モバイルミニキーボード 取扱説明書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」 を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するため に、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「 死亡す る可能性または重傷を負う 可能性が想定される」 内容 です。 注意 この表示の欄は、 「 傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」 内容です。 電源アダプターについて 警告 禁止 禁止 S-1
楽器本体について 警告 電源/電源アダプター 禁止 電池 電池を分解しない。 電池の中のものに触れたり目に入ったりする と、化学やけどや失明のおそれがあります。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因にな ります。 必ず実行 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流200Vのものがあり ます。誤って接続すると、感電や火災のおそ れがあります。 必ず実行 電源アダプターは、必ず指定のもの(48ペー ジ)を使用する。 異なった電源アダプターを使用すると、故 障、発熱、火災などの原因になります。 禁止 電池を火の中に入れない。 破裂するおそれがあります。 禁止 使い切りタイプの電池は、充電しない。 充電すると液漏れや破裂の原因になります。 禁止 電源プラグにほこりが付着している場合は、 ほこりをきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 禁止 必ず実行 指定(48ページ)以外の電池を使用しない。 火災、発熱、液漏れの原因になります。 分
禁止 異常に気づいたら 電池が液漏れした場合は、漏れた液に触れな い。 失明や化学やけどなどのおそれがあります。 万一液が目や口に入ったり皮膚についたりし た場合は、すぐに水で洗い流し、医師にご相 談ください。 必ず実行 下記のような異常が発生した場合、すぐに電 源スイッチを切り、電源プラグをコンセント から抜く。(電池を使用している場合は、電 池を本体から抜く。) ・電源コード/プラグがいたんだ場合 ・製品から異常なにおいや煙が出た場合 ・製品の内部に異物が入った場合 ・使用中に音が出なくなった場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、また は故障のおそれがあります。至急、お買い上 げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セ ンターに点検をご依頼ください。 注意 電源/電源アダプター 接続 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱 して火災の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 必ず実行 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 電源コードが破損して、感電や火災の原因に なることがあります。 必ず実行 すべての機器の電源
● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源を切りましょう。 [ ](スタンバイ/オン)スイッチを切った状態(すべてのランプが消えている状態または画面表示が消えている状態) でも微電流が流れています。[ ](スタンバイ/オン)スイッチが切れているときの消費電力は、最小限の値で設計さ れています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。 使用済みの電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。 注記(ご使用上の注意) お知らせ 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、 以下の内容をお守りください。 ■ データの著作権に関するお願い ■ 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気 製品の近くで使用しないでください。楽器本体また はテレビやラジオなどに雑音が生じる原因になりま す。iPad、iPhoneのアプリケーションと一緒に使 用する場合は、通信によるノイズを避けるため iPad、i
はじめに このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 本書は、reface 4モデル(reface CS、reface DX、reface CP、reface YC)共通マニュアルと なっています。 この楽器に搭載された機能を十分に生かすため、モデル名をお確かめのうえ、本書を是非ご活用く ださい。また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管していただきま すようお願いします。 付属品 (お確かめください) □ 取扱説明書 □ 保証書 □ 電源アダプター □ MIDI変換ケーブル ■ 電子マニュアル(PDF形式) この楽器には、この取扱説明書のほかに以下の電子マニュアルが用意されています。 • リファレンスマニュアル • MIDIリファレンス • iPhone/iPad接続マニュアル 電子マニュアルは、ヤマハ ダウンロードのウェブサイトからご覧いただけます。インターネットに 接続して以下のウェブサイトを開き、 「モデル名から検索」テキストボックスにモデル名「reface」 や「iPhone/iPad」などと入力して「検索」をクリックします。 ヤマハ ダ
フレーズルーパーを使う ....................................................... 24 フロントパネルの各部のはたらき ......................................... 26 おすすめの設定例 ................................................................. 30 フロントパネルの各部のはたらき ......................................... 32 おすすめの設定例 ................................................................. 35 安全上のご注意 ..................................S-1 はじめに ............................................... 2 外部機器と接続する ............................ 36 MIDI機器と接続する ....
リアパネルの各部のはたらき q w e r t y ステレオミニ (3.
リアパネルの各部のはたらき イラストは代表してreface CSのものを掲載しています。 u i コンピューターなど USBケーブル MIDI OUT MIDI IN MIDI変換ケーブル(ミニDIN-MIDI IN/OUT) MIDI OUT端子 MIDI IN端子 ヘッドフォン r OUTPUT [R]/[L/MONO]端子 キーボードアンプやモニタースピーカーを接 続します。本体のスピーカーと同じ音が出力 されます。ステレオ標準フォーンタイプの出 力端子です。モノラル出力したい場合は、[L/ MONO]端子だけに接続します。 t [PHONES]端子 ヘッドフォンを接続します。ステレオ標準 MIDI機器 NOTE 本体との音量バランスは、外部オーディオ機器など の出力機器側のボリュームで調節してください。 u [MIDI]端子(36ページ) 付属のMIDI変換ケーブルと別売のMIDIケー ブルを使って外部MIDI機器と接続します。 MIDIメッセージを送受信できます。 MIDI IN端子 OUT フォーンタイプ(6.3mm)の出力端子です。ス テレオミニフォーンタイプ(3.
