User Manual
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シーケンサーやリズムマシンなどのMIDI機器の間で、同期
演奏を行うときに、タイミングやテンポを合わせるための
信号です。MIDIでは、4分音符を24等分した間隔でクロッ
ク信号(タイミングクロック)が送信されます。
MIDIには、1〜16のチャンネルがあり、送信側と受信側で
チャンネルが合っていなければ演奏データのやり取りがで
きません。このチャンネルのことをMIDIチャンネルといい
ます。このチャンネルを使うことで、1本のMIDIケーブル
で、16パートの演奏を同時に送信することができます。
シーケンサーのトラックや、ミキサーのチャンネルの発音
を止めることをいいます。QY22では、ソングプレイ、ボイ
スプレイ、パターンプレイの各モードで、任意のトラック
をミュートすることができます。
シーケンサーでは、演奏データのイベントが、曲中の何小
節目の何拍目のどの位置にあるのかを示すのに、メ
ジャー・ビート・クロックという単位を使います。メ
ジャーは、小節数を表します。
やや強く演奏するという意味の音楽記号です。
QY22では、ユーティリティモードでメトロノームの設定を
し、いつでもメトロノーム音を出すことができます。
デジタル機器の中の、最も大きな機能の区分けのことで
す。QY22では、ソングモード、ボイスモード、パターン
モード、ユーティリティモードの4つのモードがあります。
や行
自由にパターンを作ることができる100パターン分のメモ
リーのことです。
プリセットパターンを作り変える場所として利用すること
もできます。