活用ガイド
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i
ISO
感度(
0
51
)と感度自動制御を設定します。
❚❚
感度自動制御
撮影モード
P
、
S
、
A
、
M
で使えます。感度自動制御機能は、設定した
ISO
感度で適正露出
が得られない場合に、カメラが自動的に
ISO
感度を変更する機能です。
•[する]にしたときは、
ISO
感度の制御条件を設定してください。
[感度自動制御]を[する]にすると、インフォ画面に
ISO-A
、
ファインダー内に
ISO-AUTO
が表示されます。
•
ISO-AUTO
マークが点灯している場合は、[
ISO
感度]で設定
した
ISO
感度で撮影されます。
•
ISO-AUTO
マークが点滅している場合は、設定した
ISO
感度で
は適正露出が得られないため、カメラが
ISO
感度を変更してい
ることを示しています。
ISO
感度設定
G
ボタン
➜
C
撮影メニュー
する
カメラが自動的に
ISO
感度を変更します。フラッシュ撮影時も、フラッシュの光量が
適正になるように感度自動制御が機能します。
• 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。
しない [
ISO
感度](
0
51
)で設定した
ISO
感度に固定されます。
制御上限
感度
ISO
感度が高くなると、低いときに比べて撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、む
ら、すじ)が発生する場合があります。感度自動制御では、
ISO
感度が高くなりすぎ
ないように上限感度(
200
∼
Hi 1
)を設定できます。
ISO
感度の下限は
100
になります。
低速限界
設定
撮影モード
P
または
A
で感度自動制御が働き始めるシャッタースピードを
1/2000
∼
1
秒から設定できます。また、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じて
シャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定します(
CPU
レンズ装着時の
み)。
•
ISO
感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出
を得るために、低速限界設定よりもさらにシャッタースピードが低速になります。
D
感度自動制御についてのご注意
•
ISO
感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。
• 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(
0
182
)の装着時にフラッシュモードをスロー
シャッターに設定していても、背景の明るさがより適正になるように感度自動制御が機能して
ISO
感
度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。