電源を入れる/切る この楽器は電源として電源アダプターか電池を使用できます。 電源アダプターを使うときの準備 q[ ](スタンバイ/オン)スイッチがスタンバイ の状態( )になっていることを確認します。 w 電源アダプターのDCプラグを本体のDC IN端 子に接続します。 e 電源アダプターを電源コンセント(AC100V) に接続します。 q[ ](スタンバイ/オン)スイッチ DCプラグ 警告 • 電源アダプターは、必ず指定のもの(48ページ)を ご使用ください。異なった電源アダプターを使用 すると、故障、発熱、火災などの原因になります。 このような場合は、保証期間内でも保証いたしか ねることがございますので、十分にご注意くださ い。 • 付属の電源アダプターは100V用です。電源は必 ずAC100Vを使用してください。 • プラグが外れるタイプの電源アダプターは、必ず プラグを装着した状態で使用、または保管してく ださい。プラグ部分だけをコンセントに差し込む と、感電や火災の原因になります。 • プラグが外れた場合は、内部の金属部分に触れな いように注意して、カチッと音がするまで完全に 差し
電源を入れる/切る 電池を使うときの準備 この楽器では、単3形のアルカリ乾電池、マンガ ン乾電池、および充電式ニッケル水素電池(充電 池)を使用できます。使い方により大きな電力を 消費する場合があるので、アルカリ乾電池また は充電池のご使用をおすすめします。 q 電源が切れていることを確認してください。 w 本体を柔らかい布などの上で裏返し、電池カ バーを外します。 r 電池カバーを閉めます。 注記 • 電池がセットされ電源が入っているときに、電源 アダプターを抜き差しすると、電源が切れること があります。電源が切れると録音中や保存されて いないデータが失われますので、ご注意ください。 • 電池は早めにお取りかえいただくことをおすすめ します。たとえば、スピーカー出力をオンにする など、操作方法によっては、急に電池が少なくな り、正常に動かなくなることがあります。このよ うな場合は、すべての乾電池を交換するか、充電 池を充電してください。また、長時間使用したい 場合は、電源アダプターの使用をおすすめします。 • 充電池をお使いの場合、電池が少なくなり、ラン プが点滅するかメッセージが表示されたら、すぐ
電源を入れる/切る 電源を入れる オートパワーオフ機能 q [VOLUME]スライダーまたは[VOL]スライ この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力 ダーを下げて、音量を最小にします。スピー 消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載 カーや他のキーボードなどの外部機器を接続 しています。これは、本体が30分操作されない している場合は、外部機器の音量も最小にし と自動的に電源が切れる機能です。オートパ ます。 ワーオフ機能の設定は電源を切っても保存され w 本体リアパネルの[ ](スタンバイ/オン)ス イッチを押して、オン( ● )にします。 reface CS、reface CP、reface YC パネル上の複数のランプが点灯します。 ● reface DX 部機器を本体に接続した状態で一定時間操作し ない場合は、外部機器損傷を防ぐために、取扱 説明書の手順に従って外部機器と本体の電源を が切れるのを避けたい場合は、オートパワーオ e スピーカーや他のキーボードなどの外部機器 フを解除してください。 注記 の電源を入れます。 音量は鍵盤を弾いて確かめな
電源を入れる/切る ■ オートパワーオフ機能を無効にする ■ オートパワーオフ機能を有効にする q 電源が入っている場合には、一度電源を切り 一度無効にしたオートパワーオフ機能を有効に ます。 w 左端の鍵を押したまま電源を入れます。 したいときは、ファクトリーリセットを行ない ます。 詳細は「工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー 左端の鍵 リセット)」(40ページ)を参照してください。 ● reface DXの場合 [FUNCTION]ボタンを使ってオートパワーオフ 機能を有効にすることもできます。 q [FUNCTION]ボタンを押して、システム設定 ● reface CS、reface CP、reface YC パネル上の複数のランプが点滅します。 ● reface DX 画面に「Auto power off disabled」と表示 画面を選びます。 w DATA ENTRY左端のスイッチをタップしま す。 画面左端の「AUTO P.
reface CS フロントパネルの各部のはたらき q w e t r t -1 C2 q 内蔵スピーカー y t -2 y -1 y -2 y -3 u i i -1 i -2 i -3 o -1 o -2 C3 e [VOLUME](ボリューム)スライダー 本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか 楽器全体の音量を調節します。スライダーを ら音を出したくない場合は、電源起動時に鍵 上へ動かすと、内蔵スピーカー、[R]/[L/ 盤のD2を押しながら電源を入れます。詳し MONO]端子、[PHONES]端子からの出力が くは41ページをご参照ください。ヘッドフォ 大きくなります。 ンを接続すると、内蔵スピーカーからは音が 出なくなります。 w [PITCH BEND](ピッチベンド)レバー r [OCTAVE](オクターブ)スライダー 鍵域を1オクターブ単位で切り替えます。た とえば、 「+」にすると、鍵盤でC3(上のイラ ピッチがなめらかに変化します。レバーを上 スト参照)を弾いたときにC4の音が出ます。 へ動かすとピッチが上がっていき、下へ動か 「
フロントパネルの各部のはたらき t-2. [TEMPO](テンポ)スライダー !1 q ループ再生のテンポを調節します。スライ ダーを一番下まで動かすとテンポが30 BPM、 一番上まで動かすと300 BPMになります。 y LFO(エルエフオー )セクション Low Frequency Oscillator(ローフリケン !0 - 1 !0 - 2 !0 - 3 !0 - 4 !0 - 5 !1 - 2 !1 - 3 !1 - 1 シーオシレーター )(以下LFO)の設定を調節 します。 y-1. [ASSIGN](アサイン)スライダー LFOで何を変調したいかを決めます。 C5 t-1.
フロントパネルの各部のはたらき i OSC(オシレーター )セクション (オシレーターシンク) オシレーターの設定をします。3つのスライ 特徴 2つのオシレーター (OSC1、OSC2)の OSC2を強制的にOSC1に同期させて 音色を作ります。OSC2のピッチや音 色を変えることで、強烈な倍音を発生 させ、ギラギラした特徴ある音色を作 ることができます。 [TEXTURE] OSC2のピッチと音色を変更します。 発生させる倍音がまろやかになります。 ダーを使って音色を作ります。 さらに、LFOセクションのy-1 [ASSIGN]ス ライダーで「OSC」を選び、LFOセクション の[DEPTH]スライダーと[SPEED]スライダー も使って音色を作ることができます。 i-1. [TYPE](タイプ)スライダー i-2. [TEXTURE](テクスチャー )スライダー i-3.
