Bedienungsanleitung Trompette/Cornet/Bugle/ Trompette à palettes Mode d’emploi Trompeta/Corneta/Fliscorno/ Trompeta de cilindros Manual de instrucciones Trompete/Cornet/Flugelhorn Trompete de Rotor Manual de instruções 小号 / 短号 / 富鲁格号 / 转阀式小号 日本語 English Deutsch Trompete/Kornett/Flügelhorn/ Drehventiltrompete Français Owner’s Manual Español Trumpet/Cornet/Flugelhorn/ Rotary Trumpet Português 取扱説明書 中文 トランペット / コルネット / フリューゲルホルン / ロータリートランペット Руководство пользователя 트럼펫 / 코넷 / 후루겔혼 / 로터리 트럼펫 사
このたびは、ヤマハ管楽器をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 楽器を正しく組み立て性能をフルに発揮させるため、また永く良い状態で楽器を お使いいただくために、この取扱説明書をよくお読みください。 You are now the owner of a high quality musical instrument. Thank you for choosing Yamaha. For instructions on the proper assembly of the instrument, and how to keep the instrument in optimum condition for as long as possible, we urge you to read this Owner’s Manual thoroughly. P.3 P.15 Sie sind nun der stolze Besitzer eines hochwertigen Musikinstruments.
トランペット / コルネット / フリューゲルホルン / ロータリートランペット 取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に必ずお読みください ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご 使用いただき、お客様への危害や損害を未然に防 止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下 の内容をお子様にご徹底くださいますようお願い いたします。お読みになったあとは、使用される 方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 メッキ仕上げの管楽器は、メッキの性質上、時間 が経過すると表面が変色する場合がありますが、 演奏には何ら支障はありません。なお、初期の変 色部分はお手入れによって簡単にきれいになりま す。(変色の進行したものは、きれいにならない場 合があります。) ※ お手入れ用品は、それぞれのメッキの種類に 合った専用のものをお使いください。またポ リッシュは表面を磨き取るものですので、メッ キが薄くなることがあります。あらかじめご了 承ください。 ■ 記号表示について :「ご注意ください」という注意喚起を示します。 :「〜しないでください」という禁止行為を示し
各部の名称 ■ トランペット 第 1 ピストン 第 2 ピストン マウスパイプ マウスピース レシーバー 第 3 ピストン 笠 マウスピース 第 1 抜差指掛 ベル 第 3 ウォーターキィ 指掛 第 1 抜差管 第 3 抜差管 底 第 2 抜差管 第 3 抜差指掛リング 主管ウォーターキィ 主管抜差管 第 3 抜差ストッパーネジ バルブケーシング ■ コルネット 第 1 ピストン 第 2 ピストン マウスパイプ マウスピース レシーバー ベル 第 3 ピストン 笠 指掛 マウスピース 第 1 抜差指掛 第 1 抜差管 第 3 抜差指掛 リング 主管抜差管 第 3 ウォーターキィ 第 3 抜差管 第 2 抜差管 主管ウォーターキィ バルブケーシング 4
各部の名称 ■ フリューゲルホルン 第 1 ピストン 第 2 ピストン ベル 第 3 ピストン 指掛 笠 マウスピース レシーバー マウスピース 第 2 抜差管 底 第 3 抜差トリガー 第 3 抜差管 第 1 抜差管 主管ウォーターキィ 第 1 抜差ウォーターキィ 第 3 抜差ウォーターキィ バルブケーシング ■ ロータリートランペット マウスパイプ ベル マウスピース レシーバー マウスピース 第 3 抜差トリガー 第 1 レバー 第 2 レバー 第 3 レバー 第 3 ウォーターキィ 主管ウォーターキィ 主管抜差管 第 3 抜差管 ※ 仕様および外観は、改良のため、予告なく変更することがあります。 5
演奏の準備 楽器の取り扱いについて トランペットのボディの板厚はとても薄いので、取り扱いの際に無理な力を加え たり、ぶつけたりして変形させないように、十分注意してください。 ■ オイルの注油 ピストンへの注油 1. ピストンを外し、まっすぐ途中まで抜きます。 2. ピストンにバルブオイルを 2 〜 3 滴注油 します。 バルブ オイル ピストン ローターへの注油 ( ロータリートランペットのみ ) 1. レバーを押さえながら抜差管を抜きます。 * レバーを押さずに抜差管を抜き差しする と、管内の気圧が変動し、動かしにくかっ たり管内を傷めるおそれがあります。 2. ローターにローターオイルを注油し、2 〜 3 回レバーを動かして、オイルをなじませます。 ローター オイル * オイルのさし過ぎにご注意ください。 3.
