Latitude 7320 サービスマニュアル 規制モデル: P133G/P134G 規制タイプ: P133G001/P134G001 January 2021 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: コンピュータ内部の作業............................................................................................................ 6 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 6 サービスモード................................................................................................................................................................6 PC 内部の作業を始める前に............................................
オーディオボードの取り付け.....................................................................................................................................39 スピーカー............................................................................................................................................................................40 スピーカーの取り外し................................................................................................................................................. 40 スピーカーの取り付け..............
BIOS のフラッシュ............................................................................................................................................................ 79 Wi-Fi 電源の入れ直し........................................................................................................................................................80 BIOS リカバリ....................................................................................................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 トピック: • 安全にお使いいただくために 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、PC を損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に記載され る各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 ● PC に付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 ● コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: PC 内部の作業を始める前に、お使いの PC に付属しているガイドの安全にお使いいただくための注意事項をお読みくだ さい。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページを参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り
3. [オーナー タグが設定されているモデル] オーナー タグ情報が画面に表示されたら、任意のキーを押して続行します。 メモ: サービス モードの手順では、製造者によりシステムのオーナー タグが事前に設定されていない場合、自動的にこの手 順をスキップします。 4.
5. 画面に準備完了のメッセージが表示されたら、任意のキーを押して続行します。システムは短いビープ音を 3 回発し、ただちに シャット ダウンします。 システムがシャット ダウンしたら、バッテリー ケーブルをシステム ボードから外すことなく交換手順を実行できます。 サービス モードを終了するには、AC アダプターを接続し、電源ボタンを押してシステムの電源を入れます。システムは自動的に通 常機能モードに戻ります。 PC 内部の作業を始める前に このタスクについて メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 手順 1. 開いているファイルをすべて保存してから閉じ、実行中のアプリケーションをすべて終了します。 2. PC をシャットダウンします。Start > Power > Shut down の順にクリックします。 メモ: 他のオペレーティング システムを使用している場合は、お使いのオペレーティング システムのシャットダウン方法に 関するマニュアルを参照してください。 3. PC および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外します。 4.
スタンバイ電源 スタンバイ電源を搭載したデル製品では、ケースを開く前にプラグを外しておく必要があります。スタンバイ電源を搭載したシス テムは、電源がオフのときも基本的に給電されています。内蔵電源により、システムをリモートからオン(Wake on LAN)にする ことや、一時的にスリープモードにすることが可能です。また、他の高度な電源管理機能を使用することもできます。 ケーブルを抜き、15 秒間電源ボタンを押し続けてシステム ボードの残留電力を放電します。バッテリをノートパソコンから取り外 します。 ボンディング ボンディングとは 2 つ以上の接地線を同じ電位に接続する方法です。この実施には、フィールドサービス ESD(静電気放出)キッ トを使用します。ボンディングワイヤを接続する際は、必ずベアメタルに接続します。塗装面や非金属面には接続しないでくださ い。リストバンドは安全を確保するために完全に肌に密着させる必要があります。時計、ブレスレット、指輪などの貴金属類はす べてボンディングの前に身体および機器から取り外してください。 ESD(静電気放出)保護 電気パーツを取り扱う際、ESD は重要な懸案事項です
● ● ● ● ● ● いずれかに接続します。正しく準備できたら、サービスパーツを ESD 袋から取り出し、マット上に直接置きます。ESD に敏感 なアイテムは、手のひら、ESD マット上、システム内、または ESD 袋内で安全です。 リストストラップとボンディングワイヤー – リストストラップとボンディングワイヤーは、ESD マットが不要な場合に手首と ハードウェアの地金部分に直接接続したり、マット上に一時的に置かれたハードウェアを保護するために静電対策マットに接続 したりできます。皮膚、ESD マット、そしてハードウェアをつなぐ、リストストラップとボンディングワイヤーの物理的接続を ボンディングと呼びます。リストストラップ、マット、そしてボンディングワイヤーが含まれたフィールド・サービス・キットの みを使用してください。ワイヤレスのリストストラップは使用しないでください。リストストラップの内部ワイヤーは、通常の 装着によって損傷が発生します。よって、事故による ESD のハードウェア損傷を避けるため、リスト・ストラップ・テスターを 使用して定期的に確認する必要があります。リストストラップとボンデ
2 コンポーネントの取り外しと取り付け メモ: 本書の画像は、ご注文の構成によってお使いの PC と異なる場合があります。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 推奨ツール ネジのリスト システムの主要なコンポーネント microSD カード SIM カードトレイ ベースカバー ソリッドステート ドライブ WWAN カード バッテリー ヒートシンクアセンブリ パームレスト アンテナ モジュール ディスプレイアセンブリ オーディオボード スピーカー スマートカードリーダー システム ボード I/O ボード 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン キーボード パームレスト アセンブリー 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 ● #0 プラス ドライバー ● プラスチック スクライブ:フィールド技術者に推奨。 ネジのリスト 次の表には、ネジのリストとその画像を記載しています。 表 1.
