User Manual
235
MOTIF リファレンス
サンプリングレコードモード
8
上図のルールに従ってサンプリングをストップさせ、録音ソー
スの再生もストップします。
9
ソング/パターンモードからサンプリングレコードモードに
入った場合で、手順5で行なうサンプリングタイプの設定を
slice+seqとした場合に限り、サンプリング終了後にスライ
スに関するさまざまな設定を行ないます。
10
サンプリングした音(サンプル)を、ウェーブフォーム、ユー
ザーボイスまたはサンプルボイスとしてメモリーカード /
外部SCSI機器にセーブ(保存)します。
サンプルは、DRAM上に取り込まれます。DRAM上のデータは電源
を切ると消えてしまいますので、取り込んだサンプルデータは、電
源を切る前にメモリーカードや外部 SCSI 機器への保存( セーブ) が
必要です(64 ページ)。
・ これより、手順4〜9に該当する部分を説明します。
・ 手順10については、「ファイルモード」(266 ページ)をご参
照ください。
サンプリングの準備(セットアップ)
ここでの説明は、「基本操作手順」の手順4、5に該当します。
■ [F1] サンプリング先(デスティネーション)に関す
る設定
ここでの説明は、「基本操作手順」の手順4に該当します。
n
MOTIFとコンピューターソフトウェア TWEとでのウェーブデータの送
受信は、この画面が表示される場合のみ、行なうことができます
サンプルの取り込み先となるウェーブフォームの番号を設定しま
す。
設定値 001 〜 256
キーバンクの中心となるノートナンバーを設定します。
設定値 C -2 〜 G8
n
ウェーブフォーム、キーバンクについての詳細は、60 ページを
ご参照ください。
パフォーマンスモードからサンプリングモードに入った場合に有効
なパラメーターで、パフォーマンスパートを設定します。
設定値 off、1 〜 4
取り込んだ( 録音した)サンプルは、ユーザーノーマルボイスとして
保存 (ストア )することができます。ストア先のユーザーボイスナン
バーを設定します。
設定値 off、001 〜 127
n
ここで offに設定すると、ウェーブフォームだけが作成されるこ
とになります。空いているウェーブフォームナンバーの一番小さ
いナンバーに割り当てられます。この場合、録音したサンプルを
聞くためには、ボイスエディットモード(エレメント)のオシレー
ター画面([F1]-[SF1])でユーザーウェーブの中から、選ぶ必要が
あります。137 ページをご参照ください。
サンプルの取り込み先となるトラックナンバーを設定します。
設定値 1 〜 16
キーバンクの中心となるノートナンバーを設定します。サンプリン
グタイプ=sampleまたはsample+note(後述)の場合のみ設定しま
す。
設定値 C -2 〜 G8
トリガーモード=メジャー
サンプリングスタンバイ
サンプリングストップ
サンプリングスタート
サンプリング待機
[F6]ボタンを押す。
ソング/パターンの再生をスタートさせ、
パンチイン小節に到達する。
ソング/パターンの再生が
パンチイン小節に到達する。