User Manual

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14
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外部MIDIシーケンサー (QYシリーズなど)
使って、S08を音源として鳴らしたり、S08
の演奏を外部MIDIシーケンサーへレコーディ
ングする場合
MIDI THRU端子を使って、複数のMIDI機器
をコントロールする場合
この例では、MIDI OUT端子からはS08による演奏情報が送信さ
れます。
また、外部MIDIシーケンサーからのMIDI データはそのまま MIDI
THRU端子から出力されます。
n
MIDIケーブルはMIDI規格のもの(長さ15m以内)をお使いください。ま
た、MIDI THRU端子を使って複数のMIDI機器を接続する場合、3台程
度にとどめましょう(それ以上の台数を接続する場合、MIDIスルーボッ
クスなどを使ってください)。あまり長いケーブルやスルー接続を行な
うと誤動作やエラーの原因となります。
コンピューターとの接続
S08とコンピューターを接続することにより、コンピューター側
からS08をコントロールしたり(音源を鳴らしたり)、S08から
コンピューターへMIDIデータを送信したりすることができます。
たとえば、付属のボイスエディターを使って、S08のボイスをエ
ディットしたり、S08のボイスデータをコンピューターに保存す
ることができます。
大きく分けると、次の2種類の接続方法があります。
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
どちらの方法で接続される場合も、ご使用になるコンピューター
の環境によって、つぎのように接続方法が異なります。
n
接続後、お使いの環境に応じてローカルオン/オフ(P.1566)の設定を
確認してください。
n
コンピューターで MIDI を扱う場合、お使いのコンピューターや目的に
あったMIDI アプリケーションソフトウェアが必要となります (別冊イン
ストールガイド参照)。
1: 市販のUSBケーブルを使ってコンピュー
ターのUSBポートとS08のUSB端子を
接続する場合
n
USB端子を使うとき(HostSelect=USBのとき)は、MIDI IN端子は無
効となります。S08 を、コンピューターと外部 MIDI 機器とを接続する
MIDIインターフェースとして使用する場合、外部MIDI機器から S08を
通してのコンピューターへのMIDI 送信はできません (コンピューターか
ら外部MIDI機器へのMIDI送信は可能です)。
n
S08とコンピューターをUSBケーブルで接続する場合は、必ずUSB
ケーブルを接続してからS08の電源を入れてください。
また、USB MIDIを扱うアプリケーションソフトが立ち上がった状態
で、S08の電源を入れたり切ったりしないでください。
n
S08はUSB接続後しばらくしてから通信を開始します。
n
Windows 2000/XPをお使いの場合、コンピューターの起動時にコン
ピューター側の動作に問題が発生することがあります。そのような場
合は、コンピューターの起動後にS08の電源を入れてください。
n
S08 とコンピューターを USBケーブルで接続する場合は、ハブを経由
せずに直接接続してください。
n
送受信できるデータはMIDIデータのみです。オーディオデータは送受信
しません。
MIDI OUT
MIDI OUT


S08
MIDI IN
MIDI IN
MUSIC SYNTHESIZER

KEYELEMPAR T
PAG E
13
HostSelect
MIDI
MIDI IN
MIDI THRU
MIDI OUT
MIDI IN
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MIDI OUT
MIDI IN
S08

MUSIC SYNTHESIZER
MUSIC
PRODUCTION
SYNTHESIZER
Integrated
Sampling
Sequencer
Real-timeExternalControl
Surface
Modular
SynthesisPlug-in
System
KEYELEMPAR T
PAG E
HostSelect
MIDI
13



S08

KEYELEMPAR T
PAG E
13
HostSelect
USB
MUSIC SYNTHESIZER