表 1. ネジのリスト (続き) コンポーネント ネジの種類 数 メモ: ネジはベース カ バーの一部です。 ソリッドステート ドライブ M2x2 2 WWAN M2x2.5 1 3 セル バッテリー M2.5x4 1 拘束ネジ 4 ヒートシンク アセンブリー M2x2.5 6 パームレスト アンテナ M2x2 1 M2x2.5 2 M2x2 3 M2.5x5 4 オーディオボード M2x2.5 1 スマートカード リーダー M2x2.5 3 システム ボード M2x3 9 M2x4 2 I/O ボード M2x4 2 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン M1.6x1.7 2 キーボード M1.6x1.
システムの主要なコンポーネント 1.
2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. バッテリー ソリッドステート ドライブ シールド ソリッドステート ドライブ システム ボード キーボード アセンブリー スマートカード リーダー スピーカー パームレスト アセンブリー LCD ボード ディスプレイ アセンブリー I/O ボード 指紋認証リーダー内蔵電源ボタン WWAN カード シールド WWAN カード ヒートシンク パームレスト アンテナ オーディオボード メモ: Dell では、システム購入時の初期構成のコンポーネントとパーツ番号のリストを提供しています。これらのパーツは、お 客様が購入した保証対象に応じて提供されます。購入オプションについては、Dell のセールス担当者にお問い合わせください。 microSD カード microSD カードの取り外し このタスクについて 次の画像は microSD カード リーダー スロットの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. microSD カードを押し込んで、スロットから外します。 2.
microSD カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の画像は microSD カード リーダー スロットの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 所定の位置にカチッと収まるまで、microSD カードをスロットに差し込みます。 SIM カードトレイ SIM カード トレイの取り外し 前提条件 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 このタスクについて 次の画像は、SIM カード トレイの取り外し手順を視覚的に表しています。 コンポーネントの取り外しと取り付け 15
手順 1. ピンをリリース ホールに挿入し、SIM カード トレイを開けます。 2. ピンを押してロックを解除し、SIM カード トレイを取り出します。 3. SIM カード トレイを引き出してシステムのスロットから取り外します。 4. SIM カードを SIM カードトレイから取り外します。 5.
手順 1. SIM カードを SIM カード トレイの専用スロットに合わせてセットします。 2. SIM カード トレイをシステムのスロットにスライドさせ[6]、所定の位置にロックされるまで押し込みます。 次の手順 PC 内部の作業を終えた後にの手順に従います。 ベースカバー ベース カバーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3.
このタスクについて 18 コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. ベース カバーをコンピューターに固定している 8 本のキャプティブ スクリューを緩めます。 2. プラスチック スクライブを使用して、ベース カバーの一番上の端にあるヒンジの近くにある U 字型のくぼみから、ベース カバ ーをこじ開けます。 注意: ベース カバー内部のラッチの損傷原因となるため、スクライブは、ベース カバーの上の端から端に沿ってスライドさ せないでください。 3. ベース カバーの左側と右側をこじ開けます。 4. ベース カバーの下部を持ち上げて開けます。 5.
手順 1.
2. 8 本の拘束ネジを締めて、ベース カバーをコンピューターに固定します。 次の手順 1. microSD カードを取り付けます。 2. メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステート ドライブ ソリッドステート ドライブの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 サービス モードで起動します。 ベース カバーを取り外します。 このタスクについて 次の画像は、ソリッドステート ドライブの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. SSD シールドを固定している 2 本のネジ(M2x2)を外し、シールドを SSD から取り外します。 2. ソリッドステート ドライブをスライドさせて、システム ボードの M.
