User Manual

258
MOTIF リファレンス
ユーティリティモード
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[F5]MIDIに関する設定
 チャンネル
MIDIチャンネルに関する設定を行ないます。

外部 MIDI シーケンサーやコンピューターを使って MOTIF をコント
ロールしたり、音源として使用するためのMIDI受信チャンネルを設
定します。このパラメーターはボイス/パフォーマンスモードの場合
にのみ有効です。
設定値 1 〜16、omni(オムニ:オールチャンネル)、off

鍵盤やコントローラなどの操作をどの MIDI 送信チャンネルで送信
するかを設定します。このパラメーターはボイス / フォーマンス
モードの場合にのみ有効です。
設定値 1 〜16、off
n
ソングモード / パターンモードでは、鍵盤 / ノブ / ホイール操作に
よって発生したMIDIデータは、選択中トラックのアウトプットチャ
ンネルで、MOTIFの音源部や外部MIDI 機器へ送信されます。

MIDIデバイスナンバーを設定します。外部MIDI機器とのバルクダン
プやパラメターチェジなどのシステスクルブメッ
ージの送受信を行う場合、このナンバーを相手側機器のデバイス
ナンバーと合わせる必要があります。
設定値 1 〜16、all、off
 
付属の CD-ROM に入っているコンピューター用アプリケーション
ソフト「ファイルユーティリティ」とファイルをやり取りするための
IDナンバーを設定します。ファイルユーティリティとMOTIF との間
で、ファイルをやり取りするためには、両者のファイルユーティリ
ティナンバーと、デバイスナンバー (上)合わせる必要がありま
す。
設定値 1〜128
 スイッチ
MIDI送受信に関する設定を行ないます。

MOTIF 本体と外部 MIDI 機器とのバンクセレクト情報の送受信に関
する設定をします。
onを設定しておくと、外部MIDI機器から送られてくるバンクセレク
ト情報をMOTIFで受信します。また、パネルのボタン操作によって、
MOTIF からバンクセレクト情報を外部 MIDI 機器に送信することが
できます。
設定値 off、on

外部機器から送られてくるプログラムチェンジを受信するかどうか
を設定します。また、onに設定しておくと、パネルのボタン操作な
どによって、MOTIFからプログラムチェンジ情報を外部MIDI機器に
送信することができます。
設定値 off(送受信しない)、on(送受信する)

AEGサステインのMIDI信号の受信に関する方式を設定します。パ
ラメーターチェンジ情報として受信する(mode1)か、コントロー
ルチェンジ情報として受信する(mode2)かを設定します。
設定値 mode1、mode2

ローカルオン/オフを設定します。ローカルオフにすると、MOTIFの
キーボード/コントローラー部と音源部が内部的に切り離され、鍵盤
を弾いても音が出なくなります。ただし、MOTIFの演奏情報はMIDI
OUT端子から出力されます。また、MIDI INからの信号はMOTIFの
音源部に伝えられます。
設定値 off(切り離す)、on(接続する)

バルクダンプ受信を行なうかどうかを設定します。
設定値 protect(受信しない)、on(受信する)
 シンク(同期)
主にMIDIクロックに関する設定を行ないます。
 
ソング/ ターン/ ルペジオの再生をMOTIFが持つ内部クロック
で行なうか、MOTIF と接続した他の MIDI 機器のクロック ( 外部ク
ロック)で行なうかを選択します。
設定値 internal、MIDI、MTC
internal
内部クロックで動作する状態です。
MOTIFを単独で使用したり、同期演奏のマスターとして使用する場
合はこの状態にします。
MIDI
MIDI IN端子から入ってくるMIDIクロックで動作する状態です。外
部MIDI機器と同期演奏を行う場合、この設定にします。