューのリセット]を選択できません。 ※ 2[撮影メニューのリセット]を行うと、実行中のインターバルタイマー撮影は終了します。全ての撮 影メニューで初期状態(開始トリガー:即時スタート、時間間隔:1 分、設定:1 回× 1 コマ、撮影動 作:開始しない)にリセットされます。 ❚❚ カスタムメニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、カスタムメニューの[カスタムメニューのリセット]を行 い
カスタムメニュー項目 初期設定 c1 [半押し AE ロック](0 236) c2 [半押しタイマー](0 236) [セルフタイマー] (0 237) しない [時間] [撮影コマ数] 10 秒 1 0.
カスタムメニュー項目 f1 f2 f3 f4 f5 [D スイッチの機能](0 254) [OK ボタンの機能(撮影モード)] (0 254) [Fn ボタンの機能](0 255) 初期設定 D の点灯 / 消灯 フォーカスポイント中央リセット FV-L [プレビューボタンの機能](0 257) プレビュー [AE/AF ロックボタンの機能](0 257) AE-L/AF-L [コマンドダイヤルの設定](0 258) f6 [回転方向の変更] (0 258) [メインとサブの入れ換え](0 258) [絞り値の設定方法](0 259) [再生 / メニュー画面で使用](0 260) f7 [ボタンのホールド設定](0 261) f8 [カードなし時レリーズ](0 261) しない しない サブコマンドダイヤル しない しない レリーズ許可 f9 [インジケーター表示の+ / −方向](0 261) f10 [MB-D11 の 4 ボタンの機能](0 262) AE-L/AF-L ❚❚ セットアップメニューの初期設定 セットアップメニュー項目 初期設定 [ユーザーセッティン
撮影モード P(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、撮影モードが P のとき(0 69)の露出制御プログラム(ISO 100 の場合) を表しています。 ISO 100、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)の場合 12 13 11 9 10 14 F1 8 7 5 6 3 4 2 1 0 -1 -2 -4 -5 [ -3 測光範囲:EV 0 − 20 ] EV 16 1 6 15 / F1.4 17 18 19 20 F5.6 F8 F11 21 (絞り値) F2.8 F4 F1.
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせになる 前に、次の項目をご確認ください。 表示関連 ● ファインダー内がはっきり見えない 視度調節ダイヤルで調節してください。調節後も見え方が不充分な場合は、別売の接眼補助レ ンズをお使いください(0 33、315)。 ● ファインダー内が暗い バッテリー残量は充分ですか? バッテリーが入っていない場合や、入っていても残量が無い 場合は、ファインダー内が暗く表示される場合があります(0 22、35)。 ● ファインダー内や表示パネル、液晶モニターの表示が、すぐに消えてしまう カスタムメニュー c2[半押しタイマー]や c4[液晶モニターのパワーオフ時間]で、表示が消 えるまでの時間を設定できます(0 236、238) 。 ● 表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しない 下記の「デジタルカメラの特性について」をご覧ください。 ● 表示パネルやファインダー内の表示が薄い、表示が遅い 低温や高温のときは液晶表示の濃度が変わったり、応答速度が遅くなることがあります。 ● ファインダー内に線や模様が見える 液晶
撮影関連(全撮影モード共通) ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のため時間がかかる場合が あります。 ● シャッターがきれない • 残量のある SD カードが入っていますか?(0 29、36) • SD カードがロックされていませんか?(0 32) • 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれません(0 158) 。 • ピント表示(I)は点灯していますか? • G タイプレンズ以外の CPU レンズを装着している場合は、レンズの絞りリングを最小絞り (もっとも大きい数値)に設定しないとシャッターがきれません。表示パネルに B と表示さ れている場合、カスタムメニュー f6[コマンドダイヤルの設定]の[絞り値の設定方法]を [絞りリング]に設定すると、レンズの絞りリングで絞り値を設定できます(0 259)。 • CPUレンズが装着されていますか? なれません(0 304) 。 非CPUレンズは撮影モードAまたはM以外ではお使いに ● リモコンの送信ボタンを押しても撮影できない • リモコンの電池残量はあり