フロントパネルの各部のはたらき o FILTER(フィルター )セクション !0-1. EG(イージー )バランススライダー Filter Envelope Generator(フィルターエン o-1. [CUTOFF](カットオフ)スライダー ローパスフィルター (LPF 24dB/Oct)のカッ トオフ周波数を調節します。スライダーを上 げると音が明るくなり、下げると音が暗くな ります。 ベロープジェネレーター )(以下FEG)と CS フィルターの設定をします。 Amplitude Envelope Generator(アンプリ チュードエンベロープジェネレーター )(以下 AEG)をどのくらい効果させるかのバランス を調節します。スライダーを一番上にすると FEGの効果が最大になります。スライダーを o-2.
フレーズルーパーを使う フレーズルーパーを使ってループフレーズを鳴らしてみましょう。フレーズルーパーではフ レーズを重ねて録音する「オーバーダビング」と、くり返し再生する「ループ再生」をしま す。reface CSに搭載されているフレーズルーパーでは、録音した後でテンポを変えられる だけでなく、OSC、FILTER、EGなどその他のセクションのスライダーを動かすことで音の 変化を楽しむことができます。 フレーズルーパーで遊ぶ 2.
3.
reface DX フロントパネルの各部のはたらき q w e t r t -1 C2 q 内蔵スピーカー C3 e [VOLUME](ボリューム)スライダー 本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか 楽器全体の音量を調節します。スライダーを ら音を出したくない場合は、電源起動時(8 上へ動かすと、内蔵スピーカー、[R]/[L/ ページ)に鍵盤のD2を押しながら電源を入れ MONO]端子、[PHONES]端子からの出力が ます。詳しくは41ページをご参照ください。 大きくなります。 ヘッドフォンを接続すると、内蔵スピーカー からは音が出なくなります。 また、[FUNCTION]ボタンを押して、システ ム設定画面からスピーカー出力の設定を変え ることもできます。 w [PITCH BEND](ピッチベンド)レバー r [OCTAVE](オクターブ)スライダー 鍵域を1オクターブ単位で切り替えます。た とえば、「+」にすると、鍵盤でC3(上のイラ スト参照)を弾いたときにC4の音が出ます。 「++」(2オクターブ上)、 「+」(1オクター ブ上)、 「0」(元のピッチ)、
フロントパネルの各部のはたらき y u u -1 y -3 u -2 u -3 C4 ● q DX y -2 y -4 y -1 i o !0 !1 C5 基本動作 スライダーにふれた指をすばやく払う動 作です。フリックする速さによって、値 を少しずつ変化させたり、大きく変化さ せたりすることができます。 人差し指でのフリックをおすすめしま す。 スライダーにすばやく1回タッチする動 作です。タップしたまま長押しすると、 指を離すまで値が変化し続けます。 (オートリピート機能) 上をタップ 上を長押し 上へフリック フリック タップ 長押し 下をタップ 下を長押し 下へフリック スイッチを タップ reface CS/DX/CP/YC 取扱説明書 17
フロントパネルの各部のはたらき スライダーを操作すると 画面に表示されます。 FM音源とは FM音源の「FM」とは「Frequency Modulation」(フリケンシーモジュレーショ ン)のことで、周波数を変調するという意味 です。音のもととなる波形の周波数を別の波 形を使って変調させることで、新しい波形を 作りだす方式です。波形を発生させる装置は 「オペレーター」と呼び、reface DXではオ 種類 設定 数値 使いかた 上へフリックすると値が大 きくなり、下へフリックす ると値が小さくなります。 すばやくフリックすると大 きく値が変わり、ゆっくり フリックすると少しずつ値 が変わります。 「 」または「 」を タップすると、値が1ずつ 変わります。 「 」または「 」を 長押しすると、連続して値 が変わります。 オンと 」をタップするとオ オフ 「 ンとオフやタイプなど切り タイプ かわります。 選択 t-2.
フロントパネルの各部のはたらき y-1. [FREQ](フリケンシー )ボタン y-4. [FB](フィードバック)ボタン オペレーターのフリケンシー (周波数)設定画 フィードバック設定画面を表示します。オペ 面を表示します。また、ここでは一定以上の レーターから発生した信号のうち、一定量を 速さでフリックすると値が最寄りの整数値に もう一度オペレーターに戻すことで、波形を 設定されます。例えば、9.29の場合、上に素 変化させます。 早くフリックすると10.
フロントパネルの各部のはたらき u VOICE SELECT/EDIT u-3. [OP1]〜[OP4]、[EG level]、 (ボイスセレクト/エディット)セクション バンク番号(1〜4)とボイス番号(1〜8)を切 り替えて、計32種類のボイスを呼び出しま す。 バンク番号(1〜4) [EG rate]、[LFO]、[Pitch EG]ボタン [OP1]〜[OP4]:番号に相当するオペレー ターの設定画面を表示します。オペレー ターごとに複数の設定画面があり、ボタン ボイス番号(1〜8) をくり返し押すとページが切り替わりま す。 [EG level]:オペレーターのEGレベルの設定 画面を表示します。設定画面が複数ページ あり、ボタンをくり返し押すとオペレー ターが切り替わります。 [EG rate]:EGレートの設定画面を表示しま u-1. [BANK](バンク)ボタン す。設定画面が複数ページあり、ボタンを バンク番号を切り替えます。ボタンを押すと、 くり返し押すとオペレーターが切り替わり 1〜4の番号が切り替わります。 u-3.
