Dell Vostro 5391 サービスマニュアル 規制モデル: P114G 規制タイプ: P114G001
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標で す。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 08 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 コンピュータ内部の作業を始める前に........................................................................................................................... 6 ESD(静電気放出)保護......................................................................
ディスプレイアセンブリの取り外し.......................................................................................................................32 ディスプレイアセンブリの取り付け.......................................................................................................................34 電源アダプタポート.......................................................................................................................................................... 35 電源アダプタポートの取り外し.......................................................
電力管理.........................................................................................................................................................................67 POST Behavior(POST 動作).................................................................................................................................. 68 Virtualization Support(仮想化サポート)...............................................................................................................69 ワイヤレス..............................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に 記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための 注意事項をお読みください。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページ を参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスと
ったりするなど、目に見えない損傷が回路に発生することがあります。省電力および高密度設計の向上に向けて業界が前進する 中、ESD からの保護はますます大きな懸念事項となってきています。 最近のデル製品で使用されている半導体の密度が高くなっているため、静電気による損傷の可能性は、以前のデル製品よりも高く なっています。このため、以前承認されていたパーツ取り扱い方法の一部は使用できなくなりました。 ESD による障害には、「致命的」および「断続的」の 2 つの障害のタイプがあります。 • • 致命的 – 致命的な障害は、ESD 関連障害の約 20 %を占めます。障害によりデバイスの機能が完全に直ちに停止します。致命的 な障害の一例としては、静電気ショックを受けたメモリ DIMM が直ちに「No POST/No Video(POST なし/ビデオなし)」症状を 起こし、メモリが存在または機能しないことを示すビープコードが鳴るケースが挙げられます。 断続的 – 断続的なエラーは、ESD 関連障害の約 80 %を占めます。この高い割合は、障害が発生しても、大半のケースにおいて すぐにはそれを認識することができないこと
• • ウェアコンポーネントを実際に取り扱う前に、作業場所では常に発泡スチロールおよびその他のプラスチックなどのインシュ レータは敏感なパーツから最低 30 cm(12 インチ)離して置きます。 静電気を防止する梱包 – すべての ESD に敏感なデバイスは、静電気の発生しない梱包材で発送および受領する必要がありま す。メタルアウト/静電気防止袋の使用をお勧めします。なお、損傷した部品は、新しい部品が納品されたときと同じ ESD 保護 袋とパッケージを使用して返却される必要があります。ESD 保護袋は折り重ねてテープで封をし、新しい部品が納品されたとき の箱に同じエアクッション梱包材をすべて入れてください。ESD に敏感なデバイスは、ESD 保護の作業場でのみパッケージか ら取り出すようにします。ESD 保護袋では、中身のみ保護されるため、袋の表面に部品を置かないでください。パーツは常に、 手の中、ESD マット上、システム内、または静電気防止袋内にあるようにしてください。 敏感なコンポーネントの輸送 – 交換用パーツやデルに返却するパーツなど、ESD に敏感なパーツを輸送する場合には、安全に輸 送するた
2 コンポーネントの取り外しと取り付け 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 • • • • • #0 プラス ドライバー #1 プラス ドライバ #2 プラス ドライバ プラスチックスクライブ T-30 トルクス ドライバ メモ: #0 ドライバはネジ 0~1 用、#1 ドライバはネジ 2~4 用です。 ネジのリスト メモ: コンポーネントからネジを取り外す際は、ネジの種類、ネジの数量をメモし、その後ネジの保管箱に入れておくことをお 勧めします。これは、コンポーネントを交換する際に正しいネジの数量と正しいネジの種類を保管しておくようにするためで す。 メモ: 一部のコンピューターには、磁性面があります。コンポーネントを交換する際、ネジが磁性面に取り付けられたままにな っていないことを確認してください。 メモ: ネジの色は、発注時の構成によって異なります。 表 1.
コンポーネント ネジの種類 数 ハードドライブブラケッ ハードドライブ ト M3x3 4 ヒートシンク システム基板 M2x3 3 ヒンジ パームレストとキーボー ドアセンブリ M2.5x5 5 ヒンジブラケット ディスプレイ背面カバー とアンテナアセンブリ M2.
ベースカバー ベースカバーの取り外し 1.