● AF エリアモードを変更できない フォーカスモードセレクトダイヤルが M(マニュアルフォーカス)になっていませんか?(0 102) ● 画像サイズを変更できない [画質モード]が[RAW]のときは、画像サイズを変更できません(0 90)。 ● 画像の記録に時間がかかる 撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]が[する]になっていませんか?(0 227) ● 画像がざらつく • ISO 感度が高くなっていませんか? ISO 800 以上の高感度で撮影する場合、撮影メニュー[高 感度ノイズ低減]を[強め]、[標準]、 [弱め]のいずれかに設定すれば、ざらつきを低減で きます(0 227) 。 ざらつきが発生しやすくなります。 撮影メニュー • シャッタースピードが1秒より低速な場合は、 [長秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影すると、ざらつきを低減できます(0 227)。 ● AF 補助光ランプが光らない • 次の場合、AF 補助光を照射しません。 - ファインダー撮影時のAFモードがAF-CまたはAF-Aで自動的にAF-Cが選ばれたとき(0 95) - ライブビュー / 動画撮影時 - オートエリア AF 以
● ライブビュー表示中や動画撮影時に画面にちらつきや横縞が生じる セットアップメニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地域の電源周波数に 合わせてください(0 265)。 ● ライブビュー表示中や動画撮影時に横帯状の明るい部分が生じる 撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光された場合には、画面の上部や下 部が明るくなったり、明るい横帯が発生することがあります。 ● 選択または設定できないメニュー項目がある 撮影モードによっては、設定できない機能があります。この場合、その項目は選択できません(0 326)。 撮影関連(撮影モード P、S、A、M) ● シャッターがきれない • CPUレンズが装着されていますか? れません(0 301) 。 非CPUレンズはA、M以外の撮影モードではお使いにな • 撮影モード M でシャッタースピードを A に設定し、そのまま撮影モードを S に変更した場 合は、シャッタースピードを再設定してから撮影してください(0 70) 。 ● シャッターがきれるのが遅い カスタムメニュー d11[露出ディレーモード]を[しない]にしてください(0 24
● 測光モードが変更できない AE ロック中は、測光モードを変更できません(0 112)。 ● 露出補正ができない 撮影モードが M の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの表示が変化するだけで、 シャッタースピードと絞り値は変化しません(0 113)。 ● 画像の一部が赤っぽくなる シャッタースピードを A にした場合など、長時間露出で撮影すると、画像の一部が赤っぽ くなることがあります。この現象は、撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定す ることで低減できます(0 227)。 ● 画像にむらが出る シャッタースピードを A にした場合など、長時間露出で撮影すると、画像の一部にむらが 出ることがあります。この現象は、撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定する ことで低減できます(0 227)。 再生関連 ● 画像の一部がチカチカと点滅する 画像情報の設定がハイライト表示になっています(0 181、217) 。 ● 画像と重なって文字が表示される 画像情報の設定が撮影情報表示になっています(0 181、217) 。 ● グラフが表示される ● 画像情報の設定が RGB ヒスト
● プリント指定ができない • SD カードがロックされていませんか?(0 32) • SD カードの空き容量が不足していませんか?(0 36) ● ダイレクトプリントができない ● RAW 画像はダイレクトプリントできません(0 204)。 RAW 画像をプリントできない • 画像編集メニューの[RAW 現像]などで RAW 画像から JPEG 画像を作成してからプリントし てください(0 287) 。 • RAW 画像はパソコンに転送してから、付属ソフトウェアや別売のCapture NX 2などのソフト 。 ウェアを使ってプリントしてください(0 316) ● 画像がテレビに映らない セットアップメニュー[ビデオ出力]が正しく設定されていますか?(0 264) ● 画像が HDMI 機器で再生できない ● 市販の HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください(0 213)。 HDMI-CEC 対応機器のリモコンから制御できない • セットアップメニューの[HDMI]の[機器制御]が[する]になっているか確認してくだ さい(0 214)。 • テレビ側の HDMI-CEC の設定について
警告メッセージ 表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセージの意味は次の通 りです。 こんなとき 表示パネル ファインダー 原因 B B (点滅) (点滅) H d レンズの絞りリングが最小絞 レンズの絞りリングを最小絞り りになっていません。 H d (点滅) (点滅) — (最も大きい値)にしてください。 27 35 • バッテリーが消耗していま • バッテリーを交換してください。 す。 • バッテリーを充電してください。 24 22 • バッテリーとの情報通信が • このバッテリーは使用できませ 370 ん。ニコンサービス機関にご相談 ください。 • 別売のマルチパワーバッテ • 極端に消耗したバッテリーを使 リーパック MB-D11 装着時 用している場合は、充電してくだ に、極 端 に 消 耗 し て い る さい。 Li-ion リ チ ャ ー ジ ャ ブ ル • カ メ ラ と 通 信 で き な い バ ッ テ バッテリー EN-EL15、また リーを使用している場合は、ニコ は カ メ ラ と 通 信 で き な い ン純正品の
