Dell EMC PowerEdge R750 BIOS および UEFI リファレンス ガイド 規制モデル: E70S 規制タイプ: E70S001 2021 年 7 月 Rev.
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目次 章 1: プレオペレーティング システム管理アプリケーション.................................................................. 4 システム セットアップ.......................................................................................................................................................4 システム BIOS.................................................................................................................................................................5 iDRAC 設定ユーティリティー..........................................................
1 プレオペレーティング システム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティング システムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 プレオペレーティング システム 理するためのオプション アプリケーションを管 次のいずれかのオプションを使用して、プレオペレーティング システム アプリケーションを管理することができます。 ● システム セットアップ ● Dell Lifecycle Controller ● ブートマネージャー ● PXE(Preboot Execution Environment) トピック: システム セットアップ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャー PXE 起動 • • • • システム セットアップ [System Setup]オプションを使用して、システムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定を行うことができます。 次のいずれかのインターフェイスを使用して、セットアップ ユーティリティにアクセスできます ● グラフィカル ユーザー インターフェイス:iDRAC ダッ
表 1. [システム セットアップのメイン メニュー] (続き) 説明 オプション poweredgemanuals にある『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 [デバイス設定] ストレージ コントローラーやネットワーク カードなどのデバ イスのデバイス設定を設定できます。 システム BIOS [System BIOS]画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、 [System Setup Main Menu] > [System BIOS]をクリ ックします。 表 2.
システム情報 [System Information]画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、[System Setup Main Menu] > [System BIOS] > [System Information]をクリックします。 表 3.
表 4.
表 5.
表 5.
表 5.
SATA 設定 [SATA Settings]画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、[System Setup Main Menu] > [System BIOS] > [SATA Settings]をクリックします。 表 7. [SATA Settings]の詳細 オプション 説明 [内蔵 SATA] 内蔵 SATA オプションを[Off]、 [AHCI mode]、または[RAID モード]のいずれかのモ ードに設定できます。このオプションは、デフォルトで [AHCI Mode(AHCI モード)] に設定されています。 メモ: 1. することがありますも必要に変更するには、 起動モードを 設定するには、 UEFI を押します。それ以外の場合は、このフィールドを RAID 非対応モードに設定し てください。 2.
起動設定 [起動設定]画面を使用して、起動モードを[BIOS]または[UEFI]のいずれかに設定することができます。起動順序を指定する ことも可能です。 ● [UEFI] : Unified Extensible Firmware Interface(uefi) は、オペレーティング システムとプラットフォームファームウェア間に新し いインターフェイス。このインターフェイスは、プラットフォーム関連の情報を含んだデータ テーブル郡と、オペレーティン グ システムとそのローダーが使用できるブートおよびランタイム サービス コールから構成されています。[起動モード]が [UEFI]に設定されている場合は、次のメリットが得られます。 ○ 2 TB を超えるドライブパーティションをサポートします。 ○ 強化されたセキュリティ ( 例えば、 UEFI セキュア ブート) します。 ○ 高速起動時間。 メモ: NVMe ドライブから起動するには、UEFI 起動モードのみを使用する必要があります。 ● [BIOS]:[BIOS Boot Mode]は、レガシー起動モードです。後方互換性がサポートされています。 [Boot S
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティング システムのいずれかのインストール用起動モードを指定することが できます。 ● UEFI 起動モード(デフォルト)は、拡張 64 ビット起動インタフェースです。 UEFI モードで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。 1. [System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)]で、[Boot Settings(起動設定)]をクリックし、 [Boot Mode(起動モード)]を選択します。 2. UEFI 起動モードを選択し、このモードでシステム起動されるようにします。 注意: オペレーティング システム インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動 しなくなることがあります。 3.
表 13. [PXE Device n Settings ]の詳細 オプション 説明 [インターフェイス] PXE デバイスに使用される NIC インターフェイスを指定します。 [プロトコル] PXE デバイスに使用されるプロトコルを指定します。このオプションは、[IPv4]または[IPv6] に設定されます。このオプションは、デフォルトで[IPv4]に設定されています。 [Vlan] PXE デバイスの Vlan を有効にします。このオプションは[[Enable]]または[[Disable]]に設定 されます。このオプションは、デフォルトで[Disable]に設定されています。 [Vlan ID] PXE デバイスの Vlan ID を示します。 [Vlan 優先度] PXE デバイスの Vlan 優先度を示します。 表 14.
表 16.
表 16.
表 17.
表 18.
表 18. [System Profile Settings]の詳細 (続き) 説明 オプション レイテンシーに優れたものとなります。このオプションはデフォルトで[BW 最適化]に設定 されています。 システムセキュリティ [System Security]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System BIOS] > [System Security]の順にクリックします。 表 19.
表 21. [TPM 2.0 security]の情報 (続き) 説明 オプション [TPM セキュリティ] メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。 TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、[TPM Security]オプションは [オフ] に設定されています。変更できるのは、TPM Status(TPM ステータス)と、TPM Activation(TPM の有効 化) ([TPM Status(TPM ステータス)]フィールドが [On with Pre-boot Measurements(起動前測定あり でオン)]または [On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)]のいずれかに設定され ている場合)に限られます。 TPM 2.
表 22.
表 22. [System Security]の詳細 (続き) オプション 説明 現在のモードが [展開モード]に設定されている場合、設定可能なオプションは [ユーザ ーモード]と [展開モード]です。現在のモードが [ユーザーモード]に設定されている 場合、設定可能なオプションは [ユーザーモード]、[監査モード]、[展開モード]です。 表 23.
6. [Setup Password(セットアップパスワード)]フィールドに、セットアップパスワードを入力して、Enter または Tab を押しま す。 セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 7. セットアップパスワードをもう一度入力し、[OK] をクリックします。 8. Esc を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 Esc を押します。 変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使用 このタスクについて セットアップパスワードを設定している場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れま す。 手順 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
セットアップパスワード使用中の操作 [セットアップパスワード]が[有効]に設定されている場合は、システム セットアップ オプションを変更する前に正しいセット アップパスワードを入力します。 誤ったパスワードを 3 回入力した場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down.
表 25.
ブートマネージャー [Boot Manager]オプションでは、起動オプションと診断ユーティリティを選択できます。 [Boot Manager]を入力するには、システムの電源を入れて F11 を押します。 表 26.