Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controllerユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- Operating system deployment
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- システムコントロールパネルのアクセスオプション
- iDRAC の設定
- システム時刻と日付の設定
- RAID の設定
- ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定
- RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成
- Key encryption
- ローカルキー暗号化モード
- ミラードライブの解除
- System setup — Advanced Hardware Configuration
- Collect System Inventory On Restart
- ローカル USB ドライブの設定
- NFS および CIFS サーバーの設定
- Conditions while configuring HTTP or HTTPS server
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
● 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサーバーに拡大できるた
め、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。
● セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークの
セキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。
● 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための LC GUI、OpenManage Enterprise、OpenManage
Essentials、およびパートナーコンソールに統合されたリモート導入のための Redfish インタフェース対応の Remote Services
WS-Man および iDRAC RESTful API により、導入機能と簡素化された保守性を提供します。
iDRAC の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC
ユーザーズ
ガイド
』を参照してください。
wsman の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『Lifecycle Controller
ユーザーズ
ガイド
』を参照して
ください。
New in this release
This section provides the list of new features added in the following release:
● ファームウェア バージョン 5.00.00.00 on page 7
ファームウェア バージョン 5.00.00.00
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● LCUI ネットワーク全体の IPv6 ドメイン名のサポートを追加しました。
● PERC 11 サポート プラットフォームでの、SEKM および LKM のサポートを追加しました。
主な機能
Lifecycle Controller の主な機能は以下のとおりです。
● プロビジョニング - 統合インターフェイスから、プリオペレーティング システム全体の設定を行います。
● 導入 - Lifecycle Controller の組み込みドライバーを使用して、簡素化された手順でオペレーティング システムのインストールを
実行できます。Microsoft Windows および Red Hat Enterprise Linux 7 のオペレーティングシステムでは、無人インストールモー
ドを使用することができます。
● オペレーティング システムのインストール用のドライバーは、www.dell.com/support からダウンロードします。
● 修正またはアップデート - オペレーティングシステムに依存せず、次からのアップデートに直接アクセスし、メンテナンスの
ためのダウンタイムを最短化します。実用可能なロールバックバージョンを維持することにより、ファームウェアのアップデ
ートを簡素化します。
● サービス - ハードディスクドライブに依存せずに診断を継続的に行うことができます。コンポーネント(PowerEdge ストレー
ジコントローラ、NIC、電源装置ユニットなど)の交換中にファームウェアを自動的にフラッシュする機能があります。ネット
ワーク構成の VLAN をサポートします。
● システムの消去 - サーバの選択されたコンポーネントにあるサーバおよびストレージ関連のデータを削除します。サーバ上の
BIOS、Lifecycle Controller データ(LC ログ、設定データベース、ロールバックファームウェアバージョン)、iDRAC 設定、スト
レージコンポーネントについての情報を削除できます。
メモ: iDRAC ライセンスファイルを削除することはできません。
● セキュリティ — ローカルキー暗号化をサポートします。
● 拡張セキュリティ - TLS 1.2、1.1、および 1.0 をサポートします。セキュリティ強化のため、デフォルト設定は TLS 1.1 以上です。
● ハードウェアインベントリ — 現在および工場出荷時のシステム設定に関する情報を提供します。
● トラブルシューティングのための Lifecycle Controller ログです。
● CIFS 操作 - LCUI からの CIFS 操作には SMBv2 プロトコルを使用しますが、GUI には CIFS と表示されます。
Lifecycle Controller のライセンス可能機能
Lifecycle Controller の利用できる機能は、購入したライセンスのタイプ(iDRAC Basic、iDRAC Express、iDRAC Express for Blades、
iDRAC Enterprise、iDRAC Datacenter)によります。Lifecycle Controller GUI では、ライセンス取得された機能のみが使用可能です。
ライセンス管理の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals
から入手可能な『
iDRAC
ユーザーズ
ガイド』
を参照してく
ださい。次の表では、購入済みライセンスに基づいて使用可能になる Lifecycle Controller 機能をリストしています。
はじめに 7