こんなとき 表示パネル ファインダー 内表示 原因 対処方法 • ISO 感度を低くしてください。 • 撮影モードが P のときは市販の 0 105 315 ND フィルター(光量調節用)を 使用してください(S 、A のとき に下記の操作を行っても警告表 q q 被写体が明るすぎてカメラの 制御範囲を超えています。 示が消えない場合も同様に対応 してください) 。 • 撮影モードが S のときはシャッ 70 タースピードをより高速側に セットしてください。 • 撮影モードが A のときは絞りを絞 71 り込んで(より大きい数値にし て)ください。 • ISO 感度を高くしてください。 • 撮影モードが P のときはフラッ 105 155 シュを使用してください(S 、A のときに下記の操作を行っても r r 被写体が暗すぎて、カメラの 制御範囲を超えています。 警告表示が消えない場合も同様 に対応してください) 。 • 撮影モードが S のときはシャッ タースピードをより低速側に 70 セットしてください。 • 撮影モードが A のときは絞りを開 71 いて(よ
こんなとき 表示パネル ファインダー 内表示 原因 対処方法 • SD カードに記録されている画像 を削除して、SD カードに画像 n j • 画像を記録する空き容量が ありません。 (点滅) (点滅) • カメラが扱えるファイル数 をオーバーしています。 O (点滅) (点滅) 193 ファイルが保存可能な状態にし てください。必要な画像はパソ コンなどに転送してバックアッ プしてください。 • 新しい SD カードに交換してくだ さい。 O 0 もう一度シャッターボタンを押し てください。警告表示が解除され 撮影中に何らかの異常を検出 ない場合や、頻繁に警告が表示さ しました。 れる場合は、ニコンサービス機関 にご相談ください。 29 370 n 345
こんなとき 液晶モニター 原因 表示パネル 対処方法 0 SD カードが入って メモリーカードが入って いません。 このメモリーカードは 壊れている可能性がある ため、使用できません。 カードを交換して ください。 g S 禁止になっています。 Eye-Fi カードは書き込み 禁止の状態では使用でき ません。 359 • SD カードが壊れている可能 性があります。ニコンサービ ス機関にご連絡願います。 370 れていません。 フォーマットして 193 に画像ファイルが保存可能な 状態にしてください。必要な 画像はパソコンなどに転送し てバックアップしてくださ い。 (点滅) • 新しい SD カードに交換して ください。 29 • Eye-Fi カードのファームウェ アが最新版になっているか確 認してください。 275 W、 Eye-Fi カードをコン • 新しい SD カードに交換する O トロールできませ か、必要な画像をパソコンな 29 ん。 どに転送してバックアップし た後、カメラで Eye-Fi カード をフォーマットしてからご使 用ください。
こんなとき 液晶モニター 撮影画像が ありません。 原因 対処方法 0 • 撮影画像がありま せん。 • 画像が記録されている SD カー ドを入れてください。 29 • 再生するフォル ダーの指定に問題 • 再生メニューの[再生フォル ダー設定]で、表示可能な画 215 表示パネル — があります。 全ての画像が非表示に 設定されています。 — 像があるフォルダーを選択し てください。 記録されている画像 再生メニューの[非表示設定] が非表示設定されて で、画像の非表示設定を解除 いるために表示され してください。 ません。 216 • パソコンで編集し た画像など、DCF このファイルは表示 できません。 — 規格外の画像ファ イルのため再生で きません。 パソコンで編集された画像を 上書き保存しないでください。 — • 画像ファイルに異 常があるため再生 できません。 このファイルは選択 できません。 — 編集できない画像 です。 このカメラで撮影または編集 した画像しか画像編集できま • このカメラで撮影した動画し この動画は編集 できません。
こんなとき 液晶モニター インクを確認して ください。※ インクがありません。※ 原因 対処方法 0 インクに異常があり インクを確認した後、[継続] を選んで J ボタンを押して、 201 表示パネル — — ます。 インクを交換した後、[継続] インクがなくなりま を選んで J ボタンを押して、 した。 プリントを再開してください。 ※プリンターの使用説明書もあわせてご覧ください。 n 348 プリントを再開してください。 201
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D7000 型式 型式 レンズマウント 実撮影画角 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ ニコン F マウント (AF カップリング、AF 接点付) レンズの焦点距離の約 1.5 倍に相当、ニコン DX フォーマット 有効画素数 有効画素数 16.2 メガピクセル 撮像素子 方式 総画素数 23.6 × 15.6mm サイズ CMOS センサー 16.
