User Manual

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オートスタンバイ機能は、使用中にアンプからの
信号がなくなると自動的に本機をオートスタン
バイ状態にし、再びアンプからの信号を検出する
と自動的に本機の電源を入れる機能です。
オートスタンバイ機能は、オートスタンバイ/感
度スイッチが「低」または「高」の置のとき、
下記のようにはたらきます。( 通常は「低」の
置にします。)
*1
オートスタンバイ機能が感知できる入力信号
は、200Hz以下の低音成分 ( アクション映画
の爆発音、ベース、バスドラムの音など ) です。
*2
使用する環境によっては、周辺機器からのノイ
ズなどの影響を受け、切り替わるまでの時間が
変動することがあります。
yヒント
オートスタンバイ機能は STANDBY/ON スイッチ
が「ON」の状態になっているときにはたらきます。
オートスタンバイ機能は、ある一定レベルの信号の
有無により動作します。通常、オートスタンバイ/
感度スイッチは「低」の位置で使用します。電源の
入/切が切り替わりにくい場合は、「高」に切り替
てみてください。高」にしても改善されない場合
は、アンプ側の出力レベル(LFELEVEL)を少し
げてみてください。
使用する環境によっては周辺機器からノイズなどの
影響を受け、オートスタンバイ機能がはたらいてし
まうことがあります。そのようなときは、オートス
タンバイ/感度スイッチをにして
STANDBY/ON スイッチで入/切してください。
スタンバイ状態のとき、本機は微量ながら電力を消費
しています。長期間本機を使用しない場合は、本機背
面の主電源スイッチを「切」に設定するか、または電
源プラグをコンセントから抜き本機の電源を完全に
オフにしてください。
オートスタンバイ/感度スイッチを切り替えるとき
は、STANDBY/ON スイッチを押して、本機をスタ
ンバイ状態にしてからおこなってください。
アンプのトーンコントロール (BASS, TREBLE
) やイコライザーを最大にして大出力でご使用に
なったり、市販のテストディスクなどに入っている
20Hz 50Hzのサイン波や特殊な音 ( 電子楽器、
レコードプレーヤーの針先のショック音、低音が異常
に強調された音など)を連続して大出力で加えること
は、スピーカーの破損の原因となりますので絶対に行
わないでください。また、低音が異常に強調された特
殊なディスクでは、本来の音以外に異音が発生する場
合があります。これは、スピーカーユニット自身の限
界を越えたバタ付き現象で故障ではありません。
そのようなときは、音量を下げてご使用ください。
オートスタンバイ機能
アンプからの入力信
*1
がない状態が78
*2
続くと、自動的に電源が切れ、スタンバイ状態
になります。
* インジケーターが緑から赤に変わります。
再びアンプからの入力信号
*1
を受けると、自動
的に電源が入ります。
( オートパワーオン )
* インジケーターが赤から緑に変わります。
0100YST-SW515_j.fm 16 ページ 2004年8月18日 水曜日 午後1時29分