Users Guide
iDRAC の設定
iDRAC では、リモート管理タスクを実行するために iDRAC プロパティの設定、ユーザーのセットアップ、および警告のセット
アップを行うことができます。
iDRAC を設定する前に、iDRAC ネットワーク設定と対応ブラウザの設定が行われており、必要なライセンスがアップデートさ
れていることを確認します。iDRAC でライセンス可能な機能の詳細については、「ライセンスの管理」を参照してください。
次のものを使用して iDRAC を設定できます。
● iDRAC ウェブインタフェース
● RACADM
● Remote Services(『Lifecycle Controller Remote Services ユーザーズガイド』を参照)
● IPMITool(『Baseboard Management Controller Management ユーティリティユーザーズガイド』を参照)
iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC にログインします。
2. 必要に応じてネットワーク設定を変更します。
メモ: iDRAC IP アドレスのセットアップ時に iDRAC 設定ユーティリティを使用して iDRAC ネットワーク設定を設定し
た場合、この手順は省略します。
3. iDRAC にアクセスするインタフェースを設定します。
4. 前面パネルディスプレイを設定します。
5. 必要に応じてシステムの場所を設定します。
6. 必要に応じてタイムゾーンおよびネットワークタイムプロトコル(NTP)を設定します。
7. iDRAC に対して次のいずれかの代替通信方法を確立します。
● IPMI または RAC シリアル
● IPMI シリアルオーバー LAN
● IPMI over LAN
● SSH または Telnet クライアント
8. 必要な証明書を取得します。
9. iDRAC ユーザーを追加し、権限を設定します。
10. 電子メールアラート、SNMP トラップ、または IPMI アラートを設定し、有効にします。
11. 必要に応じて電力上限ポリシーを設定します。
12. 前回のクラッシュ画面を有効にします。
13. 必要に応じて仮想コンソールと仮想メディアを設定します。
14. 必要に応じて vFlash SD カードを設定します。
15. 必要に応じて最初の起動デバイスを設定します。
16. 必要に応じて OS を iDRAC パススルーに設定します。
関連概念
iDRAC へのログイン on page 30
ネットワーク設定の変更 on page 82
サービスの設定 on page 86
前面パネルディスプレイの設定 on page 90
管理下システムの場所のセットアップ on page 52
タイムゾーンおよび NTP の設定 on page 91
iDRAC 通信のセットアップ on page 113
ユーザーアカウントと権限の設定 on page 132
電源の監視と管理 on page 176
前回のクラッシュ画面の有効化 on page 93
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iDRAC の設定 81