レンズ • • DX レンズ:フル機能使用可 G または D タイプレンズ(IX ニッコールを除く):フル機能使用可(PC マイク ロニッコールを除く) • :3D-RGB マルチパターン G または D タイプ以外の AF レンズ(F3AF 用を除く) 測光 II を除く機能使用可 交換レンズ • P タイプレンズ:3D-RGB マルチパターン測光 II を除く機能使用可 • 非 CPU レンズ:撮影モード A、M で可、レンズ情報手動設定で RGB マルチパター ン測光、絞り値表示など使用可 (非 AI レンズは使用不可) • 開放 F 値が F5.
露出制御 i:オート、j:発光禁止オート、k:ポートレート、l:風景、p:こども スナップ、m:スポーツ、n:クローズアップ、o:夜景ポートレート、r: 夜景、s:パーティー、t:海・雪、u:夕焼け、v:トワイライト、w:ペッ 撮影モード 露出補正 ト、x:キャンドルライト、y:桜、z:紅葉、0:料理、1:シルエット、2: ハイキー、3:ローキー、P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S: シャッター優先オート、A:絞り優先オート、M:マニュアル、ユーザーセッティ ング U1、U2 に登録可能 範囲:± 5 段、補正ステップ:1/3、1/2 ステップ • AE、フラッシュブラケティング時、撮影コマ数:2 ∼ 3 コマ、補正ステップ: 1/3、1/2、2/3、1、2 ステップ • ホワイトバランスブラケティング時、撮影コマ数:2 ∼ 3 コマ、補正ステップ: オートブラケティング AE ロック ISO 感度 (推奨露光指数) アクティブ D- ライティング 1 ∼ 3 ステップ • アクティブ D- ライティングブラケティング時、撮影コマ数:2 ∼ 3 コマ、撮影 コマ数が 2 コマの場
フラッシュ 内蔵フラッシュ 調光方式 i、k、p、n、o、s、w 時:オートポップアップ方式による自動発光 P、S、A、M、0 時:押しボタン操作による手動ポップアップ方式 ガイドナンバー: (ISO 100・m、20 ℃) • 約 12(マニュアルフル発光時約 12) 2016 分割 RGB センサーによる以下の TTL 調光制御: • 内蔵フラッシュ、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 または SB-400 と、マル チパターン測光または中央部重点測光の組み合わせ時に、i-TTL-BL 調光可能 • 内蔵フラッシュ、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 または SB-400 と、スポッ ト測光の組み合わせ時に、スタンダード i-TTL 調光可能 絞り連動外部自動調光(AA) :SB-900、SB-800 と CPU レンズとの組み合わせ時 外部自動調光(A) :SB-900、SB-800、SB-28、SB-27、SB-22S などとの組み合 わせ時 距離優先マニュアル発光(GN) :SB-900、SB-800、SB-700 との組み合わせ時 i、k、p、n、s、
ライブビュー機能 レンズサーボ AF エリアモード フォーカス 動画機能 測光方式 測光モード 記録画素数 / フレームレート 最長記録時間 ファイル形式 映像圧縮方式 音声記録方式 録音 • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S) 、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(M) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 AF またはターゲッ ト追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF 可能) 撮像素子による TTL 測光方式 マルチパターン測光 •[ビデオ出力]が[NTSC]の場合 -1920 × 1080(24p(23.976fps)) -1280 × 720(30p(29.97fps)) -1280 × 720(24p(23.976fps)) -640 × 424(30p(29.97fps)) •[ビデオ出力]が[PAL]の場合 -1920 × 1080(24p(23.