ソリッドステート ドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の図は、ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. SSD の切り込みを M.2 スロットのタブに合わせて、SSD をシステム ボードの M.2 カード スロットに差し込みます。 2. SSD シールドを取り付け、SSD をカバーするように押してしっかりと固定し、2 本のネジ(M2x2)で固定します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WWAN カード WWAN カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. プラスチック スクライブを使用して、WWAN カードを覆っている WWAN カード シールドを持ち上げて外します。 メモ: WWAN カードシールドを左上隅にあるくぼみから持ち上げて開きます。 2. 1 本のネジ(M2x2.5)を緩め、WWAN カード ブラケットを外します。 3. アンテナ ケーブルを WWAN カードのコネクターから外します。 4. WWAN カードを引き出して、システム ボード上の M.
WWAN カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の画像は WWAN カードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. WWAN カードの切り込みを WWAN カード スロットのタブに合わせて、WWAN をシステム ボードの M.2 スロットに差し込みま す。 2. アンテナケーブルを WWAN カードのコネクタに接続します。 3. WWAN カード ブラケットの位置を合わせてセットし、システム ボードに固定する 1 本の(M2x2.5)ネジを締めます。 4.
次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3.
このタスクについて 次の画像はバッテリーの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードから外します。 2. スピーカー ケーブルをスピーカー ボードから外し、バッテリーの右上にある配線ガイドからスピーカー ケーブルを取り外します。 3. バッテリーを PC に固定している 1 本のネジ(M2.5x4)と 4 本の拘束ネジを外します。 4.
メモ: バッテリーがシステム ボードから取り外されている場合は、PC の起動中に PC の RTC リセットが行われるため、遅延が 発生します。 手順 1. 位置を合わせてバッテリーを PC にセットします。 2. 1 本のネジ(M2.5x4)と 4 本の拘束ネジを取り付けて、バッテリーを所定の位置に固定します。 3. スピーカー ケーブルをスピーカー ボードに接続し、スピーカー ケーブルをバッテリーの右上にある配線チャネルに配線します 4. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3.
4 セル バッテリーの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3. ベース カバーを取り外します。 メモ: バッテリーがシステム ボードから取り外されている場合は、PC の起動中に PC の RTC リセットが行われるため、遅延が 発生します。 このタスクについて 次の画像はバッテリーの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. バッテリーケーブルをシステム ボードから外します。 2. スピーカー ケーブルをスピーカー ボードから外し、バッテリーの右上にある配線チャネルからスピーカー ケーブルを外します。 3. バッテリーを PC に固定している、4 本の拘束ネジを取り外します。 4.
メモ: バッテリーがシステム ボードから取り外されている場合は、PC の起動中に PC の RTC リセットが行われるため、遅延が 発生します。 手順 1. 位置を合わせてバッテリーを PC にセットします。 2. 、4 本の拘束ネジを取り付けて、バッテリーを所定の位置に固定します。 3. スピーカー ケーブルをスピーカー ボードに接続し、スピーカー ケーブルをバッテリーの右上にある配線チャネルに配線します。 4. バッテリーケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクアセンブリ ヒートシンク アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
手順 1. ファン ケーブルをシステム ボードから外します。 2. ファン ケース上の 2 本のネジ(M2x2.5)と、ヒートシンクを PC に固定している 4 本の(M2x2.5)ネジを(降順、4->3->2->1 で)取り外します。 3.
手順 1. ヒートシンク アセンブリーを PC のスロットに合わせてセットします。 2. ファン ケース上の 2 本のネジ(M2x2.5)と、ヒートシンク アセンブリーを PC に固定する 4 本のネジ(M2x2.5)を(昇順、1>2->3->4 で)取り付けます。 3. ファンケーブルをシステム ボードに接続します。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト アンテナ モジュール パームレスト アンテナ モジュールの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3.
手順 1. パームレスト ブラケットをシステム ボードに固定しているネジ(M2x2)を外します。 2. システム ボード上の WLAN モジュールに接続されているアンテナ ケーブルの配線を外します。 3. パームレスト アンテナ モジュールをシステムに固定している 2 本の(M2x2.5)ネジを外します。 4.
