Dell EMC DCPMM ユーザーズ ガイド Nov 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017 - 2020 Dell Inc.またはその子会社。不許複製・禁無断転載。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................5 システム要件........................................................................................................................................................................ 5 用語.........................................................................................................................................................................................
章 9: Windows...............................................................................................................................34 アプリケーションダイレクト モードの PMEM............................................................................................................34 PMEM ディスクの管理...............................................................................................................................................35 PMEM 物理ディスクの一覧表示と正常性ステータスの確認..................................................
1 はじめに Dell EMC は、標準の DDR4 DIMM と同じフォーム ファクターを持つ不揮発性メモリである、インテルのデータ センター永続メモリ モジュール(DCPMM)を提供するようになりました。 DCPMM には 128 GB、256 GB、512 GB の 3 つの容量があります。 DCPMM はサーバのメモリ スロットに取り付けられ、RDIMM および LRDIMM と互換性があります。 DCPMM は次の 2 つのモードで構成できます。 ● メモリ モード ● アプリケーションダイレクト モード メモリ モード:DCPMM は揮発性システム メモリとして動作し、取り付けられている RDIMM または LRDIMM は、DCPMM のキャ ッシュとして動作します。 アプリケーションダイレクト モード:DCPMM は、バイト アドレス可能メモリ マップされた永続メモリとして動作します。 DCPMM と DRAM は、独立したメモリ リソースとして動作します。RDIMM または LRDIMM は、揮発性システム メモリとして動作 します。アプリケーションは、メモリ ロード コマンドまたは保存コマ
表 1. システム要件 (続き) コンポーネント バージョンの最小要件 iDRAC 3.34.34.34 DCPMM FW ビルド#5375 OS(オペレーティングシステム) Microsoft Windows 2019 VMware ESXi 6.7 with EP10(ビルド#13981272) Red Hat Enterprise Linux 7.6 SUSE Linux Enterprise Server 15 用語 表 2.
表 2.
2 変更リスト 表 3.
3 ハードウェア トピック: • • • サーバー ハードウェア構成 DIMM の取り付けと取り外し DCPMM ハードウェア構成 サーバー ハードウェア構成 DCPMM は、Gold および Platinum グレードの第 2 世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー搭載の R640、R740/R740XD、 R840、R940、R940xa、MX740c、および MX840c PowerEdge サーバーでサポートされています。2 ソケット サーバーで完全にサポ ートされた検証済みの DCPMM 構成のリストについては、DCPMM の構成を参照してください。4 ソケット構成は、2 ソケット構 成の直接的なスケールアップです。 メモ: PowerEdge R840/R940/R940xa では、インテル DCPMM がシステムに存在する場合、2400 W または 1600 W の PSU が 必要になります。1600 W の PSU を使用する場合は、高ライン(~220 V)の電圧が必要です。これらのガイドラインに従わな いと、AC 電源喪失の場面で、移動中のデータ コンテンツを永続的なメディ
図 1. R740/R740XD のメモリ レイアウト 表 4. DCPMM の構成 サーバー 内の CPU 数 対応して いる DCPMM 構成 対応して DRAM いる の容量 DRAM (GB) 構成 DCPMM メモリー 総メモリ CPU あ の容量 モードの ー(GB) たりの総 (GB) OS メモ メモリー リー (GB) (GB) DRAM 対 Optane メモリー の比率 M CPU または L CPU が 必要 アプリケ メモリー ーション モードで ダイレク サポート ト モー ドでサポ ート 1 128GB x 2 16GB x 4 64 256 256 320 320 1:4 無 有 有 1 128GB x 1 16GB x 6 96 128 該当なし 224 224 1:1.3 無 有 無 1 128GB x 2 16GB x 6 96 256 該当なし 352 352 1:2.7 無 有 無 1 128GB x 4 16GB x 6 96 512 512 608 608 1:5.