フロントパネルの各部のはたらき i [FUNCTION](ファンクション)ボタン ● 2ページ目:MIDI設定画面 ボタンを押すとLEDが点灯し、ファンクショ ンモードに入ります。この状態でボタンを押 すとページが切り替わります。他のボタンを 押すとLEDが消えて、ファンクションモード を終了します。ファンクションモードでは、 ボイスパラメーター、MIDI、システム、ジョ ● 1ページ目:ボイスパラメーター設定画面 TR CH 1〜16、 (MIDI送信 off チャンネル) MIDI送信チャンネルを 設定します。 オフにすると送信され ません。 RV CH All、 (MIDI受信 1〜16 チャンネル) MIDI受信チャンネルを 設定します。 ALLにするとすべての チャンネルで受信しま す。 CONTON、off ROL (コントロール) MIDIコントロールを使 う、使わないを切り替 えます。 MIDIコントロールをオ ンにすると、FMセク ション([FREQ]ボタン、 [LEVEL]ボタン、 [ALGO]ボタン、[FB] ボタン)の設定を変える 操作をしたときに reface特
フロントパネルの各部のはたらき ● 3ページ目:システム設定画面 o [EFFECT](エフェクト)ボタン エフェクト設定画面を表示します。2系統の インサーションエフェクトを設定できます。 画面が表示された状態でボタンを押すと、エ フェクト1とエフェクト2の画面が切り替わ ります。 AUTO P.
フロントパネルの各部のはたらき !0 [STORE](ストア)ボタン ● ストアネーム画面 ストア(保存)設定を表示します。現在の設定 の保存先を選び、名前を付けて保存します。 ボイスを保存すると、保存先に入っていたプ リセットボイスは上書きされます。プリセッ トボイスに戻したいときは、ボイスリコール ページまたは40ページ)を行ないます。 ボタンを押すと、ストア画面が表示されます。 ● store ストア画面に戻ります。 ← カーソルを左へ動かします。 スイッチをタップすると、 ネーム入力画面が表示され ます。 ストア画面 ABC スライダーでフリックまた はタップして文字を選び、 新しいボイス名を入力しま す。 ストアネーム画面に切り替わ ります。 name 保存先を選びます。 Bank 1-1〜 4-8 CHECK → カーソルを右へ動かします。 NOTE 保存先は[BANK]ボタンや [1]〜[8]ボタンでも選べま す。 保存先のボイスの確認をしま す。 スイッチをタップして と を切り替えます。 STORE TO アルファベッ ト大文字、 小文字、記号 :鍵
フレーズルーパーを使う フレーズルーパーを使ってループフレーズを鳴らしてみましょう。フレーズルーパーではフ レーズを重ねて録音する「オーバーダビング」と、くり返し再生する「ループ再生」をしま す。reface DXに搭載されているフレーズルーパーでは、録音した後でテンポを変えたり、 FMセクションやVOICE SELECT/EDITセクションを操作することで音の変化を楽しむこと ができます。 フレーズルーパーを使うときは、[LOOPER]ボタンを押します。 フレーズルーパーで遊ぶ フレーズルーパーでは、最大2000音、または BMP120のテンポで10分まで録音することがで きます。 NOTE 本体の電源が切れると、ループフレーズは消去されま す。 ガイド音は現在の音色が鳴ります。スライ ダーやボタンで音色を変化させると、ガイ ド音も変わります。 テンポは、[TEMPO]スライダーを動かす ■ ループフレーズを最初から録音する 1.
フレーズルーパーを使う 録音が終わり、録音したフレーズがループ ループフレーズの音色を変化させま す。 音は鳴りません。 録音したループフレーズを鳴らしながら、FM ループ再生中は、設定したテンポに合わせ セクションやVOICE SELECT/EDITセクショ てスライダーや[LOOPER]ボタンが点滅 ンを操作することで音の変化を楽しむことが し、録音した拍数に対する現在の拍が表示 できます。他の画面にいても、ループフレー されます。また、ループ再生中は、画面上 ズの再生中は、[LOOPER]ボタンは点滅しま 部のプログレスバーで現在位置を確認する す。 ● DX 再生されます。ループ再生のとき、ガイド ことができます。 プログレスバー ● ループフレーズを止めます。 ● 停止する 「STOP」スイッチをタップします。 フレーズのループ再生が止まります。 3.