手順 1. パームレスト アンテナ モジュールをシステムにセットして、システムに固定する 2 本のネジ(M2x2.5)を取り付けます。 2. 配線チャネルに沿ってアンテナ ケーブルを配線し、システム ボードの WLAN モジュールに接続します。 3. WLAN ブラケットをシステム ボードに固定するネジ(M2x2)を取り付けます。 次の手順 1. ベース カバーを取り付けます。 2. microSD カードを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイ アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. モニター ケーブル ブラケットをシステム ボードに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 2. モニター ケーブル ブラケットを持ち上げて、PC から取り外します。 3. ディスプレイ、カメラ、タッチ スクリーン、センサー ボードのケーブルをシステム ボードから外し、ケーブルのガイド タブか ら外します。 4. ディスプレイの蓋を 90 度の角度に開き、ヒンジをパームレスト アセンブリーに固定している 4 本の(M2.5x5)ネジを外しま す。 5.
図 1.
コンポーネントの取り外しと取り付け 37
手順 1. ディスプレイ アセンブリーを底面のシャーシに合わせて、使いやすい角度に配置します。 2. ヒンジを底面のシャーシに固定する 4 本の(M2.5x5)ネジを取り付けます。 3. モニター ケーブルをガイド タブに沿って配線し、ディスプレイ、カメラ、タッチ スクリーン、センサー ボードのケーブルをシ ステム ボードに接続します。 4. モニター ケーブル ブラケットをシステム ボードのコネクターに合わせてセットします。 5. モニター ケーブル ブラケットをシステム ボードに固定する 2 本のネジ(M2x2)を取り付けます。 次の手順 1. WWAN カードを取り付けます。 2. ベース カバーを取り付けます。 3. microSD カードを取り付けます。 4. メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 オーディオボード オーディオ ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
手順 1. オーディオ ボード FFC をシステム ボードから外してはがします。 2. オーディオ ボードを PC に固定している M2x2.5 ネジを外します。 3.
手順 1. オーディオ ボードを PC の所定のスロットに合わせて取り付けます。 2. M2x2.5 ネジを取り付けて、オーディオ ボードを PC に固定します。 3. オーディオ ボード FFC をシステム ボードに接続します。 次の手順 1. バッテリーを取り付けます。 2. ベース カバーを取り付けます。 3. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
このタスクについて 次の画像はスピーカーの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. パームレスト アセンブリーのタブからケーブルを外します。 2.
手順 1. スピーカーを PC のスロットに取り付けます。 2. スピーカー ケーブルをパームレスト アセンブリーのケーブル ガイドに沿って配線します。 メモ: スピーカーを交換するときは、スピーカー ケーブルをパームレスト アセンブリーの底部に沿ってルーティング チャネル に配線します。 スピーカー ケーブルを LED ボード FFC の上に配線し、パームレストとタッチパッドにテープで貼り付けて固定します。 次の手順 1. 2. 3. 4.
スマートカードリーダー スマート カード リーダーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 microSD カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 バッテリーを取り外します。 スピーカーを取り外します。 このタスクについて 以下の画像はスマート カード リーダーの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. タッチパッド モジュールを外し、FFC ケーブルをタッチパッド モジュールからはがします。 2.
3. 3 本のネジ(M2x2.5)を外し、スマート カード リーダーをシャーシのスロットから引き出します。 スマート カード リーダーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 次の画像はスマート カード リーダーの位置を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. スマート カード リーダーを PC シャーシのスロットに差し込み、3 本のネジ(M2x2.5)で固定します。 2. スマート カード リーダーと NFC モジュール ケーブルを貼り付け、USH ボードに接続します。 3. タッチパッド モジュールの側面に沿ってタッチパッド FFC ケーブルを貼り付け、システム ボードに接続します。 次の手順 1. スピーカーを取り付けます。 2.
3. ベース カバーを取り付けます。 4. microSD カードを取り付けます。 5. 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
コンポーネントの取り外しと取り付け
手順 1. M2x2.5 ネジを外し、WWAN アンテナ ケーブル ブラケットを持ち上げます。 2. WWAN アンテナ ケーブルを外し、ケーブルをシステム ボードのゴム ガイドから外します。 3. 指紋認証リーダー ブラケットから 1 本のネジ(M2x2.5)を外し、ブラケットを PC から取り外します。 4. 指紋認証リーダー FPC をシステム ボードから外します。 5. 1 本のネジ(M2x2)を外し、アンテナ ケーブルからブラケットを持ち上げます。 6. WLAN アンテナ ケーブルをシステム ボード上の WLAN モジュールから取り外します。 7. モニター ケーブル ブラケットをシステム ボードに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 8. モニター ケーブル ブラケットを持ち上げて、PC から取り外します。 9. ディスプレイ、カメラ、タッチ スクリーン、センサー ボードのケーブルをシステム ボードから外し、ガイド タブから配線を外 します。 10.