1. ベース カバー上の 3 本の拘束ネジを緩めます。 2. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 4 本のネジ(M2x6)を外します。 3. プラスチック スクライブを使用して、ベースカバーをパームレストとキーボード アセンブリから取り出します。 4.
1. ヒンジが手前を向くようにしてコンピュータを置きます。 2. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに合わせて、所定の位置にはめ込みます。 3. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 4 本のネジ(M2x6)を取り付けます。 4. ベース カバーをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 3 本の拘束ネジを締めます。 1. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 バッテリー バッテリーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
1. バッテリーケーブルをシステム基板から外します。 2. バッテリをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 3. バッテリをシステム基板およびパーム レストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M1.6x4)を外します。 4.
1. バッテリーケーブルをシステム基板に接続します。 2. バッテリをパームレストとキーボード アセンブリーに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 3. バッテリをシステム基板およびパーム レストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M1.6x4)を取り付けます。 1. ベースカバーを取り付けます。 2. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: コイン型電池を取り外すと、BIOS セットアッププログラムの設定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型 電池を取り外す前に、BIOS セットアッププログラムの設定を書き留めておくことをお勧めします。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. コイン型電池ケーブルをシステム基板から外します。 2. コイン型電池ケーブルを配線ガイドから取り外します。 3. コイン型電池をパームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 コイン型電池の取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、コイン型電池の場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 1. コイン型電池をパームレストとキーボード アセンブリのスロットに貼り付けます。 2. コイン型電池ケーブルを配線ガイドを通して配線します。 3. コイン型電池ケーブルをシステム基板に接続します。 1. バッテリーを取り付けます。 2.
3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートデバイス M.2 2280 ソリッドステート ドライブの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3. バッテリーを取り外します。 次の図は、ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. ヒートシンクをシステム基板に固定している透明テープを剥がします。 2. ソリッドステート ドライブをシステム基板に固定しているネジ(M2x2.5)を外します。 3. ソリッドステート ドライブを引き出して、システム基板のソリッドステート ドライブ スロットから取り外します。 M.
次の図は、ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 1. ソリッドステート ドライブの切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブに合わせて、ソリッドステート ドライブを システム基盤のソリッドステート ドライブ スロットに差し込みます。 2. ソリッドステート ドライブをシステム基板に固定するネジ(M2x2.5)を取り付けます。 3. ヒートシンクをシステム基板に固定する透明テープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 M.2 2230 ソリッドステート ドライブの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. ヒートシンクをシステム基板に固定している透明テープを剥がします。 2. ソリッドステート ドライブ ブラケットをシステム基板に固定しているネジ(M2x2.5)を外します。 3. ソリッドステート ドライブ ブラケットを引き出して、システム基板のソリッドステート ドライブから取り外します。 4. ソリッドステート ドライブ を引き出して、システム基板のソリッドステート ドライブ スロットから取り外します。 M.
1. ソリッドステート ドライブの切り込みをソリッドステート ドライブ スロットのタブに合わせて、ソリッドステート ドライブを システム基盤のソリッドステート ドライブ スロットに差し込みます。 2. ソリッドステート ブラケットをシステム基板のソリッドステート ドライブに差し込みます。 3. ソリッドステート ドライブをシステム基板に固定するネジ(M2x2.5)を取り付けます。 4. ヒートシンクをシステム基板に固定する透明テープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. ヒートシンクをシステム基板に固定している透明テープを剥がします。 2. 降順(7>6>5>4>3>2>1)で、ヒートシンクをシステム基板に固定している 7 本の拘束ネジを緩めます。 3.
次の図は、ベース カバーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 1. ヒートシンクのネジ穴をシステム基板のネジ穴に合わせてセットします。 2. ヒートシンク上に表示されているシーケンシャルな順序で、ヒートシンクをシステム基板に固定する 7 本の拘束ネジを締めま す。 3. ヒートシンクをシステム基板に固定する透明テープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ファン ファンの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. I/O ボードケーブルをシステム基板と I/O ボードから外します。 メモ: このステップは、WWAN 構成が付属するコンピューターにのみ適用されます。 2. ファンをシステム基板に固定している 2 本のネジ(M2x3)を外します。 3. ファンをわずかに持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリから取り外します。 4.