表 4. DCPMM の構成 (続き) サーバー 内の CPU 数 対応して いる DCPMM 構成 対応して DRAM いる の容量 DRAM (GB) 構成 DCPMM メモリー 総メモリ CPU あ の容量 モードの ー(GB) たりの総 (GB) OS メモ メモリー リー (GB) (GB) DRAM 対 Optane メモリー の比率 M CPU または L CPU が 必要 アプリケ メモリー ーション モードで ダイレク サポート ト モー ドでサポ ート 2 128GB x 4 16GB x 8 128 512 512 640 320 1:4 無 有 有 2 128GB x 4 16GB x 12 192 512 該当なし 704 352 1:2.7 無 有 無 2 128GB x 8 16GB x 12 192 1,024 1,024 1,216 608 1:5.
表 4. DCPMM の構成 (続き) サーバー 内の CPU 数 対応して いる DCPMM 構成 対応して DRAM いる の容量 DRAM (GB) 構成 DCPMM メモリー 総メモリ CPU あ の容量 モードの ー(GB) たりの総 (GB) OS メモ メモリー リー (GB) (GB) DRAM 対 Optane メモリー の比率 M CPU または L CPU が 必要 アプリケ メモリー ーション モードで ダイレク サポート ト モー ドでサポ ート 2 256GB x 8 64GB x 12 768 2,048 該当なし 2,816 1,408 1:2.
表 5.
表 6.
表 7.
表 7.
4 BIOS トピック: • • • インテル DCPMM の BIOS 設定 アプリケーションダイレクト モードの設定 メモリ モード構成 インテル DCPMM の BIOS 設定 DIMM の検出 BIOS がシステム インベントリ中に検出したすべての搭載された DCPMM は、 [BIOS Intel Persistent Memory]タブに表示されます。 Memory Settings > Persistent Memory > Intel Persistent Memory > Persistent Memory DIMM Configuration 図 2.
図 3.
図 4.
図 5.
図 6.
5 DCPMM イベントのレポート作成 システムがランタイムまたは POST 中に DCPMM 関連のイベントを検出すると、システムはサーバ システムイベントログ(SEL) とライフサイクル ログ(LCL)内のイベントをログに記録します。起動時にイベントが検出された場合、POST 中にシステムが停 止し、ユーザーは F1 を押して起動プロセスを続行する必要があります。 メモ: NVDIMM は、多くの場合、これらのメッセージで使用されています。NVDIMM という用語は、DCPMM を含むいくつか の異なる永続メモリ ファミリーの総称であり、NVDIMM-N モジュールを示すものではありません。 トピック: • • ランタイム中のイベント 起動時間中のイベント ランタイム中のイベント ● MEM0001:場所<場所>のメモリ デバイスで、マルチビット メモリ エラーが検出されました。 推奨処置:メモリ コンポーネントを取り付け直します。問題が解決しない場合は、テクニカル サポートにお問い合わせくださ い。 ● MEM0701:<場所>で修正可能なメモリ エラー レートを超えました。 推奨処置:メモリ コ
推奨処置:該当なし ● UEFI0347:スロットでの NVDIMM の初期化中に 1 つ、または複数のエラーが発生したため、メモリを初期化で きません。 推奨処置:NVDIMM を手動で取り外し、再度取り付けます。問題が解決しない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせ ください。NVDIMM の取り外しと再取り付けの詳細については、サポート サイトで入手可能な製品の取り付けおよびサービス マニュアルを参照してください。 ● UEFI0348:スロットに取り付けられている NVDIMM の残存耐久率の値が 1%以下です。 推奨処置:サーバの電源をオフにして、NVDIMM をただちに交換します。残存耐久率の詳細については、サポート サイトで入 手可能な製品の取り付けおよびサービス マニュアルを参照してください。 ● UEFI0349:異なるタイプの NVDIMM SKU またはコントローラのリビジョンが取り付けられているため、NVDIMM を初期化で きません。 推奨処置:サーバの電源をオフにし、NVDIMM を交換して、すべての NVDIMM SKU