reface CP フロントパネルの各部のはたらき q w e r y t y -4 y -2 y -1 y -3 C2 q 内蔵スピーカー 本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか C3 r [TYPE](タイプ)ノブ 音色タイプを選びます。 ら音を出したくない場合は、電源起動時に鍵 RdI 1970年前半の代表的なエレクトリックピ アノの音色です。暗めで太く、伸びる音が 特徴です。フェーザーエフェクトとの相性 が良く、70年代のジャズ、R&B、ソウル などで広く使われました。 RdII 1970年後半の代表的なエレクトリックピ アノの音色です。RdIよりもハイファイで 明るい音が特徴です。コーラスやフェー ザーエフェクトとの相性が良く、80年代 ポップスのバラード曲やフュージョンを中 心によく使われました。 Wr 1960年代後半に登場した特徴的なエレク トリックピアノの音色です。金属の振動板 によるやわらかいアタックと速く減衰する ディケイが特徴です。トレモロエフェクト をかけることが多く、70年代のポップス、 R&B、ソウルなどでよく使われました。 盤のD2を押しな
フロントパネルの各部のはたらき u i i -4 i -2 i -1 i -3 o -2 q o -1 CP u -4 u -2 u -1 u -3 o C4 Clv Toy CP 1970年代に登場した、打弦式の電気キー ボードの音色です。エレキギターのような 音が特徴です。ワウエフェクトとの相性が 良く、70年代のファンクやロックを中心 に使われました。 1970年代のビンテージトイピアノの音色 です。きらびやかでゆらぎのある音と、ト イピアノ特有のカタカタした打鍵音が特徴 です。元々は子供向けの玩具でしたが、そ の独特な音色から近年ではポピュラー音楽 でも使用されることがあります。 1970年代後半に登場したYAMAHA CP80 の音色です。コンプレッションされたよう な素早いアタックと独特の倍音感が特徴で す。コーラスエフェクトとの相性がよく、 80年代のポップス、ロック、ジャズ、 フュージョンなどで使われました。 C5 y TREMOLO/WAH(トレモロ/ワウ) reface CPでは4系統のインサーションエ フェクトが直列に接続されています。 TREMOLO/W
フロントパネルの各部のはたらき y-1. [TREMOLO/WAH]スイッチ y-3. [RATE](レート)ノブ スイッチは3段階で、上がトレモロ、下がワ ノブを右に回すと変化が大きくなります。 ウ、中央がスルーになります。 ● トレモロまたはワウを選ぶとy-4のランプが トレモロの場合: 揺れの速さを調整します。 点灯し、スルーのときはランプが消灯します。 遅いトレモロ y-2.
フロントパネルの各部のはたらき u-2. [DEPTH](デプス)ノブ o REVERBセクション コーラスまたはフェーザーのかかり具合を調 複雑な残響音を人工的に作り、空間の拡がり 整します。ノブを右に回すほど深くかかりま を再現します。 す。 リバーブが有効なときはo-2のランプが点灯 u-3. [SPEED](スピード)ノブ 音のゆらぎの速さを調整します。右に回すほ ど速くなります。 i D.DELAY/A.DELAY (デジタルディレイ/アナログディレイ) デジタルディレイとアナログディレイから選 し、無効(スルー )のときはランプが消灯しま す。 o-1. [DEPTH](デプス)ノブ リバーブのかかり具合を調整します。ノブを 右に回すほど深くかかります。ノブを一番左 まで回すと効果がかかりません。 びます。 CP 入力音を時間的に遅らせて発音させ、やまび このような効果を作ります。空間の奥行きや 広がりを作ったり、音を太くするなど、さま ざまな使い方があります。 ● D.
おすすめの設定例 reface CPでおすすめの設定です。 ■ Rd I 70年代ポップス、ソウル、フュージョンの音楽に最適なセッティングです。お好みによって、DRIVEを 上げて歪ませたり、PHASERのDEPTHを少し深めの6〜7ぐらいの位置にしたり、TREMOLOをオンに してDEPTH5、RATE5ぐらいにしてもよいでしょう。 ■ Rd II 80年代のバラードなどに最適なウェットなセッティングです。お好みによって、CHORUSのDEPTHと SPEEDの設定を変更してもよいでしょう。 ■ Wr 70年代のポップスなどの演奏に最適なセッティングです。 お好みでA.DELAYをオンにし、DEPTH5、TIME1.
おすすめの設定例 ■ Clv 70年代のファンクやロックなどの演奏に最適なセッティングです。お好みによりDRIVEを上げて、ディ ストーションギターのようにしてもよいでしょう。TREMOLO/WAHをTREMOLOに変えたり、 CP REVERBを少しかけてみたりしてもよいかもしれません。 ■ Toy トイピアノはシンプルな設定で使用するのがよいでしょう。DRIVEはお好みで5や10にして、古いラジ オ風の音にしてもよいでしょう。 ■ CP 80年代のポップスなどに最適なセッティングです。薄めのコーラスの設定です。お好みで、DRIVEを5 ぐらいまで上げて高域を目立たせてもよいです。 また、お好みでD.DELAYをオンにし、DEPTH1.5、TIME1.
reface YC フロントパネルの各部のはたらき q w e r y t y -1 y -2 y -3 y -4 y -5 y -6 C2 q 内蔵スピーカー e [VOLUME](ボリューム)スライダー 本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか 楽器全体の音量を調節します。スライダーを ら音を出したくない場合は、電源起動時に鍵 上へ動かすと、内蔵スピーカー、[R]/[L/ 盤のD2を押しながら電源を入れます。詳し MONO]端子、[PHONES]端子からの出力が くは41ページをご参照ください。ヘッドフォ 大きくなります。 ンを接続すると、内蔵スピーカーからは音が 出なくなります。 w [ROTARY SPEED](ロータリースピード) レバー ロータリースピーカーの回転速度を切り替え r [OCTAVE](オクターブ)スライダー 鍵域を1オクターブ単位で切り替えます。た とえば、「+」にすると、鍵盤でC3(上のイラ スト参照)を弾いたときにC4の音が出ます。 「++」(2オクターブ上)、 「+」(1オクター ます。レバーを上または下へ動かすと設定が ブ上)、
フロントパネルの各部のはたらき i y -7 y -8 y -9 u -1 u -2 i -1 i -2 i -3 o o -2 o -1 C4 C5 t [WAVE](ウェーブ)ノブ オルガンの音色タイプを選びます。 H q YC u 1960年代の代表的な電気オルガンの音 色です。正弦波特有のシンプルであたた かい音が特徴です。ロック、ポップス、 ジャズなど幅広い音楽で使われていまし た。 V 1960年代のトランジスタオルガンの音 色です。矩形波に近い倍音成分を持ち、 抜けの良い音が特徴です。サイケデリッ クロックやスカなどでよく使われていま した。 F 1960年代のトランジスタオルガンの音 色です。鋸歯状波をブーストさせた太い 音が特徴です。60年代のポップスや、 90年代のオルタナティブポップなどで使 われていました。 A 1970年代の国産トランジスタオルガン の音色です。シンセサイザーの鋸歯状波 のような、きらびやかなサウンドが特徴 です。 Y 1972年に登場したYAMAHAのトランジ スタオルガンの音色です。矩形波に近い 倍音成分を持ち、抜けのよい
フロントパネルの各部のはたらき 各スライダーを動かして鳴る音は以下のとお i PERCUSSION(パーカッション)セクション オンにすると音の立ち上がりにアクセントを りです。 付けることができます。FOOTAGEスライ ダーの音量がすべて0(一番上)のときは、 パーカッションのみが鳴ります。 「A」と「B」ではパーカッションのピッチが 変わります。 y -1 y -2 y -3 y -4 y -5 y -6 y -7 y -8 y -9 NOTE WAVEが「H」のとき、PERCUSSIONをONにする と、FOOTAGE[1’ ]スライダーを下げても FOOTAGE[1’ ]の音が鳴らなくなります。また、H タイプの音色のPERCUSSION音は、レガートで弾く と音量が減衰していきます。 スライダー 鳴る音 y -1 16 8度下* i-1. [ON/OFF](オン/オフ)スイッチ y -2 5 1/3 5度上 パーカッションのオンとオフを切り替えます。 y -3 8 基音 y -4 4 8度上 i-2.
