Users Guide
メモ: サービス設定を変更するには、シャーシ設定管理者権限が必要です。
リモート Syslog は、追加の CMC ログターゲットです。リモート Syslog を設定したら、CMC によって生成される新しい各ログエントリが 、それぞれの送信
先に転送されます。
メモ: 転送されるログエントリのネットワーク伝送は UDP であるため、ログエントリが確実に配信されるという保証もなければ、ログエントリが
正常に受信されたかどうかを通知するフィードバックが CMC に送られることもありません。
CMC ウェブインタフェースを使用したサービスの設定
CMC ウェブインタフェースを使用して CMC サービスを設定するには、次の手順を実行します。
1 左ペインで シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク > サービス をクリックします。サービス管理 ページが表示されます。
2 必要に応じて次のサービスを設定します。
• CMC シリアル
• Web サーバー
• SSH
• Telnet
• リモート RACADM
• snmp
• リモート Syslog
各種フィールドについての情報は、『オンラインヘルプ』を参照してください。
3 適用 をクリックしてから、すべてのデフォルトのタイムアウト値および最大タイムアウト制限値をアップデートします。
RACADM を使用したサービスの設定
さまざまなサービスを有効化し、設定するには、次の RACADM オブジェクトを使用します。
• cfgRacTuning
• cfgRacTuneRemoteRacadmEnable
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマ
ンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
ブレードサーバー上のファームウェアによって機能がサポートされていない場合は、その機能に関連するプロパティを設定するとエラーが表示されます。たと
えば、RACADM を使用して非対応の iDRAC でリモート syslog を有効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
同様に、RACADM getconfig コマンドを使用して iDRAC プロパティを表示しようとすると、サーバーで非対応の機能に対するプロパティ値には N/A
と表示されます。
たとえば、次のとおりです。
$ racadm getconfig -g cfgSessionManagement -m server-1 # cfgSsnMgtWebServerMaxSessions=N/A #
cfgSsnMgtWebServerActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtWebServerTimeout=N/A #
cfgSsnMgtSSHMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtSSHActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtSSHTimeout=N/A #
cfgSsnMgtTelnetMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtTelnetActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtTelnetTimeout=N/A
CMC 拡張ストレージカードの設定
拡張不揮発性ストレージとして使用するため、オプションのリムーバブルフラッシュメディアの設定を有効化または修復することができます。CMC の機能の
なかには、動作が拡張不揮発性ストレージに依存するものもあります。
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CMC の設定