手順 1. システム ボードを PC のシャーシに取り付けて、1 本の(M2x2.5)ネジ(指紋認証リーダー内蔵電源ボタン構成の PC)、または 2 本の(M2x2.5)ネジ(指紋認証リーダー非搭載構成の PC)、2 本の(M2x4)ネジ、および 2 本の(M2x3)ネジを締めて、シ ステム ボードを所定の位置に固定します。 2. スピーカー ボード FPC、ツイーター ケーブル、オーディオ ボード FFC、タッチパッド FFC、USH ボード FFC、LED ボード FFC を システム ボードに接続します。 3. ディスプレイ、カメラ、タッチ スクリーン、センサー ボードのケーブルをシステム ボードに接続し、ガイド タブに沿って配線 します。 4. モニター ケーブル ブラケットをシステム ボードに取り付け、2 本の(M2x2)ネジを使用して固定します。 5. WLAN アンテナ ケーブルをシステム ボード上の WLAN モジュールに接続します。 6. WLAN アンテナ ブラケットを取り付け、1 本の(M2x2)ネジを使用してシステム ボードに固定します。 7.
6. SIM カードを取り付けます。 7. microSD カードを取り付けます。 8. メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 I/O ボード I/O ボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 サービス モードで起動します。 microSD カードを取り外します。 SIM カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 ソリッドステート ドライブを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 バッテリーを取り外します。 ヒートシンク アセンブリーを取り外します。 システム ボードを取り外します。 このタスクについて 次の画像は I/O ボードの位置を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. I/O ボードを PC に固定している 2 本のネジ(M2x4)を外します。 2.
I/O ボードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 以下の画像は I/O ボードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. I/O ボードを PC の所定のスロットに取り付けます。 2. 2 本のネジ(M2x4)を使用して、I/O ボードを PC に固定します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
指紋認証リーダー内蔵電源ボタン 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 サービス モードで起動します。 microSD カードを取り外します。 SIM カードを取り外します。 ベース カバーを取り外します。 ソリッドステート ドライブを取り外します。 WWAN カードを取り外します。 バッテリーを取り外します。 ヒートシンク アセンブリーを取り外します。 システム ボードを取り外します。 このタスクについて 次の図は、指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンを PC に固定する 2 本のネジ(M1.6x1.7)を取り外します。 2.
このタスクについて 次の図は、指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンを PC の所定のスロットに取り付けます。 2. 2 本のネジ(M1.6x1.7)を使用して、指紋認証リーダー内蔵電源ボタンを PC に固定します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. システム ボードを取り付けます。 ヒートシンク アセンブリーを取り付けます。 バッテリーを取り付けます。 WWAN カードを取り付けます。 ソリッドステート ドライブを取り付けます。 ベース カバーを取り付けます。 SIM カードを取り付けます。 microSD カードを取り付けます。 メモ: PC の電源を入れる前に AC 電源に差し込みます。 「PC 内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード キーボードの取り外し 前提条件 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. microSD カードを取り外します。 3.
4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
手順 1. LED ボード FFC、USH ボード FFC、タッチパッド FFC、スマートカード リーダー FFC をキーボードの背面からはがします。 2. キーボード FPC およびキーボード バックライト FPC をタッチパッド モジュールから外します。 3. キーボード アセンブリーを PC に固定している 18 本のネジ(M1.6x1.7)を取り外します。 4. キーボード アセンブリーを慎重に持ち上げて、PC から取り外します。 5. キーボードをキーボード サポート プレートに固定している 2 本のネジ(M2x2)を取り外します。 6.