おすすめの設定例 reface YCでおすすめの設定です。 ■ Hタイプ1 ロックからジャズまで幅広く対応できるセッティングです。お好みによって[4']を上に動かすとおとなし い音になり、[2 2/3']、[2']、[1 3/5']、[1 1/3']、[1']を下へ動かすと、より明るくロックっぽい音色に なります。ROTARY SPEEDはSLOWかFASTに、DISTとREVERBはお好みでお使いください。 YC ■ Hタイプ2 ボサノバやレゲエなどの音楽でよく使われるセッティングです。Hタイプのオルガンには、パーカッショ ンをオンにすると[1']の音が出ないという特徴があります。演奏中にパーカッションのオンとオフを切り 替えることで[1']の音を出す、独特の演奏法を使います。 ■ Vタイプ サイケデリックロックなどに最適なセッティングです。DISTを上げて音を歪ませてもよいでしょう ■ Fタイプ ビンテージな雰囲気を持ったオルタナティブロックバンドの演奏に最適なセッティングです。DISTを上 げて音を歪ませてもよいでしょう。 reface CS/DX/CP/YC 取扱説明書 35
外部機器と接続する refaceとMIDI機器(MIDIキーボード、音源モジュール)を接続して、以下のように演奏の機 能を拡張することができます。 • MIDIキーボードからrefaceを演奏する • refaceで音源モジュールを鳴らす • reface CSとreface DXをつなげてフレーズルーパーを同期させる また、コンピューターと接続することにより、以下のように演奏を録音、再生したり、演奏 の機能を拡張することができます。 • refaceの演奏をMIDIデータとしてDAWソフトウェアに録音する • DAWソフトウェアで録音データを再生してrefaceを鳴らす • refaceからソフトシンセを鳴らす ここでは、機器同士の接続方法と設定について、reface CSのイラストを使って説明します。 ■ refaceで音源モジュールを鳴らす MIDI機器と接続する ■ MIDIキーボードからrefaceを演 奏する q ローカルコントロールをオフ、MIDIコント ロールをオフにします。設定方法については 「鍵盤設定一覧」(41ページ)をご覧ください。 q MIDIキーボードのMIDI OUT端子
外部機器と接続する ■ reface CSとreface DXをつなげ てフレーズルーパーを同期させる たとえば、MIDIケーブルでreface CSとreface DXをつなげると、reface CSのフレーズルー パーを操作して、同時にreface DXのフレーズ ルーパーを鳴らすような使いかたができます。 q 操作するreface(ここではreface CS)の送信 チャンネルをオフにします。設定方法につい ては「鍵盤設定一覧」(41ページ)をご覧くだ さい。 w reface CSとreface DXでループフレーズを 作り、「STOP」でフレーズルーパーを停止し ます。 e 操作するreface(ここではreface CS)のMIDI OUT端子と、同時に鳴らしたいreface(ここ コンピューターと接続する ■ refaceの演奏をMIDIデータとし てDAWソフトウェアに録音する q ローカルコントロールをオフ、MIDIコント ロールをオンにします。設定方法については 「鍵盤設定一覧」(41ページ)をご覧ください。 w USBケーブルを使って、refaceとコンピュー ターを接続します。
外部機器と接続する ■ DAWソフトウェアで録音データ を再生してrefaceを鳴らす ■ refaceからソフトシンセを鳴らす q ローカルコントロールをオフ、MIDIコント q MIDIコントロールをオンにします。設定方法 については「鍵盤設定一覧」(41ページ)をご ロールをオフにします。設定方法については 「鍵盤設定一覧」(41ページ)をご覧ください。 w USBケーブルを使って、refaceとコンピュー 覧ください。 w USBケーブルを使って、コンピューターと ターを接続します。 refaceを接続します。 NOTE NOTE • [USB]端子を使う前に、 「[USB]端子ご使用時の注 意」(39ページ)をお読みください。 • [USB]端子を使う前に、「[USB]端子ご使用時の注 意」(39ページ)をお読みください。 • コンピューターでrefaceが認識されないなどの不 具合が発生した場合には、「ヤマハUSB-MIDIドラ イバー」(39ページ)をご覧ください。 DAWソフト ウェア • コンピューターでrefaceが認識されないなどの不 具合が発生した場合には、
外部機器と接続する [USB]端子ご使用時の注意 ヤマハUSB-MIDIドライバー [USB]端子でコンピューターと接続するとき 通常はUSBケーブルで接続し、本体の電源を は、以下のことを行なってください。以下の 入れるとデータの送受信ができるようになり ことを行なわないと、コンピューターや本体 ます。ただし、動作が不安定だったり不具合 が停止(ハングアップ)して、データが壊れた が発生した場合は、下記URLからヤマハ標準 り、失われたりするおそれがあります。 のUSB-MIDIドライバーをダウンロードし、 コンピューターや本体が停止したときは、ア インストールしてください。 プリケーションやコンピューターを再起動し たり、本体の電源を入れなおしてください。 http://download.yamaha.com/jp/ NOTE 注記 • 動作環境については、上記URLをご覧ください。 • USBケーブルは、ABタイプのものをご使用くだ さい。また、3メートル未満のケーブルをご使用 ください。USB3.