1. ファンケーブルをシステム基板に接続します。 2. ファンのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 3. ファンをパームレストとキーボード アセンブリに固定する 2 本のネジ(M2x3)を取り付けます。 4. I/O ボードケーブルをシステム基板と I/O ボードに接続します。 メモ: このステップは、WWAN 構成が付属するコンピューターにのみ適用されます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. ラッチを開き、タッチパッド ケーブルをシステム基板から外します。 2. スピーカーケーブルをシステム基板から外します。 3. スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているテープをはがします。 4. スピーカー ケーブルの配線をメモしてから、スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリのルーティング ガイド から外します。 メモ: スピーカーを持ち上げる前にゴムグロメットの位置をメモします。 5.
1. 位置合わせポストとゴム製グロメットを使用して、スピーカーをパームレストとキーボード アセンブリのスロットにセットしま す。 2. スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーの配線ガイドに沿って配線します。 3. スピーカー ケーブルをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するテープを貼り付けます。 4. システム基板にスピーカーケーブルを接続します。 5. タッチパッド ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
次の図は、WLAN カードの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. ヒートシンクをシステム基板に固定している透明テープを剥がします。 2. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定しているネジ(M2x2.5)を外し、WLAN カード ブラケットを持ち上げて WLAN カードから外します。 3. WLAN カードからアンテナケーブルを外します。 4.
1. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。 2. WLAN カードの切込みを WLAN カード スロットのタブに合わせて、WLAN カードを傾けて WLAN カード スロットに差し込みま す。 3. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに合わせてセットします。 4. WLAN カード ブラケットを WLAN カードに固定するネジ(M2x2.5)を取り付けます。 5. ヒートシンクをシステム基板に固定する透明テープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード WWAN カードの取り外し メモ: この手順は、WWAN 構成が付属するコンピューターにのみ適用されます。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. バッテリーを取り外します。 次の図は、WWAN カードの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定しているネジ(M2x2.5)を外します。 2. WWAN カードを持ち上げて外す前に、WWAN カード ブラケットの位置合わせをメモします。 3. WWAN カードからアンテナケーブルを外します。 4.
1. WWAN カードの切込みを WWAN カード スロットのタブに合わせて、WWAN カードを傾けて WWAN カード スロットに差し込み ます。 2. アンテナ ケーブルを WWAN カードに接続し、WWAN カード ブラケットを WWAN カードに合わせます。 3. WWAN カード ブラケットを WWAN カードに固定するネジ(M2x2.5)を取り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 タッチパッド タッチパッドの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているテープをはがします。 2. ラッチを開き、タッチパッド ケーブルをシステム基板から外します。 3. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定している 3 本のネジ(M1.6x2)を外します。 4. タッチパッド ブラケットを持ち上げてパームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 5. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリに固定している 2 本のネジ(M1.6x2)を外します。 6.
1. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリのスロットに合わせてセットします。 2. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリに固定する 2 本のネジ(M1.6x2)を取り付けます。 3. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリのスロットに合わせてセットします。 4. タッチパッド ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定する 3 本のネジ(M1.6x2)を取り付けます。 5. タッチパッド ケーブルをシステム基板上のコネクタに差し込み、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 6. タッチパッドをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するテープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベースカバーを取り外します。 3.
1. 左右のディスプレイ ヒンジを I/O ボードおよびパームレストとキーボード アセンブリに固定している 2 本のネジ(M2x4)を取 り外します。 2. テープをはがし、プルタブを使ってモニタ ケーブルをシステム基板から外します。 3. ディスプレイ アセンブリをできる限り大きく開きます。 4.
ディスプレイアセンブリの取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、ディスプレイ アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 34 コンポーネントの取り外しと取り付け
1. パームレストとキーボード アセンブリをディスプレイ アセンブリに合わせてセットします。 2. 位置合わせポストを使用して、ディスプレイ ヒンジを閉じます。 3. 左右のディスプレイ ヒンジを I/O ボードおよびパームレストとキーボード アセンブリに固定している 2 本のネジ(M2x4)を取 り付けます。 4. モニタ ケーブルをシステム基板のコネクタに接続し、モニタ ケーブルをシステム基板に固定するテープを貼り付けます。 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベースカバーを取り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源アダプタポート 電源アダプタポートの取り外し 1. 2. 3. 4. 5.