演奏の準備 ■ 演奏中に動かす抜差管への注油 ■ マウスピースのセット 1. マウスピースは軽くガタ付きがなくなる程度ま 注油したい抜差管のピストンを押したまま 抜差管を少し抜き、チューニングスライド で差し込みます。 オイルを 2 〜 3 滴注油します。 チューニング スライドオイル * オイルのさし過ぎにご注意ください。 マウスピース * マウスピースは絶対に強く押し込んだり しないでください。マウスピースが抜けな くなるおそれがあります。 2.
演奏の準備 ■ チューニングのしかた チューニングは、主管抜差管をスライドさ せて行ないます。チューニングは気温に影 響されますので、演奏の前に息を吹き込ん で楽器を暖めてからチューニングをしてく ださい。 フリューゲルホルン / ピッコロトランペット /Eb コルネット チューニングはマウスパイプ締付ネジを緩め て、マウスパイプの抜き差しで行ないます。 トランペット / ロータリートランペット マウスパイプ 締付ネジ チューニングは主管抜差管の抜き差しで行ない マウスパイプ ます。 主管抜差管 ピッチが 低い場合 ピッチが 低い場合 ピッチが 高い場合 ピッチが 高い場合 コルネット チューニングは主管抜差管の抜き差しで行ない 演奏が終わった後や小休憩、また移動の ます。 ときは、必ずケースに入れて保管してく ださい。 主管抜差管 ピッチが 高い場合 ピッチが 低い場合 マウスピースについて 付属しているマウスピースは、その楽器 の標準モデルです。マウスピースは、マ ウスピースレシーバーにガタなくしっか り入るように設計されています。マウス ピースを落としたり傷つけたり、乱暴に
楽器のお手入れ ■ 演奏後のお手入れ 演奏後は、必ず以下の手順で楽器内部に付いた水分や汚れを拭き取りましょう。 バネ式トリガーの分解、お手入れについては、管楽器技術者にご依頼ください。 ● 抜差管のお手入れ ● その他のお手入れ 1. 演奏前と同様に、バルブオイルをピストンに注 抜きたい抜差管のピストンを押しながら抜 差管を抜きます。 油し、ピストンを 2 〜 3 回動かします。ロー タリートランペットも同様に、ローターオイル 第 3 抜差管 をローターに注油しレバーを 2 〜 3 回動かし ます。 バルブ オイル 第 3 抜差ストッパーネジ * ピストンを押さずに抜差管を抜き差しす ると、管内の気圧が変動し、動かしにく かったり管内を傷めるおそれがあります。 * 抜差管ストッパーネジのある抜差管を抜 くときは、最初にネジを緩めます。 * オイルのさし過ぎにご注意ください。 ● 楽器表面のお手入れ 楽器の表面はポリシングクロスで軽く拭きま 2.
楽器のお手入れ ■ 週に 1 回のお手入れ ● ピストンとバルブケーシングのお手入れ 4. ピストンをバルブケーシングに戻します。 ピストンと同じ番号のバルブケーシング に、ピストンの刻印がマウスピース側を向 ピストンとバルブケーシングは精密加工によ り、クリアランス ( ピストンとバルブケーシン くようにした状態で、回さずゆっくり入れ グのすき間 ) が最小限でスムーズな動きを確保 ます。 しておりますので、取扱いには充分ご注意くだ さい。 1. 金属部分が露出しないように、ガーゼをク リーニングロッドに巻き付けます。 番号 クリーニングロッド ガーゼ 5. バルブオイルをピストンに注油します。 バルブ オイル * 金属部分が露出していると、管内に傷が付 くおそれがあります。 2. バルブケーシング内側の汚れを拭き取りま す。 * オイルのさし過ぎにご注意ください。 * ピストンをすべて差し込んで息を入れた ときに、息が通らない場合は、ピストンが 間違って入っている可能性がありますの で、もう一度ピストンと、バルブケーシン グの番号が合っているか確認してくださ い。 3.
楽器のお手入れ ● ロータリーのお手入れ ( ロータリートランペットのみ ) 1. ロータリーバルブのキャップを外し、ロー タ リ ー 中 央 と 軸 を 支 え て い る と こ ろ に、 ● 抜差管のお手入れ 1. 主管抜差管、第 2 抜差管、トリガーのない 抜差管には、スライドグリスを薄く塗りま す。 ロータースピンドルオイルを注油します。 スライドグリス ロータースピン ドルオイル 主管抜差管 2. ローター回転軸と受軸にも、ロータースピ ンドルオイルを注油します。キャップを締 2. グリスが全面に行き渡るよう、2 〜 3 回ス ライドさせます。 めたら、オイルがなじむようにレバーを 2 〜 3 回動かします。 主管抜差管 3.