● UEFI0359:スロットにあるシリアル番号のインテル パーシステント・メモリー DIMM での DIMM 上書き操作が正常に完了しました。 推奨処置:該当なし メモ: これは、DCPMM サニタイズ関数の一部です。 ● UEFI0360:スロットにあるシリアル番号のインテル パーシステント・メモリー DIMM での DIMM 上書き操作を完了できません。 推奨処置:操作を再試行します。問題が解決しない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 メモ: これは、DCPMM サニタイズ関数の一部です。 ● UEFI0361:システム内のインテル パーシステント・メモリー DIMM の出荷時のデフォルト操作が正常に完了しました。 推奨処置:該当なし ● UEFI0362:インテル パーシステント・メモリー DIMM での出荷時のデフォルト操作を完了できません。 推奨処置:操作を再試行します。問題が解決しない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 ● UEFI0367:イン
推奨処置:次のいずれかを実行します。1)サーバの電源をオフにします。2)入力電源を外し、30 秒待ってから電源に再接続 します。3)サーバの電源をオンにします。4)問題が解決しない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 ● PWR2281:電源喪失が発生した場合にデータのフラッシュ時間を保証するにはサーバの PSU の設定が不十分であるため、メモ リ作動操作を実行できません。 推奨処置:次の操作を行ってから、再試行してください。 ○ サーバーの電源をオフにします。 ○ ユーザー ガイドで推奨されているとおりに、PSU が取り付けられていることを確認します。 ○ サーバーの電源を入れます。 サポートされている PSU の詳細については、サポート サイトで入手可能なシステムの取り付けおよびサービス マニュアルを参 照してください。 DCPMM イベントのレポート作成 25
6 iDRAC インテル DCPMM の管理 トピック: • iDRAC GUI iDRAC GUI DCPMM ファームウェア バージョン DCPMM FW バージョンは、System > Inventory > Firmware inventory tab の下に表示されます。 図 7.
図 8. DCPMM ハードウェアのステータス iDRAC GUI を使用した DCPMM 目標設定 1. iDRAC GUI インターフェイスにログオンします。 2. Configuration > BIOS settings > Memory settings > Persistent Memory Settings tab に移動します。 図 9. iDRAC GUI を使用した DCPMM 目標設定 3.
図 10. DCPMM 目標設定 4. インテル DCPMM を 100%アプリケーションダイレクト モードに設定するには[Persistent]の割合を 100%に変更し、DIMM を 100%メモリ モードに設定するには 0%に変更します。 メモ: 永続メモリタイプフィールドは、新しい目標を設定するために使用します。現在の目標のステータスを読み取るため には使用しません。[DCPMM Hardware Status]の手順を使用して、現在の設定を確認します。 5. [Apply]をクリックして、システムをリセットします。 6.
7 DCPMM セキュリティ トピック: • • • メモリ モード アプリケーションダイレクト 暗号消去および DCPMM のサニタイズ メモリ モード メモリ モードでは、DCPMM は揮発性システム メモリとして動作します。ユーザー パスフレーズはサポートされておらず、この BIOS 設定はグレー表示になります。 アプリケーションダイレクト ユーザーには、DCPMM 領域のパスフレーズ保護を有効にするオプションがあります。パスフレーズの目的は、DCPMM 領域に格納 されているデータへの不正アクセスから保護することです。DCPMM をあるサーバから別のサーバに移動した場合、ユーザーは、デ ータにアクセスできるようになる前に、BIOS セットアップでセキュリティ パスフレーズを再入力する必要があります。 お客様がパスフレーズの保護を有効にすることを選択した場合も選択しなかった場合も、BIOS はオペレーティング システムまたは UEFI シェルを起動する前に DCPMM をロックします。これは、すべてのセキュリティ変更が Dell BIOS によって制御され、パスフ レーズの管理および DCPMM
図 12.
● サニタイズ 両方の消去方法は、BIOS セットアップ オプションを使用して実行できます。ユーザーは、取り付けられている DCPMM のすべて またはサブセットで消去を実行することを選択できます。 暗号消去 暗号消去関数は、システムの再起動を強制するアプリケーションダイレクト領域キー(PM-RK)を消去します。 暗号形式消去オプションにアクセスするには、次のように移動します。System BIOS Settings > Memory Settings > Persistent Memory > Intel Persistent Memory > Persistent Memory DIMM Configuration 図 13.