コンポーネントの取り外しと取り付け 55
手順 1. キーボードをキーボード サポート プレートに合わせてセットし、2 本のネジ(M2x2)で固定します。 2. キーボード アセンブリーを PC のスロットに取り付けます。 3. キーボード FPC とキーボードのバックライト FPC をタッチパッド モジュールに接続します。 4. キーボード アセンブリーを PC に固定する 18 本のネジ(M1.6x1.7)を取り付けます。 5. LED ボード FFC、USH ボード FFC、タッチパッド FFC、スマートカード リーダー FFC をキーボードの背面に貼り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
パームレスト アセンブリー パームレスト アセンブリーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
手順 1. パームレスト アセンブリーを平らな面に置きます。 2. コンポーネントを新しいパームレスト アセンブリーに移します。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
3 ソフトウェア 本章では、対応オペレーティングシステムおよびドライバのインストール方法について詳しく説明します。 トピック: • Windows ドライバのダウンロード Windows ドライバのダウンロード 手順 1. ノートパソコンの電源を入れます。 2. Dell.com/support にアクセスしてください。 3. 製品サポートをクリックし、ノートパソコンのサービス タグを入力して、送信をクリックします。 メモ: サービス タグがない場合は、自動検出機能を使用するか、お使いのノートパソコンのモデルを手動で参照してくださ い。 4. Drivers and Downloads (ドライバーおよびダウンロード) をクリックします。 5. お使いのノートパソコンにインストールされているオペレーティング システムを選択します。 6. ページをスクロール ダウンし、ドライバーを選択してインストールします。 7. ファイルのダウンロードをクリックして、お使いのノートパソコン用のドライバーをダウンロードします。 8. ダウンロードが完了したら、ドライバーファイルを保存したフォルダに移動します。 9.
4 セットアップユーティリティ 注意: コンピューターに詳しい方以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更でコンピ ュータが誤作動を起こす可能性があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 ● RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、コンピューターに取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 ● システム設定情報の変更。 ● ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オプ ションの設定または変更。 トピック: • • • • • • • • BIOS の概要 BIOS セットアッププログラムの起動 ナビゲーションキー ブート シーケンス システム セットアップのオプション Windows での BIOS のアップデート システムパスワードおよびセットアップパスワード BIOS(システム セットアッ
ナビゲーションキー メモ: ほとんどのセットアップユーティリティオプションで、変更内容は記録されますが、システムを再起動するまでは有効に なりません。 キー ナビゲーション 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 入力 選択したフィールドの値を選択するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動します。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で Esc を押すと、未保存の変更の保存を 促すメッセージが表示され、システムが再起動します。 ブート シーケンス ブート シーケンスを利用すると、セットアップ ユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例: 光学ドライブまたはハード ドライブ)から直接起動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に Dell のロゴが表 示されたら、以下が可能になります。 ● F2 キーを押してセットアップ ユーティリ
表 2.
表 2. システム セットアップユーティリティのオプション — システム情報メニュー (続き) 概要 MAC アドレスのパス スルー システムの MAC アドレス パス スルーを表示します。 セルラー デバイス システムの M.2 PCIe SSD 情報を表示します。 表 3.
表 4.
表 5. システム セットアップのオプション:ストレージ メニュー (続き) ストレージ Enable SMART Reporting(SMART レポート システム起動中に Self-Monitoring, Analysis, and Reporting Technology(SMART) を有効にする) を有効または無効にします。 デフォルトでは、SMART レポートを有効にするオプションは無効になっていま す。 ドライブ情報 M.2 PCIe SSD タイプ システムの M.2 PCIe SSD タイプ情報を表示します。 デバイス システムの M.
表 7. システム セットアップのオプション:接続メニュー (続き) 接続 Control WLAN radio(WLAN 無線の制御) 有線ネットワークへのシステムの接続を検出し、その後、選択したワイヤレス無 線(WLAN)を無効にします。 デフォルトでは、このオプションは無効になっています。 Control WWAN radio(WWAN 無線の制御) 有線ネットワークへのシステムの接続を検出し、その後、選択したワイヤレス無 線(WWAN)を無効にします。 デフォルトでは、このオプションは無効になっています。 HTTPs Boot Feature HTTPS 起動 HTTPS 起動機能を有効または無効にします。 デフォルトでは、HTTPS 起動オプションは有効になっています。 HTTPS 起動モード 自動モードでは、HTTPS 起動によって DHCP から起動 URL が抽出されます。手 動モードでは、HTTPS 起動によってユーザーが指定したデータから起動 URL が読 み取られます。 デフォルトでは、自動モードオプションが有効になっています。 表 8.