楽器のお手入れ ■ 半年に 1 回のお手入れ ● 楽器を洗浄しましょう ● マウスピースを洗浄しましょう 1. 1. ブラスソープ水溶液を作ります。 ブ ラ ス ソ ー プ「1」 に 対 し て、30 ℃ 〜 マウスピースは、マウスピースブラシにブ ラスソープ水溶液を含ませ、スロートに通 40℃の温水を「10 〜 15」用意します。 して洗い、きれいな水で洗い流してくださ 楽器をブラスソープ水溶液内へ入れるとき い。 は、あらかじめピストンやバルブケーシン グのパーツ、抜差管を抜いておきます。 2. 楽器を出したら、ブラスソープ水溶液を含 マウスピースブラシ ませたフレキシブルクリーナーで管内を洗 います。 フレキシブルクリーナー ● ロータリーのお手入れ ( ロータリートランペットのみ ) 3. 洗い終わったら、きれいな水でブラスソー プ水溶液を充分に洗い流してください。そ 1.
故障かな?と思ったら 音抜け、音程が悪くなった。 ・ 管内に汚れが多量に付着している。 → 管内を洗浄してください。 ・ 管に大きなへこみがあり、管の継ぎ目か ら息が漏れている。 ・ マウスピースがガタつき、その部分から 息が漏れている。 → お買い上げ店、またはご相談窓口にご 相談ください。 ・ フェルト及びコルクが変形している。 → お買い上げ店、またはご相談窓口にご 相談ください。 音が出ない。 ・ ピストンの穴とバルブケーシングの穴が 合っていない。 → ピストンとバルブケーシングに刻印さ れている番号を確認してください。 ピストンの動きが悪くなった。 ・ ピストンとバルブケーシングの間に汚れ が溜まっている。 → バルブケーシング内を洗浄してくださ い。 ・ バルブケーシング内に砂ぼこりが入っ て、傷をつけた。 → ただちに水で洗い流してください。 ・ ピストンを落とした、またはぶつけてピ ストンが変形した。 → ピストンが変形していたり、傷がついて いるときは絶対に使用せず、お買い上げ 店、またはご相談窓口にご相談ください。 ・ ピストン、またはバルブケーシングがさ びている。 → お買い上げ
お手入れ用品とアクセサリー 素敵なミュージックライフのために、ヤマハでは、いろいろなアクセサリーを取り扱いいたし ております。ここではトランペットに関するものをご紹介いたします。ぜひ、ご活用ください。 品 名 特 徴 ・ 使 用 方 法 ブラスソープ 管体の内側やマウスピース内側のクリーニングに最適です。 メタルポリッシュ 素地材質のままの仕上げや、ニッケルメッキ仕上げの楽器表面の変色や汚れを取るときに使います。 ラッカーポリッシュ ラッカー仕上げ専用のポリッシュで、楽器表面の汚れを取り除き、艶のある光沢を生み出します。 シルバーポリッシュ 銀あるいは銀メッキ仕上げの楽器表面の変色や汚れを取る時に使います。 ポリシングガーゼ (S)(L) 楽器表面や内側のクリーニングに最適です。 シリコンクロス (M)(L) 楽器表面の汚れを取り、美しい光沢をよみがえらせます。 ポリシングクロス (M)(L)(LL) 楽器表面の艶出しに適した、柔らかくきめ細かいクロスです。 マウスピースブラシ (S) マウスピースのクリーニングに使用します。 シルバークロス (M)(L)
フィンガリングチャート /Fingering Chart/Grifftabelle/Tablature/ ★ ( ) はかえ指です。 Tabla d ■ トランペット /Trumpet/Trompete/ ★ Alternate fingerings are given in paren- Trompette/Trompeta/Trompete/ 小号 /Труба/ 트럼펫 thesis ( ). ★ Alternative Griffe stehen in Klammern ( ). ★ Les autres doigtés de remplacement sont indiqués entre parenthèse ( ). 1 2 3 ★ Se muestran digitaciones alternativas entre paréntesis ( ). ★ As posições entre parêntesis ( ) indi- cam posições alternativas.
ature/ 0 1.21.2 ) (3)(3) .3) 2.3 2.
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町 10-1 Manual Development Group © 2013 Yamaha Corporation Published 05/2019 发行 POCP-A0 VDE1660