Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual

52  第3章 VL7を知る − パート1
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ここでは、「モード」という言葉を覚えておいてください。
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「モード」は本体の状況を示す言葉で、プレイモード、エディットモード、ユーティリ
ティモードの3種類があります。
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その名の通り、演奏(プレイ)を行うモードです。
各種コントローラーを使って、リアルタイムに音の表情を変化させたり、ボイスの切
り換えなどを行うことができます。
PLAY
を押すと、このボタンの上のランプが点灯し、プレイモードになります。

ボイスの加工(エディット)を行うモードです。
音色や音量、コントローラーの機能やエレメントなどを細かく設定することで、さま
ざまなボイスを作り上げます。
EDIT
を押すと、このボタンの上のランプが点灯し、エディットモードになります。

プレイモードやエディットモードで管理できない本機の基本的な設定を行うモード
です。
このモードでは、マスターチューニングやMIDIの送受信チャンネル、鍵盤の特性、
源を入れたときに表示されるメッセージの変更、フロッピーディスクや外部機器との
データのやりとりなどを行います。
UTILITY
を押すと、このボタンの上のランプが点灯し、ユーティリティモードになり
ます。
モードとは