1. 電源アダプタポートケーブルをシステム基板から外します。 2. 電源アダプタ ポートをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x3)を外します。 3.
1. 電源アダプタポートケーブルをシステム基板に接続します。 2. 電源アダプタ ポートをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 3. ディスプレイ ケーブル ブラケットをシステム基板に合わせてセットします。 4. ディスプレイ ケーブル ブラケットをシステム基板に固定するネジ(M2.5x3.5)を取り付けます。 5. 位置合わせポストを使用して、ディスプレイ ヒンジを閉じます。 6. 右のディスプレイ ヒンジをシステム基板に固定するネジ(M2x4)を取り付けます。 1. 2. 3. 4. 5. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 I/O ボード I/O ボードの取り外し 1. 2. 3. 4.
1. 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリに固定しているネジ(M2x4)を外します。 2. ディスプレイ ヒンジを 90 度の角度で開きます。 3. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定している透明テープをはがします。 4. I/O ボードケーブルを I/O ボードに固定しているテープを剥がします。 5. ラッチを開き、I/O ボードケーブルを I/O ボードから外します。 6. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定しているネジ(M2.5x2.5)を外します。 7. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x3)を外します。 8.
1. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリに合わせてセットします。 2. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M2x3)を取り付けます。 3. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定するネジ(M2.5x2.5)を取り付けます。 4. I/O ボード ケーブルを I/O ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 5. I/O ボード ケーブルを I/O ボードに固定するテープを貼り付けます。 6. I/O ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定する透明シートを貼り付けます。 7. 位置合わせポストを使用して、ディスプレイ ヒンジを閉じます。 8. 左のディスプレイ ヒンジをパームレストとキーボード アセンブリに固定しているネジ(M2x4)を取り付けます。 1. 2. 3. 4. ファンを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源ボタンボード 電源ボタンボードの取り外し 1.
2. 3. 4. 5. 6. ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 WLAN カードを取り外します。 ファンを取り外します。 I/O ボードを取り外します。 次の図は、電源ボタンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. 電源ボタン ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定しているネジ(M1.6x2)を外します。 2. 電源ボタン ボードをパームレストおよびキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M1.
1. 電源ボタン ボードのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリのネジ穴に合わせます。 2. 電源ボタン ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定するネジ(M1.6x2)を取り付けます。 3. 電源ボタン ブラケットのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリのネジ穴に合わせます。 4. 電源ボタン ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定するネジ(M1.6x2)を取り付けます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. I/O ボードを取り付けます。 ファンを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの取り外し メモ: この手順は、指紋認証リーダーが付属するコンピューターにのみ適用されます。 1. 2. 3. 4. 5. 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け
1. 指紋認証リーダー ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定しているテープをはがします。 2. ラッチを開いて、指紋認証リーダー ケーブルを指紋認証リーダー ボードから外します。 3. ラッチを開いて、指紋リーダーケーブルをシステム基板から外します。 4. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンを指紋認証リーダー ケーブルとともに持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから 取り外します。 5. 電源ボタン ブラケットをキーボードとパームレスト アセンブリに固定している透明シートをはがします。 6. 電源ボタン ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定している 3 本のネジを外します。 7. 電源ボタン ブラケットを持ち上げて、パームレストとキーボード アセンブリーから取り外します。 8. 電源ボタンをパームレストとキーボード アセンブリーに固定している 2 本のネジ(M1.6x2)を外します。 9.
コンポーネントの取り外しと取り付け
1. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンをパームレストとキーボード アセンブリーに合わせてセットします。 2. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンをパームレストとキーボード アセンブリーに固定するネジ(M1.6x2)を取り付けます。 3. 電源ボタン ブラケットのネジ穴をパームレストとキーボード アセンブリーのネジ穴に合わせます。 4. 電源ボタン ブラケットをパームレストとキーボード アセンブリに固定する 3 本のネジを取り付けます。 5. 電源ボタン ブラケットをキーボードとパームレスト アセンブリに固定する透明シートを貼り付けます。 6. 指紋認証リーダー ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 7. 指紋認証リーダー ケーブルを指紋認証ボードに接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 8. 指紋認証リーダー ボードをパームレストとキーボード アセンブリに固定するテープを貼り付けます。 1. 2. 3. 4. 5. 6.