表 8. システム セットアップのオプション:電源メニュー (続き) 電源 デフォルトでは、Lid スイッチオプションは有効になっています。 インテル Speed Shift テクノロジー Intel Speed Shift Technology のサポートを有効または無効にします。 デフォルトでは、Intel Speed Shift Technology は有効になっています。 表 9. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー セキュリティ TPM 2.0 セキュリティ TPM 2.0 セキュリティ オン TPM 2.0 セキュリティ オプションを有効または無効にします。 デフォルトでは、TPM 2.
表 9. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー (続き) セキュリティ UEFI 起動パス セキュリティ F12 起動メニューから UEFI 起動デバイスを起動する場合に、システムがユーザー に管理者パスワード(設定されている場合)を入力するように求めるかどうかを 制御します。 デフォルトでは、常に内蔵 HDD を除くオプションは有効になっています。 表 10.
表 11.
表 12. システム セットアップのオプション:システム管理メニュー (続き) システム管理 デフォルトではオフ オプションは無効になっています。 USB プロビジョン USB プロビジョンを有効にする USB ストレージ デバイスのローカル プロビジョニング ファイルを使用して、イ ンテル AMT のプロビジョニングをすることができます。 デフォルトではオフ オプションは無効になっています。 表 13.
表 14. システム セットアップのオプション:起動前の作動メニュー (続き) 起動前作動 マウス/タッチパッド デフォルトでは、タッチパッドと PS/2 マウス オプションは有効になっていま す。 表 15.
表 17.
BitLocker が有効なシステムでの BIOS のアップデート 注意: BitLocker を一時停止せずに BIOS をアップデートすると、次回システムを再起動した際、BitLocker キーが認識されま せん。その後、続行するためにはリカバリー キーの入力を求められ、これは再起動のたびに要求されるようになります。リカ バリー キーが不明な場合は、データ ロスの原因となったり、本来必要のないオペレーティング システムの再インストールが必 要になったりする可能性があります。この問題の詳細については、次のナレッジベース記事を参照してください。 https:// www.dell.
システムパスワードおよびセットアップパスワード 表 18. システムパスワードおよびセットアップパスワード パスワードの種類 説明 システムパスワード システムにログオンする際に入力が必要なパスワードです。 セットアップパスワード お使いの PC の BIOS 設定にアクセスして変更をする際に入力 が必要なパスワードです。 システムパスワードとセットアップパスワードを作成してお使いの PC を保護することができます。 注意: パスワード機能は、PC 内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: コンピュータをロックせずに放置すると、コンピュータ上のデータにアクセスされる可能性があります。 メモ: システムパスワードとセットアップパスワード機能は無効になっています。 システム セットアップパスワードの割り当て 前提条件 ステータスが未設定の場合のみ、新しいシステム パスワードまたは管理者パスワードを割り当てることができます。 このタスクについて システム セットアップを起動するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 手順 1.
システムセキュリティ画面が表示されます。 2. システムセキュリティ画面でパスワードステータスがロック解除に設定されていることを確認します。 3. システム パスワードを選択し、既存のシステム パスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 4. セットアップ パスワードを選択し、既存のセットアップ パスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 メモ: システム パスワードおよび/またはセットアップ パスワードを変更する場合、プロンプトが表示されたら、新しいパ スワードを再入力します。システム パスワードおよびセットアップ パスワードを削除する場合、プロンプトが表示される ので削除を確認します。 5. Esc を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 6.
5 トラブルシューティング トピック: • • • • • • • • • • • オペレーティング システムのリカバリー バックアップ メディアとリカバリー オプション Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェック診断 診断 LED の挙動 リアルタイム クロック(RTC リセット) BIOS のフラッシュ(USB キー) BIOS のフラッシュ Wi-Fi 電源の入れ直し BIOS リカバリ M-BIST LCD ビルトイン自己テスト(BIST) オペレーティング システムのリカバリー PC で何度か試行してもオペレーティング システムが起動されない場合、Dell SupportAssist の OS のリカバリーが自動的に起動しま す。 Dell SupportAssist の OS のリカバリーは、Windows 10 オペレーティング システムがインストールされているすべての Dell PC にはプ レインストールされるているスタンドアロン ツールです。PC でオペレーティング システムが起動される前に発生する問題を診断 してトラブルシューティングするツールで構
● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュータ ー端末の前に必ずいるようにしてください。 詳細については、「内蔵およびオンライン診断(SupportAssist ePSA、ePSA または PSA エラー コード)を使用してハードウェアの問 題を解決する方法」を参照してください。 SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェックの実行 手順 1. PC の電源を入れます。 2. PC が起動し、Dell のロゴが表示されたら F12 キーを押します。 3. 起動メニュー画面で、診断 オプションを選択します。 4. 左下隅の矢印をクリックします。 診断プログラムのフロント ページが表示されます。 5. 右下隅にある矢印をクリックして、ページ リストに移動します。 検出されたアイテムが一覧表示されます。 6. 特定のデバイスで診断テストを実行するには、Esc を押してはいをクリックし、診断テストを中止します。 7.