図 14.
8 DIMM 設定の変更 以下の DCPMM 移行シナリオがサポートされています。 ● 故障によるシステム基板の交換 すべての DIMM は、まったく同じスロットに装着しなおす必要があります。DCPMM とデータ コンテンツには、基板が元の基 板と同じ構成に復元された後に、お客様のアプリケーションでアクセスできるようになります。システムの復元では、DCPMM パスフレーズ(設定されている場合)を含む、交換用基板の BIOS 設定が自動的に復元されます。 ● 不良 DIMM の交換 DCPMM に障害が発生した場合、DCPMM に関連づけられているすべてのデータが失われます。障害が発生した DCPMM の領域 とインタリーブ セットは、交換後に再作成する必要があります。ユーザーは、BIOS セットアップを使用して、影響を受けた DCPMM の新しい目標を作成する必要があります。 メモ: インテル DCPMM の残りの永続メモリ データは、目標を作成する前にバックアップする必要があります。目標作成プロ セスでは、選択した CPU 上の DCPMM に格納されているすべての名前空間、領域、およびデータを削除します。
9 Windows Dell EMC は、メモリ モードとアプリケーションダイレクト モードの Microsoft Windows 2019 を搭載したインテル DCPMM をサポー トします。 メモ: 毎月の累積アップデートを使用して、Windows を最新に保ちます。 トピック: • • • • • アプリケーションダイレクト モードの PMEM インタリーブ セットのある PMEM ディスク メモリ モードの PMEM Windows のトラブルシューティングとイベントのモニタリング Windows 正誤表 アプリケーションダイレクト モードの PMEM アプリケーションダイレクト モードでは、Windows は DCPMM の 2 つのタイプのデバイス オブジェクトを作成します。 ● 物理 INVDIMM デバイス ● 論理永続メモリ ディスク PMEM 物理ディスク上に名前空間を作成した後、論理永続メモリ ディスクが作成されます。 システムが最初にオペレーティング システムを起動すると、PMEM デバイスは、デバイス マネージャの[メモリ デバイス]の下 に物理 INVDIMM デバイスとして
図 16.
○ ラベル ストレージ領域にゼロを書き込み、新しいラベルのインデックス ブロックを書き込み、SCM スタックを再構築して 変更を反映します。 ○ ユーザーの確認が必要ですが、これは Force で上書きすることができます。 ○ この cmdlet は、「ビッグ ハンマー」のリカバリ メカニズムとして使用することを意図しています。通常の使用には推奨され ません。 PMEM 物理ディスクの一覧表示と正常性ステータスの確認 次のイメージは、すべての PMEM 物理デバイスを一覧表示し、正常性を取得するために、すべての使用状況を一覧表示するコマン ドの使用方法を示しています。物理的な場所は、マザーボード上の DIMM の場所を示します。 図 17.
PMEM ディスクの取り外し 図 19. PMEM ディスクの取り外し Windows 2019 は、Windows VDS(仮想ディスク サービス)を使用した PMEM ディスクでの冗長ボリューム作成をサポートしてい ません。 冗長ボリュームを作成するには、ストレージ領域方式を使用します。 ストレージ領域方式の詳細については、https://docs.microsoft.
図 21. 領域 ID を使用した PMEM ディスクの作成 メモリ モードの PMEM インテル DCPMM がメモリ モードで設定されている場合、オペレーティング システムはそれをシステム メモリとして認識します。 永続メモリのサイズは、DCPMM のサイズ全体のゼロおよび揮発性メモリ サイズのアカウントとして表示されます。 図 22.
図 23.