工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット) ファクトリーリセット機能を使うと、すべての設定が工場出荷時の状態に戻ります。 注記 • reface DXのみ: ファクトリーリセットを行なうと、本体に保存した[FUNCTION]ボタン内での設定がすべて工場出荷時の設定 に置き換わるので、ご注意ください。 ファクトリーリセットを行なう q 右端の鍵を押しながら電源を入れます。 ● reface CS、reface CP、reface YC 本体のランプが点滅します。 ● reface DX 画面に「Factory reset」と表示されます。 ファクトリーリセットが完了すると、ランプ の点滅が終わり、画面表示が消えます。 ● reface DXの場合 [FUNCTION]ボタンを使ってファクトリーリ セットを行なうこともできます。 q [FUNCTION]ボタンを押して、ジョブ画面を 選びます。 w「FCTRY RESET」のスイッチをタップしま す。 確認の画面が表示されます。 e「YES」のスイッチをタップします。 工場出荷時の設定に書き換わります。 w 点滅や画面表示が終わったら、指を離
資料 ■ 鍵盤設定一覧 特定の鍵を押したまま[ ](スタンバイ/オン)スイッチを押すと、各種設定ができます。 電源が入っていたら、一度電源を切ってから操作してください。 各設定のオン、オフなどの設定値は上記の手順を行なうごとに切り替わります。オートパワーオフにつ いては、一度オフ(無効)にした後でもう一度オン(有効)にしたい場合はファクトリーリセットを行なっ てください。 鍵盤設定は電源を切っても保存されます。 設定確認 C#2 C5 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 ピッチベンドレンジ反転 ファクトリーリセット 送信チャンネル サステイン ローカルコントロール MIDIコントロール スピーカー出力 オートパワーオフ reface DXの場合は、[FUNCTION]ボタンからも各種設定を行なうことができます。詳細については reface DXの「フロントパネルの各部のはたらき」(16ページ)をご覧ください。 ● オートパワーオフ オン(有効):無駄な電力を消費しないよう、30分操作しないと自動的に電源が切れます。 オフ(無効):自動的に電源が切れることはありません。 詳しくは「オ
資料 ● ファクトリーリセット 鍵盤設定を含むすべての設定が工場出荷時の設定に戻ります。reface CSとreface DXではループフ レーズも工場出荷時の状態に戻ります。 詳しくは「工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット)」(40ページ)をご覧ください。 ● 設定時の表示 CS DX ● OSC [TYPE]のランプが点滅 「Factory reset」と表示 CP TYPEのランプが点滅 YC WAVEのランプが点滅 スピーカー出力 内蔵スピーカーから音を出すか出さないかを設定します。オフにすると内蔵スピーカーから音が出ま せん。 工場出荷時の設定:オン ● 設定時の表示 CS DX ● オン:LOOPERセクションのランプが点灯 オフ:LOOPERセクションのランプが点滅 「speakers ON」または「speakers off」と表示 CP オン:[TYPE]ノブのClvランプとTREMOLO/WAH〜D.DELAY/A.DELAYのランプが点灯 オフ:[TYPE]ノブのClvランプとTREMOLO/WAH〜D.DELAY/A.
資料 ● ローカルコントロール refaceの内部音源と鍵盤を切り離す(オフ)かつなげる(オン)かを設定します。外部のMIDIコント ローラーからrefaceの内部音源を鳴らし、refaceの鍵盤からは鳴らさないときは、MIDIコントロー ルをオン、ローカルコントロールをオフにします。 工場出荷時の設定:オン ● 設定時の表示 CS DX ● オン:LOOPERセクションのランプが点灯 オフ:LOOPERセクションのランプが点滅 「Local control ON」または「Local control off」と表示 CP オン:[TYPE]ノブのClvランプとTREMOLO/WAH〜D.DELAY/A.DELAYのランプが点灯 オフ:[TYPE]ノブのClvランプとTREMOLO/WAH〜D.DELAY/A.
