User Manual

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PSR-E473 取扱説明書
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演奏や再生音に効果をかける
鍵盤演奏やスタイル、ソング、グルーブの再生音、マイク入力音などに効果をかけ、表現の幅を広げること
ができます。
この楽器には、音にデジタル信号処理を施して変化をつ
けるDSP(デジタルシグナルプロセッサー )2つ搭載さ
れています(DSP1、DSP)。DSP1はメイン音色に、
DSP2は機能設定(61ページ、機能番号043)で指定した
パートにDSP効果をかけます。
DSP効果の各タイプについて詳しくは、ウェブサイト上
のデータリスト(11ページ)内の「エフェクトタイプリス
ト」をご覧ください。
DSP1の設
DSP1効果は、メイン音色を選んだときに最適なタイプが
自動的に選ばれます。
DSP1のタイプを変更したり、DSP1をオフにしたい場合
は、機能設定(61ページ、機能番号041)で変更でき
す。
DSP2の設
DSP2効果は、自動的に選ばれることはありません。オン
/オフ、タイプ、効果対象パートを選択して使います。
1
[DSP2]ボタンを押してDSP2をオンにします。
2
[シフト](SHIFT)ボタンを押したまま[DSP2]
(DSP2)ボタンを押して「DSP2Type」の設定
画面を呼び出します。
現在のDSP2タイプが表示されます。
3
ダイアルを回して、好きなDSP2タイプを選び
ます。
4
[決定](ENTER)ボタンを押して「DSP2Type
の設定画面を抜けます。
5
ダイアルを回して機能番号043「DSP2Part」
を表示させます。
6
[決定](ENTER)ボタンをして、「DSP2Part」の
設定画面に入ります。
現在の効果対象パートが表示されます。
7
ダイアルを回して、DSP2効果対象パートを選
びます。
設定値による効果対象パートは以下の通りです。
8
[機能](FUNCTION)ボタンを押して機能設定画
面を抜けます。
9
手順7で指定したパートを鳴らして、DSP2効果
がかかっていることを確かめます。
10
もう一度[DSP2]ボタンを押すとDSP2はオフに
なります。
DSP効果をかける
DSP1がオンの
ときに表示
DSP2がオンの
ときに表示
RotarySp
042
01
現在選ばれているDSP2タイプ
押したまま
1
All
25の全パート
2
Keyboard
メイン、デュアル、スプリット音色
3
Backing
スタイル、グルーブ、ソング再生、
MIDI入力
4
Mic
マイク入力
5
Sampling
サンプリングパッド再生
ユーザーソング(MIDI)録音/再生時の制限
DSP1、DSP2の設定(タイプ、オン/オフ、効果対象
パート)は、ユーザーソングには記録されません。た
だし、DSP効果のかかった演奏をオーディオファイ
ルとしてUSBフラッシュメモリーに録音することは
できます。
DSP1、DSP2の設定はレジストレーションメモリーに記録
し、呼び出すことができます(49ページ)。
DSP1、DSP2、その他効果の結線図については、ウェブサイ
ト上のリファレンスマニュアル(11ページ)をご覧ください。
All
1
NOTE