User Manual
スタイルやパターンに関する設定
PSR-E453 取扱説明書50
応
用
パターンに変化をつける
(セクション)
スタイルと同様、パターンにもセクションがあり、演奏
に変化をつけられます。A〜Eの5種類のセクションがあ
ります。
スタイルと違い、パターンではイントロやエンディング
のような曲の始まり/終わり専用のセクションはありませ
ん。A〜Eすべてのセクションにおいて、スタイルのメイ
ンのように、ストップ操作をするまでループ再生がくり
返されます。
パターンのリトリガー機能を使う
リトリガー機能とは、再生中パターンのセクションの先
頭部分をくり返し再生する機能です。
1
[パターン](PATTERN)ボタンを押してから、ダ
イアルを回して好きなパターンを選びます。
2
[ ](スタート/ストップ)ボタンを押すか、自
動伴奏鍵域の鍵盤を押してパターンを再生しま
す(26ページ)。
3
再生しているセクションのセクションボタンを
押すと、セクションの冒頭に戻って再生されま
す。また、再生中のセクションボタンを押し続
けるとセクションの冒頭部分がくり返し再生さ
れます。
ノブを使って、くり返し再生される部分の長さ(リト
リガーレート)をコントロールすることもできます
(45ページ)。
再生テンポを変える
スタイル、パターン再生のテンポを変えることができま
す。
1
[テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押し
て、画面に「Tempo」を表示させます。
2
ダイアルを回したり、数字ボタンを押してテン
ポ(11〜280)を設定します。
[+/YES]、[−/NO]ボタンを同時に押すと、現在の
スタイル/パターンの初期テンポに戻ります。再生中
は、[テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを2回押
してテンポを変えられます。間隔を空けて押すとテ
ンポはゆっくりに、間隔を空けずに素早く押すとテ
ンポは速くなります。
タップスタート
現在のスタイル/ソング/パターンが4拍子なら4回、3拍
子なら3回、[テンポ/タップ](TEMPO/TAP)ボタンを押
すと、そのテンポで再生をスタートできます。
• リトリガーを使ったパターン演奏を録音した場合、録音
されたソングの再生と、画面上のビート表示やメトロ
ノーム/アルペジオ再生とは同期しません。
NOTE
• ソング、アルペジオ再生のテンポも同様の手順で変える
ことができます。
• タップスタートでのテンポは、32〜280の範囲になります。
Tempo
090
現在のテンポ
NOTE
NOTE