システム基板 システム基板の取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブまたは M.2 2230 ソリッドステート ドライブ(いずれか該当する方)を取り外します。 WLAN カードを取り外します。 ファンを取り外します。 ヒートシンクを取り外します。 次の図は、システム基板の場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. I/O ボードケーブルをシステム基板に固定しているテープを剥がします。 2. ラッチを開き、I/O ボードケーブルをシステム基板から外します。 3. スピーカーケーブルをシステム基板から外します。 4. ラッチを開いて、指紋リーダーケーブルをシステム基板から外します。 5. ラッチを開き、タッチパッド ケーブルをシステム基板から外します。 6.
7. ラッチを開き、キーボード バックライト ケーブルをシステム基板から外します。 8. コイン型電池ケーブルをシステム基板から外します。 9. 電源アダプタポートケーブルをシステム基板から外します。 10. プルタブを使用して、ディスプレイケーブルをシステム基板から外します。 11. システム基板をパームレストとキーボード アセンブリーに固定しているネジ(M2x4)を取り外します。 12. システム基板のポートをゆっくりとパームレストとキーボード アセンブリのスロットから外し、システム基板を持ち上げて、 パームレストとキーボード アセンブリから取り外します。 システム基板の取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、システム基板の場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 1. システム基板のポートをパームレストとキーボード アセンブリのスロットに差し込み、システム基板のネジ穴をパームレストと キーボード アセンブリのネジ穴に合わせます。 2.
7. キーボード ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 8. タッチパッド ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 9. 指紋認証リーダー ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 10. システム基板にスピーカーケーブルを接続します。 11. I/O ボード ケーブルをシステム基板に接続し、ラッチを閉じてケーブルを固定します。 12. I/O ボードケーブルをシステム基板に固定するテープを貼り付けます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 電源アダプタ ポートを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 ファンを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 M.2 2280 ソリッドステート ドライブまたは M.
ディスプレイベゼルの取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、ディスプレイ ベゼルの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 ディスプレイ ベゼルをディスプレイ背面カバーに合わせて、ディスプレイ ベゼルを所定の位置にゆっくりとはめ込みます。 1. 2. 3. 4. 5. ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイパネル ディスプレイパネルの取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け
1. プラスチック スクライブを使って、ディスプレイ パネルの両側から SR テーププルタブをスライドさせて外します。 2. SR テープの小さいセクションを引き出します。 3. プラスチック スクライブの周りで SR テープを転がします。 メモ: SR テープが切れたり破れたりしないように、SR テープの小さいセクションのみ引き出して、スプライバーの周りで SR テープを転がしてください。 4. ディスプレイパネルを持ち上げて、ディスプレイ背面カバーから取り外します。 5. ディスプレイケーブルをディスプレイ背面カバーに固定しているテープを剥がします。 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け
1. SR テープから透明な保護フィルムを剥がします。 2. 両方の SR テープをディスプレイ背面カバーのプラスチックの端に合わせて貼り付けます。 3. SR テープから青色の保護フィルムを剥がします。 4. 上からディスプレイ パネルをディスプレイ背面カバーに合わせてセットします。 5. 加圧フィルムからリリース ペーパーを取り外します。 6. ディスプレイ パネルに加圧フィルムを貼り付けます。 7. プラスチック スクライブの平面になっている側またはドライバーの持ち手を使用し、加圧フィルムがピンクに変わるまで押し てこすります。 8. 加圧フィルムをディスプレイ パネルからはがします。 9. ディスプレイ ベゼルをディスプレイ背面カバーにセットし、所定の位置にはめ込みます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. ディスプレイ ベゼルを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイヒンジ ディスプレイヒンジの取り外し 1. 2.
6. ディスプレイベゼルを取り外します。 次の図は、ディスプレイ ヒンジの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1. ディスプレイ ヒンジをディスプレイ背面カバーに固定している 4 本の M2.5x2.5 ネジを外します。 2. ディスプレイヒンジをディスプレイ背面カバーに固定している 2 本の(M2x2)ネジを外します。 3.