資料 ● ピッチベンドレンジ反転(CSのみ) ピッチベンドで値の増減をする向きを逆にすることで、reface CSを手で持って演奏したときにギ ターのチョーキングのような動きをすることができます。 工場出荷時の設定:+12(レバーを上へ動かすとピッチが上がる) ● 設定時の表示 CS ● +12:LOOPERセクションのランプが点灯 -12:LOOPERセクションのランプが点滅 設定確認 鍵盤設定の各項目について、現在の設定を確認します。 ● 確認時の表示 MIDIコントロール オン:点灯 オフ:点滅 オートパワーオフ オン(有効):点灯 オフ(無効):点滅 ローカルコントロール オン:点灯 オフ:点滅 CS 送信チャンネル 1ch:点灯 オフ:点滅 スピーカー出力 オン:点灯 オフ:点滅 DX ピッチベンドレンジ反転 +12:点灯 -12:点滅 画面表示を確認 オートパワーオフ オン(有効):点灯 オフ(無効):点滅 CP 44 スピーカー出力 オン:点灯 オフ:点滅 reface CS/DX/CP/YC 取扱説明書 MIDIコントロール オン:点灯 オフ:点滅 ローカ
資料 オートパワーオフ オン(有効):点灯 オフ(無効):点滅 スピーカー出力 オン:点灯 オフ:点滅 YC MIDIコントロール オン:点灯 オフ:点滅 ローカルコントロール オン:点灯 オフ:点滅 ■ reface DXメッセージ一覧 メッセージ 説明 Are you sure? 各操作を実行したときの、確認を求める表示です。 Battery Low! 電池電圧が低下している時に表示されます。電池を交換するか、ACアダプ ターを正しく付けてください。 Looper Memory Full フレーズルーパー用のメモリーがいっぱいで、録音したデータを保存でき ない場合に表示されます。 Stopping Looper, OK? フレーズルーパーの再生あるいは、録音を停止してから操作してください。 reface CS/DX/CP/YC 取扱説明書 45
資料 ■ 困ったときは 「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。また、 ファクトリーリセット(40ページ)を行なうと解決できることもあります。それでも直らないときは、お 買い上げのお店、または巻末の問い合わせ窓口にご連絡ください。 現象 電源が勝手に切れる。 機種名 音量が下がっています。 [VOLUME]または[VOL]スラ イダーを動かして、音量を上 げてください。 ヘッドフォンが接続されてい ます。 ヘッドフォンのプラグを抜い てください。(5ページ) ローカルコントロールがオフ になっています。 ローカルコントロールをオン にしてください。(43ページ) スピーカー出力がオフになっ ています。 スピーカー出力をオンにして ください。(42ページ) CS YC フットコントローラーによっ て、MIDIボリュームやエクス プレッションが下がっていま す。 [FOOT CONTROLLER]端子 にフットコントローラーを接 続している場合は、動かして みてください。 全機種 接続しているオーディオ機器 のボリュームが最小になって
資料 現象 機種名 CS DX 最大同時発音数を超えていま す。 最大同時発音数を超えないよ うにしてください。 同時に複数の音が発 音できない。 CS DX 発音方式が「MONO」になっ ていませんか? 発音モードを「MONO」か ら「POLY」に切り替えると 和音演奏できます。 YC FOOTAGE[ 16' ]スライダー のみ下げていて、[OCTAVE」 [OCTAVE]スライダーを上げ スライダーも下がっています。 てください。 音が低くなりすぎている可能 性があります。 YC Hタイプのオルガンでは FOOTAGE [ 1' ]スライダーを 下げてもオルガン音は鳴らず、 故障ではありません。 パーカッションだけが鳴る仕 様です。 CS EGのRが上がりすぎています。 EGセクションの[R]スライ ダーを下げてください。 CS DX DELAYのDepthが上がりすぎ ています。 DELAYのDepthを下げてく ださい。 CS DX フレーズルーパーがループフ レーズを再生しています。 フレーズルーパーをPause(一 時停止)またはStop(停止)し てく
資料 ■ 仕様 項目 鍵盤 内容 reface CS reface DX reface CP 鍵盤数 37鍵 鍵盤種 HQ (High Quality) Mini鍵盤 イニシャル タッチ 音源方式 音源 ○ AN音源 (Analog Physical Modeling) 128 12(アルゴリズム) 6 5 ボイス数 ― 32 ― ― ディストーション、 コーラス/フラン ジャー、 フェーザー、 ディレイ ディストーション、 タッチワウ、 コーラス、 フランジャー、 フェーザー、 ディレイ、 リバーブ ドライブ、 トレモロ、ワウ、 コーラス、 フェーザー、 デジタルディレイ、 アナログタイプ ディレイ、 リバーブ ロータリースピー カー、 ディストーション、 リバーブ ○ ○ ― ― ― フルドットLCD (128×64 ドット) ― ― タイプ DC IN (12V)端子 ヘッドフォン OUTPUT ペダル AUX IN USB TO HOST MIDI アンプ出力 アンプ/ スピーカー スピーカー 電源アダプター 電池 PHONES
資料 ■ 索引 数字 O こ [1]〜[8]ボタン ....................................20 [OCTAVE]スライダー ........ 10, 16, 32 [OCT]スライダー ............................... 26 [ON/OFF]スイッチ ........................... 34 [OP1]〜[OP4]ボタン ....................... 20 OSCセクション .................................. 12 OUTPUT [R]/[L/MONO]端子 ...........5 コントラスト ....................................... 22 コントロール ....................................... 21 P システム設定画面 ............................... 22 ジョブ画面 .......................................
■保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず 「販売店印・お買い上げ日」などの記入をお確 かめのうえ、大切に保管してください。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。 詳しくは保証書をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により 有料にて修理させていただきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境 などにより劣化しやすいため、消耗劣化に応 じて部品の交換が必要となります。有寿命部 品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理 ご相談センターへご相談ください。 有寿命部品の例 ボリュームコントロール、スイッチ、ラ ンプ、リレー類、接続端子、鍵盤機構部 品、鍵盤接点、ドラムパットなど ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最 低保有期間は、製造終了後8年です。 ● 持込み修理のお願い まず本書の「困ったときは」をよくお
◆ ユーザーサポートサービスのご案内 ユーザー登録のお願い 弊社では、ユーザーの方々をサポートし、関連情報をご提供するために、本製品をご購入いただいた お客様にユーザー登録をお願いしております。 ユーザー登録手続きは、下記ウェブサイトよりお願いします。 ヤマハ音楽制作機器ウェブサイト http://jp.yamaha.com/mp/ * ユーザー登録には、製品本体のシリアル番号(SER No.
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