User Manual

48
SPX2000
−取扱説明書
FINE パラメーター
エフェクトリスト
フランジャー(PRESET バンク ) に属するエフェクトとそのパラメーターの初期値は以下のとおりです。
基本パラメーター
FINE パラメーター
パラメーター名 値の範囲 パラメーターの説明
MIX BAL. 0 100%
原音とエフェクト音のバランスです。この値を 0% にすると原音のみ、100% にするとエフェクト音の
みが出力されます。
OUT LVL 0 100%
原音とエフェクト音をミックスした後の出力レベルです。出力を絞りたいときは値を小さくします。
0% で出力されなくなります。
LSH G -12.0 +12.0 dB
ローシェルビングフィルターのゲインです。低域の音量を調整します。この値をプラスにすると低域
が強調され、マイナスにすると弱められます。
LSH F 21.2 Hz 8.00 kHz
ローシェルビングフィルターの周波数です。この値よりも低い周波数帯に LSH G のゲインが適用さ
れます。
EQ G -12.0 +12.0 dB
イコライザー( ピーキングタイプ ) のゲインです。EQ F で設定した周波数のゲインを調整します。
の値をプラスにすると強調され、マイナスにすると弱められます。
EQ F 100 Hz 8.00 kHz イコライザー( ピーキングタイプ ) の周波数です。この値を中心に EQ G のゲインが適用されます。
EQ Q 10.0 0.10
イコライザー( ピーキングタイプ ) Q です。イコライザーの周波数特性曲線の鋭さを表します。値を
大きくするほど曲線が鋭くなります。
HSH G -12.0 +12.0 dB
ハイシェルビングフィルターのゲインです。高域の音量を調整します。この値をプラスにすると高域
が強調され、マイナスにすると弱められます。
HSH F 50.0 Hz 16.0 kHz
ハイシェルビングフィルターの周波数です。この値よりも高い周波数帯に HSH G のゲインが適用さ
れます。
SYNC ON, OFF
テンポ同期の ON/OFF です。ON にすると「TEMPO SOURCE」機能 (23 ページ ) で設定されたテンポ
同期のソースと変調の速さが同期します。NOTE の値がテンポに同期して設定されます。
NOTE
*a
*a.
テンポ同期用のパラメーターです。SYNC O N のとき、この値と TEMPO を元に FREQ. の値が設定
されます。SYNC O FF のときはこの値は無視されます。
TEMPO 25 300
テンポ同期用のパラメーターです。SYNC O N のとき、この値と NOTE を元に FREQ. の値が設定
されます。SYNC O FF のときはこの値は無視されます。
No
. エフェクト名 FREQ. DEPTH MOD.DLY FG.GAIN WAVE
69
UP DOWN FLANGE 1.00 Hz 75% 0.9 ms +60% Sine
No
. エフェクト名 MIX BAL. OUT LVL LSH G LSH F EQ G EQ F EQ Q HSH G HSH F
69
UP DOWN FLANGE
100% 100% -0.5 dB 140 Hz +12.0 dB 4.50 kHz 3.5 0.0 dB 8.00 kHz
SYNC NOTE TEMPO
OFF