表 19.
メモ: ロック LED の 3-3-3 LED(Caps-Lock または Nums-Lock) 、電源ボタン LED(指紋認証リーダー非搭載)、および診断 LED の点滅は、Dell SupportAssist 起動前システム パフォーマンス チェック診断の LCD パネル テスト中に入力に失敗したことを示 します。 リアルタイム クロック(RTC リセット) リアル タイム クロック(RTC)リセット機能を使用すると、ユーザーやサービス技術者は、Dell Latitude システムを No POST/No Power/No Boot 状態からリカバリーできます。これらのモデルでは、レガシー ジャンパーを有効にした RTC リセットは廃止されま した。 システムの電源がオフになっていて AC 電源に接続されている状態で、RTC のリセットを開始します。電源ボタンを 30 秒間押し たままにします。電源ボタンを放すと、システムの RTC リセットが実行されます。 BIOS のフラッシュ(USB キー) 手順 1.
Wi-Fi 電源の入れ直し このタスクについて お使いのコンピューターが Wi-Fi 接続の問題が原因でインターネットにアクセスできない場合は、Wi-Fi 電源の入れ直し手順を実施 することができます。次に、Wi-Fi 電源の入れ直しの実施方法についての手順を示します。 メモ: 一部の ISP(インターネット サービス プロバイダ)はモデム/ルータ コンボ デバイスを提供しています。 手順 1. コンピュータの電源を切ります。 2. モデムの電源を切ります。 3. ワイヤレス ルータの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルータの電源を入れます。 6. モデムの電源を入れます。 7.
例えば、最新バージョンのファイル名が PowerEdge_T30_1.0.0.exe の場合はそれを BIOS_CUR.rcv と変更し、前のバージョ ンの名前が PowerEdge_T30_0.0.9.exe の場合はそれを BIOS_PRE.rcv と変更します。 メモ: a. ハード ドライブが新しい場合は、オペレーティング システムがインストールされていません。 b. ハード ドライブがデルの工場でパーティション分割されている場合は、リカバリー パーティション が使用可能です。 3. ハード ドライブを外して、オペレーティング システムが完全に機能する別のシステムにハード ドライブを取り付けます。 4. システムを起動し、Windows オペレーティング システムの環境でこれらの手順を実行して、BIOS リカバリー ファイルをリカバ リー パーティションにコピーします。 a. Windows コマンドプロンプトウィンドウを開きます。 b. プロンプトで diskpart と入力し、Microsoft DiskPart を開始します。 c.
M-BIST M-BIST(ビルト イン自己テスト)診断ツールは、システム ボードの障害での精度を改善しています。 メモ: M-BIST は POST(電源オン自己テスト)の前に手動で実行できます。 M-BIST を実行する方法 メモ: M-BIST は、AC 電源に接続されているか、バッテリーのみかのいずれかで、電源がオフの状態からシステムで起動する必 要があります。 1. キーボードの M キーと電源ボタンの両方を長押しして、M-BIST を起動します。 2. M キーと電源ボタンの両方を押し下げたときに、バッテリー インジケーター LED に示されるのは次の 2 種類の状態です。 a. 消灯:システム ボードに障害が検出されませんでした。 b.
6 ヘルプ トピック: Dell へのお問い合わせ • Dell へのお問い合わせ 前提条件 メモ: インターネットにアクセスできない場合には、注文書、配送伝票、請求書、または Dell 製品カタログにある、お問い合わ せ情報をご利用ください。 このタスクについて Dell では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカル サ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.