10 Linux トピック: 永続メモリ デバイスの識別と設定 管理ユーティリティ Linux errata • • • 永続メモリ デバイスの識別と設定 DCPMM デバイスの一覧表示 システム内のすべての物理デバイスを一覧表示するには、次のコマンドを実行します。 ndctl list -DHi 名前空間の作成 名前空間の設定は、ユーザーが OS に公開するメモリ容量を決定します。 名前空間を設定するには、次のコマンドを実行します。 ndctl create-namespace 次のコマンドは、システムの目標を作成したときに作成された各領域に対して実行する必要があります。 ndctl create-namespace -r regionX 名前空間を作成した後、次のコマンドを使用してすべての名前空間を表示します。 ndctl list -N 名前空間を pmem デバイスに関連づけるには、次のコマンドを使用します。 lsblk メモ: DCPMM をリパーパスする前に、すべての名前空間を削除するようにしてください。リパーパスには、メモリとアプリ ケーションダイレクト モード間の DCPMM の移行、削
デバイスにデータを書き込むには、次のコマンドを実行します。 cd /mnt/pmemX echo “Hello World” >>test.txt システムをリセットすると、データは電源の入れ直しで永続的になります。 名前空間の削除 名前空間は、NDCTL コマンドを使用して削除できます。 ndctl destroy-namespace は、次のコマンドを使用して取得できる namespaceX.Y のデバイス名です。 ndctl list -N システム上のすべての名前空間を削除するには、コマンドの複数回の送信が必要になる場合があります。 メモ: BIOS セットアップから目標または領域を再構成すると、システム上のすべての名前空間が自動的に削除されます。 管理ユーティリティ Linux ディストリビューションでは、ネイティブ ツール ndctl を使用して、不揮発性デバイスを管理します。 コマンドと構文の包括的なリストについては、オープンソース リソース pmem.
対策:fstab での PMEM パーティションのマウント オプションに「x-systemd.device-timeout=0」を追加します。 例:/dev/pmem5 /mnt/somedir ext4 defaults, x-systemd.device-timeout=0,dax 0 2 3. Dell BIOS は、DCPMM からの起動をサポートしていません。一部の Linux オペレーティング システム(Red Hat Enterprise Linux 7.6、Red Hat Enterprise Linux 8.
11 VMware ESXi Dell EMC は、vSphere 6.
図 26. 公開されたインタリーブ セットから ESXi に作成された名前空間 名前空間を作成した後、ESXi は自動的に pMem データストアを作成し、ユーザーがそれを使用できるようにデータストアとしてマ ウントします。 図 27.
ESXi のトラブルシューティングとメンテナンス メモ: パーシステント メモリーに関するエラーまたは警告が報告されているかどうかを確認するには、/var/log/vmkernel.log を 参照してください。パーシステント メモリーに関連するログ エントリには、「NVD」および/または「IntelNVDimm」が追加されて います。 ● インテル DCPMM をメモリ モードに設定すると、システム BIOS でのシステム メモリーの削減が表示されます。 ○ たとえば、メモリ モードで構成された 4 x 128 GB インテル DCPMM のシステム構成では、512 GB ではなく、504 GB のシス テム メモリーを提供します。 ○ これはメタデータ用にスペースを予約するためです。 ● PMEM データストアは ESXi に自動的にマウントされません。 ○ /var/log/vmkernel.
12 システム診断プログラム Lifecycle Controller のシステム診断プログラムでは、お客様のデータが破損しないように、アプリケーションダイレクト モードでイ ンテル DCPMM をテストすることはありません。 メモ: システム診断プログラムは、テスト時間が非常に長くなることが原因で、メモリ モードのときにインテル DCPMM の障 害を調査することは推奨されません。 46 システム診断プログラム
13 ファームウェアアップデート トピック: • Dell DUP アップデート Dell DUP アップデート www.dell.com/support/drivers から DCPMM DUP をダウンロードします。 メモ: DCPMM DUP を適用する前に、BIOS が最新バージョンであることを確認してください。 1. オペレーティング システムを起動し、DUP パッケージを実行します。 a. Windows システムで、.exe DUP ファイルをダブル クリックします。システムを再起動すると、DUP は自動的に実行されま す。 b. Linux システムでは、次の操作を行います。 i. DUP bin ファイルが含まれているフォルダーに移動します。 ii. DUP bin ファイル(Chmod 777)に対する読み取り/書き込みアクセス権を付与します。 iii. DUP bin ファイル(./)を実行します。 2.
Lifecycle Controller を使用したファームウェアのアップデートの詳細については、www.dell.