電源 使用電池 バッテリーパック AC アダプター 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15(1 個使用) マルチパワーバッテリーパック MB-D11(別売) :Li-ion リチャージャブルバッ テリー EN-EL15 1 個使用。単 3 形電池 ( アルカリ電池、ニッケル水素充電池、リ チウム電池)6 本使用 AC アダプター EH-5a(パワーコネクター EP-5B と組み合わせて使用)(別売) 1/4 (ISO 1222) 大きさ・質量 大きさ(W × H × D) 約 132 × 105 × 77 mm 約 780 g(バッテリーおよび SD メモリーカードを含む、ボディーキャップを除 く) 質量 約 690 g(本体のみ) 動作環境 温度 湿度 0 ∼ 40 ℃ 85%以下(結露しないこと) • 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、全て常温(20 ℃)フル充電バッテリー使用時のも のです。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。 • 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 バッテリーチャージャー
レンズ AF-S DX NIKKOR 18–105 mm f/3.5–5.6G ED VR 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX ニッコールズームレンズ(ニコ ンデジタル一眼レフカメラ[ニコン DX フォーマット]専用) 焦点距離目盛 18 mm–105 mm 1:3.5–5.
❚❚ AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR について • DX フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ専用です。 ED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、非球面レンズや良好なボ • ニコン独自の ケ味を再現する円形絞りの採用によりすぐれた光学性能、描写性能を発揮します。 • 手ブレ補正使用時、AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF 作動ボタンを押しても、手ブ レ補正は作動しません。 D カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意 • 撮影距離 0.6 m 以上で使用してください。 • ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。 ※ カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影になり、写 真に映り込む現象です。 デジタル一眼レフカメラ D5000/D3100/D3000 ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 18mm では撮影距離 2.5m 以上。 • 焦点距離 24mm では撮影距離 1.
A 付属アクセサリー • 67mm スプリング式レンズキャップ LC-67 • 裏ぶた • ソフトケース CL-1018 • バヨネットフード HB-32 レンズフードの取り付け方 A 使用できるアクセサリー • 67mm ネジ込み式フィルター • 裏ぶた LF- 1、LF-4 A 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について 広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オート フォーカス撮影時には注意が必要です。 以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。 1 フォーカスポイントに対して主要な被写体が小さい場合 〈人物〉 図のように、フォーカスポイント内に遠くの建物と近くの人物が混在するよ うな被写体になると、背景にピントが合い、人物のピント精度が低下する場 合があります。 2 絵柄がこまかな場合 〈花畑〉 図のように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被写体になると、オート フォーカスにとっては苦手な被写体になります。 このような時には・・・ 1、2 のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働かない場合、主要被写体と
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF) Version 2.0:各社のデジタルカメラで記録された画 • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像をプリントショップや家庭 像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 用プリンターで自動プリントするための記録フォーマットです。 • (Exif = Exchangeable image file format for digital still cameras) :デジタルカ Exif Version 2.
推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD メモリーカード SDHC SDXC メモリーカード※ 2 メモリーカード※ 3 SanDisk 製 1 GB、2 GB※ 1 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 東芝製 1 GB、2 GB※ 1 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB Panasonic 製 1 GB、2 GB※ 1 LEXAR MEDIA 社製 1 GB、2 GB※ 1 プラチナⅡシリーズ プロフェッショナル シリーズ 1 GB、2 GB※ 1 1 GB、2 GB※ 1 4 GB、6 GB、8 GB、 48 GB、64 GB 12 GB、16 GB、32 GB ― 4 GB、8 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 ― 32 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 32 GB ― ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応している必要があります。 ※ 2 SDHC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、お使い の機器が SDH
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 89)と画像サイズ(0 92)の組み合わせによって、8GB の SD カードに記録でき るコマ数、および連続撮影できるコマ数は、次のようになります※ 1。ただし、カードの種類や撮 影条件によって、コマ数は増減することがあります。 画質モード RAW(ロスレス圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW(ロスレス圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW(圧縮 RAW/14 ビット記録) FINE※ 3 NORMAL ※ 3 BASIC※ 3 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ — 約 15.5 MB — 約 19.4 MB — 約 13.6 MB — 約 16.7 MB L M S L M S L M S 約 7.8 MB 約 4.4 MB 約 2.0 MB 約 3.9 MB 約 2.2 MB 約 1.0 MB 約 2.0 MB 約 1.1 MB 約 0.