1. ヒンジのネジ穴をディスプレイ背面カバーのネジ穴に合わせます。 2. ディスプレイ ヒンジをディスプレイ背面カバーに固定している 2 本の(M2x2)ネジを取り付けます。 3. 4 本のネジ(M2.5x2.5)を取り付けて、ディスプレイ ヒンジをディスプレイ背面カバーに固定します。 1. 2. 3. 4. 5. 6. ディスプレイ ベゼルを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 カメラ カメラの取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 ベースカバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 WLAN カードを取り外します。 ディスプレイアセンブリを取り外します。 ディスプレイベゼルを取り外します。 ディスプレイパネルを取り外します。 次の図は、カメラの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 1.
1. カメラをディスプレイ ケーブル(テープ)につなげ、カメラ ケーブルをカメラに接続して裏返します。 2. 位置合わせポストを使って、カメラを裏返してディスプレイ背面カバーに取り付けます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. モニター パネルを取り付けます。 ディスプレイ ベゼルを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイケーブル ディスプレイケーブルの取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6.
1. ディスプレイ ケーブルを背面カバーに固定しているテープを剥がします。 2. ディスプレイ パネルをディスプレイ背面カバーから剥がします。 ディスプレイケーブルの取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、ディスプレイ ケーブルの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 1. ディスプレイ ケーブルを背面カバーに固定するテープを貼り付けます。 2. ディスプレイ ケーブルをディスプレイ背面カバーに取り付けます。 1. 2. 3. 4.
5. ベースカバーを取り付けます。 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイ背面カバー ディスプレイ背面カバーの取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
ディスプレイ背面カバーを平らな場所に置きます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. カメラを取り付けます。 モニター ケーブルを取り付けます。 モニター パネルを取り付けます。 ディスプレイ ヒンジを取り付けます。 ディスプレイ ベゼルを取り付けます。 ディスプレイ アセンブリーを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレストとキーボードアセンブリ パームレストとキーボード アセンブリーの取り外し 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
「前提条件」の手順を実行すると、パームレストとキーボード アセンブリが残ります。 メモ: システム基板は、ヒートシンクが装着された状態でも取り外すことができます。 パームレストとキーボード アセンブリーの取り付け コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 次の図は、パームレストとキーボード アセンブリーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 パームレストとキーボード アセンブリーを平らな面に置きます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
8. バッテリーを取り付けます。 9. ベースカバーを取り付けます。 10.
3 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティでは、タブレットデスクトップノートブック ハードウェアの管理と BIOS レベル オプションの指定を 行うことができます。システムセットアップから実行できる操作は次のとおりです。 • • • • • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 システムハードウェアの構成を表示する。 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 コンピュータのセキュリティを管理する。 トピック: ブートメニュー ナビゲーションキー セットアップユーティリティのオプション システムパスワードおよびセットアップパスワード • • • • ブートメニュー デルのロゴが表示されたら F12 キーを押し、システムの有効な起動デバイスがリストされた「One Time Boot(1 回限りの起動)」メニ ューを表示します。このメニューには、「Diagnostics(診断)」と「BIOS Setup(BIOS セットアップ)」オプションも含まれています。 起動メニューのデバイスの表示は、システム内のブータブルデバ
セットアップユーティリティのオプション メモ: お使いのタブレットコンピューターノートパソコンおよび取り付けられているデバイスによっては、このセクションに一 覧表示された項目の一部がない場合があります。 一般オプション 表 2.
オプション 説明 Drives 各種オンボードドライブを有効または無効に設定することができます。 • • • • SATA-0(デフォルトで有効) SATA-1(デフォルトで有効) SATA-2(デフォルトで有効) M.
オプション 説明 Password Change 管理者パスワードが設定されている場合に、システムおよびハードディスクパスワードの変更を 許可するかどうかを決定するオプションです。 Allow Non-Admin Password Changes(管理者以外のパスワードによる変更を許可) - このオ プションはデフォルトで有効に設定されています。 Non-Admin Setup Changes 管理者パスワードが設定されている場合に、セットアップオプションの変更を許可するかどう かを決定します。 UEFI Capsule Firmware Updates このオプションで、システムが UEFI カプセルアップデートパッケージから BIOS をアップデート できるかどうかを制御します。このオプションは、デフォルトで選択されていますこのオプシ ョンを無効にすると、Microsoft Windows Update や Linux Vendor Firmware Service(LVFS)のよ うなサービスからの BIOS のアップデートをブロックします。 TPM 2.
Secure Boot(安全起動) 表 5.
パフォーマンス 表 7.
オプション 説明 • Enable USB Wake Support(USB ウェイクサポートを有効にする) Wake on WLAN(ウ LAN 信号によってトリガーされた時にコンピュータをオフ状態からオンにする機能を有効または無効にする ェイクオン WLAN) ことができます。 • • Disabled(無効) WLAN デフォルト設定:Disabled(無効) Peak Shift このオプションでは、ピーク時の AC 電源消費を最小限に抑えることができます。このオプションを有効に すると、システムは AC に接続されている場合でもバッテリーのみで動作します。 • • Enable peak shift - 無効になっています Set Battery Threshold(バッテリしきい値の設定)(15 ~ 100 %) - 15 %(デフォルトで有効) Advanced Battery Charge Configuration このオプションでは、バッテリー性能を最大限に高めることができます。このオプションを有効にすること で、標準充電アルゴリズムと他のテクニックを使用して、非作業時間
オプション 説明 Extended BIOS POST Time プレブート遅延を追加で作成することができます。オプションは次のとおりです。 • • • 0 秒 - デフォルトで有効です 5秒 10 秒 Full Screen Log • 全画面のロゴを有効にする - 有効になっていません Warnings and Errors • • • 警告およびエラー時のプロンプト - デフォルトで有効です 警告時に続行 警告およびエラー時に続行します Sign of Life • Indication(ライフ インジケータの信 号) Enable Sign of Life Keyboard Backlight Indication — デフォルトで有効 Virtualization Support(仮想化サポート) オプション 説明 Virtualization このフィールドでは、Intel Virtualization テクノロジが提供する条件付きのハードウェア機能を VMM(Virtual Machine Monitor)で使用できるようにするかどうかを指定します。 Enable
メンテナンス画面 オプション 説明 Service Tag お使いのコンピュータのサービスタグが表示されます。 Asset Tag Asset Tag が未設定の場合、システムの Asset Tag を作成できます。このオプションは、デフォルトでは設定 されていません。 BIOS Downgrade ここで、システムファームウェアの以前のリビジョンへのフラッシングを制御します。「Allow BIOS downgrade(BIOS のダウングレードを許可)」オプションは、デフォルトで有効に設定されています。 Data Wipe このフィールドでは、すべての内蔵ストレージデバイスからデータを安全に消去するかどうかを制御できま す。「Wipe on Next boot(次回起動時に消去)」オプションは、デフォルトで有効に設定されていません。次 に、対象となるデバイスのリストを示します。 • • • • BIOS Recovery 内蔵 SATA HDD/SSD 内蔵 M.2 SATA SDD 内蔵 M.
システムパスワードとセットアップパスワードを作成してお使いのコンピュータを保護することができます。 注意: パスワード機能は、コンピュータ内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: コンピュータをロックせずに放置すると、コンピュータ上のデータにアクセスされる可能性があります。 メモ: システムパスワードとセットアップパスワード機能は無効になっています。 システムパスワードまたはセットアップパスワードの割り当 て ステータスが[Not Set]の場合のみ、新しい[System or Admin Password]を割り当てることができます。 セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1. システム BIOS 画面またはセットアップユーティリティ画面で、セキュリティを選択し、 を押します。 セキュリティ画面が表示されます。 2.
4 トラブルシューティング ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。 詳細については、Dell EPSA Diagnostic 3.0 を参照してください。 ePSA 診断の実行 1.
次の表には、さまざまな電源およびバッテリーステータスライトのパターンと関連する問題が記載されています。 表 9.
メモ: サービスタグがない場合は、自動検出機能を使用するか、お使いのコンピュータのモデルを手動で参照してください。 4. Drivers & downloads(ドライバとダウンロード) > Find it myself(自分で検索)をクリックします。 5. お使いのコンピュータにインストールされているオペレーティングシステムを選択します。 6. ページを下にスクロールして、 BIOS を展開します。 7. Download(ダウンロード)をクリックして、お使いのコンピュータの BIOS の最新バージョンをダウンロードします。 8. ダウンロードが完了したら、BIOS アップデートファイルを保存したフォルダに移動します。 9.
5 ヘルプ トピック: • デルへのお問い合わせ デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.