撮影可能コマ数(電池寿命)について カメラ単体または別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D11 装着時の撮影可能コ マ数(電池寿命)は、次の通りです。 •[CIPA 基準準拠※ 1] 約 1050 コマ(カメラ本体で Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15 使用時) 約 1050 コマ(MB-D11 を装着して EN-EL15 使用時) 約 650 コマ(MB-D11 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) 約 2100 コマ(MB-D11 を装着して EN-EL15 を 2 個使用時) •[当社試験条件※ 2] 約 4500 コマ(カメラ本体で EN-EL15 使用時) 約 4500 コマ(MB-D11 を装着して EN-EL15 使用時) 約 1700 コマ(MB-D11 を装着してアルカリ単 3 形電池使用時) 約 9000 コマ(MB-D11 を装着して EN-EL15 を 2 個使用時) ※ 1 初期設定条件で30秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に1往復フォーカシング動作をさ せて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。レリーズ 2 回につき 1 回内蔵フラッシュ
索 引 マーク・英数字 S(1 コマ撮影)....................................................... 7, 79 CL(低速連続撮影)................................. 7, 79, 80, 241 CH(高速連続撮影).........................................7, 79, 80 J(静音撮影)......................................................... 7, 79 E(セルフタイマー撮影)...............................7, 79, 82 4(リモコン撮影)..........................................7, 79, 84 MUP(ミラーアップ撮影)..............................7, 79, 87 i(オート)............................................................
BASIC.............................................................................................89 BKT の順序.................................................................253 Bulb(バルブ撮影).................................................... 74 B 型クリアマットスクリーン II ........................................349 Camera Control Pro 2 ...........................................200, 316 Capture NX 2............................................90, 149, 268, 316 CEC .......................................................
色の濃さ ( 彩度 )(ピクチャーコントロール)........ 144 カラースケッチ ........................................................ 293 印刷(プリント)...................................................... 201 カレンダー表示 ........................................................ 189 インジケーター表示の+ / −方向 ........................... 261 簡単レタッチ............................................................ 290 インターバル設定(スライドショー)................... 222 感度 .................................................................. 105, 227 インターバルタイマー撮影 ........
撮影直後の画像確認........................................ 179, 220 セピア(モノトーン).............................................. 282 撮影メニュー ............................................................223 セルフタイマー ........................................................ 237 撮影メニューのリセット .........................................223 セルフタイマー撮影 ........................................ 7, 79, 82 撮影モードダイヤル..................................................... 6 全押し(シャッターボタン)...............................
動画のマニュアル設定............................................... 62 ビビッド(ピクチャーコントロール)................... 141 動画編集...................................................................... 64 非表示設定................................................................ 216 統合表示.................................................................... 187 表示中の画像を削除する........................................... 48 同調シャッタースピード................................ 246, 247 表示パネル..........................................................
プロテクト ................................................................192 リサイズ.................................................................... 288 ヘルプ.......................................................................... 19 リセット...................................................165, 223, 230 編集前後の画像表示.................................................296 リピーティング発光モード..................................... 249 ポートレート(ピクチャーコントロール)............141 リモートコード .............................................
368
369
アフターサービスについて ❚❚ この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理について、さらにご質問がございましたらニコンカスタマーサポートセン ターまでお問い合わせください。 • ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い • お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認の上お問い合 わせください。 • より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」の所定の項目に ご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ承り書」は、コピーしていただ くと、繰り返しお使いいただけます。 ❚❚ 修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービス機関にご依頼ください。 • ニコンサービス機関につきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご覧ください。 • ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は最寄りの販売店、または ニコンサービス機関にご相談ください。 • カメラを修理に出される場合は、SD カ
ニコンカスタマーサポートセンター 行 FAX:03-5977-7499 【お問い合わせ承り書】 太枠内のみご記入ください お問い合わせ日: 年 月 日 お買い上げ日: 年 月 日 製品名: シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリー容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用の当社ソフトウェアの名称およびバージョン名: ご使用のアプリケーションソフト名: 問題が発生した時の症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※ このページはコピーしてお使いください。 ※ 整理番号:
Printed in Thailand 6MB10010-09